JPS63285641A - マシンチェックホルト処理方式 - Google Patents

マシンチェックホルト処理方式

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JPS63285641A
JPS63285641A JP62120238A JP12023887A JPS63285641A JP S63285641 A JPS63285641 A JP S63285641A JP 62120238 A JP62120238 A JP 62120238A JP 12023887 A JP12023887 A JP 12023887A JP S63285641 A JPS63285641 A JP S63285641A
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error
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cpu
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machine check
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Masahiko Yamaguchi
昌彦 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、メモリからデータを読み出す際に検出され
たエラー信号に基づいてCPUをホルトさせるように構
成したマシンチェックホルト処理方式において、1命令
で連続してメモリからデータを読み出す場合に連続して
エラーが発生することによってソフトウェアでエラー回
復処理を実行する以前にCPUが停止されてしまう問題
を解決するため、エラーが発生した後、ベクタ要求信号
またはベクタ応答信号が出力されてからエラー回復処理
によってエラーフラグがクリアされるまでの間に再度エ
ラーが発生した場合にのみCPUを停止させることによ
り、分割読み出し時などにソフトウェアによるエラー回
復処理を実行し得るようにしている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、1命令で複数のデータを読み出す場合などに
連続してエラーが発生してもソフトウェアによるエラー
回復処理を実行し得るように構成したマシンチェックホ
ルト処理方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕CPU
 (中央処理装置)がメモリからデータを読み出す時に
パリティエラーなどの異常が検出された場合、この誤っ
た読み出しデータ(あるいは命令など)によってCPU
が暴走して資源を破壊する恐れがあるため、CPUを強
制的に停止(マシンチェックホルト)させる必要がある
。この際、誤ったデータが暴走に至らないものであれば
、ソフトウェアによってこのエラーを回復して処理を続
行させることが望ましい。
CPUを停止させるか否かの判定として、例えば第7図
(イ)に示すように、メモリ読み出しエラーの発生を契
機としてハードウェアがエラーフラグをセットすると同
時にCPUに割り込みを発生させる0次に、この発生さ
せた割込み処理内でソフトウェアがエラー回復処理に成
功した場合には、エラーフラグをクリアし、割込み復帰
で元の処理に戻る。一方、第7図(ロ)に示すように゛
、発生させた割込み処理内でソフトウェアがエラー回復
処理を実行中で未だエラーフラグをクリアする以前に更
に2度目のエラーが発生した場合には、ハードウェアは
エラー回復処理不可と判断してCPUを強制的に停止さ
せるようにしていた。
しかし、近年、CPUの高速化のため、l命令の実行で
取り扱うデータ幅が拡大する傾向があり、例えばメモリ
から読み出すデータ幅や、CPUとメモリとの間のデー
タバス幅よりも広いデータを1つのメモリリード命令の
実行で読み出す場合があり、CPUは1命令実行中に連
続してメモリからデータを読み出す。例えば8ビット幅
のメモリから16ビツト幅のデータを読み出す場合、C
PUは8ビット幅のデータを連続して2回メモリから読
み出す。このため、例えばデータバスに何らかの異常が
あると、第7図(ハ)に示すように、1命令実行中に連
続したエラーが発生し、CPUが暴走に至らないエラー
であっても、割込みがCPUに受は付けられてエラー回
復処理を実行する以前にCPUが停止してしまうという
問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するため、エラーが発生し
た後、ベクタ要求信号またはベクタ応答信号が出力され
てからエラー回復処理によってエラーフラグがクリアさ
れるまでの間に再度エラーが発生した場合にCPUを停
止させるようにしている。
第1図を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図において、エラーフラグ1は、エラーが検出され
た場合例えば図示パリティエラー信号によってセットさ
れ、エラー回復処理でエラーが回復された場合に図示エ
ラークリア信号によってリセットされるものである。
マシンチェックイネーブルフラグ2は、エラーフラグ1
がセットされている状態で、ベクタ要求信号あるいはベ
クタ応答信号が出力された場合にセットされ、エラーフ
ラグ1がリセットされた場合にリセットされるものであ
る。
マシンチェックホルトフラグ3は、マシンチェックホル
ト信号を生成するものである。
〔作用〕
次に動作を説明する。
第1図において、メモリから読み出したデータにエラー
が発生していることが検出され、エラー信号(パリティ
エラー信号)が通知されたエラーフラグ1は、セットさ
れる共に、割込要求信号をCPUに通知する。CPUは
この割込み要求信号を受は付けると、ベクタ(割込処理
の先頭アドレスを示す値)要求信号を出力する。割込み
発生元はCPUヘベクタ番号とベクタ応答信号を返す。
この際、マシンチェックイネーブルフラグ2は、このベ
クタ要求信号またはベクタ応答信号によつ ・てセット
される。そして、このマシンチェックイネーブルフラグ
2がセットされた後、上記ベクタ応答信号の通知を受け
たCPUが所定の回復処理の実行を終了してエラークリ
ア信号をエラーフラグ1に通知してリセットする以前に
、再度エラー信号(パリティエラー信号)が通知される
と、マシンチェックホルトフラグ3がセットされ、CP
Uが停止される。
以上のように、エラーが発生し、ベクタ要求信号または
ベクタ応答信号が出力された後、エラー回復処理が実行
される以前に再度エラーが発生した場合にマシンチェッ
クホルト信号をCPUに通知して停止させることにより
、■命令で複数のメモリ読み出しを実行し、連続してエ
ラーが発生してもエラー回復処理の機会を与えるように
している。
〔実施例〕
次に第1図ないし第3図を用いて本発明の1実施例の構
成および動作を詳細に説明する。この実施例は、メモリ
に書き込むデータにパリティピットを附加し、メモリリ
ード時にパリティチェックを行うシステムに適用した具
体例を示す。図中パリティエラー信号は図示外のパリテ
ィチェック回路から出力されるエラー信号を表し、エラ
ーチェック信号はパリティチェックのタイミングを与え
るストローブ信号を表す0割込要求体号はCPUに対す
る割込みを要求する信号を表し、マシンチェックホルト
信号はCPUを停止させる信号を表し、エラークリア信
号はエラー回復処理に成功した場合にエラーフラグ1を
リセットする信号を表す。また、ベクタ要求信号は割込
要求信号に対応してCPUから割込み要求元に発せられ
る信号を表し、ベクタ応答信号はこのベクタ要求信号に
対応して割込み要求元からcpum対して応答された信
号を表す。
エラーフラグ1は、メモリリード時にエラーが発生した
場合にメモリ (パリティチェック回路)から通知され
るエラーチェ’7り信号でセットされ、エラー回復処理
でエラーが回復された場合にCPUから通知されるエラ
ークリア信号でリセットされるFF(フリップフロップ
)である。
マシンチェックイネーブルフラグ2は、エラーフラグ1
がセットされた後、ベクタ要求信号またはベクタ応答信
号が通知された場合にセットされ、エラーフラグlがリ
セットされた場合にリセットされ6るFFである。
マシンチェックホルトフラグ3は、マシンチェックイネ
ーブルフラグ2がセットされた状態で、かつパリティエ
ラー信号が通知された場合にマシンチェックホルト信号
をCPUに通知してCPUを停止(ボルト)させるもの
である。
次に、第2図および第3図を用いて第1図構成の動作を
詳細に説明する。
第2図において、図中(alは、CPUが16ビツト読
出し命令を実行する状態を示す。
図中(a−1)は、図中(alの16ビツト読出し命令
に対応してメモリから上位8ビツトを読み出し、パリテ
ィエラー信号が第[図エラーフラグ1に通知されてセッ
トされると共に、割込み要求信号がCPUに通知される
状態を示す(第3図(イ)および(ロ)図中■)。
図中(a−2)は、引き続いてメモリから下位8ビツト
を読み出し、パリティエラー信号が第1図AND回路6
を介してマシンチェックホルトフラグ3に通知されるが
、マシンチェックイネーブルフラグ2がセットされてい
ないので、マシンチェックホルト信号は送出されない状
態を示す(第3図(イ)および(ロ)図中■)。
図中(blは、CPUが割込みを受は付ける状態を示す
、これは、通常(、PUは命令の実行の切れ目で割込み
を受は付けるので、この状態を表す、CPUは割込みを
受は付けると、割込み要求元にべフタ要求信号を通知す
る。これに対応して要求元はベクタ応答信号とベクタ番
号とをCPUに通知する。このCPUからベクタ要求信
号が要求元に送出された時、あるいは要求元からベクタ
応答信号がCPUに送出された時に第1図マシンチェッ
クイネーブルフラグ2がセットされる(第3図(イ)お
よび(ロ)図中■)。
図中(C)は、CPUが割込み処理を実行する状態を示
す。
図中(dlは、エラー回復するためにメモリからデータ
の読み出しなどを実行中に、更にパリティエラーが発生
した状態を示す。
図中telは、もはやエラー回復不可としてCPUを停
止させる状態を示す。これは、第1図マシンチェックイ
ネーブルフラグ2がセットされている状態で再度パリテ
ィエラー信号が通知されたので、AND回路6を介して
マシンチェックホルトフラグ3にこの旨が通知され、マ
シンチェックホルト信号がCPUに送出される状態を意
味している(第3図(ロ)図中■)。尚、エラー回復処
理中にエラーが発生しない場合には、エラー回復処理に
よってエラーの修正が実行され、図中(()でエラーク
リア信号が第1図エラーフラグ1に通知されて第3図(
イ)図中■に示すようにリセットされると共に、マシン
チェックイネーブルフラグ2もリセットされる。そして
、一連のエラー回復処理が終了し、割込み処理から元の
処理に復帰する。
以上のように、■命令でメモリから複数回にわけて連続
してデータを読み出す場合に連続してエラーが発生した
としても、即時CPUを停止させるのではなくて、ベク
タ要求信号あるいはベクタ応答信号が出力された後、エ
ラーフラグがリセットされるまでの間に再度エラーが発
生した場合に、CPUを停止させることにより、ソフト
ウェアによるエラー回復の機会を与えることが可能とな
る。
第4図は本発明の他の実施例構成図を示す。これは、パ
リティエラー信号が通知されエラーフラグ1がセットさ
れた場合にCPUに対してA(所定レベルを意味する)
レベル割込み、要求信号を通知すると共に、デコーダ4
およびAND回路5を新たに設けてCPUから通知され
た割込み認知レベル信号をデコードして自己が通知した
Aレベルの割込み信号である場合にのみマシンチェック
イネーブルフラグ2をセットするようにしたものである
。この構成を採用するこにより、必要最小限のマシンチ
ェックホルト信号を送出するようにすることが可能とな
る。以下第4図ないし第6図を用いて説明する。
第5図において、図中(A)は、cpuが16ビツト読
出し命令を実行する状態を示す。
図中(A−1)は、図中(A)16ビツト続出し命令に
対応してメモリから上位8ビツトを読み出し、パリティ
エラー信号が第4図エラーフラグ1に通知されてセット
されると共に、Aレベル割込み要求信号がCPUに通知
される状態を示す(第6図(イ)および(ロ)図中■)
図中(A−2)は、引き続いてメモリから下位8ビツト
を読み出し、パリティエラー信号が第4図AND回路6
を介してマシンチェックホルトフラグ3に通知されるが
、マシンチェックイネーブルフラグ2がセットされてい
ないので、マシンチェックホルト信号は送出されない状
態を示す(第6図(イ)および(ロ)図中@)。
図中(B−1)は、CPUからレベルBのベクタ要求信
号の通知があっても、これは図中(A−1)で割込み要
求したAレベルのものでないので、マシンチェックイネ
ーブルフラグ2をセットすることなく、他の要求元がレ
ベルBのベクタ応答信号およびベクタ番号をCPUに応
答し、レベルBの割込み処理を実行した後、復帰する状
態を示す。
図中(B−2)は、CPUからレベルAのベクタ要求信
号が送出されたので、要求元はレベレAの応答信号およ
びベクタ番号をCPUに返答すると共に、第4図デコー
ダ4およびAND回路5を介してマシンチェックイネ−
フルフラグ2がセットされる状態を示す。(第6図(イ
)および(ロ)図中0)。
図中(C)は、CPUがレベルへの割込み処理を実行す
る状態を示す。
図中([1)は、エラー回復するためにメモリからデー
タの読み出しなどを実行中に、更にパリティエラーが発
生する状態を示す。
図中(E)は、もはやエラー回復不可としてCPUを停
止させる状態を示す。これは、第4図マシンチェックイ
ネーブルフラグ2がセットされている状態で再度パリテ
ィエラー信号が通知されたので、AND回路6を介して
マシンチェックホルトフラグ3がセットされ、マシンチ
ェックホルト信号がCPUに通知されて停止される状態
を示す(第6図(ロ)図中0)。尚、エラー回復処理中
にエラーが発生しない場合には、エラー回復処理によっ
てエラーの修正が実行され、図中(F)でエラークリア
信号が第4図エラーフラグ1に通知されて第6図(イ)
図中■に示すようにリセットされると共に、マシンチェ
ックイネーブルフラグ2もリセットされる。そして、一
連のエラー回復処理が終了し、レベルAの割込み処理か
ら元の処理に復帰する。
以上のように、1命令でメモリから複数回にわけて連続
してデータを読み出す場合に連続してエラーが発生した
としても、即時CPUを停止させるのではなくて、自己
が送出したレベルAのベクタ要求信号あるいはベクタ応
答信号が出力されたと認知した後、エラーフラグがリセ
ットされるまでの間に再度エラーが発生した場合に、C
PUを停止させることにより、ソフトウェアによるエラ
ー回復の機会を与えることを可能にしている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、エラーが発生し
た後、ベクタ要求信号またはベクタ応答信号が出力され
てからエラー回復処理によってエラーフラグがクリアさ
れるまでの間に再度エラーが発生した場合にのみCPt
Jを停止させる構成を採用しているため、1命令で複数
のデータを連続して分割読み出しする場合などにおいて
ソフトウェアによるエラー回復処理を実行することがで
きると共に、エラー回復が行えない状態ではCPUを停
止させて資源の破壊を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図q本発明の1実施例構成図、第2図は本発明の動
作説明図、第3図は本発明のタイムチャート、第4図は
本発明の他の実施例構成図、第5図は第4図構成の動作
説明図、第6図は第4図構成のタイムチャート、第7図
は従来技術説明図を示す。 図中、1はエラーフラグ、2はマシンチェックイネーブ
ルフラグ、3はマシンチェックホルトフラグ、4はデコ
ーダ、5.6はAND回路を表す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリからデータを読み出す際に検出されたエラ
    ー信号に基づいてCPUをホルトさせるように構成した
    マシンチェックホルト処理方式において、 通知されたエラー信号に基づいてセットされると共にセ
    ットされた場合にCPUに対して割込要求信号を送出す
    るエラーフラグ(1)と、 このエラーフラグ(1)がセットされている状態でベク
    タ要求信号又はベクタ応答信号が出力された場合にセッ
    トされるマシンチェックイネーブルフラグ(2)とを備
    え、 このマシンチェックイネーブルフラグ(2)がセットさ
    れている状態でエラー信号が再度通知された場合に、マ
    シンチェックホルト信号をCPUに送出して当該CPU
    をホルトさせるように構成したことを特徴とするマシン
    チェックホルト処理方式。
  2. (2)上記割込要求信号として所定レベルの割込要求信
    号をCPUに送出すると共に、CPUから通知された割
    込認知レベル信号が当該送出した所定レベルの割込要求
    信号に該当する場合にのみマシンチェックイネーブルフ
    ラブ(2)をセットするように構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載のマシンチェックホル
    ト処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009520290A (ja) * 2005-12-22 2009-05-21 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 耐故障性があるプロセッサシステム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50114949A (ja) * 1974-02-18 1975-09-09

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