JPS63273213A - 磁気記録紙 - Google Patents

磁気記録紙

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JPS63273213A
JPS63273213A JP62106278A JP10627887A JPS63273213A JP S63273213 A JPS63273213 A JP S63273213A JP 62106278 A JP62106278 A JP 62106278A JP 10627887 A JP10627887 A JP 10627887A JP S63273213 A JPS63273213 A JP S63273213A
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JP
Japan
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magnetic recording
aluminum
coated
layer
pigment
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JP62106278A
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JPH0780373B2 (ja
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Kunio Nohara
野原 邦男
Masatoshi Tanaka
田中 雅俊
Kazuo Ikeda
池田 和男
Shigeo Utsunomiya
宇都宮 成夫
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Nippon Kakoh Seishi KK
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Nippon Kakoh Seishi KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 状の磁気記録層が設けられた磁気記録層面の隠蔽性、平
滑性が優れ、磁気記録層面に可視情報を印刷することが
出来る磁気記録紙を提供することを目的とするものであ
る。
ストライプ状の磁気記録層が設けられた磁気記録層紙は
、磁性粉末による茶褐色、暗黒色等の色調によって、ス
トライプ状の磁気記録層上には、可視情報を印刷するこ
とが出来ず、磁気記録層面への可視情報の盛込みに制約
を受けている.また、ストライプ状の磁気記録層により
磁気ヘッド殿接触によるスペースロスが生じ平滑生の良
い磁気記録紙が要求されている。
本発明は、ストライプ状の磁気記録層面上への可視情報
の記録の可能性について検討した結果、比較的塗被量の
少ないアルミ塗被層と顔料塗被層とを設けるだけで磁気
記録層の茶褐色を隠蔽することが出来、同時に、平滑性
が優れ、磁気記録特性を回答阻害することなく、しかも
、自動販売機を想定した発券テストにも同等支障のない
ことを見出し、完成させたものである。
すなわち、本発明は、原紙上にストライプ状の磁気記録
層が設けられた磁気記録紙において、該磁気記録層面上
に、アルミニューム粉末と接着剤とを主成分とする水性
アルミ塗料を塗被し、アルミ塗被層を設け、更に、該ア
ルミ塗被層上に、顔料と接着剤とを主成分とする水性顔
料塗料を塗被し、顔料塗被層を設けたことを特徴とする
磁気記録紙である。
以下、本発明の技術的事項について詳述する。
先づ、原紙としては、坪量4o〜300譜の上質紙、加
工原紙等を使用することが出来るが、特に限定はされな
い。
原紙上に設けられるストライプ状の磁気記録層は、熱転
写フィルム方式、印刷方式あるいは磁性塗料の塗被方式
等でもって設けられる.その一例として磁性塗料を用い
る塗被方式について記すと次の通りである。
すなわち、磁性粉末と接着剤とを主成分とし、磁性粉末
としては、γ一酸化鉄、コバルトで変性したγ一酸化鉄
、酸化クローム、バリウムフェライト等を使用すること
が出来る。また、接着剤としては、ポリビニルアルコー
ルのような水溶性接着剤やスチレン・ブタジェン共重合
体、メチルメタアクリレート・ブタジェン共重合体、ス
チレン・ブタジェン・メチルメタアクリレート共重合体
、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂等のラテックスエ
マルジョンあるいはポリウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂
、ポリエステル樹脂等を使用することが出来る.そして
、これら磁性粉末と接着剤とを主成分とする磁性塗料は
、水性系あるいは有機溶剤系のいづれかでrI製され供
されるが、水性系の方が経済的で好ましい。
有機溶剤としては、トルエン、キシレン、ブタノール等
を使用することが出来る。
かくして調製される磁性塗料は、ロールコータ−、グラ
ビアコーター、コンマコーター、ダイコーター、ナイフ
コーター等で原紙上にストライプ状に塗被、乾燥され、
ストライプ状の磁気記録層は設けられる。磁気記録層の
ストライプは、4〜20mm巾で、適宜間隔を置いて設
けられる。
本発明においては、ストライプ状の磁気記録層が設けら
れた磁気記録層面上には、先ず、アルミニューム粉末と
接着剤とを主成分とする水性アルミ塗料を塗被、乾燥し
、アルミ塗被層を設ける。
磁気記録層面上にアルミ塗被層を設けるにあたり調製さ
れる水性アルミ塗料に供されるアルミニューム粉末は、
酸化され易く、金属光沢を消失し易いためにペースト状
に加工されたアルミペースト顔料が使用される。そして
、アルミペースト顔料には、リーフィングタイプとノン
リーフィングタイプがあるが、本発明ではいずれも使用
することが出来る。その組成は、通常ステアリン酸、ミ
ネラルスピリット等の添加剤をアルミニューム箔と共に
ボールミル等の粉砕機により任意の粒径に加工される。
本発明の水性アルミ塗料は、このようなアルミペースト
顔料と接着剤とを主成分とし、この外に添加剤あるいは
塗料調整剤等を配合したものである。接着剤としては、
カゼイン、デンプン、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニル
アルコール等の水溶性接着剤やスチレン・ブタジェン共
重合体、スチレン・ブタジェン・メチルメタアクリレ−
1重合体、アクリル系樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエス
テル樹脂等のラテックスエマルジョンあるいは合成樹脂
エマルジョンを使用することが出来る。
添加剤としては、一般のクレーコーティング用水性顔料
塗料に使用されている増粘剤、分散剤、消毒剤、潤滑剤
、着色剤等を使用することが出来、いずれも必要に応じ
て使用すれば良い。
アルミペースト顔料、接着剤、その他添加剤等よりなる
水性アルミ塗料は、pHを7の中性になるように調整す
ることが肝要である。しかし、酸性又はアルカリ性にな
る場合には、ポリビニルアルコールやカゼイン等を添加
して保護コロイドをつくってからエマルジョン類を添加
すれば中性にならなくても使用出来る。
このようなアルミペースト顔料および接着剤を主成分と
する水性アルミ塗料は、紙の水性コーティング法におい
て通常使用されている各種ミキサーで充分に分散させて
調製される。その際、添加剤として、分散剤、滑剤、着
色剤、耐水化剤、消泡剤、塗料粘度11!1剤等を適宜
配合すれば良い。
かくして調製された水性アルミ塗料は、エアーナイフコ
ーター、ブレードコーター、ロールコータ−、グラビア
コーター等で原紙上に設けられた磁気記録層上に塗被、
乾燥され、アルミ塗被層は設けられる。そして、アルミ
塗被層は、磁気 記録層の磁気特性を低下させないよう
にすることが必要で、水性アルミ塗料の塗被量は、2〜
10fltで、好ましくは3〜8餐セ、磁気特性の低下
は、全く認められなかった。特に、本発明のアルミ塗被
層の場合には、比較的少量の塗被量でもって磁気記録層
の茶褐色を隠蔽することが出来る。
更に、本発明では、アルミ塗被層上には、顔料と接着剤
とを主成分とする水性顔料塗料を塗被、乾燥し顔料塗被
層を設けることにより隈、敵性、平滑性が優れ、磁気記
録層面に印刷を可能にした磁気記録紙を得ることが出来
る。
アルミ塗被層上に顔料塗被層を設けるにあたり調製され
る水性顔料塗料に供される顔料としては、クレー、炭酸
カルシウム、水酸化アルミニラ11、硫酸バリウム、サ
テンホワイト、亜鉛華、アルミナゼオライト、プラスチ
ックピグメント等紙のコーティングに通常使用されてい
るものでよい、一方、接着剤としては、カゼイン、デン
プン、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニルアルコール等の
水溶性接着剤やスチレン・ブタジェン共重合体、スチレ
ン・ブタジェン・メチルメタアクリレート共重合体、ア
クリル系樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等の
ラテックスエマルジョンあるいは合成樹脂エマルジョン
を使用することが出来る。
このような顔料と接着剤とを主成分とした水性顔料塗料
は、紙の水性コーティング法において通常使用されてい
る各種ミキサーで充分に攪はん、分散させてW!4!!
される。その際、助剤として、分散剤、滑剤、着色剤、
耐水化剤、消泡剤、塗料粘度調整剤等を適宜配合しても
差し支えはない。
かくして調製された水性顔料塗料は、エアーナイフコー
ター、ブレードコーター、ロールコータ−、グラビアコ
ーター等でアルミ塗被層上に塗被、乾燥され、顔料塗被
層は設けられる。更に、顔料塗被層を平滑にするために
スーパーキャレンダー、グロスキャレンダー等で処理す
ると印刷性をより向上させることが出来、効果的である
顔料塗被層は、磁気記録層の磁気特性を低下させないよ
うにすることが必要で、水性顔料塗料の塗被量は、アル
ミ塗被層との相剰効果により少なくすることが出来、2
〜8餐で、好ましくは3〜7餐で、充分効果が得られる
本発明の磁気記録紙は、磁気記録層上に比較的塗被量の
少ないアルミ塗被層と顔料塗被層とを設けるだけで、そ
の相剰効果によって、磁気記録層の着色を隠蔽すること
が出来る。そして、磁気記録層面上に可視情報の印刷を
可能にし、記録情報量を多くすることが出来る。しかも
、アルミ塗被層および顔料塗被層とにより磁気記録層面
の平滑性が改善され、磁気ヘッドとのスペースロスがな
く磁気出力特性には、全く影響がなく、発券適性を有す
る磁気記録紙を得ることが出来る。
さらに、実施例によって本発明を説明する。
実施例1 磁気塗料配合組成 重量部 γ−酸化鉄              100ポリビ
ニルアルコール           30スチレン争
ブタジエンラテ・ソクス     20メラミン・ホル
ムアルデヒド樹脂      5水性アルミ塗料配合組
成 重量部 アルミペーストAV−600100 くノンリーフィングタイプ) ポリビニールアルコール         20スチレ
ン・ブタジェンラテックス     50分散剤   
               3水性顔料塗料配合組
成 重量部 酸化チタン              100トリポ
リリン酸ソーダ          0.3酸化デンプ
ン              10カルボキシ変性メ
チルメタアクリレート・ブタジェンラテックス    
      20上記磁気塗料配合組合で水性磁気塗料
を調製し、坪ji157uの加工原紙に巾6.5市、間
隔54mmでストライプ状に塗被し、永久磁石で配向後
乾燥し、ストライプ状の磁気記録層を設けた。次いで、
上記水性アルミ塗料配合組成の水性アルミ塗料を調製し
、磁気記録層面上に塗被、乾燥し、塗被量が3譜のアル
ミ塗被層を設けた。更に、上記水性顔料塗料配合組成の
水性顔料塗料を調製し、アルミ塗被層上に塗被、乾燥し
、塗被量が5階の顔料塗被層を設け、本発明の磁気記録
紙を得た。
実施例2 水性アルミ塗料配合組成を下記に変へた以外は実施例1
と同様にし、塗被量が5齢のアルミ塗被層および塗被量
が2階の顔料塗被層を設け、本発明の磁気記録紙を得た
水性アルミ塗料配合組成 重量部 アルミペースト0500M            1
00(リーフィングタイプ) 分散剤                   3カゼ
イン                  10アンモ
ニア                 lカルボキシ
変性メチルメタアクリレート・ブタジェンラテックス 
          50実施例3 実施例1と同様にし、下記水性アルミ塗料配合組成およ
び水性M料塗料配合組成で塗被量が、8階のアルミ塗被
層および塗被量が、5髪の顔料塗被層を設け、本発明の
磁気記録紙を得た。
水性アルミ塗料配合組成 重量部 アルミペーストAv−100100 (ノンリーフィングタイプ) 分散剤                   5ポリ
ビニルアルコール            3ソーブレ
スアクリルエマルジヨン      6゜水性顔料塗被
組成配合 重量部 カオリン                75炭酸カ
ルシウム             25トリポリリン
酸ソーダ          0.3カゼイン    
              7アンモニア     
         0.7スチレン・ブタジェンラテッ
クス     16比較例1 実施例1においで、磁気記録層およびアルミ塗被層を設
けただけの磁気記録紙を比較用とした。
比較例2 実施例1において、磁気記録層を設けただけの磁気記録
紙を比較用とした。
各実施例および比較例で得られた磁気記録紙について品
質試験を行なった。品質試験の結果は、次表の通りで、
本発明の磁気記録紙は、磁気記録層上にアルミ塗被層お
よび顔料塗被層を設けても磁気特性を全く損なうことな
く、隠蔽性の優れた白色度の高い磁気記録層面を得るこ
とが出来、印刷性を付与することが出来た。
そして、発券適性にも同等支障なく、本発明の磁気記録
紙は、満足の行くものであることが判る。
試験結果

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原紙上にストライプ状の磁気記録層が設けられた磁気記
    録紙において、該磁気記録層面上に、アルミニューム粉
    末と接着剤とを主成分とする水性アルミ塗料を塗被し、
    アルミ塗被層を設け、更に、該アルミ塗被層上に、顔料
    と接着剤とを主成分とする水性顔料塗料を塗被し、顔料
    塗被層を設けたことを特徴とする磁気記録紙。
JP62106278A 1987-05-01 1987-05-01 磁気記録紙 Expired - Lifetime JPH0780373B2 (ja)

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JP62106278A JPH0780373B2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01 磁気記録紙

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JP62106278A JPH0780373B2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01 磁気記録紙

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JPS63273213A true JPS63273213A (ja) 1988-11-10
JPH0780373B2 JPH0780373B2 (ja) 1995-08-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53118104A (en) * 1977-03-25 1978-10-16 Dainippon Ink & Chemicals Magnetic combination type recording material
JPS61248228A (ja) * 1985-04-26 1986-11-05 Tokyo Jiki Insatsu Kk 磁気エンボス用磁気媒体及びそれを使用した磁気カ−ド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53118104A (en) * 1977-03-25 1978-10-16 Dainippon Ink & Chemicals Magnetic combination type recording material
JPS61248228A (ja) * 1985-04-26 1986-11-05 Tokyo Jiki Insatsu Kk 磁気エンボス用磁気媒体及びそれを使用した磁気カ−ド

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