JPS63272119A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS63272119A
JPS63272119A JP62104688A JP10468887A JPS63272119A JP S63272119 A JPS63272119 A JP S63272119A JP 62104688 A JP62104688 A JP 62104688A JP 10468887 A JP10468887 A JP 10468887A JP S63272119 A JPS63272119 A JP S63272119A
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誠 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置に係り、特に入力バッファ
回路、内部論理回路及びレベル変換回路を含む半導体集
積回路装置に好適な回路技術に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、例えば、アイ・ニス・ニス・シー・シー
 ダイジェスト オブ テクニカル ペーパーズ、 (
1986年)第212頁から第213頁(l5SCCD
IGEST OF TECIINICAL PAPER
5,(1986) pp212−213)に記載のよう
に入力信号レベルの内部論理回路の信号レベルへの変換
は入カバソファ回路で行なわれていた。また上記レベル
変換を入力バッファ回路以外で行なう回路としては、例
えば、特開昭60−233930号に記載のようにCM
OSインバータ回路の例がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、前者のレベル変換回路では2つの相補
な入力信号を必要とするため、1つの信号を単独でレベ
ル変換することができず、集積回路装置内で使用できる
位置が限定されるという問題があった。
また後者のレベル変換回路は、1つの信号を単独でレベ
ル変換することができるので、上記の点は問題ないが、
上記信号の振幅に電源電圧依存性を持たせる必要があり
、そのため使用できる位置が限定されるという問題があ
った。
またMOSFETだけで構成されているため、負荷駆動
能力が小さく高速に動作できないという問題があった。
本発明の目的は、従来、レベル変換後の大振幅の信号に
よって動作していた論理回路を、高速なバイポーラ論理
回路で置き換え、その出力信号を高速でレベル変換する
ことにより、高速な半導体集積回路装置を実現すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、入力バッファ回路の出力信号を受けるバイ
ポーラ系の論理回路と、該論理回路の出力信号を同相で
レベルシフトした後にレベル変換するMOSFETとバ
イポーラ・トランジスタとからなるレベル変換回路とを
備えることによって達成される。
上記のレベル変換回路は、例えば、単一の入力信号をM
OSFETのソース電極に印加し、これによりMOSF
ETに流れる電流を作ることによって上記入力信号を同
相で高速にレベルシフトした信号を作り、上記入力信号
とレベルシフト信号とを6MO8構成のMOSFETの
ゲート入力信号とすることによってレベル変換し、この
レベル変換した信号で負荷駆動用のバイポーラ・トラン
ジスタを動作させるように構成した単一入力信号の高速
なレベル変換回路である。
〔作用〕
本発明によるレベル変換回路では、入力信号をMOSF
ETのソース電極に印加し、これにより上記MO5FE
Tを流れる電流を変化させ、この電流を検出し、上記信
号と同相のレベルシフトされた信号を作り、これら同相
の2信号をCMOSのMOSFETのゲート入力信号と
し、レベル変換をするよう動作する。
また上記ゲート入力信号によって駆動される6MO8構
成のMOSFETにより、さらにバイポーラ・トランジ
スタを駆動し、このバイポーラ・トランジスタが負荷を
駆動するように動作する。
これによって単一の信号を高速にレベル変換することが
でき、また負荷を高速に駆動することができるようにな
るので、バイポーラ系の入力信号を受ける入力バッファ
回路とMOS系の信号を扱う内部回路とが形成された半
導体集積回路内の任意の位置で高速なレベル変換を行な
うことが可能となる。
さらにこれにより、上記入力バッファと内部回路の間に
高速なバイポーラ系の信号を扱う論理回路を設けること
が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。
第1図は、本発明になる入力バッファ回路、バイポーラ
論理回路、レベル変換回路から成る半導体集積回路装置
の一実施例として2ビツトのデコーダ回路を示したもの
である。この回路図にそって本発明の半導体集積回路装
置の構成、動作を説明する。
第1図において、回路200は入力バッファ回路、回路
201は回路200と同一の入力バッファ回路、回路2
02はワイヤード論理和回路1回路203はレベル変換
回路1回路204〜206は回路203と同一のレベル
変換回路、端子1,2は入力端子、端子3〜7は基準電
圧印加端子、端子8〜14は電源端子、端子15〜22
は内部信号端子、端子23〜26は上記回路ブロックの
出力端子、素子100〜105はnpnバイポーラ・ト
ランジスタ(以下、npnトランジスタと略す)、素子
106〜109はマルチエミッタ型のnpnバイポーラ
・トランジスタ(以下、npnトランジスタと略す)、
素子110〜112は抵抗、素子113〜121はNチ
ャネル型MO8FET (以下NMo5と略す)、素子
122,123ハPチャネル型MO8FET (以下P
MO3と略す)を示している。
次に、第2図は従来の半導体集積回路装置の回路ブロッ
ク構成(第2図(a))と1本発明になる半導体集積回
路装置の回路ブロック構成(第2図(b))の違いを示
したものである。
従来の装置、例えばアイ・ニス・ニス・シー・シー ダ
イジェスト オブ テクニカル ペーパーズ、  (1
986年)第212頁から第213頁(ISSCCDI
GEST OF TECIINICAL PAPER3
,(1986) pp212−213)において論じら
れている高速なレベル変換回路では、相補な2つの入力
信号が必要であるため、第2図(a)に示すように、M
O8系内部回路の信号に適した信号レベルへの変換は、
上記相補信号が存在する入力バッファ出力の段階で行な
われていた。
これに対し本発明になる装置では、例えば第1図の実施
例におけるレベル変換回路203により相補信号を用い
ず単一の入力信号19を高速にレベル変換することが可
能となるので、第2図(b)に示すように高速なバイポ
ーラ系の論理回路を組み込むことができる。これにより
、従来MOS系の内部回路で構成されていた回路機能ブ
ロックを高速なバイポーラ系の回路で置き換えることが
可能となる。
次に第1図に示した2ビツト・デコーダ回路の動作を説
明する。
第1図において、回路200.201は入力バッファ回
路であり、端子1あるいは2に入力されるECL (E
mitter Coupled Logic)レベルの
入力信号を検出、増幅し、それぞれ端子15.16ある
いは17゜】8に相補な2信号を出力する。
また、npnトランジスタ100及びNMOS113に
より構成される回路は、素子101〜103及び110
〜112で構成される電流切換型回路に適した信号レベ
ルに入力信号をレベルシフトする回路である。
すなわち、NMOS113のゲート端子3に適切な基準
電圧を印加してNMOS113を飽和領域で動作させる
ことにより、はぼ一定のバイアス電流を供給することが
できる。
もちろん通常のnpnトランジスタ、抵抗による定電流
回路構成としても良いが、上記の方が回路構成が簡単で
あり、低電源電圧動作が可能である。
また、電流切換型回路の出力振幅の設定によっては、n
pnトランジスタ101.102が飽和するのを防ぐた
め、npnトランジスタ100のエミッタとNMOS1
13のドレイン間にダイオードあるいは抵抗と容量素子
を挿入し、さらにレベル・シフトすることも可能である
次に、電流切換型回路は、端子5の電位をnpnトラン
ジスタ101のベース信号の高、低レベルの間に割付け
ることにより、その出力端子15.16にそれぞれ入力
信号の否定、肯定信号を出力するよう動作する。
また、npnトランジスタ103.抵抗112による回
路は定電流源回路であり、電流値の精度を必要としない
場合には、前述と同様にNMO8だけで構成しても良い
上記の電流切換型回路の出力信号振幅は後段のレベル変
換回路の入力信号振幅を考えると大きい程良いが、大き
くし過ぎると電流切換型回路部での遅延時間が増大する
。またnpn)−ランジスタ101及び102が飽和し
ないように設計しなければならない。実験からは上記出
力信号としては約1.4■が最適であった。
次に、回路202はワイヤード論理和回路であり、その
出力端子(端子19.20.21.22)に接続された
マルチエミッタ型のnpnトランジスタのベース電位が
一つでも高レベルであると出力端子に高レベルを出力し
、上記ベース電位がすべて低レベルの場合は出力端子に
低レベルを出力する。
従って第1図のように入力バッファ回路の背定、否定信
号を入力とし、同図のように結線することにより、端子
19〜22には端子1,2の入力信号に対するデコード
信号(低レベル選択)が出力される。例えば端子1,2
とも低レベルの場合には、端子15.17は高レベル、
端子16.18は低レベルとなり、従って端子19〜2
1は高レベル、端子22が低レベルとなり選択される。
また、 NMO8114〜117は、N M OS 1
13ト同様にエミッタ・フォロワ回路にバイアス電流を
供給するためのものである。
なお、マルチエミッタ型のnpnトランジスタ106〜
109は、シングルエミッタ型のnpnトランジスタの
ベースとコレクタを共通にして構成してもよいことは言
うまでもない。
次に1回路203〜206は、上記デコードされた信号
を次段のMOS系の内部回路に適したレベルの信号にレ
ベル変換する回路である。
上記の回路において、例えば、入力バッファ回路200
の出力振幅を1.4v、エミッタ・フォロワ回路のレベ
ルシフト量を0.8Vとすると、入力端子19には高レ
ベル−〇、8V、低レベル−2,2vの信号が入力され
る。P M OS 122のソース端子に上記信号を印
加し、そのゲート端子6に適切な基準電圧を印加するこ
とによりソース電位が高レベルのとき導通、低レベルの
とき非導通あるいはわずかに導通とすることができる。
上記のごとき、端子6に印加する基準電圧発生回路の一
実施例を第3図に示す。
第3図において、端子26〜28は電源端子であり、n
pnトランジスタ124〜126、抵抗127.128
. NMO8129による回路は、第1図におけるnp
nトランジスタ102.103.106.抵抗111.
112. NMO8114を模擬した回路であり、第1
図と同一素子定数として基準電圧印加端子23〜25に
それぞれ端子4,5.7と同一電圧を印加することによ
り、PMO3131のソース電位は第1図の端子19の
低レベルと同一の電位となる。従ってPMO3122と
131とで基板バイアス効果は同一となる。NM OS
 130はP M OS 131にわずかなバイアス電
流(例えば数10μA)を供給し、従ってPMO313
1はわずかに導通し、ゲート端子29の電位はその閾電
圧よりわずかに大きな値となる。
このP M OS 131と第1図のPMO8L22を
飽和領域で動作させることにより、端子19が低レベル
のときには、PMO8131に流れる電流にPM○S 
131と122のゲート幅比を乗じた値にほぼ等しい電
流がPMOS122に流れる。これに対して端子19が
高レベルのときには、PMO8122のゲート・ソース
間電圧は上記に比べてその信号振幅だけ上昇し、PMO
8122は大きく導通する。さらに、上記PMO312
2を流れる電流に応じて、NMO8118のゲート電圧
は、端子19の入力電圧が低レベルのときはほぼその閾
電圧、高レベルのときはNMO8119,120を導通
させるのに充分大きな高レベルとすることができる。
一方、端子19のレベル変換回路入力電圧をPM031
23のゲート端子に印加することにより、PMO812
3は端子19の電位が低レベルのときは導通、高レベル
のときは非導通あるいはわずかに導通となる。
以上の動作により、端子19に印加される被レベル変換
電圧は、PMO5123及びNMO3l19で構成され
るCMOSインバータ回路のそれぞれのMOSFETの
入力信号に適した同相の2信号となり、上記CMOSイ
ンバータ回路は相補動作を行ない、その出力端子である
ドレイン端子にはレベル変換されたほぼ電源電圧振幅の
信号が得られる。
もちろん上記信号によって次段のMO8系内部回路を駆
動してもよいが、第1図の実施例ではnpnトランジス
タ104.105、NMO8120,121から成る回
路を付加して大きな負荷駆動能力を得ている。すなわち
端子19の電位が低レベルのときには、P M OS 
123のドレイン電流をnpnトランジスタ104で増
幅して負荷を駆動し、高レベルのときにはN M OS
 120のドレイン電流をnpr1トランジスタ105
で増幅して負荷を駆動している。
またnpnトランジスタ104.105は相補動作をす
るので、これを流れる定常電流はなく、出力端子23に
は通常のバイポーラ−CMO3論理回路の出力と同様な
MOS系の内部回路に適したレベル変換信号を高速に得
ることができる。
なお、第1図の実施例では、エミッタ・フォロワ回路の
バイアス電流源としてNMO3114〜117を設けた
が、NMO3118を流れる電流をバイアス電流源とし
て流用し、NMO5114〜117がない構成としても
構わない。
以上のように本実施例の半導体集積回路装置では、レベ
ル変換回路203〜206により高速に単一の信号をレ
ベル変換することが可能なため、従来はレベル変換後に
MOS系の論理回路でデコードしていた構成に対し、レ
ベル変換前に高速なワイヤード論理和回路で論理をとる
構成が可能となり、高速なデコーダ回路を構成すること
ができる。
なお、第1図の実施例では、2ビツトのデコーダ回路を
示したが、2ビツト以上のデコーダ回路も同様であるこ
とは言うまでもない。またワイヤード論理和回路はデコ
ーダ回路として結線した実施例を示したが、他の結線も
もちろん可能である。
実験では、回路203のレベル変換回路は、従来の相補
な248号を入力とするレベル変換回路と同一の消費電
力で、はぼ同一の速度でレベル変換を行なうことができ
た。
またワイヤード論理和回路の速度は、従来の大振幅の信
号で動作する論理回路の速度に比べて充分速かった。
従って本実施例のデコーダ回路は、従来の2信号を入力
とするレベル変換回路と大振幅の信号で動作する論理回
路で構成されるデコーダ回路に比較して、同一の消費電
力で、上記デコード回路のデコード時間分だけ高速に動
作することが出来る。
次に、第4図は本発明になる半導体集積回路装置を構成
するレベル変換回路の他の実施例を示したものである。
第4図において、端子30は被レベル変換信号入力端子
、端子31.32は基準電圧印加端子、端子33〜37
は電源端子、端子38はレベル変換信号出力端子、素子
132.133はnpn)ランジスタ、素子134〜1
38はNMO8,素子139.140はPMO8である
本実施例のレベル変換回路では、第1図の実施例のレベ
ル変換回路203におけるPMO8122,NM OS
 118によるレベルシフト回路を2つ設けている。こ
の2つのレベルシフト回路とは、PMO8140及びN
MO8134の回路と、PMO8141及びNMO81
36の回路であり、これらの回路によってNMO813
5と137を別口路で駆動している点に特徴がある。
上記のレベルシフト回路及び素子132.133゜13
5、137.138.139の動作自体は、第1図の実
施例におけるレベル変換回路200の対応する回路及び
素子と同様であるので動作の説明は省略する。
第4図の実施例において、上記PMO5とNMO8で構
成されるレベルシフト回路は、NMO5135あるいは
137を個別に駆動するように構成されている。
一方のNMO8135には上記レベルシフト回路の出力
電圧がゲート・ソース間電圧として印加されるが、他方
のNMO8137の方は、NMO8137を駆動して更
にnpnトランジスタ133を駆動すると、NMO81
37のゲート・ソース間にはレベルシフト回路の出力電
圧からnpn)−ランジスタのベース・エミッタ間閾電
圧(例えば0.8V)分だけ小さな電圧しか印加されな
い。従って場合によっては、第4図[こ示すごとくレベ
ルシフト回路を個別に設け、その出力振幅を個別に設定
し、レベル変換回路の速度性能を最適にすることが必要
である。
次に、第5図は本発明になる半導体集積回路装置を構成
するレベル変換回路の他のもう一つの実施例を示したも
のである。
第5図において、端子39は被レベル変換信号入力端子
、端子40は基準電圧印加端子、端子41〜45は電源
端子、端子46はレベル変換信号出力端子、素子142
.143はnpnトランジスタ、素子144〜148は
NMO5,素子149〜151はPMO8である。
本実施例のレベル変換回路では、第1図の実施例のレベ
ル変換回路203と同様に、PMO8150゜NMO8
145で構成されるインバータ回路出力としてレベル変
換信号を得た後に、この信号をバイポーラとCMOSで
構成されるB、CMOSインバータ回路に印加し、負荷
を駆動している点に特徴がある。
本実施例において、素子144.145.149.15
0で構成されるレベル変換部の動作は、第1図の実施例
の素子118.119.122.123で構成されるレ
ベル変換部の動作と同じである。
第1図の実施例では、上記レベル変換部の出力を直接n
pnトランジスタ104のベースに入力し、かつレベル
シフト部の出力すなわちNMO8118のドレイン電圧
をNMO8120に直接入力して負荷を駆動している。
従って回路段数が少ない点からは、第1図の実施例のレ
ベル変換回路の方が第5図の実施例の回路よりも高速で
ある。しかし負荷容量によっては、大容量を駆動するた
めにPMOS 151及びNMO8147あるいは第1
図の実施例(7)PMO3123及びNMO8120(
7)ゲート幅を大きく設定する必要がある。このような
場合には、第1図の実施例ではレベルシフト部及びレベ
ル変換部での遅延が過度に増大し、全体としての速度は
第5図の実施例の回路の方が高速である場合がある。従
って上記の面で第5図の実施例の回路の方が回路設計に
対して自由度が大きいという利点がある。
また第1図の実施例におけるレベル変換回路はインバー
タ回路として機能するのに対し、第5図のレベル変換回
路はノンインバータ回路として機能する。従って、例え
ば第1図の実施例のレベル変換回路を第5図の回路に置
き換えることにより、低レベル選択の回路を構成できる
という利点があり、それによって論理設計の自由度が増
すという効果がある。
次に、第6図は本発明になる半導体集積回路装置を構成
するレベル変換回路の他のもう一つの実施例を示したも
のである。
第6図において、端子47は被レベル変換信号入力端子
、端子48は基準電圧印加端子、端子49〜52は電源
端子、端子53はレベル変換信号出力端子。
素子152.153はnpnトランジスタ、素子155
〜158はNMOS 、素子159.160はPMO8
である。
本実施例のレベル変換回路では、PMO8160、NM
O3156で構成されるレベルシフト部において、NM
O8156のゲート端子を基準電圧端子ではなくPMO
8159,NMO8155で構成される別のレベルシフ
ト部の出力に接続し、入力端子47の電位が高レベルの
ときに非導通となるようにしている点に特徴がある。
本実施例において、素子153.154.157.15
8より成るバッファ部分の動作は第1図の実施例におけ
るレベル変換回路203と同じであるので説明は省略す
る。
本実施例のP M OS 159及びNMO8155よ
り成るレベルシフト部は以下のように動作し、第1図の
実施例のPMO8122,NMO8118から成るレベ
ルシフト部と同様なNMO8の入力信号に適した信号を
作り出す。
すなわち、PMO8159は、入力端子47の電位が低
レベルのときに導通し、また高レベルのときにはわずか
に導通し、そのドレイン端子にはそれぞれ高レベル、或
いはほぼNMO8の閾電圧の低レベルが出力される。こ
れに対しPMO8160゜NMO8156から成るレベ
ルシフト部は、第1図の実施例のPMO8122,NM
O8118より成るレベルシフト部と同様な動作をし、
PMO3160は入力端子47の電位が低レベルのとき
ねずかに導通し、また高レベルのとき導通し、そのドレ
イン端子にはそれぞれ低レベル及び高レベルが出方され
る。
第1図の実施例と異なるのは、第1図においてはNMO
8118のゲート端子をそのドレイン端子に接続してい
るのに対し、第6図の実施例ではNM OS 156の
ゲート端子を前述のレベルシフト部出力、すなわちPM
O8159のドレイン端子に接続している点にある。従
ってNMO8156はPMOS 160が導通であると
きにもわずかに導通するだけである。
上記の構成により、第1図の実施例のレベル変換回路で
は、入力電圧が低レベルのときに低消費電力であるのに
対し、第6図の実施例のレベル変換回路では、高レベル
入力に対し低消費電力である点に特徴がある。
次に、第7図は本発明になる半導体集積回路装置を構成
するレベル変換回路の他のもう一つの実施例を示したも
のである。
第7図において、端子54は被レベル変換信号入力端子
、端子55は基準電圧印加端子、端子56〜59は電源
端子、端子60はレベル変換信号出力端子、素子161
.162はnpnトランジスタ、素子163〜166は
NMOS、素子167、168は2MO8である。
本実施例のレベル変換回路では、PMO8167゜NM
OS163から成るレベルシフト部及びPMO3168
,NMOS164から成るレベルシフト部は、それぞれ
第6図の実施例におけるPMO3160゜NMOS15
6から成るレベルシフト部及びPMO3159,NMO
S155から成るレベルシフト部と同様な動作をする。
また、素子161.162.165.166から成る出
力バッファ部も第6図の実施例の素子153、154.
157.158から成る出力バッファ部と同様に動作す
るので、その説明は省略する。
本実施例のレベル変換回路では、上記2つのレベルシフ
ト部の駆動する素子を第6図の実施例の場合の逆にして
おり、従ってノンインバータ回路として機能し、かつ、
入力電圧が高レベルのときに低消費電力である点に特徴
がある。
次に、第8図は本発明になる半導体集積回路装置を構成
するレベル変換回路の他のもう一つの実施例を示したも
のである。
第8図において、端子61は被レベル変換信号入力端子
、端子62.63は基準電圧印加端子、端子64〜68
は電源端子、端子69はレベル変換信号出力端子、素子
169.170はnpnトランジスタ、素子171−1
75はNMOS、素子176〜178は2MO8である
本実施例のレベル変換回路では、素子172.173゜
177、178から成るレベル変換部及び素子169〜
171゜174〜176から成る出力バッファ回路部の
うち、PM OS 176を除いた素子は、それぞれ第
5図の実施例の素子144.145.149.150か
ら成るレベル変換部及び出力バッファ回路部のうち素子
142.143゜146〜148.151と同様な動作
をするので、その説明は省略する。
本実施例のレベル変換回路では、npnトランジスタ1
69を駆動するP M OS 176に入力する信号を
第5図のようにレベル変換部出力からとるのではなく、
入力端子61からとっている点に特徴がある。このP 
M OS 176は、第5図の実施例のPMOS 15
1と同様に、入力信号が低レベルのときわずかに導通し
、高レベルのとき導通してnpnトランジスタ169を
駆動するよう動作する。
上記のように構成したことにより、npnトランジスタ
169を駆動するパスが短いため、本実施例のレベル変
換回路は高速で動作するという利点がある。
次に、第9図は本発明になる半導体集積回路装置を構成
するレベル変換回路の他のもう一つの実施例を示したも
のである。
第9図において、端子70は被レベル変換信号入力端子
、端子71は基準電圧印加端子、端子72〜76は電源
端子、端子77はレベル変換信号出力端子、素子179
.180はnpnトランジスタ、素子181〜185は
NMOS、素子186〜188はPMO3である。
本実施例のレベル変換回路では、素子182.183゜
187、188から成るレベルシフト部及び出力バッフ
ァ回路部のうち、素子179.180.184.185
はそれぞれ第6図の実施例の素子155.156.15
9.160から成るレベルシフト部及び出力バッファ回
路部のうちの素子153.154.157.158と同
様な動作をするので、その説明は省略する。
本実施例のレベル変換回路では、npnトランジスタ1
79を駆動するP M OS 186の入力信号は入力
端子70からとっており、第6図の実施例と同じである
が、NMOS171のゲート入力をレベルシフト部の出
力からとっている点に特徴がある。
すなわち、第6図の実施例ではPMO3159が導通の
ときNMOS155も導通するが、本実施例ではPMO
8186が導通のときにはNMO3181はわずかに導
通するだけである。従って高レベル出力のときにはnp
nl−ランジスタ179のベース電位は接地電位近くま
で上昇し、それによって端子77の出力高レベルを第6
図の実施例のそれよりも高くすることができるという利
点がある。
以上、第1図及び第4〜9図で本発明になる半導体集積
回路装置を構成するレベル変換回路の各種の実施例を説
明したが、レベル変換回路の構成は上記のものに限られ
たものではない。
例えば、バッファ回路部のnpnトランジスタをl!i
M動するNMO8(例えば第9図のNMO8184)は
、そのゲート端子を出力端子(端子77)に、ソース端
子を入力端子(NMO8183のドレイン端子)に、ド
レイン端子を駆動するnpnトランジスタ(n p n
 トランジスタ180)のベース端子に接続する構成も
可能である。また、ベース電荷引き抜き用のNMOS 
(例えば第9図のNMO5181あるいは185)を抵
抗に置き換える構成も可能である。また、npnトラン
ジスタと0M03回路で構成される実施例の出力回路構
成では、出力振幅は電源電圧よりも小さな値となるが、
必要があれば出力端子と電源端子の間にPMO8あるい
はまたNMO8を挿入し、そのゲート端子にレベル変換
回路内に存在する適当な信号(例えば第9図の実施例で
はPMO8のゲート端子に端子70の信号、NMO8の
ゲート端子にNMO3184のゲート端子の信号)を印
加することにより、電源電圧振幅のレベル変換信号を得
ることができる。さらに、npnトランジスタを駆動す
るMOSトランジスタの構成を通常のCMO8あるいは
B−〇MO3論理回路で用いられているNANDあるい
はNOR構成(例えば第9図の実施例でPMO5186
を複数個並列に、NMO8181及び184をそれぞれ
複数個直列に接続)とすることにより、上記レベル変換
回路に論理機能を持たせることもできる。また、以上の
実施例ではNMO8118,134゜136、144.
155.164.172.182のゲート端子をそれぞ
れのドレイン端子に接続しているが、第1図の実施例の
NMO3113〜117と同様に基準電圧端子に接続す
る構成としてもよく、あるいはNMOSを抵抗素子で置
き換えても構わない。
さらに、第10図に示すように上記基準電圧を端子78
に印加するとともに、上記NMO8(第1O図ではNM
O8193)のゲート端子を端子83に接続し、回路2
07によって信号入力端子79の高、低レベルに応じて
、端子83に端子78の基準電圧、あるいは電源電位を
印加し、NMO5193を導通あるいは非導通にする構
成としてもよい。なお、第10図において、端子78は
基準電圧印加端子、端子79は信号入力端子、端子80
.81は電源端子、端子83は出力端子、素子189〜
191.193はNMO8、素子192はPMO8であ
る。この回路は、信号入力端子79が高レベルのときに
はNMO5189は導通、191は非導通となり、出力
端子83の電位は基準電圧印加端子78の電位に等しく
なる。また信号入力端子79が低レベルのときにはNM
O8189は非導通、191は導通となり、出力端子8
3の電位は電源電位となる。この回路127を同様に、
第1図の実施例のNMO8113〜117のゲート端子
に付加し、不必要なときにNMO8113〜117を流
れる電流を遮断できることは言うまでもない。
次に、第11図は、本発明になる入カバッファ回路、バ
イポーラ論理回路、レベル変換回路、MO8系内部回路
から成る半導体集積回路装置の他の実施例として半導体
メモリ装置におけるメモリセルアレイ選択回路の一実施
例を示したものである。
第11図では説明を簡単にするために、2ビツトのワー
ド系デコーダ回路と4個のメモリセルアレイを示してい
る。
第11図において1回路500は入カバップア回路、回
路501は回路500と同一の入力バッファ回路1回路
502はショットキー・バリア・ダイオード・デコーダ
回路(以下SBDデコーダ回路と略す)、回路503〜
505は回路502と同一のSBDデコーダ回路、回路
506〜509は前記の実施例で示したレベル変換回路
、回路510はスタティック型メモリセル、回路511
〜513は回路510と同一のメモリセル、回路522
は第コー図の実施例においてNMO8114〜117で
構成されたものと同様のバイアス電流源回路、端子30
0.340はアドレス信号入力端子、端子301〜30
4は基準電圧印加端子、端子305〜308は電源端子
、端子309〜312は入力バッファ出力端子、端子3
13〜316はSBDデコーダ出力端子、端子317〜
320はワード線端子、端子321.322はデータ線
端子、素子400〜409はnpnトランジスタ、素子
410〜417は抵抗、素子418は容量素子、素子4
19〜422はショットキー・バリア・ダイオード(以
下SBDと略す)、素子423〜427はNMO8であ
る。
第13図に第11図の実施例のメモリセルアレイ選択回
路を適用した半導体メモリ装置のブロック図の一例を示
す。
第11図の実施例における回路500及び501は第1
3図のXアドレス・バッファ回路600に、502〜5
05はデコータ回路601に、506〜509はレベル
変換・ドライバ回路602に、510〜513はメモリ
セル・アレイ603に、それぞれ対応する。第13図の
他の回路ブロックは第11図においては省略して示して
いない。
以下、第13図により本半導体メモリ装置の動作を簡単
に説明する。
第13図において、Xアドレス・バッファ回路600は
Xアドレス入力信号を検出し、後段のデコーダ回路60
1で該入力信号をデコードするのに必要な信号を出力す
る。
デコーダ回路601は該入力信号をデコードし、次段の
レベル変換・ドライバ回路602による信号レベルの変
換の後、メモリセルアレイ603の一行または複数行が
選択される。
一方、Yアドレス入力信号に対しても同様に、Yアドレ
ス・バッファ回路609.デコータ回路608゜レベル
変換・ドライバ回路607の同様な機能により、メモリ
セル・アレイ603の一列または複数列が選択される。
上記動作により、メモリセル・アレイ603中の1個あ
るいは複数個のメモリ・セルが選択され、制御入力信号
による制御回路604の働きにより、該メモリ・セルか
らデータが読み出されるか、あるいは該メモリ・セルに
データが書き込まれる。
上記データの読み出し時には、読み出されたデータはセ
ンス回路605でセンスされ、出力回路606を経て出
力信号として出力される。
第11図の実施例では、上記のXアドレス入力信号に対
するメモリセル・アレイ選択回路の実施例を示したが、
Yアドレス入力信号に対しても同様な選択回路を構成で
きることは言うまでもない。
また半導体メモリ装置の規模によっては、レベル変換・
ドライバ回路の後段に、さらにデコーダ回路を付加して
ももちろん構わない。
以下、第11図の実施例により本発明を半導体メモリ装
置に適用した一実施例を詳細に説明する。
まず入力バッファ回路及びSBDデコーダ回路の動作を
説明する。
入力バッファ回路500において、抵抗417と容量4
18から成る部分は入力信号をレベルシフトする回路で
あり、その他の素子は基準電圧印加端子301〜303
に適切な電圧を印加することにより第1図の実施例の入
力バッファ回路の素子と同様な動作を行なう。すなわち
入力信号の高、低によりnpnトランジスタ403及び
抵抗412、あるいはnpnトランジスタ406及び抵
抗413で作られる定電流が、npnトランジスタ40
1.404か402.405どちらか一方を流れる。例
えば今、入力端子300が低レベルとするとnpnトラ
ンジスタ402.405が導通し、405のコレクタに
接続されているデコーダ線310に上記定電流が流れる
。このとき、上記定電流は、デコーダMA310に接続
されている回路504゜505内のSBD (回路50
2におけるS B D419.420と同様な5BD)
に分流し、回路504.505内の負荷抵抗(回路50
2における負荷抵抗414と同様な負荷抵抗)に流れ、
デコーダ線310は低レベルとなる。一方、npnトラ
ンジスタ404のコレクタに接続されているデコーダ線
309には電流が流れず高レベルとなる。
同様の動作が入力バッファ回路501に対しても成立し
、例えば入力端子340が低レベルとすると、デコーダ
線311.312はそれぞれ高レベル、低レベルに駆動
される。
SBDデコーダ回路502〜505には、それぞれ、2
個直列に接続されたSBDが2組ある。このSBDに接
続された2本のデコーダ線のうち1本でも低レベルであ
る場合には、先に述べた定電流が負荷抵抗に流れ、SB
Dデコーダの出力は低レベルとなる。
従って上述の例では、SBDデコーダ回路502の出力
だけが高レベルとなり、他のSBDデコーダ回路503
〜505の出力は低レベルとなる。
また、素子401〜403.407.408.410〜
412からなる回路は、アクティブ・プル・アップ回路
であり、デコーダ線が低レベルから高レベルに切換ねる
際に、npnトランジスタ407あるいは408による
エミッタ・フォロワ回路によりデコーダ線を高速に高レ
ベルにするためのものである。
またSBDを2個直列にしているのは、その順方向電圧
を上記npnトランジスタのベース・エミッタ間電圧よ
り大きくし、選択されたSBDデコーダを完全に遮断状
態とし、SBDデコーダ回路出力電位の高レベルを十分
に高くするためである。
またnpnトランジスタ409は、上記SBDデコーダ
回路出力をベース・エミッタ間電圧だけレベルシフトす
るためのものである。
上記のごとく、SBDデコーダ回路によりアドレス信号
はデコードされ、デコーダ出力信号313〜316のう
ちの1本が高レベルで選択される(上記の例では端子3
13)。
レベル変換回路506〜509は上記デコード信号をレ
ベル変換し、本実施例ではレベル変換信号により直接、
メモリセルアレイのワード線を駆動している。
本実施例のメモリセル510〜513は高レベル選択で
あるため、レベル変換回路506〜509としてはノン
インバータ型のものが必要である。従ってレベル変換回
路506〜509としては1例えば第5図、第7図、第
8図の実施例の回路を使用することが出来る。
さらに、非選択ワード線を駆動するレベル変換回路を低
消費電力とするのには、第5図、第8図の実施例の回路
が適している。
また、選択ワード線の電位を接地電位まで上昇させる必
要があれば、前述のように、レベル変換回路の出力端子
と接地電位の間にPMO8を付加し、これによりワード
線を接地電位まで上昇させるか、あるいは出力端子に2
段のインバータ回路を付加し、その出力によりワード線
を接地電位まで上昇させても良い。
また、本実施例では、SBDデコーダでデコードした後
、レベル変換回路により直接ワード線を駆動する実施例
を示したが、レベル変換後にMOS系の内部回路を通し
てワード線を駆動する構成としてもよいことは言うまで
もない。この場合、あるいは低レベル選択のメモリセル
の場合には、レベル変換回路はノンインバータ型である
必要はないことは言うまでもない。
以上説明したごとく、本実施例の半導体集積回路装置で
は、高速で単一の信号をレベル変換することが可能なた
め、従来はレベル変換後にMOS系の論理回路でデコー
ドしていた構成に対し、レベル変換前に高速なSBDデ
コーダ回路でデコードする構成が可能となり、高速なデ
コーダ・ドライバ回路を構成することができた。
なお、第11図の実施例では2ビツトのデコーダ回路を
示したが、2ビツト以上のデコーダ回路も同様であるこ
とは言うまでもない。またダイオード・デコーダあるい
はマルチ・エミッタ・デコーダを用いても同様に構成で
きることは言うまでもない。またSBD論理積回路はデ
コーダ回路として結線した実施例を示したが、他の論理
積回路としての結線ももちろん可能である。
次に、第12図は本発明になる入力バッファ回路、バイ
ポーラ論理回路、レベル変換回路、MO3系内部回路か
ら成る半導体集積回路装置の他のもう一つの実施例とし
て、半導体メモリ装置におけるメモリセルアレイ選択回
路の一実施例を示したものである。第12図では説明を
簡単にするために、4ビツトのワード系デコーダ回路を
示している。
第12図において、回路514〜517は第1図の実施
例の回路200と同一の入力バッファ回路、回路518
は前記の実施例で示したレベル変換回路、回路519は
第11図の実施例の回路510と同一のスタティック型
メモリセル、回路520.521は第1図の実施例のN
MO3114〜117で構成されるのと同様なバイアス
電流源回路、端子323〜32Gはアドレス信号入力端
子、端子327.328は基準電圧印加端子、端子32
9はfr1g端子、端子330〜337は入カバッファ
出力端子、端子338はデコーダ出力端子、端子339
はワード線端子、素子428〜435はマルチエミッタ
型のnpnトランジスタ、素子436〜440はnpn
トランジスタ、素子441.442は抵抗である。なお
、第12図では、その他の15個のデコーダ回路、15
個のレベル変換回路とメモリセルアレイは簡単のために
省略し、記載していない。
本実施例の半導体集積回路装置では、端子323゜32
4及び325.326に入力されたアドレス信号をそれ
ぞれワイヤード論理和回路でプリデコードし、さらに素
子436〜439.441.442で構成される電流切
換型回路で上記2系統のプリデコード信号をデコードし
、レベル変換回路518でレベル変換した後、MOSF
ETで構成されるメモリセル519のワード線339を
駆動している。
なお、入力バッファ回路514〜517及びワイヤード
論理和デコーダ回路の動作は第1図の実施例と同じであ
るので、その説明は省略する。また素子436〜439
.441.442で構成される電流切換型回路の動作も
第1図の実施例の入力バッファ回路とほぼ同じであるの
で、詳細な説明は省略する。
入力端子323.324に入力されたアドレス信号は入
カバソファ514.515及びマルチエミッタ型のnp
nトランジスタ428〜431により構成されるワイヤ
ード論理和回路によってプリデコードされ、その出力線
4本のうち1本が低レベルとなる。同様にして端子32
5.326に入力されたアドレス信号もプリデコードさ
れ、マルチエミッタ型のnpnトランジスタ432〜4
35のエミッタが接続された4木の出力線のうち1本が
低レベルとなる。今、上記2系統の出力線が接続された
npnトランジスタ436、437のベースが低レベル
であるとすると、電流切換型回路の定電流はnpnトラ
ンジスタ438を通って流れ、端子338の電位は低レ
ベルとなる6なお、npnトランジスタ440はレベル
シフト用のトランジスタである。
一方、上記ベース入力信号が一つでも高レベルである場
合には、上記定電流はnpnトランジスタ438を通っ
ては流れず、端子338の電位は高レベルとなる。従っ
て上記電流切換型回路と同様な他の15個のデコーダ回
路の出力は高レベルとなる。
上記デコーダ出力信号はレベル変換回路518によりレ
ベル変換され、ワード線339を駆動する。
なお、メモリセル519が高レベル選択であるとすると
、レベル変換回路518としてはインバータ型のものが
必要である。従ってレベル変換回路518としては1例
えば第1図、第4図、第6図、第9図の実施例の回路を
使用できる。
また、非選択ワード線を駆動するレベル変換回路を低消
費電力とするには、第1図、第4図の実施例の回路が適
している。
さらに、npnトランジスタ436.437のコレクタ
と接地電位との間に抵抗を挿入し、出力を上記コレクタ
側から取ることにより、レベル変換回路をノンインバー
タ型とすることももちろん可能である。
また、第11図の実施例と同様なレベル変換回路の構成
法も可能であることは言うまでもない。
以上のように本実施例の半導体集積回路装置では、高速
で単一の信号をレベル変換することが可能なため、従来
はレベル変換後にMOS系の論理回路でデコードしてい
た構成に対し、レベル変換前に高速なワイヤード論理和
回路でプリデコードし、さらに電流切換型回路でデコー
ドする構成が可能となり、高速なデコーダ・ドライバ回
路を構成することができた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、バイポーラ系の入力信号を受ける入力
バッファ回路と、MOS系の信号を扱う内部回路とが形
成された半導体集積回路装置において、バイポーラ系の
信号を扱う高速な論理回路を設け、MOS系の信号レベ
ルへの変換を上記バイポーラ系の論理回路の段階で行な
う回路構成ができるので、上記半導体集積回路装置を高
速化できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の2ビツト・デコーダ回路の
回路図、第2図は従来と本発明の半導体集積回路装置の
構成を示す回路ブロック図、第3図は本発明の装置を構
成するレベル変換回路用の基準電圧発生回路の一実施例
を示す回路図、第4図は上記レベル変換回路の一実施例
を示す回路図、第5図はレベル変換回路の他の実施例を
示す回路図、第6図はレベル変換回路の他のもう一つの
実施例を示す回路図、第7図はレベル変換回路の他のも
う一つの実施例を示す回路図、第8図はレベル変換回路
の他のもう一つの実施例を示す回路図、第9図はレベル
変換回路の他のもう一つの実施例を示す回路図、第10
図は本発明の装置を構成する回路に印加する基準電圧印
加回路の一実施例を示す回路図、第11図は本発明の他
の実施例の2ビツト・デコーダ回路及びメモリアルアレ
イを示す回路図、第12図は本発明の他の実施例の4ビ
ツト・デコーダ回路及びメモリアルアレイを示す回路図
、第13図は第11図の実施例のメモリセルアレイ選択
回路を適用した半導体メモリ装置の一例のブロック図で
ある。 〈符号の説明〉 1 、2.30.39,47.54.61.70.79
.300,323.324 、325.326゜340
・・・信号入力端子 3.4.5,6,7.23.24 、25,31.32
,40,4g、55,62,63,71 。 78.301,302,303,304,327,32
8・・・基準電圧印加端子8.9.10.11.12.
13.14.26.27.28,33,34,35,3
6,37゜41.42,43,44 、45,49.5
0.51 、52,56,57.58.59.64 、
65゜66、67.68,72.73.74.75,7
6、80,81 、82.305,306.307゜3
08.329・・・電源端子 15、16.17. tg、 19.20.21 、2
2,309.3to、 311 、312.313゜3
14 、315,316.330.331.332,3
33.334.335.336,337゜338・・・
内部信号端子 23.24,25,26,29,38,46,53,6
0,69,77.83・・・出力端子 317.318,319,320,339・・・ワード
線321.322・・・データ線 100、101 、102.103.104 、105
.124.125.126.132.133゜142.
143,153,154,161,162,169,1
70,179,180,400゜401.402,40
3,404,405,406,407,408,409
,436,437゜438.439,440・・npn
バイポーラ・トランジスタ106、107 、108 
、109,428.429,430,431.432,
433,434 。 435・・・マルチエミッタ型npnバイポーラ・トラ
ンジスタ 106 、107.108 、109,428,429
,430,431.432,433,434 。 435・・・マルチエミッタ型npnバイポーラ・トラ
ンジスタ 110、111 、112.127.128,410,
411,412,413,415,416゜417.4
41,442・・・抵抗素子418・・・容置素子 113、114.115.116.117.118.1
19.120.121.129.130゜134 、1
35.136.137.138 、144 、145.
146.147.148.155゜156、157.1
58.163.164.165.166、171 、1
72.173.174 。 175 、181 、182.183 、184 、1
85.189.190.191 、193,423゜4
24.425,426,427・・・Nチャネル型MO
8FET122、123.131.139.140.1
4] 、 149.150.151.159.160゜
167、168.176、177、178.186.1
87.188.192・・・Pチャネル型MO8FET 419.420,421,422・・・ショットキ・バ
リア・ダイオード(SBD) 200 、500・・・入力バッファ回路201.51
4,515,516,517−111200と同一ノ入
カバッファ回路 501・・・回路500と同一の入力バッファ回路20
2・・・ワイヤード論理和回路 203.506,507,508,509,518・・
・レベル変換回路204.205,206・・・回路2
03と同一のレベル変換回路502・・・SBD論理積
回路 503 、504 、505・・・回路502と同一の
SBD論理精回路510・・・メモリセル 511.512,513,519・・・メモリセル51
0と同一のメモリセル 520.521,522・・・定電流バイアス回路20
7・・・基準電圧印加回路 600・・・Xアドレスバッファ回路 601.608・・・デコーダ回路 602.607・・・レベル変換・ドライバ回路603
・・・メモリ・セル・アレイ 604・・・制御回路 605・・・センス回路 606・・・出力回路 609・・・Yアドレスバッファ回路 代理人弁理士  中 村 純之助 富Z口 (α) (b> 第3図 Y4図 第50 第60 籐752I 笛8図 庫9図 +83  18575  76

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、微小振幅の入力信号を受ける入力バッファ回路と、
    大振幅の信号で動作させる内部回路とが形成された半導
    体集積回路装置において、上記入力バッファ回路の出力
    信号を受けるバイポーラ系の論理回路と、該論理回路の
    出力信号を同相でレベルシフトした後にレベル変換する
    MOSFETとバイポーラ・トランジスタとからなるレ
    ベル変換回路とを備え、該レベル変換回路の出力で上記
    内部回路を駆動するように構成したことを特徴とする半
    導体集積回路装置。 2、上記レベル変換回路は、単一の入力信号をMOSF
    ETのソース電極に印加し、これによりMOSFETに
    流れる電流を作ることによって上記入力信号を同相で高
    速にレベルシフトした信号を作り、上記入力信号とレベ
    ルシフト信号とをCMOS構成のMOSFETのゲート
    入力信号とすることによってレベル変換し、このレベル
    変換した信号で負荷駆動用のバイポーラ・トランジスタ
    を動作させるものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第一項記載の半導体集積回路装置。 3、上記バイポーラ系の論理回路は、エミッタフォロワ
    のワイヤード論理和回路を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第一項記載の半導体集積回路装置。 4、上記バイポーラ系の論理回路は、ショットキ・バリ
    ア・ダイオード論理回路あるいはダイオード論理回路あ
    るいはマルチエミッタ、トランジスタ論理回路を含むも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第一項記載の
    半導体集積回路装置。
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