JPS6327474B2 - - Google Patents

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JPS6327474B2
JPS6327474B2 JP60204184A JP20418485A JPS6327474B2 JP S6327474 B2 JPS6327474 B2 JP S6327474B2 JP 60204184 A JP60204184 A JP 60204184A JP 20418485 A JP20418485 A JP 20418485A JP S6327474 B2 JPS6327474 B2 JP S6327474B2
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JP
Japan
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dye
dyes
dyeing
group
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Application number
JP60204184A
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JPS61245385A (ja
Inventor
Zarate Haintsu
Furensubaagu Haaman
Shetsutsuaa Harii
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS61245385A publication Critical patent/JPS61245385A/ja
Publication of JPS6327474B2 publication Critical patent/JPS6327474B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/44General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders
    • D06P1/60General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using insoluble pigments or auxiliary substances, e.g. binders using compositions containing polyethers
    • D06P1/607Nitrogen-containing polyethers or their quaternary derivatives
    • D06P1/6076Nitrogen-containing polyethers or their quaternary derivatives addition products of amines and alkylene oxides or oxiranes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/02Material containing basic nitrogen
    • D06P3/04Material containing basic nitrogen containing amide groups
    • D06P3/06Material containing basic nitrogen containing amide groups using acid dyes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/916Natural fiber dyeing
    • Y10S8/917Wool or silk

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Coloring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、天然ポリアミド材料を安定(non―
skittery)且つ(繊維的且つ面的に)均一に染色
するための統一的な新規染色方法に関する。特に
本発明は天然ポリアミド材料を水性染浴により、
種類の異なる各種の陰イオンウール染料で明るい
色から暗い色まで染色する場合において、染色さ
れる色の濃淡に無関係に且つ使用される染料の種
類の無関係に、天然ポリアミド材料の繊維に対し
て穏和なPH範囲で染色が可能であり、しかも染浴
が実質的に完全に吸尽され、且つあらゆる点で染
色の堅牢度がすぐれている、特に高い湿潤堅牢度
と高い耐光堅牢度とを示す染色がなされる新規な
均染方法に関する。 天然ポリアミドのための従来の染色法の欠点
は、明色から暗色までの各種色調を得るためなら
びに種類の異なる各種の染料を使用する場合にお
いて、染色をそれぞれ異なるPH値において実施す
る必要がある点である。すなわち、文献から知ら
れるように、均染性の良好な酸性染料の場合には
2乃至3.5のPH範囲で、縮充に対して堅牢な酸性
染料の場合には4乃至5のPH範囲で、縮充に対し
て非常に堅牢な酸性染料の場合には6乃至7のPH
範囲で、スルホ基を持たない1:2金属錯塩染料
の場合には5乃至7のPH範囲で、スルホ基を有す
る1:2金属錯塩の場合には4乃至7のPH範囲
で、1:1金属錯塩染料の場合には1.9乃至2.8の
PH範囲で、そして反応染料の場合には4.5乃至7
のPH範囲でそれぞれ染色がなされていた。 天然ポリアミド材料、特に羊毛(ウール)の染
色の場合には、染色温度および染色時間のほか
に、染浴のPH値が決定的な重要性を持つ。なぜな
らば、羊毛は強酸性のみならず強アルカリ性のPH
範囲においても強く繊維が傷められるからであ
る。 特にウールのための従来の染色法のいま1つの
欠点は、ウールの親和性差異(二色性)を均衡す
るために染料の種類に応じてそれぞれ特定された
助剤を使用しなければならないことである。なぜ
ならば、二色性は使用染料の親水性に依存するか
らである。すなわち、従来常用の染色法に使用さ
れている助剤は、すべての種類の染料に使用され
て常に同様な好結果をもたらしうるものではな
い。特に親水性染料と疎水性染料とが組合わされ
た場合には、色調及び色相における不ぞろいが起
こる。天然ポリアミド材料の全体を均整に満足の
いくように均染することは尚更不可能である。 ここに全く驚くべきことながら、本発明により
上記の欠点および困難性を有しないで天然ポリア
ミドを簡単に、しかも所望の色濃度および使用し
た染料の種類に関係なく、種類の異なる染料の混
合物を使用した場合においてさえ、繊維に対して
穏和な4.5乃至5.5のPH範囲で染色することを可能
ならしめる統一的な方法が開発された。 本発明はこの新規な染色法を対象とする。 すなわち本発明は、染色助剤の混合物の存在下
において、染料または染料混合物を用いて天然ポ
リアミド繊維材料を安定且つ均質に染色する方法
において、該材料を染色するために、所定の染色
条件下において1/1基準濃度の場合には少なくと
も95%の吸尽率を有する少なくとも1種の陰イオ
ンウール染料と、式 (式中、Rは12乃至22個の炭素原子を有するア
ルキル基またはアルケニル基、Mは水素、アルカ
リ金属またはアンモニウム、そしてmとnとは整
数を意味し、mとnとの合計は2乃至14である)
の陰イオン化合物、式 (式中、R′はRとは独立的にRに関して上記
した意味を有し、Aは陰イオン、Qは場合によつ
ては置換されていてもよいアルキル基、そしてp
とqとは整数を意味し、pとqとの合計は20乃至
50である)の四級化合物および式 (式中、R″はRとは独立的にRに関して上記
した意味を有し、xとyとは整数であつてxとy
との合計は80乃至140である)の非イオン化合物
とからなる染色助剤混合物とC15-20―アルケニル
アルコール1部に60乃至100部のエチレンオキシ
ドを付加した付加物とを含有する水性染浴を使用
し、該染浴は場合によつてはアンモニウム塩また
はアルカリ金属塩を含有し、そして染色が色濃度
に無関係に4.5乃至5.5好適には4.6乃至4.9のPH値
且つ95乃至105℃の温度で実施されることを特徴
とする方法を提供することを目的とする。 本発明により使用可能な陰イオンウール染料は
種々の染料クラスに属することができ、そして場
合によつては1個またはそれ以上のスルホン酸基
および場合によつては1個またはそれ以上の繊維
反応基を含有しうる。特に例示すれば、少なくと
も2個のスルホン酸基を持つトリフエニルメタン
染料、重金属を含まない、そして1個またはそれ
以上のスルホン酸基且つ場合によつては1個また
はそれ以上の繊維反応基を持つモノアゾおよびジ
スアゾ染料、重金属を含む、すなわち銅、クロ
ム、ニツケルまたはコバルトを含むモノアゾ染
料、ジスゾ染料、アゾメチン染料およびホルマザ
ン染料、特に1個の金属原子に2分子のアゾ染料
あるいは1分子のアゾ染料と1分子のアゾメチン
染料が結合されている金属化染料、とりわけ配位
子としてモノアゾ染料および/またはジスアゾ染
料および/またはアゾメチン染料をそして中心金
属イオンとしてクロムイオンまたはコバルトイオ
ンを含有する金属化染料、さらにはアントラキノ
ン染料とりわけ1―アミノ―4―アリールアミノ
アントラキノン―2―スルホン酸または1,4―
ジアリールアミノ―または1―シクロアルキルア
ミノ―4―アリールアミノアントラキノンスルホ
ン酸などである。繊維反応基とは被染色天然ポリ
アミド材料と共有結合しうる基と理解されたい。 1個またはそれ以上の繊維反応基を有する染料
は、本発明の方法においては、好ましくは非繊維
反応染料と組合わせて使用される。 染浴中に使用される染料の量は、所望の色濃度
に応じて広い範囲で変動しうる。一般的には1種
またはそれ以上の染料を染物の重量に対して
0.001乃至10重量%の量で使用するのが有利であ
る。 なお上記した1/1基準濃度とは、DIN(ドイツ
工業規格)54000に記載された色濃度1/1を指すも
のである。 さらに、少なくとも95%以上の吸尽率とは、本
発明の方法に使用された染料量の5%以下が染色
後に浴に残存することを意味する。 本発明の方法においては、場合によつてはさら
に陰イオンウール染料の混合物も使用しうる。 上記の定義に該当する陰イオンウール染料の下
記混合物の使用が好ましい。 a 少なくとも2種の染料を含む混合物、又は b 少なくとも3種の染料を含む混合物、又は c 三色染色のために少なくとも黄またはオレン
ジ、赤および青の3色の染料からなる混合物。 なおここで三色染色というのは、適宜に選択さ
れた黄またはオレンジ、赤および青に染色する染
料に対応した加色的色混合のなされる染色を指す
ものであり、それによつてこれら染料間の量の比
を適当に選択することによつて可視色スペクトル
の各所望の色相に合せることができる。 本発明の方法においては、所定の染色条件下で
1/1の基準濃度の場合に少なくとも97%の吸尽率
を有する陰イオンウール染料を使用するのが好ま
しい。 陰イオンウール染料としては特に下記のグルー
プの染料が使用に適している。 a 少なくとも2個のスルホン酸基を有する下記
式のトリフエニルメタン染料 (式中、R1,R2,R3及びR4は互に独立的に
C1-4アルキル、そしてR5はC1-4―アルキル、
C1-4―アルコキシまたは水素を意味する); b 下記式のモノアゾ染料およびジスアゾ染料 (式中、R6は―NH―基を介して結合された
繊維反応基、ベンゾイルアミノ、フエノキシ、
クロロフエノキシ、ジクロロフエノキシまたは
メチルフエノキシを意味し、R7は水素、ベン
ゾイル、フエニル、C1-4―アルキル、フエニル
スルホニル、メチルフエニルスルホニルまたは
アミノベンゾイルを介してまたは介することな
く結合された繊維反応基を意味し、そして置換
基R5は互いに独立的に水素またはフエニルア
ミノ―またはN―フエニル―N―メチル―アミ
ノ―スルホニル基を意味する); (式中、R9は繊維反応基を意味し、そして
フエニル環Bはハロゲン、C1-4―アルキルおよ
びスルホによつて置換されていてもよい); (式中、R6は式(5)において定義した意味を
有する); c 1:2―金属錯塩染料たとえば下記式のアゾ
染料およびアゾメチン染料の1:2―クロム錯
塩染料 (式中、R10は水素、スルホまたはフエニル
アゾを意味し、R11は水素またはニトロを意味
し、そしてフエニル環Bは式(6)において記載し
た置換基を有しうる); d 1:2―金属錯塩染料たとえば下記式のアゾ
染料の対称形1:2―クロム錯塩染料 式中、フエニル環Bは式(6)に記載した置換基
を有しうる、そしてR12とR13とは互いに独立
的に水素、ニトロ、スルホ、ハロゲン、C1-4
アルキルスルホニル、C1-4―アルキルアミノス
ルホニルおよび―SO2NH2を意味する); (式中、R14は水素、C1-4−アルコキシ―カ
ルボニルアミノ、ベンゾイルアミノ、C1-4―ア
ルキルスルホニルアミノ、フエニルスルホニル
アミノ、メチルフエニルスルホニルアミノまた
はハロゲンを意味し、R15は水素またはハロゲ
ンを意味し、そしてR16はC1-4―アルキル―ス
ルホニル、C1-4―アルキルアミノスルホニル、
フエニルアゾ、スルホまたは―SO2NH2を意味
するものであり、ベンゼン環D中のヒドロキシ
ル基はアゾ架橋に対してO―位置において該ベ
ンゼン環Dに結合している); 下記式のアゾ染料の対称形1:2―コバルト
錯塩 (式中、R17は―OHまたはNH2基、R18は水
素またはC1-4―アルキル―アミノスルホニル、
そしてR19はニトロまたはC1-4―アルコキシ―
C1-4―アルキレンアミノスルホニルを意味す
る); 非対称形1:2―金属錯塩染料たとえば下記
式のアゾ染料の1:2―クロム錯塩染料 (式中、置換基R20の一個は水素そして他方
はスルホである); (式中、R11は式(9)においてそしてR15は式
(11)において記載した意味を有し、そして両フエ
ニル環Bは互いに独立的に式(6)において記載し
た置換基を有しうる); (式(16),(17)および(19)中のフエニル
環Bは式(6)において記載した置換基を有してい
てもよく、そしてR11は式(9)において前記した
意味を有し、R21は水素、メトキシカルボニル
アミノまたはアセチルアミノを意味し、そして
R16は式(11)において前記した意味を有する); 上記式(10)+(11)のアゾ染料の1:2―クロム錯
塩染料; 上記式(10)と(11)とのアゾ染料の1:2―クロム
混合錯塩; e 下記式のアントラキノン染料 (式中、R9は式(6)において前記した意味を
有し、複数のR22は互いに独立的に水素または
C1-4―アルキル、そしてR23は水素またはスル
ホを意味する); 〔式中、置換基R24は互いに独立的にスルホ
または基―CH2NH―R9(ここでR9は式(6)にお
いて前記した意味を有する)によつて置換され
ていてもよいジフエニルエーテル基またはシク
ロヘキシルを意味する〕; (式中、R9は式(6)においてそしてR22は式
(20)において上記した意味を有し、そして
R25はC4-8―アルキルを意味する)。 上記式中の適当な繊維反応基は例えば下記の
ものである。 脂肪族系の繊維反応基、たとえばアクリロイ
ル、モノ―、ジ―またはトリ―クロロ―および
モノ―、ジ―またはトリ―ブロモ―アクリロイ
ルまたはメタクリロイル、たとえば―CO―CH
=CH―Cl、―CO―CCl=CH2、―CO―CH=
CHBr、―COCBR=CH2、―CD―CBR
CHBr、―CO―CCl=CH―CH3、さらには―
CO―CCl=CH―COOH、―CO―CH=CCl―
COOH、4―クロロ―プロピオニル、3―フ
エニルスルホニルプロピオニル、3―メチルス
ルホニルプロピオニル、β―スルフアトエチル
アミノスルホニル、ビニルスルホニル、β―ク
ロロエチルスルホニル、β―スルフアトエチル
スルホニル、β―メチルスルホニルエチルスル
ホニル、β―フエニル―スルホニルエチルスル
ホニル、2―フルオロ―2―クロロ―3,3―
ジフルオロシクロブタン―1―カルボニル、
2,2,3,3―テトラフルオロシクロブタン
―1―カルボニルまたは1―スルホニル、β―
(2,2,3,3―テトラフルオロシクロブト
―1―イル)―アクリロイル、α―またはβ―
アルキル―または−アリールスルホニル―アク
リロイル、たとえばα―またはβ―メチルスル
ホニルアクリロイル。 ウールのために特に適当な反応基は次のもの
である。 クロロアセチル、ブロモアセチル、α,β―
ジクロロ―またはα,β―ジブロモ―プロピオ
ニル、α―クロロ―またはα―ブロモ―アクリ
ロイル、2,4―ジフルオロ―5―クロロピリ
ミド―6―イル、2,4,6―トリフルオロ―
ピリミド―5―イル、2,4―ジクロロ―5―
メチルスルホニルピリミジン―6―イル、2―
フルオル―4―メチル―5―クロロピリミド―
6―イル、2,4―ジフルオル―5―メチル―
スルホニルピリミド―6―イル、2,4―ジフ
ルオロトリアジン―6―イル、ならびに下記式 (式中、R26は置換または非置換のアミノ基
または場合によつてはエーテル化されていても
よいオキシまたはチオ基を意味し、たとえば
NH2―基、C1-4―アルキル基によつてモノま
たはジ―置換されたアミノ基、C1-4―アルコキ
シ基、C1-4−アルキルメルカプト基、アリール
アミノ特にフエニルアミノあるいはメチル、メ
トキシ、塩素そして特にスルホによつて置換さ
れたフエニルアミノ、フエノキシ、モノーまた
はジ―スルホフエノキシ等である)のフルオロ
トリアジニル基、ならびに対応するクロロトリ
アジニル基。 式(11)と(15)との中の破線のベンゼン環は、
場合により実線のフエノール基に付加縮合され
るベンゼン環を示唆するものであり、従つてそ
の染料は選択的にフエノール残基またはナフト
ール残基を含有する。 本発明の方法に使用できる陰イオンウール染料
は多数あるが、例としては下記のものが挙げられ
る。 a 下記式の染料を例とするトリフエニルメタン
染料 b 下記式のものを例とするモノ―およびジスア
ゾ染料 c 1:2―金属錯塩染料たとえば下記式のアゾ
染料およびアゾメチン染料の1:2―クロム錯
d 1:2金属錯塩染料たとえば下記式の染料 下記式のアゾ染料の1:2−クロム錯塩 下記式はアゾ染料の対称形1:2―クロム錯
下記式のアゾ染料の対称形1:2―コバルト
錯塩 下記式のアゾ染料の混合物の1:2−クロム
錯塩 e 下記式のものを例とするアントラキノン染料 本発明の方法に使用されるスルホ基含有染料
は、遊離スルホン酸の形態でもその塩の形態でも
よく、後者が好ましい。 塩としては、例えばアルカリ金属塩、アルカリ
土類塩またはアンモニウム塩あるいは有機アミン
の塩が考慮される。特に例示すればナトリウム
塩、リチウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩ま
たはトリエタノールアミンの塩である。 上記式(35)乃至(39)中のMはナトリウム
イオン、カリウムイオン、リチウムイオンまたは
アンモニウムイオンなどのごときアルカリ金属イ
オン、アルカリ土類金属イオンまたはアンモニウ
ムイオンである。 本発明の方法において染料混合物が使用される
場合には、その混合物は各染料を混合することに
よつて製造することができる。その混合は、例え
ばボールミルやロツドミル等の適当なミルの中
で、あるいはニーダやミキサー等の中で実施する
ことができる。 さらにまた、染料混合物は水性染料混合物の噴
霧乾燥によつても製造することができる。 本発明の方法において好ましく使用される染料
は式(62)乃至(65)の染料ならびに下記の染料
混合物(式の番号で示す)である。(24)+(39)、
(25)+(42)、(26)+(27)、(31)+(38)、(
40)+
(44)、(41)+(54)、(32)+(37)+(56)、(
35)+
(39)+(53)+(57)、(36)+(51)+(53)、(
43)+
(45)+(46)+(47)+(48)+(49)および(51)

(55)。これらの個々の染料および染料混合物は、
天然ポリアミド材料のためのほとんど全部の色合
いをカバーしうるきわめて卓越した適合性が顕著
である。 式(1)、(2)、(3)中の基R,R′及びR″としては、
互いに独立的に炭素原子12乃至22個、好ましくは
16乃至22個を有するアルキル基またはアルケニル
が考慮される。特に例示すればn―ドデシル基、
ミリスチル基、n―ヘキサデシル基、n―ヘプタ
デシル基、n―オクタデシル基、アラキシル基、
ベヘニル基、ドデセニル基、ヘキサデセニル基、
オレイル基およびオクタデセニル基である。 式(1)中の基Mとしては、水素、アルカリ金属た
とえばナトリウムまたはカリウム、そして特にア
ンモニウムが考慮される。 式(2)中の基Qおよび陰イオンA-は四級化剤か
ら誘導され、Qは置換または非置換アルキル基で
ある。かかる四級化剤の例としては、クロロアセ
トアミド、臭化エチル、エチレンクロロヒドリ
ン、エチレンブロモヒドリン、エピクロロヒドリ
ン、エピブロモヒドリン、そして特に硫酸ジメチ
ルが考慮される。 本発明の方法において好ましく使用される染色
助剤混合物は、染色助剤混合物100部について式
(1)の化合物5乃至70部、式(2)の化合物15乃至60部
および式(3)の化合物5乃至60部を含有する。 本発明の方法の好ましい実施態様においては、
C15-20―アルケニルアルコール1部に酸化エチレ
ン60乃至100部を付加した付加物を含有する染色
助剤混合物が使用される。C15-20―アルケニルア
ルコールの例はヘキサデセニルアルコール、オレ
イルアルコールおよびオクタデセニルアルコール
である。 式(1)、(2)、(3)およびC15-20―アルケニルアルコ
ールに酸化エチレンを付加した上記付加物を含有
してなる染色助剤混合物の染浴に対する添加量
は、被染色繊維材料を基準にして0.5乃至2重量
パーセントである。好ましくは繊維材料に対して
1重量パーセントの量で染色助剤混合物を使用す
る。 その他添加物として染浴は硫酸またはリン酸の
ごとき無機酸、好ましくは低級の脂肪族カルボン
酸たとえばギ酸、酢酸またはシユウ酸のごとき有
機酸を含有しうる。これら酸は本発明に従つて使
用される染浴のPH調整のために特に役立つ。 さらに、本染浴は塩特にアンモニウム塩または
アルカリ金属塩たとえば硫酸アンモニウム、酢酸
アンモニウムまたは酢酸ナトリウムそして好まし
くは硫酸ナトリウムを含有しうる。繊維材料を基
準にして0.1乃至10重量パーセントの硫酸アンモ
ニウムまたはアルカリ金属硫酸塩を使用するのが
好ましい。 上記の染料および染色助剤混合物に加えて、染
浴にはさらに常用添加物たとえば羊毛保護剤、湿
潤剤、消泡剤などを含有させることができる。 浴比は1:5乃至1:40、好ましくは1:8乃
至1:25の広い範囲から選択することができる。 染色は、例えば95乃至105℃、好ましくは98乃
至103℃の温度において水性浴からの吸尽法によ
つて実施される。 染色時間は一般に10乃至50分間である。 本発明の方法を実施するに当つて特別な装置を
準備する必要はない。従来常用の、たとえばフロ
ツク、トツプ、かせ、巻物、反物、敷物等のため
の染色装置および各種染色機が使用できる。 染色助剤混合物は水性染料浴に混和して染料と
同時的に適用するのが有利である。しかしまた、
品物を最初に染色助剤混合物で処理し、そして同
じ浴に染料を添加して染色を行なうようにしても
よい。好ましい実施態様は酸と染色助剤混合物と
を含有する30乃至70℃の温度の浴に繊維材料を入
れ、次いで、その浴に染料または染料混合物を添
加し、そしてこの染浴の温度を、場合によつては
加熱工程で温度上昇を中断しながら、1分間0.75
乃至3℃の加熱速度で温度に上昇させて95乃至
105℃の温度範囲で好ましくは10乃至50分間染色
するものである。最後に染浴を冷却させ、染色さ
れた材料を通常のごとくすすぎ洗いして乾燥す
る。 本発明の方法によつて染色されうる天然ポリア
ミド繊維材料として、特にウールが挙げられる
が、しかしウール/ナイロン、ウール/ポリエス
テル、ウール/セルロースあるいはウール/ポリ
アクリルニトリルのごとき混合繊維材にも、さら
には絹にも本発明の方法が適用されうる。この場
合、その繊維材料は種々の加工段階の形状であり
得、たとえば解毛したばかりのウール、トツプ、
糸、反物、敷物等の形状でありうる。 本発明の染色法は、天然ポリアミド繊維材料の
ための公知染色法に比較して、すでに前述した利
点に加えてさらに次のような利点を持つ。すなわ
ち、単一染色条件で染色された材料は、いずれも
後の加工段階たとえば紡糸工程においてすべて均
一な性質を顕著に示す。さらに、得られた染物
は、全般的な高い堅牢度を示し、特に耐光堅牢度
及び湿潤堅牢度にすぐれている。選択された色調
のいかんにかかわらず、また選択された染料の混
合組合わせのいかんにかかわらず、それらは安定
に(non―skittery)且つ均一に染色される。さ
らに重要な利点は、染料が実際上完全に繊維上に
吸尽されることである。染色終了後においては、
染浴は完全またはほとんど完全に染料が吸尽され
てしまつている。これによつてまた、加熱した水
性浴液をくり返し利用することが可能となり、エ
ネルギーの節約になる。 ドイツ公開明細書第2834686号には、羊毛含有
繊維材料を染色するための方法が開示されてい
る。この公知方法に比較して、本願方法はそれに
よつて得られる染物の局染性がはるかに向上され
ていることにより特徴づけられる。 式(1)、(2)、(3)の化合物はすべて公知である。 式(1)の化合物は次のようにして製造することが
できる。すなわち、炭素原子12乃至22個を有する
アルキル基またはアルケニル基を持つ脂肪族アミ
ンに2乃至14モルの酸化エチレンを付加し、そし
てこの付加生成物を酸エステルに変換し、そして
所望の場合は得られた酸エステルをさらにアルカ
リ金属塩またはアンモニウム塩に変換するのであ
る。 式(2)の化合物は、たとえば次のようにして製造
することができる。すなわち、炭素原子12乃至22
個を有するアルキル基またはアルケニル基を持つ
脂肪族アミンに20乃至50モルの酸化エチレンを付
加し、そしてこの付加生成物を上記した四級化剤
の1つと反応させて、式(2)の化合物を得るのであ
る。 式(3)の化合物は、下記式 (式中、R″は式(3)に関して前記した意味を有
する)の化合物に80乃至140モルの酸化エチレン
を付加することによつて製造することができる。 式(1)と式(2)との化合物の製造のための出発物質
として必要なアミンは、炭素原子12乃至22個、好
ましくは16乃至22個の飽和または不飽和、分枝状
または直鎖状炭化水素残基を有しうる。このアミ
ンは化学的に単一体であつても混合物の形態であ
つてもよい。アミン混合物としては、天然油脂た
とえば獣脂、大豆油またはヤシ油を対応するアミ
ンに変換した際につくられるような混合物が好ま
しい。 単一のアミンとしては、ドデシルアミン、ヘキ
サデシルアミン、オクタデシルアミン、アラキジ
ルアミン、ベヘニルアミンおよびオクタデセニル
アミンが例示される。好ましいのは獣脂アミンで
ある。これはヘキサデシルアミン30%、オクタデ
シルアミン25%、オクタデセニルアミン45%の混
合物である。 酸化エチレン付加もエステル化もそれ自体公知
の方法で実施することができる。エステル化のた
めには、硫酸またはその官能基誘導体たとえばク
ロロスルホン酸そして特にスルフアミン酸が使用
できる。 エステル化は原則として、好ましくは50乃至
100℃の温度に反応物を加熱しながら簡単に混合
することによつて実施することができる。遊離酸
は次いで常法によりアンモニウム、水酸化ナトリ
ウムまたは水酸化カリウムのごとき塩基を加える
ことによつてアルカリ金属塩またはアンモニウム
塩に変換することができる。 以下に本発明を説明するための実施例を記す。
実施例中の部は重量部そしてパーセントは重量パ
ーセントである。重量部と容量部との関係はグラ
ムと立方センチとの関係に同じである。温度は摂
氏である。 以下の実施例においては、染色助剤混合物A1
A2,A3およびA4が使用されている。染色助剤混
合物A1は下記の組成を有する: 下記式の陰イオン化合物12.6部 (R27=獣脂アミンの炭化水素残基、m+n=
8) 下記式の四級化合物21.3部 (R28=C20-22―炭化水素残基)、オレイルアル
コールと80モルの酸化エチレンとの反応生成物
7.7部、 下記式の化合物7.0部 水51.4部。 染色助剤混合物A2は下記の組成を有する: 式(67)の陰イオン化合物 15.2部 式(68)の四級化合物 21.3部 オレイルアルコールと80モルの酸化エチレンと
の反応生成物 7.7部 式(69)の化合物 12.6部 水 43.2部。 染色助剤混合物A3は下記組成を有する: 式(67)の陰イオン化合物 12.6部 式(68)の四級化合物 21.3部 オレイルアルコールと80モルの酸化エチレンと
の反応生成物 7.7部 式(69)の化合物 10.0部 水 48.4部。 染色助剤混合物A4は下記組成を有する: 式(67)の陰イオン化合物 15.2部 式(68)の四級化合物 21.3部 オレイルアルコールと80モルの酸化エチレンと
の反応生成物 7.7部 式(69)の化合物 31部 水 24.8部。 実施例 1 水81、力焼したボウ硝300g、60%酢酸45g、
酢酸ナトリウム81gおよび染色助剤混合物A145
gを含有する染浴を仕込んだかせ染色装置に、40
℃で毛糸3Kgを入れる。10分後に、下記式の染料
の1:2―コバルト錯塩1.7g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩0.85g と、下記式の染色の1:2―クロム錯塩1.3g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩0.4g と、下記式の染料各1分子を持つ1:2―クロム
錯塩3.8g とを添加する。この染浴を、循環方向を周期的に
変えながら50分間で98℃まで加熱し、そしてこの
温度で30分間染色する。PHを最初は4.7、そして
終りには4.9とする。そのあと染浴を冷却し、毛
糸をすすぎ洗いし、乾燥する。かくして繊維的且
つ面的に均一且つ安定にベージユ色に染色された
毛糸が得られた。吸尽率は98%であつた。 実施例 2 水432、力焼ボウ硝320g、60%酢酸192g、
酢酸ナトリウム432gおよび染色助剤混合物
A1160gを含有する染浴が仕込まれているかせ染
色装置に、40℃の温度で、クロリネーシヨン処理
された毛糸16Kgを入れる。10分後に、下記式の染
料270g と、下記式の染料39.5g と、下記式の染料90g とを添加する。PH値は、最初が4.8そして終りが
5.0である。この染浴を、循環方向を定期的に変
えながら50分間で98℃まで加熱し、そしてこの温
度で40分間染色する。そのあと、染浴を冷却し、
毛糸をすすぎ洗いして乾燥する。かくして、繊維
的且つ面的に均一且つ安定に赤色に染色された毛
糸が得られた。吸尽率は96%であつた。 実施例 3 その染浴中に水432、力焼ボウ硝1600g、60
%酢酸192g、酢酸ナトリウム432gおよび染色助
剤混合物A2160gを含有しているかせ染色装置
に、ヘルコセツト(Hercosett)法によつて極上
洗い処理された毛糸16Kgを、浴温度40℃において
仕込む。10分後に、下記式の染料56g と、下記式の染料6g と、下記式の染料64g と、下記式の染料1.3g と、下記式の染料27.7g とを添加する。染浴のPHは、最初が4.9そして終
りが5.1とする。染浴の循環方向を周期的に変え
ながら、浴温度を50分間で98℃まで上げ、そして
この温度で30分間染色する。次いで、この染浴を
冷却し、毛糸をすすぎ洗いし、そして乾燥する。
しかして繊維的且つ面的に均一且つ堅牢に青色に
染色された毛糸が得られた。吸尽率は98%であつ
た。 実施例 4 パツク染色装置中の75の水の中に、梳き上つ
た羊毛スライバー(羊毛トツプ)5Kgを、50℃の
温度で浸漬する。ついで、80%酢酸75gと染色助
剤A150gとを添加する。10分後に、下記式の染
料96g と、下記式の染料14gとを加える。 この染浴を50分間で98℃まで加熱して、この温
度で30分間染色する。次いで、その羊毛をすすぎ
洗いし、乾燥する。しかして、非常に均一に赤ブ
ドウ酒色に染色された羊毛スライバー(羊毛トツ
プ)が得られる。PHは最初が4.8、そして最後が
5.1であつた。吸尽率は98%であつた。 実施例 5 交さ糸巻き(スプリング)に巻いた毛糸1Kgを
チーズ染色機に装てんして、50℃の水20に浸漬
する。ついで、力焼ボウ硝50g、80%酢酸10g、
酢酸ナトリウム20gおよび染色助剤混合物A110
gを添加する。10分後に、下記式染料8.2g と、下記式の染料1.1g と、下記式の染料3g と、下記式の染料0.5g と、下記式の染料0.2g と、下記式の染料0.04g とを添加する。 温度を50分間で98℃まで上げ、そしてこの温度
で30分間染色する。次いで巻糸をすすぎ洗いし、
脱水し、そして乾燥する。これによりきわめて繊
維的且つ面的に均一且つ安定に堅牢な橙色に染色
された毛糸が得られた。PH値は染色の間5.0乃至
5.1であつた。吸尽率は99%であつた。 実施例 6 その染浴が水432、力焼ボウ硝640g、60%酢
酸192g、酢酸ナトリウム432gおよび染色助剤混
合物A1160gを含有しているかせ染色機に、浴温
40℃で毛糸16Kgを導入する。10分後に、下記式の
染料123g と、下記式の染料52g と、下記式の染料8.0g と、下記式の染料1.5g と、下記式の染料1.8g とを添加する。染浴の循環方向を周強的に変えな
がら、この染浴温度を50分間で98℃まで上げ、そ
してこの温度で40分間染色する。このあと染浴を
冷却し、毛糸をすすぎ洗いし、乾燥する。しかし
て、繊維的且つ面的に均一且つ安定に紫色に染色
された毛糸が得られた。染色中の染浴のPHは4.8
乃至4.9に保持された。吸尽率は97%であつた。 実施例 7 水432、力焼ボウ硝1600g、60%酢酸192g、
酢酸ナトリウム432gおよび染色助剤混合物A180
gを含有する染浴を含むかせ染色機に、40℃で毛
糸60Kgを装てんする。10分後に、下記式の染料の
1:2―コバルト錯塩0.4g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩0.21g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩0.26g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩0.07g と、下記式の染料各1分子を持つ1:2―クロム
錯塩4.0gとを添加する。 染浴の循環方向を周期的に変えながら、この染
浴温度を50分間で98℃まで上げ、そしてこの温度
で30分間染色する。次いで、この染浴を冷却し、
そして毛糸をすすぎ洗いし、乾燥する。これによ
つて繊維的且つ面的に均一且つ安定に淡ベージユ
色に染色された毛糸が得られた。染浴のPHは最初
4.6、そして終りに4.8とした。吸尽率は99%であ
つた。 実施例 8 ウインスで、毛織物10Kgを40℃の水300に浸
漬する。次いで、その浸漬浴に力焼ボウ硝700g、
酢酸ナトリウム300gおよび染色助剤混合物
A1100gを添加し、そしてこの浴のPHを60%酢酸
で4.9に調整する。10分後に、下記式の染料の
1:2―コバルト錯塩1.5g と、下記式の染料の1:2―クロム錯体0.7g と、下記式の染料2g と、下記式の染料2.6g と、下記式の染料6.6g と、下記式の染料の1:2―コバルト錯塩5.5g と、下記式の染料5.7g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩1.1g とを添加する。 この染浴を50分間で98℃まで加熱し、そしてこ
の温度で30分間染色する。次いで染浴を冷却し、
毛織物をすすぎ洗いし、そして乾燥する。かくし
て繊維的且つ面的に均一且つ安定に堅牢な灰色に
均染された毛織物が得られた。染浴のPHは最初が
4.8、最後が5.0であつた。吸尽率は98%であつ
た。 実施例 9 水432、力焼ボウ硝1600g、60%酢酸240g、
酢酸ナトリウム432gおよび染色助剤混合物
A1160gを含有するかせ染色装置の染浴に、40℃
で毛糸16Kgを投入する。10分後に、下記式の染料
の1:2―コバルト錯塩19.5g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩10.55g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩30.2g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩7.8g と、下記式の染料各1分子を持つ1:2―クロム
錯塩102gとを添加する。 この染浴の循環方向を周期的に変えながら、25
分間で70℃まで加熱し、この温度に20分間保持
し、次いで20分間で98℃まで温度を上げてこの温
度で30分間染色する。そのあと染浴を冷却し、毛
糸をすすぎ洗いしそして乾燥する。この染色によ
り毛糸は青色に繊維ごと均質に且つ全面的に均整
に均染された。染浴のPHは最初が4.7そして終り
が4.8であつた。染着率は98%であつた。 実施例 10 パツク染色機内で、解毛したオーストラリア産
羊毛2Kgを60℃の水40に浸漬する。このあと、
力焼ボウ硝100g、80%酢酸30g、酢酸ナトリウ
ム40gおよび染色助剤混合物A340gを添加する。
10分後に、下記式の1:1―クロム錯塩 を下記式の化合物 と反応させて得られた1:2―クロム錯塩10g
と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩10.5g と、分子中に下記式の染料各1分子を持つ1:2
―クロム錯塩1.2g および と、下記式の染料10.8g とを添加する。 この染浴を45分間で103℃まで加熱し、そして
この温度で25分間染色する。染浴を冷却したの
ち、羊毛をすすぎ洗いし、乾燥する。しかして非
常に繊維的且つ面的に均一且つ安定に黒灰色に染
色された羊毛が得られた。染浴のPHは最初4.8そ
して終り項が5.0であつた。吸尽率は98%であつ
た。 実施例 11 パツク染色機内で、羊毛トツプ2Kgを60℃の水
30mlに浸漬する。ついで80%酢酸30gと染色助剤
A410gとを添加する。10分後に、分子中に下記
式の染料各1分子を有する1:2―クロム錯塩
13.5g および
【式】 と、下記式の染料20gとを添加する。 この染浴を45分間で103℃まで加熱し、そして
この温度で30分間染色する。染浴を冷却後、その
羊毛トツプをすすぎ洗いし、そして乾燥する。し
かして、繊維的且つ面的に均一且つ安定に紫色さ
れた羊毛が得られた。染浴のPHは最初が4.9、そ
して終りが5.1であつた。吸尽率は97%であつた。 実施例 12 パツク染色機の中で、羊毛トツプ150Kgを1350
の52℃の水に浸漬する。ついで酢酸ナトリウム
1350g、60%酢酸4500gおよび染色助剤混合物
A11500gを添加する。10分後に、下記式の染料
2200g を添加する。そのあと、この染浴を30分間で97℃
まで加熱し、そしてこの温度で16分間染色する。
染浴を放冷後、その羊毛をすすぎ洗いし、乾燥す
る。これにより繊維的且つ面的に安定に均染され
た羊毛が得られた。染浴のPHは最初が4.8、そし
て終りが4.9であつた。吸尽率は98%であつた。 実施例 13 チーズ染色機内で、交さ巻き(スプリング)に
巻いた毛糸3Kgを50℃の水24に浸漬する。つい
で、酢酸ナトリウム24g、60%酢酸60g、力焼ボ
ウ硝177gおよび染色助剤混合物A230gを添加す
る。10分後に、分子中に下記式の染料各1分子を
持つ1:2―クロム錯塩30g、 と、下記式のアゾ染料の1:2―クロム錯塩15g と、下記式の染料1g と、下記式の染料1.3gとを添加する。 浴温度を40分間で104℃まで上げ、そしてこの
温度で20分間染色する。次いで、チーズをすすぎ
洗いし、脱水し、そして乾燥する。これにより繊
維的且つ面的に赤褐色に安定に均染された毛糸が
得られた。染色中の適用PH値は4.8乃至5.0であつ
た。吸尽率は95%であつた。 実施例 14 チーズ染色機内で、交さ巻き(スプリング)に
巻いた毛糸271.2Kgを50℃の水2000に浸漬する。
ついで酢酸ナトリウム2Kg、60%酢酸5.4Kg、力
焼ボウ硝13.6Kg及び染色助剤混合物A12.7Kgを添
加する。10分後に、下記式のアゾ染料の1:2―
クロム錯塩44g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩8.5g と、下記式の染料122g と、下記式の染料の1:2―コバルト錯塩103g と、下記式の染料105g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩21.1g と、下記式の1:2―クロム錯塩染料225g と、下記式の染料35g とを添加する。 45分間で浴温度を103℃まで上げ、そしてこの
温度で20分間染色する。続いてチーズをすすぎ洗
いし、乾燥する。これにより繊維的且つ面的にす
ぐれて安定に明青色に均染された毛糸が得られ
た。染色中のPHは5.0乃至5.2であつた。吸尽率は
99.8%に達した。 実施例 15 チーズ染色機内で、スプリングに毛糸16Kgを巻
きつけて50℃の水128に浸漬する。ついて酢酸
ナトリウム128g、60%酢酸320g、ボウ硝850g
および染色助剤混合物A4160gを添加する。10分
後に、下記式の染料の1:2―コバルト錯塩18g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩19g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩12.3g および と、下記式の1:2―クロム錯塩2.8g と、下記式の染料25.3g と、下記式の染料3.9g とを添加する。 この染浴のPHは6.5である。60%酢酸80mlを添
加してPHを5.2に調整する。この浴温度を45分間
で103℃まで上げ、そしてこの温度で20分間染色
する。次いで、チーズをすすぎ洗いし、乾燥す
る。これにより橙色に繊維的且つ面的に安定に均
染された毛糸が得られた。染色中の終期のPHは
5.5であつた。吸尽率は98%であつた。 実施例 16 チーズ染色機内において、122Kgの毛糸をスプ
リングに巻いて50℃、976の水に浸漬する。つ
いで酢酸ナトリウム976g、60%酢酸1830g、力
焼ボウ硝6.16Kgおよび染色助剤混合物A21.22Kgを
添加する。10分後に、下記式の染料の1:2―コ
バルト錯塩30.3g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩32g と、下記式の染料33g と、下記式の染料4.6g と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩55g および と、下記式の染料の1:2―クロム錯塩12.2g と、下記式の染料75g とを添加する。 この染浴の温度を45分間で103℃まで上げ、そ
してこの温度で20分間染色する。ついでチーズを
すすぎ洗いし、脱水し、そして乾燥する。しかし
て、繊維的且つ面的に安定且つ均一にベージユ色
に染色された毛糸が得られた。染色中のPHは4.9
乃至5.1であつた。吸尽率は99%であつた。 実施例 17 チーズ染色機内で、スプリングに1085Kgの毛糸
を交さ巻きして60℃の温度で6000の水に浸漬す
る。次いで酢酸ナトリウム6Kg、60%の酢酸21.7
Kg、ボウ硝57.2Kgおよび染色助剤混合物A110.9Kg
を添加する。10分後に、下記式の染料13.6Kg と、分子中に各1分子の下記式の染料分子を持つ
1:2―クロム錯塩8.1Kg と、下記式の染料0.8Kg と、下記式の染料の1:2―コバルト錯塩49g と、下記式の染料85g とを添加する。 この染浴の温度を35分間で103℃まで上げて、
この温度で20分間染色する。次いで、チーズをす
すぎ洗いし、脱水し、そして乾燥する。しかし
て、繊維的且つ面的に良好に均一且つ安定に赤色
に染色された毛糸が得られた。染色中のPHは4.5
乃至5.1、そして吸尽率は96%であつた。 実施例 18 チーズ染色機内において、140Kgの毛糸をスプ
リングに交さ巻きして、60℃の温度で840の水
に浸漬する。ついで酢酸ナトリウム840g、60%
の酢酸4200g、力焼ボウ硝7200gおよび染色助剤
混合物A32800gを加える。20分後に、下記式の
染料850g および下記式の染料153g を加える。 この染浴の温度を40分間で104℃まで上げて、
その温度で20分間染色する。次いでチーズをすす
ぎ洗いし、脱水し、そして乾燥する。かくして繊
維的且つ面的に良好に安定に青色に良好に均染さ
れた毛糸が得られた。染色中のPHは4.8乃至5.0で
あつた。吸尽率は95%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 染色助剤の混合物の存在下で染料または染料
    混合物を用いて天然ポリアミド繊維材料を繊維的
    且つ面的に均一且つ安定に染色する方法におい
    て、該材料を染色するために、所定の染色条件下
    において1/1基準濃度の場合には少なくとも95%
    の吸尽率を有する少なくとも1種の陰イオンウー
    ル染料と、式 (式中、Rは12乃至22個の炭素原子を有するア
    ルキル基またはアルケニル基、Mは水素、アルカ
    リ金属またはアンモニウムそしてmとnとは整数
    を意味し、mとnとの合計は2乃至14である)の
    陰イオン化合物、式 (式中、R′はRとは独立的にRに関して上記
    した意味を有し、Aは陰イオン、Qは置換または
    非置換のアルキル基、そしてpとqは整数を意味
    し、pとqとの合計は20乃至50である)の四級化
    合物および式 (式中、R″はRとは独立的にRに関して上記
    した意味を有し、xとyとは整数であつてxとy
    との合計は80乃至140である)の非イオン化合物
    とからなる染色助剤混合物とC15-20アルケニルア
    ルコール1部に60乃至100部のエチレンオキシド
    を付加した付加物とを含有する水性染浴を使用
    し、該染浴は場合によつてはアンモニウム塩また
    はアルカリ金属塩を含有し、そして染色が色濃度
    に無関係に4.5乃至5.5のPH値且つ95乃至105℃の
    温度で実施されることを特徴とする方法。 2 陰イオンウール染料として、少なくとも2個
    のスルホン酸基を有するトリフエニルメタン染
    料、それぞれ1個またはそれ以上のスルホン酸基
    を有しそして場合によつては1個またはそれ以上
    の繊維反応基を有している重金属を含まないモノ
    ーおよびジスアゾ染料、重金属を含むモノアゾ
    ー、ジスアゾー、アゾメチン―およびホルマザン
    ―染料、およびアントラキノン染料を使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 3 陰イオンウール染料として下記式(4)乃至
    (22)の染料または染料混合物、 (式中、R1,R2,R3及びR4は互に独立的に
    C1-4―アルキル、そしてR5はC1-4―アルキル、
    C1-4―アルコキシまたは水素を意味する)、 (式中、R6は―NH―基を介して結合された繊
    維反応基、ベンゾイルアミノ、フエノキシ、クロ
    ロフエノキシ、ジクロロフエノキシまたはメチル
    フエノキシを意味し、R7は水素、ベンゾイル、
    フエニル、C1-4―アルキル、フエニルスルホニ
    ル、メチルフエニルスルホニルまたは場合によつ
    てはアミノベンゾイルを介して結合された繊維反
    応基を意味し、そして複数のR5は互に独立的に
    水素またはフエニルアミノ―またはN―フエニル
    ―N―メチル―アミノ―スルホニル基を意味す
    る) (式中、R9は繊維反応基を意味し、そしてフ
    エニル環Bはハロゲン、C1-4―アルキルおよびス
    ルホによつて置換されていてもよい)、 (式中、R6は式(5)において定義した意味を有
    する) 下記式(9)のアゾ染料とアゾメチン染料との1:
    2―クロム錯塩染料 (式中、R10は水素、スルホまたはフエニルア
    ゾを意味し、R11は水素またはニトロを意味し、
    そしてフエニル環Bは式(6)において記載した置換
    基を有しうる); 下記式(10)および(11)のアゾ染料の対称形1:2―
    クロム錯塩染料 (式中、フエニル環Bは式(6)に記載した置換基
    を有しうる、そしてR12とR13とは互に独立的に
    水素、ニトロ、スルホ、ハロゲン、C1-4―アルキ
    ルスルホニル、C1-4―アルキルアミノスルホニル
    および―SO2NH2を意味する)、 (式中、R14は水素、C1-4−アルコキシ―カル
    ボニルアミノ、ベンゾイルアミノ、C1-4―アルキ
    ルスルホニルアミノ、フエニルスルホニルアミ
    ノ、メチルフエニルスルホニルアミノまたはハロ
    ゲンを意味し、R15は水素またはハロゲンを意味
    し、そしてR16はC1-4―アルキル―スルホニル、
    C1-4―アルキルアミノスルホニル、フエニルア
    ゾ、スルホまたは―SO2NH2を意味するものであ
    り、ベンゼン環D中のヒドロキシル基はアゾ架橋
    に対してO―位置において該ベンゼン環Dに結合
    している);下記式(12)と(13)のアゾ染料の対称
    形1:2―コバルト錯塩 (式中、R17は―OHまたはNH2基、R18は水素
    またはC1-4―アルキル―アミノスルホニル、そし
    てR19はニトロまたはC1-4―アルコキシ―C1-4
    アルキレンアミノスルホニルを意味する)、 下記式(14)乃至(19)のアゾ染料の非対称形
    1:2―クロム錯塩染料 (式中、置換基R20の一方は水素そして他方は
    スルホである)、 (式中、R11は式(9)において、そしてR15は式
    (11)において記載した意味を有し、そして両フエニ
    ル環Bは互に独立的に式(6)において記載した置換
    基を有しうる)、 (式(16),(17)および(19)中のフエニル環
    Bは式(6)において記載した置換基を有していても
    よく、そしてR11は式(9)において前記した意味を
    有し、R21は水素、メトキシカルボニルアミノま
    たはアセチルアミノを意味し、そしてR16は式(11)
    において前記した意味を有する); 上記式(10)+(11)のアゾ染料の1:2―クロム錯塩
    染料; 上記式(10)と(11)とのアゾ染料の1:2―クロム混
    合錯塩;および 下記式(20)乃至(22)のアントラキノン染料 (式中、R9は式(6)において前記した意味を有
    し、複数のR22は互に独立的に水素またはC1-4
    アルキル、そしてR23は水素またはスルホを意味
    する)、 〔式中、2つの置換基R24は互に独立的にシク
    ロヘキシル、およびスルホまたは基―CH2NH―
    R9(ここでR9は式(6)において前記した意味を有す
    る)によつて置換されていてもよいジフエニルエ
    ーテル基を意味する〕、 (式中、R9は式(6)において、そしてR22は式
    (20)において上記した意味を有し、そしてR25
    はC4-8―アルキルを意味する)を使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4 三色染色のために、黄またはオレンジ、赤お
    よび青の染色染料の内から少なくとも3種の陰イ
    オンウール染料の混合物を使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5 1/1基準濃度の場合に少なくとも97%の吸尽
    率を有する陰イオンウール染料を使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至4項のいず
    れか一項に記載の方法。 6 染色助剤混合物100部について、式(1)の化合
    物5乃至70部、式(2)の化合物15乃至60部、式(3)の
    化合物5乃至60部を含有してなる染色助剤混合物
    を使用し、且つ式(1),(2),(3)中のR,R′,R″が
    互に独立的に16乃至22個の炭素原子を有するアル
    キル基またはアルケニル基を意味することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至5項のいずれか
    一項に記載の方法。 7 AとQとが四級化剤クロロアセトアミド、エ
    チレンクロロヒドリン、エチレンブロモヒドリ
    ン、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリンま
    たは好ましくは硫酸ジメチルから誘導されている
    式(2)の化合物を使用することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至6項いずれか一項に記載の方
    法。 8 繊維材料に対して0.5乃至2重量%、好まし
    くは1重量%の上記に定義したタイプの染色助剤
    混合物を使用し、そしてアンモニウム塩またはア
    ルカリ金属塩として硫酸アンモニウムまたは硫酸
    アルカリ金属塩特に硫酸ナトリウムを使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至7項の
    いずれか1項に記載の方法。 9 繊維材料に対して0.1乃至10重量%の硫酸ア
    ンモニウムまたは硫酸アルカリ金属塩を使用する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の
    方法。 10 色濃度に無関係に、4.6乃至4.9のPH値且つ
    1:5乃至1:40好ましくは1:8乃至1:25の
    浴比で染色することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至9項のいずれか1項に記載の方法。 11 天然ポリアミド繊維材料としてウールを使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至10項のいずれか一項に記載の方法。 12 下記式(62)乃至(65)の染料、 および下記式(24)+(39)の染料混合物、 下記式(25)+(42)の染料混合物、 1:2−クロム錯塩式(26)+(27)の染料混合
    物、 式(31)+(38)の染料混合物、 式(40)+(44)の染料混合物、 (41)+(54)の染料混合物、 式(32)+(37)+(56)の染料混合物、 式(35)+(39)+(53)+(57)の染料混合物、 式(36)+(51)+(53)の染料混合物、 式(43)+(45)+(46)+(47)+(48)+(49)
    の染
    料混合物、 および式(51)+(55)の染料混合物 (上記式(35)乃至(39)におけるMはアル
    カリ金属イオン、アルカリ土類金属イオンまたは
    アンモニウムイオンを意味する)を使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至11項の
    いずれか一項に記載の方法。 13 吸尽法により、98乃至103℃の温度におい
    て、水性染浴から染色することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至12項のいずれか一項に記
    載の方法。
JP60204184A 1982-03-12 1985-09-14 天然ポリアミド繊維材料の染色方法 Granted JPS61245385A (ja)

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