JPS6327537Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327537Y2 JPS6327537Y2 JP1981048162U JP4816281U JPS6327537Y2 JP S6327537 Y2 JPS6327537 Y2 JP S6327537Y2 JP 1981048162 U JP1981048162 U JP 1981048162U JP 4816281 U JP4816281 U JP 4816281U JP S6327537 Y2 JPS6327537 Y2 JP S6327537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- steering
- grain culm
- steering sensor
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本案は自動操向制御装置付収穫機、例えばコン
バインにおける穀稈感知装置に関するものであ
る。
バインにおける穀稈感知装置に関するものであ
る。
（従来の技術）
従来のこの種の装置にあつては、左右の第１、
第２の両操向センサーとも引起し装置の後方に設
置されていた。
第２の両操向センサーとも引起し装置の後方に設
置されていた。
（考案が解決しようとする問題点）
以上のような両操向センサーのあり方では、未
刈側への検出タイミングが遅れ、分草板の未刈側
へのくい込み現象を防止することができなかつ
た。
刈側への検出タイミングが遅れ、分草板の未刈側
へのくい込み現象を防止することができなかつ
た。
（問題点を解決するための手段）
本案は、このような点に鑑みて案出されたもの
で、機体進行方向右側に位置する第１操向センサ
ーを引起し装置より前方に設置し、左側に位置す
る第１操向センサーを引起し装置より後方に設置
したものであつて、未刈側への条ずれを防止し、
倒状稈への適応性を増大せしめることができるよ
うにしたものである。
で、機体進行方向右側に位置する第１操向センサ
ーを引起し装置より前方に設置し、左側に位置す
る第１操向センサーを引起し装置より後方に設置
したものであつて、未刈側への条ずれを防止し、
倒状稈への適応性を増大せしめることができるよ
うにしたものである。
（実施例）
以下図面に示す実施例について説明する。
第１図はコンバインの斜面図を示すものであつ
て、分草板１，１′で分草された穀稈は引起し装
置２，２′で引起されながら刈取装置３で刈取ら
れ、刈取られた穀稈は搬送装置４等で搬送されて
脱穀機５に送られて脱穀処理される。
て、分草板１，１′で分草された穀稈は引起し装
置２，２′で引起されながら刈取装置３で刈取ら
れ、刈取られた穀稈は搬送装置４等で搬送されて
脱穀機５に送られて脱穀処理される。
なお、図中６はクローラであり、７は脱穀機の
フイードチエーンであり、８は運転席を示す。
フイードチエーンであり、８は運転席を示す。
以上のようなコンバインにおいて、自動操向装
置としての進行方向のズレを検出する穀稈感知装
置は通常分草板１，１′の後方に装置されている。
置としての進行方向のズレを検出する穀稈感知装
置は通常分草板１，１′の後方に装置されている。
その穀稈感知装置の一例を示すと、第２図に示
すようなもので、この操向センサーは、分草杆１
１に設けられたセンサーボツクス１０と、これよ
り延設される回動杆１２と、別回動杆１３と、さ
らには回動杆１２に連設される補助回動杆９とよ
りなるものである。
すようなもので、この操向センサーは、分草杆１
１に設けられたセンサーボツクス１０と、これよ
り延設される回動杆１２と、別回動杆１３と、さ
らには回動杆１２に連設される補助回動杆９とよ
りなるものである。
コンバインを圃場内において駆動させている間
に、補助回動杆９と回動杆１２とが常に穀杆に当
接し、分草杆１１に装置されたセンサーボツクス
１０と穀稈との距離に対応してリンク機構により
回動杆１２、副回動杆１３と共に回動する。
に、補助回動杆９と回動杆１２とが常に穀杆に当
接し、分草杆１１に装置されたセンサーボツクス
１０と穀稈との距離に対応してリンク機構により
回動杆１２、副回動杆１３と共に回動する。
そして、回動杆１２の回動によつて図示しない
センサーボツクス内のカム板が回動し、穀稈とセ
ンサーボツクス１０との距離変化に対応するカム
板の回動角が所定量以上になるとリミツトスイツ
チを駆動し、該リミツトスイツチに対応する一方
のクラツチを切り進行方向を修正するようになつ
ている。
センサーボツクス内のカム板が回動し、穀稈とセ
ンサーボツクス１０との距離変化に対応するカム
板の回動角が所定量以上になるとリミツトスイツ
チを駆動し、該リミツトスイツチに対応する一方
のクラツチを切り進行方向を修正するようになつ
ている。
ところで、本案のものによれば、第３図に示す
ように、前記穀稈検出装置において、機体進行方
向右側に位置する第１操向センサーの回動杆１２
は引起し装置２より前方に設置され、左側に位置
する第２操向センサーの回動杆１２′は引起し装
置２′より後方に設置されている。
ように、前記穀稈検出装置において、機体進行方
向右側に位置する第１操向センサーの回動杆１２
は引起し装置２より前方に設置され、左側に位置
する第２操向センサーの回動杆１２′は引起し装
置２′より後方に設置されている。
図中１′，１０′，１２′，１３′は、左側の分草
板、センサーボツクス、回動杆、副回動杆をそれ
ぞれ示す。
板、センサーボツクス、回動杆、副回動杆をそれ
ぞれ示す。
又、条刈と横刈とを行なわせることのできるコ
ンバインは、左旋回による刈取脱穀作業を行なう
こととなるが、かかる場合左側操向センサーが基
準センサー、右側操向センサーが補正用又は突入
防止センサーとなる。
ンバインは、左旋回による刈取脱穀作業を行なう
こととなるが、かかる場合左側操向センサーが基
準センサー、右側操向センサーが補正用又は突入
防止センサーとなる。
（考案の効果）
以上のように右側の第１操向センサーの回動杆
１２を引起し装置２より前方に設置することによ
つて未刈側への条ずれ、すなわち突込みを防ぐこ
とができるのみならず、左側の第２操向センサー
の回動杆１２′を引起し装置２′より後方に位置さ
せることにより、倒伏稈への適応性が増大する。
１２を引起し装置２より前方に設置することによ
つて未刈側への条ずれ、すなわち突込みを防ぐこ
とができるのみならず、左側の第２操向センサー
の回動杆１２′を引起し装置２′より後方に位置さ
せることにより、倒伏稈への適応性が増大する。
すなわち、ある程度引起された穀稈を感知する
ので性能が安定するのである。
ので性能が安定するのである。
これを具体的に説明すると、第４図に示すよう
に条刈の場合、右側の回動杆が引起し装置の前方
にあるほど、条の曲がり乱れに対し適応性が優
れ、前方ｌだけ検出が早いため突込みに有利であ
る。したがつて刈残しが防止される。
に条刈の場合、右側の回動杆が引起し装置の前方
にあるほど、条の曲がり乱れに対し適応性が優
れ、前方ｌだけ検出が早いため突込みに有利であ
る。したがつて刈残しが防止される。
又、左側回動杆が引起し装置後方において穀稈
を検出するので、確実に引起された穀稈を検出す
ることとなり、したがつて、倒伏した穀稈の刈取
りの場合も性能を乱すことなく安定した条刈りが
保証できる。
を検出するので、確実に引起された穀稈を検出す
ることとなり、したがつて、倒伏した穀稈の刈取
りの場合も性能を乱すことなく安定した条刈りが
保証できる。
とくに横刈りの場合、条の凹凸の乱れは激しく
一般に第４図に示すような条の乱れθ1に対し、第
５図に示すθ2はθ2＞θ1になる。
一般に第４図に示すような条の乱れθ1に対し、第
５図に示すθ2はθ2＞θ1になる。
このため、従来のような左右両操向センサー共
に引起し装置後方では検出タイミングが遅れ、未
刈側へのくい込み現象は防止できなかつたが、本
案のように配置することにより、検出タイミング
が遅れることなく未刈側へのくい込み現象は防止
されるに到つた。
に引起し装置後方では検出タイミングが遅れ、未
刈側へのくい込み現象は防止できなかつたが、本
案のように配置することにより、検出タイミング
が遅れることなく未刈側へのくい込み現象は防止
されるに到つた。
第１図はコンバイン全体の斜面図。第２図は穀
稈感知装置の部分平面図。第３図は本案装置の上
方からみた図。第４図は条刈状態、第５図は横刈
状態を示す説明図である。 １，１′……分草板、２，２′……引起し装置、
９，９′……補助回動杆、１０，１０′……センサ
ーボツクス、１１……分草杆、１２，１３……回
動杆、１２′，１３′……副回動杆。
稈感知装置の部分平面図。第３図は本案装置の上
方からみた図。第４図は条刈状態、第５図は横刈
状態を示す説明図である。 １，１′……分草板、２，２′……引起し装置、
９，９′……補助回動杆、１０，１０′……センサ
ーボツクス、１１……分草杆、１２，１３……回
動杆、１２′，１３′……副回動杆。
Claims (1)
- 回動杆を備えた複数の操向センサーを分草杆に
設け、穀稈に当接して回動される回動杆により穀
稈との距離を検出し、自動操向制御を行なうもの
において、最既刈側の分草杆に設けた第１操向セ
ンサーを引起し装置よりも前方に設け、この第１
操向センサーの回動杆の回動量が大きくなると、
既刈地側へ回行するように構成するとともに、他
側の分草杆に設けた第２操向センサーを引起し装
置よりも後方に設けたことを特徴とするコンバイ
ンの自動操向装置における穀稈感知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981048162U JPS6327537Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981048162U JPS6327537Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56173010U JPS56173010U (ja) | 1981-12-21 |
| JPS6327537Y2 true JPS6327537Y2 (ja) | 1988-07-26 |
Family
ID=29643155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981048162U Expired JPS6327537Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6327537Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731701Y2 (ja) * | 1976-05-21 | 1982-07-12 |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP1981048162U patent/JPS6327537Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56173010U (ja) | 1981-12-21 |
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