JPS6328300Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328300Y2 JPS6328300Y2 JP1981103465U JP10346581U JPS6328300Y2 JP S6328300 Y2 JPS6328300 Y2 JP S6328300Y2 JP 1981103465 U JP1981103465 U JP 1981103465U JP 10346581 U JP10346581 U JP 10346581U JP S6328300 Y2 JPS6328300 Y2 JP S6328300Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- opening
- rib
- mounting piece
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 45
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 2
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 2
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、玄関ユニツトの袖中骨や硝子子扉中
骨に設ける郵便受け、新聞受け、牛乳受け等の物
品受けに関するものである。
骨に設ける郵便受け、新聞受け、牛乳受け等の物
品受けに関するものである。
従来、実開昭55−89771号公報に示すように、
玄関ユニツトの袖中骨に設ける物品受けとして、
上、下中骨の対向面間に開口部を設け、上中骨に
前記開口部の外側部を開閉する蓋体の上部を上中
骨に枢着し、上中骨の内側部に保護カバーの上部
を枢着し、この保護カバーの下面を袖中骨の室内
側に開口させたものがあつた。また、前記上、下
中骨を断面ほぼ角筒状のアルミニウムの押出成形
品によつて形成したものも知られている。
玄関ユニツトの袖中骨に設ける物品受けとして、
上、下中骨の対向面間に開口部を設け、上中骨に
前記開口部の外側部を開閉する蓋体の上部を上中
骨に枢着し、上中骨の内側部に保護カバーの上部
を枢着し、この保護カバーの下面を袖中骨の室内
側に開口させたものがあつた。また、前記上、下
中骨を断面ほぼ角筒状のアルミニウムの押出成形
品によつて形成したものも知られている。
従来の玄関ユニツトの物品受けは、前述のよう
に構成され、蓋体が上中骨に直接枢着され、蓋体
と別個に保護カバーを上中骨にビス止めしていた
ので、蓋体および保護カバーの脱着作業が面倒で
あり、袖中骨を物品受けがある状態とない状態と
の改変する場合に、どちら側からの改変も作業性
がよくないという問題点があつた。また、保護カ
バーを上中骨に固着するビスが室内側から見え、
外観がよくない上に、保護カバーが上部のビス止
めによつて上中骨から吊下げられているだけであ
るため、保護カバーを上中骨に確実に固定できな
いという問題点があつた。
に構成され、蓋体が上中骨に直接枢着され、蓋体
と別個に保護カバーを上中骨にビス止めしていた
ので、蓋体および保護カバーの脱着作業が面倒で
あり、袖中骨を物品受けがある状態とない状態と
の改変する場合に、どちら側からの改変も作業性
がよくないという問題点があつた。また、保護カ
バーを上中骨に固着するビスが室内側から見え、
外観がよくない上に、保護カバーが上部のビス止
めによつて上中骨から吊下げられているだけであ
るため、保護カバーを上中骨に確実に固定できな
いという問題点があつた。
本考案は、前述した問題点を解決して、蓋体お
よび保護カバーの着脱が容易にできて、物品受け
を設けた状態と設けない状態との改変がどちら側
からも容易にでき、また保護カバーの固定が確実
にでき、しかもビスなどが見えず、外観も良好な
玄関ユニツトの袖中骨や硝子子扉中骨に設ける物
品受けを提供することを目的としている。
よび保護カバーの着脱が容易にできて、物品受け
を設けた状態と設けない状態との改変がどちら側
からも容易にでき、また保護カバーの固定が確実
にでき、しかもビスなどが見えず、外観も良好な
玄関ユニツトの袖中骨や硝子子扉中骨に設ける物
品受けを提供することを目的としている。
本考案による物品受けは、玄関ユニツトの袖中
骨または硝子子扉中骨を構成するアルミニウム押
出形材製のほぼ角筒状上、下中骨8,9の対向面
12,17間に開口部10を形成した玄関ユニツ
トにおいて、上中骨8の対向面12に開閉蓋体1
8の取付片19を支持させ、この取付片19に枢
着した蓋板20を前記開口部10の外側部に開閉
可能に配設し、湾曲保護カバー26の左、右端板
30を下中骨9の対向面17に支持させ、前記保
護カバー26の上部を、前記取付片19に支持さ
せてこの取付片19と共に上中骨8の対向面12
にビス24で着脱可能に締付け、保護カバー26
の下面を下中骨の室内側に開口させたものであ
る。
骨または硝子子扉中骨を構成するアルミニウム押
出形材製のほぼ角筒状上、下中骨8,9の対向面
12,17間に開口部10を形成した玄関ユニツ
トにおいて、上中骨8の対向面12に開閉蓋体1
8の取付片19を支持させ、この取付片19に枢
着した蓋板20を前記開口部10の外側部に開閉
可能に配設し、湾曲保護カバー26の左、右端板
30を下中骨9の対向面17に支持させ、前記保
護カバー26の上部を、前記取付片19に支持さ
せてこの取付片19と共に上中骨8の対向面12
にビス24で着脱可能に締付け、保護カバー26
の下面を下中骨の室内側に開口させたものであ
る。
本考案による物品受は、開閉蓋体18を予め取
付片19に蓋体20を枢着したものにしておき、
前記取付片19と保護カバー26を上中骨8の対
向面にビス24で共締めしたので、取付片19と
保護カバー26の取付けが容易であり、また開閉
蓋体18および保護カバー26の取外しも、保護
カバー26の下面開口からドライバーなどでビス
24を抜き出すことで容易にしかも作業性よくで
きる。そして、本考案では、保護カバー26に端
板30があつて外部にビスなどが露出しないので
外観がよく、さらに保護カバー26の左、右端板
30を下中骨9の対向面17に支持して、保護カ
バー26の荷重が下中骨9にかかるようにしたの
で、保護カバー26の上部を取付片19を介して
上中骨8に締付けるビス24に加わる荷重が小さ
く、したがつて保護カバー26の袖中骨などへの
固定が確実にできる。
付片19に蓋体20を枢着したものにしておき、
前記取付片19と保護カバー26を上中骨8の対
向面にビス24で共締めしたので、取付片19と
保護カバー26の取付けが容易であり、また開閉
蓋体18および保護カバー26の取外しも、保護
カバー26の下面開口からドライバーなどでビス
24を抜き出すことで容易にしかも作業性よくで
きる。そして、本考案では、保護カバー26に端
板30があつて外部にビスなどが露出しないので
外観がよく、さらに保護カバー26の左、右端板
30を下中骨9の対向面17に支持して、保護カ
バー26の荷重が下中骨9にかかるようにしたの
で、保護カバー26の上部を取付片19を介して
上中骨8に締付けるビス24に加わる荷重が小さ
く、したがつて保護カバー26の袖中骨などへの
固定が確実にできる。
以下、本考案の一実施例につき図を参照して説
明する。
明する。
第1図は、郵便、新聞を受ける物品受けを袖中
骨に設けた玄関ユニツトの正面図である。第1図
において、1は袖中骨であり、玄関扉2の左、右
(またはこれらの一方)の竪枠3と袖竪枠4間に
これらに両端部固定されて配設されている。ま
た、5は袖上枠、6は袖下枠、7は欄間である。
骨に設けた玄関ユニツトの正面図である。第1図
において、1は袖中骨であり、玄関扉2の左、右
(またはこれらの一方)の竪枠3と袖竪枠4間に
これらに両端部固定されて配設されている。ま
た、5は袖上枠、6は袖下枠、7は欄間である。
第2図は袖中骨1取付個所の拡大正面図、第3
図は第1図中の袖中骨取付個所のA−A断面図で
あつて、前記袖中骨1は、略角筒状のアルミニウ
ム押出形材からなる上中骨8と、これと上下対称
の下中骨9との分割構造のものからなり、物品受
けとして使用しない場合には、図示しない内、外
側板で、上、下中骨8,9の対向面12,17間
に形成した開口部10を閉塞するものである。1
1は上中骨8の対向面12の一部に形成した取付
面であつて、第3図のものでは前記対向面12は
内側が略上方へ湾曲する湾曲面を形成している。
13は上中骨8の起立片、14は同水平面、15
は同じく内方へ湾曲する湾曲外側面である。前記
下中骨9は上中骨8と上下対称に構成されてお
り、夫々垂下片16,16、水平面14、湾曲外
側面15及び内側が略下方へ湾曲する対向面17
から形成される。
図は第1図中の袖中骨取付個所のA−A断面図で
あつて、前記袖中骨1は、略角筒状のアルミニウ
ム押出形材からなる上中骨8と、これと上下対称
の下中骨9との分割構造のものからなり、物品受
けとして使用しない場合には、図示しない内、外
側板で、上、下中骨8,9の対向面12,17間
に形成した開口部10を閉塞するものである。1
1は上中骨8の対向面12の一部に形成した取付
面であつて、第3図のものでは前記対向面12は
内側が略上方へ湾曲する湾曲面を形成している。
13は上中骨8の起立片、14は同水平面、15
は同じく内方へ湾曲する湾曲外側面である。前記
下中骨9は上中骨8と上下対称に構成されてお
り、夫々垂下片16,16、水平面14、湾曲外
側面15及び内側が略下方へ湾曲する対向面17
から形成される。
第3図中、18は開閉蓋体であつて、この開閉
蓋体18は第4図及び第5図に示すように、取付
片19、蓋板20、そしてこれらをヒンジ状に接
続させるための係合突起部21と枢着軸22、及
び蓋板20を常時外方に附勢させるためのバネ2
3とから形成される。そして、開閉蓋体18の組
立状態で、取付片19は、第3図示のように、前
記上中骨8の取付面11に支持され、ビス孔25
を介して長寸のビス24で後述する湾曲保護カバ
ー26と共に固着され、これにより、蓋板20が
開口部10の内側部に開閉可能に配置される。な
お、35は開口部10の左、右端部に装着される
コーナーブロツク、27はコーナーブロツク35
を上、下中骨8,9に固定するビスであり、これ
らについては後述する。
蓋体18は第4図及び第5図に示すように、取付
片19、蓋板20、そしてこれらをヒンジ状に接
続させるための係合突起部21と枢着軸22、及
び蓋板20を常時外方に附勢させるためのバネ2
3とから形成される。そして、開閉蓋体18の組
立状態で、取付片19は、第3図示のように、前
記上中骨8の取付面11に支持され、ビス孔25
を介して長寸のビス24で後述する湾曲保護カバ
ー26と共に固着され、これにより、蓋板20が
開口部10の内側部に開閉可能に配置される。な
お、35は開口部10の左、右端部に装着される
コーナーブロツク、27はコーナーブロツク35
を上、下中骨8,9に固定するビスであり、これ
らについては後述する。
第6図は第3図のB−B断面を含む底面図であ
つて、第6図中、26は保護カバーである。この
保護カバー26は、第7図に示すように、上部が
前記開閉蓋体18の取付片19に支持され上中骨
1の取付面11にビス24によつて取付片19と
共締め固定させるための切欠部28,28を有す
ると共に、取付片19の先端部と係合する凹条溝
29を有するものである。又、保護カバー26の
左、右端部には所定のデザインを施したアルミダ
イキヤスト製の端板30が装着される。
つて、第6図中、26は保護カバーである。この
保護カバー26は、第7図に示すように、上部が
前記開閉蓋体18の取付片19に支持され上中骨
1の取付面11にビス24によつて取付片19と
共締め固定させるための切欠部28,28を有す
ると共に、取付片19の先端部と係合する凹条溝
29を有するものである。又、保護カバー26の
左、右端部には所定のデザインを施したアルミダ
イキヤスト製の端板30が装着される。
即ち、第8図ないし第11図は夫々端板30の
正面図、右側面図、上面図及び第8図C−C断面
図であつて、扇形の端板本体31、この本体31
の背面の突設したビス止め突起32、保護カバー
係合用突起33で構成されており、前記保護カバ
ー26内面に突設した係合チヤンネル片34(第
3図参照)とビス止め突起32とでビス固定され
る。また端板30は、上部が下中骨9の対向面1
7に支持され、下面開口が袖中骨の室内側に開口
されている。
正面図、右側面図、上面図及び第8図C−C断面
図であつて、扇形の端板本体31、この本体31
の背面の突設したビス止め突起32、保護カバー
係合用突起33で構成されており、前記保護カバ
ー26内面に突設した係合チヤンネル片34(第
3図参照)とビス止め突起32とでビス固定され
る。また端板30は、上部が下中骨9の対向面1
7に支持され、下面開口が袖中骨の室内側に開口
されている。
第12図ないし第16図に示すものは、側面略
弓形のコーナーブロツク35であつて、ナイロン
等の材質からなり、開口部10の両サイドに装着
されるものである。即ち、第13図はその正面
図、第14図は右側面図、第15図は背面図、第
16図は上面図であつて、第12図に示すよう
に、コーナーブロツク35の上下部に穿設したビ
ス孔36を介して上下中骨8,9にビス27で固
定される。前記コーナーブロツク35の装着で物
品受け口の見栄えを良くすることが可能な他、郵
便などの投入時に蓋体20の両サイドカツト面で
手に損傷を受けるのを防止することができるので
ある。
弓形のコーナーブロツク35であつて、ナイロン
等の材質からなり、開口部10の両サイドに装着
されるものである。即ち、第13図はその正面
図、第14図は右側面図、第15図は背面図、第
16図は上面図であつて、第12図に示すよう
に、コーナーブロツク35の上下部に穿設したビ
ス孔36を介して上下中骨8,9にビス27で固
定される。前記コーナーブロツク35の装着で物
品受け口の見栄えを良くすることが可能な他、郵
便などの投入時に蓋体20の両サイドカツト面で
手に損傷を受けるのを防止することができるので
ある。
本実施例は上記のように構成され、玄関ユニツ
ト2の袖中骨を、予め上、下2本の中骨8,9と
してこれらの対向面11,17間に開口部10を
設け、この分割構造とマツチさせた物品受け用の
開閉蓋体18と保護カバー26とを組合せたこと
で、玄関ユニツト取付け時はもとより、一旦取付
けた後においても、物品受を容易に装着すること
が可能となつたのである。
ト2の袖中骨を、予め上、下2本の中骨8,9と
してこれらの対向面11,17間に開口部10を
設け、この分割構造とマツチさせた物品受け用の
開閉蓋体18と保護カバー26とを組合せたこと
で、玄関ユニツト取付け時はもとより、一旦取付
けた後においても、物品受を容易に装着すること
が可能となつたのである。
即ち、上中骨8の対向面12の取付面11に開
閉蓋体18の取付片19と保護カバー26の上部
を重ね合せ、上中骨8の取付面11へビス24で
固定する作業だけで物品受けを形成することがで
きる。
閉蓋体18の取付片19と保護カバー26の上部
を重ね合せ、上中骨8の取付面11へビス24で
固定する作業だけで物品受けを形成することがで
きる。
また、逆にビス24を保護カバー26の下面開
口からドライバーを挿入して抜き出すことで、開
閉蓋体18、保護カバー26を取外し、内、外側
板をこれらによつて開口部10を塞ぐように袖中
骨に固定することで、物品受けをなくすこともで
きる。
口からドライバーを挿入して抜き出すことで、開
閉蓋体18、保護カバー26を取外し、内、外側
板をこれらによつて開口部10を塞ぐように袖中
骨に固定することで、物品受けをなくすこともで
きる。
更に保護カバー26、開閉蓋体18の着脱作業
が簡単であるから、装着技術者の技量と殆んど関
係なく一様に物品受けを組込み、または取外すこ
とができるのである。そして端板30のデザイン
とも併せて見栄えの良い物品受けを提供すること
ができるのである。
が簡単であるから、装着技術者の技量と殆んど関
係なく一様に物品受けを組込み、または取外すこ
とができるのである。そして端板30のデザイン
とも併せて見栄えの良い物品受けを提供すること
ができるのである。
しかも、構造上、上、下中骨8,9の対向面1
2,17を夫々上下方向に湾曲する湾曲面とした
ことで、空間利用を効率良く行えると共に、コー
ナーブロツク35を開口部10の左右に装着した
ために、蓋板と下中骨9の開口部に少許の間隙を
生じ、開閉しやすいという効果も生じる等多くの
特長を有するものである。
2,17を夫々上下方向に湾曲する湾曲面とした
ことで、空間利用を効率良く行えると共に、コー
ナーブロツク35を開口部10の左右に装着した
ために、蓋板と下中骨9の開口部に少許の間隙を
生じ、開閉しやすいという効果も生じる等多くの
特長を有するものである。
なお、本実施例の説明では、主として袖中骨を
基礎に詳述したが、袖中骨のみに限定されるもの
ではなく、玄関ユニツトにおける相当個所におい
て同じ構造を採ることも可能である。
基礎に詳述したが、袖中骨のみに限定されるもの
ではなく、玄関ユニツトにおける相当個所におい
て同じ構造を採ることも可能である。
又、実施例では、郵便受とする物品受けについ
て説明したが、物品受けは郵便受けのみを対象と
するのではなく、これと近似の作用効果を奏する
牛乳受け、その他のものにも応用できるものであ
ることは云う迄もない。
て説明したが、物品受けは郵便受けのみを対象と
するのではなく、これと近似の作用効果を奏する
牛乳受け、その他のものにも応用できるものであ
ることは云う迄もない。
以上説明したように、本考案によれば、略角筒
状の上、下中骨の対向面間に開口部を形成し、上
中骨の対向面に開閉蓋体の取付片を支持させ、こ
の取付片に枢着した蓋板を前記開口部の外側部に
開閉可能に配設し、湾曲保護カバーの左、右端板
を下中骨の対向面に支持させ、前記保護カバーの
上部を、前記取付片に支持させてこの取付片と共
に上中骨の対向面にビスで着脱可能に締付け、保
護カバーの下面を下中骨の室内側に開口させたの
で、蓋体および保護カバーの着脱が容易に作業性
よくでき、物品受けを設けた状態と設けない状態
との改変がどちら側からも容易にでき、また外観
が良好で、保護カバーの固定が確実にできる玄関
ユニツトの物品受けを提供できると云う効果があ
る。
状の上、下中骨の対向面間に開口部を形成し、上
中骨の対向面に開閉蓋体の取付片を支持させ、こ
の取付片に枢着した蓋板を前記開口部の外側部に
開閉可能に配設し、湾曲保護カバーの左、右端板
を下中骨の対向面に支持させ、前記保護カバーの
上部を、前記取付片に支持させてこの取付片と共
に上中骨の対向面にビスで着脱可能に締付け、保
護カバーの下面を下中骨の室内側に開口させたの
で、蓋体および保護カバーの着脱が容易に作業性
よくでき、物品受けを設けた状態と設けない状態
との改変がどちら側からも容易にでき、また外観
が良好で、保護カバーの固定が確実にできる玄関
ユニツトの物品受けを提供できると云う効果があ
る。
図面は本考案に係る玄関ユニツトの袖中骨等に
設ける物品受けの一実施例を示したものであつ
て、第1図は物品受けを玄関ユニツトに取付けた
状態の正面図、第2図は袖中骨取付個所の拡大正
面図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は
開閉蓋体の側面図、第5図は同背面図、第6図は
第3図のB−B断面を含む底面図、第7図は保護
カバーの斜視図、第8図は側板の正面図、第9図
は同右側面図、第10図は同上面図、第11図は
第8図のC−C断面図、第12図はコーナーブロ
ツク取付側面図、第13図はコーナーブロツクの
正面図、第14図は同側面図、第15図は同背面
図、第16図は同上面図である。 1……袖中骨、2……玄関扉、3……竪枠、4
……袖竪枠、5……袖上枠、6……袖下枠、7…
…欄間、8……上中骨、9……下中骨、10……
開口部、11……上中骨の取付面、12……対向
面、13……上中骨の起立片、14……水平面、
15……湾曲外側面、16……下中骨の垂下片、
17……対向面、18……開閉蓋体、19……取
付片、20……蓋板、21……係合突起部、22
……枢着軸、23……バネ、24……長寸のビ
ス、25……ビス孔、26……保護カバー、27
……ビス、28……切欠部、29……凹状溝、3
0……端板、31……端板本体、32……ビス止
め突起、33……突起、34……係合チヤンネル
片、35……コーナーブロツク、36……ビス
孔、37……受け部材。
設ける物品受けの一実施例を示したものであつ
て、第1図は物品受けを玄関ユニツトに取付けた
状態の正面図、第2図は袖中骨取付個所の拡大正
面図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は
開閉蓋体の側面図、第5図は同背面図、第6図は
第3図のB−B断面を含む底面図、第7図は保護
カバーの斜視図、第8図は側板の正面図、第9図
は同右側面図、第10図は同上面図、第11図は
第8図のC−C断面図、第12図はコーナーブロ
ツク取付側面図、第13図はコーナーブロツクの
正面図、第14図は同側面図、第15図は同背面
図、第16図は同上面図である。 1……袖中骨、2……玄関扉、3……竪枠、4
……袖竪枠、5……袖上枠、6……袖下枠、7…
…欄間、8……上中骨、9……下中骨、10……
開口部、11……上中骨の取付面、12……対向
面、13……上中骨の起立片、14……水平面、
15……湾曲外側面、16……下中骨の垂下片、
17……対向面、18……開閉蓋体、19……取
付片、20……蓋板、21……係合突起部、22
……枢着軸、23……バネ、24……長寸のビ
ス、25……ビス孔、26……保護カバー、27
……ビス、28……切欠部、29……凹状溝、3
0……端板、31……端板本体、32……ビス止
め突起、33……突起、34……係合チヤンネル
片、35……コーナーブロツク、36……ビス
孔、37……受け部材。
Claims (1)
- 玄関ユニツトの袖中骨または硝子子扉中骨を構
成するアルミニウム押出形材製のほぼ角筒状上、
下中骨8,9の対向面12,17間に開口部10
を形成した玄関ユニツトにおいて、上中骨8の対
向面12に開閉蓋体18の取付片19を支持さ
せ、この取付片19に枢着した蓋板20を前記開
口部10の外側部に開閉可能に配設し、湾曲保護
カバー26の左、右端板30を下中骨9の対向面
17に支持させ、前記保護カバー26の上部を、
前記取付片19に支持させてこの取付片19と共
に上中骨8の対向面12にビス24で着脱可能に
締付け、保護カバー26の下面を下中骨の室内側
に開口させたことを特徴とする玄関ユニツトの物
品受け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10346581U JPS589480U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 玄関ユニットの物品受け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10346581U JPS589480U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 玄関ユニットの物品受け |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS589480U JPS589480U (ja) | 1983-01-21 |
JPS6328300Y2 true JPS6328300Y2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=29898080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10346581U Granted JPS589480U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 玄関ユニットの物品受け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589480U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019127779A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 株式会社Lixil | 建具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5589771U (ja) * | 1978-12-15 | 1980-06-20 |
-
1981
- 1981-07-14 JP JP10346581U patent/JPS589480U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019127779A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 株式会社Lixil | 建具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS589480U (ja) | 1983-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6328300Y2 (ja) | ||
US6382295B1 (en) | Mini-blind/curtain rod bracket | |
ATE470038T1 (de) | Verschwindscharnier | |
JPH0730870Y2 (ja) | 扉の郵便受け | |
JP3634503B2 (ja) | ドアの気密吊元装置 | |
JPS621946Y2 (ja) | ||
US4305229A (en) | Invertible prefabricated door | |
JPS6345503Y2 (ja) | ||
JPS5854554Y2 (ja) | 片引き窓 | |
JPH11141217A (ja) | 開口部装置 | |
JP3113462B2 (ja) | キャビネット | |
JPS6229568Y2 (ja) | ||
JP3937406B2 (ja) | グラビティヒンジ | |
JPS6350396Y2 (ja) | ||
JP4096244B2 (ja) | 門扉用ヒンジキャップ | |
JPS5931898Y2 (ja) | 自動扉の扉停止装置 | |
JPH08461Y2 (ja) | 折り戸用の戸枠 | |
JP3036810U (ja) | 扉付き収納庫 | |
JP3634501B2 (ja) | ドアの気密吊元装置 | |
JPS6319518Y2 (ja) | ||
JPH0240707Y2 (ja) | ||
JPS6122137Y2 (ja) | ||
JP3298606B2 (ja) | 障子の上部竪軸回転装置 | |
JPH05553Y2 (ja) | ||
JPH094206A (ja) | 窓枠付き収納ユニット |