JPH0730870Y2 - 扉の郵便受け - Google Patents
扉の郵便受けInfo
- Publication number
- JPH0730870Y2 JPH0730870Y2 JP1988066233U JP6623388U JPH0730870Y2 JP H0730870 Y2 JPH0730870 Y2 JP H0730870Y2 JP 1988066233 U JP1988066233 U JP 1988066233U JP 6623388 U JP6623388 U JP 6623388U JP H0730870 Y2 JPH0730870 Y2 JP H0730870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- post
- door
- box
- opening
- receiving box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、玄関等の扉に設ける郵便受けに関するもの
である。
である。
従来の技術 従来この種の郵便受けは、例えば実開昭60-112594号公
報にみられるように、ポスト投入口Ａを扉本体の表面に
固定した表パネルＢに設け、またポスト受箱Ｃを扉本体
の裏面に固定した裏パネルＤに取付けたものが知られて
いた。
報にみられるように、ポスト投入口Ａを扉本体の表面に
固定した表パネルＢに設け、またポスト受箱Ｃを扉本体
の裏面に固定した裏パネルＤに取付けたものが知られて
いた。
考案が解決しようとする課題 前記の郵便受けは、新聞等の投入物を水平方向より投入
しポスト投入口に投入物を挾みこむようにした横型形式
のものであるが、投入物をポスト受箱内に投下して収納
するようにした大形のポスト受箱を設けた型式のものに
おいても、ポスト投入口およびポスト受箱の取付けは横
型形式のものと同じように取付けられており、そのため
ポスト受箱が扉の裏面に大きく突出して外観が悪くまた
扉の開閉時に邪魔になり問題となつていた。
しポスト投入口に投入物を挾みこむようにした横型形式
のものであるが、投入物をポスト受箱内に投下して収納
するようにした大形のポスト受箱を設けた型式のものに
おいても、ポスト投入口およびポスト受箱の取付けは横
型形式のものと同じように取付けられており、そのため
ポスト受箱が扉の裏面に大きく突出して外観が悪くまた
扉の開閉時に邪魔になり問題となつていた。
そこでこの考案は従来の問題点を解消してポスト受箱を
扉の裏面よりできるだけ突出しないように取付けて美観
を損わず扉の開閉時に邪魔にならないような扉の郵便受
けを提供することを目的としたものである。
扉の裏面よりできるだけ突出しないように取付けて美観
を損わず扉の開閉時に邪魔にならないような扉の郵便受
けを提供することを目的としたものである。
課題を解決するための手段 この考案は、従来の問題点を解決するために、扉本体
（１）の表面より突出して取付けた化粧パネル（２）と
扉本体（１）の表面との間に、ポスト投入口金具（18）
と前蓋（17）を収納するように設けると共に、扉本体
（１）の表面に設けた係止部（20）に前記ポスト投入口
（３）より投入された投入物を受取り収納するポスト受
箱（４）の前縁部を、係止して扉の郵便受けを構成した
ものである。
（１）の表面より突出して取付けた化粧パネル（２）と
扉本体（１）の表面との間に、ポスト投入口金具（18）
と前蓋（17）を収納するように設けると共に、扉本体
（１）の表面に設けた係止部（20）に前記ポスト投入口
（３）より投入された投入物を受取り収納するポスト受
箱（４）の前縁部を、係止して扉の郵便受けを構成した
ものである。
実施例 以下この考案の実施例を図面に基いて説明する。
第１図はこの考案の郵便受けの縦断面を示したもので、
郵便受けは扉１の室外側に突出して取付けた化粧パネル
２に設けたポスト投入口３と、扉１の室内側への突出度
を極力小さくなるように取付けたポスト受箱４から構成
されている。
郵便受けは扉１の室外側に突出して取付けた化粧パネル
２に設けたポスト投入口３と、扉１の室内側への突出度
を極力小さくなるように取付けたポスト受箱４から構成
されている。
第３図および第４図は郵便受けを設けた扉１の全体を示
したもので扉１の表面は第３図に示すように、中央に任
意のデザインを施したアルミニウム合金等よりなる化粧
パネル２が取付けてあり、その化粧パネルの表面にはそ
の上方と下方に多数の四角な透孔8,9が穿設され、中程
にポスト投入口３が設けられている。そして扉１の裏面
は第４図に示すように中央には、網入ガラス５の中窓６
とポスト受箱４と開閉式の通気パネル７が設けられてお
り、これらの中窓６、ポスト受箱４と通気パネル７はユ
ニツト化されていて扉１の開口部に嵌込み固定して簡単
に取付けられるようになつている。なお10は扉の開閉用
のハンドルである。
したもので扉１の表面は第３図に示すように、中央に任
意のデザインを施したアルミニウム合金等よりなる化粧
パネル２が取付けてあり、その化粧パネルの表面にはそ
の上方と下方に多数の四角な透孔8,9が穿設され、中程
にポスト投入口３が設けられている。そして扉１の裏面
は第４図に示すように中央には、網入ガラス５の中窓６
とポスト受箱４と開閉式の通気パネル７が設けられてお
り、これらの中窓６、ポスト受箱４と通気パネル７はユ
ニツト化されていて扉１の開口部に嵌込み固定して簡単
に取付けられるようになつている。なお10は扉の開閉用
のハンドルである。
次に郵便受けの構造について詳しく説明すると、扉本体
１は第２図に示すように、ハニカムコアの芯材11の表裏
面に鋼板等の表面材12を固定して構成されており、扉１
の中央には縦長の開口部が設けられていて、これに中窓
ユニツトを嵌込むようになつている。そして中窓ユニツ
トは開口部の周囲に設けた力骨13にビス止めされて取付
けられる。
１は第２図に示すように、ハニカムコアの芯材11の表裏
面に鋼板等の表面材12を固定して構成されており、扉１
の中央には縦長の開口部が設けられていて、これに中窓
ユニツトを嵌込むようになつている。そして中窓ユニツ
トは開口部の周囲に設けた力骨13にビス止めされて取付
けられる。
扉１の室外側の表面に取付けられる化粧パネル２は、そ
の両側端部16,16がコ字状に屈曲されていて、扉１の表
面に取付けた化粧パネル取付金具15に、扉１の上方また
は下方より挿入してビスを用いずに取付けるようになつ
ている。そしてこの化粧パネル２の中程にはポスト投入
口３が設けられていて、その投入口３には内周を内側に
しぼり加工して構成した投入口金具18が取付けられ、そ
の両側部より裏側に突出させて設けた取付片19,19を中
窓ユニツトの縦枠14,14から延出した支持片32にビス止
めして固定される。また投入口金具18の室内側にはスプ
リングにより常時閉鎖方向に付勢された前蓋17が設けら
れていて投入口を閉鎖している。そしてこれらの投入口
金具18の室内側に突出した部分は、扉本体１の表面と突
出して取付けた化粧パネル２の間ａに収まるように構成
されている。
の両側端部16,16がコ字状に屈曲されていて、扉１の表
面に取付けた化粧パネル取付金具15に、扉１の上方また
は下方より挿入してビスを用いずに取付けるようになつ
ている。そしてこの化粧パネル２の中程にはポスト投入
口３が設けられていて、その投入口３には内周を内側に
しぼり加工して構成した投入口金具18が取付けられ、そ
の両側部より裏側に突出させて設けた取付片19,19を中
窓ユニツトの縦枠14,14から延出した支持片32にビス止
めして固定される。また投入口金具18の室内側にはスプ
リングにより常時閉鎖方向に付勢された前蓋17が設けら
れていて投入口を閉鎖している。そしてこれらの投入口
金具18の室内側に突出した部分は、扉本体１の表面と突
出して取付けた化粧パネル２の間ａに収まるように構成
されている。
ポスト受箱４は第１図および第２図に示すように一側面
を開口した箱状のものであつて、この開口部の上方がポ
スト投入口３と対応するように取付けられ、投入口より
投入された新聞や郵便等の投入物が落下して下方にたま
るようになつている。そしてこのポスト受箱４は、上方
の中窓６の横桟21の室外側部より下方に延出した係止部
20に取付けた弾性帯よりなるポスト受箱取付金具23に、
ポスト受箱４の開口部の上方の垂下縁部24を挿入して係
止させ、またポスト受箱４の開口部の下方の立上り縁部
25を、下方の通気パネル７の横桟22の室外側部より上方
に延出した取付部26にビス止めして取付けられる。した
がつてポスト受箱４は横桟21,22の巾ｂだけ室内側への
突出度が小さくなり体裁が良くなる。またポスト受箱４
の室内側下端には第１図に示すように投入物取出し用の
開閉蓋27が設けられており、上方に設けたつまみ28を回
動してストツパー29を下方に回動して外すと、開閉蓋27
は下の蝶番30を中心として矢印のように下方に回動可能
となり、ポスト受箱４内の投入物を容易に取出すことが
できる。なお31はポスト受箱４の開口部の下方をふさぐ
ところのポスト目隠しパネルである。
を開口した箱状のものであつて、この開口部の上方がポ
スト投入口３と対応するように取付けられ、投入口より
投入された新聞や郵便等の投入物が落下して下方にたま
るようになつている。そしてこのポスト受箱４は、上方
の中窓６の横桟21の室外側部より下方に延出した係止部
20に取付けた弾性帯よりなるポスト受箱取付金具23に、
ポスト受箱４の開口部の上方の垂下縁部24を挿入して係
止させ、またポスト受箱４の開口部の下方の立上り縁部
25を、下方の通気パネル７の横桟22の室外側部より上方
に延出した取付部26にビス止めして取付けられる。した
がつてポスト受箱４は横桟21,22の巾ｂだけ室内側への
突出度が小さくなり体裁が良くなる。またポスト受箱４
の室内側下端には第１図に示すように投入物取出し用の
開閉蓋27が設けられており、上方に設けたつまみ28を回
動してストツパー29を下方に回動して外すと、開閉蓋27
は下の蝶番30を中心として矢印のように下方に回動可能
となり、ポスト受箱４内の投入物を容易に取出すことが
できる。なお31はポスト受箱４の開口部の下方をふさぐ
ところのポスト目隠しパネルである。
考案の効果 この考案は、以上のような構成であって、ポスト投入口
金具や前蓋を扉本体の表面と突出した化粧パネルとの間
に収めて設けたため、ポスト投入口金具や前蓋がポスト
受箱内に突出して収納物の邪魔になることがないため、
その分ポスト受箱の室内側への突出を少くすることがで
き、また扉本体の表面に設けた係止部にポスト受箱の前
縁部を係止したため、ポスト受箱を、扉本体の見込み巾
だけ室外側に取付けることができ、全体としてポスト受
箱の扉本体の裏面よりの突出度が小さくなって、扉の裏
面の外観も良好となり扉の開閉時にも邪魔にならなくな
る等の極めて実用的な効果を有している。
金具や前蓋を扉本体の表面と突出した化粧パネルとの間
に収めて設けたため、ポスト投入口金具や前蓋がポスト
受箱内に突出して収納物の邪魔になることがないため、
その分ポスト受箱の室内側への突出を少くすることがで
き、また扉本体の表面に設けた係止部にポスト受箱の前
縁部を係止したため、ポスト受箱を、扉本体の見込み巾
だけ室外側に取付けることができ、全体としてポスト受
箱の扉本体の裏面よりの突出度が小さくなって、扉の裏
面の外観も良好となり扉の開閉時にも邪魔にならなくな
る等の極めて実用的な効果を有している。
第１図はこの考案の郵便受けの第４図のＩ−Ｉ線の縦断
面図、第２図は同じく第４図のII-II線の横断面図、第
３図はこの考案の郵便受けを設けた扉の外観姿図、第４
図は同じく内観姿図、第５図および第６図は公知の郵便
受けであつて第５図はポスト投入口の縦断面図、第６図
は同じく扉の外観姿図である。 １……扉 ２……化粧パネル ３……ポスト投入口 ４……ポスト受箱 17……前蓋 21,22……横桟 27……開閉蓋
面図、第２図は同じく第４図のII-II線の横断面図、第
３図はこの考案の郵便受けを設けた扉の外観姿図、第４
図は同じく内観姿図、第５図および第６図は公知の郵便
受けであつて第５図はポスト投入口の縦断面図、第６図
は同じく扉の外観姿図である。 １……扉 ２……化粧パネル ３……ポスト投入口 ４……ポスト受箱 17……前蓋 21,22……横桟 27……開閉蓋
Claims (1)
- 【請求項１】扉本体（１）の表面より突出して取付けた
化粧パネル（２）と扉本体（１）の表面との間に、ポス
ト投入口金具（18）と前蓋（17）を収納するように設け
ると共に、扉本体（１）の表面に設けた係止部（20）に
前記ポスト投入口（３）より投入された投入物を受取り
収納するポスト受箱（４）の前縁部を、係止するように
したことを特徴とする扉の郵便受け。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988066233U JPH0730870Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 扉の郵便受け |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988066233U JPH0730870Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 扉の郵便受け |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168791U JPH01168791U (ja) | 1989-11-28 |
| JPH0730870Y2 true JPH0730870Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31291644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988066233U Expired - Lifetime JPH0730870Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 扉の郵便受け |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730870Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7060375B2 (ja) * | 2017-12-25 | 2022-04-26 | 株式会社Lixil | 建具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5868174U (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-09 | 川鉄商事株式会社 | 玄関用ドアの小物収納部構造 |
| JPS59196184U (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | 松下電工株式会社 | ドアのポスト受けの構造 |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP1988066233U patent/JPH0730870Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01168791U (ja) | 1989-11-28 |
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