JPH04219829A - 割込制御装置 - Google Patents

割込制御装置

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JPH04219829A
JPH04219829A JP41177890A JP41177890A JPH04219829A JP H04219829 A JPH04219829 A JP H04219829A JP 41177890 A JP41177890 A JP 41177890A JP 41177890 A JP41177890 A JP 41177890A JP H04219829 A JPH04219829 A JP H04219829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
encoder
interruption
signal
factors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41177890A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Koizumi
小泉 文男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP41177890A priority Critical patent/JPH04219829A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は割込制御装置に関するも
のであり、特に、多くの割込要求の中から割込要因デバ
イスを容易に特定することができるようにした割込制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、汎用のマイクロコンピュータ
(CPU)では1〜数本の割込入力を受付けられるよう
になっている。これ以上の多数の外部割込みを必要とす
るようなシステムにおいては、多数の割込要求の論理和
をとり、これをCPUの割込入力に接続している。CP
Uは前記割込入力に供給される信号によって割込が発生
したことを検知できる。複数の割込要求の論理和をとっ
てCPUに接続した例として特開平2−59847号公
報に記載された回路がある。
【0003】このような回路構成をとるシステムでは、
CPUは割込みを受付けた後、割込処理プログラムの中
で予定の順序に従ってサーチを行い、どの割込要因デバ
イスの処理を行うのかについて判断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術には次
のような問題点があった。すなわち、上記の割込要因デ
バイスのサーチ方法では、割込要因を一点一点調べてい
くことになるので、ソフトウェアが複雑となって時間が
かかるという問題点がある。
【0005】一般に、システム規模の拡大に従って割込
要因デバイスは増加する傾向にあるため、従来の方法で
は規模の大きいシステムにおける高速処理という面で問
題があった。
【0006】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
多数の外部割込が発生した場合でも、サーチを行わず、
簡単に割込要因デバイスを特定できる割込制御装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、割込が発生した場合にC
PUに割込発生信号を出力すると共に、複数の割込要因
があった場合は予定の優先度に従ってそのうちの1つを
コード化して出力するプライオリティエンコーダと、前
記コード化された出力信号およびベクタベースレジスタ
の値を格納するバッファとを具備し、前記割込発生信号
に応答して前記バッファから読出されたデータを、ジャ
ンプアドレスが格納された記憶手段のメモリ・アドレス
を指定するための割込ベクタとした点に特徴がある。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明によれば、複数
の割込要因の各々にあらかじめ割込ベクタを対応付けて
おくことにより、同時に複数の割込が発生した場合、優
先度の高い割込要因に対応する割込ベクタを発生させる
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図4はマイクロコンピュータのメモリ空間の一例を
示す図である。
【0010】同図において、記憶部の領域Aには割込処
理を行うプログラムの格納場所を示す割込ジャンプアド
レスが記録されている。各割込ジャンプアドレスは、例
えば4バイトのデータで表されていて、領域A全体とし
ては1キロバイトのメモリ空間が与えられている。
【0011】例えば、ポインタIV1には、領域Bの割
込処理プログラムP1のスタートアドレスが記録され、
ポインタIV2には割込処理プログラムP2のスタート
アドレスが記録されている。
【0012】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0013】同図において、割込受付レジスタ6には複
数の割込要求が入力される。マスクレジスタ1には割込
みを禁止するためのマスクビットが設定される。このマ
スクレジスタ1の出力データは割込受付レジスタ6に供
給され、その結果、割込受付レジスタ6に入力された割
込要求のうち、マスクビットでマスクされない信号がラ
ッチレジスタ2に入力される。このラッチレジスタは、
いわゆるトランスペアレント・ラッチであり、ホールド
端子に保持信号が入力されていない状態では、入力され
た信号はそのまま出力端子に現れ、保持信号によって出
力が固定される。本実施例では、ラッチレジスタ2に入
力されたデータは、後で詳述する割込アクノリッジ信号
ACKに応答してその出力データが固定(ラッチ)され
る。
【0014】ラッチレジスタ2の出力は第1プライオリ
ティエンコーダ(以下、単に第1エンコーダという)3
に供給される。第1エンコーダ3は入力ビットのうち有
効ビットがあった場合、つまり割込要求が発生している
場合は、第2エンコーダ7に接続されている割込信号I
NTを有効レベルに変化させる。第2エンコーダ7は割
込信号INTのレベル変化に応答し、この割込信号IN
Tが接続された入力端子の位置に対応するバイナリコー
ドをCPU9に出力する。CPU9はこのバイナリコー
ドによって割込が発生したことを認識できる。
【0015】なお、第2エンコーダ7は、接続されてい
る多数の信号のうち、複数の信号が同時に有効となった
場合、その入力端子のそれぞれにあらかじめ与えられて
いる優先度に従い、より優先度の高い入力端子に接続さ
れた有効な割込信号に対応するバイナリコードを発生す
る。
【0016】すなわち、第2エンコーダ7には前記割込
信号INTだけでなく、複数の他の割込信号INTnも
接続されている。したがって、割込信号INTと同時に
他の割込信号INTnのいくつかが有効となった場合は
、他の割込信号INTnよりも割込信号INTの優先度
が高い場合にのみ、この割込信号INTに対応したバイ
ナリコードが第2エンコーダ7からCPU9に出力され
る。
【0017】また、前記第1エンコーダ3は、第2エン
コーダ7と同等の機能を有するものであり、入力された
信号の有効ビットを3ビットのバイナリコードに変換し
て割込ベクタ・リードバッファ(以下、単にバッファと
いう)5に出力する。
【0018】すなわち、ラッチレジスタ2の出力信号の
うち、優先度の高い信号が第1エンコーダ3でコード化
されてバッファ5に入力される。さらに、バッファ5に
は、割込ベクタのベクタベースを設定するベクタベース
レジスタ4からも、その設定データが入力される。
【0019】また、CPU9は前記第2エンコーダ7か
ら供給されるコードに応答して割込アクノリッジ信号A
CKを発生する。このアクノリッジ信号ACKに応答し
、ラッチレジスタ2の出力信号は、その時点で保持され
る。
【0020】その結果、バッファ5の内容は、第1エン
コーダ3でコード化されたラッチレジスタ2の出力信号
と、ベクタベースレジスタ4の設定値との合成値で表さ
れた割込ベクタとなる。この割込ベクタはアクノリッジ
信号ACKに従ってCPU9に出力される。
【0021】この割込ベクタが指定するメモリ・アドレ
ス、つまり前記メモリ空間のA領域のポインタが検出さ
れ、このポインタが示すアドレスに格納された割込プロ
グラムが読出され、割込処理が実行される。
【0022】次に、具体的な割込要求に基づいて本実施
例をさらに詳細に説明する。
【0023】図2は本実施例の要部ブロック図、図3は
タイミングチャートである。図2において、図1と同符
号は同一または同等部分を示す。
【0024】図2および図3において、8つの割込信号
INT0〜INT7のうち、まず、a点で割込信号IN
T3が発生すると、第1エンコーダ3はINTコードと
してバイナリコード“3”を出力する。さらに、第2エ
ンコーダ7に接続される第1エンコーダ3の端子の出力
はロー“0”に変化する。第2エンコーダ7に他の信号
の入力がない場合は、第2エンコーダ7の出力つまりI
PLコードは“4”のバイナリコードとなり、CPU9
に割込要求の発生が知らされる。
【0025】その後、この割込要求にCPUが応答して
アクノリッジ信号ACKを発する時点cより以前に、b
点においてさらにもう1つの割込信号INT6が発生す
ると、第1エンコーダ3は、割込信号INT3よりプラ
イオリティの高い入力点に入力された割込信号INT6
のバイナリコード“6”をINTコードとして出力する
【0026】CPU9から供給されるファンクションコ
ードFC0〜FC2がすべてハイ“1”となり、アドレ
スストローブASがアンドゲート8に入力されると、割
込アクノリッジACKが発生する(c点)。そして、I
NTコードおよび前記ベクタベースレジスタ4の設定値
との合成値に従って割込ベクタが発生し、割込処理プロ
グラムが実行される。
【0027】割込要求信号INT6に基づく割込処理が
d点で終了すると、割込要求信号INT6はリセットさ
れ、それまで待たされていた割込要求信号INT3の処
理が実行される。
【0028】一方、アクノリッジ信号ACKの発生時点
cより遅れて割込信号INT6が発生した場合は、この
割込信号INT6による処理は、割込信号INT3によ
る処理が終了するまで待ち状態となる。
【0029】このように、第1エンコーダ3の割込要求
の検出信号が第2エンコーダ7に供給されるようにして
いるので、第2エンコーダ7に入力される割込レベルの
1つによって、更に複数(本実施例では8レベル)の割
込要求を制御することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、割込レベルを増加させることができる共に、
各割込レベルに対応した割込ベクタを発生することがで
きるので割込要因のサーチが不要となる。その結果、割
込要因の多い、大きなシステムも簡単に構成できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例の、より詳細な構成を示すブロック図で
ある。
【図3】実施例のタイミングチャートである。
【図4】メモリ空間の説明図である。
【符号の説明】
1  マスクレジスタ 2  ラッチレジスタ 3  第1エンコーダ 4  ベクタベースレジスタ 5  バッファ 6  割込受付レジスタ 7  第2レジスタ 8  アンドゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  割込が発生した場合にCPUに割込発
    生信号を出力すると共に、複数の割込要因があった場合
    は予定の優先度に従ってそのうちの1つをコード化して
    出力するプライオリティエンコーダと、前記コード化さ
    れた出力信号およびベクタベースレジスタの値を格納す
    るバッファと、前記割込発生信号に応答して前記バッフ
    ァからデータを割込ベクタとして読出す手段と、前記割
    込ベクタで示されるメモリ・アドレスからジャンプアド
    レスを読出して割込処理を実行させる手段とを具備した
    ことを特徴とする割込制御装置。
JP41177890A 1990-12-20 1990-12-20 割込制御装置 Pending JPH04219829A (ja)

Priority Applications (1)

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JP41177890A JPH04219829A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 割込制御装置

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JP41177890A JPH04219829A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 割込制御装置

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JPH04219829A true JPH04219829A (ja) 1992-08-10

Family

ID=18520722

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JP41177890A Pending JPH04219829A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 割込制御装置

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