JPH0147597B2 - - Google Patents
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- JPH0147597B2 JPH0147597B2 JP59013490A JP1349084A JPH0147597B2 JP H0147597 B2 JPH0147597 B2 JP H0147597B2 JP 59013490 A JP59013490 A JP 59013490A JP 1349084 A JP1349084 A JP 1349084A JP H0147597 B2 JPH0147597 B2 JP H0147597B2
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Landscapes
- Paper (AREA)
Description
本発明は、水性コーテイング法によつて製造さ
れる真珠顔料塗被紙に関するものである。特に、
オフセツト印刷適性を有し、優れた多色刷り印刷
製品を得ることが出来る光沢のあるパール感に優
れた真珠顔料塗被紙を提供することを目的とする
ものである。 真珠顔料塗被紙は、真珠様光沢により、独特な
美しい外観を有し、装飾用材料として広く使用さ
れている。一般に、真珠顔料塗被紙は、偏平状を
有する天然パールエツセンスあるいは合成パール
顔料と接着剤とを主成分とする真珠顔料塗料を原
紙上に塗被し、真珠顔料塗被層を設けることによ
り製造される。独特な美しい外観を与えるパール
感は、真珠顔料塗被層中で、互いに幾層にも配列
され、固着された偏平形状を有する真珠顔料に外
光が当つた時に、この多重層を通過する毎に繰り
返される反射光の光干渉の結果発現されるもので
ある。したがつて、パール感を効果的に発現させ
るためには、真珠顔料塗被層中の真珠顔料をでき
るだけ原紙面に平行に配列させ多重反射光を効果
的に発生させると共に、発生した反射光を真珠顔
料塗被層中で遮ることのない様に、接着剤や助剤
としては、真珠顔料塗料を塗被乾燥後透明度の高
いものを選ぶ必要がある。加えて、外観上均一な
パール感を得るためには、真珠顔料塗料を塗被乾
燥させる際に、真珠顔料を偏在させることなく即
ち塗被ムラがなく均一にする接着剤および助剤を
選ぶ必要がある。また、真珠顔料塗被紙を多色刷
りの優れた印刷製品を得ることが出来るオフセツ
ト印刷用紙として使用する場合、その印刷適性
は、使用する接着剤の特性によつて大きく左右さ
れ、さらに、真珠顔料塗被層の耐水性、折れ割れ
適性にも影響を及ぼすので、これらの特性を満足
させるような接着剤を選定する必要がある。 従来、水性コーテイング法で真珠顔料塗被紙を
製造する方法としては、特公昭38−29267号公報
がみられる。該公報では、接着剤としてカゼイン
と合成樹脂ラテツクスを、さらに、耐水性をもた
せるために熱硬化性合成樹脂を用いている。そし
て、真珠顔料に対する接着剤の配合比率をみる
と、真珠顔料100重量部に対して125〜260重量部
と、接着剤の配合量が可成り多くなつている。こ
れは、真珠顔料が、偏平形状の微粒子であつて、
これを原紙上に固着し、印刷その他実用に供した
場合、支障を来たさない表面強度を得るのには接
着剤を多量に必要とするためである。真珠顔料塗
被紙は、真珠顔料が高価であるために真珠顔料塗
料の塗被量は、可及的に少なくする必要がある。
しかるに、真珠顔料塗料の接着剤の配合量が多く
なると、同一塗被量では、真珠顔料の配合量が相
対的に少なくなるために優れたパール感を得るこ
とが出来ず、塗被量を多くする必要が出て来る。
そして、得られる真珠顔料塗被紙は、接着剤の配
合量が多いために、オフセツト印刷時にインク受
理性が悪く、また地汚れのトラブルを惹起し、オ
フセツト印刷用紙として使用することが出来ない
欠点を有する。その上、地汚れ対策としてホルマ
リン雰囲気のエアー処理を必要とし、作業環境上
好ましくない欠点を有する。 本発明者は、従来品の欠点を解消するために鋭
意研究の結果、真珠顔料塗料の接着剤の配合を少
なくすることが出来、かつ、塗被量を極力少なく
することに成功し、そして、特殊な手段を構ずる
ことなく、真珠顔料塗被層上に水溶性高分子物質
による表面処理層を設けることによりオフセツト
印刷適性を付与することに成功し、本発明を完成
させた。 すなわち、本発明は、原紙上に、顔料および接
着剤を主成分とする水性顔料塗料を塗被し、顔料
塗被層を設け、次いで、該顔料塗被層上に、真珠
顔料および接着剤を主成分とする水性真珠顔料塗
料を塗被し、真珠顔料塗被層を設け、さらに、該
真珠顔料塗被層上に、水溶性高分子物質を主成分
とする表面処理層を設けてなることを特徴とする
真珠顔料塗被紙である。 以下、本発明の技術的事項について詳述する。 まづ、本発明では、真珠顔料塗被層を設けるに
あたり、予め原紙上に、顔料塗被層を設けるよう
にしている。このように顔料塗被層を設けると、
真珠顔料塗被層によるパール感を発現させるのに
効果的である平滑な面を得ることが出来、しかも
水性真珠顔料塗料の塗被量を少なくすることが出
来る効果をもたらす。 原紙上に、顔料塗被層を設けるには、アート
紙、コート紙の製造で通常実施されている方法で
設ければよい。そして、顔料塗被層を設けてから
スーパーカレンダー処理すると真珠顔料塗被層
は、より平滑な面を得ることが出来、パール感の
発現にはより効果的である。 次に、顔料塗被層上には、真珠顔料および接着
剤を主成分とする水性真珠顔料を塗被して真珠顔
料塗被層が設けられる。本発明において使用され
る真珠顔料としては、魚鱗を微粉砕して得られる
天然パールエツセンス、雲母粉末、もしくは塩基
性炭酸鉛や三塩化ビスマスあるいは酸化チタンコ
ーテイング雲母粉末のような合成パール顔料等で
ある。これらの真珠顔料は、偏平形状をしてお
り、顔料塗被層上に固着するには、可成り多量の
接着剤を必要とする。しかし、水性真珠顔料塗料
の調製にあたり、接着剤の配合量を多くすると、
パール感の発現に悪影響を及ぼし、同時に得られ
る真珠顔料塗被紙は、オフセツト印刷においてイ
ンク受理性が悪く、また地汚れのトラブルを惹起
し、オフセツト印刷用紙として使用することが出
来ない。このため、パール感の発現に効果的で、
接着剤の配合量を極力少なくすることが出来る接
着剤を選択する必要がある。本発明においては、
透明性が優れるカゼイン、アクリル樹脂エマルジ
ヨン等のような接着剤を使用することが出来る。
これらの接着剤は、真珠顔料100重量部に対して
50〜120重量部配合され、必要に応じてその他の
助剤を配合し水性真珠顔料塗料は調製される。こ
のように、本発明においては、接着剤の配合量を
少なくすることが出来るが、接着剤の配合量が50
重量部以下になると真珠顔料塗料層の真珠顔料の
固着強度の点で好ましくない。また、120重量部
以上になると、パール感が低下し、さらにオフセ
ツト印刷時のインク受理性および地汚れトラブル
の点から好ましくない。水性真珠顔料塗料の調製
にあつては、通常の水性コーテイング法で使用さ
れているミキサーで十分分散させることにより調
製される。そして、その他の助剤としては、耐水
化剤、消泡剤、塗料粘度調整剤等を適宜配合する
ことが出来る。 かくして調製された水性真珠顔料塗料は、通常
の水性コーテイング法で用いられているエアーナ
イフコーター、バーコーター、ロールコーター等
で顔料塗被層上に塗被され、真珠顔料塗被層は設
けられる。塗被量は、2〜10g/m2で、パール
感、経済性等からして好ましくは、4〜8g/m2
である。 さらに、真珠顔料塗被層上には、水溶性高分子
物質を主成分とする表面処理層が設けられ本発明
の真珠顔料塗被紙は得られる。この表面処理層
は、真珠顔料塗被層との密着性が良く、乾燥後透
明な被膜を形成し、耐水性を有し、さらに印刷適
性を有するものでなければならない。水溶性高分
子物質としては、具体的にはジアルデヒドスター
チ、アクリル樹脂等を挙げることが出来る。そし
て、表面処理層を設けるにあたり塗被量は、少な
くとも0.1g/m2以上は必要で、パール感に悪影
響を及ぼさないように塗被量を調整する必要があ
る。表面処理層を設けてから必要に応じてスーパ
ーカレンダー処理等により平滑仕上げをするとパ
ール感と相まつて、独特の虹彩と輝きを持つた真
珠顔料塗被紙が得られる。 このようにして得られる本発明の真珠顔料塗被
紙は、水性真珠顔料塗料の接着剤の配合量を減ら
し、しかも比較的少ない塗被量でもつて、光沢の
ある優れたパール感が得られ、併せて耐水性、イ
ンク受理性が優れ、また地汚れトラブルがなく、
オフセツト印刷適性を有するので、装飾材料のみ
ならず型録、パンフレツト、ポスター等の商業美
術用、あるいは表紙、見返し等出版用、さらにシ
ール、ラベル、箱貼り等のパツケージ用に供する
ことが出来る特徴を有する。 さらに、実施例によつて本発明を説明する。 実施例 1 水性顔料塗料配合組成 重量部 カオリン 100 トリポリリン酸ソーダ 0.3 酸素変性デン粉 6 スチレン−ブタジエンラテツクス 14 トリブチルフオスヘート 0.5 水性真珠顔料塗料配合組成 重量部 真珠顔料 100 カゼイン 80 アンモニア 8 塩化亜鉛 3 上記水性顔料塗料配合組成で固型分60%の水性
顔料塗料を調製し、坪量108g/m2の原紙に15
g/m2塗被、乾燥して顔料塗被層を設けた。続い
て、上記水性真珠顔料塗料配合組成で固型分22%
の水性真珠顔料を調製し、顔料塗被層上に6g/
m2塗被、乾燥して真珠顔料塗被層を設けた。さら
に、ジアルデヒドスターチの2.5%溶液を調製し、
真珠顔料塗被層上に塗被量が0.3g/m2になるよ
うに塗被、乾燥して表面処理層を設け、真珠顔料
塗被紙を得た。 実施例 2 実施例1と同様にして、アクリル樹脂の3.0%
溶液を調製し、真珠顔料塗被層上に塗被量が0.3
g/m2になるように塗被、乾燥して表面処理層を
設け、真珠顔料塗被紙を得た。 実施例 3 実施例1と同様にして、水性真珠顔料塗料を顔
料塗被層上に4g/m2塗被、乾燥して真珠顔料塗
被層を設けた。同様にしてジアルデヒドスターチ
溶液を真珠顔料塗被層上に塗被量が0.2g/m2に
なるように塗被、乾燥して表面処理層を設け、真
珠顔料塗被紙を得た。 実施例 4 実施例1と同様にして、水性真珠顔料塗料を顔
料塗被層上に8g/m2塗被、乾燥して真珠顔料塗
被層を設けた。同様にしてジアルデヒドスターチ
溶液を真珠顔料塗被層上に塗被量が0.4g/m2に
なるように塗被、乾燥して表面処理層を設け、真
珠顔料塗被紙を得た。 実施例 5 実施例1と同様にして、水性真珠顔料塗料を顔
料塗被層上に8g/m2塗被、乾燥して真珠顔料塗
被層を設けた。同様にしてアクリル樹脂溶液を真
珠顔料塗被層上に塗被量が0.4g/m2になるよう
に塗被、乾燥して表面処理層を設け、真珠顔料塗
被紙を得た。 実施例 6 水性真珠顔料塗料配合組成 重量部 真珠顔料 100 カゼイン 60 アンモニア 6 塩化亜鉛 2 実例1と同様にして顔料塗被層を設けた。続い
て、上記水性真珠顔料塗料配合組成で固型分22%
の水性真珠顔料塗料を調製し、顔料塗被層上に6
g/m2塗被、乾燥して真珠顔料塗被層を設けた。
さらに、ジアルデヒドスターチの2.5%溶液を調
製し、真珠顔料塗被層上に塗被量が0.3g/m2に
なるように塗被、乾燥して表面処理層を設け、真
珠顔料塗被紙を得た。 実施例 7 実施例6と同様にして、アクリル樹脂の3.0%
溶液を調製し、真珠顔料塗被層上に塗被量が0.3
g/m2になるように塗被、乾燥して表面処理層を
設け、真珠顔料塗被紙を得た。 比較例 1 実施例1と同様にして、顔料塗被層上に真珠顔
料塗被層を設け、比較用の真珠顔料塗被紙を得
た。 比較例 2 実施例1と同様にして、顔料塗被層を設けるこ
となく原紙上に真珠顔料塗被層を設け、次いで、
表面処理層を設け、比較用の真珠顔料塗被紙を得
た。 比較例 3 水性真珠顔料塗料配合組成 重量部 真珠顔料 100 カゼイン 80 アクリル樹脂 100 アンモニア 8 塩化亜鉛 4 上記水性真珠顔料塗料配合組成で固型分22%の
水性真珠顔料塗料を調製し、原紙上に、15g/m2
塗被、乾燥して真珠顔料塗被層を設けた。次い
で、ジアルデヒドスターチの2.5%溶液を調製し、
真珠顔料塗被層上に塗被量が0.4g/m2になるよ
うに塗被、乾燥して表面処理層を設け、比較用の
真珠顔料塗被紙を得た。 各実施例および比較例で得られた真珠顔料塗被
紙について品質試験を行つた。品質試験の結果
は、次表の通りで本発明の真珠顔料塗被紙は、光
沢をもつたパール感に優れ、オフセツト印刷適性
を具備していることが判る。
れる真珠顔料塗被紙に関するものである。特に、
オフセツト印刷適性を有し、優れた多色刷り印刷
製品を得ることが出来る光沢のあるパール感に優
れた真珠顔料塗被紙を提供することを目的とする
ものである。 真珠顔料塗被紙は、真珠様光沢により、独特な
美しい外観を有し、装飾用材料として広く使用さ
れている。一般に、真珠顔料塗被紙は、偏平状を
有する天然パールエツセンスあるいは合成パール
顔料と接着剤とを主成分とする真珠顔料塗料を原
紙上に塗被し、真珠顔料塗被層を設けることによ
り製造される。独特な美しい外観を与えるパール
感は、真珠顔料塗被層中で、互いに幾層にも配列
され、固着された偏平形状を有する真珠顔料に外
光が当つた時に、この多重層を通過する毎に繰り
返される反射光の光干渉の結果発現されるもので
ある。したがつて、パール感を効果的に発現させ
るためには、真珠顔料塗被層中の真珠顔料をでき
るだけ原紙面に平行に配列させ多重反射光を効果
的に発生させると共に、発生した反射光を真珠顔
料塗被層中で遮ることのない様に、接着剤や助剤
としては、真珠顔料塗料を塗被乾燥後透明度の高
いものを選ぶ必要がある。加えて、外観上均一な
パール感を得るためには、真珠顔料塗料を塗被乾
燥させる際に、真珠顔料を偏在させることなく即
ち塗被ムラがなく均一にする接着剤および助剤を
選ぶ必要がある。また、真珠顔料塗被紙を多色刷
りの優れた印刷製品を得ることが出来るオフセツ
ト印刷用紙として使用する場合、その印刷適性
は、使用する接着剤の特性によつて大きく左右さ
れ、さらに、真珠顔料塗被層の耐水性、折れ割れ
適性にも影響を及ぼすので、これらの特性を満足
させるような接着剤を選定する必要がある。 従来、水性コーテイング法で真珠顔料塗被紙を
製造する方法としては、特公昭38−29267号公報
がみられる。該公報では、接着剤としてカゼイン
と合成樹脂ラテツクスを、さらに、耐水性をもた
せるために熱硬化性合成樹脂を用いている。そし
て、真珠顔料に対する接着剤の配合比率をみる
と、真珠顔料100重量部に対して125〜260重量部
と、接着剤の配合量が可成り多くなつている。こ
れは、真珠顔料が、偏平形状の微粒子であつて、
これを原紙上に固着し、印刷その他実用に供した
場合、支障を来たさない表面強度を得るのには接
着剤を多量に必要とするためである。真珠顔料塗
被紙は、真珠顔料が高価であるために真珠顔料塗
料の塗被量は、可及的に少なくする必要がある。
しかるに、真珠顔料塗料の接着剤の配合量が多く
なると、同一塗被量では、真珠顔料の配合量が相
対的に少なくなるために優れたパール感を得るこ
とが出来ず、塗被量を多くする必要が出て来る。
そして、得られる真珠顔料塗被紙は、接着剤の配
合量が多いために、オフセツト印刷時にインク受
理性が悪く、また地汚れのトラブルを惹起し、オ
フセツト印刷用紙として使用することが出来ない
欠点を有する。その上、地汚れ対策としてホルマ
リン雰囲気のエアー処理を必要とし、作業環境上
好ましくない欠点を有する。 本発明者は、従来品の欠点を解消するために鋭
意研究の結果、真珠顔料塗料の接着剤の配合を少
なくすることが出来、かつ、塗被量を極力少なく
することに成功し、そして、特殊な手段を構ずる
ことなく、真珠顔料塗被層上に水溶性高分子物質
による表面処理層を設けることによりオフセツト
印刷適性を付与することに成功し、本発明を完成
させた。 すなわち、本発明は、原紙上に、顔料および接
着剤を主成分とする水性顔料塗料を塗被し、顔料
塗被層を設け、次いで、該顔料塗被層上に、真珠
顔料および接着剤を主成分とする水性真珠顔料塗
料を塗被し、真珠顔料塗被層を設け、さらに、該
真珠顔料塗被層上に、水溶性高分子物質を主成分
とする表面処理層を設けてなることを特徴とする
真珠顔料塗被紙である。 以下、本発明の技術的事項について詳述する。 まづ、本発明では、真珠顔料塗被層を設けるに
あたり、予め原紙上に、顔料塗被層を設けるよう
にしている。このように顔料塗被層を設けると、
真珠顔料塗被層によるパール感を発現させるのに
効果的である平滑な面を得ることが出来、しかも
水性真珠顔料塗料の塗被量を少なくすることが出
来る効果をもたらす。 原紙上に、顔料塗被層を設けるには、アート
紙、コート紙の製造で通常実施されている方法で
設ければよい。そして、顔料塗被層を設けてから
スーパーカレンダー処理すると真珠顔料塗被層
は、より平滑な面を得ることが出来、パール感の
発現にはより効果的である。 次に、顔料塗被層上には、真珠顔料および接着
剤を主成分とする水性真珠顔料を塗被して真珠顔
料塗被層が設けられる。本発明において使用され
る真珠顔料としては、魚鱗を微粉砕して得られる
天然パールエツセンス、雲母粉末、もしくは塩基
性炭酸鉛や三塩化ビスマスあるいは酸化チタンコ
ーテイング雲母粉末のような合成パール顔料等で
ある。これらの真珠顔料は、偏平形状をしてお
り、顔料塗被層上に固着するには、可成り多量の
接着剤を必要とする。しかし、水性真珠顔料塗料
の調製にあたり、接着剤の配合量を多くすると、
パール感の発現に悪影響を及ぼし、同時に得られ
る真珠顔料塗被紙は、オフセツト印刷においてイ
ンク受理性が悪く、また地汚れのトラブルを惹起
し、オフセツト印刷用紙として使用することが出
来ない。このため、パール感の発現に効果的で、
接着剤の配合量を極力少なくすることが出来る接
着剤を選択する必要がある。本発明においては、
透明性が優れるカゼイン、アクリル樹脂エマルジ
ヨン等のような接着剤を使用することが出来る。
これらの接着剤は、真珠顔料100重量部に対して
50〜120重量部配合され、必要に応じてその他の
助剤を配合し水性真珠顔料塗料は調製される。こ
のように、本発明においては、接着剤の配合量を
少なくすることが出来るが、接着剤の配合量が50
重量部以下になると真珠顔料塗料層の真珠顔料の
固着強度の点で好ましくない。また、120重量部
以上になると、パール感が低下し、さらにオフセ
ツト印刷時のインク受理性および地汚れトラブル
の点から好ましくない。水性真珠顔料塗料の調製
にあつては、通常の水性コーテイング法で使用さ
れているミキサーで十分分散させることにより調
製される。そして、その他の助剤としては、耐水
化剤、消泡剤、塗料粘度調整剤等を適宜配合する
ことが出来る。 かくして調製された水性真珠顔料塗料は、通常
の水性コーテイング法で用いられているエアーナ
イフコーター、バーコーター、ロールコーター等
で顔料塗被層上に塗被され、真珠顔料塗被層は設
けられる。塗被量は、2〜10g/m2で、パール
感、経済性等からして好ましくは、4〜8g/m2
である。 さらに、真珠顔料塗被層上には、水溶性高分子
物質を主成分とする表面処理層が設けられ本発明
の真珠顔料塗被紙は得られる。この表面処理層
は、真珠顔料塗被層との密着性が良く、乾燥後透
明な被膜を形成し、耐水性を有し、さらに印刷適
性を有するものでなければならない。水溶性高分
子物質としては、具体的にはジアルデヒドスター
チ、アクリル樹脂等を挙げることが出来る。そし
て、表面処理層を設けるにあたり塗被量は、少な
くとも0.1g/m2以上は必要で、パール感に悪影
響を及ぼさないように塗被量を調整する必要があ
る。表面処理層を設けてから必要に応じてスーパ
ーカレンダー処理等により平滑仕上げをするとパ
ール感と相まつて、独特の虹彩と輝きを持つた真
珠顔料塗被紙が得られる。 このようにして得られる本発明の真珠顔料塗被
紙は、水性真珠顔料塗料の接着剤の配合量を減ら
し、しかも比較的少ない塗被量でもつて、光沢の
ある優れたパール感が得られ、併せて耐水性、イ
ンク受理性が優れ、また地汚れトラブルがなく、
オフセツト印刷適性を有するので、装飾材料のみ
ならず型録、パンフレツト、ポスター等の商業美
術用、あるいは表紙、見返し等出版用、さらにシ
ール、ラベル、箱貼り等のパツケージ用に供する
ことが出来る特徴を有する。 さらに、実施例によつて本発明を説明する。 実施例 1 水性顔料塗料配合組成 重量部 カオリン 100 トリポリリン酸ソーダ 0.3 酸素変性デン粉 6 スチレン−ブタジエンラテツクス 14 トリブチルフオスヘート 0.5 水性真珠顔料塗料配合組成 重量部 真珠顔料 100 カゼイン 80 アンモニア 8 塩化亜鉛 3 上記水性顔料塗料配合組成で固型分60%の水性
顔料塗料を調製し、坪量108g/m2の原紙に15
g/m2塗被、乾燥して顔料塗被層を設けた。続い
て、上記水性真珠顔料塗料配合組成で固型分22%
の水性真珠顔料を調製し、顔料塗被層上に6g/
m2塗被、乾燥して真珠顔料塗被層を設けた。さら
に、ジアルデヒドスターチの2.5%溶液を調製し、
真珠顔料塗被層上に塗被量が0.3g/m2になるよ
うに塗被、乾燥して表面処理層を設け、真珠顔料
塗被紙を得た。 実施例 2 実施例1と同様にして、アクリル樹脂の3.0%
溶液を調製し、真珠顔料塗被層上に塗被量が0.3
g/m2になるように塗被、乾燥して表面処理層を
設け、真珠顔料塗被紙を得た。 実施例 3 実施例1と同様にして、水性真珠顔料塗料を顔
料塗被層上に4g/m2塗被、乾燥して真珠顔料塗
被層を設けた。同様にしてジアルデヒドスターチ
溶液を真珠顔料塗被層上に塗被量が0.2g/m2に
なるように塗被、乾燥して表面処理層を設け、真
珠顔料塗被紙を得た。 実施例 4 実施例1と同様にして、水性真珠顔料塗料を顔
料塗被層上に8g/m2塗被、乾燥して真珠顔料塗
被層を設けた。同様にしてジアルデヒドスターチ
溶液を真珠顔料塗被層上に塗被量が0.4g/m2に
なるように塗被、乾燥して表面処理層を設け、真
珠顔料塗被紙を得た。 実施例 5 実施例1と同様にして、水性真珠顔料塗料を顔
料塗被層上に8g/m2塗被、乾燥して真珠顔料塗
被層を設けた。同様にしてアクリル樹脂溶液を真
珠顔料塗被層上に塗被量が0.4g/m2になるよう
に塗被、乾燥して表面処理層を設け、真珠顔料塗
被紙を得た。 実施例 6 水性真珠顔料塗料配合組成 重量部 真珠顔料 100 カゼイン 60 アンモニア 6 塩化亜鉛 2 実例1と同様にして顔料塗被層を設けた。続い
て、上記水性真珠顔料塗料配合組成で固型分22%
の水性真珠顔料塗料を調製し、顔料塗被層上に6
g/m2塗被、乾燥して真珠顔料塗被層を設けた。
さらに、ジアルデヒドスターチの2.5%溶液を調
製し、真珠顔料塗被層上に塗被量が0.3g/m2に
なるように塗被、乾燥して表面処理層を設け、真
珠顔料塗被紙を得た。 実施例 7 実施例6と同様にして、アクリル樹脂の3.0%
溶液を調製し、真珠顔料塗被層上に塗被量が0.3
g/m2になるように塗被、乾燥して表面処理層を
設け、真珠顔料塗被紙を得た。 比較例 1 実施例1と同様にして、顔料塗被層上に真珠顔
料塗被層を設け、比較用の真珠顔料塗被紙を得
た。 比較例 2 実施例1と同様にして、顔料塗被層を設けるこ
となく原紙上に真珠顔料塗被層を設け、次いで、
表面処理層を設け、比較用の真珠顔料塗被紙を得
た。 比較例 3 水性真珠顔料塗料配合組成 重量部 真珠顔料 100 カゼイン 80 アクリル樹脂 100 アンモニア 8 塩化亜鉛 4 上記水性真珠顔料塗料配合組成で固型分22%の
水性真珠顔料塗料を調製し、原紙上に、15g/m2
塗被、乾燥して真珠顔料塗被層を設けた。次い
で、ジアルデヒドスターチの2.5%溶液を調製し、
真珠顔料塗被層上に塗被量が0.4g/m2になるよ
うに塗被、乾燥して表面処理層を設け、比較用の
真珠顔料塗被紙を得た。 各実施例および比較例で得られた真珠顔料塗被
紙について品質試験を行つた。品質試験の結果
は、次表の通りで本発明の真珠顔料塗被紙は、光
沢をもつたパール感に優れ、オフセツト印刷適性
を具備していることが判る。
【表】
Claims (1)
- 1 原紙上に、顔料および接着剤を主成分とする
水性顔料塗料を塗被し、顔料塗被層を設け、次い
で、該顔料塗被層上に、真珠顔料および接着剤を
主成分とする水性真珠顔料塗料を塗被し、真珠顔
料塗被層を設け、さらに、該真珠顔料塗被層上
に、水溶性高分子物質を主成分とする表面処理層
を設けてなることを特徴とする真珠顔料塗被紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1349084A JPS60162896A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 真珠顔料塗被紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1349084A JPS60162896A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 真珠顔料塗被紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60162896A JPS60162896A (ja) | 1985-08-24 |
JPH0147597B2 true JPH0147597B2 (ja) | 1989-10-16 |
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ID=11834554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1349084A Granted JPS60162896A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 真珠顔料塗被紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS60162896A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001260517A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-25 | Dainippon Printing Co Ltd | パール調印刷物 |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
JPS62204991A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-09 | Nippon Kako Seishi Kk | 磁気感熱記録紙 |
JP4873521B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2012-02-08 | 特種東海製紙株式会社 | パール調印刷用紙 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5120317U (ja) * | 1974-08-01 | 1976-02-14 | ||
JPS5481348A (en) * | 1977-12-13 | 1979-06-28 | Eidai Co Ltd | Production of decorative sheet |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP1349084A patent/JPS60162896A/ja active Granted
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JPS5120317U (ja) * | 1974-08-01 | 1976-02-14 | ||
JPS5481348A (en) * | 1977-12-13 | 1979-06-28 | Eidai Co Ltd | Production of decorative sheet |
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JP2001260517A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-25 | Dainippon Printing Co Ltd | パール調印刷物 |
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JPS60162896A (ja) | 1985-08-24 |
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