JPS63272408A - 異常状態検知機能を有するチヤツキング機構 - Google Patents

異常状態検知機能を有するチヤツキング機構

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JPS63272408A
JPS63272408A JP10185087A JP10185087A JPS63272408A JP S63272408 A JPS63272408 A JP S63272408A JP 10185087 A JP10185087 A JP 10185087A JP 10185087 A JP10185087 A JP 10185087A JP S63272408 A JPS63272408 A JP S63272408A
Authority
JP
Japan
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work piece
workpiece
chuck
claw
chucked
Prior art date
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Pending
Application number
JP10185087A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Ishigaki
石垣 倍生
Katsumi Hida
飛田 克己
Akio Konishi
章雄 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Emerson Co
Original Assignee
Tsubakimoto Emerson Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Emerson Co filed Critical Tsubakimoto Emerson Co
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Publication of JPS63272408A publication Critical patent/JPS63272408A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、工作機械等において被加工物(以下「ワーク
」と称す。)を掴むチャッキング機構に関し、特に、ワ
ークの寸法が規定寸法外であること、あるいは、チャッ
キングの異常状態を検知する検知機能を備えたチャッキ
ング機構に関する。
従来の技術 従来、ワークが自動供給される工作機械として、例えば
、ワーク自動供給機能付NC旋盤がある。
このNC旋盤は、ワークをチャッキング機構に確実にチ
ャッキングさせるため、チャックの爪による仮チャッキ
ング状態のワークを、押圧機構の押圧部材でチャックの
爪方向に押し付は再度爪を開閉させることによりミスチ
ャンキングの防止を行っていた。
発明が解決しようとする問題点 ところが、ワークを位置修正して確実にチャッキングし
たつもりでも、ワークとチャックとの間に切粉やゴミ等
の異物が挟まっていたり、或はワークの外形寸法が規定
寸法外であったりすると、加工工程において、加工工具
が決められた加工開始の位置に移動したとき、ワークに
衝突して、工具が損傷を受けるのみならず、ワークやN
C旋盤も損傷を受けることがあった(ベアリングの損傷
、機械内部の位置ずれ、ねじれ等)。また、これにより
不良品の発生という問題もある。
問題点を解決するための手段 本発明は、チャックの爪によるワークのチャック状態を
確実にするため前記ワークを爪方向に押圧する押圧機構
を有するチャッキング機構において、前記押圧機構に前
記爪方向への接近移動に際して前記ワークの寸法又はチ
ャッキング状態を検知する検知手段を設&−することに
より前記問題点を解決した。
作      用 本発明においては、チャックの爪による仮チャッキング
状態のワークに押圧機構が接近して、ワークを押圧する
際、異物がチャッキング機構とワークとの間に介在しワ
ークの取付位置が狂っていたり、ワークの寸法が規定寸
法外であったりすると、検知手段が作動しそのことが検
知される。
実  施  例 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例の加工装置はNC旋盤とする。
第1図において、主軸台10には、駆動装置(図示省略
)により回転する主軸10aが設けである。主軸10a
の右端(第1図の右側)には爪11が自動的に開閉して
、ワークWをチャッキングするチャック12が設けであ
る。
NC旋盤本体13には、制御装置(図示省略)により、
回動並びにチャック12に接近移動するターレットヘッ
ド14が設けである。
ターレソトヘッ1゛14の前面(チャック12側)には
ターニングホルダ15が備えである。
ターニングホルダ15の下端には円筒状のスリーブ16
が前記チャック12の方へ向けて水平に設けである。ス
リーブ16にはブツシュロッド17がチャック12に接
tiltするように摺動可能に嵌挿しである。ブツシュ
ロット17の右端(第1図において右側)には細径のド
ッグ18が水平に突設しである。スリーブ■6と、ブツ
シュロッド17との間にはブツシュロッド17をチャッ
ク12側へ付勢するスプリング19が介在しである。
これら、ターニングホルダ15、スリーブ16、ブツシ
ュロッド17、スプリング19等によって押圧機構へを
構成している。
スリーブ16の右端に設けたカバー20の内面の前記ド
ッグ18の右端と対向する位置に、第1の検知(リミッ
ト)スイッチ21が設けである。
ターレットヘッド14の下端には、前記第1の検知スイ
ッチ21に接続した第1の伝送手段22が設けである。
この第1の伝送手段22にはコイル(図示省略)が内蔵
しである。NC旋盤本体13の下端には、第1の検知装
置22と対向しうるように、コイル(図示省略)を内在
した第1の近接スイッチ23が設けである。前記第1の
伝送手段22と、前記第1の近接スイッチ23は、その
両者に内在しているコイル間の磁気結合を利用して、前
記第1の検知スイッチ21の0N10FF信号をコード
レスで伝送するもので、第1の伝送カプラD、を構成し
ている。一方、前記ドッグ18と第1の検知スイッチ2
1によって、第1の検知手段B1を構成している。
以上の構成に基いて、次に動作説明を行う。
まず、ロボット(図示省略)によって、送られて来たワ
ークWば、チャック12の爪11に自動的に仮チャッキ
ングされる。
次に、ターレソ]・ヘッド14がチャック12に接近移
動をする。すると、ワークWの端面に、ブツシュロッド
17の先端が押し当てられ、スプリング19によってブ
ツシュロッド17はワークWをチャック12に押し当て
る。それと同時に、再度、爪11が開閉し、ワークWは
位置修正されチャック12に最終的にチャッキングされ
る。この間、ブツシュロッド17はスリーブ16内を多
少布に移動するが、l・ソゲ18が第1の検知スイッチ
21を何等作動させないとすれば、ワークWは長さ寸法
が規定寸法であると共に、正確にチャッキングされてい
ることになる。
従って、その後、クーレットヘッド14は、後退し、ブ
ツシュロッド17がワークWから離れてから、回動して
工具(図示省略)をワークWに対応させ、次の加工工程
に移行する。
なお、これら、ロボットによるワークの供給、チャック
12の開閉、クーレソ[・−・ソド14の移動及び回動
等は図示しない自動制御装置によって行われる。
ところが、第2図に示す如く、チャック12の爪11の
座面に付着した例えば、切粉Sによって、ワークW7!
l<傾いて仮チャッキングされた場合には、ターレット
ヘッド14の移動によって、ブツシュロッド17がワー
クWの端面に押し当てられ、再度、爪11を開閉し、ワ
ークWを正常な位置に戻そうとしても前記切粉Sが爪1
1の底面に付着しているため、ワークWは傾いたままに
なっている。
従って、クーレットヘッド14の移動距離は、第1図の
ときと同一であるが、ワークWの傾いた分だけブツシュ
ロット川7は図の右方に余分に移動させられ、ドッグ1
8が検知スイッチ21を作動させる。この結果、ワーク
Wのチャッキング異常状態が検知され、検知信号は、第
1の伝送手段22から第1の近接スイッチ23に磁気結
合により空間的に伝達され、点滅灯、CRT画面(図示
省略)等で操作者に知らされる。それと同時に、NC旋
盤は作動を停止し、次の加工工程への移行が中断される
また、第3図に示す如(、ワークWの寸法が規ソF17
は第3図の右方に第1図のときよりも余分に移動させら
れ、ドッグ18が検知スイッチ21を作動させ、異常を
操作者に知らせる。
第4図は、他の実施例で、ブツシュロッド17の先端(
第4図の左側)に、円周方向に120°間隔で3個の第
2の検知スイッチ24が備えである。
ターレットヘッド向 l 4の下端には、前記第2の検
知スイッチ24に接続した第2の伝送手段25が、NC
旋盤本体13の下端に設けた第2の近接スイッチ2Gと
対向するように設けである。この第2の伝送手段25と
、第2の近接スイッチ26によって第2の伝送カプラD
2が構成されている。
また、カバー20の内側面には、第1の伝送手段22に
接続されている第3の検知スイッチ27が設けである。
以上の、第2及び第3の検知スイッチ24.27と、前
記ドッグ18とによって第2の検知手段B2を構成して
いる。
以上の第4図の構成において、ワークWとチャック12
の間に挟まった切粉Sによって、ワークWがチャック1
2の中心よりずれてチャッキングされた場合には、第2
の検知スイッチ24が1ソシユロノド17はワークWに
当接しても前に作動し、第2の伝送手段25、第2の近
接スイッチ26を通じて、チャッキング異常状態が知ら
される。
また、ワークWの直径寸法が規定寸法より大きい場合も
同様に第2の検知スイッチ24が作動する。
また、ワークWの寸法が規定寸法より短い場合には、ブ
ツシュロッドI7がワークWに当接しても摺動量が少く
、ドッグ18は第3の検知スイッチ27に届かないため
これを作動させずこれにより異常状態を知らせる(第3
の検知スイッチ27ば、前記第1、第2の検知スイッチ
21.24とは逆で、非作動時が異常状態を検知したこ
とになる。)。
なお、第1、第2の検知スイッチ24.27は、横から
ワークW、又はi・ツク18が当接するため、先端を円
弧状、或いは傾斜状にして、出没動作を容易にしている
以上のように、本発明においては、ワークWのチャッキ
ングを確実にするための押圧機構AのワークWへの接近
移動を利用して、第1.2.3の検知スイッチ21,2
4.27により、チャック12とワークWの間に介入し
た切粉Sによるチャッキング異常状態や、規定寸法外の
ワークWを検知するようにしたので、その後の加工工程
において、工具がワークWに衝突したりすることを回避
でき、ワークW、工具(刃物)、自動加工装置の損傷を
防止することができる。
また、第1、第2の伝送手段22.25と、第1、第2
の近接スイッチ23.26とは磁気結合により検知信号
を空間的に伝達するので、NC旋盤本体13とクーレッ
トヘッド14との間がコードレス化され、クーレソI・
ヘット14の回転範囲に何等制限を与えることが無く、
しかも、信号伝達が確実になる。検知(リミット)スイ
ッチ21゜24−.27としては、ミクロンオーダーの
変位で作動する高精度のものを使用することにより、極
めて高精度での異常状態の検知が可能である。
なお、本発明は、工作機械のチャッキング機構のみなら
ず、チャック状態を確実にするための抑圧機構をそなえ
たものであれば、例えば産業用ロポント等にも用いるこ
とができるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、チャック状態を確実にす
るための押圧機構のワークへの接近移動を利用して、押
圧機構に設けた検知手段により、被加工物のチャッキン
グ異常状態や、規定寸法外の被加工物を検知できるよう
にしたので、簡単な構造にして、ワーク、加工工具、自
動加工装置の損傷を防止することができる。また、不良
品の発生も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例で、第1図は第1実施例の作動状
態図、第2図はチャッキング異常状態の検知動作図、第
3図は規定寸法外のワーク検知動作図、第4図は第2実
施例の作動状態図である。 A・・・押圧機構      Bl、B2・・・検知手
段D I + D 2・・・伝送カプラ     W・
・・ワークS・・・切粉         10・・・
主軸台11・・・爪         12・・・チャ
ック14・・・ターレットヘッド 17・・・ブツシュロッド     18・・・ドッグ
19・・・スプリング 21.24.27・・・検知(リミット)スイッチ22
.25・・・伝送手段 23.26・・・近接スイッチ 手続補正書(自制 昭和62年6月3日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 チャックの爪によるワークのチャック状態を確実にする
    ため前記ワークを爪方向に押圧する押圧機構を有するチ
    ャッキング機構において、 前記押圧機構は、前記爪方向への接近移動に際して前記
    ワークの寸法又はチャッキング状態を検知する検知手段
    を有することを特徴とする、チャッキング機構。
JP10185087A 1987-04-27 1987-04-27 異常状態検知機能を有するチヤツキング機構 Pending JPS63272408A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10185087A JPS63272408A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 異常状態検知機能を有するチヤツキング機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP10185087A JPS63272408A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 異常状態検知機能を有するチヤツキング機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63272408A true JPS63272408A (ja) 1988-11-09

Family

ID=14311522

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JP10185087A Pending JPS63272408A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 異常状態検知機能を有するチヤツキング機構

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020032237A1 (ja) * 2018-08-10 2020-02-13 豊和工業株式会社 チャックの把握精度確認方法、チャックの爪交換方法およびチャックの把握精度確認装置

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