JPH05203013A - 入力軸の往復回転を出力軸の一方向性回転にする変換機構 - Google Patents

入力軸の往復回転を出力軸の一方向性回転にする変換機構

Info

Publication number
JPH05203013A
JPH05203013A JP4127993A JP12799392A JPH05203013A JP H05203013 A JPH05203013 A JP H05203013A JP 4127993 A JP4127993 A JP 4127993A JP 12799392 A JP12799392 A JP 12799392A JP H05203013 A JPH05203013 A JP H05203013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
input shaft
pawl
cam surface
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4127993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH081240B2 (ja
Inventor
Robert J Nix
ジェイ.ニックス ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Signode Corp
Original Assignee
Signode Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Signode Corp filed Critical Signode Corp
Publication of JPH05203013A publication Critical patent/JPH05203013A/ja
Publication of JPH081240B2 publication Critical patent/JPH081240B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H31/00Other gearings with freewheeling members or other intermittently driving members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H31/00Other gearings with freewheeling members or other intermittently driving members
    • F16H31/001Mechanisms with freewheeling members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/18Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
    • B65B13/24Securing ends of binding material
    • B65B13/30Securing ends of binding material by deforming the overlapping ends of the strip or band
    • B65B13/305Hand tools
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/15Intermittent grip type mechanical movement
    • Y10T74/1526Oscillation or reciprocation to intermittent unidirectional motion
    • Y10T74/1553Lever actuator
    • Y10T74/1555Rotary driven element
    • Y10T74/1556Multiple acting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/1856Reciprocating or oscillating to intermittent unidirectional motion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19172Reversal of direction of power flow changes power transmission to alternate path
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20636Detents
    • Y10T74/2066Friction

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力軸に取付けたハンドルを正逆に例えば1
80°宛、往復回動操作することによって、入力軸の正
方向の回動で出力軸を一方向に半回転し、次の入力軸の
逆方向の回動でも出力軸を一方向に半回転できるように
する。 【構成】 ハンドルを取付けた入力軸12に二つの傘歯
車40,42を対向して遊嵌し、入力軸に対して直角な
出力軸14に両傘歯車40,42という噛合う傘歯車4
4を固定し、傘歯車40と入力軸の間には入力軸の正方
向の回動を傘歯車40に一体に伝える爪80を設け、傘
歯車42と入力軸の間には入力軸の逆方向の回動を傘歯
車42に一体に伝える爪90を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力軸の正逆の往復回
転を出力軸の一方向性回転に変換する改良された変換機
構に関する。この機構は、手動で振動されるように配置
される作動ハンドルを有する型式の結束工具に有利に使
用されてもよい。
【0002】
【従来の技術】鋼ストラップを物の回りにループ状に巻
付けて緊張し、そのストラップの重なった端部を該端部
にある打ち抜かれた噛合可能な肩を有する一連の噛合い
継手で、結合するのに使用する結束工具では、手動で正
逆に回される作動ハンドルが設けてある。ハンドルは、
それが結合されている入力軸と、中間歯車とを介して、
一連のカムを作動する出力軸を回転する。このカムは、
ストラップの重なった端部に噛合い可能な肩を打抜く一
連のパンチを駆動する。米国特許第4,825,512
号には、一連の噛合い継手を有するストラップを開示し
ている。更に、上述の型式の結束工具では、作動ハンド
ルの正逆回動を出力軸の一方向性回転に変換する変換機
構が設けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、変換機構は、ハ
ンドルの前方運動の際にハンドルを入力軸に結合し、ハ
ンドルの逆転運動の際にハンドルを入力軸から離す一方
向性クラッチを使用している。従って、ハンドルの逆転
運動は、ハンドルを前方運動に復元することの意味しか
ない。更に、パンチを完全に一回ストロークするための
出力軸の1回転は、ハンドルの前方運動を2回行わねば
ならず、このためハンドルを2回逆転運動させねばなら
ない。
【0004】又、入力軸の正逆回転を出力軸の一方向性
回転に変換するために傘歯車及びラチェットホィールを
使用する機構は、周知である。この機構は、ニューヨー
ク市ケミカルパブリッシング社のグラフシュタイン等に
よる「技術的な装置の絵入りハンドブックの1971
年、第60頁、第61頁に例示されている。しかしなが
ら、上述の型式の結束工具に使用されれば、該機構は、
完全に満足すべきものではない。該機構は、入力軸の正
逆の往復回転を任意の特定の範囲に制限せず、出力軸の
一方向性回転を任意の特定の範囲に制限しない。しかし
ながら、上述の型式の結束工具では、各操作サイクルに
おいて入力軸の往復回転を特定の範囲(例えば約180
°)に制限して、出力軸の一方向性回転を完全な一回転
に制限することが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力軸の正逆
の往復回転を出力軸の一方向性回転に変換する改良され
た機構を提供する。この改良された機構は、上述の型式
の結束工具に特に有用なように各操作サイクルにおい
て、入力軸の往復回転を特定の範囲に制限して出力軸の
一方向性回転を完全な一回転に制限する。この改良され
た機構は、ウインチのような巻取り装置など他の用途に
も有用である。
【0006】この改良された機構は、入力軸及び出力軸
を支承するフレームを備えている。入力軸は、そのまわ
りに回転可能な入力軸線を限定する。出力軸は、そのま
わりに回転可能な出力軸線を限定する。好ましくは、入
力軸は、2つの制限位置間でのみ正逆に回転可能であ
る。出力軸線は、入力軸線に垂直である。
【0007】この改良された機構は、傘歯車を備えてい
る。これ等の歯車は、入力軸との間の相対的な回転を可
能にするように入力軸のまわりに装着される第1歯車
と、入力軸との間の相対的な回転を可能にするように入
力軸のまわりに装着される第2歯車と、出力軸と一緒に
回転するように出力軸に結合された第3歯車とを含む。
第1歯車と、第2歯車とは、相対向し、入力軸に沿って
相互に間隔を設けられる。第3歯車は、第1歯車、第2
歯車の各々に相互に噛合う。好適構造では、第1歯車、
第2歯車の各々は、各歯車の単一の凹所、即ち、第1歯
車の第1凹所及び第2歯車の第2凹所を除き滑らかな当
接面を有する。
【0008】この改良された機構は、作用位置と不作用
位置との間を可動な第1爪を有している。好適構造で
は、この爪は、作用位置と不作用位置との間を移動可能
に入力軸に装着される。第1爪は、その作用位置へ付勢
される。従って、好適構造では、第1爪はその作用位置
で第1凹所内に突入する。又、好適構造では、第1爪は
その不作用位置では凹所から引込められる。第1爪は、
その作用位置において第1歯車と入力軸が一緒に回転す
るように第1歯車を入力軸に結合する。従って、入力軸
が2つの制限位置の間でのみ回転可能であれば、第1爪
は、1つの該制限位置への入力軸の回転の際に第1歯車
を一緒に回転可能にする。第1爪は、その不作用位置で
第1歯車と入力軸との間の相対的な回転を可能にするよ
うに入力軸から第1歯車を分離する。好適構造では、そ
の作用位置への付勢の際、第1爪は、第1爪の作用位置
を除いて第1歯車と第1爪との間の相対的な運動を可能
にするように第1歯車の当接面に対して付勢される。
【0009】この改良された機構は、作用位置と不作用
位置との間を可動な第2爪を有している。好適構造で
は、第2爪は、作用位置と不作用位置との間を移動可能
に入力軸に装着される。第2爪は、その作用位置へ付勢
される。従って、好適構造では、第2爪は作用位置で第
2凹所内に突入する。又、好適実施例では、第2爪は、
不作用位置では凹所から引込められる。第2爪は、その
作用位置で第2歯車と入力軸が一緒に回転するように第
2歯車を入力軸に結合する。従って、入力軸が2つの制
限位置間でのみ回転可能であれば、第2爪は、他の制限
位置への入力軸の回転の際に第2歯車を一緒に回転可能
にする。第2爪は、その不作用位置で第2歯車と入力軸
との間の相対的な回転を可能にするように第2歯車を入
力軸から分離する。好適構造では、その作用位置への付
勢の際、第2爪は、第2爪の作用位置を除いて第2歯車
と第2爪との間の相対的な運動を可能にするように第2
歯車の当接面に対して付勢される。
【0010】好ましくは、第1歯車及び第2歯車の各歯
車は、カム面を有し、この歯車に対応する各爪は、その
作用位置で歯車のカム面に係合するように配置されるカ
ム面を有している。第1歯車のカム面と、第1爪のカム
面とは、反対の回転方向における第1歯車と入力軸の相
対的な回転の際に、第1爪をその作用位置からその不作
用位置へカム係合によって移動する。又、好適構造で
は、各歯車の爪収容凹所は、歯車のカム面によって部分
的に限られる。
【0011】好ましくは、改良された機構は、第1制限
位置と第2制限位置との間の約180°の範囲内でしか
入力軸を回転させない制限構造を有する。第1制限位置
では、第1爪が不作用位置から作用位置へ移動可能であ
る。第2制限位置では、第2爪が不作用位置から作用位
置へ移動可能である。
【0012】好適配置では、各歯車は、円形の軸方向孔
を有し、入力軸の円筒形部分は、該孔を通って延びる。
この軸方向孔は、歯車の単一の凹所を除いて、該歯車の
当接面を構成する円筒形面によって限られる。この凹所
は、該孔へ開口する。更に、同一の配置では、入力軸
は、ほゞ半径方向の第1ソケットを有し、第1爪は、そ
の不作用位置とその作用位置との間でほゞ半径方向の運
動を可能にするように該ソケット内に配置される。同様
に、同一の配置では、入力軸は、ほゞ半径方向の第2ソ
ケットを有し、第2爪は、その不作用位置とその作用位
置との間でほゞ半径方向の運動を可能にするように該ソ
ケット内に配置される。好ましくは、同一の配置では、
入力軸の各ソケット内のコイルばねは、該ソケット内に
配置される爪をその作用位置へ付勢する。
【0013】更に、本発明によって意図される代りの配
置では、相互に対して直径方向に対向する一対の同様な
爪は、入力軸に装着される各傘歯車に関連する。更に、
入力軸に装着される各傘歯車は、相互に対して直径方向
に対向する一対の同様な凹所を除いて滑らかな当接面を
有している。この配置は、高いトルクに遭遇する場合に
有利に使用されてもよい。
【0014】本発明のこれ等及びその他の目的、特徴及
び利点は、添付図面を参照する本発明の好適実施例の下
記の説明によって明らかである。
【0015】
【実施例】図1,2に示すように、入力軸12の正逆の
往復回転を出力軸14の一方向性回転に変換する機構1
0は、本発明の好適実施例を構成する。機構10は、前
述の型式の結束工具Tに使用されるように図1,2に示
される。結束工具Tは、機構10と、結束工具Tの他の
要素とに対するフレーム16を有している。入力軸線を
限定する入力軸12は、フレーム16に支承され、入力
軸線のまわりに回転可能である。出力軸線を限定する出
力軸14は、フレーム16に支承され、出力軸線のまわ
りに回転可能である。出力軸線は、入力軸線に対して垂
直である。
【0016】図示のように、入力軸12は、その隣接す
る部分に比較して直径が小さくなった環状凹所18を備
えている。出力軸14は、夫々の軸12,14を相互に
対して位置決めするように入力軸12の凹所18内に延
びる円筒形端部20を有している。凹所18は、円筒形
端部20を閉じ込めるように、しかしながら入力軸12
が出力軸14に摩擦抵抗を与えることなく回転するのを
出力軸14に許容するように、寸法を定めてある。
【0017】出力軸14は、円筒形端部20と同様な他
の円筒形端部22と、図示のように丸められたかどを有
するほゞ正方形でもよい非円形断面の中間部分24とを
備えている。出力軸14は、円筒形端部20における軸
受(図示せず)を介してフレームに支承される。一連の
カムCは、出力軸14と、カムCとの一緒の回転を可能
にするように中間部分24に装着される。カムCは、一
連のパンチ(図示せず)を駆動するように配置され、該
パンチは、周知の態様で一連の噛合い継手(図示せず)
を介してストラップを結合するために図1,2に示すス
トラップSのような鋼ストラップの重なる端部に噛合い
肩(図示せず)を打抜くように配置される。該カム及び
パンチは、上述の型式の周知の結束工具に使用されるカ
ム及びパンチにほゞ類似してもよい。
【0018】作動ハンドル26が入力軸線のまわりで旋
回するように入力軸12に固定され、このハンドルで入
力軸12を入力軸線のまわりに回転することができる作
動ハンドル26は、図1の第1制限位置と、図2の第2
制限位置との間を手動で旋回可能である。ピン28は、
入力軸12から半径方向へ延びるように該軸12に固定
される。入力軸12上へ延びるようにフレーム16に固
定されたねじ付きスタッド30は、入力軸12が作動ハ
ンドル26の第1制限位置に相当する位置へ回転された
ときにピン28に係合するように配置される。入力軸1
2の下へ延びるようにフレーム16に固定されるねじ付
きスタッド32は、入力軸12が作動ハンドル26の第
2制限位置に相当する位置へ回転されたときにピン28
に係合するように配置される。従って、作動ハンドル2
6の第1制限位置は、入力軸12の第1制限位置を限定
し、作動ハンドル26の第2制限位置は、入力軸12の
第2制限位置を限定する。又、夫々のスタッド30,3
2及びピン28は、入力軸12の第1制限位置と第2制
限位置との間で約180°の範囲内を回転するために入
力軸12の回転を制限するように協働する。こゝに、作
動ハンドル26の前方運動とは、作動ハンドル26の第
1制限位置への旋回運動、作動ハンドル26の逆転運動
とは、作動ハンドル26の第2制限位置への旋回運動と
する。
【0019】機構10は、3個の傘歯車、即ち、第1歯
車40と、第2歯車42と、第3歯車44とを有してい
る。第1,第2の歯車40,42の各々は、入力軸12
と該歯車との間の相対的な回転を可能にするように入力
軸12のまわりに装着される。従って、第1歯車40
は、単一の凹所50を除き円筒形当接面48によって限
られ、入力軸12の円筒形部分52がそれを通って延び
る円形軸方向孔46を有している。又、第2歯車42
は、単一の凹所58を除き円筒形当接面56によって限
られ、入力軸12の円筒形部分60がそれを通って延び
る円形軸方向孔54を有している。入力軸12の円筒形
部分52,60は、凹所18によって隔たれている。第
3歯車44は、該歯車44と、出力軸14との一緒の回
転を可能にするように出力軸14に結合される。従っ
て、第3歯車44は、出力軸14の中間部分24に合致
する非円形軸方向孔62を有し、出力軸14の該部分2
4は、一連のカムCと出力軸14の円筒形端部20との
間で第3歯車44を出力軸14に結合するように該孔6
2を通って延びる。第3歯車44は、第1歯車40と第
2歯車42とに噛合う。
【0020】フレーム16は、第1歯車40が、これに
噛合う第3歯車44から入力軸12沿いに変位して離れ
るのを阻止するように配置された壁64を有する。壁6
4は、入力軸12の円筒形部分52を通す孔(図示せ
ず)を有する。フレーム16は、第2歯車42が、これ
と噛合う第3歯車44から入力軸12沿いに変位して離
れるのを阻止するように配置された壁66を有する。壁
66は、入力軸12の円筒形部分60を通す孔68を有
する。フレーム16は、第3歯車44が、出力軸14沿
いに変位して歯車40,42から離れるのを阻止するよ
うに配置された壁70を有する。壁70は、出力軸14
の中間部分24を通す孔(図示せず)を有する。
【0021】入力軸12の円筒形部分52は、第1歯車
40の円筒形当接面48に開口するほゞ半径方向の第1
ソケット72を有している。入力軸12の円筒形部分6
0は、第2歯車42の円筒形当接面56に開口するほゞ
半径方向の第2ソケット74を有している。夫々のソケ
ット72,74は、同じである。
【0022】機構10は、第1爪80を有し、爪80
は、作用位置と不作用位置との間を移動するのを許容さ
れるような態様で入力軸12に装着される。この爪80
は、その作用位置と不作用位置との間をほゞ半径方向に
動けるように第1ソケット72内に配置される管状部分
82を有している。又、爪80は、その作用位置におい
て第1ソケット72から第1歯車40の単一の凹所50
内へ延びる端分84を有する。端部84は、爪80の不
作用位置において該凹所50から引込められて第1歯車
40の円筒形当接面48に当接する。管状部分82を通
って延び端部84に当接するように第1ソケット72に
収容されるコイルばね86は、爪80の作用位置を除い
て第1歯車40及び第1爪80の相対的な運動を許容す
るように爪80をその作用位置に向かって該当接面48
に対して押付ける。従って、その作用位置では、第1爪
80は、入力軸12のその第2制限位置への回転に対応
する回転方向(図で反時計方向)においてのみ第1歯車
40および入力軸12の一緒の回転を可能にするように
第1歯車40を入力軸12へ結合する。
【0023】機構10は、第2爪90を有し、爪90
は、作用位置と不作用位置との間を半径方向に動けるよ
うな態様で入力軸12の第2ソケット74内に配置され
る管状部分92を有している。爪90は、その作用位置
において第2ソケット74から第2歯車42の単一の凹
所58内へ延びる端部94を有する。端部94は、該爪
90の不作用位置において該凹所58から引込められて
第2歯車42の円筒形当接面56に当接する。管状部分
92を通って延び端部94に当接するように第2ソケッ
ト74に収容されるコイルばね96は、爪90の作用位
置を除いて第2歯車42及び第2爪90の相対的な運動
を許容するように爪90をその作用位置に向かって該当
接面56に対して押付ける。従って、その作用位置で
は、第2爪90は、入力軸12のその第1制限位置への
回転に対応する回転方向(図で時計方向)においてのみ
第2歯車42及び入力軸12の一緒の回転を可能にする
ように第2歯車42を入力軸12へ結合する。
【0024】第1歯車40は、その第1凹所50を部分
的に限る平らな傾斜カム面100を有する。第1爪80
の端部84は、その作用位置においてカム面100に係
合するように配置された平らなカム面102を有してい
る。カム面100,102は、反対の回転方向への第1
歯車40及び入力軸12の相対的な回転の際に第1爪8
0をその作用位置からカム係合で移動するように協働す
る。
【0025】第2歯車42は、その第2凹所58を部分
的に限る平らな傾斜カム面110を有している。第2爪
90の端部94は、その作用位置においてカム面110
に係合するように配置される平らなカム面112を有し
ている。カム面110,112は、反対の回転方向への
第2歯車42及び入力軸12の相対的な回転の際に第2
爪90をその作用位置からカム係合で移動するように協
働する。
【0026】機構10の各操作サイクルは、入力軸12
の往復回転により、即ち、図5の矢印Aのようにその第
2制限位置からその第1制限位置への入力軸12の18
0°の回転と、図6の矢印Bのようにその第1制限位置
からその第2制限位置への入力軸12の180°回転と
によってもたらされる。その第2制限位置からその第1
制限位置への入力軸12の回転は、作動ハンドル26の
前方運動によって手動で行われる。その第1制限位置か
らその第2制限位置への入力軸12の回転は、作動ハン
ドル26の逆転運動によって手動で行われる。機構10
の各操作サイクルは、完全な1回転にわたる出力軸14
の一方向性回転を生じる。
【0027】入力軸12が作動ハンドル26の逆転運動
で第2制限位置に向かって回転するとき、第1歯車40
と入力軸は、第1爪80によって結合されるために一緒
に回転し、一方、第2歯車42は、第3歯車44を介し
て反対に回転される。第2歯車42の反対の回転で第2
爪90の端部94は、コイルばね96によって第2歯車
42の円筒形当接面56に対して付勢され、該面56に
沿って移動する。入力軸12がその第2制限位置に達す
ると、第2爪90の端部94は、第2凹所58に進入可
能であり、該凹所58内へコイルばね96によって付勢
される。入力軸12が第2制限位置から第1制限位置に
向かって回転を開始する際、第1爪80は、カム面10
0,102により第1凹所50から外へカム係合で移動
される。
【0028】入力軸12が作動ハンドル26の前方運動
で第1制限位置に向かって回転する際、第2歯車42と
入力軸12は、第2爪90によって結合されるために一
緒に回転し、一方、第1歯車40は、第3歯車44によ
って反対に回転される。第1歯車40が反対に回転する
と、第1爪80の端部84は、コイルばね86によって
第1歯車40の円筒形当接面48に対して付勢され、該
面48に沿って移動する。入力軸12がその第1制限位
置に達すると、第1爪80の端部84は、第1凹所50
に進入可能であり、該凹所50内へコイルばね86によ
って付勢される。入力軸12が第1制限位置から第2制
限位置に向かって回転を開始する際、第2爪90は、カ
ム面110,112によって第2凹所58からカム係合
によって外へ移動される。
【0029】所定の回転方向への作動ハンドル26の旋
回運動が中間位置の作動ハンドル26によって意図的に
又は不時に逆転されるときはいつでも、入力軸12に結
合される第1,第2の歯車40,42のいずれかを結合
する爪は、出力軸14に与えられる摩擦抵抗が該爪に関
連するコイルばねの付勢力を克服するのに充分であれ
ば、関連する凹所からカム係合によって外へ移動され
る。通常、結束工具Tでは、出力軸14に与えられる摩
擦抵抗は、このように実施するのに充分である。関連す
る凹所からカム係合によって外へ移動されると、最後に
述べた爪は、所定の回転方向への作動ハンドル26の旋
回運動が再開されて、作動ハンドル26の旋回運動が逆
転された中間位置に作動ハンドル26が戻るまで該旋回
運動が継続されなければ、関連する凹所に再度進入し得
ない。
【0030】図7,8に示すように、入力軸12´の正
逆の往復回転を出力軸14´の一方向性回転に変換する
機構10´は、本発明の別の実施例を構成する。図7,
8では、ダッシュ付き符号は、図1から図6の同様なダ
ッシュなし符号によって示される要素に類似する要素を
示すために使用してある。こゝに図示説明されるのを除
き機構10´は、機構10に類似する。
【0031】従って、機構10´は、下記で説明される
べき爪収容用ソケットを除いて入力軸12に類似する入
力軸12´と、出力軸14に類似する出力軸14´と、
作動ハンドル26に類似する作動ハンドル26´とを備
えている。作動ハンドル26´は、入力軸12´の第1
制限位置を限定する第1制限位置と入力軸12´の第2
制限位置を限定する第2制限位置との間を旋回可能であ
る。ピン28に類似するピン28´は、入力軸12´か
ら半径方向へ延びるように該軸12´に固定される。ね
じ付きスタッド30,32に類似する2本のねじ付きス
タッド30´,32´は、フレーム16に類似するフレ
ーム(図示せず)に固定される。ねじ付きスタッド30
´,32´及びピン28´は、入力軸12´の回転をそ
の第1制限位置とその第2制限位置との間の約180°
の範囲内の回転に制限するように協働する。
【0032】機構10´は、3個の傘歯車、即ち、第1
歯車40´と、第2歯車42´と、第3歯車44´とを
有する。第1,第2の歯車40´,42´の各々は、該
歯車と入力軸12´との間の相対的な回転を可能にする
ように入力軸12´のまわりに装着される。従って、第
1歯車40´は、相互に直径方向に対向する一対の第1
凹所50´を除き円筒形当接面48´によって限られる
円形軸方向孔を有し、入力軸12´の円筒形部分52´
は、該孔を通って延びる。又、第2歯車42´は、一対
の第2凹所58´を除き円筒形当接面56´によって限
られる円形軸方向孔を有し、入力軸12´の円筒形部分
60´は、該孔を通って延びる。第3歯車44´は、該
歯車44´と出力軸14´との一緒の回転を可能にする
ように出力軸14´に結合される。従って、第3歯車4
4´は、出力軸14´の中間部分24´に合致する非円
形軸方向孔を有し、出力軸14´の該部分24´は、第
3歯車44´を出力軸14´に結合するように該孔を通
って延びる。第3歯車44´は、第1歯車40´及び第
2歯車42´に相互に噛合う。
【0033】入力軸12´の円筒形部分52´は、第1
歯車40´の円筒形当接面48´に開口し直径方向に対
向する一対のほゞ半径方向の第1ソケット72´を有し
ている。該ソケット72´は、ソケット72よりも浅い
が、その他の点ではソケット72に類似する。入力軸1
2´の円筒形部分60´は、第2歯車42´の円筒形当
接面56´に開口し直径方向に対向する一対のほゞ半径
方向の第2ソケット74´を有している。該ソケット7
4´は、ソケット74よりも浅いが、その他の点ではソ
ケット74に類似する。夫々のソケット72´,74´
は、類似する。
【0034】機構10´は、作用位置と不作用位置との
間で移動するのを強要される態様で入力軸12´に装着
される一対の第1爪80´を有する。各第1爪80´
は、作用位置と不作用位置との間で該第1爪80´のほ
ゞ半径方向の運動を許容するように第1ソケット72´
の関連する1つの中に配置される管状部分82´を有す
る。各第1爪80´は、その作用位置において関連する
ソケット72´から第1歯車40´の第1凹所50´の
夫々の1つへ延びる端分84´を有する。各第1爪80
´の端部84´は、該第1爪80´の不作用位置におい
て第1凹所50´のいずれの中にも延びないが、第1歯
車40´の円筒形当接面48´に当接する。第1爪80
´の管状部分82´が第1爪80の管状部分82よりも
短いことを除き、第1爪80´は、第1爪80に類似す
る。一対のコイルばね86´が設けられ、該ばねは、そ
れがコイルばね86よりも短いことを除きコイルばね8
6に類似する。その各々が第1爪80´の管状部分82
´を通って延び端部84´に当接するように第1ソケッ
ト72´の夫々の1つに収容されるコイルばね86´
は、第1爪80´の作用位置を除いて第1歯車40´
と、第1爪80´との相対的な運動を許容するように第
1爪80´をその作用位置に向かって該当接面48´に
対して付勢する。従って、第1爪80´の作用位置で
は、第1爪80´は、入力軸12´のその第2制限位置
への回転に相当する回転方向(図で反時計方向)におい
てのみ第1歯車40´及び入力軸12´の一緒の回転を
可能にするように第1歯車40´を入力軸12´に結合
する。
【0035】機構10´は、作用位置と不作用位置との
間で移動するのを強要される態様で入力軸12´に装着
される一対の第2爪90´を有している。各第2爪90
´は、作用位置と不作用位置との間で該第2爪90´の
ほゞ半径方向の運動を強要するように第2ソケット74
´の関連する1つの中に配置される管状部分92´を有
する。各第2爪90´は、その作用位置において関連す
るソケット74´から第2歯車42´の第2凹所58´
の夫々の1つへ延びる端部94´を有する。各第2爪9
0´の端部94´は、該第2爪90´の不作用位置にお
いて第2凹所58´のいずれの中にも延びないが、第2
歯車42´の円筒形当接面56´に当接する。第2爪9
0´の管状部分92´が第2爪90の管状部分92より
も短いことを除き、第2爪90´は、第2爪90に類似
する。一対のコイルばね96´が設けられ、該ばねは、
それがコイルばね96よりも短いことを除きコイルばね
96に類似する。その各々が第2爪90´の管状部分9
2´を通って延び端部94´に当接するように第2ソケ
ット74´の夫々の1つに収容されるコイルばね96´
は、第2爪90´の作用位置を除いて第2歯車42´
と、第2爪90´との相対的な運動を許容するように第
2爪90´をその作用位置に向かって該当接面56´に
対して付勢する。従って、第2爪90´の作用位置で
は、第2爪90´は、入力軸12´のその第1制限位置
への回転に相当する回転方向(図で時計方向)において
のみ第2歯車42´及び入力軸12´の一緒の回転を可
能にするように第2歯車42´を入力軸12´に結合す
る。
【0036】第1歯車40´は、一対の平らな傾斜カム
面100´を有し、各カム面100´は、該歯車40´
の第1凹所50´の夫々の1つを部分的に限る。各第1
爪80´の端部84´は、該第1爪80´の作用位置に
おいてカム面100´の夫々の1つに係合するように配
置された平らなカム面102´を有する。カム面100
´,102´は、反対の回転方向における第1歯車40
´と、入力軸12´との相対的な回転の際に各第1爪8
0´をその作用位置からその不作用位置へカム係合によ
って移動するように協働する。
【0037】第2歯車42´は、一対の平らな傾斜カム
面110´を有し、各カム面110´は、該歯車42´
の第2凹所58´の夫々の1つを部分的に限る。各第2
爪90´の端部94´は、該第2爪90´の作用位置に
おいてカム面110´の夫々の1つに係合するように配
置される平らなカム面112´を有する。カム面110
´,112´は反対の回転方向における第2歯車42´
と、入力軸12´との相対的な回転の際に各第2爪90
´をその作用位置からその不作用位置へカム係合によっ
て移動するように協働する。
【0038】機械10´では、第1爪80´は、串形に
作用するように配置され、第2爪90´は、串形に作用
するように配置される。その他の点では、機構10´の
各操作サイクルは、上述のように機構10の各操作サイ
クルに類似する。高いトルクが遭遇されれば、機構10
´は、好ましくは機構10に優る。
【0039】種々な変更は、本発明の範囲及び精神から
逸脱することなく上述の改良された機構に実施可能であ
る。この発明の実施態様の幾つかを以下に列挙する。
【0040】1.入力軸の往復回転を出力軸の一方向性
回転にする変換機構において、(a)フレームと、
(b)該フレームに支承される入力軸とを備え、該入力
軸が入力軸線を限定し、該入力軸線のまわりに回転可能
であり、更に、(c)前記フレームに支承される出力軸
を備え、該出力軸が、出力軸線を限定し、該出力軸線の
まわりに回転可能であり、該出力軸線が、前記入力軸線
に対して垂直であり、更に、(d)第1歯車と前記入力
軸との間の相対的な回転を許容にするように該入力軸の
まわりに装着される第1歯車と、第2歯車と該入力軸と
の間の相対的な回転を許容するように該入力軸のまわり
に装着される第2歯車と、第3歯車及び前記出力軸の一
緒の回転を可能にするように該出力軸に結合される第3
歯車とを有する傘歯車装置を備え、該第1歯車と、該第
2歯車とが、該入力軸に沿って相互に軸方向へ間隔を設
けられ、前記第3歯車が、該第1歯車及び第2歯車の各
々に相互に噛合わされ、更に、(e)第1爪を有する装
置を備え、該第1爪が、その作用位置において約180
°の範囲にわたる前記第1歯車及び前記入力軸の一緒の
回転を可能にするように該第1歯車を該入力軸に結合す
るために、又該第1爪の不作用位置において該範囲にわ
たり該第1歯車と入力軸との間の相対的な回転を可能に
するように該第1歯車を入力軸から分離するために、作
用位置と不作用位置との間を可動であり、更に、(f)
第2爪を有する装置を備え、該第2爪が、該第2爪の作
用位置において前記範囲にわたり前記第2歯車及び前記
入力軸の一緒の回転を可能にするように該第2歯車を該
入力軸に結合するために、又該第2爪の不作用位置にお
いて該範囲にわたり該第2歯車と該入力軸との間の相対
的な回転を可能にするように該第2歯車を該入力軸から
分離するために、作用位置と不作用位置との間を可動で
ある変換機構。
【0041】2.入力軸の往復回転を出力軸の一方向性
回転にする変換機構において、(a)フレームと、
(b)該フレームに支承される入力軸とを備え、該入力
軸が入力軸線を限定し、該入力軸線のまわりに回転可能
であり、更に、(c)前記フレームに支承される出力軸
を備え、該出力軸が、出力軸線を限定し、該出力軸線の
まわりに回転可能であり、該出力軸線が、前記入力軸線
に対して垂直であり、更に、(d)第1歯車と前記入力
軸との間の相対的な回転を可能にするように該入力軸の
まわりに装着される第1歯車と、第2歯車と該入力軸と
の間の相対的な回転を可能にするように該入力軸のまわ
りに装着される第2歯車と、第3歯車及び出力軸の一緒
の回転を可能にするように該出力軸に結合される第3歯
車とを有する傘歯車を備え、該第1歯車と、該第2歯車
とが、該入力軸に沿って相互に軸方向に間隔を設けら
れ、前記第3歯車が、該第1歯車及び第2歯車の各々に
相互に噛合わされ、該第1歯車が、相互に直径方向に対
向する一対の第1凹所を除いて滑らかな当接面を有し、
前記第2歯車が、相互に直径方向に対向する一対の第2
凹所を除いて滑らかな当接面を有し、更に、(e)一対
の第1爪を有する装置を備え、該第1爪が、前記第1凹
所の夫々の1つの中に延びる作用位置と該第1凹所のい
ずれの中にも延びない不作用位置との間を移動するのを
許容される態様で相互に直径方向に対向して前記入力軸
に装着され、該第1爪の各々が、その作用位置において
該第1歯車及び該入力軸の一緒の回転を可能にするよう
に該第1歯車を該入力軸に結合するために、又その不作
用位置において該第1歯車と該入力軸との間の相対的な
回転を可能にするように該入力軸から該第1歯車を分離
するために、その作用位置へ付勢され、該第1爪が、そ
の作用位置を除いて該第1歯車と該第1爪との間の相対
的な運動を可能にするように該第1歯車の当接面に向か
って付勢され、更に、(f)一対の第2爪を有する装置
を備え、該第2爪が、該第2凹所の夫々の1つの中に延
びる作用位置と該第2凹所のいずれの中にも延びない不
作用位置との間を移動されるのを許容される態様で相互
に直径方向に対向して前記入力軸に装着され、該第2爪
の各々が、その作用位置において前記第2歯車及び該入
力軸の一緒の回転を可能にするように該第2歯車を該入
力軸に結合するために、又その不作用位置において該第
2歯車と該入力軸との間の相対的な回転を可能にするよ
うに該入力軸から該第2歯車を分離するために、その作
用位置へ付勢され、該第2爪が、その作用位置を除いて
該第2歯車と、該第2爪との相対的な運動を可能にする
ように該第2歯車の当接面に向かって付勢された変換機
構。
【0042】3.上記2に記載の変換機構において、前
記第1歯車が、一対のカム面を有し、前記第1爪が、そ
の作用位置において該第1歯車のカム面の夫々の1つに
係合するカム面を有し、該第1歯車のカム面と該第1爪
のカム面とが、反対の回転方向における該第1歯車及び
前記入力軸の相対的な回転の際に該第1爪をその作用位
置からその不作用位置へカム係合によって移動する装置
を構成し、前記第2歯車が、一対のカム面を有し、前記
第2爪が、その作用位置において第2歯車のカム面の夫
々の1つに係合するカム面を有し、該第2歯車のカム面
と、該第2爪のカム面とが、反対の回転方向における第
2歯車及び前記入力軸の相対的な回転の際に該第2爪を
その作用位置からその不作用位置へカム係合によって移
動する装置を構成する変換機構。
【0043】4.上記2に記載の機構において、(g)
前記第1爪がその不作用位置から作用位置へ移動可能な
第1制限位置と前記第2爪が不作用位置から作用位置へ
移動可能な第2制限位置との間で約180°の範囲内の
回転に前記入力軸の回転を制限する装置を備えた変換機
構。
【0044】5.上記4に記載の変換機構において、前
記第1歯車が、一対のカム面を有し、前記第1爪が、そ
の作用位置において該第1歯車のカム面の夫々の1つに
係合するカム面を有し、該第1歯車のカム面と、該第1
爪のカム面とが、反対の回転方向における該第1歯車及
び前記入力軸の相対的な回転の際に該第1爪をそれ等の
作用位置からそれ等の不作用位置へカム係合によって移
動する装置を構成し、前記第2歯車が、一対のカム面を
有し、前記第2爪が、その作用位置において該第2歯車
のカム面の夫々1つに係合するカム面を有し、該第2歯
車のカム面と、該第2爪のカム面とが、反対の回転方向
における該第2歯車及び前記入力軸の相対的な回転の際
に該第2爪をそれ等の作用位置からそれ等の不作用位置
へカム係合によって移動する装置を構成する変換機構。
【0045】6.前記3に記載の機構において、各歯車
が、軸方向孔を有し、前記入力軸が、該孔を通って延
び、該孔が、前記歯車の凹所を除いて該歯車の当接面に
よって限られ、該歯車の凹所が、該孔に開口し、前記入
力軸が、第1対のほゞ半径方向のソケットと、第2対の
ほゞ半径方向のソケットとを有し、前記各第1爪が、そ
の不作用位置とその作用位置との間でほゞ半径方向の運
動を許容されるように該第1対のソケットの夫々の1つ
の中に配置され、前記各第2爪が、その不作用位置とそ
の作用位置との間でほゞ半径方向の運動を許容されるよ
うに前記第2対のソケットの夫々の1つの中に配置され
た変換機構。
【0046】7.前記5に記載の変換機構において、前
記入力軸のソケット内に配置される前記爪をその作用位
置へ付勢するコイルばねを有する装置を該各ソケット内
に備えた変換機構。
【0047】
【発明の効果】従って、本発明による改良された変換機
構は、これに限るものではないが特に結束用工具に使用
されゝば入力軸の往復回転を出力軸の一方向性回転へ変
換する従来周知の機構に優る重要な利点を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を組込んだ結束工具の、作動
ハンドルが前方運動の限界に近付いた状態の斜視図であ
る。
【図2】作動ハンドルが逆転運動の限界に近付いた状態
の、図1の結束工具の部分的な斜視図である。
【図3】結束工具から分解した傘歯車と、爪と、特定の
要素と共に入力軸と、出力軸とを示す斜視図である。
【図4】図3の要素の分解斜視図である。
【図5】図3と同一の要素の第1制限位置に近い位置に
おける一部破断した斜視図である。
【図6】図5と同一の要素の第2制限位置に近い位置に
おける一部破断した斜視図である。
【図7】本発明の他の一実施例の、図5と同様な位置に
おける斜視図である。
【図8】図7と同一の要素の図6と同様な位置における
斜視図である。
【符号の説明】
10 機構 10´ 機構 12 入力軸 12´ 入力軸 14 出力軸 14´ 出力軸 16 フレーム 40 第1歯車 40´ 第1歯車 42 第2歯車 42´ 第2歯車 44 第3歯車 44´ 第3歯車 46 円形軸方向孔 48 円筒形当接面 48´ 円筒形当接面 50 第1凹所 50´ 第1凹所 54 円形軸方向孔 56 円筒形当接面 56´ 円筒形当接面 58 第2凹所 58´ 第2凹所 72 第1ソケット 72´ 第1ソケット 74 第2ソケット 74´ 第2ソケット 80 第1爪 80´ 第1爪 86 コイルばね 86´ コイルばね 90 第2爪 90´ 第2爪 96 コイルばね 96´ コイルばね 100 カム面 100´ カム面 102 カム面 102´ カム面 110 カム面 110´ カム面 112 カム面 112´ カム面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸の正逆の往復回転を出力軸の一方
    向性回転にする変換機構において、(a)フレームと、
    (b)該フレームに支承される入力軸とを備え、該入力
    軸が入力軸線を限定し、該入力軸線のまわりに回転可能
    であり、更に、(c)前記フレームに支承される出力軸
    を備え、該出力軸が、出力軸線を限定し、該出力軸線の
    まわりに回転可能であり、該出力軸線が、前記入力軸線
    に対して垂直であり、更に、(d)第1歯車と前記入力
    軸との間の相対的な回転を可能にするように該入力軸の
    まわりに装着される第1歯車と、該入力軸との間の相対
    的な回転を可能にするように該入力軸のまわりに装着さ
    れる第2歯車と、前記出力軸と一緒に回転するように出
    力軸に結合された第3歯車とを有する傘歯車装置を備
    え、該第1歯車と、該第2歯車とが、入力軸に沿い相互
    に軸方向に間隔を保って対向して設けられ、前記第3歯
    車が、第1歯車と第2歯車の各々に相互に噛合わされ、
    第1歯車が、単一の凹所を除いて滑らかである当接面を
    有し、前記第2歯車が、単一の凹所を除いて滑らかであ
    る当接面を有し、更に、(e)第1爪を有する装置を備
    え、該第1爪が、前記第1歯車の単一の凹所内に延びる
    作用位置と、第1歯車の単一の凹所から引込められる不
    作用位置との間を移動するのを許容される態様で前記入
    力軸に装着され、第1爪の作用位置において第1歯車と
    入力軸が一緒に回転するように第1歯車を入力軸に結合
    するために、又該第1爪の不作用位置において第1歯車
    と入力軸との間の相対的な回転を可能にするように第1
    歯車を入力軸から分離するために、その作用位置へ付勢
    され、該第1爪が、その作用位置を除いて第1歯車と第
    1爪との間の相対的な運動を可能にするように該第1歯
    車の当接面に向かって付勢され、更に、(f)第2爪を
    有する装置を備え、該第2爪が、前記第2歯車の単一の
    凹所内に延びる作用位置と、第2歯車の単一の凹所から
    引込められる不作用位置との間を移動するのを許容され
    る態様で入力軸に装着され、該第2爪の作用位置におい
    て第2歯車と入力軸が一緒に回転するように第2歯車を
    入力軸に結合するために、又該第2爪の不作用位置にお
    いて第2歯車と入力軸との間の相対的な回転を可能にす
    るように第2歯車を入力軸から分離するために、その作
    用位置へ付勢され、該第2爪が、その作用位置を除いて
    第2歯車と第2爪の相対的な運動を可能にするように第
    2歯車の当接面に向かって付勢されることを特徴とする
    変換機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変換機構において、前
    記第1歯車が、カム面を有し、前記第1爪が、その作用
    位置で第1歯車のカム面に係合するカム面を有し、第1
    歯車のカム面と第1爪のカム面が、反対の回転方向にお
    ける第1歯車及び前記入力軸の相対的な回転の際に該第
    1爪をその作用位置からその不作用位置へカム係合によ
    って移動する装置を構成し、前記第2歯車が、カム面を
    有し、前記第2爪が、その作用位置において第2歯車の
    カム面に係合するカム面を有し、該第2歯車のカム面と
    第2爪のカム面が、反対の回転方向における第2歯車と
    前記入力軸の相対的な回転の際に該第2爪をその作用位
    置からその不作用位置へカム係合によって移動する装置
    を構成する変換機構。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の変換機構において、
    (g)前記第1爪がその不作用位置から作用位置へ移動
    可能な第1制限位置と、前記第2爪が不作用位置から作
    用位置へ移動可能な第2制限位置との間の約180°の
    範囲内の回転に前記入力軸の回転を制限する装置を備え
    た変換機構。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の変換機構において、前
    記第1歯車がカム面を有し、前記第1爪が、その作用位
    置において第1歯車のカム面に係合するカム面を有し、
    該第1歯車のカム面と第1爪のカム面が、反対の回転方
    向における第1歯車と入力軸の相対的な回転の際に第1
    爪をその作用位置から不作用位置へカム係合によって移
    動する装置を構成し、前記第2歯車が、カム面を有し、
    前記第2爪が、その作用位置において第2歯車のカム面
    に係合するカム面を有し、該第2歯車のカム面と第2爪
    のカム面が、反対の回転方向における第2歯車と入力軸
    の相対的な回転の際に第2爪を作用位置から不作用位置
    へカム係合によって移動する装置を構成する変換機構。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の機構において、各歯車
    が、軸方向孔を有し、前記入力軸が該孔を通って延び、
    該孔が、前記歯車の単一の凹所を除いて該歯車の当接面
    によって限られ、該歯車の単一の凹所が該孔に開口し、
    前記入力軸がほゞ半径方向の第1ソケットと、ほゞ半径
    方向の第2ソケットとを有し、前記第1爪が、その不作
    用位置と作用位置との間で該第1爪のほゞ半径方向の運
    動を可能にするように該第1ソケット内に配置され、前
    記第2爪が不作用位置と作用位置との間で該第2爪のほ
    ゞ半径方向の運動を可能にするように前記第2ソケット
    内に配置された変換機構。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の変換機構において、前
    記ソケット内に配置された爪を作用位置へ付勢するコイ
    ルばねを有する装置を前記入力軸の該各ソケット内に備
    えた変換機構。
JP4127993A 1991-04-22 1992-04-22 入力軸の往復回転を出力軸の一方向性回転にする変換機構 Expired - Lifetime JPH081240B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/688,469 US5136888A (en) 1991-04-22 1991-04-22 Mechanism for converting oscillatory rotation of input shaft to unidirectional rotation of output shaft
US07/688,469 1991-04-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05203013A true JPH05203013A (ja) 1993-08-10
JPH081240B2 JPH081240B2 (ja) 1996-01-10

Family

ID=24764545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4127993A Expired - Lifetime JPH081240B2 (ja) 1991-04-22 1992-04-22 入力軸の往復回転を出力軸の一方向性回転にする変換機構

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5136888A (ja)
EP (1) EP0510916A1 (ja)
JP (1) JPH081240B2 (ja)
KR (1) KR960007106B1 (ja)
AU (1) AU639179B2 (ja)
BR (1) BR9201440A (ja)
CA (1) CA2066350C (ja)
FI (1) FI921755A (ja)
IE (1) IE921222A1 (ja)
MX (1) MX9201833A (ja)
NO (1) NO921537L (ja)
NZ (1) NZ242406A (ja)
TW (1) TW225507B (ja)
ZA (1) ZA922875B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011511911A (ja) * 2008-02-11 2011-04-14 ウィケット,マーティン,ジョン 2つの回転軸を中心とする二方向回転運動を、単一の回転軸を中心とする一方向回転運動に変換するための装置、および該装置を用いた発電システム
JP2014001807A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Masanobu Yatsugi 一方向クラッチ
JP2015031383A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 株式会社俵屋 手動式回転器具
JP2021139256A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 豊 田中 海水力による擬似永久機関改2

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5392821A (en) * 1993-10-08 1995-02-28 Signode Corporation Strapping tool with mechanism for admitting, retaining, and releasing steel strap
US5353659A (en) * 1993-10-08 1994-10-11 Signode Corporation Mechanism for converting oscillatory rotation of input shaft to unidirectional rotation of output shaft
DE4339672C2 (de) * 1993-11-22 1997-04-10 Salzgitter Maschinenbau Getriebe, insbesondere für einen Bohrantrieb
US5428959A (en) * 1994-08-01 1995-07-04 Illinois Tool Works Inc. Pneumatic control circuit
US5518043A (en) * 1995-01-09 1996-05-21 Illinois Tool Works Readily assembled and disassembled, modular, pneumatically powered strapping tool
US5860321A (en) * 1995-03-15 1999-01-19 Williams; Eugene A. Power transmission utilizing conversion of inertial forces
WO1996031714A1 (en) * 1995-04-03 1996-10-10 Yakov Fleytman Apparatus and method for transmitting rotation utilizing an oscillating input
US5662009A (en) * 1995-10-16 1997-09-02 Palmer; Leon Robert Drive mechanism providing an oscillatory-rotational-drive input and a reversible rotational-driven-output
US5992259A (en) * 1996-10-16 1999-11-30 Fleytman; Yakov Worm/wormgear transmission and apparatus for transmitting rotation utilizing an oscillating input
US6093126A (en) * 1996-10-16 2000-07-25 Fleytman; Yakov Transmission device
US5881609A (en) * 1996-10-16 1999-03-16 Palmer; Leon Robert Reversing-input bidirectional-output longitudinally-slideable-shaft
US5931062A (en) * 1997-05-13 1999-08-03 Marcovici; Mitch Efficient mechanical rectifier
US6044718A (en) * 1998-06-02 2000-04-04 Lester; William T. Continuously variable transmission utilizing oscillating torque and one way drives
US6062096A (en) * 1998-06-02 2000-05-16 Lester; William T. Continuously variable transmission utilizing oscillating torque and one way drives
US7029226B2 (en) * 1999-06-07 2006-04-18 Walsh Alan J Cargo carrying deck for the tractor of a semitrailer truck
SE9902861L (sv) * 1999-08-09 2001-02-10 Harju Innovation Ab Rotationsvändande växel
ES2283737T3 (es) * 2002-10-25 2007-11-01 Orgapack Gmbh Conjunto flejador.
GB0408606D0 (en) * 2004-04-17 2004-05-19 Imi Norgren Ltd Controlling fluid supply valves
US7481127B2 (en) 2004-09-27 2009-01-27 Lester William T Continuously variable transmission using oscillating torque and one-way drives
SE528982C2 (sv) * 2005-08-17 2007-04-03 Harju Linearwandler Gbr Rörelsetransformerande arrangemang
CN102862137A (zh) * 2011-07-07 2013-01-09 杭州巨星工具有限公司 双向机械矫正器
US20130047790A1 (en) * 2011-08-29 2013-02-28 Verizon Patent And Licensing Inc. Variable-span multi-blade screwdriver
RU2563380C1 (ru) * 2014-04-25 2015-09-20 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Югорский государственный университет" (ЮГУ) Выпрямитель механических импульсных колебаний
CA2925973C (en) 2015-07-01 2022-05-03 Alexander Guingold Mechanical device for an engine converting linear motion into rotational motion

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US167194A (en) * 1875-08-31 Improvement in head-blocks for saw-mills
FR746302A (ja) * 1933-05-26
US832077A (en) * 1905-05-06 1906-10-02 R H Briggs Sr Gearing for power-drills.
US1197013A (en) * 1913-03-03 1916-09-05 Henry H Cummings Mechanical movement.
FR594191A (fr) * 1925-02-27 1925-09-08 Transformateur de mouvement alternatif en mouvement rotatif
FR745907A (fr) * 1931-11-17 1933-05-18 Perfectionnements aux machines à sceller les fils ou feuillards métalliques
FR784604A (fr) * 1935-01-24 1935-07-22 Magneto France Mode de transformation d'un mouvement rectiligne alternatif ou circulaire alternatif en un mouvement circulaire continu
DE817980C (de) * 1950-03-28 1951-10-22 Erich Strunk Getriebe zur Umwandlung einer hin und her gehenden Bewegung in eine Drehbewegung
SU618630A1 (ru) * 1974-08-19 1978-08-05 Vajsman Aleksandr M Механизм привода счетчика пройденного пути
JPS563348A (en) * 1979-06-18 1981-01-14 Furukawa Electric Co Ltd:The Power transmission apparatus
US4825512A (en) * 1987-12-02 1989-05-02 Signode Corporation Sealless strap connection

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011511911A (ja) * 2008-02-11 2011-04-14 ウィケット,マーティン,ジョン 2つの回転軸を中心とする二方向回転運動を、単一の回転軸を中心とする一方向回転運動に変換するための装置、および該装置を用いた発電システム
JP2014001807A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Masanobu Yatsugi 一方向クラッチ
JP2015031383A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 株式会社俵屋 手動式回転器具
JP2021139256A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 豊 田中 海水力による擬似永久機関改2

Also Published As

Publication number Publication date
NO921537D0 (no) 1992-04-21
NO921537L (no) 1992-10-23
EP0510916A1 (en) 1992-10-28
JPH081240B2 (ja) 1996-01-10
TW225507B (ja) 1994-06-21
KR960007106B1 (en) 1996-05-27
AU1498992A (en) 1992-11-26
BR9201440A (pt) 1992-12-01
US5136888A (en) 1992-08-11
KR920019624A (ko) 1992-11-19
ZA922875B (en) 1993-03-31
FI921755A0 (fi) 1992-04-21
FI921755A (fi) 1992-10-23
CA2066350C (en) 1994-12-06
NZ242406A (en) 1993-12-23
IE921222A1 (en) 1992-11-04
MX9201833A (es) 1992-10-01
AU639179B2 (en) 1993-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05203013A (ja) 入力軸の往復回転を出力軸の一方向性回転にする変換機構
JP3726842B2 (ja) ラチェットレンチ
JP3079123B2 (ja) つめのジャム防止装置付き二枚つめラチェット機構
TW579320B (en) Pneumatic ratchet drive wrench
JPH06339868A (ja) 種々の用途機構に結合可能な動力工具
TWI295221B (en) Tensionless power ratchet wrench assembly
US7536934B1 (en) Ratchet tool
GB2135226A (en) Ratchet wrench
GB2056348A (en) Torque wrench assembly
JP2000233306A (ja) 震動ドライバドリル
US5386745A (en) Motion converting mechanism and rotary tool
US4265148A (en) Ratchet tool
US20030213341A1 (en) Reverse torque drive ratchet wrench
US20190353245A1 (en) Compliant shifting mechanism and multi-speed power tool having same
US5850767A (en) Ratchet reversing mechanism
TWI772746B (zh) 具有雙板簧的工具
US9333630B2 (en) Dual-drive, self-ratcheting, mechanism with multiple input ports
JPH07198017A (ja) 入力軸の揺動回転を出力軸の一方向性回転に変換する変換機構
TWM505378U (zh) 扳手結構
TW201206656A (en) Device incapable of generating vibration while reversely rotated
JPS58171268A (ja) 電動ドライバ−
JP4870196B2 (ja) フライホイール
JPS5949873B2 (ja) 電動ドライバ−
JPH0625671Y2 (ja) 始動装置付き小型エンジン
JPH0747643Y2 (ja) 変速切換装置