JPS5920164B2 - 回転ヘツド型磁気録画再生装置 - Google Patents
回転ヘツド型磁気録画再生装置Info
- Publication number
- JPS5920164B2 JPS5920164B2 JP51119753A JP11975376A JPS5920164B2 JP S5920164 B2 JPS5920164 B2 JP S5920164B2 JP 51119753 A JP51119753 A JP 51119753A JP 11975376 A JP11975376 A JP 11975376A JP S5920164 B2 JPS5920164 B2 JP S5920164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- magnetic
- heads
- magnetic tape
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転ヘッドにより磁気テープの長手方向に対
して傾斜した記録軌跡として、略1フィールドあるいは
その整数倍の信号が1本の記録軌跡となるよう順次記録
再生するヘリカルスキャン方式の回転ヘッド型磁気録画
再生装置(以下VTRと呼ぶ)に関するものであり、特
に回転ヘッドの回転軌跡に沿つて略3600の角度磁気
テープをら旋状に巻き付け、回転ヘッドのl回転で1本
の記録軌跡を磁気テープ上に記録するVTRにおいて、
より高密度の記録ができるよう構成したものである。
して傾斜した記録軌跡として、略1フィールドあるいは
その整数倍の信号が1本の記録軌跡となるよう順次記録
再生するヘリカルスキャン方式の回転ヘッド型磁気録画
再生装置(以下VTRと呼ぶ)に関するものであり、特
に回転ヘッドの回転軌跡に沿つて略3600の角度磁気
テープをら旋状に巻き付け、回転ヘッドのl回転で1本
の記録軌跡を磁気テープ上に記録するVTRにおいて、
より高密度の記録ができるよう構成したものである。
現在一般に市販されているVTRとして、2個の回転ヘ
ッドを有し、そのヘッドの回転軌跡に沿つて略1800
ら旋状に磁気テープを巻き付け、各回転ヘッドの半回転
で1本の記録軌跡を描く2ヘッド型VTRと、1個の回
転ヘッドを有し、そのヘッドの回転軌跡に沿つて略36
00ら旋状に磁気テープを巻き付けて走行せしめ、回転
ヘッドの1回転で1本の記録軌跡を描く1ヘッド型VT
Rとがある。
ッドを有し、そのヘッドの回転軌跡に沿つて略1800
ら旋状に磁気テープを巻き付け、各回転ヘッドの半回転
で1本の記録軌跡を描く2ヘッド型VTRと、1個の回
転ヘッドを有し、そのヘッドの回転軌跡に沿つて略36
00ら旋状に磁気テープを巻き付けて走行せしめ、回転
ヘッドの1回転で1本の記録軌跡を描く1ヘッド型VT
Rとがある。
両者は、それぞれに利点を有するものであるが、特に後
者は、回転ヘッドシリンダーの径を小さくでき、装置を
小型軽量化することが出来る大きな利点を有している。
者は、回転ヘッドシリンダーの径を小さくでき、装置を
小型軽量化することが出来る大きな利点を有している。
本発明は、この利点を残してより高密度の記録が可能に
構成したものであり、以下図面を参照してその1実施例
を説明する。
構成したものであり、以下図面を参照してその1実施例
を説明する。
第1図において、1は円筒状の固定ドラム2上に配設さ
れ、記録すべきテレビジョン信号の垂直同期信号に同期
して例えば3600に、p、mで回転駆動される回転ド
ラムであり、この回転ドラム1には第1の磁気ヘッド3
が固定されている。
れ、記録すべきテレビジョン信号の垂直同期信号に同期
して例えば3600に、p、mで回転駆動される回転ド
ラムであり、この回転ドラム1には第1の磁気ヘッド3
が固定されている。
4は磁気テープであり、前記磁気ヘッド3の回転軌跡に
沿つて略3600の角度ら旋状に巻き付けられて走行す
るよう構成されている。
沿つて略3600の角度ら旋状に巻き付けられて走行す
るよう構成されている。
以上の構成は、従来の1ヘッド型VTRと同様である。
本発明の特徴は、前記第1の磁気ヘッド3の近傍に更に
第2の磁気ヘッド5を配設し、かつ、この第1の磁気ヘ
ッド3と第2の磁気ヘッド5のヘッドキャップ3a、5
aの方向が平行しないよう所定の角度を有するよう、ま
た、第1の磁気ヘッド3が走査した軌跡上をつづいて走
査するよう配設されている。
第2の磁気ヘッド5を配設し、かつ、この第1の磁気ヘ
ッド3と第2の磁気ヘッド5のヘッドキャップ3a、5
aの方向が平行しないよう所定の角度を有するよう、ま
た、第1の磁気ヘッド3が走査した軌跡上をつづいて走
査するよう配設されている。
そして、記録時には、まず第1の磁気ヘツド3によりそ
の1回転中に1フイールドのテレビジヨン信号を第2図
に示すように記録軌跡3bとして記録し、次の1フイー
ルドは第2の磁気ヘッド5により記録軌跡5bとして記
録する。
の1回転中に1フイールドのテレビジヨン信号を第2図
に示すように記録軌跡3bとして記録し、次の1フイー
ルドは第2の磁気ヘッド5により記録軌跡5bとして記
録する。
このように、第1、第2の磁気ヘツド3,5を交互に使
用して順次記録する。
用して順次記録する。
再生時には、第1の磁気ヘツド3により記録軌跡3bを
、第2の磁気ヘツド5により記録軌跡5aをそれぞれ再
生するのであるが、この再生時に第1および第2の磁気
ヘツド3,5がそれぞれの記録軌跡3b,5bより若干
外れて隣接記録軌跡を走査しても、ヘツド3,5のヘツ
ドキヤツプの方向が異なるため、アジマス効果により、
その影響は軽減されるものである。
、第2の磁気ヘツド5により記録軌跡5aをそれぞれ再
生するのであるが、この再生時に第1および第2の磁気
ヘツド3,5がそれぞれの記録軌跡3b,5bより若干
外れて隣接記録軌跡を走査しても、ヘツド3,5のヘツ
ドキヤツプの方向が異なるため、アジマス効果により、
その影響は軽減されるものである。
従つて、記録軌跡3b,5bは近接して設けることが可
能で、それだけ磁気テープ上の記録密度は向上するもの
である。
能で、それだけ磁気テープ上の記録密度は向上するもの
である。
第3図は、再生時のヘツド3,5の再生出力を示すもの
で、アジマス効果によつてそれぞれ1フイールド毎に交
互に出力の大きいフイールドが生じるため、この両出力
を1フイールド毎に切換えて連続信号にするのである力
(ヘツド5の再生信号がヘツド3の出力に比ベヘツド3
,5間の距離tに比例してeだけ遅れるが、この距離t
を小さくすることにより、ヘツド3,5の出力間に生じ
る無信号期間dをテレビジヨン信号の垂直ブランキング
期間におさめることが出来るものである。
で、アジマス効果によつてそれぞれ1フイールド毎に交
互に出力の大きいフイールドが生じるため、この両出力
を1フイールド毎に切換えて連続信号にするのである力
(ヘツド5の再生信号がヘツド3の出力に比ベヘツド3
,5間の距離tに比例してeだけ遅れるが、この距離t
を小さくすることにより、ヘツド3,5の出力間に生じ
る無信号期間dをテレビジヨン信号の垂直ブランキング
期間におさめることが出来るものである。
次に、隣接する記録トラツク3b,5bに記録された水
平同期信号が常に所定の位置関係になるよう構成する場
合について説明する。記録すべきテレビジヨン信号を飛
越走査方式のテレビジヨン信号であり、その垂直同期信
号の周波数をFv・テープ速度をv・磁気テープの長手
方向に対する記録軌跡のなす角をθ・記録された1水平
走査期間の記録長をaとするとき、今、ヘツド3のみで
順次記録するとすれば、2!−COsθ=(n+%)a
1(但し、nは整数)を満足するよう構成すれば、隣接
記録軌跡間において、水平同期信号の記録位置が一致す
る。
平同期信号が常に所定の位置関係になるよう構成する場
合について説明する。記録すべきテレビジヨン信号を飛
越走査方式のテレビジヨン信号であり、その垂直同期信
号の周波数をFv・テープ速度をv・磁気テープの長手
方向に対する記録軌跡のなす角をθ・記録された1水平
走査期間の記録長をaとするとき、今、ヘツド3のみで
順次記録するとすれば、2!−COsθ=(n+%)a
1(但し、nは整数)を満足するよう構成すれば、隣接
記録軌跡間において、水平同期信号の記録位置が一致す
る。
従つて、2個のヘツド3,5で交互に記録するときには
、この両ヘツド間の距離1がl=Ma(但し、mは整数
)になるよう設定すれば、第4図に示すように隣接する
記録軌跡間において、水平同期信号の記録位置が一致す
ることとなり、より良い記録再生が望めるものである。
、この両ヘツド間の距離1がl=Ma(但し、mは整数
)になるよう設定すれば、第4図に示すように隣接する
記録軌跡間において、水平同期信号の記録位置が一致す
ることとなり、より良い記録再生が望めるものである。
第5図は、前記磁気ヘツド3,5を一体化した磁気ヘツ
ドを示すものであり、かかる構成の磁気ヘツドを使用す
れば、VTRの組立時に両ヘツド間の取付け位置を調整
する手数もなくなり好都合なものである。
ドを示すものであり、かかる構成の磁気ヘツドを使用す
れば、VTRの組立時に両ヘツド間の取付け位置を調整
する手数もなくなり好都合なものである。
以上のように本発明によれば、2個の互にヘツドギヤツ
プの方向を異にする磁気ヘツドを磁気テープ上に記録さ
れた1水平走査期間のテレビジヨン信号の記録軌跡の長
さの整数倍の距離だけ離して近接して一体化し、その磁
気ヘツド群を回転シリンダに固定するよう構成している
ため、記録再生時に両磁気ヘツドの入出力を切換えるの
みで、アジマス効果を利用した高密度記録が可能であり
、また記録再生時に磁気ヘツドを偏倚させることなく記
録された隣接記録軌跡上の水平同期信号の記録位置が一
致するので良好な高速再生やスローモーシヨン再生信号
を得ることができるものであり、かつアジマス効果を利
用した高密度のTRが期待できるものであり、その工業
的な効果は大なるものである。
プの方向を異にする磁気ヘツドを磁気テープ上に記録さ
れた1水平走査期間のテレビジヨン信号の記録軌跡の長
さの整数倍の距離だけ離して近接して一体化し、その磁
気ヘツド群を回転シリンダに固定するよう構成している
ため、記録再生時に両磁気ヘツドの入出力を切換えるの
みで、アジマス効果を利用した高密度記録が可能であり
、また記録再生時に磁気ヘツドを偏倚させることなく記
録された隣接記録軌跡上の水平同期信号の記録位置が一
致するので良好な高速再生やスローモーシヨン再生信号
を得ることができるものであり、かつアジマス効果を利
用した高密度のTRが期待できるものであり、その工業
的な効果は大なるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は同実
施例の磁気テープ上の記録軌跡を模式的に示す図、第3
図は2個のヘツドの再生出力を示す図、第4図は本発明
の他の実施例を説明するための記録軌跡を模式的に示す
図、第5図は本発明に利用して効果のある磁気ヘツドの
1実施例を示す図である。 1・・・・・・回転ドラム、2・・・・・・固定ドラペ
3,5・・・・・・磁気ヘツド、3a,5a・・・・
・・ヘツドキヤツプ、3b,5b・・・・・・記録軌跡
、4・・・・・・磁気テープ。
施例の磁気テープ上の記録軌跡を模式的に示す図、第3
図は2個のヘツドの再生出力を示す図、第4図は本発明
の他の実施例を説明するための記録軌跡を模式的に示す
図、第5図は本発明に利用して効果のある磁気ヘツドの
1実施例を示す図である。 1・・・・・・回転ドラム、2・・・・・・固定ドラペ
3,5・・・・・・磁気ヘツド、3a,5a・・・・
・・ヘツドキヤツプ、3b,5b・・・・・・記録軌跡
、4・・・・・・磁気テープ。
Claims (1)
- 1 2個の磁気ヘッドを、それぞれのヘッドキャップの
方向を異にし、かつ、磁気テープ上に記録された1水平
走査期間のテレビジョン信号の記録軌跡の長さの整数倍
の距離だけ離して近接して一体化し、その一体化された
2個の磁気ヘッドをそれぞれの磁気ヘッドが走行する磁
気テープ上に近接した走査軌跡を描くよう同一回転体上
に設け、その両磁気ヘッドの回転軌跡に沿つて、略36
0°磁気テープをら旋状に巻き付けて走行せしめ、記録
時に、前記両ヘッドの1回転毎に交互に記録すべきテレ
ビジョン信号を印加して磁気テープ上に隣接する記録軌
跡の磁化方向が互に異なるよう順次前記テレビジョン信
号を記録することを特徴とする回転ヘッド型磁気録画再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51119753A JPS5920164B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51119753A JPS5920164B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5345216A JPS5345216A (en) | 1978-04-22 |
JPS5920164B2 true JPS5920164B2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=14769293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51119753A Expired JPS5920164B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920164B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5480723A (en) * | 1977-12-12 | 1979-06-27 | Okamura Shiro | Video tape recorder |
US4273567A (en) * | 1980-02-11 | 1981-06-16 | Corning Glass Works | Method and apparatus for forming glass parisons |
DE3120946A1 (de) * | 1980-05-27 | 1982-02-18 | RCA Corp., 10020 New York, N.Y. | "kompaktes bandabtastgeraet fuer spiralabtastaufzeichnungs- und/oder wiedergabesysteme" |
JPS5937783A (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | Sony Corp | 映像信号の記録装置 |
JPH0740331B2 (ja) * | 1982-12-08 | 1995-05-01 | 株式会社日立製作所 | 磁気記録再生装置 |
JPS6087408A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-17 | Sanyo Electric Co Ltd | ビデオテ−プレコ−ダ |
US4680050A (en) * | 1986-05-16 | 1987-07-14 | Ball Corporation | Glassware molding machine with unitary axis molding and method of molding glassware |
JPH01292607A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-24 | Casio Comput Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1976
- 1976-10-04 JP JP51119753A patent/JPS5920164B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5345216A (en) | 1978-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6246830B1 (en) | Apparatus for recording and reproducing video and audio signals in either analog or digital form | |
JPH0323784A (ja) | ビデオ信号記録再生装置 | |
JPS5920164B2 (ja) | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 | |
US4517609A (en) | Video signal recording apparatus | |
US3942188A (en) | Magnetic tape reproducing system | |
JPS58101577A (ja) | 映像信号記録装置 | |
JP3161051B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS6094590A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS5938789Y2 (ja) | 静止画像再生装置 | |
JP3123234B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2516328B2 (ja) | 高速ダビング用ビデオテ−プレコ−ダ | |
KR20020076299A (ko) | 자기 기록 재생 방법 및 자기 기록 재생 장치 | |
JPS60212801A (ja) | 往復記録再生方式 | |
JPS6327294Y2 (ja) | ||
JPS6276376A (ja) | 記録再生装置 | |
JPS60106019A (ja) | 回転ヘツド装置 | |
JPS61105186A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0614726B2 (ja) | 映像信号記録再生装置 | |
JPS62141870A (ja) | 映像信号記録方法 | |
JPS6359633B2 (ja) | ||
JPH0440610A (ja) | ダビングシステム | |
JPS6050603A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH05314439A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS637504B2 (ja) | ||
JPS63306786A (ja) | ビデオ信号記録装置 |