JPS63272624A - 結束機 - Google Patents

結束機

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Publication number
JPS63272624A
JPS63272624A JP62102315A JP10231587A JPS63272624A JP S63272624 A JPS63272624 A JP S63272624A JP 62102315 A JP62102315 A JP 62102315A JP 10231587 A JP10231587 A JP 10231587A JP S63272624 A JPS63272624 A JP S63272624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pawl
hook
output shaft
binding machine
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP62102315A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kotake
小竹 典夫
Masaki Kitamura
昌己 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP62102315A priority Critical patent/JPS63272624A/ja
Publication of JPS63272624A publication Critical patent/JPS63272624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/12Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
    • E04G21/122Machines for joining reinforcing bars
    • E04G21/123Wire twisting tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、建築用の鉄鋼棒材同士を針金で結束する際
に用いられる結束機に関する。
〔背景技術〕
コンクリート鉄筋建材の骨組は、第11図にみるように
、鉄鋼棒材(鉄筋)62を格子状に組み、その交差する
個所を針金63により連結して形成されるようになって
いる。針金63は、第12図にみるように、一端に引掛
軸部63aをもつように2つ折りにされ、その2つ折り
状の針金63が前記交差個所に下回りを通して回し掛け
られ、両端が上方へ折り返される。引掛軸部63aをも
たない端部は工具で把まれる一方、引掛軸部63aは結
束機によって針金回りを回すようにして巻き付けられ、
最後に強く締め込まれるようになっている。
ところが、従来の結束機は、第13図にみるように、把
手65の先端にくの字形をしたバッカービット64を回
転自在に取り付けた手動型のものとされ、第14図にも
みるように、その先端にフック部64aを備えている。
そして、その自重を利用して、フック部64aが常に一
定の方向に回動して向(ようになっており、引掛輪部6
3aに常に一定の方向から挿入できるように工夫されて
いる。
このような結束機は、把手65を把んで、輪を描(よう
にして旋回させることにより、バッカービット64も回
動するので、針金63が撚られて鉄鋼棒材62を結束で
きる。しかし、実際の結束作業は、その個所が数多くに
および、連続した作業を要求されるのが通例であるので
、この手動型の結束機を用いると作業員が非常に疲れる
という問題があった。
その問題は、結束機を電動型とすることにより、解決さ
れる。しかし、結束作業においては、引掛軸部63aが
ほぼ一定の方向性をもつため、結束機を持ったまま引掛
軸部63aに常に挿入できるよう、バッカービットのフ
ック部64aが方向づけられるようにする要求がある。
しかも、締め付はトルクも一定に得られるようにすると
いう要求もある。このような条件を電動型結束機に要求
するとき、機構的には可能であっても構造的に複雑にな
り、高価につくものとなる問題がある。
電動型結束機を簡単な構造で安価なものにするには、電
動ドライバーにバッカービット64を取り付ける方法も
考えられるが、この場合には、フック部64aが常に一
定の方向性をもって停止せず、結束作業の度ごとにビッ
トを引掛軸部に挿入しやすい向きに、工具を持ち変えな
ければならないため、作業が煩わしいものとなる。
〔発明の目的〕
前記事情に鑑みて、この発明は、先端フック部が常に一
定向きに規制されることにより、結束作業が非常に容易
になるとともに、電動型でありながら簡単な構造でかつ
安価になるようにした結束機を提供することを目的とし
ている。
〔発明の開示〕
前記目的を遠来するため、この発明は、表面にスイッチ
の操作子が露出しているとともに、把持部を構成する筒
状のハウジング内にモータと減速機を備え、前記減速機
に連結された出力軸の先端に、フック部を有する爪部材
が連結されるようになっている結束機であって、前記爪
部材のフック部の回転停止位置をスイッチの操作子に対
して一定の回転角度位置に規制する手段が設けられてい
ることを特徴とする結束機を要旨としている。
以下に、この発明をその一実施例をあられす図面を参照
しつつ詳しく説明する。
第1図(a)〜(d)ならびに第2図(a)〜(d)は
この実施例の要部をあられしている。
この結束機は、第3図にみるように、その操作性の点か
ら細長い円筒状とされたハウジング1を有し、軸方向一
端にバッカービット(爪部材)8を差し込んで取り付け
るようになっている。ビット8は角棒状に形成され、そ
の先端にL字形に曲げられ先鋭状をしたフック部8aが
設けられている。
結束機は外周面にスイッチハンドル(スイッチ操作子)
45とスイッチロックボタン46とを露出して備えてい
る。スイッチハンドル45とモータ2の切替接点a、b
、cは第4図にみるように、正逆転可能となるよう回路
構成されている。
結束機の前輪部には、後述するクラッチのための荷重調
整ハンドル31が設けられている。7はバッカービット
8を装着する駆動軸で、第5図にみるように、その中心
にビット挿通孔7aを備えている。
後端部内に蓄電池(図示せず)を装填しているハウジン
グ1の前部内にはモータ2、クラッチC12段遊星減速
装置G、そして、本発明にかかる位置規制手段とその制
御用の遊星装置を軸方向に順次収納している。ハウジン
グ1内に圧入した歯車ケース29に収納されたこれらの
機構のうち、まず、2段遊星減速装置GとクラッチCに
ついて説明する。
2段遊星減速装置Gは、モータ2の回転軸に取り付けた
第1太陽ギア21、回転自在で且つ軸方向に摺動自在と
されたインターナルギア22、第1太陽ギア21とイン
ターナルギア22とに噛み合う複数個の第1遊星ギア2
3、これら第1遊星ギア23を支持する第1キヤリア2
4、第一キャリア24に一体に形成した第2太陽ギア2
5、第2太陽ギア25と前記インターナルギア22とに
噛み合う複数個の第2遊星ギア26、そして第2遊星ギ
ア26を支持する第2キヤリア27とから構成され第2
キヤリア27に第3太陽ギア3が設けられている。
そして、この2段遊星減速装置Gにおけるインターナル
ギア22を第1部材として滑り出しの荷重調整を行える
クラッチCは、第5図のばか第6図および第7図に示す
ように構成されている。すなわちインターナルギア22
の後端面には複数個の突起34が略等間隔に設けられて
おり、またこのインターナルギア22の後端面とモータ
2の前端面との間には複数個の鋼球35を孔43におい
て保持している鋼球受け3Gと座金38とがモータ2の
前端面に固着しである取付台40に対して軸方向に摺動
自在に且つ回り止めされた状態で配設され、また鋼球受
け36と座金38との間には取付台40に対して摺動及
び回転が自在な座金37が配設されている。この座金3
7は、取付台40の位置決め孔42に取り付けた複数個
の圧縮ばね39のばね力を座金38を介して受けて、鋼
球受け36の後方側において鋼球35に接触する。
鋼球受け36の前方側においては、インターナルギア2
2の前記突起34が設けられている後備面が鋼球35に
接触する。図中41は、取付台40に正大固定されるス
トッパである。
そして、歯車ケース29の前端には異形嵌合により歯車
ケース29に対して軸方向に摺動自在でかつ回転しない
ようにされた調整体30が配置され、ハウジング1の前
端に回転自在に配置した荷重調整ハンドル31に調整体
30が螺合しており、調整体30とインターナルギア2
2の前端との間には、歯車ケース29を貫通する複数個
のシャフトビン32と、座金33とが配設されている。
前記制御用の遊星装置は、2段遊星減速装置Gの出力部
に設けた第3太陽ギア3と、歯車ケース29内に回転自
在に収納したインターナルギア5と、第3太陽ギア3及
びインターナルギア5に噛み合う複数個の遊星ギア4と
で構成され、各遊星ギア4の支持軸を備えたキャリア6
は、駆動軸7の後端に一体に設けられ、更には、キャリ
ア6の外周面に1個の係合部10が設けられている。こ
の係合部10に係合することで駆動軸7のハウジング1
に対する回転を阻止するロック手段は、バッカービット
のフック部8aの回転停止位置を常に一定の回転角度位
置に規制する手段となっている。
この手段は、第1図(a) 〜(d)、第2図(a) 
〜(d)ならびに、第5図、第7図にみるように構成さ
れている。
つまり、同手段は、歯車ケース29に突設された爪支持
ピン51に回転自在に支持された爪52を備えている。
爪52は、先端と基部間に係合爪部52aを備えていて
、同爪部52aが係合部10に係脱自在とされていると
ともに、その先端には係止突起52bが設けられている
。同型52の先端部−例には解除突起片52cが突設さ
れているとともに、同型52ば、戻しばね53によって
常に係合部10のある内径方向へ付勢されている前記イ
ンターナルギア5の一側には係合フック5aが突設され
、このインターナルギア5は、リターンばね54によっ
て、係合フック5aが爪52から離れる方向に戻るよう
付勢されている。また、2段遊星減速装置G側のインタ
ーナルギア22の一例にはロック解除片22aが一体に
突設され、このロック解除片22aは歯車ケース29の
内周に形成された戻り溝部29aと、爪52を通って離
れた位置に形成されたストッパ片29bとの間で往復で
きるようになっている。
第1図(alおよび第2図(a)は駆動初期状態をあら
れしている。駆動軸7は、戻しばね53によって付勢さ
れた爪52が係合部10に係合することで回転規制され
ている。
モータ2が駆動されるとインターナルギア22も回転し
ようとするが、このインターナルギア22の回転は、圧
縮ばね39のばね力によって同ギア22の後端面に接し
ている鋼球35と、同ギア22後端面の突起34との当
接に阻止される。このため、インターナルギア22は回
転することができず、モータ2の回転は第3太陽ギア3
に伝達される。
駆動軸7は爪52で歯車ケース29にロックされている
ので、第3太陽ギア3が回転すると、第1図(b)およ
び第2図(blにみるように、インターナルギア5が時
計回りの方向に動作し、同ギア5の係合フック5aが爪
52の係止突起52bと、係合する。同時に、爪52は
、爪支持ピン51を中心として外向きに持ち上げられて
係合部10から外れる。これにより、駆動軸7は自由に
回転できる状態になって回転駆動され、バッカービット
8が駆動されて針金が撚られ鉄筋が結束されることにな
る。
結束が終了するときには、駆動軸7にバッカーピント8
を通して負荷トルクが掛かり、この負荷トルクによって
前記クラッチCが断切されるようになっている。つまり
、インターナルギア22に生じる逆転トルクが一定以上
になると、圧縮ばね39に抗して突起34が鋼球35を
後退させて乗り越え、これにより、インターナルギア2
2が回転、すなわち、クラッチCが滑り出してモータ2
に過負荷がかかるのを防ぐようになっている。
なお、この際の、クラッチのすべり出しトルク、つまり
は電動使用時における締め付はトルクの調整は、荷重調
整ハンドル31を回転させて調整体30を前後に移動さ
せるとともに、シャフトピン32および座金33を介し
てインターナルギア22を移動させ、圧縮ばね39の圧
縮量を変化させることによって行なうことができる。
前記インターナルギア22が回転することにより、同ギ
ア22に設けられたロック解除片22aは第1図(C)
および第2図(C)のように、時計回りの方向に回転し
、爪52の解除突起片52cを押し上げる。そうすると
、インターナルギア5の係合フック5aが爪52から離
脱し、同ギア5は、リターンばね54により反時計回り
の方向へ戻る。
インターナルギア22のロック解除片22aは、そのま
ま時計回りの方向へ回転し、第1図(d)および第2図
(d)にみるように、ストッパ片29bに当って回転を
停止する。
その間型52は自由になるので、戻しばね53によって
内方へと回転して係合部10に係合し、駆動軸7の回転
をロックする。駆動軸7は、爪52に係合部10が係合
するまで回転して前記ロックを迎えるようになっている
。その時点で駆動軸7の角度位置は、第1図(a)およ
び第2図(a)にみる初期状態と一致し、つまり、バッ
カービット8は、元の状態と同じ角度に規制されたこと
になる。
ついで、スイッチハンドル45を逆転方向に操作すると
、駆動軸7はロックされているので、クラッチCが断切
方向に作動する。この際、インターナルギア22は逆転
方向、つまり、第1図(d)および第2図(d)におけ
る反時計回りの方向に回転するので、そのロック解除片
22aは戻り溝部29aまで戻って停止する。
なお、ロック解除片22aは、爪52が内方へ戻ってい
るので、解除突起片52cの外側近傍を通過して戻るよ
うになっている。これにより、完全に初期状態に戻った
ことになる。
このように、爪部材のフック部の回転停止位置を、スイ
ッチの操作子に対して一定の回転角度位置に規制できる
ようになっているので、一定の方向を向く各引掛輪部に
対して結束機の向き、つまり握り方を全く変えずして続
々に挿入および結束の作業を行なうことができる。しか
も、構造的にも非常に簡単で安価に済むものである。
第8図、第9図ならびに第1O図(a)〜(C1は、ス
イッチハンドル45に対してバッカービット8が一定の
角度位置に規制されるようにした他の実施例をあられし
ている。
この実施例は、スイッチハンドル45がハウジング1の
先端寄りに配置され、このハンドル45に、L字形をし
た一体型の第1方向規制片70が設けられている。第1
方向規制片70の先端は、ハツカ−ビット8の基部外周
に突設された第2方向規制片71の方向に向けて曲がっ
ている。
スイッチハンドル45は、前端が正転位置、後端が逆転
位置、中間がOFF位置とされ、第10図(C)にみる
ように、スイッチハンドル45を逆転位置に操作するこ
とにより、第1方向規制片70が第2方向規制片71に
干渉する。しかし、第10図(a)、 (b)にみるよ
うに、スイッチハンドル45が、その他の位置にある場
合には、両方向規制片70.71は、互いに干渉するこ
とはない。つまり、スイッチハンドル45を正転位置に
して結束作業する際や、停止状態においては、両方向規
制片70.71によるバッカービット8の回転停止位置
規制は行われない。
結束作業を終えて次の結束作業に移る際、スイッチハン
ドル45を逆転位置に操作すると、バッカービット8が
逆転して、その第2方向規制片71が第1方向規制片7
0に当たる。そして、クラッチCが働いて、バッカービ
ット8の回転が停止し、フック8aの回転停止位置が一
定の回転角度位置に規制されるようになっているのであ
る。
つぎに、第10図(a)にみるように、スイッチハンド
ル45を正転位置に操作すると、バッカービット8は、
上述した規制位置すなわち、一定の角度位置から常に回
転を開始することができるようになる。
このように、この実施例は、第1方向規制片70と第2
方向規制片との当接によって、バッカービット8を一定
の角度位置に規制するものなのである。
なお、この実施例は、その他の構成については、先の実
施例と変わらない。すなわち、第9図にみるように、ハ
ウジング1の全部内にモータ2が内蔵されており、この
モータ2の回転軸に取り付けた第1太陽ギア21、回転
自在で且つ軸方向に摺動自在とされたインターナルギア
22、第1太陽ギア21とインターナルギア22とに噛
み合う複数個の第1遊星ギア23、これら第1遊星ギア
23を支持する第1キヤリア24、第一キャリア24に
一体に形成した第2太陽ギア25、第2太陽ギア25と
前記インターナルギア22とに噛み合う複数個の第2遊
星ギア26、そして第2遊星ギア26を支持する第2キ
ヤリア27とから2段遊星減速装置Gが構成され、第2
キヤリア27に第3太陽ギア3が設けられている。
また、この2段遊星減速装置Gにおけるインターナルギ
ア22を第1部材として滑り出しの荷重調整を行えるク
ラッチCは、インターナルギア22の後端面に略等間隔
に設けられた複数個の突起34と、このインターナルギ
ア22の後端面とモータ2の前端面との間に設けられた
複数個の鋼球35と、モータ2の前端面に固着しである
取付台40に対して軸方向に摺動自在に且つ回り止めさ
れた状態で配設され前記鋼球35を孔43において保持
している鋼球受け36と座金38と、鋼球受け36と座
金38との間に設けられ取付台40に対して摺動及び回
転が自在な座金37とから構成されている。この座金3
7は、取付台40の位置決め孔42に取り付けた複数個
の圧縮ばね39のばね力を座金38を介して受けて、鋼
球受け36の後方側において鋼球35に接触する。鋼球
受け36の前方側においては、インターナルギア22の
前記突起34が設けられている後端面が鋼球35に接触
する。図中41は、取付台40に圧入固定されるストッ
パである。
そして、歯車ケース29の前端には異形嵌合により歯車
ケース29に対して軸方向に摺動自在でかつ回転しない
ようにされた調整体30が配置され、ハウジングlの前
端に回転自在に配置した荷重調整ハンドル31に調整体
30が螺合しており、調整体30とインターナルギア2
2の前端トノ間には、歯車ケース29を貫通する複数個
のシャフトピン32と、座金33とが配設されているの
である。
以上のような、この実施例では、構造的に掻く簡単なも
のになる点で有利であり、かつ、回転停止位置規制手段
が結束機の外部に配置されているので、組立てやすい結
束機を提供することができる。
〔発明の効果〕
以上みてきたように、この発明の結束機は、表面にスイ
ッチの操作子が露出しているとともに、把持部を構成す
る筒状のハウジング内にモータと減速機を備え、前記減
速機に連結された出力軸の先端に、フック部を有する爪
部材が連結されるようになっている結束機であって、前
記爪部材のフック部の回転停止位置をスイッチの操作子
に対して一定の回転角度位置に規制する手段が設けられ
ているので、先端フック部の回転停止位置が、スイッチ
の操作子に対し常に一定の回転角度位置に規制され、結
束作業が非常に容易になるとともに、電動型でありなが
ら簡単な構造でかつ安価なものとなっている。
【図面の簡単な説明】
第り図はこの発明にかかる結束機の一実施例を第5図I
−I線に対応してあられす断面図であって、同図(al
は駆動初期状態をあられす断面図、同図(blは駆動軸
の回転駆動状態をあられす断面図、同図(C)は結束終
了状態をあられす断面図、同図(d)は回転停止状態を
あられす断面図、第2図(a)ないしくd)は第1図(
a)ないしくd)の要部をそれぞれの図に対応してあら
れす斜視図、第3図はこの実施例の結束機の全体をあら
れす斜視図、第4図は正逆転回路をあられす回路図、第
5図はこの実施例の要部たる機構部分をあられす断面図
、第6図はその機構部分を分解してあられす分解斜視図
、第7図は回転停止位置規制のためのロック手段のみを
取り出してあられす分解斜視図、第8図は結束機の外部
に回転停止位置規制手段を配した別の実施例をあられす
斜視図、第9図はその要部断面図、第10図(a)ない
しく0)はその動作の様子をあられす側面図、第11図
は鉄鋼棒材の結束状態をあられす斜視図、第12図は結
束作業の様子をあられす斜視図、第13図は従来の手動
式結束機をあられす側面図、第14図はその手動式・結
束機を用いて結束する様子をあられす斜視図である。 G・・・2段遊星減速装置(減速機)  l・・・ハウ
ジング 2・・・モータ 7・・・駆動軸(出力軸) 
8・・・バッカービット(爪部材)  8a・・・フッ
ク部 45・・・スイッチハンドル(スイッチの操作子
)  52.70.71・・・回転停止位置規制手段代
理人 弁理士  松 本 武 彦 第2図 第3図 第4図 第5図 第8図 第10図 第11図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面にスイッチの操作子が露出しているとともに
    、把持部を構成する筒状のハウジング内にモータと減速
    機を備え、前記減速機に連結された出力軸の先端に、フ
    ック部を有する爪部材が連結されるようになっている結
    束機であって、前記爪部材のフック部の回転停止位置を
    スイッチの操作子に対して一定の回転角度位置に規制す
    る手段が設けられていることを特徴とする結束機。
  2. (2)減速機と出力軸との間に、出力軸に一定以上の負
    荷トルクが作用したときにモータと出力軸間の力の伝達
    を断切するクラッチ手段を備えている特許請求の範囲第
    1項記載の結束機。
  3. (3)フック部の回転停止位置を一定の回転角度位置に
    規制する手段が、出力軸に設けられた1つの係合部と、
    ハウジング側に回転自在に取り付けられ前記係合部に係
    脱自在とされた爪と、この爪を係合部に係合する方向に
    付勢する戻しばねと、駆動に伴ない爪と係合部の係合を
    外して出力軸を駆動状態としクラッチ断切時に爪との係
    合を解く係合フックと、クラッチ断切時に前記係合フッ
    クと爪との係合を解くように一方向に動作して一定の回
    転位置で停止し逆回転操作で逆方向へ戻り動作をする爪
    ロック解除片を備えたものである特許請求の範囲第2項
    記載の結束機。
  4. (4)フック部の回転停止位置を一定の回転角度位置に
    規制する手段が、スイッチ操作子から突出し逆転操作時
    に爪部材側に回転規制するように係合する方向規制片を
    備えたものである特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の結束機。
JP62102315A 1987-04-24 1987-04-24 結束機 Pending JPS63272624A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62102315A JPS63272624A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 結束機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62102315A JPS63272624A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 結束機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63272624A true JPS63272624A (ja) 1988-11-10

Family

ID=14324152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62102315A Pending JPS63272624A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 結束機

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JP (1) JPS63272624A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05256024A (ja) * 1991-05-11 1993-10-05 Toshio Hayakawa 撚線結束機
JPH07256567A (ja) * 1994-03-17 1995-10-09 Japan Storage Battery Co Ltd 結束機
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