JPS63272403A - 複合加工工作機械における加工制御方法 - Google Patents

複合加工工作機械における加工制御方法

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JPS63272403A
JPS63272403A JP62105442A JP10544287A JPS63272403A JP S63272403 A JPS63272403 A JP S63272403A JP 62105442 A JP62105442 A JP 62105442A JP 10544287 A JP10544287 A JP 10544287A JP S63272403 A JPS63272403 A JP S63272403A
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JP
Japan
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headstock
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arrow
tool
chuck
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JP62105442A
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English (en)
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Yukio Mitsuguchi
三ツ口 幸男
Shoji Momoi
桃井 昭二
Shuichi Hashimoto
秀一 橋本
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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Priority to DE8817018U priority patent/DE8817018U1/de
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Priority to CA000565299A priority patent/CA1328165C/en
Priority to ES88303889T priority patent/ES2006456A4/es
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/45Nc applications
    • G05B2219/45125Four axis, spindle lathe
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/50Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
    • G05B2219/50387Two chucks, grippers, feeder bar, transfer workpiece from one to other

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、!梁上の利用分野 本発明は、相対向する2個の主軸台を有する複合加工工
作機械における加工制御方法に関する9(b)、従来の
技術 第21図は従来の複合加工工作機械を示す図である。
通常、複合加工工作機械30を用いて、ワ−り31を加
工するには、ワーク31を、第21図に示すように、チ
ャック32aによって保持し、その状態で主軸台32を
、矢印A、B方向(即ち、Z軸方向)に移動駆動すると
共に、刃物台33を、Z軸方向とは直角の方向である矢
印C,D方向(即ち、X軸方向)に適宜移動駆動して、
ワーク31に対して第1工程を行なう。第1工程が終了
したところで、ワーク31の内、第1工程が完了した部
分(以下、第1工程済み部分と称する。)を、他の未加
工部分から刃物台33を用いて切り離し、更に該第1工
程済み部分を、作業者によってチャック35aに付は替
え、その状態で主軸台35をZ軸方向に移動駆動する等
して、第2工程を行ない、ワーク31を加工して、所定
形状のパーツを多数製造している。
(C)6発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は、第1工程済み部分を1作業者によ1てチャック35
aに付は替えなければ、第2工程を行なうことか出来ず
、ワーク3]、を、=4− 人手を介することなく加工することが出来ない欠点を有
する。
上記事情に鑑み、本発明は、ワークに対して、人手を介
することなく第1工程及び第2工程を行なって、所定形
状のパーツを連続的に製造することが出来る、複合加工
工作機械における加工制御方法を提供することを目的と
する。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明の内、第1の方法の発明は、ワーク(20
)を突っ切る前に、第2の主軸台(5)を、第1の主軸
台(3)に向けて所定距離だけ移動して、該ワーク(2
0)を、前記第1及び第2の主軸台(3,5)により保
持する。第1ステップを実行し、その状態で、該第1及
び第2の主軸台(3,53を同期的に回転させることに
より、ワーク(20)を突っ切って、パーツ(20a)
を、該ワーク(20)から切り離して第2の主軸台(5
)に保持する。第2ステップを実行し、更に、第2の主
軸台(5)を、パーツ(20a)と共に第Jの主軸台(
3)より所定距離だけ離乳た位置まで移動させる、第3
ステップを実行り4、その状態で、第1の主軸台(3)
に保持されたワーク(2o)に対して、第1工程の加工
を行なう、第4ステップを実行すると共に、第2の主軸
台(5)に保持されたパーツ(20a)に対して。
第2工程の加工を行なう、第5ステップを実行し、更に
、前記第1ステップから第4ステップの間に、前記ワー
ク(20)を、第1の主軸台(3)から所定長さだけ送
り出すようにして構成される。
また0本発明の内、第2の方法の発明はワーク(20)
を突っ切る前に、第2の主軸台(5)を、第1の主軸台
(3)に向けて所定距離だけ移動して、該ワーク(2o
)を、前記第1及び第2の主軸台(3,5)により保持
し、その状態で。
前記第1の主軸台(3)とワーク(20)の保持関係を
解除し、更に、その状態で前記第2の主軸台(5)を、
第1の主軸台(3)より所定距離だけ離れた位置まで移
動させて、前記ワーク(20)を、第1の主軸台(3)
から所定長さだけ引き出し、その状態で前記第1及び第
2の主軸台(3,5)によって、該ワーク(20)を保
持し、次に、該第1及び第2の主軸台(3,5)を、同
期的に回転させることにより、ワーク(20)を突っ切
って、パーツ(20a)を、該ワーク(20)から切り
離して第2の主軸台(5)に保持し、更に。
第2の主軸台(5)を、パーツ(20a)と共に第1の
主軸台(3)より所定距離だけ離れた位置まで移動させ
、その状態で、第1の主軸台(3)に保持さ九たワーク
(20)に刻して、第1工程の加工を行なうと共に、第
2の主軸台(5)に保持されたパーツ(20a)に対し
て、第2工程の加工を行なうようにして構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 本発明の内、第1の方法の発明は、第1工程完了後、ワ
ーク(20)を、第1及び第2の主軸台(3,5)によ
って保持し、その状態で第1及び第2の主軸台(3,5
)を同期的に回転して、ワーク(20)を突っ切り、第
1工程済み部分を含むパーツ(20a)を切り離して、
該パーツ(20a> を第2の主軸台(5)によって保
持する。
また、本発明の内、第2の方法の発明は、第1工程完了
後、第2の主軸台(5)によって、ワーク(20)を、
第1の主軸台(3)から所定長さだけ引き出し、その状
態でワーク(20)を。
第]及び第2の主軸台(3,5)によって保持し、更に
該第1及び第2の主軸台(3,5)を同期的に回転して
、ワーク(20)を突ち切ってパーツ(20a)を切り
離して、該パーツ(20a)を第2の主軸台(5)によ
って保持するように作用する。
(f)、実施例 一8= 以下1本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による複合加工工作機械におけるカロエ
制御方法の一実施例が適用される複合加工工作機械の要
部を示す図、 第2図は本発明の一実施例が適用される複合加工工作機
械の平面図、 第;3図は本発明の一実施例が適用される別の複合加工
工作機械の要部を示す図。
第4図乃至第11図は、本発明による複合加工工作機械
における加工制御方法を用いてバーワーク加工する様子
を示す図、 第12図乃至第18図は、第1図に示す複合加工工作機
械を用いて細長いシャツ1−ワークを加工する様子を示
す図。
第19図及び第20図は、第1図に示す複合加工工作機
械を用いたバーフィーダ加工の様子を示す図である。
複合加工工作機械1は、第1図に示すように、上部に案
内面2aか設けられた機体2を有しており、案内面2a
上には2個の王軸台3.5が、相対向し、かつ該主軸台
3.5の各主軸(図示せす)の軸心方向である矢印A、
B方向(即ち、Z軸方向)に独立して移動自在な形で設
けられている。
主軸台3.5には、それぞ九図示しない主軸に装着され
たチャック3 +) 、 5 bが、矢印C,D方向に
回転自在に設けられており、チャック3b、5b間には
、長尺のワーク17が、その図中左右両端部をチャック
3b、5bによって保持される形で矢印C,D方向に回
転自在に装着されている。
更に、主軸台3.5の第1図下端部には、そ九ぞれナツ
ト3C15Cが、案内面2aを介して機体2内に突出し
、かつ機体2内を主軸台3.5と共に矢印A、B方向(
Z軸方向)に移動自在な形で設けられでおり、ナツト3
C15Cには、そ九ぞれ図示しない雌ネジが2@方向に
貫通する形で螺設されている。
また、機体2には、第1図に示すように、主軸台駆動装
M6が設けられており、主軸台駆動装置6は、駆動モー
タ7.9、駆動ネジ10.11及びクラッチ12等から
構成されている、即ち、駆動モータ7.9は、機体2の
第1図左右両端部に設けられ−Cおり、駆動モータ7.
9には5それぞ九ピッチが同一な駆動ネジ10.11が
5矢印E−F方向に回転自在に接続されている。駆動ネ
ジio、11には、それぞれ前述したナラl−3(’+
 。
5cが螺合しており、駆動モータ7.9を駆動して、駆
動ネジ1o、11を矢印E又はF方向に回転することに
より、主軸台3.5は、それぞれナツト3c、5Cを介
して、矢印A又はB方向(Z軸方向)に移動駆動される
また、駆動ネジ10.11の先端部には、第1図に示す
ように、それぞ九ギア10a、11−aが固着されて云
り、更に駆動ネジ10.1]間には、クラッチ12が、
これ等駆動ネジ10.11と接続し得ろ形で設けられて
いる。クラッチ12は、矢印E、F方向に回転自在、か
つ矢印A、B方向(2軸方向)に移動自在な形で設けら
れたシャフト12aを有しており、シャフト12aの第
1図左右両端部には、それぞれギア12b、12Cが固
着されている。
更に、機体2には、第2@に示すように、2個のタレッ
ト型の刃物台13.15が、Z軸方向である矢印A−B
方向とは直角な方向である矢印G、H方向(即ち、X軸
方向)にのみ、そわぞれ移動駆動自在な形で設けられて
おり、刃物台13゜15には、それぞれタレットヘッド
13a、15aが、矢印工、J方向に回転駆動自在な形
で支持されている。なお、タレットヘッド13a、15
aには、バイト等の旋削工具及びドリル、スライスカッ
タ等の回転工具等からなる複数個の工具16が、着脱自
在な形で装着されている。
複合加工工作機械工は、以上のよう外構成を有するので
、第1図に示すように、長尺のワーク17を加工するに
は、該ワーク17の図中左右両端部を、それぞれチャッ
ク3b、5bによって保持する。こうして、ワーク17
が、チャツタ3b、5b間に支持されたところで、第2
図に示す刃物−]2一 台13.1.5のタレットヘッド1.3 a、i5aを
矢印I又はJ方向に適宜回転させて、加工に使用すべき
工具16をワーク17と対向する位置に位置決めする。
次に、その状態でチャック3b、5bを、ワーク17と
共に同期的に矢印C又はD方向に回転駆動し、更に第1
図に示すクラッチ12を1図中実線で示す位置から1図
中左方に所定距離だけ移動させる。すると、クラッチ1
2を構成するギアL2b、12cが、それぞれ駆動ネジ
10.11の各先端部に固着されたギア10a、11a
と噛合して、駆動ネジ10.11は、ギア10a、ll
a及びクラッチ12を介して接続される。
次に、その状態で、第1図に示す駆動モータ7.9の内
、いずれか一方のi動モータ、例えば、駆動モータ9を
停止した状態で、もう一方の駆動モータ7を駆動する。
すると、駆動ネジ10は、駆動モータ7しこよって、ギ
ア10aと共に矢印E又はF方向に回転する。ギア10
aが、矢印E又はF方向に回転すると、・クラッチ12
は、ギア10aと噛合したギア12bを介して矢印F又
はト:方向に回転する。すると、駆動ネジ11は、クラ
ッチ12のギアL2cと噛合したギアllaを介して第
1図矢印E又はF方向に回転する。なお、この際ギア1
0aとギアllaの歯数及びギア12bどギア12cの
歯数とは、それぞれ同一であるので、駆動ネジ1o、1
1は1回転方向及び回転角速度が同一となる形で回転す
る。このため、主軸台3,5は、それぞれ駆動ネジ1o
、11と螺合するナツト3c、5cを介して、同期的に
矢印A又はB方向(Z軸方向)に適宜移動することにな
る。
こうして、第1図に示す主軸台3,5を、同期的に矢印
A、B方向(Z軸方向)に移動させると共に、第2図に
示す刃物台13.i5を、工具16と共に矢印G−H方
向(Xi#1方向ンに適宜移動駆動させることにより、
ワーク17に対して所定の加工を行なう。
なお、上述した実施例においては、相対向する2台の主
軸台3.5を、第1図に示す主軸台駆動装置6を用いて
、同期的に矢印A= B方向(即ち、Z軸方向)に移動
させた場合について述べたが、主軸台駆動装置6は、こ
れに限らず、主軸台3.5を同期的に2軸方向に移動さ
せることが出来九ば、どのように構成してもよい。以下
、第3図に示す主軸台駆動装置6を用いて、主軸台3.
5を同期的にZ軸方向に移動駆動する場合について述べ
る。なお、第1図乃至第2図において説明した部分と同
一の部分は、同一の符号を付して、その部分の説明を省
略する。
即ち、第3−に示す複合加工工作機械lの主軸台駆動装
置6を構成する駆動ネジ10.11の各先端部には、ロ
ータリエンコーダ21.25が装着されており、ロータ
リエンコーダ2j、25は、それぞれ図示しない磁気的
、光学的なマークが多数設けられた円板21a、25a
を有している。円板21a、25aの第3図下方には、
それぞれマークを読み取るためのセンサ21b、25b
が設けられており、ロータリエンコーダ21には、回転
角速度量検出部22が接続している。回lb− 転角速度量検出部22には、駆動モータ制御部23が接
続さ九でおり、駆動モータ制御部23は、し動モータ9
に接続している。また、駆動ネジ11の先端部に装着さ
れたロータリエンコーダ25には、回転角速度量検出部
26が接続しており、回転角速度量検出部26は、駆動
モータ制御部23に接続している6 第3図に示す複合加工工作機械1を用いて、長大のワー
ク17を加工するには、該ワーク〕7の図中左右両端部
を、それぞれ主軸台3.5に装着されたチャック3b、
5bによって保持すると共に、第2図に示す刃物台13
.15のタレットヘッド13a、1.5 aを、矢印工
又はJ方向に適宜回転させて、加工に使用する工具16
.16をワーク17と対向する位置に位置決めする3そ
め状態で、チャック3b、5bを、ワーク17と共に同
期的に矢印C又はD方向に回転させ、更に第3図に示す
駆動モータ7を駆動して、駆動ネジ10を、矢印E又は
F方向に適宜回転させる。すると、主軸台3は、チャッ
ク3bと共に、ナツト3Cを介して矢印A又はB方向(
即ち、z@11方向)に移動すると共に、ロータリエン
コーダ21を構成する円板21aも、駆動ネジ10と共
に矢印E又はF方向に回転する。すると、該円板21a
トのマークをセンサ21bが読み取り、これを回転角速
度量検出部22に送る。
回転角速度量検出部22は、これを受けて駆動ネジ10
の第3図矢印E又はF方向の回転角速度量を検出し、該
回転角速度量に対応した制御信号を、駆動モータ制御部
23に向けて出力する。
すると、駆動モータ制御部23は、これを受けて駆動モ
ータ9を駆動して、駆動ネジ11を、駆動ネジ10と同
一方向に、かつ回転角速度量を同一とする形で、矢印E
又はF方向に回転させる。このため主軸台5は、チャッ
ク5bと共に、ナツト5cを介して、主軸台3と同期的
に矢印A又はB方向(Z軸方向)に移動する。
なお、この際、第3図に示すロータリエンコーダ25の
円板25aも、駆動ネジ11と共に矢印E又はF方向に
回転する。すると、該円板25a上のマークをセンサ2
5bが読み取り1.二九を回転角速度量検出部26に送
る。回転角速度量検出部26は、こ九を受けて駆動ネジ
11の矢印E、F方向の回転角速度量を検出し、該回転
角速度量を駆動モータ制御部23に向けて出力する。す
ると、駆動モータ制御部23は、該回転角速度量と回転
角速度量検出部22から出力された駆動モータ7の回転
角速度量とを比較し、その偏差が零となるように修正し
た駆動信号を駆動モータ9に出力する。駆動モータ9は
、これを受けて、駆動ネジ11を矢印E又はF方向に回
転させる。このため、駆動ネジ10.11の回転角速度
量は、同一に保たれ、チャック3b、5b間にワーク1
7を支持した状態での、主軸台3.5の矢印A、B方向
(Z軸方向)の同期的移動は円滑に行なわれる。
こうして、第3図に示す主軸台3.5を、ワーク17と
共に、矢印A、B方向(Z軸方向)に同期的に移動させ
、更に刃物台13、]、5を工具16.16と共に、矢
印G−H方向(X軸方向)に適宜移動させることにより
、各工具16によってワーク17を所定形状に加工する
次に1本発明による複合加工工作機械における加工制御
方法を用いて、パーワーク加工する場合について述べる
。即ち、第4図に示すバーワーク20を加工するには、
該バーワーク20を1図示しないバーフィーダ装置によ
って、主軸台3に装着されたチャック3bを介して矢印
B方向に押し出し、第1工程の加工すべきバーワーク2
0の図中先端部分が、チャック3bから矢印B方向に突
出した状態で該チャック3bを締めて主軸台3に保持す
る。次に、刃物台13のタレットヘッド13aを、第4
図矢印工又はJ方向に適宜回転させて、外径旋削用の工
具16をバーワーク20と対向する位、置に位置決めす
る。次に、その状態でチャック3bを、バーワーゲ20
と共に矢印C方向に回転させる。バーワーク2oが、矢
印C方向に回転したところで、第1図に示す駆動モータ
7を駆動して、駆動ネジ10を矢印E又はF方向に適宜
回転し、主軸台3を、ナツト3cを介して矢印A又はB
方向(Z軸方向)に適宜移動させる。
これと同時に、第4図に示す刃物台13を、工具16と
共に矢印G=H方向(X軸方向)に適宜移動駆動するこ
とにより、]−具16によってバーワーク20の外径部
を所定形状に旋削加工する。
バーワーク20の外径部が、第4図に示すように旋削加
工されたところで、刃物台】3を、矢印G方向に適宜移
動してバーワーク20から退避させ、その状態で、刃物
台13のタレットヘッド13’aを、矢印工又はJ方向
に適宜回転して、今度はドリルや中ぐリバイト等の内径
旋削用の工具16を、バーワーク2oと対向する位置に
位置決めする1次に、その状態で刃物台13を、工具1
6と共に第5図矢印H方向に所定距雛だけ送り込んで、
バーワーク20の図中右端面と対向させ。
その状態で主軸台3を、チャック3bにバーワーク2G
を保持した状態で、矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜
移動駆動して、工具16によって、バーワーク20の内
径部を加工する。
バーワーク20の内径部が、第5図に示すように加工さ
れたところで、主軸台3を矢印へ方向−20・ に適宜移動させて、加工に使用した工具を内径部の外に
出し、その状態で、刃物台13を矢印G方向に移動させ
てバーワーク20から退避させる。
刃物台13が退避したところで、タレットヘッド:13
gを矢印I−J方向に適宜回転させてエンドミル等の工
具16を、バーワーク20と対向する位置に位置決めす
る。次にチャック3bの矢印C方向の回転を停止すると
共に、工具16を回転駆動し、その状態で刃物台13を
、第6図矢印H方向に所定量だけ送り込むと共に、主軸
台3を矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜移動駆動して
、バーワーク20に対してミーリング加工を行なう。
なお、主軸台3のチャック3bを、C軸制御することに
より矢印C,D方向に適宜回転させ、その状態でミーリ
ング加工を行なうことも可能である。
なお、ミーリング加工後は1.刃物台13をバーワーク
20から矢印G方向に退避させ、その状態で突っ切り用
の工具16をバーワーク2oと対向する位置に位置決め
しておく。
こうして、バーワーク20の先端部に対して第1工程の
加コニが行なわれたところで、第6図に示すチャック3
bを緩めて、バーワーク20の保持を解除し、その状態
でバーフィーダ装置(図示せず)を作動させて、バーワ
ーク20を、チャック3bを介して矢印B方向に所定長
さだけ押し出す。バーワーク2oが、チャック3bから
所定長さだけ押し出さ九たところで、チャック3bを締
めてバーワーク20を保持する。次に、その状態で主軸
台5のチャック5bを緩め、更に該刃物台5を、バーワ
ーク20に向けて第6図矢印へ方向に移動させて、バー
ワーク20の図中先端部を、該チャック5b内に嵌入さ
せる。その状態で、チャック5bを締めてバーワーク2
0を、主軸台3゜5により保持する。
次に、主軸台3.5をバーワーク20と共に矢印A、B
方向(Z#力方向に適宜移動させて。
該バーワーク20の切断すべき部位と刃物台13に装着
された突っ切り用の工具16を対向させる。
その状態で、主軸台3.5の各チャック3b、5bを、
バーワーク20と共に、同期的に矢印C方向に回転させ
ると共に、刃物台13を矢印H方向に所定量だけ送り込
んで、突っ切り用の工具16によって、バーワーク20
の第1工程済み部分及び第2工程が行なわれる予定の未
加工部分を含んだ部分(以下、パーツ20aと称する。
)を、バーワーク20の他の未加工部分より切り離す。
こうして、パーツ20aが、第7図に示すように切り離
されたところで、刃物台13をバーワーク20より矢印
G方向に退避させると共に、主軸台5を、チャック5b
にパーツ20aを保持させた状態で、矢印B方向即ち、
主軸台3から遠ざかる方向に所定距離だけ移動させる。
次に、チャック3bの矢印C方向の回転を停止し、その
状態でチャック3bを緩める。次に、バーフィーダ装置
を作動させることにより、バーら−り20を、チャック
3bから矢印B方向に押し出し、バーワーク20の未加
工部分を、チャック3bから矢印B方向所定長さだけ突
出させ、その状態で、チャック3bを締めてバーワーク
20を保持する。
次に、この状態でバーワーク20の未加工部−お− 分に対しては、第1工程の加工を?テない、これと並行
してパーツ20aに対しては第2工程の加工を行なう9
即ち、第8図に示すチャック3bを。
バーワーク20と共に矢印C方向に回転すると共に、刃
物台13に装着した外径旋削用の工具16を、バーワー
ク20と対向する位置に位置決めする。その状形で、刃
物台13を外径旋削用の工具16と共に矢印G、H方向
(X軸方向ンに適宜移動させると共に、主軸台3を、矢
印A、B方向(2′@方向ンに移動させて、第4図に示
した加工と同様な加工を行なう。該加工と並行して、刃
物台5のタレットヘッド15aを、矢印工又はJ方向に
適宜回転させて、外径旋削用の工具16を。
パーツ20aと対向させ、更に、チャック5bをパーツ
20aと共に矢印C方向に回転させる。次に、その状態
で主軸台5を、矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜移動
すると共に、刃物台15を外径旋削用の工具16と共に
矢印G、■(方向、即ちX軸方向に適宜移動してパーツ
20aの外径部を、所定形状に旋削加工する、 =24− バーワーク20及びパーツ20aの各外径部が、第8図
に示すように、並行する形で旋削加工されたところで、
刃物台13.15を、それぞれバーワーク20及びパー
ツ20aから退避させ、その状態で刃物台13.15に
装着された内径旋削用の工具16.16を、それぞれバ
ーワーク20及びパーツ2.Oaと対向する位置に位置
決めする。次に、刃物台13.15を、内径旋削用の工
具16と共に第9図矢印H方向に所定距離だけ送り込ん
で、工具16.16を、それぞれバーワーク20の図中
右端面、パーツ20aの図中左端面と対向させ、その状
態で更に主軸台3を矢印A、B方向(Z軸方向)に移動
させて、第5図に示した加工と同様の加工をバーワーク
20に対して行なう。
また、該加工と並行して、刃物台5に装着された内径旋
削用の工具16をパーツ20aと対向させ、その状態で
刃物台5を、矢印G、H方向(X軸方向)に移動すると
共に、主軸台5を矢印A、B方向(Z軸方向)に移動し
て加工を行なう。
バーワーク20及びパーツ20aの各内径部が、第9図
に示すように所定形状に加工されたところで、主軸台3
を矢印A方向に、主軸台5を矢印B方向に適宜移動させ
て、各工具16を各内径部から外に出す。その状態で、
刃物台13.15を矢印G方向に移動してバーワーク2
0等から退避させ、更に、チャック3b−5bの矢印C
方向の回転を停止する。
次に、この状態で第10図に示す刃物第13を、ミーリ
ング加工用の工具16と共に矢印H方向に所定量だけ送
り込み、更に主軸第3を、バーワーク20と共に矢印A
、B方向(z軸方向)に適宜移動させて、パルワーク2
0を工具16によってミーリング加工する。なお、この
際、チャック3bを、C軸制御することにより矢印C,
D方向に適宜回転させて、ミーリング加工を行なうこと
も可能である。また、該ミーリング加工と並行して、他
方の刃物台15を、ドリル等の工具J、 6と共に、矢
印H方向に所定量だけ送り込んで、該工具16を第10
図に示すように、パーツ20aの加工部位に対向させ、
その状態で、主軸台5を。
パーツ20aと共に矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜
移動して、工具16によってパーツ20aをドリル加工
等して第2工程を行なう。パーツ20aに対して第2工
程の加工が完了したところで、チャック5bを緩めて、
加工済みのパーツ20aをチャック5bから取り外し、
該パーツ20aを第11図下方のパーツキャッチャ−1
9に放出する。こうして、第1工程及び第2工程を並行
して行なうことにより、バーワーク20を連続的に加工
し、多数の加工済みのパーツを生産してゆく。
なお、上述した実施例においては、バーフィーダ装置(
図示せず)により、バーワーク2oを、第7図及び第8
図に示すように突っ切る前後の2回に分けてチャック3
bを介して主軸台3から矢印B方向に、それぞれ所定長
さだけ送り出した場合について述べた。しかし、バーワ
ーク20を送り出す時期は、これに限らず、突っ切り前
、又は突っ切り後に該送り出し作業を1回で済ませるこ
とも可能である。
また、上述した実施例においては、バーワーク20に対
して第1工程が完了した後、バーフィーダ装置等により
バーワーク20の第1工程がなされた部分を、矢印B方
向に送り出してチャック5 bによって保持し、その状
態でバーワーク2゜を突っ切った場合について述べた5
しかし、突っ切る前に、バーフィーダ装置を用いること
なく主軸台5によってバーワーク20を、矢印B方向に
所定長さだけ引き出し、その状態で突っ切ってバーワー
ク加工することも出来る。即ち、第6図に示すように、
バーワーク20に対する第1工程が完了した後、チャッ
ク3bの矢印C方向の回転を停止する。次に、主軸台5
のチャック5bを緩め、その状態で該刃物台5を、バー
ワーク2oに向けて矢印六方向に所定距離だけ移動させ
て、該バーワーク2oの先端部を、チャック5b内に嵌
入さぜる。該先端部がチャック5b内に嵌入したところ
で、チャック5bQ締めてバーワーク2oを保持すると
共に、チャック3bを緩めて、該チャック3bとバーワ
ーク2oとの保持関係を解除する。
その状態で、主軸台5を5チヤツク5bと共に矢印B方
向、即ち、主軸台3から遠ざかる方向に所定距離だけ移
動させる。すると、バーワーク20は、主軸台5によっ
て引っ張らハる形で、主軸台3に装着されたチャック3
 ))から矢印B方向に所定長さだけ引き出される。こ
うして、バーワーク20の未加工部分が、チャック3b
から所定長さだけ引き出されたところで、チャック3b
を締めてバーワーク20を保持する。
こうして、主軸台3.5に装着されたチャック3b、5
bによってバーワーク20が保持されたところで、主軸
台3.5を、バーワーク20と共に矢印A、B方向(Z
軸方向)に適宜移動させて、該バーワーク20の切断す
べき部位と、刃物台1.3に装着された突っ切り用の工
具16を対向させる。その状態で、これ等チャック3b
、5bを同期的に矢印C方向に回転させると共に、刃物
台13を矢印H方向に所定距離だけ送り込んで、突っ切
り用の工具16によって、バーワーク20を切断し、パ
ーツ20aを、バーワーク20の他の未加工部分より切
り離す。
次に、複合加工工作機械1によって、第12図に示す細
長いシャフトワーク29を加工するには、該シャフトワ
ーク29を、主軸台3に装着されたチャック:3bから
矢印B方向に所定長さだけ突出するように該チャック3
bに保持する。シャフトワーク29が、第12図に示す
ようにチャック3bによって保持されたところで、該チ
ャック3bを、矢印C又はD方向に回転させると共に、
刃物台13のタレットヘッド13aを、第12図矢印工
又はJ方向に適宜回転させて、旋削用の工具16を、シ
ャツ1〜ワーク29と対向する位置に位置決めする。次
に、その状態で主軸台3を、チャック3bと共に矢印A
、B方向(Z軸方向)に移動駆動させ、更に、刃゛物置
13を、矢印G、H方向(X軸方向)に適宜移動駆動し
て、工具16によって、チャック3bより矢印B方向に
突出したシャフトワーク29の部分を旋削加工する。
シャフトワーク29の該部分が、旋削加工されたところ
で、刃物台13を矢印G方向に適宜移動してシャツ1−
ワーク2つから退避させる。次に、第12図に示す主軸
台5に装着されたチャック5bのワーク保持部5dを緩
め、その状態で該主軸台5を、チャック5bと共に、主
軸台3に向けて矢印A方向に所定距離だけ移動させ、シ
ャフトワーク29の加工済み部分を、ワーク保持部5d
内に嵌入させる。該加工済み部分が、ワーク保持部5d
内に嵌入されたところで、該ワーク保持部5dを締めて
、該加工済みの部分を保持すると共に。
チャック3bのワーク保持部3bを緩めて、チャック3
bとシャフトワーク29との保持関係を解除する。
その状態で、主軸台5を、チャック5bと共に矢印B方
向、即ち、主軸台3から遠ざかる方向に所定距離だけ移
動させる。すると、シャフトワーク29は、第13図に
示すように、主軸台5によって引っ張られる形で、主軸
台3に装着されたチャック:3bから矢印B方向に所定
長さだけ引き出される。こうして、シャフトワーク29
の未加工の部分が、チャック3bから所定長さだけ引き
出されたところで、チャック3bのワーク保持部3dを
締めてシャフトワーク29を保持する。
その状態で、第13図に示すチャック3b、5bを、同
期的に矢印C方向に回転させると共に、刃物台15のタ
レットヘッド15aを、矢印工又はJ方向に適宜回転さ
せて、加工に使用する工具16を、シャフトワーク29
と対向する位置に位置決めする。次に、主軸台3.5を
、同期的に矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜移動させ
ると共に、刃物台15を、工具16と共に矢印G、Hc
X軸方向)方向に移動させて、チャック3bより矢印B
方向に引き出されたシャフトワーク29の未加工部分(
ただし、チャック3b付近の未加工部分は除く。)を旋
削加工する。
該未加工部分が旋削加工されたところで、刃物台15を
、第14図に示すように、矢印G方向に適宜移動してシ
ャフトワーク29から退避させる。次に、刃物台13を
、矢印■又はJ方向に適宜回転させて、加工に使用する
工具16を、シャフトワーク29と対向する位置に位置
決めする。
その状態で、主軸台3.5を、同期的に矢印A。
B方向(Z軸方向)に適宜移動させると共に、刃物台1
3を、工具16と共に矢印G、H(X軸方向)方向に適
宜移動させて、チャック3b付近のシャフトワーク29
の未加工部分を旋削加工する。
こうして、シャフトワーク29の外径部が、第14図に
示すように旋削加工されたところで。
チャック3b、5bの矢印C方向の回転を停止すると共
に、刃物台13を、シャフトワーク29から退避させる
。次に、刃物台15を、矢印工又はJ方向に適宜回転さ
せて、ミーリング加工用の工具16を、第15図に示す
ようにシャフトワーク29と対向する位置に位置決めす
る。その状態で、刃物台15を、ミーリング加工用の工
具16と共に゛、矢印H方向に所定量だけ送り込み、更
に主軸台3.5を、同期的に矢印A、B方向(Z軸方向
)に適宜移動させることにより、シャフトワーク29の
外周部をミーリング加工する5なお、この際チャック3
b、5bを、C軸制御することによ、り同期的に矢印C
,D方向に適宜回転させてミーリング加工を行なわせる
ことも出来る。なお、ミーリンク加工が完了した後は、
刃物台15をシャフトワーク29から退避させておく。
こうして、シャフトワーク29が先端部から所定長さだ
け加工されたところで、チャック5bを緩めてチャック
5bとシャフトワーク29との保持関係を解除し、更に
、その状態で主軸台5を。
矢印六方向に所定距離だけ移動させる。すると、チャフ
−り5bも、シャフトワーク29の加工済み部分を、次
々にワーク保持部5d内を通過させる形で矢印六方向に
移動し、チャック3bに近接した位置に位置決めされる
。その状態で、チャック5bを締めてシャツ1−ワーク
29を保持すると共に、チャック3bを緩める。次に、
この状態で主軸台5を、チャック5bと共に矢印B方向
に所定距離だけ移動させて、シャフトワーク29の未加
工の部分をチャック3bから矢印B方向に所定長さだけ
引き出す。シャフトワーク29が、チャック3bから所
定長さだけ引き出されたところで、チャック3bを締め
てシャフトワーク29を保持する。そこで、チャック3
b、51)を同期的に矢印C方向に回転させ、更に主軸
台3.5を、シャフトワーク29と共に矢印A、B方向
に適宜移動させて、シャフトワーク29の切断すべき部
位と刃物台13に装着された突っ切り用の工具16を対
向させる。次に、その状態で、第16図に示す刃物台1
3を、突っ切り用の工具16と共に、矢印H方向に所定
距離だけ送り込む。すると、シャフトワーク29は、工
具16によって矢印G、H方向に切断さ九、加工済み部
分(以下、パーツ29aと称する。)が、シャツ1−ワ
ーク29の他の未加工の部分から切り離される。
シャフトワーク29が切断されたところで、刃物台13
をシャフトワーク29から退避させると共に、主軸台5
を、第17図に示すようにチャック5bと共に矢印B方
向に所定距離だけ移動させる。すると、パーツ29aも
、チャック5bと共にB方向に所定距離だけ移動する。
その状態で、主軸台5を、矢印A、B方向(Z軸方向)
に移動駆動し、更に刃物台15を、工具16と共に矢印
G−H方向CX軸方向)に移動駆動して、パーツ29a
に対して所定の加工を行なう。これと並行して、主軸台
3を、矢印A、B方向(Z軸方向)に移動駆動し、更に
刃物台13を、工具16と共に矢印G、H方向(X軸方
向)に移動駆動して、チャック3bに保持されたシャフ
トワーク29の未加工部分に対して第12図に示した加
工と同様の加工を行なう。なお、パーツ29aに対する
加工が完了したところで、チャック5bを緩めてパーツ
29aをチャック5bから取外し、該パーツ29aを、
第18図下方に示すパーツキ岑ツチャ−19に向けて放
出する。
更に、複合加工工作機械1を用いて、第19図に示すワ
ーク27を、以下に示すようにバーフィーダ装置を用い
ることなく加工する場合について述べる。即ち、該ワー
ク27を、主軸台3に装着さおだチャック3bから矢印
B方向に所定長さだけ突出するように、該チャック3b
のワーク保持部3dに嵌入させる。次に、その状態で、
チャック3bを、ワーク27と共に矢印C又はD方向に
回転すると共に、主軸台3を矢印A、B方向に適宜移動
させ、更に刃物台13を工具16と共に矢印G、H方向
に適宜移動させて、該工具16によってワーク27を加
工する。次に、チャック3bの回゛私を停止し、更に、
その状態でワーク27が矢印A、B方向(Z軸方向)に
移動し得るようにワーク保持部3dを少し緩める。次に
、その状態で主軸台5を、チャック5bと共に主軸台3
に向けて矢印六方向に所定距離だけ移動させ、ワーク2
7の先端部をワーク保持部5d内に嵌入させる。該先端
部が、ワーク保持部5d内に嵌入されたところで、該ワ
ーク保持部5dを締めて、該先端部を保持する。
こうして、チャック3b、5b間にワーク27が支持さ
れたところで、チャック3b、5bを、ワーク27と共
に同期的に矢印C方向に回転させる。チャック3b、5
bが、同期的に矢印C方向に回転したところで、主軸台
3を矢印A、B方向(Z軸方向)に移動させることなく
、主軸台5のみを、徐々に矢印B方向、即ち主軸台3か
ら遠ざかる方向に移動させろと共に、刃物台」3を、工
具16と共に矢印G、■(方向(X軸方向)に移動駆動
する。すると、ワーク27は、主軸台5によって、チャ
ック3bから引き出される形で、徐々に矢印B方向に移
動し、その図中左右両端部をチャック3b、5bによっ
て支持された状態で、工具16により連続的に加工され
ることになる。なお、この際ワーク27は、矢印A、B
方向(Z軸方向)に移動し得るように少し緩んだ状態で
チャック3bに保持されているので、該ワーク27の矢
印B方向の移動は円滑に行なわれる。
(g)0発明の効果 以上、説明したように本発明の内、第1の方法の発明に
よれば、バーワーク20等のワークを突っ切る前に、第
2の主軸台(例えば、主軸台5)を、第1の主軸台(例
えば、主軸台3)に向けて所定距離だけ移動して(第1
の主軸台による相対的移動を含む)、該ワークを、前記
第1及び第2の主軸台により保持する。第1ステップを
実行し、その状態で、該第1及び第2の主軸台を同期的
に回転させることにより、ワークを突っ切って、パーツ
20aを、該ワークから切り離して第2の主軸台に保持
する、第2ステップを実行し、更に、第2の主軸台を、
パーツ20aと共に第1の主軸台より所定距離だけ離れ
た位置まで移動させる(第1の主軸台による相対的移動
を含む)、第3ステップを実行し、その状態で、第1の
主軸台に保持されたワークに対して、第1工程の加工を
行なう、第4ステップを実行すると共に、第2の主軸台
に保持されたパーツ20aに対して、第2工程の加工を
行なう、第5ステップを実行し、更に。
前記第1ステップから第4ステップの間に、前記ワーク
を、第1の主軸台から所定長さだけ送り出すようにして
構成したので、第1工程完了後、第1工程済み部分を含
むパーツ20aを、第2の主軸台5によって保持した状
態で、ワークの他の未加工部分より切り離して第2の主
軸台に保持することが出来る。その結果1人手を介する
ことなく、第1工程及び第2工程の加工を行なって、所
定形− jソ − 状のパーツ20aを連続的に製造することが出来る。
また、本発明の内、第2の方法の発明によれば、バーワ
ーク20等のワークを突っ切る前しこ5第2の主軸台(
例えば、主軸台5)を5第1の主軸台(例えば、主軸台
3)に向けて所定距離だけ移動して(第1の主軸台によ
る相対的移動を含む)、該ワークを、前記第1及び第2
の主軸台により保持し、その状態で、前記第1の主軸台
とワークの保持関係を解除し、更に、その状態で前記第
2の主軸台を、第1の主軸台より所定距離だけ離れた位
置まで移動させて(第1の主軸台による相対的移動を含
む)、前記ワークを、第1の主軸台から所定長さだけ引
き出し、その状態で前記第1及び第2の主軸台によって
、該ワークを保持し、次に、該第1及び第2の主軸台を
、同期的に回転させることにより、ワークを突っ切って
、パーツ20aを、該ワークから切り離して第2の主軸
台に保持し、更に、第2の主軸台を、パーツ20aと共
に第1の主軸台より所定距離だけ離れた位置まで移動さ
せ(第1の主軸台による相対的移動を含む)、その状態
で、第1の主軸台に保持されたワークに対して、第1工
程の加工を行なうと共に、第2の主軸台に保持されたパ
ーツに対して、第2工程の加工を行なうようにして構成
したので、上述した第1の発明の効果に加えて、第1工
程完了後、バーフィー・ダ装置を用いることなく、第2
の主軸台によっ°て、ワークを所定長さだけ第1の主軸
台から引き出し、その状態でワークを突っ切ることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複合加工工作機械における加工制
御方法の一実施例が適用される複合加工工作機械の要部
を示す図。 第2図は本発明の一実施例が適用される複合加工工作機
械の平面図、 第3図は本発明の一実施例が適用される別の複合加工工
作機械の要部を示す図、 第4図乃至第11図は1本発明による複合加工工作機械
における加工制御方法を用いてバーワーク加工する様子
を示す図。 第12図乃至第18図は、第1図に示す複合加工工作機
械を用いて細長いシャフトワークを加工する様子を示す
図、 第19図及び第20図は第1図に示す複合加工工作機械
を用いたバーフィーダ加工の様子を示す図、 第21図は従来の複合加工工作機械を示す図である。 1・・・・・・複合加工工作機械 3・・・・・・第1の主軸台(主軸台)5・・・・・・
第2の主軸台(主軸台)20・・・・・・ワーク(バー
ワーク)20a・・・・・・パーツ 出願人  ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ほか2名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、互いに対向する形で、Z軸方向に移動駆動自在
    に設けられた第1の主軸台及び第2の主軸台を有し、 該第1の主軸台にワークを保持して第1工 程の加工を行ない、 第1工程完了後、第1工程済み部分を含む パーツを、ワークから突っ切り、 更に、突っ切ったパーツを、前記第2の主 軸台に移し変えて、該パーツに対して第2工程の加工を
    行なうことが出来る、複合加工工作機械において、 前記ワークを突っ切る前に、第2の主軸台 を、前記第1の主軸台に向けて所定距離だけ移動して、
    該ワークを、前記第1及び第2の主軸台により保持する
    、第1ステップを実行し、その状態で、該第1及び第2
    の主軸台を同 期的に回転させることにより、ワークを突っ切って、パ
    ーツを、該ワークから切り離して第2の主軸台に保持す
    る、第2ステップを実行し、更に、第2の主軸台を、パ
    ーツと共に第1 の主軸台より所定距離だけ離れた位置まで移動させる、
    第3ステップを実行し、 その状態で、第1の主軸台に保持されたワ ークに対して、第1工程の加工を行なう第4ステップを
    実行すると共に、第2の主軸台に保持されたパーツに対
    して、第2工程の加工を行なう、第5ステップを実行し
    、 更に、前記第1ステップから第4ステップ の間に、ワークを、第1の主軸台から所定長さだけ送り
    出すようにして構成した、複合加工工作機械における加
    工制御方法。
  2. (2)、互いに対向する形で、Z軸方向に移動駆動自在
    に設けられた第1の主軸台及び第2の主軸台を有し、 該第1の主軸台に、ワークを保持して第1 工程の加工を行ない、 第1工程完了後、第1工程済み部分を含む パーツを、ワークから突っ切り、 更に、突っ切ったパーツを、前記第2の主 軸台に移し変えて、該パーツに対して第2工程の加工を
    行なうことが出来る、複合加工工作機械において、 前記ワークを突っ切る前に、前記第2の主 軸台を、前記第1の主軸台に向けて所定距離だけ移動し
    て、該ワークを、前記第1及び第2の主軸台により保持
    し、 その状態で、前記第1の主軸台とワークの 保持関係を解除し、 更に、その状態で前記第2の主軸台を、第 1の主軸台より所定距離だけ離れた位置まで移動させて
    、前記ワークを、第1の主軸台から所定長さだけ引き出
    し、その状態で前記第1及び第2の主軸台によって、該
    ワークを保持し、次に、該第1及び第2の主軸台を、同
    期的 に回転させることにより、ワークを突っ切って、パーツ
    を、該ワークから切り離して第2の主軸台に保持し、 更に、第2の主軸台を、パーツと共に第1 の主軸台より所定距離だけ離れた位置まで移動させ、 その状態で、第1の主軸台に保持されたワ ークに対して、第1工程の加工を行なうと共に、第2の
    主軸台に保持されたパーツに対して、第2工程の加工を
    行なうようにして構成した、複合加工工作機械における
    加工制御方法。
JP62105442A 1987-04-17 1987-04-28 複合加工工作機械における加工制御方法 Pending JPS63272403A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56134945A (en) * 1980-03-21 1981-10-22 Akira Ugaki Cockroach combating instrument injecting hot water

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