JPS63290014A - ディジタル振幅変調器 - Google Patents

ディジタル振幅変調器

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JPS63290014A
JPS63290014A JP12397087A JP12397087A JPS63290014A JP S63290014 A JPS63290014 A JP S63290014A JP 12397087 A JP12397087 A JP 12397087A JP 12397087 A JP12397087 A JP 12397087A JP S63290014 A JPS63290014 A JP S63290014A
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JP
Japan
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signal
frequency
sampling frequency
oversampling
amplitude modulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP12397087A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Arikawa
有川 寛
Teruo Fukazawa
深沢 照男
Osamu Miyazaki
修 宮崎
Tadami Nishiyama
西山 忠美
Yoshinori Kishi
岸 吉法
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、サンプリング周波数を搬送波周波数としたア
ナログ振幅変調信号を得るディジタル振幅変調器に関す
るものである。
更に詳述すれば本発明は、音声ディジタル信号あるいは
映像ディジタル信号を、アナログベースバンド信号に復
元することなく、サンプリング周波数を搬送波周波数と
して振幅変調する変調器に関するものである。
[従来の技術] この種の変調器を実現するために、従来から次に述べる
技術が知られている。
■ 振幅変調波をx (nT) sin (nω。T+
φ0)のようにディジタル的に演算して得る(例えば、
弁上監修「ディジタル信号処理の応用」(昭56.5.
20)電子通信学会、 9104)。
■ サンプリング周波数を搬送波周波数として利用した
変調方式として、1979年テレビジョン学会全国大会
予稿9−12 rディジタル信号変調器の開発」 (加
藤、臼井)に述へられたディジタル映像イ8号振幅変調
器がある。
[発明が解決しようとする問題点] 振幅変調波をx (nT) s in (nω。T+φ
。)のディジタル演算で得る技術において、サンプリン
グ周波数fSを搬送波周波数f。とじた振幅変調波を得
る場合には、信号の最高周波数成分を九とすると、サン
プリング定理からサンプリング周波数を2(fo+f、
、、)以上に変換しなければならないという欠点がある
(第2図参照)。
また、サンプリング周波数を搬送波周波数として利用す
る先の変調方式(1979年テレビジョン学会全国大会
予fAll−12)において、アナログ信号をf (t
)とすると、サンプリング周波数f、=−でサンプリン
グした信号列は、 Σ f (t)  δ(t−nT) となる。この変調方式では、サンプリングされた信号列
を−Tだけずらし、 とする。さらに、この信号列の極性を反転して(すなわ
ち、−1を乗して)元のサンプリング信号列に加えるこ
とにより、 を作り、これをディジタル的に演算した振幅変調波とし
ている。
いま、f (t)の周波数スペクトルをF(ω)とする
と、搬送波周波数をf、とする振幅変調波の周波数スペ
クトルはF(ω−ωS)となる。ここて、ω=2πf、
ωs−2πfsである。
しかし、この方式に従って振幅変調波を得た場合には、
g (t)の周波数スペクトルG(ω)は、G (ω)
 −(1−e”) F (ω−n(ds)となり、バン
ドパスフィルタから出力された振幅変調波のスペクトル
は、その基本波成分の(1−i””;’> F (ω−
ω5〕となる。すなわち、周波数特性をもった係数が乗
じられており、この補正が必要になるという欠点がある
よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、サンプリング
周波数を2 (fo+f、)以上にすることなく、且つ
、得られた振幅変調波の補正を不要としたディジタル振
幅変調器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明では、サンプリング周波数を搬送波周波数とした
アナログ振幅変調信号を得るディジタル振幅変調器にお
いて、ディジタル信号を入力し、サンプリング周波数の
2倍でオーバーサンプリングを行うサンプリング周波数
変換手段と、オーバーサンプリングされた信号の極性を
交互に反転させる極性反転手段と、極性反転手段の出力
信号を導入して、特定態様のアナログ振幅変調信号を出
力するアナログ変換手段とを具備する。
[作 用1 搬送波周波数としてサンプリング周波数を利用するため
にはサンプリング周波数の4倍でオーバーサンプリング
を行い、サンプリング周波数の正弦波を乗じることによ
りディジタル的に振幅変調を行うことができるが、本発
明では、このとき乗じる正弦波の位相に着目してサンプ
リング周波数の2倍オーバーサンプリングにより4倍オ
ーバーサンプリングした場合と同様な振幅変調を行うよ
うにしたものである。
すなわち本発明では、サンプリング周波数f、を搬送波
周波数f0とする振幅変調波を得るときに、実効的には
4倍オーバーサンプリング周波数(4f、)  にサン
プリング周波数を変換したのと同じ効果を、5in(n
ω。T+φ。)の特定の位相に注目して、2倍オーバー
サンプリング周波数(2f、)で得るものである。
理論上、サンプリング周波数f、を搬送波周波数f、と
する振幅変調波を得るためには、2 (fo+ f、) 以上のサンプリング周波数に変換しなければならないが
、本発明では2倍のオーバーサンプリング周波数(2f
、)に変換して、4倍オーバーサンプリング周波数に変
換したのと同じ効果を得ている(第3図参照)。
また本発明では、2倍オーバーサンプリング周波数にサ
ンプリング周波数を変換したとき、サンプリング点のデ
ータを補間により作っており、この補間により作り出さ
れたデータは、 となる。
さらに、この補間したデータの極性を反転(−1を乗じ
る)して、元のデータに加え、 として振幅変調波を作っているため、この周波数スペク
トルG(ω)は、 となる。バンドパスフィルタを用いて振幅変調波を取り
出すと、このスペクトルは、 2F(ω−ωS) となる。従って、補正の必要もなくなる。
二のように変調器をディジタル化することにより、ディ
ジタル化された信号を効率よく直接振幅変調することが
できるのみならず、変調器の特性・動作の安定性を向上
させ、さらに保守も簡易化することが可能となる。
[実施例] 本発明の一実施例を説明するのに先立って、本発明の原
理を以下に説明する。
先に述べたとおりPCM映像信号では、一般にサップリ
ング周波数f、として4倍サブキャリアの周波数が用い
られている(fs=14.32MH,z)。このサンプ
リング周波数を搬送波周波数とした振幅変調を行うため
には、4倍オーバーサンプリングになるようサンプリン
グ周波数の変換を行い、搬送波を乗じればよい。このP
CM映像信号のスペクトルを第4図(A)に、この信号
を4倍オーバーサンプリングしたときのスペクトルを第
4図(B)  に、搬送波を乗じたときのスペクトルを
第4図(C)に示す。
4倍オーバーサンプリングのサンプリング期間T174
はTI/4−T/ 4 (T−1/fs)となり、搬送
波はsin  (nω、T+φ)−5in(nπ/2+
φ。)となる。この搬送波の特定の位相、例えばφ。−
π/2に注目すると、信号に乗じる搬送波の並ひは1、
Q、−1,0,l、O,・・−となる(第5図(A)参
照)。
変調レベル設定などの演算処理を施した信号X(nT+
z4) (7rSS図(B) 参照) ヲコ(’) 1
12 送M テ振幅変調すると、変調波の並ひは x(nT、74) 、0.−x((n+ 2)TI/4
) 、O,x((n+3)Tl74) 。
0、・・・ のようになる(第5図(C)参照)。このことは、実際
に有効であるサンプルデータは4倍オーバーサンプリン
グのサンプルデータの2分の1でよいことを示している
すなわち、第6図(A)に示す信号x (nT)を2倍
オーハーサング(x (nTl/2) 、TI/2−T
/2)  シて第6図CB)に示す信号を11ノ、この
信号の極性が交互に反転するように並へると4倍オーバ
ーサンプリングをした場合と同様の振幅変調波を得るこ
とができる(第6図(C)参照)。
なお、従来技術として先に述べたディジタル信号振幅変
調器(1979年テレビジョン学会予稿9−12)はD
/八へ換されたPAM信号をサンプリング周波数で振幅
変調したのと等価であり、本発明の方式とは全く違って
いる。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
本図に示す振幅変調回路は、振幅変調の変調度を設定す
るための回路1と、サンプリング周波数を2倍に変換し
データの内挿を行う2倍オーバーサンプリング周波数変
換回路2と、2倍オーバーサンプリングされた信号の極
性を交互に反転させて振幅変調信号の並びを作る極性交
互反転回路3と、D/A変換回路と、DSB、SSB、
VSBなどの変調信号を得るための特性を得ると共にD
/A変換時の零次ホールドによる高域劣化−を補償する
アパーチャ補正バンドパスフィルタ5とにより構成され
る。
次に、本実施例の動作を説明する。
映像信号の変調レベル設定を例えば第7図に示すように
して行う場合、テーブルルックアップ法によるか、ある
いは演算による設定(第8図参照)を行う。変調レベル
の設定された信号を2倍オーバーサンプリングすると、
第9図(11)に示すように元のサンプルデータの間に
新しく零点が生じる。そこで、この零点を補間フィルタ
(ローパスフィルタ)あるいは1次近似回路(第1O図
参照)を用いて内挿する(第9図(B)参照)。ただし
、1次近似回路で内挿した場合には、1次近似による周
波数劣化の補償をバンドパスフィルタ5の特性に付加す
るものとする。
さらに、2倍オーバーサンプリング周波数に変換された
信号の極性を交互に反転させ(第9図(C)参照) 、
D/A変換すると、第9図(DJに示すような信号が得
られる。この信号は2倍オーバーサンプリング期間で零
次ホールドされた信号であり、アパーチャ補正をバンド
パスフィルタ5により行う。このバンドパスフィルタ5
にDSB、SSB。
VSBなどに応じた特性を持たすことにより、所要の変
調信号を得る。
[発明の効果] 本発明によれば、サンプリング周波数を搬送波周波数と
する振幅変調を行うとき、サンプリング周波数の2倍の
クロック周波数を使用すればよく、例えば映像変調器の
ディジタル回路化を容易にすることができる。しかも、
ディジタル化された信号を振幅変調するとき、アナログ
ベースバンド信号に復元する必要はなくシンプルな回路
構成となる。
また、本発明によれば、特性の補償をディジタル的に行
えるため、自動特性補償など変調器の無調整化が可能と
なり、保守が簡単になる。
さらに、テレビ中継放送機の特性改善を行うために、例
えばゴースト除去をディジタル的に行った場合にも、本
発明に係るディジタル振幅変調器を使用することにより
、アナログベースバンド信号に戻すことなくIF帯の変
調信号に変換することがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したディジタル振幅変調器の一実
施例を示すブロック図、 第2図はf、、11□以下の周波数帯域をもつ信号を搬
送周波数f0で振幅変調したときのスペクトルと、この
振幅変調波を得るためのサンプリング周波数fs’の関
係を示す図、 第3図はサンプリング周波数fSを搬送波foとする振
幅変調波と2倍オーバーサンプリング周波数および4倍
オーバーサンプリング周波数の関係を示す図、 第4図(A) 、 (B) 、 (C)はそれぞれ4倍
オーバーサンプリングを行ったときのスペクトルならび
にサンプリング周波数を搬送波周波数とした振幅変調波
のスペクトルを示す図、 第5図(八) 、 (B) 、 (C)は4倍オーバー
サンプリングにより振幅変調を行うときの概念を示す図
、第6図(八’I 、 CB) 、 (C)は2倍オー
バーサンプリングにより振幅変調を行うときの概念を示
す図、第7図は変調レベル設定の一例を示す図、第8図
は変調レベル設定回路の一例を示す図、第9図(A) 
、 (B) 、 <C) 、 (D)は2倍オーバーサ
ンプリングにより振幅変調信号に変換する概念を示す図
、 第1O図は2倍オーバーサンプリングしたときのデータ
の内挿を近似的に行う回路の一例を示す図である。 1・・・変調レベル設定回路、 2・・・2倍オーバーサンプリング周波数変換回路、3
・・・極性交互反転回路、 4・・・D/A変換器、 5・・・アパーチャ補正バンドパスフィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)サンプリング周波数を搬送波周波数としたアナログ
    振幅変調信号を得るディジタル振幅変調器において、 ディジタル信号を入力し、サンプリング周波数の2倍で
    オーバーサンプリングを行うサンプリング周波数変換手
    段と、 前記オーバーサンプリングされた信号の極性を交互に反
    転させる極性反転手段と、 前記極性反転手段の出力信号を導入して、特定態様のア
    ナログ振幅変調信号を出力するアナログ変換手段とを具
    備したことを特徴とするディジタル振幅変調器。 2)前記アナログ変換手段としてD/A変換器およびア
    パーチャ補正バンドパスフィルタを備え、該アパーチャ
    補正バンドパスフィルタにより、D/A変換時の零次ホ
    ールドによる高域低下を補正すると共に、変調方式に応
    じた所要の変調信号を得ることを特徴とした特許請求の
    範囲第1項記載のディジタル振幅変調器。 3)前記所要の変調信号として、DSB、SSB、VS
    Bなどの変調信号を得ることを特徴とした特許請求の範
    囲第2項記載のディジタル振幅変調器。
JP12397087A 1987-05-22 1987-05-22 ディジタル振幅変調器 Pending JPS63290014A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268758A (en) * 1990-09-26 1993-12-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Horizontal line interpolation circuit and image pickup apparatus including it

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268758A (en) * 1990-09-26 1993-12-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Horizontal line interpolation circuit and image pickup apparatus including it
US5521636A (en) * 1990-09-26 1996-05-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Horizontal line interpolation circuit and image pickup apparatus including it

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