JPS63272405A - 複合加工工作機械におけるワ−クの加工方法 - Google Patents

複合加工工作機械におけるワ−クの加工方法

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JPS63272405A
JPS63272405A JP10544487A JP10544487A JPS63272405A JP S63272405 A JPS63272405 A JP S63272405A JP 10544487 A JP10544487 A JP 10544487A JP 10544487 A JP10544487 A JP 10544487A JP S63272405 A JPS63272405 A JP S63272405A
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chuck
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arrow
tool
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JP10544487A
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Yukio Mitsuguchi
三ツ口 幸男
Shoji Momoi
桃井 昭二
Shuichi Hashimoto
秀一 橋本
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Yamazaki Mazak Corp
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/45Nc applications
    • G05B2219/45125Four axis, spindle lathe

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、相対向する2個の主軸台を有する複合加工工
作機械におけるワークの加工方法に関する。
(b)、従来の技術 第22図は従来の複合加工工作機械を示す図である。
通常、複合加工工作機械30を用いて、長尺のワーク2
7を加工するには、ワーク27を、第22図に示すよう
に、バーフィーダ装置31を用いて、チャック32aを
介して矢印B方向に送り出して、該ワーク27の先端を
、主軸台32の図中右方に位置決めされたストッパ33
aに当接させ、ワーク27が、チャック32aから所定
長さだけ矢印B方向に突出するようにセットする、次に
、その状態で、チマツク32aから所定長さたけ矢印B
方向に突出したワーク27の部分を、刃物台33に装着
した工具(図示せず)によって加工する。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は、ワーク27を矢印B方向に送り出すために、バーフ
ィーダ装置31を備えなければならない不都合がある。
また、チャック32aから突出したワーク27の部分が
長くなると、振れ止めを用いないと加工中振れ易くなり
、加工精度が悪化する不都合がある。
上記事情に鑑み、本発明は、バーフィーダ装置を用いる
ことなくワークを主軸台から出し、しかも、振れ止めを
用いることなく、加工精度を維持することが出来る、複
合加工工作機械におけるワークの加工方法を提供するこ
とを目的とする。
(d)0間層点を解決するための手段 即ち、本発明は、ワーク(27)を、第1の主軸台(3
)に装着されたチャック(3b)によって、該チャック
(3b)に対して回転不能に、かつZ軸方向に移動し得
るように保持し、更に、第2の主軸台(5)を、前記第
1の主軸台(3)に向けて所定距離だけ移動して、前記
ワーク(27)の先端部を保持し、その状態で、1η記
第2の主軸台(5)を、ワーク(27)と共に5前記第
1の主軸台(3)より遠ざかる方向に移動させることに
、より、該ワーク(27)の未加工部分を。
前記第1の主軸台(3)から第2の主軸台(5)に向け
て引き出しつつ、該引き出される未加工部分を、第]−
の主軸台(3)に近接する位置に位置決めされた刃物台
(13)によって、加工するようにして構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って。
本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
以下のr (e)8作用」の欄についても同様である。
一3= (e)1作用 上記した構成により、本発明は、第2の主軸台(5)に
よって、ワーク(27)の未加工部分を、第1の主軸台
(3)から引き出しつつ、該未加工部分を、刃物台(1
3)によって、第1の主軸台(3)に近接する位置で加
工するように作用する。
(f)、実施例 以下1本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される、複合加工工作機械
の要部を示す図、 第2図は本発明による複合加工°工作機械におけるワー
クの加工方法の一実施例が適用される複合加工工作機械
の平面図、 第3図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される、別の複合加工工作
機械の要部を示す図、−4= 第4図乃至第11図は、第1図に示す複合加工工作機械
を用いてバーワーク加工する様子を示す図、 第12図乃至第18図は、第1図に示す複合加工工作機
械を用いて細長いシャフトワークを加工する様子を示す
図。
第19図及び第21図は、本発明による複合加工工作機
械におけるワークの加工方法の一実施例を示す工程図で
ある。
複合加工工作機械工は、第1図に示すように、上部に案
内面2aが設けられた機体2を有しており、案内面2a
上には2個の主軸台3.5が、相対向し、かつ該主軸台
3.5の各主軸(図示せず)の軸心方向である矢印A、
B方向(即ち、Z軸方向)に独立して移動自在な形で設
けられている。
主軸台3.5には、それぞれ主軸に装着されたチャフ’
73b、5bが、矢印C,D方向(即ち、C軸方向)に
回転自在に設けられており、チャック3b、5b間には
、長尺のワーク17が、その図甲左右両端部をチャック
3b、5bによって保持される形で矢印C,D方向に回
転自在に装着されている。更に、主軸台3.5の第1図
下端部には、それぞれナツト3c、5cが、案内面2a
を介して機体2内に突出し、かつ機体2内を主軸台3.
5と共に矢印A、B方向(Z軸方向)に移動自在な形で
設けられており、ナツト3c、5cには。
それぞ九図示しない雌ネジが2軸方向に貫通する形で螺
設されている。
また、機体2には、第1図に示すように、主軸台駆動装
置6が設けられており、主軸台駆動装置6は、駆動モー
タ7.9、駆動ネジ10.11及びクラッチ12等から
構成されている。即ち、駆動モータ7.9は、機体2の
第1図左右両端部に設けられており、駆動モータ7.9
には、それぞれピッチが同一な駆動ネジ10.11が、
矢印E、F方向に回転自在に接続されている。駆動ネジ
10.11には、それぞれ前述したナツト3C55cが
螺合しており、駆動モータ7.9を駆動して、駆動ネジ
10.11を矢印E又はF方向に回転することにより、
玉軸台3.5は、それぞれナツト3c、5cを介して、
矢印A又はB方向(Z軸方向)に移動駆動される。
また、駆動ネジ10.11の先端部には、第1図に示す
ように、それぞれギア10 a、llaが固着されてお
り、更に駆動ネジ10.1]1間には、クラッチ12が
、これ等駆動ネジ10.11と接続し得る形で設けられ
ている。クラッチ12は、矢印E、F方向に回転自在、
かつ矢印A、 B方向(Z軸方向)に移動自在な形で設
けられたシャフト12aを有しており、シャフト12a
の第1図左右両端部には、それぞれギア12b、1−2
Cが固着されている。
更に、機体2には、第2図に示すように、2個のタレッ
ト型の刃物台13.15が、Z軸方向である矢印A、B
方向とは直角な方向である矢印G、H方向(即ち、X軸
方向)にのみ、それぞれ移動駆動自在な形で設けられて
おり、刃物台13.15には、それぞれタレットヘット
13a、15aが、矢印工、J方向に回転駆動自在な形
で支持されている。なお、タレットヘッド13a、15
aには、バイト等の旋削工具及びドリル、フライスカッ
タ等の回転工具等からなる複数個の工具16が、着脱自
在な形で装着されている。
複合加工工作機械1は1以上のような構成を有するので
、第1図に示すように、長尺のワーク17を加工するに
は、該ワーク17の図中左右両端部を、それぞれチャッ
ク3b、5bによって保持する。こうして、ワーク17
が、チャック3b、5bによって保持されたところで、
第2図に示す刃物台13.15のタレットヘッド13a
、15aを、矢印工又はJ方向に適宜回転さすて、加工
に使用すべき工具16をワーク17と対向する位置に位
置決めする。次に、その状態でチャ□ツク3b、5bを
、ワーク17と共に同期的に矢印C又はD方向に回転駆
動し、更に第1図に示すクラッチ12を、図中実線で示
す位置から、図中左方に所定距離だけ移動させる。する
と、クラッチ12を構成するギア12b、12cが、そ
れぞれ駆動ネジ10.11の各先端部に固着されたギア
10a、LLaと噛合して、駆動ネジ10.11は、ギ
アlOa、1.1 a及びクラッチ12を介して接続さ
れる。
次に、その状態で、第1図に示す駆動モータ7.9の内
、いずれか一方の駆動モータ、例えば、駆動モータ9を
停止した状態で、もう一方の駆動モータ7を駆動する。
すると、駆動ネジ10は、駆動モータ7によって、ギア
10aと共に矢印E又はF方向に回転する。ギア10a
が、矢印E又はF方向に回転すると、クラッチ12は、
ギア10aと噛合したギア12bを介して矢印F又はE
方向に回転する。すると、駆動ネジ11は、クラッチ1
2のギア12cと噛合したギアllaを介して第1図矢
印E又はF方向に回転する。なお、この際ギア10aと
ギアllaの歯数及びギア121)とギア12 c、の
歯数とは、それぞれ同一であるのて、駆動ネジ10.1
1は、回転方向及び回転度量1度が同一となる形で回転
する。このため、主軸台3.5は、それぞれ駆動ネジ1
0.11と螺合するナツト3c、5cを介して、同期的
に矢印A又はB方向(Z軸方向)に適宜移動することに
なる。
こうして、第1図に示す主軸台3.5を、同期的に矢印
A、B方向(Z軸方向)に移動させると共に、第2図に
示す刃物台13.15を、各工具16と共に矢印G、H
方向(X軸方向)に適宜移動駆動させることにより、ワ
ーク17に対して所定の加工を行なう。
なお、上述した実施例においては、相対向する2台の主
軸台3.5を、第1図に示す主軸台駆動装置6を用いて
、同期的に矢印A、B方向(即ち、Z軸方向)に移動さ
せた場合について述べたが、主軸台駆動装置6は、これ
に限らず、−E軸台3.5を同期的にZ軸方向に移動さ
せることが出来れば、どのように構成してもよい。以下
、第3図に示す主軸台駆動装置6を用いて、主軸台3.
5を同期的にZ軸方向に移動駆動する場合について述べ
る。なお、第1図乃至第2図において説明した部分と同
一の部分は、同一の符号を付して。
その部分の説明を省略する。
即ち、第3図に示す複合加工工作機械1の主軸台駆動装
置6を構成する駆動ネジ10.11の各先端部には、ロ
ータリエンコーダ21.25が装着されており、ロータ
リエンコーダ21.25は、それぞれ図示しない磁気的
、光学的なマークが多数設けられた円板21a、25 
aを有している。円板21a、25aの第3図下方には
、それぞれマークを読み取るためのセンサ21.b、2
5bが設けられており、ロータリエンコーダ21には、
回転角速度量検出部22が接続している。回転角速度量
検出部22には、駆動モータ制御部23が接続されてお
り、駆動モータ制御部23は、駆動モータ9に接続して
いる。また、駆動ネジ11の先端部に装着されたロータ
リエンコーダ25には1回転角速度量検出部26が接続
しており。
回転角速度量検出部26は、駆動モータ制御部23に接
続している。
第3図に示す複合加工工作機械工を用いて、長尺のワー
ク17を加工するには、該ワーク17の図中左右両端部
を、それぞれ主軸台3.5に装着されたチャック3b、
5bによって保持すると共に、第2図に示す刃物台13
.15のタレットヘッドL3a、15aを、矢印工又は
J方向に適宜回転させて、加工に使用する工具16.1
6をワーク17と対向する位置に位置決めする。その状
態で、チャック3b、5bを、ワーク17と共に同期的
に矢印C又はD方向に回転させ、更に第3図に示す駆動
モータ7を駆動して、駆動ネジ10を、矢印E又はF方
向に適宜回転させる。すると、主軸台3は、チャック3
bと共に、ナツト3Cを介して矢印A又はB方向(即ち
、Z軸方向)に移動すると共に、ロータリエンコーダ2
1を構成する円板21dも、駆動ネジ10と共に矢印E
又はF方向に回転する。すると、該円板21a上のマー
クをセンサ21bが読み取り、これを回転角速度量検出
部22に送る。
回転角速度量検出部22は、これを受けて駆動ネジ10
の第3図矢印E又はF方向の回転角速度量を検出し、該
回転角速度量に対応した制御部−12= 号を、駆動モータ制御部23に向けて出力する。
すると、駆動モータ制御部23は、これを受けて駆動モ
ータ9を駆動して、駆動ネジ11を、駆動ネジ10と同
一方向に、かつ回転角速度量を同一とする形で、矢印E
又はF方向に回転させる。このため主軸台5は、チャッ
ク5bと共に、ナツト5cを介して、主軸台3と同期的
に矢印A又はB方向(Z軸方向)に移動する。
なお、この際、第3図に示すロータリエンコーダ25の
円板25aも、駆動ネジ11と共に矢印E又はF方向に
回転する。すると、該円板25a上のマークをセンサ2
5bが読み取り、これを回転角速度量検出部26に送る
。回転角速度量検出部26は、これを受けて駆動ネジ1
1の矢印E、F方向の回転角速度量を検°出し、該回転
角速度量を駆動モータ制御部23に向けて出力する。す
ると、駆動モータ制御部23は、該回転角速度量と回転
角速度量検出部22から出力された駆動モータ7の回転
角速度量とを比較し、その偏差が零となるように修正し
た駆動信号を駆動モータ9に出力する。駆動モータ9は
、これを受けて、駆動ネジ11を矢印E又はF方向に回
転させる。このため、駆動ネジ10.11の回転角速度
量は、同一に保たれ、チャック3b、5b間にワーク1
7を支持した状態での、王軸台3.5の矢印A、B方向
(Z軸方向)の同期的移動は円滑に行なわれる。
こうして、第3図に示す主軸台3,5を、ワーク17と
共に、矢印A、B方向(Z軸方向)に同期的に移動させ
、更に刃物台13.15を工具16.16と共に、矢印
G、H方向(X軸方向)に適宜移動させることにより、
各工具16によってワーク17を所定形状に加工する。
次に、複合加工工作機械1によって、バーワーク加工す
る場合について述べる。即ち、第4図ニ示釘バーワーク
20を加工するには、該バーワーク20を、図示しない
バーフィーダ装置によって、主軸台3に装置されたチャ
ック3bを介して主軸台3から矢印B方向に所定長さだ
け送り出し、第1工程を行なうべきバーワーク20の図
中先端部分がチャック3bから矢印B方向に突出するよ
うにセントする。次に、刃物台13のタレットヘッド1
3aを、第4図矢印T又はJ方向に適宜回転させて、外
径旋削用の工具16を、バーワーク20と対向する位置
に位置決めする。次に、その状態でチャック3bを、バ
ーワーク2oと共に矢印C方向に回転させる。バーワー
ク20がC方向に回転したところで、第1図に示す駆動
モータ7を駆動して、駆動ネジ10を矢印E又はF方向
に適宜回転し、主軸台3を、ナラh 3 cを介して矢
印A又はB方向(Z軸方向)に適宜移動させる。
これと同時に、第4図に示す刃物台13を、外径旋削用
の工具16と共に矢印G、H方向(X軸方向)に適宜移
動駆動することにより、該工具16によってバーワーク
20の外径部を所定形状に旋削加工する。
バーワーク20の外径部が、第4図に示すように旋削加
工さ九たところで、刃物台13を、矢印C方向に適宜移
動してバーワーク2oがら退避させ、その状態で、刃物
台13のタレットヘット13aを矢印1又はJ方向に適
宜回転して、今度はトリルや中ぐリバイト等の内径旋削
用の工具16を、バーワーク20と対向する位置に位置
決めする。次に、その状態で刃物台13を、該工具16
と共に第5図矢印H方向に所定量だけ送り込んで、バー
ワーク20の図中右端面と対向させ、その状態で主軸台
3を、チャック3bにバーワーク20を保持させた状態
で、矢印A−B方向(Z軸方向)に適宜移動駆動して、
内径旋削用の工具16によって、バーワーク20の内径
部を所定形状に加工する。
バーワーク20の内径部が、第5図に示すように加工さ
れたところで、主軸台3を矢印へ方向に適宜移動させて
、加工に使用した工具を内径部の外に出し、その状態で
、刃物台13を矢印C方向に移動させてバーワーク20
から退避させる。
刃物台13が退避したところで、タレットヘッド13a
を矢印I5.■方向に適宜回転させて、エンドミル等の
工具1Gを、バーワーク20と対向する位置に位置決め
する。次に、チャック3bの矢印C方向の回転を停止す
ると共に、工具16を回転させ、その状態で刃物台13
を第6図矢印H方向に所定量だけ送り込むと共に、主軸
台3を矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜移動駆動して
、バーワーク20に対してミーリンク加工を行なう。
なお、主軸台3の図示しない主軸をC軸制御することに
より、チャック3bを、矢印C,D方向に適宜回転させ
、その状態でミーリング加工を行なうことも可能である
。また、ミーリング加工後は、刃物台13をバーワーク
20がら矢印C方向に退避させ、その状態で突っ切り用
の工具16を、バーワーク20と対向する位置に位置決
めしておく。
こうして、バーワーク20の先端部に対して第1工程の
加工が行なわれたところで、第6図に示すチャック3b
を緩め、その状態でバーフィーダ装置(図示せず)を作
動させて、バーワーク20を、チャック3bを介して矢
印B方向に所定長さだけ送り出す。バーワーク20が、
チャック3bから所定長さだけ送り出されたところで、
チャック3bを締めてバーワーク20を保持する。その
状態で、主軸台5のチャック5bを緩め5更に該刃物台
5を、第6図矢印A方向に移動させて、バーワーク20
の図中先端部を、該チャック5b内に嵌入さ仕る。その
状態で、チャック5bを締めて、バーワーク20をチャ
ック3b、5bによって保持する。
次に、その状態で主軸台3.5を、バーワーク20と共
に矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜同期的に移動させ
て、該バーワーク20の切断すべき部位と刃物台13に
装着された突っ切り用の工具16を対向させる。その状
態で、第7図に示すチャック3b、5bを、バーワーク
20と共に、同期的に矢印C方向に回転させると共に、
刃物台13を、突っ切り用の工具16と共に矢印H方向
に所定量だけ送り込んで、該工具16によって、バーワ
ーク20の第1工程が完了した部分及び第2工程が行な
われる予定の未加工部分を含んだ部分(以下、パーツ2
0aと称する。)をバーワーク20より切り離す。
こうして、パーツ20aが、第7図に示すようバーワー
ク20から切り離されたところで、刃物台13をバーワ
ーク20より矢印G方向に退避させると共に、主軸台5
を、チャック5bにパーツ20aを保持させた状態で、
矢印B方向、即ち主軸台3から遠ざかる方向に所定距離
だけ移動させる。次に、チャック3bの矢印C方向の回
転を停止し7、その状態でチャック3bを緩める7次に
バーフィーダ装置(図示せず)を作動させることにより
、バーワーク20を、チャック3bから矢印B方向に所
定長さだけ送り出し、その状態で、チャック3bを締め
てバーワーク20を保持する。
次に、この状態でチャック3bに保持されたバーワーク
20に対しては、第1工程の加工を行ない、これと並行
してチャック5bに保持されたパーツ20aに対しては
、第2工程の加工を行なう。それには、まず刃物台13
.15のタレットヘッド13a、15aを、それぞ九第
8図矢印■又は、■方向に適宜回転させて、外径旋削用
の工具16.16を、それぞれバーワーク20及びパー
ツ20aと対向する位置に位置決めする。次に。
刃物台3.5の各チャック3b、5bを、それぞれ矢印
C方向に回転する。その状態で、主軸台3.5を、それ
ぞ九独立して矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜移動す
ると共に、刃物台13.15を、それぞれ外径旋削用の
工具16.16と共に矢印G−H方向、即ちX軸方向に
適宜移動して、各工具16によって、バーワーク20及
びパーツ20aの各外径部を、所定形状に旋削加工する
バーワーク20及びパーツ20aの各外径部が、第8図
に示すように、それぞれ旋削加工されたところで、刃物
台13.15をバーワーク20及びパーツ20aから退
避させ、その状態で刃物台13.15に装着された内径
旋削用の工具16.16を、それぞれバーワーク20及
びパーツ20aと対向する位置に位置決めする。次に、
刃物台13.15を、内径旋削用の工具16.16と共
に第9図矢印H方向に所定量だけ送り込んで、上述した
各工具16を、それぞれバーワーク20の図中右端面、
パーツ20aの図中左端面に対向させ、その状態で主軸
台3.5を、それぞ九独立した形で矢印A、B方向(Z
軸方向)に移動させて、−20= バーワーク2o及びパーツ20aの各内径部を所定形状
に加工する。
バーワーク20及びパーツ20aの各内径部が、第9図
に示すように所定形状に加工されたところで、主軸台3
を矢印へ方向に、主軸台5を矢印B方向に適宜移動させ
て、各工具16を各内径部の外に出す。その状態で、刃
物台13.15を矢印G方向に移動してバーワーク20
及びパーツ20aから退避させ、更にチャック3b、5
bの矢印C方向の回転を停止する。
次に、この状態で第10図に示す刃物台13を、ミーリ
ング加工用の工具16と共に矢印H方向に所定量だけ送
り込み、更に主軸台3を、バーワーク20と共に矢印A
、B方向(Z軸方向)に適宜移動させて、バーワーク2
0を該工具16によってミーリング加工する。なお、こ
の際チャック3bを、C軸制御することにより矢印C,
D方向に適宜回転させて、ミーリング加工を行なうこと
も可能である。また、該ミーリング加工と並行して、他
方の刃物台15を、ドリル等の工具16と共に、矢印H
方向に所定量だけ送り込んで、該工具16を第10図に
示すように、パーツ20aの加工部位に対向させ、その
状態で、主軸台5を。
パーツ20aと共に矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜
移動して、該工具16によってパーツ20aをドリル加
工等する。パーツ20aに対して第2工程の加工が完了
したところで、チャック5bを緩めて、加工済みのパー
ツ20aをチャック5bから取り外し、該パーツ20a
を第11図下方のパーツキャッチャ−19に放出する。
こうして、第1工程及び第2工程を並行して行なうこと
により、バーワーク20を連続的に加工し、多数の加工
済みのパーツ20aを製造してゆく。
上述した実施例においては、八−ワーク20に対して第
1工程が完゛了した後、バーフィーダ装置によりバーワ
ーク20の第1工程がなされた部分を矢印B方向に送り
出して、チャック5bによって保持し、その状態でバー
ワーク20を突っ切ってパーツ20aを、その他の未加
工部分より切り離した場合について述べた。しかし、突
っ切る前に、バーフィーダ装置を用いることなく、主軸
台5によってバーワーク20を、チャック3bから所定
長さだけ矢印B方向に引き出して突っ切ってもよい。即
ち、第6図に示すように、バーワーク20に対して第1
工程が完了した後、主軸台5のチャック5bを緩め、更
に該刃物台5を、矢印六方向に所定距離だけ移動させて
、バーワーク20の第1工程がなされた部分を、チャッ
ク5b内に直入させる。該部分がチャック5b内に嵌入
したところで、チャック5bを締めてバーワーク20を
保持すると共に、チャック3bを緩めて該チャック3b
と八−ワーク20との保持関係を解除する。その状態で
、主軸台5を、チャック5bと共に矢印B方向、即ち、
主軸台3から遠ざかる方向に所定距離だけ移動させる。
すると、バーワーク20は、主軸台5によって引っ張ら
れる形で、主軸台3に装着されたチャック3bから矢印
B方向に所定長さだけ引き出される。こうして、バーワ
ーク20の未加工部分が、チャック3bから所定長さだ
け引き出されたところで、チャック3bを締めてバーワ
ーク2oを保持するに うして、チャック3b、5bによってバーワーク20が
保持されたところで、これ等チャック3b、5bを同期
的に矢印C方向に回転させると共に、主軸台3.5を、
バーワーク20と共に矢印A、B方向(Z軸方向)に適
宜移動させて、該バーワーク20の切断すべき部位と刃
物台13に装着された突っ切り用の工具16を対向させ
る。
その状態で、刃物台13を矢印H方向に所定距離だけ送
り込んで、突っ切り用の工具16によって、バーワーク
20を切断し、パーツ20aを切り離す。
次に、複合加工工作機械1によって、第12図に示す細
長いシャフトワーク29を加工するには、該シャフトワ
ーク29を、主軸台3に装着されたチャック3bから矢
印B方向に所定長さだけ突出するように該チャック3b
に保持する。シャフトワーク29が、チャック3bによ
って保持されたところで、該チャック3bを、矢印C方
向に回転させると共に、刃物台13のタレットへラド1
23aを、第12図矢印工又はJ方向に適宜回転させて
、旋削用の工具16を、シャフトワーク29と対向する
位置に位置決めする。次に、その状態で主軸台3を、チ
ャック3bと共に矢印A、 B方向(Z軸方向)に移動
駆動させ、更に、刃物台13を、矢印G、H方向(X軸
方向)に適宜移動駆動して、工具16によって、チャッ
ク3bより矢印B方向に突出したシャフトワーク29の
外径部を旋削加工する。
シャフトワーク29の外径部が、旋削加工されたところ
で、刃物台13を矢印G方向に適宜移動してシャフトワ
ーク29から退避させる。次に、第12図に示す主軸台
5に装着されたチャック5bのワーク保持部5dを緩め
、その状態で該主軸台5を:チャック5bと共に主軸台
3に向けて矢印六方向に所定距離だけ移動させ、シャツ
1−ワーク29の加工済み部分をワーク保持部5d内に
嵌入させる。該加工済み部分が、ワーク保持部5d内に
嵌入されたところで、該ワーク保持部5dを締めて、該
加工済み部分を保持すると共に、チャツク3bのワーク
保持部3dを緩めて、チャック3bとシャフトワーク2
9との保持関係を解除する。
その状態で、主軸台5を、チャック5bと共に矢印B方
向、即ち、主軸台3がら遠ざかる方向に所定距離だけ移
動させる。すると、シャフトワーク29は、第13図に
示すように、主軸台5によって引っ張られる形で、チャ
ック3bを介して矢印B方向に所定長さだけ引き出され
る。こうして、シャフトワーク29の未加工部分が、チ
ャック3bから所定長さだけ引き出されたところで、チ
ャック3bのワーク保持部3dを締めて、シャフトワー
ク29をチャック3b、5bによって保持する。
その状態で、第13図に示すチャック3b、5bを、同
期的に矢印C方向に回転させると共に、刃物台15のタ
レットヘッド15aを、矢印工又はJ方向に適宜回転さ
せて、加工に使用する旋削用の工具16を、シャフトワ
ーク29と対向する位置に位置決めする。次に、主軸台
3.5を、同期的に矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜
移動させると共に、刃物台15を、旋削用の工具1Gと
共に矢印G、H方向(X軸方向)に移動させて。
チャック3bより矢印B方向に引き出されたシャフトワ
ーク29の未加工部分(ただし、チャック3b付近の未
加工部分は除く。)を旋削加工する。
シャフトワ〜り29の未加工部分が旋削加工されたとこ
ろで、刃物台15を、第14図に示すように、矢印G方
向に適宜移動してシャフトワーク29から退避させる。
次に、刃物台13を、矢印T又はJ方向に適宜回転させ
て、加工に使用する工具16を、シャフトワーク29と
対向する位置に位置決めする。その状態で、主軸台3.
5を、同期的に矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜移動
させると共に、刃物台13を、工具16と共に矢印G、
H(X軸方向)方向に適宜移動させて、チャック3b付
近のシャフトワーク29の未加工部分を旋削加]ニする
シャフトワーク29の外径部が、第14図に示すように
旋削加工されたところで、チャック3b、5bの矢印C
方向の回転を停止すると共に、刃物台13を、ジャワ1
〜ワ〜り29がら退避させる。次に、刃物台15を、矢
印■又はJ方向に適宜回転させて、ミーリンク加工用の
工具]6を、第15図に示すようにシャフj−ワーク2
9と対向する位置に位置決めし、更に晟工具16を回転
させる。その状態で、刃物台15を、ミーリンク加工用
の工具16と共に、矢印H方向に所定量だけ送り込み、
更に主軸台3.5を、同期的に矢印A、B方向(Z軸方
向)に適宜移動させることにより、シャフトワーク29
の外周部をミーリンク加工用る。なお、この際チャック
3b、5bを、C軸制御することにより、同期的に矢印
C,D方向に適宜回転させてミーリング加工を行なわせ
ることも出来る。なお、ミーリング加工が完了した後は
、刃物台15をシャフトワーク29がら退避させておく
こうして、シャツ1ヘワーク29が先端部から所定長さ
だけ加工されたところで、チャック5bを緩めてチャッ
ク5bとシャフトワーク29との=28− 保持関係を解除し、更に、その状態で主軸台5を、矢印
A方向に所定距離だけ移動させる。すると、チャック5
bも、シャフトワーク29の加工済み部分を1次々に、
ワーク保持部5d内を通過させる形で矢印六方向に移動
し、チャック3bに近接した位置に位置決めされる。そ
の状態で、チャック5bを締めてシャフトワーク29を
保持すると共に、チャック3bを緩める。次に、この状
態で主軸台5を、チャック5bと共に矢印B方向に所定
距離だけ移動させて、シャフトワーク29の未加工部分
をチャック3bから矢印B方向に所定長さだけ引き出す
。咳未加工部分が、チャック3bから所定長さだけ引き
出されたところで、チャック3bを締めてシャフトワー
ク29をチャック3b、5bによって保持する。その状
態で、チャック3b、5bを同期的に矢印C方向に回転
させ、更に主軸台3.5を、シャツ1−ワーク29と共
に矢印A−B方向に適宜移動させて、シャフトワーク2
9の切断すべき部位と刃物台13に装着された突っ切り
用の工具16を対向させる。次に、刃吻合13を、第1
6図に示すように、突っ切り用の工具16と共に、矢印
H方向に所定量だけ送り込む。すると、シャフトワーク
29は、該工具16によって切断され、加工済み部分(
以下、パーツ29aと称する。)が、シャツ1〜ワーク
29の未加工部分から切り離される。
シャフトワーク29が切断されたところで。
刃物台13をシャフトワーク29から退避させると共に
、主軸台5を、第17図に示すように、チャック5bと
共に矢印B方向に所定距離たけ移動させる。すると、パ
ーツ29aも、チャック5bと共にB方向に所定距離だ
け移動する。その状態で、チャック5bを矢印C方向に
回転すると共に、刃物台15を、バイト等工具16と共
に矢印H方向に所定量だけ送り込んで、パーツ29aの
図中左端面を加工する。これと並行して、チャック3b
を矢印C方向に回転すると共に、主軸台3を、矢印A、
B方向(Z軸方向)に移動駆動し、更に刃物台13を、
バイト等の工具16と共に矢印G、H方向(X軸方向)
に移動駆動して、チャック3bに保持されたシャフトワ
ーク29の未加工部分に対して第12図に示した加工と
同様の加工を行なう。なお、パーツ29aに対する加工
が完了したところで、チャック5bを緩めてパーツ29
aをチャック5bから取外し、該パーツ29aを第18
図下方に丞すパーツキャッチャ−19に向けて放出する
更に1本発明による複合加工工作機械におけるワークの
加工方法を用いて、バーフィーダ装置を用いることなく
第19図に示す長尺のワーク27を、主軸台3から矢印
B方向に送り出し、しかも振れ止めを用いずに加工する
場合について述べる。即ち、ワーク27を加工するには
、該ワーク27を、主軸台3に装着されたチャック3b
のワーク保持部3dを介して、該チャック3bから矢印
B方向に所定長さだけ突出するようにセットする。次に
、チャック3bを、ワーク27と共に矢印C方向に回転
させると共に、刃物台13に装着された工具16の内、
加工に使用する工具16を、ワーク27に対向する位置
に位置決めする。次に、その状態で、主軸台3を、チャ
ック3b(従って、ワーク27)と共に矢印A、B方向
(Z軸方向」に適宜移動させると共に、刃物台13を、
加工用の工具16と共に矢印G、H方向(X軸方向)に
適宜移動させて、該工具コロによすてワーク27の先端
部を加工する。
ワーク27の先端部が加工されたところで、チャック3
bの矢印C方向の回転を停止すると共に、刃物台13を
矢印G方向に移動させてワーク27から退避させ、更に
、その状態で刃物台13に装着された工具16の内、次
の加工に使用する工具(第20図参照)を、ワーク27
と対向する位置に位置決めしておく。なお、主軸台3は
、次の加工に備えて、第19図矢印A、B方向(2軸゛
方向)に適宜移動させて、図中想像線で示す所定の加工
位置に位置決めしておく。次に、第19図に示す主軸台
5に装着されたチャック5bのワーク保持部5dを緩め
、その状態で主軸台5を、チャック5bと共に、加工位
置に位置決めされた主軸台3に向けて矢印へ方向に所定
距離だけ移動させて、第20図に示すように、ワーク2
7の先端部を、ワーク保持部5d内に嵌入させる。該先
端部が、ワーク保持部5d内に嵌入されたところで、該
ワーク保持部5dを締めて、該先端部を主軸台5によっ
て保持すると共に、チャック3bのワーク保持部3dを
少し緩めて、ワーク27が、チャック3bに対して矢印
C,D方向に回転不能ではあるが、矢印A、B方向(Z
軸方向)には移動し得るように、主軸台3とワーク27
との保持関係を修正する。
こうして、主軸台3.5の各チャック3b、5bによっ
てワーク27が保持されたところで、チャック3b、5
bを、同期的に矢印C又はD方向に回転させると共に、
刃物台13を、加工用の工具16と共に矢印H方向に所
定量だけ送り込む。
すると、刃物台13は、第20図に示すように、主軸台
3のチャック3bと近接した位置に位置決めされて、加
工用の工具16が加工開始位置に位置決めされる。
次に、主軸台3を加工位置に位置決めした状態で、第2
0図に示す主軸台5を、チャック5bと共に徐Qに矢印
B方向、即ち主軸台3から遠ざかる方向に移動させる。
すると、ワーク27は。
該主軸台5によって矢印B方向に引っ張られて。
ワーク27の未力a工部分がチャック3bのワーク保持
部3dを介して、該チャック3bから徐々に矢印B方向
に引き出される6そこで、該チャック3bから徐々に引
き出されるワーク27の未加工部分を、刃物台13を工
具16と共に矢印G、 H方向に適宜移動させることに
より、第20図及び第21図に示すように該工具16に
よって連続的に加工する。なお、この際主軸台3のチャ
ック3bは、ワーク27を、矢印C,D方向には回転さ
せないが、矢印A、B方向(Z軸方向)には移動し得る
ように少し緩んだ状態で保持し、しかも刃物台13によ
る加工はチャック3bに近接した位置で行なわれるので
、チャック3bは振れ止めの役割を果たし、ワーク27
は、振れることなく加工される。また、上記した理由に
より、該ワーク27の矢印B方向の引き出しは円滑に行
なわれる。
なお、上述した実施例においては、主軸台5を主軸台3
に向けて矢印六方向に移動し、その状態で、該主軸台5
によってワーク27の先端部を保持した場合について述
べたが、主軸台5によるワーク27の先端部の保持方法
は、これに限らず、該先端部を適宜主軸台5によって保
持することが出来れば、どのような保持方法であっても
よい。
例えば、主軸台3を、ワーク27と共に主軸台5に向け
て矢印B方向に所定距離だけ移動して、該ワーク27の
先端部を主軸台5によって保持してもよい。また、主軸
台3.5を、相対的にZ軸方向に移動して、該主軸台3
.5間の間隔を適宜狭めて、ワーク27の先端部を、主
軸台5によって保持することも可能である。
(g)0発明の効果 以上、説明したように本発明によれば、ワーク27を、
第1の主軸台(例えば主軸台3)に装着されたチャック
(例えばチャック3b)によって、該チャックに対して
回転不能に、かつZ軸方向に移動し得るように保持し、
更に、第2の主軸台(例えば主軸台5)を、前記第1の
主軸台に向けて所定距離だけ移動して(第1の主軸台に
よる相対的移動を含む)、前記ワーク27の先端部を保
持し、その状態で、前記第2の主軸台を、ワーク27と
共に、前記第1の主軸台より遠ざかる方向に移動させる
ことにより、該ワーク27の未加工部分を、前記第1の
主軸台から第2の主軸台に向けて引き出しつつ、該引き
出される未加工部分を、第1の主軸台に近接する位置に
位置決めされた刃物台13によって、加工するようにし
て構成したので、第2の主軸台によって、ワーク27の
未加工部分を、第1の主軸台から引き出しつつ、該未加
工部分を、刃物台13によって、第1の主軸台□に近接
する位置で加工することが出来る。このため、バーフィ
ーダ装置を用いることなく、ワーク27を第1の主軸台
から第2の主軸台に向けて引き出して加工することが出
来る。また、刃物台13による加工は主軸台3に近接し
た位置で行なわれるので、ワーク27の加工中、第1の
主軸36一 台に装着されたチャックが振れ止めの役目を果たすこと
が出来、振れ止めを用いることなく良好な精度を維持し
た形で加工を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される。 複合加工工作機械の要部を示す図。 第2図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される、複合加工工作機械
の平面図、 第3回は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される、別の複合加工工作
機械の要部を示す図、第4図乃至第11図は、第1図に
示す複合加工工作機械を用いてバーワーク加工する様子
を示す図。 第12図乃至第18図は、第1図に示す複合加工工作機
械を用いて細長いシャフトワークを加エする様子を示す
図、 第19図乃至第21図は、本発明による複合加工工作機
械におけるワークの加工方法の一実施例を示す工程図、 第22図は従来の複合加工工作機械を示す図である。 1・・・・・複合加工工作機械 3・・・・・・第1の主軸台(主軸台)3b・・・・・
・チャック 5・・・・・第2の主軸台(主軸台) 13・・・・・・刃物台 27・・・・・・ワーク 出願人  ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士   相1)仲二 (ほか2名) 1 事件の表示 昭和62年特許願第105444号 2 発明の名称 複合加工工作機械におけるワークの加工方法3 補正を
する者 事件との関係  特許出願人 住所 愛知県丹羽郡大ロ町大字小ロ字乗船1番地氏名(
名称) ヤマザキマザック株式会社代表者 山崎照幸 4代理人 (1)9本願明細書第29頁第17行1]ど第18行目
の間に、以下の文章を挿入する。 「なお、ミーリング加工を行なう際、シャフトワーク2
9のミーリング加工すべき部分を、チャック3b又は5
b付近に位置決め保持し、その状態で主軸台3.5を、
同期的に矢印A、B方向に移動させつつ、刃物台15に
よってワーク29のミーリング加工すべき部分を加工す
れば、ワーク29は、常にチャック3b又は5bに近接
した位置で加工されるので、該チャック3b又は5bは
振れ止めの役割を果たし、該ワーク29に、加工中ビビ
リを生じるのを有効に防止することが出来、加工精度が
向」二する。」 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに対向する形で、Z軸方向に移動駆動 自在に設けられた第1の主軸台及び第2の主軸台を有す
    る複合加工工作機械において、 ワークを、前記第1の主軸台に装着された チャックによって、該チャックに対して回転不能に、か
    つZ軸方向に移動し得るように保持し、更に、前記第2
    の主軸台を、前記第1の主 軸台に向けて所定距離だけ移動して、前記ワークの先端
    部を保持し、 その状態で、前記第2の主軸台を、ワーク と共に、前記第1の主軸台より遠ざかる方向に移動させ
    ることにより、該ワークの未加工部分を、前記第1の主
    軸台から第2の主軸台に向けて引き出しつつ、該引き出
    される未加工部分を、第1の主軸台に近接する位置に位
    置決めされた刃物台によって、加工するようにして構成
    した、複合加工工作機械におけるワークの加工方法。
JP10544487A 1987-04-17 1987-04-28 複合加工工作機械におけるワ−クの加工方法 Pending JPS63272405A (ja)

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DE19888816723 DE8816723U1 (de) 1987-04-17 1988-04-15 Werkzeugmaschine für komplexe Bearbeitung
DE19888816789 DE8816789U1 (de) 1987-04-17 1988-04-15 Drehmaschine mit einander gegenüberliegenden Spindeln
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DE19888816725 DE8816725U1 (de) 1987-04-17 1988-04-15 Werkzeugmaschine für komplexe Bearbeitung
DE8817003U DE8817003U1 (de) 1987-04-17 1988-04-15 Werkzeugmaschine zur komplexen Bearbeitung
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US07/504,902 US5095598A (en) 1987-04-17 1990-04-04 Complex machining machine tool
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010064191A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Tokuda Industry Ltd 加工装置

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