JPS6329036Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329036Y2 JPS6329036Y2 JP19054884U JP19054884U JPS6329036Y2 JP S6329036 Y2 JPS6329036 Y2 JP S6329036Y2 JP 19054884 U JP19054884 U JP 19054884U JP 19054884 U JP19054884 U JP 19054884U JP S6329036 Y2 JPS6329036 Y2 JP S6329036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- snow
- block
- water
- water passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 23
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 19
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 101000927062 Haematobia irritans exigua Aquaporin Proteins 0.000 description 1
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
河川水、地下水等を側溝に流下して側溝に投入
した雪を流雪又は融雪することは従来周知の通り
である。
した雪を流雪又は融雪することは従来周知の通り
である。
地形によつては勾配のある場合も勾配のない場
合もあるが、流雪用側溝としては流速を出来る限
り速くすること、又雪を流雪用側溝に投入しても
溢水しない様にすること。又水温により融雪する
事等が望ましい。
合もあるが、流雪用側溝としては流速を出来る限
り速くすること、又雪を流雪用側溝に投入しても
溢水しない様にすること。又水温により融雪する
事等が望ましい。
又、融雪用側溝に雪を捨てた場合に水路内で融
雪が促進される為には常に水路に水が流れている
こと、水路内で雪が充分水浴状態にあることが絶
縁に必要であつて、雪が水路を閉塞した場合でも
水路断面の一部に水が流れて雪による水路外への
溢水があつてはならない。
雪が促進される為には常に水路に水が流れている
こと、水路内で雪が充分水浴状態にあることが絶
縁に必要であつて、雪が水路を閉塞した場合でも
水路断面の一部に水が流れて雪による水路外への
溢水があつてはならない。
本考案は融雪用側溝に於て上記の様な融雪に必
要な条件を満足する様な構成にしたものである。
即ち本考案はＵ字溝で内側の一隅角部に通水路１
を設け、この通水路壁の側面に通水用孔２を１個
又は複数個設けた側溝ＡブロツクとＡブロツクと
同一断面のＵ字溝で側壁３及び底板４′にわたり
中央部にせき止め板差込用の溝５を設けた側溝Ｂ
ブロツクとよりなる融雪用側溝に関するものであ
る。６は蓋板、７はせき止め板、８はせき止め板
の提手である。
要な条件を満足する様な構成にしたものである。
即ち本考案はＵ字溝で内側の一隅角部に通水路１
を設け、この通水路壁の側面に通水用孔２を１個
又は複数個設けた側溝ＡブロツクとＡブロツクと
同一断面のＵ字溝で側壁３及び底板４′にわたり
中央部にせき止め板差込用の溝５を設けた側溝Ｂ
ブロツクとよりなる融雪用側溝に関するものであ
る。６は蓋板、７はせき止め板、８はせき止め板
の提手である。
降雪地方に於ては側溝を融雪にも用いることが
多いので融雪用側溝を布設し、常時はコンクリー
ト蓋板等で蓋をし、降雪期には蓋板を除いて雪を
投げ込む様にしている。
多いので融雪用側溝を布設し、常時はコンクリー
ト蓋板等で蓋をし、降雪期には蓋板を除いて雪を
投げ込む様にしている。
次に本考案の融雪用側溝の布設について説明す
る。
る。
先づ施工現場で所要の深さに堀削し、地盤上に
既に布設された側溝に接続して第４図に示す様に
第１番目の融雪用側溝ブロツクA11を布設し、順
次第２番目、第３番目…融雪用側溝ブロツク
A12，A13……を所要長さまで布設し、次いで融
雪用側溝ブロツクB1を布設し、次いで又融雪用
側溝ブロツクA21，A22……を所要長さまで順次
布設し、次に融雪用側溝ブロツクB2を布設し、
以下順次融雪用側溝ブロツクＡ，Ｂを布設して一
連の融雪用側溝を形成する。この側溝は常時はコ
ンクリート蓋板６等で蓋をし、降雪期には蓋を除
去して水路全長にわたり雪捨てを行うのである。
既に布設された側溝に接続して第４図に示す様に
第１番目の融雪用側溝ブロツクA11を布設し、順
次第２番目、第３番目…融雪用側溝ブロツク
A12，A13……を所要長さまで布設し、次いで融
雪用側溝ブロツクB1を布設し、次いで又融雪用
側溝ブロツクA21，A22……を所要長さまで順次
布設し、次に融雪用側溝ブロツクB2を布設し、
以下順次融雪用側溝ブロツクＡ，Ｂを布設して一
連の融雪用側溝を形成する。この側溝は常時はコ
ンクリート蓋板６等で蓋をし、降雪期には蓋を除
去して水路全長にわたり雪捨てを行うのである。
この様にして融雪に使用せんとする時は側溝Ｂ
ブロツクに設けた溝５にせき止め板７を嵌め込
む。せき止め板はブロツクの高さより低く形成し
てある。流水は側溝Ａブロツクの通水路１及び底
部４を流れるが底部は投込まれた雪が充満して通
水が阻害される。然し通水路１は阻害されること
なく水は流下し、融雪用側溝Ｂブロツクの底部に
流れ込む。せき止め板７によりダムアツプされる
と水は融雪用側溝Ａブロツクの通水路１より側面
の通水用孔２を通り底部にたまり、水位が上昇し
て満水状態となり、始めてせき止め板７より溢水
して下流側の融雪用側溝Ｂブロツクの底部に落下
して次の融雪用側溝Ａブロツクの通水路１及び底
部へと水は流下する。然し底部は雪が充満してい
るので前記同様通水路１及び通水用孔２を通り底
部にたまり、下流の融雪用側溝Ｂブロツクでせき
止め板７でせき止められ、ダムアツプされ、水位
が上昇しながら充満する。従つて雪は水につかり
速く融ける。その上充満した水の上面は冷たい外
気に接するので水温は上部が低く、下部が高い状
態になつて対流を起しながら流れるので雪は急速
に効率よく融ける。
ブロツクに設けた溝５にせき止め板７を嵌め込
む。せき止め板はブロツクの高さより低く形成し
てある。流水は側溝Ａブロツクの通水路１及び底
部４を流れるが底部は投込まれた雪が充満して通
水が阻害される。然し通水路１は阻害されること
なく水は流下し、融雪用側溝Ｂブロツクの底部に
流れ込む。せき止め板７によりダムアツプされる
と水は融雪用側溝Ａブロツクの通水路１より側面
の通水用孔２を通り底部にたまり、水位が上昇し
て満水状態となり、始めてせき止め板７より溢水
して下流側の融雪用側溝Ｂブロツクの底部に落下
して次の融雪用側溝Ａブロツクの通水路１及び底
部へと水は流下する。然し底部は雪が充満してい
るので前記同様通水路１及び通水用孔２を通り底
部にたまり、下流の融雪用側溝Ｂブロツクでせき
止め板７でせき止められ、ダムアツプされ、水位
が上昇しながら充満する。従つて雪は水につかり
速く融ける。その上充満した水の上面は冷たい外
気に接するので水温は上部が低く、下部が高い状
態になつて対流を起しながら流れるので雪は急速
に効率よく融ける。
又融雪用側溝ブロツクＡをその隅角部の通水路
１が道路側になる様布設すればブロツクの道路側
の側壁は丈夫になり路面を走る自動車等の荷重に
よる大きい土圧に対して充分耐えられるので特別
にブロツク全体を厚くして上記の様な大きい荷重
に耐えられる様にする必要もなく、従つて施工時
の取扱や運搬に重くなく、施工が楽に行える等の
効果がある。
１が道路側になる様布設すればブロツクの道路側
の側壁は丈夫になり路面を走る自動車等の荷重に
よる大きい土圧に対して充分耐えられるので特別
にブロツク全体を厚くして上記の様な大きい荷重
に耐えられる様にする必要もなく、従つて施工時
の取扱や運搬に重くなく、施工が楽に行える等の
効果がある。
本考案の側溝は上記の様な簡単な装置により効
率よく融雪が出来るのみならず、せき止め板を使
用しない場合は流雪用側溝として、又常時は排水
用側溝として使用することが出来る等、多目的に
夫々の効果が発揮出来る融雪用側溝でもある。
率よく融雪が出来るのみならず、せき止め板を使
用しない場合は流雪用側溝として、又常時は排水
用側溝として使用することが出来る等、多目的に
夫々の効果が発揮出来る融雪用側溝でもある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
はＡブロツクの斜視図、第２図はＢブロツクの斜
視図、第３図はＡブロツクの中央断面図、第４図
はブロツク設置状態の説明図である。 １……通水路、２……通水用孔、３……側壁、
４……側溝の底部、４′……側溝の底板、５……
せき止め板差込用溝、６……蓋板、７……せき止
め板、８……せき止め板の提手。
はＡブロツクの斜視図、第２図はＢブロツクの斜
視図、第３図はＡブロツクの中央断面図、第４図
はブロツク設置状態の説明図である。 １……通水路、２……通水用孔、３……側壁、
４……側溝の底部、４′……側溝の底板、５……
せき止め板差込用溝、６……蓋板、７……せき止
め板、８……せき止め板の提手。
Claims (1)
- Ｕ字溝で内側の一隅角部に通水路１を設け、こ
の通水路壁の側面に通水用孔２を１個又は複数個
設けた側溝ＡブロツクとＡブロツクと同一断面の
Ｕ字溝で側壁３及び底板４′にわたりせき止め板
差込み用の溝５を設けた側溝Ｂブロツクとよりな
る融雪用側溝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19054884U JPS6329036Y2 (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19054884U JPS6329036Y2 (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106592U JPS61106592U (ja) | 1986-07-07 |
| JPS6329036Y2 true JPS6329036Y2 (ja) | 1988-08-04 |
Family
ID=30747999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19054884U Expired JPS6329036Y2 (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6329036Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-15 JP JP19054884U patent/JPS6329036Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61106592U (ja) | 1986-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4284665B2 (ja) | 側溝の排水構造 | |
| JPS6329036Y2 (ja) | ||
| JPH08260553A (ja) | 雨水等の浸透用側溝構造 | |
| EP0819197B1 (en) | A drainage installation for roads | |
| JPH0786247B2 (ja) | 複合機能型側溝 | |
| JP3605537B2 (ja) | 排水性舗装路面の排水構造 | |
| KR100422609B1 (ko) | 차도의 엘형측구에 배수형 측구를 설치하는 방법 | |
| JP7499163B2 (ja) | 貯水型側溝およびそれを用いた貯水型側溝設備 | |
| JPH0329428Y2 (ja) | ||
| JP2529892B2 (ja) | 道路の雨水浸透構造 | |
| JP2000328641A (ja) | 縁石付き蓋版を備えた側溝 | |
| JPH018627Y2 (ja) | ||
| JPH0699954B2 (ja) | 複合機能型側溝 | |
| CN215164631U (zh) | 一种带有桥下辅道的桥梁排水系统 | |
| KR102410480B1 (ko) | 도로변의 배수로 시스템 | |
| JP2001026974A (ja) | 路面の排水構造 | |
| JP2559319Y2 (ja) | 道路側溝ブロック体 | |
| JP2005036527A (ja) | 透水性舗装路用側溝ブロック | |
| JP2512469Y2 (ja) | コンクリ―トｕ形排水溝 | |
| KR200271591Y1 (ko) | 도로 인접부위의 배수용 집수거 구조물 | |
| JP4417542B2 (ja) | 浸透側溝 | |
| JPH0227023Y2 (ja) | ||
| KR200271590Y1 (ko) | 도로 인접부위의 배수용 집수거 구조물 | |
| JP2799845B2 (ja) | 地下浸透型側溝の構築工法 | |
| JPS627734Y2 (ja) |