JPS63278043A

JPS63278043A - 情報検索装置

Info

Publication number: JPS63278043A
Application number: JP11251687A
Authority: JP
Inventors: Hitoshi Yanagawa; 柳河　仁; Naoki Manabe; 真鍋　直規; Masafumi Yahara; 矢原　雅史; Shigeru Sugita; 茂杉田; Ryoichi Imai; 良一今井; Toshiko Moriya; 森谷　俊子; Kazuo Otani; 一夫大谷
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-05-11
Filing date: 1987-05-11
Publication date: 1988-11-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体のマークを
検知手段で検知し、これを計数することにより情報記録
媒体中の所望の情報を自動的に検索する情報検索装置に
関する。

（従来の技術）従来、フィルムリーグ等に組み込まれている検索装置で
は、フィルムの各コマの側辺に検索マークを付したフィ
ルムを使用し、このマークを光学的に検知し、これを計
数することによりフィルム中の所望のコマを自動的に検
索するようにしている。

斯かる従来例において、マークを検出するには、例えば
第７図（ａ）〜（ｄ）に基づいて説明すると、１０１，
１０２はマークセンサ、１０３はマイクロフィルム上に
付された小マークである。マイクロフィルムの順方向、
逆方向の送給ともマークセンサ１０１に小マーク１０３
が位置し、マークセンサ１０２に小マーク１０３が位置
しないときマイクロフィルムの送給を停止すると同図に
示すようになる。同図（ａ）に示すように順方向にマイ
クロフィルムが移動する際には、小マーク１０３がマー
クセンサｌｏｔに位置したときフィルムを停止させる。

また、同図（ｂ）に示すように逆方向にマイクロフィル
ムが移動する場合には、小マーク１０３がマークセンサ
１０２，１０１の順に位置し、そして小マーク１０３が
マークセンサ１０２から離れたときにフィルムを停止さ
せる。そして、マーク幅が大きい大マーク１０３’の場
合は送給方向に応じて同図（Ｃ）、（ｄ）のようにフィ
ルムが停止する。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、斯かる従来技術において、マーク１０３．１０
３’が第８図（ａ）に示すように画像コマ１０４に対し
て左端を基準に付されている場合には、第７図に示すよ
うな停止手段であっても適用できるものの、第８図（ｂ
）に示すように画像コマ１０４の中心線とマーク１０３
，１０３’の中心線とが一致している場合にあっては、
第７図に示すようなフィルムの停止手段を適用してフィ
ルムを停止させると、第９図に示すように停止する。即
ち、同図（ａ）の場合のように小マーク１０３の中心に
合せて停止するようにマークセンサー１０１．１０２の
位置を設定すると、大マーク１０３′を検知すると、同
図（ｂ）に示すようにスクリーン枠１０５に対して画像
コマ１０４がずれて投影されることになり、大マーク１
０３’の中央の位置にフィルムを停止させることができ
ず、プリントした場合には記録紙に対してずれてプリン
トされ画像の一部が欠落する問題がある。

これを解決する手段として微調整ポリウム等を設けて位
置調整することも考えられるが、その調整作業が煩しく
操作性が低下するという問題が新たに発生する。

そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、画像コ
マの中心とマークの中心とが一致している情報記録媒体
に対し、如何なる大きさのマークでもその中心に停止さ
せることのできる情報検索装置を提供することにある。

（問題点を解決するための手段）上記の目的を達成するために、本発明にあっては、情報
記録媒体のマークを検知手段で検知し、これを計数する
ことにより前記情報記録媒体中の所望の画像コマを検索
する情報検索装置において、前記情報記録媒体の移動量
を計測する計測手段を備え、前記検知手段が前記所望の
画像コマのマークを検知している間に前記計測手段で移
動量を計測し、前記所望の画像コマのマーク検知の終了
後に前記情報記録媒体の移動方向を逆方向として前記移
動量の半分を送給して停止するように構成されている。

（作　　　用）上記の構成を有する本発明においては、検知手段が所望
の画像コマのマークを検知している間に計測手段で情報
記録媒体の移動量を計測し、所望の画像コブのマーク検
知の終了後に情報記録媒体の移動方向を逆方向とし、更
に前記移動量の半分を送給して停止するようにしたこと
によって、マークの中心で情報記録媒体を停止するよう
にしたものである。

（実　施　例）以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第１
図は本発明の一実施例を適用した検索装置付フィルムリ
ーグのフィルム給送部を示し、同図において、１は情報
記録媒体としてのマイクロフィルムＦをロール状に収納
するフィルム供給カートリッジ、２はカートリッジ１内
のマイクロフィルムＦを送り出すための送り出しローラ
、Ｍｌは送り出しローラ２を駆動するモータ、Ｍ２はカ
ートリッジｌ内のフィルムスプールを回動するためのフ
ィルム巻戻し用モータ、３はフィルム巻戻し用モータＭ
２に直接組み込まれて該モータＭ２が回転するとパルス
を発生するエンコーダ、４はマイクロフィルムＦに接し
てマイクロフィルムＦの給送に応じて回転するキャプス
タンローラ、５はマイクロフィルムＦのマークｍを検知
する検知手段としてのマーク検知器、６はキャプスタン
ローラ４によって駆動されてマイクロフィルムＦが１鵬
層移動すると１パルス発生してマイクロフィルムＦの移
動量を計測する計測手段としてのエンコーダ、７は検索
時にマイクロフィルムＦを巻き取る巻取リール、Ｍ３は
巻取リール７に連結されマイクロフィルムＦの巻き取り
を行なう巻取モータ、８はマイクロフィルムＦを照明す
るランプ、９はコンデンサレンズ、ｌＯはランプ８によ
って照明されたフィルムＦの画像をスクリーン（不図示
）に拡大投影する投影用レンズである。

上記の構成において、マイクロフィルムＦの送給に応じ
てマークｍをマーク検知器５で検知し、所望の画像コマ
を検索する。また、エンコーダ６はマイクロフィルムＦ
の送給によってキャプスタンローラ４が回転することで
、エンコーダ円板６Ａが回転し、センサ６Ｂで円板６Ａ
のスリットを検出する。

また、第２図は本実施例の制御系を示すブロック図であ
り、同図において、２１は制御手段としてのＣＰＵ、２
２はＲＯＭ、２３は入力した所望のコマ番号を記憶する
ＲＡＭ、２４はＲＡＭ２３に書き込まれた内容を表示す
る表示器、２５はインターフェイス回路、２６はＣＰＵ
２１の制御信号に基づいてフィルムを給送・停止させる
ためのモータ制御部、２７は入力手段としてのキーボー
ド、２８はＣＰＵ２１　、ＲＯＭ２２　、ＲＡＭ２３、
表示器２４及びインターフェイス回路２５の間でデータ
の送受を行なうためのデータバスである。また、同図に
おいて、５は上記マーク検知器、６は上記エンコーダで
あり、各々増巾器３１．３２によって各信号が増巾され
てＣＰＵ２１に出力する。

第３図は本実施例の制御系の特徴部分を示すブロック図
であり、ＣＰＵ２１はアンドゲート３３．３４、加算カ
ウンタ３５、減算カウンタ３６を備えている。マイクロ
フィルムＦのマークｍがマーク検知器５に位置すると、
増巾器３２から信号が送出され、アンドゲート３３を開
き、エンコーダ６のエンコーダパルスが増巾器３１で増
巾された後、アンドゲート３３を介して加算カウンタ３
５にパルスが蓄積される。そして、所望の画像コマのマ
ークｍがマーク検知器５を通過したらモータ制御部２６
によってモータＭ３の駆動を停止し、次いでモータＭ２
を駆動させてマイクロフィルムＦを逆方向に送給する。

ここで、マイクロフィルムＦを逆方向に送給させる際、
加算カウンタ３５のＬＳＢ　（２進数で最も小さい桁の
ビット）を除いた残りのデータを減算カウンタ３６に転
送する。つまり、加算カウンタ３５の内容の半分を減算
カウンタ３６に移送する。このようにして、マイクロフ
ィルムＦを逆方向に送給させたら、アンドゲート３３か
ら送出するパルスをアンドゲート３４を通して減算カウ
ンタ３６に入力し、該カウンタ３６の内容を減算してい
き、減算カウンタ３６の内容がＯになった時、マイクロ
フィルムＦを停止すると、第６図（ａ）、（ｂ）に示す
ように画像コマ１５の中心とマークｍｌ、ｍ７の中心が
一致しているフィルムＦに対してスクリーン１２におい
てその中心で停止することができる。尚、マークｍ１は
小マークであり、マークｍ２は大マークである。

即ち、上記の動作を第４図のフローチャートに基づいて
説明すると、先ずステップ■で目的（所望の）コマの検
索を行ない、目的コマがマーク検知器５に位置するまで
フィルムＦを送給しくステップ■）、次いで、ステップ
■で目的コマがマーク検知器５の位置にある間、エンコ
ーダ６において第５図（ｂ）に示すようなエンコーダパ
ルスを加算カウンタ３５でカウントしくステップ■）、
そしてフィルムＦ停止する（ステップ■）、シかる後、
マイクロフィルムＦを逆方向に送給（反転）し、ステッ
プ■で目的コマがマーク検知器５が位置してから、上記
エンコーダパルスの半分を戻して、フィルムＦを停止す
る（ステップ■）、シたがって、第５図（ａ）に示すよ
うにマーク検知器５によって検知されたマークｍの長さ
の半分の位置でフィルムＦが停止することになる。その
結果、マークｍの中心と画像コマ１５の中心とが一致し
ているフィルムＦにあっては如何なる大きさのマークで
もスクリーン１２上でその中心に停止させることが可能
となる。

（発明の効果）本発明に係る情報検索装置は以上の構成及び作用からな
るもので、停止した情報記録媒体の画像コマの位置調整
を行なうことなく、画像コマの中心とマークの中心とが
一致している情報記録礫卆喝いて如何なる大きさのマー
クでもその中心に停止させることができる。その結果、
操作性を大幅に向上し得、プリントした場合でも記録紙
に画像が欠落することなく、正確に画像を記録すること
かでさるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報検索装置の一実施例を適用し
たマイクロフィルムリーグのフィルム給送部を示す概略
斜視図、第２図は同実施例における制御系を示すブロッ
ク図、第３図は同実施例における特徴部分の制御系を示
す回路図、第４図は同制御系の動作を示すフローチャー
ト、第５図（ａ）、（ｂ）は各々同実施例におけるマー
ク検知器とエンコーダのタイミングチャート、第６図（
ａ）　、　（ｂ）は各々スクリーンと画像コマとの位置
関係を示す説明図、第７図（ａ）　、（ｂ）　、（ｃ）
　、（ｄ）は従来のマーク検知方式の説明図、第８図（
ａ）、（ｂ）は各々マイクロフィルムにおける画像コマ
とマークとの位置関係を示す説明図、第９図（ａ）、（
ｂ）は各々スクリーンと画像コマの位置関係を示す説明
図である。符号の説明５・・・マーク検知器（検知手段）６・・・エンコーダ（計測手段）１５・・・画像コマ　　　　２１・・・ＣＰＵＦ・・・
マイクロフィルム（情報記録媒体）ｍ・・・マーク

Claims

【特許請求の範囲】

情報記録媒体のマークを検知手段で検知し、これを計数
することにより前記情報記録媒体中の所望の画像コマを
検索する情報検索装置において、前記情報記録媒体の移
動量を計測する計測手段を備え、前記検知手段が前記所
望の画像コマのマークを検知している間に前記計測手段
で移動量を計測し、前記所望の画像コマのマーク検知の
終了後に前記情報記録媒体の移動方向を逆方向として前
記移動量の半分を送給して停止してなることを特徴とす
る情報検索装置。