JPS63272735A - ジヤム検出装置 - Google Patents

ジヤム検出装置

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Publication number
JPS63272735A
JPS63272735A JP62105426A JP10542687A JPS63272735A JP S63272735 A JPS63272735 A JP S63272735A JP 62105426 A JP62105426 A JP 62105426A JP 10542687 A JP10542687 A JP 10542687A JP S63272735 A JPS63272735 A JP S63272735A
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JP
Japan
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paper
timer
jam
sheet
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP62105426A
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English (en)
Inventor
Takashi Noda
隆 野田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63272735A publication Critical patent/JPS63272735A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機等の用紙搬送路におけるジャム検出装置
に関するものである。
(従来の技術) 近年、Alサイズ、A2サイズ等の大型サイズの複写が
可能な複写機等の画像形成装置では、用紙搬送路が長い
ため、ジャム検出を必要とする単位区間も長くなり、該
単位区間内に複数の用紙が搬送されることがある。この
場合、特公昭55−2622号公報に示すように、当該
単位区間内に搬送される用紙の枚数に対応した数のタイ
マを設けて、これらのタイマを順次選択することにより
ジャム検出を行なうようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、タイマを複数個設けると、マイクロコン
ピュータのメモリ(RA M)にタイマ用の多くの領域
を確保しなければならず、他の制御のための領域が少な
くなるという問題があった。
本発明は、斯かる問題点に鑑みてなされたもので、ジャ
ム検出を行なう単位区間内に複数の用紙が搬送される用
紙搬送路であっても、少数のタイマでジャム検出するこ
とが可能なジャム検出装置を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するため、本発明は、ジャム検出を行
なう単位区間内に複数の用紙が搬送される用紙搬送路の
ジャム検出装置において、前記単位区間の入口に第1用
紙検出手段と、当該単位区間の出口に第2用紙検出手段
と、当該単位区間内の用紙の枚数を計数する枚数カウン
タと、所定の設定時間でタイムアツプさせてジャム検出
を行なうタイマと、前記第1用紙検出手段が用紙の単位
区間内への給送開始を検出すると前記枚数カウンタをイ
ンクリメントし、前記第2用紙検出手段が用紙の単位区
間外への排出完了を検出すると前記枚数カウンタをデク
リメントするカウンタ制御手段と、前記第1用紙検出手
段が用紙を検出した時に、前記枚数カウンタにより当該
単位区間内に用紙が無いことを判断して当該用紙に対し
て前記タイマを作動させた後、前記第2用紙検出手段が
当該用紙を検出すればタイマをリセットし、さらに、前
記第2用紙検出手段が当該用紙の当該単位区間外への排
出を検出した時に、前記枚数カウンタにより当該単位区
間内に後続する用紙が有ることを判断して前記タイマを
作動させた後、前記第2用紙検出手段が当該後続用紙を
検出すれば前記タイマをリセットするタイマ制御手段と
、から構成したものである。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第1a図は、本発明に係るジャム検出装置を備5↓−冑
ψ拠t、二1+1ダ 冑π拠すlす/l0(1>シ原稿
循環装置(200)と、からなっている。
複写機本体(100)の中央には、感光体ドラム(1)
が図中矢印(a)方向に回転駆動可能に支持されており
、その周囲には、イレーザランプ(2)。
帯電チャージャ(3)、機端及び像間イレーザ(4)。
現像装置(5)、転写チャージャ(6)1分離チャージ
ャ(7)1分離爪(8)及びクリーニング装置(9)等
が順次配設されている。モータ(Mυは、感光体ドラム
(1)等を駆動するものである。
感光体ドラム(1)は表面に感光体層を設けたもので、
この感光体層は前記イレーザランプ(2)及び帯電チャ
ージャ(3)を通過することにより均一帯電され、後述
する光学系(10)から画像露光を受けてその表面に静
電潜像が形成される。
光学系(10)は、感光体ドラム(1)の上方に設けら
れ、光源(11)、ミラー(12)、(13)、(14
)、レンズ(15)、ミラー(16)とから構成されて
いる。そして、後述する原稿循環装置(200)により
移動する原稿を光源(11)でスリットガラス(17)
を介して照射し、その反射光を感光体ドラム(1)上に
スリット露光する。モータ(M、)は、レンズ(15)
を光軸方向に移動して倍率を設定するためのらのである
給紙部(20)は、感光体ドラム(+)の図中左側に設
けられ、複写用の2種類のロール紙(21a)。
(21b)が上下に設置されるとともに、それらの間に
手差し給紙部(21c)が設けられている。そして、ロ
ール紙(21a)、(2l b)及び手差し給紙部(2
1c)に差し込まれた複写用紙は、それぞれ給紙ローラ
対(22a)、(22b)、(22c)により送り出さ
れ、カッタ(23)を通過してタイミングローラ対(2
4)により一旦停止された後、感光体ドラム(1)上に
形成される像と同期をとって転写部へ送り込まれるよう
になっている。
転写チャージャ(6)でトナー像の転写を受け、分離ヂ
ャージャ(7)及び分離爪(8)によって感光体ドラム
(1)の表面から分離された複写紙は、搬送ベルト(2
5)で定着装置(26)へ送り込まれ、ここで像定着さ
れた後、分離爪(27)により分離されて第1排出ロー
ラ対(28)により垂直搬送部(30)に搬送される。
垂直搬送部(30)は、複写機本体(ioo)の外面に
着脱可能に設けられ、第1排出ローラ対(28)から排
出された央写紙を垂直搬送ベルト(3」)で上方に送り
出し、第2排出ローラ対(32)により原稿循環装置(
200)の上方に設けたトレイ(33)に排出するよう
になっている。
一方、転写後の感光体ドラム(1)は、クリーニング装
置(9)、イレーザランプ(2)等によってその表面に
残留するトナー及び電荷を除去され、次の複写工程に備
える。
この複写機本体(100)には、給紙ローラ対(22c
)の前後にセンサ(P S 1)、(P S 2)が設
けられ、手差し給紙部(21c)に挿入された複写用紙
を検出する。給紙ローラ対(22a)、(22b)の後
方には、それぞれセンサ(PS3)、(PS4)が設け
られ、給紙ローラ対(22a)、(22b)により給紙
されるロール紙の有無を検出する。タイミングローラ対
(24)の前方には、センサ(PS5)が設けられ、さ
らに第1排出ローラ(28)及び第2排出ローラ(32
)の後方にはセンサ(PS6)及びセンサ(PS7)が
それぞれ設けられ、複写用紙の到達1通過を検出するよ
うになっている。
また、ロール紙(21a)、(2lb)には、それぞれ
ペーパサイズ検出スイッチ(MS 1)、(MS2)。
(MS3)、(MS4.)、(MS5)、(MS6)が
設けられ、ロール紙(21a)、(2r b)をセット
するとそのサイズに応じて動作し、ロール紙(21a)
、(21b)のセット状態を検知してロール紙(21a
)、(2tb)の有無を間接的に検出するとともに、セ
ットされているロール紙(21a)、(2l b)のサ
イズを各スイッチのオン、オフの組み合わせに応じた3
ビツトのコードにて検知し、第3図に示す制御装置の第
1CPU(101)のRAM(112)に入力するよう
になっている。
下表は、スイッチ(MSI)〜(MS3)によるコード
の一例を示し、スイッチのオンは“0”、オフは“ピと
して表されている。この表において全てのスイッチがオ
フされている場合には、ロール紙がセットされていない
こと、即ちロール紙の無を検知することとなる。
(表) 、原稿循環装置(200)は、原稿台(40)、原稿搬
送ローラ(41)、(42)、(43)、(44)、(
45)。
(46)、原稿排出トレイ(47)とからなっている。
原稿搬送ローラ(42)、(43)の間には、前記スリ
ットガラス(17)が位置するようになっている。
そして、原稿搬送ローラ(42)には排出循環切換装置
(48)が設けられ、マルヂコピーの場合には原稿が搬
送路を循環するようになっている。また、原稿搬送ロー
ラ(43)、(44)には、それぞれ搬送路切換装置(
49a)、(49b)が設けられ、原稿はその長さに応
じた搬送路を通過するようになっている。モータ(M3
)は、前記原稿搬送ローラ(41)〜(46)を駆動す
るものである。
この原稿循環装置(200)には、原稿搬送ローラ(4
1)の前方にセンサ(PS8)と、原稿搬送ローラ(4
2)とスリットガラス(17)の間にセンサ(PS9)
と、原稿搬送ローラ(42)の上部搬送路前方にセンサ
(PSIO)と、原稿搬送ローラ(46)の前方にセン
サ(PSII)とが設けられ、それぞれ原稿の先端又は
後端を検出する。
第1図は、前記垂直搬送部(30)内を搬送される複写
用紙に対するジャム検出装置の概略構成図である。
枚数カウンタ(C)は、垂直搬送部(30)内の用紙の
枚数を計数するものである。、カウンタ制御手段(10
1a)は、前記センサ(PS6)、(PS7)からの用
紙検出信号に基づいて枚数カウンタ(C)を制御するも
のである。タイマ(T J AM)は、後述する制御装
置のRAM(112)の特定領域を使用し、第1CPU
(101)に内蔵された内部タイマを利用してカウント
するものである。タイマ制御手段(totb)は、前記
センサ(P S 6)、(P S 7)からの用紙検出
信号、及び前記枚数カウンタ(C)による垂直搬送部(
30)内の用紙の有無に基づいてタイマ(T J AM
)を制御するものである。
第2図は、操作パネル(300)を示し、(50)は原
稿循環装置(200)内を搬送される原稿の搬送動作を
停止させる為の原稿ストップボタン、(51)〜(60
)はコピ一枚数等を置数する為のテンキー、(61)は
割込コピーをする為の割込みキー、(62)はマルチコ
ピーをストップする為のストップキーの役目と、置数等
をクリアする為の兼用キー、(63)はコピー倍率をス
テップ単位でアップする倍率アップキー、(64)はコ
ピー倍率をステップ単位でダウンする倍率ダウンキー、
(65)、(66)は露光量を変化させる露光量シフト
キー、(67)は給紙口セレクトキー、(68)は拡大
9等倍。
縮小2段の各コピー倍率をローテーションさせて選択す
るコピー倍率セレクトキー、(69)は予め選択的に設
定された2つのズーム倍率を選択する為のズーム倍率セ
レクトキー、(70)は原稿の長さに同期して用紙をカ
ットさせる為のシンクロカット指定キー、(71)はズ
ームインプットキーである。
また、(72)は、上ロール給紙セレクト表示しED、
(73)は下ロール給紙セレクト表示LED。
(74)〜(76)はコピー倍率セレクト表示LED。
(78)、(79)はズーム倍率セレクト表示LED。
(80)は上ロール給紙シンクロカットセレクト表示L
ED、(81)は下ロール給紙シンクロカットセレクト
表示LED、(90)はコピ一枚数、コピー倍率、露光
量、各種トラブル等の表示を行なう蛍光表示管による表
示部である。
第3図は、複写機本体(100)及び原稿循環装置(2
00)をコントロールする第1 CPU(101)及び
第2CPU(115)の入出力構成を示す。
t c(t 02)〜(104)、(106)〜(10
8)は入出力拡張用のICである。I C(102)〜
(104)は入力用として使用されており、第1cPI
RI 11 + )、L−はデータラインで枯ばれる一
方一第1 CPU(101)によりデコーダ(105)
を介してそれぞれコントロールされている。そして、入
力端子には、図に示す各種のキー、センサ等が接続され
る。I C(106)〜(108)は、出力用ICとし
て使用されており、コントロールボートが、デコーダ(
110)を介して第1 CPU(101)に接続されて
いる。出力端子には、図に示す各種の部品の他、蛍光表
示管(90)とLEDマトリクス(109)(表示LE
D(72)〜(81))が接続され、第1CPU(10
1)によりデコーダ(111)を介してそれぞれコント
ロールされている。RAM(112)は第1CPU(1
01)に接続されていて、電池によりメモリバックアッ
プされている。又、第tcpu(tol)は、調光回路
(tta)に対して9ステツプの露光値のうち選択され
た値をデータとして送信する。バス(114)は第2C
PU(115)との通信ラインである。
原稿循環装置(200)及び光学系(10)を制御する
第2CPU(115)の入出力ボートは、原稿搬送駆動
モータ(M3)を制御する原稿搬送モータコントロール
回路(116)と、レンズ(15)及びミラー(16)
を移動させるモータ(M、)を制御する変倍用レンズ・
ミラーコントロール回路(117)に接続される。又、
原稿の到達、通過を検出する為のセンサ(PS8)〜(
PSII)からの信号が入力され、排出循環切換装置(
48)、搬送路切換装置(49a)、(49b)を作動
させる為の出力ボートがある。
次に、以上の構成からなる複写機の動作を第4図〜第1
7図のフローチャートに従って説明する。
第4図は、複写機本体(100)を制御する第1CPU
(101)のプログラムの概略フローチャートを示す。
第1 CPU(101)にリセットがかかり、プログラ
ムがスタートすると、先ず、ステップ(Sl)で、RA
M(112)のクリア、各種レジスタの設定等の第1 
CPU(] Ol)のイニシャライズ、及び装置を初期
モードにする為の初期設定を行う。
次に、ステップ(S2)で、内部タイマをスタートさせ
る。この内部タイマはメインルーチンの所要時間を定め
るためのもので、第1cPU(lot)に内蔵されてお
り、その値はあらかじめ初期設定でセットされる。次に
、ステップ(S3)〜(S5)及び(S300)で、順
次、サブルーチンをコールして各種処理、即ちコピー動
作、ペーパーカット。
キー処理及びジャム検出を順次行う。すべてのサブルー
チン処理が終わると、ステップ(S6)で最初にセット
された内部タイマの終了を待って、lルーチンを終了し
、ステップ(S2)に戻る。このlルーチンの時間の長
さを使って、後述するサブルーチンの中で用いる各種タ
イマの計数を行う。
各種処理を実行中に、割込みがかかると、ステップ(S
7)で第2CPU(115)とデータ通信を行なう。
第5図は、第4図におけるコピー動作ルーチン(S3)
のフローチャートを示す。
ステップ(S8)で、原稿循環装置(200)に原稿が
挿入されたか否かをセンサ(PS8)からの原稿挿入信
号に基づいて判断し、原稿挿入信号が“ビであれば、ス
テップ(S9)でコピー開始フラグを“ビにする。
ステップ(SIO)において、コピー開始フラグが“じ
であると、ステップ(Sll)でメインモータ(M、)
、現像モータ、帯電チャージャ(3)、転写チャージャ
(6)等をオンし、コピー開始フラグを“0″にすると
ともに、T−A(タイマA)、”r−B(タイマB)を
セットする。そして、ステップ(S12)で上ロール紙
(21a)が選択されているか否かを判断して、選択さ
れていればステップ(S13)で下絵紙ローラ(22a
)のクラッチをオンし、そうでなければステップ(SI
4)で下絵紙ローラ(22b)のクラッチをオンする。
ステップ(S15)において、T−Aのジャッジをし、
T−Aが終了するタイミングであると、ステップ(91
6)で上、下絵紙ローラ(22a)、(22b)のクラ
ッチをオフする。
ステップ(S17)において、T−Bのジャッジをし、
T−Bが終了するタイミングであると、ステップ(S1
8)でスキャン信号をオンする。さらに、ステップ(S
19)において、タイミング信号が“ピであると、ステ
ップ(S20)でタイミングローラ(24)のクラッチ
をオンする。このタイミング信号は、後述する原稿搬送
コントロールルーチン(第16図参照)のステップ(S
 l 17)でオンされる。次いで、ステップ(S21
)において、カッタ(23)でカットされた複写用紙の
後端をセンサ(PS5)で検出すると、ステップ(22
)で帯電チャージャ(3)、スキャン信号、タイミング
ローラ(24)のクラッチをオフする。
ステップ(S23)において、リターン信号が“ビであ
る時、即ち、原稿循環装置(200)内の原稿先端が、
センサ(PSIO)の位置に到達した時に、ステップ(
S’24)でマルチコピー分のコピーを終了したかを判
定し、終了していなければステップ(S27)でコピー
開始フラグを“ビにする。
マルチコピー分のコピーが終了し、ステップ(S25)
で複写用紙の後端がセンサ(PS6)を通過していれば
、ステップ(62,6)で現像モータ、転写チャージャ
(6)をオフし、’r−C(タイマC)をセットする。
次いで、ステップ(S28)でT−Cが終了するタイミ
ングであれば、ステップ(S29)でメインモータ(M
l)を停止する。そして、ステップ(S30)で今まで
の処理の結果を出力する。
第6図は、第4図におけるペーパーカットルーチン(S
4)のフローチャートを示す。このペーパーカットルー
チン(S4)は、給紙されたロール紙(21a)、(2
l b)を原稿サイズと倍率を考慮してカットするもの
である。
ステップ(S42)において、原稿画像信号かオンエツ
ジであると、即ち、原稿先端がスリットガラス(17)
上に到達していれば、ステップ(S43)で、選択され
た給紙口にセットしであるロールの幅サイズに対応した
カットサイズ判別用タイマTIをセットする。この原稿
画像信号は後述する原稿搬送コントロールルーチン(第
16図参照)のステップ(S l 15)でオンされる
。次にステップ(S44)において、タイミング信号が
オンエツジであると、ステップ(S45)でタイミング
フラグを“ビにし、ステップ(946)でカットサイズ
の判別が終了していなければ、ステップ(S47)で、
選択された給紙口にセットしであるロールの幅サイズに
対応したタイマT2をセットし、ステップ(S48)で
タイマチ2セツトフラグを“ビにする。
ステップ(S49)でタイマTIが終了したなら、ステ
ップ(S50)に進み、原稿画像信号がオフであるかど
うかを判断する。原稿画像信号がオフである時、即ち、
原稿の後端が原稿スリットガラス(17)を通過してい
る時、ステップ(S51)でタイマチ2セツトフラグが
“0”であれば、ステップ(S52)で、給紙口にセッ
トされているロール紙の幅サイズに対応したタイマT3
をセットし、ステップ(S53)でタイマT3セットフ
ラグを“l”にする。
前記ステップ(S50)にて原稿画像信号がオフでない
時、即ち、原稿の後端がスリットガラス(t7)を通過
していない時、ステップ(S54)でタイマチ2セツト
フラグのジャッジを行い、タイマチ2セツトフラグが“
ビであれば、ステップ(S55)で、選択された給紙口
にセットされているロール紙の幅サイズに対応して、既
にセットされてt′するタイマT2を補正したタイマT
4をセットし、ステップ(855)でタイマチ2セツト
フラグを“0”にする替わりにタイマ14セツトフラグ
を“ビにする。
また、ステップ(S54)でタイマチ2セツトフラグが
“0”の時は、ステップ(S57)で、選択された給紙
口にセットされているロール紙の幅サイズに対応したタ
イマT5をセットし、ステップ(858)でタイマT5
セットフラグを“ビにする。
次いで、ステップ(S59)において、カットサイズの
判別終了フラグを“ビにする。
ステップ(S60)でタイミングフラグが“1”である
と、即ち、複写機本体(100)内に給紙され、タイミ
ングローラ(24)にその先端が到達したところで止め
られていた複写用紙の転写チャージャ(6)9分離チャ
ージャ(7)への給送が開始されると、ステ→ブ(S6
1)以降へ進む。
ステップ(S61)でタイマチ2セツトフラグが“ビで
あれば、ステップ(S62)でタイマT2のジャッジを
行い、タイマ終了であれば、ステップ(S63)でカッ
タ(23)を動作させてロール紙をカットし、タイマチ
2セツトフラグ、タイミングフラグ及びサイズ判別終了
フラグを“0”にする。
前記ステップ(561)でタイマチ2セツトフラグが“
ビでない時は、ステップ(S64)に進み、タイマT3
セットフラグが“l”であれば、ステップ(S65)で
タイマT3のジャッジを行い、タイマが終了であれば、
ステップ(S66)でカッタ(23)を動作させてロー
ル紙をカットし、タイマT3セットフラグ、タイミング
フラグ及びサイズ判別終了フラグを“0″にする。
同様にステップ(S67)でタイマ14セツトフラグが
“ビであれば、ステップ(868)でタイマT4のジャ
ッジをし、ステップ(S70)でタイマT5セットフラ
グが“ビであればステップ(S71)でタイマT5のジ
ャッジを行う。そして、それぞれのタイマが終了であれ
ば、ステップ(369)、(S 72)でカッタ(23
)を動作させてタイマ値に応じた長さにロール紙をカッ
トする。
以上説明した様に、ロール紙の幅に応じたカットサイズ
判別タイマにより原稿画像の長さを判断し、ロール紙の
カット長を決定する。
第7図は、第4図におけるキー処理ルーチン(S5)の
フローチャートを示す。
このルーチンにおいては、ステップ(S31)で倍率ア
ップキー(63)の処理ルーチン、ステップ(S32)
で倍率ダウンキー(64)の処理ルーチン、ステップ(
S33)で割込キー(61)の処理ルーチン、ステップ
(S34)でペーパーサイズセレクトキー(67)の処
理ルーチン、ステップ(S35)でステップ露光キー(
65)、(66)の処理ルーチン、およびステップ(S
36)で原稿ストップキー(50)の処理ルーチンを順
次処理する。
第8図は、第7図における倍率アップキー(63)の処
理ルーチン(S31)のフローチャートを示す。
ステップ(S37)において、倍率アップキー(63)
がオンエツジであると、ステップ(S38)で倍率キー
表示(71)〜(79)を消灯する。即ち、倍率キーに
記憶されている倍率と異なるので、倍率キー表示は消灯
する。そして、ステップ(S39)で倍率に1 /10
00を加える。その結果、ステップ(S40)で1.4
20を越えたら、ステップ(S41)で1.420に補
正する。
第9図は、第7図における倍率ダウンキー(64)の処
理ルーチン(S32)のフローチャートを示す。
ステップ(S73)、において倍率ダウンキー(64)
がオンエツジであると、ステップ(S74)で倍率キー
表示(71)〜(79)を消灯する。即ち、倍率キーに
メモリされている倍率と異なるので倍率キー表示は消灯
する。そして、ステップ(S75)で倍率をl /10
00減算する。その結果ステップ(S76)で0.50
0より小さくなると、ステップ(S 77)で0.50
0に補正する。
第1O図は、第7図における割込キー(61)の処理ル
ーチン(S33)のフローチャートを示す。
ステップ(978)で割込キー(6I)がオンエツジで
あり、ステップ(S79)で蛍光表示管(90)内の割
込コピー中表示か消灯しているならば、ステップ(S8
0)で当該表示を点灯し、且つ、コピーモード(コピ一
枚数、倍率等)をメモリに格納する。又、ステップ(S
 78)、(S 79)で割込コピー中表示が点灯して
いる時に割込キー(61)がオンされたならば、これは
、割込解除なのでステップ(S81)で当該表示を消灯
し、格納されているコピーモードを復帰する。
第11図は、第7図におけるペーパーサイズセレクトキ
ー(67)の処理ルーチン(S34.)のフローチャー
トを示す。
ペーパーサイズセレクトキー(67)を押すと、給紙口
を順次選択していく。ステップ(S82)でペーパーサ
イズセレクトキー(67)がオンエツジであり、ステッ
プ(S83)で上絵紙セレクト表示LED(72)が点
灯している時、即ち、複写機本体(100)の上給紙口
がセレクトされている時、ステップ(S84)で複写機
本体200の下給紙口をセレクトする。又、ステップ(
S83)で上絵紙セレクト表示LED(73)が点灯し
ている時、即ち、下給紙口がセレクトされている時、ス
テップ(S85)で上給紙口をセレクトする。次に、ス
テップ(S86)でセレクトされた給紙口にセットされ
ているロール紙のサイズ表示を行う。
第12図は、第7図におけるステップ露光キー(65)
、(66)の処理ルーチン(S35)のフローチャート
を示す。
ステップ(S87)において、露光アップキー(65)
がオンエツジであると、ステップ(888)に進み、露
光ステップの上限(MAX)であるかどうかを判断し、
上限でない時は次のステップ(S89)において、露光
ステップを!段階アップする。
又、露光ステップが上限である時はそのままステップ(
S93)に進む、ステップ(S90)において、露光ダ
ウンキー(66)がオンエツジであると、ステップ(S
91)に進み、露光ステップの下限(MIN)であるか
を判断し、下限でない時はステップ(S92)において
露光ステップを1段ダウンさせる。又、露光ステップが
下限である時はそのままステップ(S93)に進む。そ
してステップ(S93)において現在の露光ステップデ
ータを調光回路(113)へ送信する。
第13図は、第7図における原稿ストップキー(50)
の処理ルーチン(S36)のフローチャートを示す。
ステップ(S94)において、原稿のストップキー(5
0)がオンエツジであると、複写動作を緊急に停止させ
る為の処理を行う。すなわち、ステップ(S95)で原
稿の搬送動作を停止する為の原稿ストップ信号を“ビに
し、ステップ(S96)でメインモータ(Mυ、現像モ
ータ、帯電チャージャ(3)等の負荷を全てオフし、ス
テップ(S97)で各種フラグ、タイマをリセットする
第14図は、光学系(10)及び原稿循環装置(200
)の動作を制御する第2CPU(1s 5)のメインプ
ログラムの概略フローチャートを示す。
ステップ(S100)にて初期設定を行った後、ステッ
プ(SIOI)で内部タイマをスタートさせる。次に、
ステップ(S102)でレンズコントロールと、ステッ
プ(S103)で原稿搬送コントロールの処理を行う。
ステップ(S104)で内部タイマにより!ルーチンが
終了したと判別されると、ステップ(S l 01)に
戻る。又、ステップ(Si20)に示す様に、第1CP
U(101)からの割込があると、第1CPU(101
)との通信を行う。
第15図は、第14図におけるレンズコントロールルー
チン(Si20)のフローチャートを示す。
このレンズコントロールルーチンでは、第1Cpu(1
01)から送られてきたコピー倍率に合わせる為にステ
ップ(S 106)でレンズ(15)を移動させる。
第16図は、第14図における原稿搬送コントロールル
ーヂン(S l 03)のフローチャートの処理を示す
ステップ(S107)においてセンサ(PS8)がオン
エツジであると、つまり、原稿が原稿循環装置(200
)内へ挿入されると、ステップ(S l 08)で原稿
挿入信号を“ビにし、原稿搬送駆動モータ(M、)をオ
ンし、原稿の搬送を開始する。そしてステップ(S 1
09)でセンサ(PS9)まで搬送されると、ステップ
(S 110)で原稿挿入信号を“0”にし、原稿搬送
駆動モータ(M3)をオフし、複写機本体(100)か
らの原稿搬送要求の信号であるスキャン信号(第5図に
示すコピー動作ルーチンのステップ(818))が“ビ
となるのを待つ。
又、マルチコピーの途中であれば、同時にリターン信号
も“Ooにする。
そして、ステップ(Sill)で複写機本体(100)
からスキャン信号が来ると、ステップ(S112)で原
稿搬送駆動モータ(M、)をオンして、スリットガラス
(17)上へ原稿の搬送を開始し、ステップ(S113
)で原稿搬送スピードを考慮したタイマT−1,T−2
をセットする。ステップ(S114)において、タイマ
T−1が終了であると、ステップ(S 115)で原稿
画像信号を“ビにし、ステップ(S 116)において
タイマT−2の終了であると、ステップ(S117)で
タイミング信号を“ビにする。
次いで、ステップ(S l l 8)において、センサ
(PS9)のオフエツジであると、ステップ(S119
)で原稿搬送スピードを考慮したタイマT−3をセット
し、タイミング信号を“0”にする。そして、ステップ
(S120)においてタイマT−3が終了であると、ス
テップ(S121)で原稿画像信号を“0″にリセット
する。
次に、搬送路切換装置(49a)、(49b)によって
、原稿の長さに従った搬送路を搬送された原稿がステッ
プ(S122)でセンサ(PSIO)の位置に到達する
と、ステップ(S123)でリターン信号を“ビにセッ
トし、ステップ(S124)でコピー終了かどうかを判
断し、コピー終了でなければ、ステップ(9126)で
排出循環切換装置(48)により、再び原稿循環処理が
行われる。コピー終了であれば、ステップ(S125)
で排出循環切換装置(48)が排出側に切換えられ、排
出処理を行う。
そして、ステップ(S127)でセンサ(Psil)が
オフエツジであると、ステップ(S I 28)でタイ
マT−4をセットする。ステップ(S l 29)でタ
イマT−4の終了であれば、ステップ(S130)で原
稿搬送駆動モータ、(M3)をオフし、すターン信号を
“0”にする。
又、ステップ(S131)で原稿ストップキー(50)
が操作され、原稿ストップ信号が“ビであれば、ステッ
プ(Si32)で原稿搬送駆動モータ(M3)をオフし
て、原稿の搬送を停止し、ステップ(Si20)で各種
信号及びタイマをリセットする。
第17図は、第4図におけるジャム検出ルーチン(S3
00)のフローチャートを示す。
このジャム検出ルーチン(S300)は、第1図に示す
ように、垂直搬送部(30)の入口側に設けた第1用紙
検出手段であるセンサ(PS6)と、出口側に設けた第
2用紙検出手段であるセンサ(PS7)と、枚数カウン
タ(C)と、タイマ(’r J AM)とにより、当該
垂直搬送部(30)内の用紙のジャム検出を行なうもの
である。
ステップ(S200)では、センサ(PS6)がオンで
あるか否か、すなわち用紙を検出したか否かを判定し、
オンであればステップ(S201)でフラグFPS6が
“0”、すなわちセンサ(PS6)の検出信号がオンエ
ツジであるか否かを判定する。
センサ(PS6)の検出信号かオンエツジであれば、ス
テップ(S202)でフラグFr’S6を“ビにし、ス
テップ(S203)で枚数カウンタ(C)が“0“、す
なわち垂直搬送6fK(30)内に用紙が無ければ、ス
テップ(S204)で前記ステップ(S200)にてセ
ンサ(PS6)が検出した用紙に対してジャム検出用の
タイマ(T J AM)をセットする。また、ステップ
(S203)で、枚数カウンタ(C)が“0”でなけれ
ば、すなわち垂直搬送部(30)内に用紙があれば、タ
イマ(T J AM)はセットしない。そして、前記ス
テップ(S200)においてセンサ(PS6)により検
出された用紙が新たに垂直搬送部(30)に給送された
ので、ステップ(S 205)で枚数カウンタ(C)養
インクリメントする。
前記ステップ(S201)において、フラグFPS6が
“ビのときは、用紙がセンサ(PS6)を通過中である
ため、タイマ(TJAM)はセットせず、また、枚数カ
ウンタ(C)をインクリメントすることなく、ステップ
(S208)に進む。また、ステップ(S 200)に
おいて、センサ(PS6)がオフであれば、ステップ(
S206)でオフエツジであるか否かを判定し、オフエ
ツジであれば、ステップ(S207)でフラグFPS6
を“0”にし、オフエツジでなければステップ(S20
8)に進む。
ステップ(S208)では、センサ(PS7)かオンで
あるか否か、すなわち垂直搬送部(30)内の用紙が一
センサ(PS7)に到達したか否かを判定する。
ステップ(S208)でセンサ(PS7)がオフであり
、ステップ(S212)でフラグFPS7が“0”でな
ければ、すなわちオフエツジでもなければ、垂直搬送部
(30)内の用紙はセンサ(PS7)に未だ到達してい
ないのであるから、ステップ(S217)に進み、タイ
マ(T J AM)がタイムアツプしていれば、垂直搬
送部(30)内にてジャムが発生したのであるから、ス
テップ(S218)で装置を停止する等の必要なジャム
処理を行なう。そして、ステップ(S217)でタイマ
(TJAM)がタイムアツプしていなければ、用紙は垂
直搬送部(30)を通過中であるからリターンして通過
を待つ。
また、ステップ(S208)でセンサ(PS7)がオン
であり、ステップ(S 209)でフラグF”PS7が
01、すなわちオンエツジであれば、用紙がセンサ(P
S7)に到達しているので、ステップ(S210)でフ
ラグFPS7を“ビにしてステップ(S211)でタイ
マ(TJAM)をリセットする。前記ステップ(S20
9)において、フラグF P S’7カびビのときは、
用紙が通過中であるため、タイマ(TJAM)をさらに
リセットすることなく、リターンし用紙の通過を待つ。
ステップ(S20B)でセンサ(PS7)がオフであり
、ステップ(S 212)でオフエツジであれば、用紙
がセンサ(PS7)を通過して垂直搬送部(30)から
排出されたので、ステップ(S213)で枚数カウンタ
(C)をデクリメントする。そして、ステップ(S21
4)で枚数カウンタ(C)が“0”であるか否か、すな
わち垂直搬送部(30)内に用紙が残っているか否かを
判定し、用紙が残っている場合には、ステップ(S21
5)で当該垂直搬送部(30)内の後続する用紙に対し
てタイマ(TJAM)をセットし、残っていない場合に
は、タイマ(TJAM)はセットしない。そして、ステ
ップ(S216)でフラグFPS7をリセットし、ステ
ップ(S217)、(S 218)で後続する用紙に対
するジャム検出を行なう。
第18図は、本発明の第2実施例に係るジャム検出装置
のフローチャートを示す。この第2実施例では、前記第
1実施例と異なり、ジャム検出用のタイマ(TJAM)
をセンサ(PS6)が用紙の後端を検出した時にセット
するようにしたものである。
第1枚目の用紙がセンサ(PS6)に検出されてステッ
プ(S200)でセンサ(PS6)がオフでなく、ステ
ップ(S205)でオンエツジであれば、ステップ(S
 206)でフラグPP56を“ビにし、ステップ(S
207)で枚数カウンタ(C)をインクリメントする。
また、ステップ(S 205)でオンエツジでなければ
、用紙はセンサ(PS6)を通過中であるから、枚数カ
ウンタ(C)はインクリメントする必要はない。そして
、ステップ(S 208)。
(S211)及び(S217)を経てリターンし、用紙
の通過を待つ。
前記ステップ(S 200)において、センサ(PS6
)がオフとなり、ステップ(S20+)でオフエツジで
あれば、ステップ(S202)でフラグFPS6を“0
”にし、ステップ(S203)で枚数カウンタ(C)が
“ビ、すなわち当該用紙が垂直搬送部(30)に給送さ
れる第1枚目であるときは、ステップ(S204)で当
該用紙に対してジャム検出用のタイマ(T J AM)
をセットする。前記ステップ(S203)において、枚
数カウンタ(C)が“ビでなく、当該用紙が2枚目以降
のものであるときは、タイマ(T J AM)はセット
せず、ステップ(S208)に進む。また、ステップ(
S201)において、オフエツジでなければ、当該用紙
はセンサ(PS6)を通過完了しているのでステップ(
9208)に進む。
ステップ(S208)でセンサ(PS7)がオフであり
、ステップ(S211)でオフエツジでらなければ、前
記実施例と同様、ステップ(S 217)、(S218
)でジャム検出を行なう。
また、ステップ(S208)でセンサ(PS7)がオン
であり、ステップ(S209)でオンエツジであれば、
ステップ(S 210)でフラグFPS7を“ビにして
リターンする。ステップ(S209)において、フラグ
FPS7が“ビのときは、用紙が通過中であるため、リ
ターンして当該用紙の通過を待つ。
ステップ(S20B)でセンサ(PS7)がオフであり
、ステップ(S211)でオフエツジであれば、用紙が
センサ(PS7)を通過して垂直搬送部(30)から排
出されたので、ステップ(S212)でフラグFPS7
を“0”にして、ステップ(S213)で枚数カウンタ
(C)をデクリメントした後、ステップ(S214)で
タイマ(T J AM)をリセットする。そして、ステ
ップ(S215)で垂直搬送部(30)内に用紙が残っ
ていれば、ステ・ノブ(S216)で後続する用紙に対
してタイマ(TJAM)をセットし、残っていない場合
には、タイマ(TJAM)はセットしない。そして、ス
テップ(S217)、(S 218)で後続する用紙に
対するジャム検出を行なう。
第19図は、本発明の第3実施例に係るジャム検出装置
のジャム検出ルーチンのフローチャートを示す。前記第
1実施例(第17図参照)では、センサ(PS6)が用
紙の先端を検出してから、センサ(PS7)が当該用紙
の先端を検出するまでをジャム検出の単位区間とし、第
2実施例(第18図参照)では、センサ(PS6)が後
端を検出してからセンサ(PS7)が後端を検出するま
でを単位区間としているため、用紙の長さ分だけジャム
検出がなされない。この第3実施例では、前記第1.第
2実施例とは異なり、1枚の用紙に対するジャム検出用
タイマを2つ、すなわち1.先端ジャム検出用のタイマ
(TJAMl)と後端ジャム検出用のタイマ(TJAM
2)とを設けて、より高精度にジャム検出を行なうよう
にしたものである。
ステップ(S 200)、(201)でセンサ(PS6
)がオンエツジであり、ステップ(S203)で垂直搬
送部(30)内に用紙が無ければ、ステップ(S’20
4 )でタイマ(TJAMI)をセットし、枚数カウン
タ(C)をインクリメントする。また、ステップ(S 
200)、(S 20 G)でセンサ(PS6)がオフ
エツジであり、ステップ(S 208)で垂直搬送部(
30)内に当該用紙以外の用紙が無ければ、ステップ(
S209)でタイマ(TJAM2)をセットして、ステ
ップ(S210)に進む。
ステップ(S 210)、(S 214)において、セ
ンサ(PS7)が未だ用紙を検出しない場合、ステップ
(S 221)、(S 222)でタイマ(TJAMI
)又は(TJAM2)のいずれかがタイムアツプであれ
ばジャム発生と判定し、ステップ(S223)でジャム
処理を行なう。
ステップ(S 210)、(S 211.)でセンサ(
PS7)がオンエツジであれば、用紙先端がセンサ(P
S7)に到達したのであるから、ステップ(S213)
でタイマ(TJAMI)をリセットした後、リターンし
て後端の通過を待つ。
ステップ(S 210)、(S 214)でセンサ(P
S7)がオフエツジであれば、用紙後端かセンサ(PS
7)に到達したのであるから、ステップ(S216)で
タイマ(TJAM2)をリセットし、ステップ(S2+
7)で枚数カウンタ(C)をデクリメントする。そして
、ステップ(921B)で垂直搬送部(30)内に用紙
が有れば、ステップ(S 219)、(S220)でそ
れぞれタイマ(T J AM 1)、(T J AM2
)をセットし、ステップ(S 221)、(S 222
)及び(S223)で後続する用紙に対してジャム検出
を行なう。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、用紙
搬送路に複数の用紙が給送されても、それぞれの用紙に
対して別個のタイマをセットする必要はなく、1枚の用
紙に対してセットしたタイマを順次リセットして後続す
る用紙に対するジャム検出用のタイマとして使用するた
め、タイマは少なくとも1個でよく、制御手段内のメモ
リ(RAM)には少しの領域を確保しておけばすむうえ
、確実なジャム検出を行なうことかできるという効果を
有している。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るジャム検出装置の概略構成図、第
1a図は複写機の断面図、第2図は操作パネルの平面図
、第3図は制御装置の概略構成図、第4図〜第17図は
制御動作を実行させるプログラムのフローチャートを示
し、 第4図は第1CPUのメインプログラム、第5図はコピ
ー動作ルーチン、 第6図はペーパーカットルーチン、 第7図はキー処理ルーチン、 第8図は倍率アップキーの処理ルーチン、第9図は倍率
ダウンキーの処理ルーチン、第1O図は割込みキーの処
理ルーチン、第11図はペーパーサイズセレクトキーの
処理ルーチン 第12図はステップ露光キーの処理ルーチン、第13図
は原稿ストップキーの処理ルーチン、第14図は第2C
PUのメインプログラム、箪IF+F6はし゛ノブ1ン
トロールルー壬゛ノ第16図は原稿搬送コントロールの
処理ルーチン、第17図はジャム検出ルーチン、 のそれぞれフローチャートである。 第18図は本発明の第2実施例に係るジャム検出装置の
フローチャート、 第19図は本発明の第3実施例に係るジャム検出装置の
フローチャートである。 30・・・垂直搬送路(用紙搬送路)、C・・・枚数カ
ウンタ、TJAM・・・タイマ、PS6・・・用紙検出
センサ(第1用紙検出手段)、PS7・・・用紙検出セ
ンサ(第2用紙検出手段)、Iota・・・カウンタ制
御手段、 101b・・・タイマ制御手段。 特 許 出 願 人 ミノルタカメラ株式会社代 理 
人 弁理士 前出 葆 ほか2名第5図ゼの2 第10図 第11図 第12図 第13図 第18図 第19図での1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジャム検出を行なう単位区間内に複数の用紙が搬
    送される用紙搬送路のジャム検出装置において、前記単
    位区間の入口に第1用紙検出手段と、当該単位区間の出
    口に第2用紙検出手段と、当該単位区間内の用紙の枚数
    を計数する枚数カウンタと、所定の設定時間でタイムア
    ップさせてジャム検出を行なうタイマと、前記第1用紙
    検出手段が用紙の単位区間内への給送開始を検出すると
    前記枚数カウンタをインクリメントし、前記第2用紙検
    出手段が用紙の単位区間外への排出完了を検出すると前
    記枚数カウンタをデクリメントするカウンタ制御手段と
    、前記第1用紙検出手段が用紙を検出した時に、前記枚
    数カウンタにより当該単位区間内に用紙が無いことを判
    断して当該用紙に対して前記タイマを作動させた後、前
    記第2用紙検出手段が当該用紙を検出すれば前記タイマ
    をリセットし、さらに、前記第2用紙検出手段が当該用
    紙の当該単位区間外への排出を検出した時に、前記枚数
    カウンタにより当該単位区間内に後続する用紙が有るこ
    とを判断して前記タイマを作動させた後、前記第2用紙
    検出手段が当該後続用紙を検出すれば前記タイマをリセ
    ットするタイマ制御手段と、からなることを特徴とする
    ジャム検出装置。
  2. (2)前記タイマ制御手段における第1用紙検出手段及
    び第2用紙検出手段が、用紙の先端を検出するものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のジャ
    ム検出装置。
  3. (3)前記タイマ制御手段における第1用紙検出手段及
    び第2用紙検出手段が、用紙の後端を検出するものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のジャ
    ム検出装置。
  4. (4)前記タイマが、先端ジャム検出用のタイマと後端
    ジャム検出用のタイマとからなる一方、前記タイマ制御
    手段が、第1用紙検出手段が用紙の先端を検出した時に
    は先端ジャム検出用タイマを作動させて、後端を検出し
    た時には後端ジャム検出用タイマを作動させるとともに
    、第2用紙検出手段が用紙の先端を検出した時には先端
    ジャム検出用タイマをリセットして、後端を検出した時
    には後端ジャム検出用タイマをリセットするものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のジャム
    検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02193808A (ja) * 1989-01-19 1990-07-31 Oki Electric Ind Co Ltd 物品の走行監視方法
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US20140327207A1 (en) * 2013-05-02 2014-11-06 Toshihiro NAKAGAKI Sheet conveying device, image forming apparatus incorporating same, and method of conveying a sheet in the image forming apparatus

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