JPS6327294Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327294Y2 JPS6327294Y2 JP8480083U JP8480083U JPS6327294Y2 JP S6327294 Y2 JPS6327294 Y2 JP S6327294Y2 JP 8480083 U JP8480083 U JP 8480083U JP 8480083 U JP8480083 U JP 8480083U JP S6327294 Y2 JPS6327294 Y2 JP S6327294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- video head
- track
- video
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、標準録画モードと２倍の長時間録画
モードを可能にするVTRのＨアライメント装置
に関する。
モードを可能にするVTRのＨアライメント装置
に関する。
(ロ) 従来技術
β方式のVTRは、PALカラー信号を記録する
際のトラツク方向のずれを標準録画モードに於て
平均1H（水平同期周期相当記録長）としている。
従つて、180゜対向する磁気ヘツドによつて記録を
為すと各記録トラツクの水平同期信号は0.5Hづ
つずれることになる。そこで、標準録画用の
PAL方式のVTRは、ビデオヘツドを頂度180゜対
向する位置より0.5HだけずらせてＨアライメン
ト記録を実現している。
際のトラツク方向のずれを標準録画モードに於て
平均1H（水平同期周期相当記録長）としている。
従つて、180゜対向する磁気ヘツドによつて記録を
為すと各記録トラツクの水平同期信号は0.5Hづ
つずれることになる。そこで、標準録画用の
PAL方式のVTRは、ビデオヘツドを頂度180゜対
向する位置より0.5HだけずらせてＨアライメン
ト記録を実現している。
このβ方式のVTRも長時間録画は可能であり、
テープ速度を1/2に低下させれば、トラツク方向
のずれを0.5Hとすることができる。よつてこの
２倍の長時間録画モードでは、ビデオヘツドを
180゜対向する位置に配すれば、Ｈアライメント記
録が可能になる。
テープ速度を1/2に低下させれば、トラツク方向
のずれを0.5Hとすることができる。よつてこの
２倍の長時間録画モードでは、ビデオヘツドを
180゜対向する位置に配すれば、Ｈアライメント記
録が可能になる。
従つて、上記する２つの録画モードを実現する
には、0.5Hだけ外れた標準録画用のビデオヘツ
ド対と、頂度180゜対向する長時間録画用のビデオ
ヘツド対の４個のビデオヘツドを必要としロータ
リートランスも大型のものを必要とするためコス
ト高となる。
には、0.5Hだけ外れた標準録画用のビデオヘツ
ド対と、頂度180゜対向する長時間録画用のビデオ
ヘツド対の４個のビデオヘツドを必要としロータ
リートランスも大型のものを必要とするためコス
ト高となる。
(ハ) 考案の目的
そこで、本考案は、上述する点に鑑み３個のビ
デオヘツドにて上述する２種類の録画モードを実
現する新規且つ有効なＨアライメント記録装置を
提供するものである。
デオヘツドにて上述する２種類の録画モードを実
現する新規且つ有効なＨアライメント記録装置を
提供するものである。
(ニ) 考案の構成
本考案は、一方の記録ヘツドを共通利用し他方
のヘツドを独立して近接配置することにより、３
個のビデオヘツドで２種類の録画モードを実現す
るものである。
のヘツドを独立して近接配置することにより、３
個のビデオヘツドで２種類の録画モードを実現す
るものである。
(ホ) 実施例
以下、本考案を図示せる一実施例に従い説明す
る。本実施例は、１フレーム当り625本分の水平
走査線で構成されるPALカラー信号を２個のビ
デオヘツドを利用して２本に記録トラツクとして
記録するβ方式のVTRに本考案を採用するもの
である。
る。本実施例は、１フレーム当り625本分の水平
走査線で構成されるPALカラー信号を２個のビ
デオヘツドを利用して２本に記録トラツクとして
記録するβ方式のVTRに本考案を採用するもの
である。
第１図は本実施例のヘツド配置を模式的に示す
回転デイスクＤの平面図である。この図中、図番
Ｈ１はＡアジマスを形成しギヤツプ長を43μｍと
する第１ビデオヘツド、Ｈ２はＢアジマスを形成
しギヤツプ長を43μｍとする第２ビデオヘツド、
Ｈ３はＢアジマスを形成しギヤツプ長を26μｍと
する第３ビデオヘツドをそれぞれ示す。前記第２
ビデオヘツドＨ２は、β方式のPAL標準規格に
従つて第１ビデオヘツドＨ１の180゜対向位置より
回転方向に対しθだけ先行して取付けられてい
る。尚、このθは、PALカラーテレビジヨン信
号の水平同期周期相当記録長Ｈの半分に相当する
角度である。また、本実施例の特徴でもある第３
ビデオヘツドＨ３は、180゜対向位置に取付ければ
望ましいが、第２ビデオヘツドＨ２と重複するた
め、実際には180゜対向位置に対し2θ遅れた位置に
取付けられている。
回転デイスクＤの平面図である。この図中、図番
Ｈ１はＡアジマスを形成しギヤツプ長を43μｍと
する第１ビデオヘツド、Ｈ２はＢアジマスを形成
しギヤツプ長を43μｍとする第２ビデオヘツド、
Ｈ３はＢアジマスを形成しギヤツプ長を26μｍと
する第３ビデオヘツドをそれぞれ示す。前記第２
ビデオヘツドＨ２は、β方式のPAL標準規格に
従つて第１ビデオヘツドＨ１の180゜対向位置より
回転方向に対しθだけ先行して取付けられてい
る。尚、このθは、PALカラーテレビジヨン信
号の水平同期周期相当記録長Ｈの半分に相当する
角度である。また、本実施例の特徴でもある第３
ビデオヘツドＨ３は、180゜対向位置に取付ければ
望ましいが、第２ビデオヘツドＨ２と重複するた
め、実際には180゜対向位置に対し2θ遅れた位置に
取付けられている。
よつて、標準録画モードで記録される記録パタ
ーンは、第２図に図示する様に、ＡトラツクTA
に対しＢトラツクTBが0.5H先行しＢトラツク
TBに対してＡトラツクTAは1.5H先行すること
になりAB各トラツクはＨアライメント記録され
る。
ーンは、第２図に図示する様に、ＡトラツクTA
に対しＢトラツクTBが0.5H先行しＢトラツク
TBに対してＡトラツクTAは1.5H先行すること
になりAB各トラツクはＨアライメント記録され
る。
また２倍の長時間録画モードの記録パターン
は、第３図に図示する様に、ＡトラツクTAに対
しＢトラツクTB′は0.5H遅れ、ＢトラツクTB′は
1.5H先行することになり、この場合もAB各トラ
ツクはＨアライメント記録される。尚、長時間録
画モードではＡトラツクTA上にＢトラツク
TB′が重ね記録されることになるが、Ｂトラツク
TB′上のＡトラツク成分はほとんどなく、Ｂトラ
ツクTB′走査による再生画面が劣化することはほ
とんどない。
は、第３図に図示する様に、ＡトラツクTAに対
しＢトラツクTB′は0.5H遅れ、ＢトラツクTB′は
1.5H先行することになり、この場合もAB各トラ
ツクはＨアライメント記録される。尚、長時間録
画モードではＡトラツクTA上にＢトラツク
TB′が重ね記録されることになるが、Ｂトラツク
TB′上のＡトラツク成分はほとんどなく、Ｂトラ
ツクTB′走査による再生画面が劣化することはほ
とんどない。
(ヘ) 考案の効果
よつて、本考案によれば、標準録画と２倍の長
時間録画の２種類の録画モードを３個のビデオヘ
ツドによつて実現するため、コスト的にも安価と
なり、その効果は大である。
時間録画の２種類の録画モードを３個のビデオヘ
ツドによつて実現するため、コスト的にも安価と
なり、その効果は大である。
図は何れも本考案の一実施例を模式的に顕わす
ものであり、第１図はヘツド配置を示す回転デイ
スクの平面図、第２図は標準録画モードに於ける
記録パターン説明図、第３図は長時間録画モード
に於ける記録パターン説明図を、それぞれ顕わ
す。 主な図番の説明、Ｈ１……第１ビデオヘツド、
Ｈ２……第２ビデオヘツド、Ｈ３……第３ビデオ
ヘツド。
ものであり、第１図はヘツド配置を示す回転デイ
スクの平面図、第２図は標準録画モードに於ける
記録パターン説明図、第３図は長時間録画モード
に於ける記録パターン説明図を、それぞれ顕わ
す。 主な図番の説明、Ｈ１……第１ビデオヘツド、
Ｈ２……第２ビデオヘツド、Ｈ３……第３ビデオ
ヘツド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 各記録トラツクのトラツク方向のずれ量を標準
録画モードで平均1H（Ｈは１水平同期周期相当記
録距離）とし、長時間録画モードに於て0.5Hと
する２ヘツドヘリカルスキヤンVTRに於て、 第１のアジマス角を形成し前記両録画モードで
録画を為す第１ビデオヘツドと、 第２のアジマス角を形成し前記第１ビデオヘツ
ドとの180゜対向位置より0.5H相当角だけ先行（又
は後続）する位置に配され標準録画モードで録画
を為す第２ビデオヘツドと、 第２のアジマス角を形成し前記第２ビデオヘツ
ドより1.5H相当角だけ後続（又は先行）する位
置に配され長時間録画モードで録画を為すギヤツ
プ長の狭い第３ビデオヘツドとを、 それぞれ配して成るＨアライメント記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8480083U JPS59189721U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | Ｈアライメント記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8480083U JPS59189721U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | Ｈアライメント記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59189721U JPS59189721U (ja) | 1984-12-15 |
| JPS6327294Y2 true JPS6327294Y2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=30214765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8480083U Granted JPS59189721U (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | Ｈアライメント記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59189721U (ja) |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP8480083U patent/JPS59189721U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59189721U (ja) | 1984-12-15 |
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