JPS6328366Y2 - - Google Patents

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JPS6328366Y2
JPS6328366Y2 JP1983041250U JP4125083U JPS6328366Y2 JP S6328366 Y2 JPS6328366 Y2 JP S6328366Y2 JP 1983041250 U JP1983041250 U JP 1983041250U JP 4125083 U JP4125083 U JP 4125083U JP S6328366 Y2 JPS6328366 Y2 JP S6328366Y2
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JP
Japan
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air
outdoor air
heat exchange
heat exchanger
heat
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JP1983041250U
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JPS59148539U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/56Heat recovery units

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空調換気扇に関し、特に、冬期に寒冷
地域で使用する場合等において、室内が乾燥状態
となるのを防止すると共に熱交換器の凍結を防止
するようにした空調換気扇に関する。
この種の空調換気扇は、室内空気を吸込んで室
外に吐出させる室内空気吸込用の送風機と室外空
気を吸込んで室内に吐出させる室外空気吸込用の
送風機と両送風機による吸込空気相互を熱交換さ
せる熱交換器とを備えた構成であり、室内空気中
の汚染物質例えばCO2,CO、粉塵等を除去する
通常の室内換気機能は勿論のこと冷・暖房機との
併用により、冷房時は室外の暖かい空気を室内の
冷たい空気と熱交換させ冷やして室内に吐出させ
ると共に暖房時は室外の冷たい空気を室内の暖か
い空気と熱交換させ暖めて室内に吐出させること
によつて、冷・暖房が行われている部屋の熱ロス
を防止した空調機能をも奏する有効なものであ
る。
ところで、このような空調換気扇を冬期に特に
寒冷地域において使用した場合、気温の低い室外
空気を室内に導入すると、絶対湿度の差により室
内空気が乾燥してしまう。これを防止するために
は前記熱交換器として紙等からなる透湿性のある
熱交換器を使用して室内・外空気相互の熱交換と
同時に湿度交換を行うようにすれば良いが、熱交
換器に結露、凍結という事態を生じた場合湿度交
換機能低下を生じ、結局空調換気扇としての機能
が著しく低下することになる。
本考案は透湿性のない熱交換部と透湿性のある
熱交換部とを組み合わせた熱交換器を使用すると
共に熱交換後の室外空気の一部を室外空気吸込部
に導びく構成により、室内空気の乾燥を防止する
と共に熱交換器部の凍結と必要以上の結露を防止
して、特に、寒冷地域での空調換気扇の機能向上
を図ることを目的とする。
即ち、本考案は熱交換器を、透湿性のない熱交
換部と、該熱交換部と直列に接続される透湿性の
ある熱交換部と、により構成する一方、熱交換後
の室外空気の一部を室外空気に吸込部に導びく室
外空気帰還通路を設けた空調換気扇である。
かかる構成によれば、空調換気扇を冬期に暖房
を行つている部屋で使用した場合、室外空気帰還
通路によつて暖気を室外空内吸込部に導びくこと
により吸込室外空気温度を上昇させて透湿性のあ
る熱交換部での必要以上の結露を防止し、凍結を
防止すると共に透湿性のない熱交換部での凍結を
防止して熱交換効率の低下をも防止することがで
きる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
図において、空調換気扇本体1はその後壁が室
内2と室外3とを仕切る壁4内面に接触取付され
た状態で室内2に据え付けられている。空調換気
扇本体1内には、室内空気を吸込んで室外に吐出
させる室内空気吸込用の送風機5と室外空気を吸
込んで室内に吐出させる室外空気吸込用の送風機
6と両送風機5,6による吸込空気相互を熱交換
される熱交換器7とが備えられている。そして、
前記室内空気吸込用の送風機5は、本体1内の後
部側下方空間に配設され、これによる室内空気通
路8は、本体1前壁下部に設けられた室内空気吸
込口9から該本体1内中央に設けられた区画壁1
0,11,12による略U字形路13を経由して
本体1後壁下部に開設され壁4を貫通して室外3
に開放された室内空気吐出口14に至る通路に形
成されている。前記室外空気吸込用の送風機6
は、本体1内の前部側上方空間に配設され、これ
による室外空気通路15は、本体1後壁上部に開
設され壁4を貫通して室外3に開放された室外空
気吸込口16から前記略U字形路13を経由して
本体1前壁上部に設けられた室外空気吐出口17
に至る通路として形成されている。
一方、前記熱交換器7は、透湿性のない熱交換
部としてのプラスチツク或いは金属等からなる熱
交換子7Aと、透湿性のある熱交換部としての紙
等からなる透湿性で潜熱等の熱交換も行う熱交換
子7Bと、から構成される。これら熱交換子7
A,7Bは接合部7Cで直列に接続されており、
一方の熱交換子7Aは室内空気の吐出側であつて
室外空気の吸込側即ち前記略U字形路13の室外
寄りの一側位置に配置され、他方の熱交換子7B
は室内空気の吸込側であつて室外空気の吐出側即
ち前記略U字形路13の室内寄りの他側位置に配
置されている。熱交換後の室外空気の一部を室外
空気の吸込部に導びく室外空気帰還通路18が設
けられており、該通路18は一端が空気入口18
Aとして本体1内室外空気通路15の送風機6直
下流側に連通接続され他端が空気出口18Bとし
て該室外空気通路15の熱交換子7A上流側に連
通接続されたパイプ体により構成されている。
次に、かかる構成の空調換気扇の作用について
説明する。
今、送風機5,6を作動すると、吸込口9から
吸込まれた室内空気は熱交換子7B,7Aを順に
通過して吐出口14から室外に吐出される一方、
吸込口16から吸込まれた室外空気は熱交換子7
A,7Bを順に通過して吐出口17から室内に吐
出される。そして、室内空気と室外空気とは熱交
換器7において相互に熱交換され、例えば冷房し
ている室内には熱交換によつて冷された室外空気
が室内に吐出され、暖房している室内には熱交換
によつて暖められた室外空気が室内に吐出され
る。
そして、冬期において暖房している室内で空調
換気扇を使用した場合、熱交換後の暖かい室外空
気は帰還通路18を介して室外空気の吸込部に導
びかれ、熱交換前の冷たい室外空気と混合して室
外空気通路15の吸込部に至る。
従つて、このように冷たい室外空気を暖気との
混合により温度上昇させて熱交換子7A,7Bに
流入させることにより、該熱交換子7Aの凍結を
防止して熱交換効率の低下を防止できると共に熱
交換子7Bでの必要以上の結露を防止し、凍結防
止を図つて湿度交換機能が損われるのを防止する
ことができ、これらにより寒冷地域での使用に特
に有利な空調換気扇とすることができる。
ちなみに、本実施例における室外空気帰還通路
18を廃止した構成によると、室外空気は一旦熱
交換子7Aにおいて室内空気と熱交換されて暖か
い空気となつて後、熱交換子7Bに流入するか
ら、該熱交換子7Bの凍結防止は行えるものの、
前記熱交換子7Aの凍結は防止できないという欠
点がある。
ここで、室外空気帰還通路18を設けることに
よつて、熱交換器7に流入する室外温度が高くな
り、単位面積当りの熱交換効率は悪くなるが、熱
交換器7の熱交換面積を大きくすることにより、
これを補うことができ、熱交換器7そのものは安
価で比較的小型なものであるからコスト的に不利
となることはない。尚、室外空気帰還通路18
は、これに開閉弁を設け、該通路18を冬期以外
は閉じておくようにしても良いし、例えば凍結の
恐れがない時は該通路18を閉じておく等、外気
温等に応じて自動的又は手動で開閉させるように
すれば、熱交換性能をより有効に発揮させること
ができる。又、上記実施例では透湿性のある熱交
換部として熱交換子7Bを採用したが、熱交換子
7Aの熱交換量が充分であれば湿気交換のみを行
うものでも良い。更に、本実施例では略U字形路
13の室外寄りの一側位置に熱交換子7Aを、室
内寄りの他側位置に熱交換子7Bを配置したが、
その配置位置を逆転しても良い。
以上説明したように本考案によれば、透湿性の
ない熱交換部と透湿性のある熱交換部とを組み合
わせた熱交換器を採用し、熱交換後の室外空気の
一部を室外空気の吸込部に導びく構成により、冬
期に暖房を行つている部屋での使用時暖気を冷た
い室外空気吸込部に導びくようにしたから、透湿
性のある熱交換部での必要以上の結露を防止し、
凍結を防止でき、湿度交換機能が低下されること
がないと共に透湿性のない熱交換部での凍結をも
防止して、熱交換効率の低下を阻止することがで
き、これらにより特に寒冷地域においての使用に
おいて、室内空気乾燥防止、熱交換器部の凍結防
止に有効で、機能向上を効果的に図ることができ
る空調換気扇を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る空調換気扇の一実施例を示す
縦断面図である。 1……空調換気扇本体、5……室内空気吸込用
送風機、6……室外空気吸込用送風機、7……熱
交換器、7A,7B……熱交換子、9……室内空
気吸込口、14……室内空気吐出口、16……室
外空気吸込口、17……室外空気吐出口、18…
…室外空気帰還通路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 室内空気を吸込んで室外に吐出させる室内空気
    吸込用の送風機と室外空気を吸込んで室内に吐出
    させる室外空気吸込用の送風機と両送風機による
    吸込空気相互を熱交換させる熱交換器とを備えて
    なる空調換気扇において、前記熱交換器を、透湿
    性のない熱交換部と、 該熱交換部と直列に接続される透湿性のある熱
    交換部と、により構成する一方、熱交換後の室外
    空気の一部を室外空気の吸込部に導びく室外空気
    帰還通路を設けたことを特徴とする空調換気扇。
JP1983041250U 1983-03-24 1983-03-24 空調換気扇 Granted JPS59148539U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1983041250U JPS59148539U (ja) 1983-03-24 1983-03-24 空調換気扇

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JP1983041250U JPS59148539U (ja) 1983-03-24 1983-03-24 空調換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59148539U JPS59148539U (ja) 1984-10-04
JPS6328366Y2 true JPS6328366Y2 (ja) 1988-08-01

Family

ID=30171843

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983041250U Granted JPS59148539U (ja) 1983-03-24 1983-03-24 空調換気扇

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JPS59148539U (ja) 1984-10-04

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