JPH0437518Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0437518Y2 JPH0437518Y2 JP1985036888U JP3688885U JPH0437518Y2 JP H0437518 Y2 JPH0437518 Y2 JP H0437518Y2 JP 1985036888 U JP1985036888 U JP 1985036888U JP 3688885 U JP3688885 U JP 3688885U JP H0437518 Y2 JPH0437518 Y2 JP H0437518Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- flower box
- base member
- base
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、住宅の２階の窓下等に設置するフ
ラワーボツクスの取付構造に関するものである。
ラワーボツクスの取付構造に関するものである。
従来より、パネル工法の住宅において、大型ス
キンパネルの外面にフラワーボツクスを取付ける
ことがある。フラワーボツクスの固定は、外壁パ
ネルの枠体にビス固定する。しかし、枠体が細い
場合、固定強度が弱くなり、重いフラワーボツク
スを取付けることができなかつた。
キンパネルの外面にフラワーボツクスを取付ける
ことがある。フラワーボツクスの固定は、外壁パ
ネルの枠体にビス固定する。しかし、枠体が細い
場合、固定強度が弱くなり、重いフラワーボツク
スを取付けることができなかつた。
この考案の目的は、フラワーボツクスを取付け
る外壁パネルの枠体が細い場合であつても、フラ
ワーボツクスを確実に取付けることができるフラ
ワーボツクスの取付構造を提供することである。
る外壁パネルの枠体が細い場合であつても、フラ
ワーボツクスを確実に取付けることができるフラ
ワーボツクスの取付構造を提供することである。
この考案のフラワーボツクスの取付構造は、枠
体を有した外壁パネルを設け、前記枠体に固定し
て水平方向に延びる外向き溝形鋼の下地部とこの
下地部の内側に所定間隔置きに設けた複数個の内
向き溝形鋼の取付部とからなる下地部材を外側パ
ネルの外面に沿つて設け、各取付部の外面に取付
け部から水平に突出する水平面を有した支持部材
を各々固設し、下地部材および支持部材を覆いか
つ下地部材の長手方向に延びるフラワーボツクス
本体を支持部材の上面に掛け渡して設けたもので
ある。
体を有した外壁パネルを設け、前記枠体に固定し
て水平方向に延びる外向き溝形鋼の下地部とこの
下地部の内側に所定間隔置きに設けた複数個の内
向き溝形鋼の取付部とからなる下地部材を外側パ
ネルの外面に沿つて設け、各取付部の外面に取付
け部から水平に突出する水平面を有した支持部材
を各々固設し、下地部材および支持部材を覆いか
つ下地部材の長手方向に延びるフラワーボツクス
本体を支持部材の上面に掛け渡して設けたもので
ある。
この考案の構成によれば、つぎの作用がある。
すなわち、フラワーボツクス本体の荷重は、支持
部材を介して下地部材に作用する。一方、下地部
材は、外壁パネルの枠体に固定して、外壁パネル
の外面に沿つて水平方向に延びて設けられてお
り、外壁パネルとの接触面が広い。したがつて、
下地部材に作用したフラワーボツクス本体の荷重
は、外壁パネルの外面に、広範囲に渡つて分散し
て加わる。このため、枠体の取付部分に局部的に
荷重が作用せず、枠体が細い外壁パネルで、固定
強度が弱い場合でも、重いフラワーボツクス本体
を確実に取付けることができる。
すなわち、フラワーボツクス本体の荷重は、支持
部材を介して下地部材に作用する。一方、下地部
材は、外壁パネルの枠体に固定して、外壁パネル
の外面に沿つて水平方向に延びて設けられてお
り、外壁パネルとの接触面が広い。したがつて、
下地部材に作用したフラワーボツクス本体の荷重
は、外壁パネルの外面に、広範囲に渡つて分散し
て加わる。このため、枠体の取付部分に局部的に
荷重が作用せず、枠体が細い外壁パネルで、固定
強度が弱い場合でも、重いフラワーボツクス本体
を確実に取付けることができる。
実施例
この考案の一実施例を第１図ないし第３図に基
づいて説明する。図において、１０は建物の大型
スキンパネルの外壁パネルである。外壁パネル１
０は、内部に縦方向に延びる複数本の枠体１２を
有しており、両面には内装材１４および外装材１
６が貼付けられている。１８は、外壁パネル１０
の外面（すなわち、外装材１６の表面）に沿つ
て、かつ水平方向に延びて設けた下地部材であ
る。下地部材１８は、水平方向に延びる外向き溝
形鋼の下地部２０と、この下地部２０の内側に、
所定間隔置きに溶接して設けた複数個の内向き溝
形鋼の取付部２２とからなる。また、各取付部２
２の間にて、下地部２０のウエブ片に縦列に３個
ずつビス挿通孔２４が明けられている。さらに、
各取付部２２のウエブ片には、各々４個ずつボル
ト２６が突設されている。下地部材１８は、ビス
２８をそれぞれビス挿通孔２４から外壁パネル１
０の枠体１２に設けておいたビス挿通孔（図示せ
ず）へ螺合して、枠体１２に固定される。３０
は、支持部材である。支持部材３０は、Ｌ形金物
片に、補強用の三角形のプレート片３１を溶接し
てなるものであり、上片３２の先端は上向きに折
曲されている。また、上片３２にはビス挿通孔３
４が６個ずつ設けられており、かつプレート片３
１の両側にはボルト挿通孔３６が２個ずつ設けら
れている。各支持部材３０は、ボルト挿通孔３６
にボルト２６を挿通し、ワツシヤ３８を介してナ
ツト４０で締結して、下地部材１８の取付部２２
に固定される。さらに、所定間隔置きに設けられ
た各支持部材３０上に掛け渡して下地部材１８の
長手方向に延びてフラワーボツクス本体４２を設
置する。フラワーボツクス本体４２は、支持部材
３０の上片３２の水平面となる上面に載置した箇
所にて、ビス（図示せず）をビス挿通孔３４へ締
結して支持部材３０に固定する。なお、フラワー
ボツクス本体４２は、上部に鉢等を入れる開口凹
部４４を有しており、かつ下地部材１８および支
持部材３０を覆つて、縁部を外壁パネル１０の外
面に接して設けられる。
づいて説明する。図において、１０は建物の大型
スキンパネルの外壁パネルである。外壁パネル１
０は、内部に縦方向に延びる複数本の枠体１２を
有しており、両面には内装材１４および外装材１
６が貼付けられている。１８は、外壁パネル１０
の外面（すなわち、外装材１６の表面）に沿つ
て、かつ水平方向に延びて設けた下地部材であ
る。下地部材１８は、水平方向に延びる外向き溝
形鋼の下地部２０と、この下地部２０の内側に、
所定間隔置きに溶接して設けた複数個の内向き溝
形鋼の取付部２２とからなる。また、各取付部２
２の間にて、下地部２０のウエブ片に縦列に３個
ずつビス挿通孔２４が明けられている。さらに、
各取付部２２のウエブ片には、各々４個ずつボル
ト２６が突設されている。下地部材１８は、ビス
２８をそれぞれビス挿通孔２４から外壁パネル１
０の枠体１２に設けておいたビス挿通孔（図示せ
ず）へ螺合して、枠体１２に固定される。３０
は、支持部材である。支持部材３０は、Ｌ形金物
片に、補強用の三角形のプレート片３１を溶接し
てなるものであり、上片３２の先端は上向きに折
曲されている。また、上片３２にはビス挿通孔３
４が６個ずつ設けられており、かつプレート片３
１の両側にはボルト挿通孔３６が２個ずつ設けら
れている。各支持部材３０は、ボルト挿通孔３６
にボルト２６を挿通し、ワツシヤ３８を介してナ
ツト４０で締結して、下地部材１８の取付部２２
に固定される。さらに、所定間隔置きに設けられ
た各支持部材３０上に掛け渡して下地部材１８の
長手方向に延びてフラワーボツクス本体４２を設
置する。フラワーボツクス本体４２は、支持部材
３０の上片３２の水平面となる上面に載置した箇
所にて、ビス（図示せず）をビス挿通孔３４へ締
結して支持部材３０に固定する。なお、フラワー
ボツクス本体４２は、上部に鉢等を入れる開口凹
部４４を有しており、かつ下地部材１８および支
持部材３０を覆つて、縁部を外壁パネル１０の外
面に接して設けられる。
このように構成されたフラワーボツクスの取付
構造によると、フラワーボツクス本体４２の荷重
は、各支持部材３０を介して下地部材１８に作用
する。一方、下地部材１８は外壁パネル１０の外
面に沿つて設けられているため、外壁パネル１０
の外面に広範囲に渡つて接している。したがつ
て、下地部材１８に作用したフラワーボツクス４
２の荷重は、外壁パネル１０の外面に広範囲に渡
つて分散して作用する。このように、荷重が分散
するため、枠体１２に締結したビス２８に局部的
に荷重がかかるのを防ぐことができる。よつて、
枠体１２が細い外壁パネル１０で、固定強度が弱
い場合であつても重いフラワーボツクス本体４２
を確実に取付けることができる。しかも、複数個
の支持部材３０の配置は、下地部材１８に設けた
各取付部２２の配置によつて決まるので、下地部
材１８を外壁パネル１０の適宜な位置に取付ける
だけで、各支持部材３０を同時に位置決めでき
る。したがつて、外壁パネル１０に対して個々の
支持部材３０を正確にしかも同時に配置できるた
め、施工誤差が少なく迅速な施工が行える。
構造によると、フラワーボツクス本体４２の荷重
は、各支持部材３０を介して下地部材１８に作用
する。一方、下地部材１８は外壁パネル１０の外
面に沿つて設けられているため、外壁パネル１０
の外面に広範囲に渡つて接している。したがつ
て、下地部材１８に作用したフラワーボツクス４
２の荷重は、外壁パネル１０の外面に広範囲に渡
つて分散して作用する。このように、荷重が分散
するため、枠体１２に締結したビス２８に局部的
に荷重がかかるのを防ぐことができる。よつて、
枠体１２が細い外壁パネル１０で、固定強度が弱
い場合であつても重いフラワーボツクス本体４２
を確実に取付けることができる。しかも、複数個
の支持部材３０の配置は、下地部材１８に設けた
各取付部２２の配置によつて決まるので、下地部
材１８を外壁パネル１０の適宜な位置に取付ける
だけで、各支持部材３０を同時に位置決めでき
る。したがつて、外壁パネル１０に対して個々の
支持部材３０を正確にしかも同時に配置できるた
め、施工誤差が少なく迅速な施工が行える。
この考案によれば、フラワーボツクスを取付け
る外壁パネルの枠体が細い場合であつても、重い
フラワーボツクスを確実に取付けることができる
という効果がある。しかも、複数個の支持部材の
配置は、下地部材に設けた各取付部の配置によつ
て決まるので、下地部材を外壁パネルの適宜な位
置に取付けるだけで、各支持部材を同時に位置決
めできる。したがつて、外壁パネルに対して個々
の支持部材を正確にしかも同時に配置できるた
め、施工誤差が少なく迅速な施工が行える。
る外壁パネルの枠体が細い場合であつても、重い
フラワーボツクスを確実に取付けることができる
という効果がある。しかも、複数個の支持部材の
配置は、下地部材に設けた各取付部の配置によつ
て決まるので、下地部材を外壁パネルの適宜な位
置に取付けるだけで、各支持部材を同時に位置決
めできる。したがつて、外壁パネルに対して個々
の支持部材を正確にしかも同時に配置できるた
め、施工誤差が少なく迅速な施工が行える。
第１図はこの考案の一実施例の縦断面図、第２
図はその部分分解斜視図、第３図はその横断面図
である。 １０……外壁パネル、１２……枠体、１８……
下地部材、３０……支持部材、４２……フラワー
ボツクス本体。
図はその部分分解斜視図、第３図はその横断面図
である。 １０……外壁パネル、１２……枠体、１８……
下地部材、３０……支持部材、４２……フラワー
ボツクス本体。
Claims (1)
- 枠体を有した外壁パネルと、前記枠体に固定し
て前記外壁パネルの外面に沿つて水平方向に延び
る外向き溝形鋼の下地部とこの下地部の内側に所
定間隔置きに設けた複数個の内向き溝形鋼の取付
部とからなる下地部材と、前記各取付部の外面に
固設され前記取付部から水平に突出する水平面を
有した複数個の支持部材と、前記下地部材および
前記支持部材を覆いかつ前記下地部材の長手方向
に延びて前記各支持部材の上面に掛け渡して設け
られたフラワーボツクス本体とを備えたフラワー
ボツクスの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985036888U JPH0437518Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985036888U JPH0437518Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153591U JPS61153591U (ja) | 1986-09-24 |
| JPH0437518Y2 true JPH0437518Y2 (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=30542489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985036888U Expired JPH0437518Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437518Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608789Y2 (ja) * | 1982-04-23 | 1985-03-28 | ナショナル住宅産業株式会社 | フラワ−ボツクス取付構造 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP1985036888U patent/JPH0437518Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61153591U (ja) | 1986-09-24 |
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