JPS63279123A - 測光装置 - Google Patents

測光装置

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JPS63279123A
JPS63279123A JP11525287A JP11525287A JPS63279123A JP S63279123 A JPS63279123 A JP S63279123A JP 11525287 A JP11525287 A JP 11525287A JP 11525287 A JP11525287 A JP 11525287A JP S63279123 A JPS63279123 A JP S63279123A
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JP
Japan
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output
brightness
regions
value
circuit
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JP11525287A
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Inventor
Shingo Hayakawa
慎吾 早川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被写界を複数の領域に分割し、それら複数の
領域毎の輝度情報を求めて、各種の演算により、測光値
を求める方式の測光装置に関する。
〔従来技術〕
従来より、被写界を複数の領域に分割し、それぞれの領
域毎に測光し、これら複数の測光値を用いて撮影画面に
適正露出を与えるようにした測光装置が種々提案されて
いる。
例えば特開昭56−51727号では、複数の測光素子
からの出力から、最大輝度、最小輝度、及び平均輝度を
求め、これら3つの輝度値を用いた1次式によって測光
値を求める測光装置を提案している。しかしながら、こ
の測光装置では、輝度レベルが考慮されていないため、
高輝度のシーンも低輝度のシーンも同様に描写してしま
い、例えば、明るい空を背景にした人物写真では、露出
アンダーに、また夜景等では露出オーバーになり易いと
いう問題があった。
また、実公昭60−11475号では、複数の光電出力
のうち、所定の閾値を越えた光電出力は演算に不関与と
し、また、さらに所定の閾値を越えた光電出力の度数が
ある所定数を越えた場合には、その所定数を越えた分に
ついては、予め定められた値に置換して演算に用いる様
にした測光装置を提案している。しかしながら、この測
光装置では所定の閾値を越えた被写体に対しては、その
輝度レベルを判別できないために常に一定の露出を与え
るように構成されているので、例えば晴天時に白い服を
着た人物を撮影する場合では、人物に当たる光の強弱に
よって露出がオーバーになったり、アンダーになったり
してしま゛うという欠点があった。
また、所定の閾値付近の輝度レベルでは、所定の閾値を
僅かに越えただけで、輝度情報が得られなくなるために
正確な露出の決定が困難になるという欠点もあった。
〔発明の目的〕
本発明は、高輝度の被写体は高輝度の被写体らしく、ま
た低輝度の被写体は低輝度の被写体らしく描写するとと
もに、これらの被写体に適正な露出与える測光値演算を
可能とした測光装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、被写界を複数の
領域に分割し、前記複数の領域毎の輝度情報を求める複
数の受光部より成る受光手段と、前記複数の領域毎の輝
度情報に応じて、予め設定された複数個の重み付け係数
の中から1個の重み付け係数を選択する選択手段と、前
記複数の領域毎の輝度情報と重み付け係数とに基づいて
、演算により測光値を算出する測光値演算回路を予め設
定した演算手段とを備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
第1図は本発明を一眼レフカメラに適用したときの光学
系の概略図である。同図において、1は撮影レンズ、2
はクイックリターンミラー、3は焦点板、4はペンタプ
リズム、5は結像レンズ、6は受光部、7は像面である
。本実施例では撮影リンズ1により焦点板3上に結像し
た被写体像を結像レンズ5により受光部6上に導光及び
結像させて測光している。
第2図は第1図に示した受光部6の受光面の説明図であ
る。第2図において、S l 、 S L 、 S 3
 =・S n −1。
Snは、分割されたn個の領域である。本実施例では第
2図に示すように、各領域に相当する位置の被写界領域
の光を受光できる受光素子を複数配置し、被写界をn個
の領域Sl、S2,53=−3n−1,Snに分割し、
各領域毎に被写界輝度の測光を行っている。
第3図、第4図は本実施例の回路構成を説明するための
回路図である。
第3図において、Al、A2.A3・・・Anは、各々
第2図のn個の領域Sl、S2.S3・・・Snに対応
するシリコンフォトダイオード(SPD)であり、それ
ぞれの領域の輝度に応じた光電流i1.i2.i3・・
・inを発生させる。Bl、B2.B3・・・Bnはこ
れら光電流を対数圧縮してVI、v2.v3・・・Vn
なる電圧値を出力する対数圧縮回路である。電圧V I
 +V 2 +v3・・・voは、定数al、a2.a
3−an (>O)、b (>O)+及び光電流i 1
 、i2.i3・・・inを用いて次のように表わせる
V H=al+blnil V 2=a2+blni2 V 3=a3+blni3 Vn  =an+blnin ただし、al、a2.a3・・・anは、各領域の輝度
が等シイトきニハ、vI=v2=v3=・・・=vnと
なるように、対数圧縮回路Bl、B2.B3・・・Bn
内で予め設定されているものとする。C1,C2,C3
・・・Cnは、対数圧縮回路Bl、B2.B3・・・B
nの出力電圧■、。
V 2 、 V 3 ”’ V nを各々入力端I n
 II +21! +3−11nに入力して、後述する
複数個の重み付け係数のうちどの重み付け係数を選択す
るかを決定する選択回路である。DI、D2.D3.・
・・Dnは、同一の抵抗値を持つ抵抗であり、選択回路
CI、C2,C3・・・Cnの一方の出力端011.O
1□、0,3・・・Olnからの出力電圧V1ユ、V2
□、v3a・・・Vnaを平均する平均値回路を構成し
ている。この平均値回路の出力電圧V、は(vr a 
十v2 a +V3 a +・= 十Vna) /nに
なる。またEl、E2.E3・・・Enは同一の抵抗値
を持つ抵抗であり、選択回路CI、C2,C3・・・C
nのもう一方の出力端02..0゜2,023・・・0
゜nからの出力電圧V1b、V2b、v3.・・・Vn
bを平均する平均値回路を構成している。この平均値回
路の出力電圧Vbは(v1b+■2b十v3b+・・・
+vob)/nになる。8は割算回路であり、2つの入
力電圧va、vbの商を求めるためのものである。なお
、ここでは、入力電圧Vユが割られる電圧値、入力電圧
vbが 割る電圧値となるように割算回路を設定してい
る。この割算回路8の出力電圧はVユ/vb1即ち(V
1@ 十V2 lL十V3a +・・・十Vna)/(
v1b+v2b+v3b+・・・十v。b)である。こ
の電圧V a / V bが、本実施例において、複数
の領域毎の輝度情報と重み付け係数とに基づいて決定さ
れる測光値を表わしている。
第4図は第3図における選択回路 C1,C2,C3・
・・Cnの回路図である。第4図において、9は基準電
圧発生回路で基準電圧V r l 、 V r 2 、
 V r 3 + V r 4 、 V r 5(V 
r I > V r 2 > V r 3 > V r
 4 > V r 5 )を発生している。
10.11,12,13.14はコンパレータで、正相
入力端にはそれぞれ電圧V K (V 、 、V 2 
、V 3 s・・Vn)が人力され、逆相入力端にはそ
れぞれ基準電圧v、!。
V r 2 、 V r 3. V r 4. V r
 sが入力されている。コンパレータ】0はV K >
 V r lのとき、Hレベル電圧を出力し、vKくv
rlのときにはLレベル電圧を出力する。以下同様に、
コンパレータ11は、V K> V r’ 2のときH
レベル、vK<Vr2のときLレベルを出力し、コンパ
レータ12はvK≧V r 3のときHレベル、■にく
v「3のときLレベルを出力し、コンパレータ13は、
V K> Vr4 (’)ときHレベル、vK<Vr4
のときLレベルを出力し、コンパレータ14は、vKン
V r 5のときHレベル、V K< V r 5のと
きLレベル゛を出力する。15,16,17,18.1
9はインバータであり、20. 21. 22. 23
はアンドゲートである。インバータ15の入力は、コン
パレータ10の出力に、インバータ16の入力はコンパ
レータ11の出力に、インバータ17の入力はコンパレ
ータ12の出力に、インバータ18の入力はコンパレー
タ13の出力に、インバータ19の入力はコンパレータ
14の出力に接続されている。アンドゲート20の一方
の入力はインバータ15の出力に、もう一方はコンパレ
ータ11の出力に、アンドゲート21の一方の入力はイ
ンバータ16の出力に、もう一方はコンパレータ12の
出力に、アンドゲート22の一方の入力はインバータ1
7の出力に、もう一方はコンパレータ13の出力に、ア
ンドゲート23の一方の入力はインバータ18の出力に
、もう一方はコンパレータ14の出力に接続されている
。コンパレータlO〜14、インバータ15〜19、及
びアンドゲート20〜23によって11K (’ o 
l’ +211 +3”・■+n)入力端からの入力電
圧vKと、基準電圧発生口1@9から出力される5つの
基準電圧V r 1 、 V r 2 、 V r 3
 、 V r 4 +V r sとの比較を行い、入力
電圧vKのレベルを検知し、分類している。24は基準
電圧発生回路であり、6つの基準電圧V r 6 、 
V r 7 、 V r 8 、 V r 9 、 V
 r 10 。
Vrl+を発生している。基準電圧V r 6 + V
 r 7 、 V r 8 +Vrc+、Vr+o、V
ruの大小関係は、O< V r 6 < V r 7
< Vra< Vr9. Vr9> Vr to > 
Vr II > Oテアルo 25゜26.27,28
,29.30は、アナログスイッチであり、コントロー
ル端子に印加される電圧がHレベルのとき導通状態にな
り、Lレベルのときに開放状態になる。アナログスイッ
チ25のコントロール端子は、コンパレータ10の出力
に、アナログスイッチ26のコントロール端子はアンド
ゲート20の出力に、アナログスイッチ27のコントロ
ール端子はアンドゲート21の出力に、アナログスイッ
チ28のコントロール端子はアンドゲート22の出力に
、アナログスイッチ29のコントロール端子はアンドゲ
ート23の出力に、アナログスイッチ30のコントロー
ル端子はインバータ19の出力に接続されている。
入力端IIKからの入力電圧vKと、基準電圧発生回路
9から出力される5つの基準電圧Vr+、Vr2+V 
r 3 + V r 4. V r 5の大小関係によ
り、アナログスイツチ25〜30のうちのどれか1つが
導通状態になり、他の5つが開放状態になって、基準電
圧発生回路24から出力される6つの基準電圧Vrs、
Vr7゜Vrs、Vro、Vrlo、Vroのうちのど
れか1つの基準電圧が出力電圧■に5として出力される
。31は掛算回路であり、2つの入力電圧vK、vkb
の積を求めるためのものである。この掛算回路31の出
力電圧V Kaは、vKxvkbであり、これを0tk
(On+0.2.0□3・・・0 +n)出力端から出
力している。32はオペアンプであり、出力端と逆相入
力端が接続され、ボルテージフォロアとして用いており
、正相入力端には、電圧VKbが入力されている。オペ
アンプ32の出力端電圧は、その出力端以降の回路状態
によらず、電圧VKbであり、これを02k(021,
O□2 + 023・・・02n)出力端から出力して
いる。
次に第5図を参照しながら第4図の回路動作を説明する
。なお、本実施例では、n個の領域Sl、S2゜S3・
・・Snに対して全く同等の演算を行うため、説明はに
番目の領域Skについて代表して行うことにする。
(1) Vrl <V Kのとき このときはSk領領域、太陽等のように非常に高輝度の
被写体のある場合である。通常、このような被写体は、
主たる撮影対称ではなく、より低輝度の被写体が主被写
体である場合がほとんどである。従って、このような輝
度の被写体に対しては、第5図(a)に示す様に小さい
重み付け係数Vrbを用イテ、V Ka=VrbXV 
K 、V Kb”Vrbとする。
そして、回路動作は、コンパレータlO〜14がすべて
Hレベルを出力し、アンドゲート2o〜23、及びイン
バータ19はLレベルを出力する。よってアナログスイ
ッチ25〜30のうち、アナログスイッチ25のみが導
通状態になり、他のアナログスイッチ26〜30は開放
状態になる。従って掛算回路31の出力電圧vKaはV
rbxVKとなり、オペアンプ32の出力電圧VKbは
V r bとなる。
(2) Vr2<V K<VrlのときこのときはSk
領領域、晴天時の空のようにかなり高輝度の被写体のあ
る場合である。このような被写体は、(1)の場合のよ
うな被写体と比較すれば撮影対称としての重要度は高い
が、より低輝度の被写体と比較すれば重要度は低い。従
って、このような被写体に対しては、第5図(b)に示
すようにやや小さい重み付け係数V r 7を用いてv
Ka=: Vr7 X V K 、V K B = V
r7とする。
そして、回路動作は、コンパレータ10がLレベル、そ
の他のコンパレータ11〜14がすべてHレベルを出力
し、アンドゲート20がHレベル、その他のアンドゲー
ト21〜23およびインバータ19はLレベルを出力す
る。よってアナログスイッチ25〜30のうち、アナロ
グスイッチ26のみが導通状態になり、他のアナログス
イッチ25.27〜30は開放状態になる。従って掛算
回路31の出力電圧V k aはVr7×vKとなり、
オペアンプ32の出力電圧V K bはV r 7とな
る。
(3) V r a < V K ’ < V r 2
のときこのときは晴天時の屋外でSk領領域、白っぽい
被写体のあるような場合である。このような被写体では
、撮影画面内の比較的高輝度の部分をややハイライト描
写するように、このような被写体に対しては、第5図(
C)に示すように(2)のような被写体の場合より少し
大きく、より低輝度の被写体の場合より少し小さい重み
付け係数V r sを用いて、V Ka=Vr8XV 
K IV K b =Vr8とする。
そして、回路動作は、コンパレータ10,11がLレベ
ル、その他のコンパレータ12〜14がすべてHレベル
を出力し、アントゲ−1−21がHレベル、その他のア
ンドゲート20,22.23およびインバータ19がL
レベルを出力する。よってアナログスイッチ25〜30
のうち、アナログスイッチ27のみが導通状態になり、
他のアナログスイッチ25,26゜28〜30は開放状
態になる。従って掛算回路31の出力電圧vKaはVr
8XVKとなり、オペアンプ32の出力電圧VKbはV
 r 8となる。
(4) Vr4 < V K< Vrsのときこのとき
はSk領領域、通常の屋外や明るい室内のように中輝度
の被写体のある場合である。このような被写体は、撮影
対象としての重要度の高いものが多く、重み付け係数は
最大にしなければならない。従って、このような被写体
に対しては、第5図(d)に示すように最も大きい重み
付け係数vr9を用いてvK、=vr9×vK、■に5
=v、9とする。
そして、回路動作は、コンパレータ10〜12がLレベ
ル、コンパレータ13,14がすべてHレベルを出力し
、アンドゲート22がHレベル、その他のアンドゲート
20,21.23およびインバータ19がLレベルを出
力する。よってアナログスイッチ25〜30のうち、ア
ナログスイッチ28のみが導通状態になり、他のアナロ
グスイッチ25〜27,29.30は開放状態になる。
従って掛算回路31の出力電圧vKaはVr9XVKと
なり、オペアンプ32の出力電圧VKbはV r 9と
なる。
(5) V r 5 < V K < V r 4のと
きこのときはSk領領域、室内の暗部のようにやや低輝
度の被写体のある場合である。このような被写体では撮
影画面内の比較的低輝度の部分をややシャドウ描写する
ように、このような被写体に対しては、第5図(e)に
示すようにやや小さい重み付け係数v「10を用いて、
vKa=VrIO×VK。
y K 5=VrlOトt ル。
そして、回路動作は、コンパレータ10〜13がLレベ
ル、コンパレータ14がHレベルを出力し、アンドゲー
ト23がHレベル、その他のアンドゲート20〜22お
よびインバータ19がLレベルを出力する。よつてアナ
ログスイッチ25〜30のうち、アナログスイッチ29
のみが導通状態になり、他のアナログスイッチ25〜2
8.30は開放状態になる。
従って掛算回路31の出力電圧vKaはVr 10 X
 V Kとなり、オペアンプ32の出力電圧V K b
はVr+。
となる。
(6) V K <Vraのとき このときはSk領領域、夜景等の暗部のように相当に低
輝度の被写体のある場合である。通常、このような被写
体はある程度シャドウ描写されるのが良い場合がほとん
どである。従ってこのような輝度の被写体に対しては、
第5図(f)に示すように(5)の場合よりやや小さい
重み付け係数Vrl+を用いて、V Ka=Vrll 
X V K+V Kb =VrlOとする。
そして、回路動作は、コンパレータlO〜14がすべて
Lレベルを出力し、アンドゲート20〜23はすべてL
レベルを出力し、インバータ19はHレベルを出力する
。よってアナログスイッチ25〜30のうち、アナログ
スイッチ30のみが導通状態になり、他のアナログスイ
ッチ25〜29は開放状態になる。
従って掛算回路31の出力電圧V Kaはvrllxv
Kとなり、オペアンプ32の出力電圧v、bはVr。
となる。
以上説明したようにして、第3図の選択回路CI。
C2、C3−Cnは、それぞれの入力端II+ +’ 
12 +■13・・・Innからの入力電圧vl、v2
.v3・・・voのレベルに応じて2つずつの出力電圧
Vlaとvl、。
V 2 aとv2b、v3aとv3b・・・voaとV
 n bをそれぞれ、2つずつの出力端01.と021
 + Ol□と0221013と023 ”・O□nと
0.2 nから出力する。
第3図の測光値演算回路は、以上説明したようにして得
られた出力電圧の一方の値の組合せvl。。
v2 &+v3ユ・・・V n aの平均値を求める第
1の平均値回路と、もう一方の値の組合せvlb、v2
b。
V3b・・・Vnbの平均値を求める第2の平均値回路
と、上記第1の平均値回路の出力電圧と上記第2の平均
値回路の出力電圧の商を求める割算回路と、によって構
成されている。従って測光値演算回路の出力電圧、即ち
、測光値をBとすると、複数の領域毎の輝度情報Vi、
各領域の輝度情報に応じた重み付け係数V i bを用
いれば B=ΣVib”V+/ΣV i b となる。
前記実施例において、測光値演算回路は、複数の領域の
輝度情報を同等に扱ったが、予め位置に応じた重み付け
係数を設定しておいて、位置による重み付け演算を上記
実施例と同時に行っても良い。また、複数の領域のうち
のいくつかの領域を取りまとめて、いくつかのゾーンを
形成し、各ゾーン間の輝度差等を利用して各種演算によ
って測光値を決定する測光装置において、各ゾーンの輝
度情報を算出する際に本実施例の演算方法を利用しても
良い。
なお本発明は一眼レフカメラに限らずレンズシャッター
カメラ等にも良好に適用することができる。なお、本実
施例は、選択回路をロジック回路にて構成したが、マイ
クロコンピュータを用いてソフト的に処理することも、
当然本発明の実施となることは熱論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、撮影対象として重要度
の低い輝度レベルの被写体部分の重み付け係数を小さく
することにより、撮影画面内に特に高輝度の領域が多い
場合や、特に低輝度の領域が多い場合でも主被写体に適
正な露出を与える測光値演算を可能とすると同時に、高
輝度の被写体は高輝度の被写体らしくややハイライトに
描写し、低輝度の被写体は低輝度の被写体らしくややシ
ャドウに描写するような露出を与える測光値演算を可能
とした測光装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一眼レフカメラに適用したときの実施
例としての光学系の概略図。 第2図は第1図の受光手段の受光面での複数の測光領域
を示す説明図。 第3図は測光装置の回路図。 第4図は第3図の選択回路の詳細な回路図。 第5図は第4図の基準電圧発生回路から出力される基準
電圧のレベルを示す説明図。 Sl、32.33・・・Sk・・・Sn・・・・・・・
・・・・・・・・受光する各領域、6・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・受光
部、8・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・割算回路、31・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・掛算回路、3
2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・オペアンプ、CI、C2,C3・・・Cn・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・選
択回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写界を複数の領域に分割し、前記複数の領域毎
    の輝度情報を求める複数の受光部より成る受光手段と、 前記複数の領域毎の輝度情報に応じて、予め設定された
    複数個の重み付け係数の中から1個の重み付け係数を選
    択する選択手段と、 前記複数の領域毎の輝度情報と重み付け係数とに基づい
    て、演算により測光値を算出する測光値演算回路を予め
    設定した演算手段と、 を備えたことを特徴とする測光装置。
  2. (2)前記複数個の重み付け係数は、前記複数の領域毎
    の輝度情報が、高輝度側に予め設定された輝度値より大
    きい場合には、大きくなればなる程小さい値を設定し、
    低輝度側に予め設定された輝度値より小さい場合には、
    小さくなればなる程、小さい値を設定したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の測光装置。
  3. (3)前記測光値演算回路において、測光値を算出する
    演算は、前記複数の領域毎の輝度情報をV_i、前記複
    数個の重み付け係数をV_i_b、測光値をBとすると
    き、演算式B=Σ_iV_i_b・V_i/Σ_iV_
    i_bとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の測光装置。
JP11525287A 1987-05-11 1987-05-11 測光装置 Pending JPS63279123A (ja)

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