JPH05143366A - 割込制御回路 - Google Patents

割込制御回路

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Publication number
JPH05143366A
JPH05143366A JP30933791A JP30933791A JPH05143366A JP H05143366 A JPH05143366 A JP H05143366A JP 30933791 A JP30933791 A JP 30933791A JP 30933791 A JP30933791 A JP 30933791A JP H05143366 A JPH05143366 A JP H05143366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
interruption
circuit
request source
vector
Prior art date
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Pending
Application number
JP30933791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Sudo
芳樹 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH05143366A publication Critical patent/JPH05143366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 割込処理を早く開始でき、かつ割込処理時間
を短かくする。 【構成】 割込プライオリティ決定回路7は入出力制御
回路101 〜10N から割込要求信号231 〜23N
入力し、予め決められたプライオリティに従って割込要
求元を決定し、決定された割込要求元の識別データ19
を出力するとともに、決定された割込要求元に割込許可
信号241 〜24N を出力する。割込ベクトル生成回路
8は識別データ19と、割込許可信号241 〜24N
割込要求元が受けて応答として送ってくる割込要因デー
タとで割込ベクトル21を生成する。RAM5は割込ベ
クトル21に対応した割込開始アドレスを記憶してお
り、割込ベクトル21がマルチプレクサ4を経てメモリ
アドレス16として入力され、対応する割込開始アドレ
スが読出データ17として読出されドライバ9を経て命
令処理回路1に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
に割込制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の割込制御回路では、割込要求元の
複数の入出力制御回路からは割込要求信号のみを入力し
て、1つの割込開始アドレスを決定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の割込制御回
路では、各割込要求元は割込開始アドレスを1つしか生
成できないので、割込要求元の割込要因が複数個存在す
る場合には、割込開始アドレスで始まる割込処理プログ
ラムにて割込要因を読出し解析して該当する要因の処理
を行うルーチンにシーケンスを進めていたので、割込要
因に対応する処理が開始されるまでに時間がかかること
と、割込処理時間が長くなるといった欠点があった。
【0004】本発明の目的は、必要とする割込処理を早
く開始することができ、また割込処理時間が短かい割込
制御回路を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の割込制御回路は、割込要求信号を入力し、
予め決められたプライオリティに従って割込要求元を決
定し、決定された割込要求元の識別データを出力すると
ともに、決定された割込要求元に割込許可信号を出力す
る割込プライオリティ決定回路と、前記識別データと、
前記割込許可信号を割込要求元が受けて応答として送っ
てくる割込要因データとで割込ベクトルを生成する割込
ベクトル生成回路と、前記割込ベクトルに対応した割込
開始アドレスを記憶し、書込みと読出しが可能で、前記
割込ベクトルに対応した割込開始アドレスを出力する記
憶回路とを有している。
【0006】
【作用】割込要求信号に加えて割込元から要因を示す情
報を入力して割込開始アドレスを決定するので、割込処
理プログラムでの割込要因解析のシーケンスを不要と
し、必要とする割込処理を早く開始することができ、ま
た割込処理プログラムの実行時間を短縮できる。
【0007】なお、割込マスクレジスタを設け、各割込
要求信号毎に割込起動の許可/禁止を可能にすることに
より、記憶回路に割込開始アドレスを書込む際に、割込
が発生するのを防止し、割込開始アドレスが設定された
後に割込の発生を許可することができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の割込制御回路の
ブロック図である。
【0010】割込要求元として複数個(ここではN個と
している)の入出力制御回路101〜10N が存在し、
割込制御回路に対して割込要求信号231 〜23N を送
り、割込が受付けられた場合に割込制御回路からは割込
許可信号241 〜24N を受け取る。
【0011】入出力制御回路101 〜10N は割込許可
信号241 〜24N を受け取ると、割込要因をコード化
した要因データ(ここではMビットのコードを想定して
いるので、要因は2M の種類が存在する)を要因データ
バス25に出力し、割込制御回路へ送る。
【0012】入出力制御回路101 〜10N の要求元を
識別する要求元識別データ19と要因データバス25上
に存在する要因データの双方により、全ての割込の種類
が定義でき、これらの割込の種類をコード化したものと
して割込ベクトルが存在する。割込ベクトル21は割込
ベクトル生成回路8で求められる。
【0013】割込が許可される入出力制御回路101
10Nは、割込要求信号231 〜23N を割込プライオ
リティ決定回路7へ送ることで、あらかじめ決められた
プライオリティに従って要求をしているものから最上位
のプライオリティのものが選択される。プライオリティ
の決定により、要求元識別データ19が割込ベクトル生
成回路8へ、また割込許可信号241 〜24N が選択さ
れた入出力制御回路101 〜10N へ割込プライオリテ
ィ決定回路7から送られる。
【0014】割込の起動前に割込開始アドレスが設定さ
れている必要があり、またプログラムシーケンスが進ん
でいった後も割込開始アドレスを更新可能とするため、
本割込制御回路では割込開始アドレスはランダムアクセ
スメモリ(以降RAMと略す)5に記憶されている。
【0015】RAM5へのアドレス書込みは、命令処理
回路1での入出力命令による出力動作によりRAM5の
アドレスとして入出力アドレス13がRAMアドレス変
換回路3にてRAMアドレス15に変換されマルチプレ
クサ4で選択されRAM5のメモリアドレス16とな
り、また入出力書込データ11がRAM5のメモリ書込
データとなる。
【0016】割込が割込プライオリティ決定回路7で決
定されると、割込ベクトル21はマルチプレクサ4を介
してRAM5へメモリアドレス16として提供される。
RAM5からの読出データ17はドライバ9にて開始ア
ドレスの出力タイミングを規定する信号として割込プラ
イオリティ決定回路7の出力であるアドレス出力制御信
号20の制御を受けて所定のタイミングで命令処理回路
1へ割込開始アドレス22として送られる。
【0017】割込要求元がN個、要求元での割込要因が
Mビットの要因コードで定義されているので、割込全体
としてN×2M 種類存在することになり、RAM5の記
憶エリアはN×2M 個必要となる。
【0018】割込マスクレジスタ6の内容は、マスクデ
ータ18として割込プライオリティ決定回路7へ送られ
て、割込要求元毎に割込の許可または禁止のいずれかを
指定するものである。割込マスクレジスタ6への書込は
命令処理回路1の入出力命令による出力動作で行なわ
れ、入出力書込データ11が格納される。割込マスク
は、RAM5へ割込開始アドレスを書込む際に割込が発
生するのを防止し、割込開始アドレスが設定された後に
割込の発生を許可する目的に使用することができる。
【0019】なお、RAM5および割込マスクレジスタ
6への書込みは命令処理回路1からの書込制御信号12
により制御される。また、デコーダ2は入出力アドレス
13をデコードして、マスクレジスタ選択信号14とし
て割込マスクレジスタ6に出力する。
【0020】本実施例では、割込要因毎に開始アドレス
をRAM5に格納する方式を採用しているので、プログ
ラムのシーケンスにより任意の開始アドレスに変更でき
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は次のよう
な効果がある。 (1)請求項1の発明は、割込要求信号に加えて割込元
から要因を示す情報を入力して割込開始アドレスを決定
することにより、割込処理プログラムでの割込要因解析
のシーケンスを不要としたので、必要とする割込処理を
早く開始することができ、また割込処理プログラムの実
行時間を短縮できる。 (2)請求項2の発明は、各割込要求信号毎に割込起動
の許可/禁止を可能にしたことにより、記憶回路に割込
開始アドレスを書込む際の、割込の発生を防止し、割込
開始アドレスが設定された後に割込の発生を許可するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の割込制御回路のブロック図
である。
【符号の説明】
1 命令処理回路 2 デコーダ 3 RAMアドレス変換回路 4 マルチプレクサ 5 RAM 6 割込マスクレジスタ 7 割込プライオリティ決定回路 8 割込ベクトル生成回路 9 ドライバ 101 〜10N 入出力制御回路 11 入出力書込データ 12 書込制御信号 13 入出力アドレス 14 マスクレジスタ選択信号 15 設定アドレス 16 メモリアドレス 17 読出データ 18 マスクデータ 19 要求元識別データ 20 アドレス出力制御信号 21 割込ベクトル 22 割込開始アドレス 231 〜23N 割込要求信号 241 〜24N 割込許可信号 25 要因データバス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割込要求信号を入力し、予め決められた
    プライオリティに従って割込要求元を決定し、決定され
    た割込要求元の識別データを出力するとともに、決定さ
    れた割込要求元に割込許可信号を出力する割込プライオ
    リティ決定回路と、 前記識別データと、前記割込許可信号を割込要求元が受
    けて応答として送ってくる割込要因データとで割込ベク
    トルを生成する割込ベクトル生成回路と、 前記割込ベクトルに対応した割込開始アドレスを記憶
    し、書込みと読出しが可能で、前記割込ベクトルに対応
    した割込開始アドレスを出力する記憶回路とを有する割
    込制御回路。
  2. 【請求項2】 前記割込プライオリティ決定回路へ、各
    割込要求信号毎に割込起動の許可/禁止を可能にするマ
    スク信号を出力する割込マスクレジスタを有する請求項
    1記載の割込制御回路。
JP30933791A 1991-11-25 1991-11-25 割込制御回路 Pending JPH05143366A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30933791A JPH05143366A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 割込制御回路

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JP30933791A JPH05143366A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 割込制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05143366A true JPH05143366A (ja) 1993-06-11

Family

ID=17991800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30933791A Pending JPH05143366A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 割込制御回路

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JP (1) JPH05143366A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06131433A (ja) * 1992-08-10 1994-05-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 直接編集のための方法及びデータ処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06131433A (ja) * 1992-08-10 1994-05-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 直接編集のための方法及びデータ処理システム

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