JPS63275245A - デ−タ伝送装置のデ−タ監視方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ伝送装置のデータ監視方式に係シ、特に
、相手側データ伝送装置の誤動作を容易に検出するのに
好適なデータ伝送装置に関する。

〔従来の技術〕

複数のデータ伝送装置間でデータの送受を行なう場合、
故障を起こしたデータ伝送装置から送られてきた不正デ
ータにより自己のデータ伝送装置も誤動作してしまう危
険がある。斯かる危険を回避するため、相手側データ伝
送装置を監視する必要がある。

従来は、相手側データ伝送装置の動作状態をチェックす
るため、データの送受信を監視するためのチェック信号
を所定のタイミングで送出し、該チェック信号を受信し
た相手側データ伝送装置から応答信号を送出させ、チェ
ック信号送出後の所定時間内にこの応答信号を受信しな
い場合は相手側データ伝送装置は故障したと判断し、異
常処理をするようにしている。

尚、上記従来技術に関するものとして特開昭ω−９８７
３７号がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、チェック信号送受信回路と、応答信号
送受信回路と、応答信号チェック回路をデータ伝送装置
毎に装備しなければならず、デー夕伝送装置の回路構成
が複雑になシ経済的でないという８題がある。

本発明の目的は、相手側データ伝送装置の動作状態を簡
単な回路構成でチェックできるデータ伝送装置のデータ
監視方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、相手側データ伝送装置から送出されるデー
タのうち最初に送出される制御信号中に含まれるデータ
間隔指定値を読み取ル、該データ間隔指定値と前記制御
信号後に相手側データ伝送装置から送出されるデータの
実際の間隔とを比較し、前記データ間隔指定値よ）実際
のデータ間隔値が時間的に長くなった場合には相手側デ
ータ伝送装置が誤動作していると判断し、以後のデータ
を伝送路の途中で遮断することで、達成される。

〔作用〕

ブロック型のシリアルデータ伝送では、データの先頭部
分に、後に続くデータの伝送間隔を示す情報を含む制御
信号が設けられている。このため、相手側データ伝送装
置からはこの制御信号中に含まれる指定データ間隔でデ
ータが送出されてくる。

しかし、相手側データ伝送装置が異常動作状態にあると
、指定データ間隔より長い間隔でデータが送出されてく
る。

従って、指定データ間隔と実際のデータ間隔とを比較す
ることで、相手側データ伝送装置の異常動作状態を監視
できる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例に係るデータ伝送装置のデー
タ監視方式を適用したシステム構成図である。第１図に
おいて、データ伝送装置１は汎用制御装置６ａとデータ
監視情報発生装置５＆を備え、データ伝送装置２も汎用
制御装置６ｂとデータ監視情報発生装置５ｂｔｉ−備え
ている。３はデータ伝送装置１，２間の中継を行なうイ
ンターフェイス装置で、４　ｍ　＋　４　ｂはゲートで
ある。

斯かるシステムにおいて、データ伝送装置１を自己側、
データ伝送装置２を相手側とすると、相手側データ伝送
装置２の汎用制御装置６ｂから送出されたブ四ツク型シ
リアルデータ７ｂはインターフェイス装置３およびゲー
）４ａを通して自己側データ伝送装置１の汎用制御装置
６ｍに転送される。

転送データの先頭には制御信号が設けられておシ、この
制御信号がインターフェイス装置３．ゲ−）　４　ｍを
通って汎用制御装置６ａに伝達されると、汎用制御装置
６ａはこの制御情報８ａを取り出してデータ監視情報発
生装置５ａに送出する。

データ監視情報発生装置５畠は、受信した制御情報８ａ
中に含まれている指定データ間隔値１．（第２図参照）
に伝送遅れ分ｔ、を加えてデータ間隔ｔ。

とし、該データ間隔ｔ、を含むデータ監視情報信号９＆
をゲート４ａに送出する。

転送データの先頭に設けられた制御信号の後に相手側デ
ータ伝送装置２から送出されてくるデータ信号は、相手
側データ伝送装置２が正常に動作している場合は、前記
制御信号で示された大きさ、数、データ間隔ｔ８通シに
インターフェイス装置３゜ゲート４１を介して汎用制御
装置６ａに伝達される。このとき、ゲート４＆は入力し
てくるデータの各データ間隔に注目し、データ間隔ｔ３
以内のデータは汎用制御装置６ａに出力する。

相手側データ伝送装置２の動作状態が異常になった場合
は、データ伝送装置２から送出されデータ伝送装置１で
受信されるデータのデータ受信間隔は、伝送路の遅れ分
を含むｔ、よ）時間的に長くなってしまう。ゲー）４ｍ
は常に受信データ間隔を注目してお〕、データ間隔がｔ
、より長いデータが入力したとき、該データの出力をス
トップすると共に以後の入力データも遮断する。これに
ょ広誤動作中のデータ伝送装置２から送出されてくる不
正データがデータ伝送装置１へ入力されることがなくな
〕、該不正データでデータ伝送装置１が誤動作してしま
うという危険が回避される。

以上、データ伝送装置１を自己側、データ伝送装置２を
相手側として説明したが、データ伝送装置１を相手側、
データ伝送装置２を自己側としても同様に動作すること
はいうまでもない。この場合は、汎用制御装置６ｂ、デ
ータ監視情報発生装置５ｂ、ゲー）４ｂが前述と同様に
動作する。

本実施例によれば、チェック信号や応答信号の送受信が
不要なためそれだけ回路構成が簡易になるという効果が
ある。尚、指定データ間隔は制御信号で変えることがで
きるのはいうまでもない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、簡易な回路構成で相手側データ伝送装
置の動作を監視できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る監視方式を適用したデ
ータ伝送装置システムの構成図、第２図は本発明の一実
施例に係る監視方式の説明図である。 １．２・・・データ伝送装置、３・・・インターフェイ
ス装置、４　ｍ　、　４　ｂ　・・：ゲート、５ａ、５
ｂ−データ監視情報発生装置、６ｍ、５ｂ・・・汎用制
御装置、７ｍ　、７ｂ　、７ｃ　、７ｄ・−・転送デー
タ、８ｍ、８ｂ・・・制御情報、９ｍ　、９ｂ・・・デ
ータ監視情報。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、相手側データ伝送装置から送出されるデータのうち
   最初に送出される制御信号中に含まれるデータ間隔指定
   値を読み取り、該データ間隔指定値と前記制御信号後に
   相手側データ伝送装置から送出されるデータの実際の間
   隔とを比較し、前記データ間隔指定値より実際のデータ
   間隔値が時間的に長くなつた場合には相手側データ伝送
   装置が誤動作していると判断し、以後のデータを伝送路
   の途中で遮断することを特徴とするデータ伝送装置のデ
   ータ監視方式。