JPS63269729A - 4輪駆動車の動力伝達装置 - Google Patents
4輪駆動車の動力伝達装置Info
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- JPS63269729A JPS63269729A JP62105878A JP10587887A JPS63269729A JP S63269729 A JPS63269729 A JP S63269729A JP 62105878 A JP62105878 A JP 62105878A JP 10587887 A JP10587887 A JP 10587887A JP S63269729 A JPS63269729 A JP S63269729A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 40
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 66
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000009699 differential effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/344—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear
- B60K17/346—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear
- B60K17/3467—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear combined with a change speed gearing, e.g. range gear
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19023—Plural power paths to and/or from gearing
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- Y10T74/19079—Parallel
- Y10T74/19102—Belt or chain
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は4輪駆動車の動力伝達装置に関するものである
。
。
(従来技術)
4輪駆動車の動力伝達装置においては、ギヤ機構で構成
される副変速装置とセンターデファレンシャル装置及び
これらの切換操作を行なう切換機構を備えている関係上
、その構造が複雑となりしかもその軸方向長さが長くな
る傾向にあるが、このことは車載上不利であり、これを
改善するために、例えば特開昭61−223366号公
報に開 示される如く、副次、速装置とセンターデフ
ァレンシャル装置をともにプラネタリ式ギヤ機構で構成
し、これにより構造の簡略化及び軸長の短縮化を図った
ものが知られている。
される副変速装置とセンターデファレンシャル装置及び
これらの切換操作を行なう切換機構を備えている関係上
、その構造が複雑となりしかもその軸方向長さが長くな
る傾向にあるが、このことは車載上不利であり、これを
改善するために、例えば特開昭61−223366号公
報に開 示される如く、副次、速装置とセンターデフ
ァレンシャル装置をともにプラネタリ式ギヤ機構で構成
し、これにより構造の簡略化及び軸長の短縮化を図った
ものが知られている。
ところが、この公知例のものは副変速装置を構成するプ
ラネタリ式ギヤ機構の一部とセンターデファレンシャル
装置を構成するプラネタリ式ギヤ機構の一部を相互に兼
用させるようにしているところから、これらの切換機構
として三つの切換機構が必要であり、このため、この切
換機構の構造が比較的複雑となりしかもこれらの軸長も
長くなるなど、副変速装置及びセンターデファレンシャ
ル装置としてプラネタリ式ギヤ機構を採用した割りには
動力伝達装置全体としての構造の簡略化及び軸長の短縮
化か十分に図れておらず、この点において改善の余地を
有している。
ラネタリ式ギヤ機構の一部とセンターデファレンシャル
装置を構成するプラネタリ式ギヤ機構の一部を相互に兼
用させるようにしているところから、これらの切換機構
として三つの切換機構が必要であり、このため、この切
換機構の構造が比較的複雑となりしかもこれらの軸長も
長くなるなど、副変速装置及びセンターデファレンシャ
ル装置としてプラネタリ式ギヤ機構を採用した割りには
動力伝達装置全体としての構造の簡略化及び軸長の短縮
化か十分に図れておらず、この点において改善の余地を
有している。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術の項で指摘した問題点を解決しよ
うとするもので、副変速装置とセンターデファレンシャ
ル装置を備えた4輪駆動車の動力伝達装置において、装
置の構造の簡略化及びコンパクト化を図ることを目的と
するものである。
うとするもので、副変速装置とセンターデファレンシャ
ル装置を備えた4輪駆動車の動力伝達装置において、装
置の構造の簡略化及びコンパクト化を図ることを目的と
するものである。
(目的を達成するための手段)
本発明は上記の目的を達成するための手段として、入力
部材が主変速機の出力軸に連結されるとともに同軸状配
置の第1切換機構により高速段と低速段とに択一的に切
換設定される副変速装置と、人力部材が上記副変速装置
の出力部材に連結される一方、その第1の出力部材が後
輪駆動軸にまたその第2の出力部材が前輪駆動軸にそれ
ぞれ連結され且つ同軸状配置の第2切換機構の切換操作
によって該第1の出力部材と第2の出力部材との間にお
ける差動状態を切換えるセンターデファレンシャル装置
とを備えた4輪駆動車の動力伝達装置において、上記副
変速装置と上記センターデファレンシャル装置とをとも
にプラネタリ式ギヤ機構で構成し且つこれらを同軸状に
近接して配置するとともに、上記第1切換機構を上記副
変速装置に対して上記センターデファレンシャル装置の
反対側位置に、また上記第2切換機構を上記センターデ
ファレンシャル装置に対して上記副変速装置の反対側位
置にそれぞれ配置したものである。
部材が主変速機の出力軸に連結されるとともに同軸状配
置の第1切換機構により高速段と低速段とに択一的に切
換設定される副変速装置と、人力部材が上記副変速装置
の出力部材に連結される一方、その第1の出力部材が後
輪駆動軸にまたその第2の出力部材が前輪駆動軸にそれ
ぞれ連結され且つ同軸状配置の第2切換機構の切換操作
によって該第1の出力部材と第2の出力部材との間にお
ける差動状態を切換えるセンターデファレンシャル装置
とを備えた4輪駆動車の動力伝達装置において、上記副
変速装置と上記センターデファレンシャル装置とをとも
にプラネタリ式ギヤ機構で構成し且つこれらを同軸状に
近接して配置するとともに、上記第1切換機構を上記副
変速装置に対して上記センターデファレンシャル装置の
反対側位置に、また上記第2切換機構を上記センターデ
ファレンシャル装置に対して上記副変速装置の反対側位
置にそれぞれ配置したものである。
(作 用)
本発明では上記の手段により、副変速装置はそ。
の側方に配置した第1切換機構によりまたセンターデフ
ァレンシャル装置はその側方に配置した第2切換機構に
よりそれぞれ切換操作されるため、例えば止揚の公知例
の如く副変速装置とセンターデファレンシャル装置の作
動切換用に3個の切換装置が必要である場合に比して切
換機構の構造が簡単で且つその軸長が縮少されることに
なる。
ァレンシャル装置はその側方に配置した第2切換機構に
よりそれぞれ切換操作されるため、例えば止揚の公知例
の如く副変速装置とセンターデファレンシャル装置の作
動切換用に3個の切換装置が必要である場合に比して切
換機構の構造が簡単で且つその軸長が縮少されることに
なる。
(実施例)
以下、第1図ないし第6図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
施例を説明する。
第1図には本発明の実施例に係る4輪駆動車用動力伝達
装置Zが示されており、同図において符号Iは主変速機
50の出力軸51に連結された入力軸、2は該人力軸1
と同軸状に配置された前輪駆動軸、3は該前輪駆動軸2
に対して平行方向に向けてしかも相互に離間して配置さ
れた後輪駆動軸であり、この人力軸Iと前輪駆動軸2上
に後述する副変速装置4とセンターデファレンシャル装
置5とこれらの切換えを行なう第1切換機構6と第2切
換機構7とがそれぞれ配置されている。
装置Zが示されており、同図において符号Iは主変速機
50の出力軸51に連結された入力軸、2は該人力軸1
と同軸状に配置された前輪駆動軸、3は該前輪駆動軸2
に対して平行方向に向けてしかも相互に離間して配置さ
れた後輪駆動軸であり、この人力軸Iと前輪駆動軸2上
に後述する副変速装置4とセンターデファレンシャル装
置5とこれらの切換えを行なう第1切換機構6と第2切
換機構7とがそれぞれ配置されている。
副変速装置4は、主変速機50の出力軸51を介して入
力軸lに伝達された回転を選択的に高・低二段階に切換
えて後述するセンターデファレンシャル装置5側に伝達
するためのものであって、プラネタリ式ギヤ機構で構成
されており、ケーシング28側に固定された第1リング
ギヤ26と第1中間軸8上に相対回転可能に取付けられ
た第1サンギヤ24と、該第1中間軸8に固定された第
1キヤリヤ27に取付けられた第1ピニオンギヤ25と
を備えている。
力軸lに伝達された回転を選択的に高・低二段階に切換
えて後述するセンターデファレンシャル装置5側に伝達
するためのものであって、プラネタリ式ギヤ機構で構成
されており、ケーシング28側に固定された第1リング
ギヤ26と第1中間軸8上に相対回転可能に取付けられ
た第1サンギヤ24と、該第1中間軸8に固定された第
1キヤリヤ27に取付けられた第1ピニオンギヤ25と
を備えている。
また、この副変速装置4の軸方向外方に(入力軸I側)
には、この副変速装置4のトルク伝達経路を切換える第
1切換機構6が備えられている。
には、この副変速装置4のトルク伝達経路を切換える第
1切換機構6が備えられている。
この第1切換機構6は、スリーブギヤ式切換機構で構成
されており、上記入力軸lに形成された第1切換ギヤ2
Iと、上記第1キヤリヤ27にスプライン係合された第
2切換ギヤ22と、上記第1サンギヤ24に形成された
第3切換ギヤ23と、その軸方向に摺動変位せしめられ
ることによりこれら三つの切換ギヤ21,22.23に
対して選択的に噛合する第1スリーブギヤ29とを備え
ている。そして、この第1切換機構6によれば、第1図
に示す如く第1スリーブギヤ29が第1切換ギヤ21と
第2切換ギヤ22とに噛合した状態においては、入力軸
1の回転は減速されずにそのまま第1キヤリヤ27に伝
達され、該第1キヤリヤ27から後述のセンターデファ
レンシャル装置5側に出力される。即ち、高速変速段(
第6図においてHiと表示する)が構成される(パター
ンa)。
されており、上記入力軸lに形成された第1切換ギヤ2
Iと、上記第1キヤリヤ27にスプライン係合された第
2切換ギヤ22と、上記第1サンギヤ24に形成された
第3切換ギヤ23と、その軸方向に摺動変位せしめられ
ることによりこれら三つの切換ギヤ21,22.23に
対して選択的に噛合する第1スリーブギヤ29とを備え
ている。そして、この第1切換機構6によれば、第1図
に示す如く第1スリーブギヤ29が第1切換ギヤ21と
第2切換ギヤ22とに噛合した状態においては、入力軸
1の回転は減速されずにそのまま第1キヤリヤ27に伝
達され、該第1キヤリヤ27から後述のセンターデファ
レンシャル装置5側に出力される。即ち、高速変速段(
第6図においてHiと表示する)が構成される(パター
ンa)。
これに対して、第1スリーブギヤ29が第1図の状態か
ら右方向(副変速装置4側)に移動して第1サンギヤ2
4と第3切換ギヤ23とに噛合し、第2切換ギヤ22と
は非噛合とされた状態(第5図参照)においては、入力
軸lの回転は、副変速装置4の第1サンギヤ24に伝達
されさらに該第1ザンギヤ24から第1ピニオンギヤ2
5を介して第1リングギヤ26に伝達される。従って、
入力軸1の回転は減速されて第1キヤリヤ27からセン
ターデファレンシャル装置5側に出力される。
ら右方向(副変速装置4側)に移動して第1サンギヤ2
4と第3切換ギヤ23とに噛合し、第2切換ギヤ22と
は非噛合とされた状態(第5図参照)においては、入力
軸lの回転は、副変速装置4の第1サンギヤ24に伝達
されさらに該第1ザンギヤ24から第1ピニオンギヤ2
5を介して第1リングギヤ26に伝達される。従って、
入力軸1の回転は減速されて第1キヤリヤ27からセン
ターデファレンシャル装置5側に出力される。
即ち、サンギヤ人力−キャリヤ出力方式のプラネタリ式
ギヤ機構が構成され、これにより低速変速段(第6図に
おいてLoと表示する)が構成される(パターンb)。
ギヤ機構が構成され、これにより低速変速段(第6図に
おいてLoと表示する)が構成される(パターンb)。
尚、この場合、第1サンギヤ2、特許請求の範囲中の入
力部材に、また第1キヤリヤ2、特許請求の範囲中の出
力部材にそれぞれ該当する。
力部材に、また第1キヤリヤ2、特許請求の範囲中の出
力部材にそれぞれ該当する。
センターデファレンシャル装置5は、上記前輪駆動軸2
と後輪駆動軸3との間で差動作用を行なうためのもので
あって、上記副変速装置4と同様にプラネタリ式ギヤ機
構で構成されており、前輪駆動軸2に形成された第2サ
ンギヤ35(特許請求の範囲中の第1の出力部材に該当
する)と、上記副変速装置4の第1キヤリヤ27に一体
的に形成された第2リングギヤ37と、第3中間軸IO
と一体的に形成された第2キヤリヤ38(特許請求の範
囲中の第2出力部材に該当する)に固定された第2ピニ
オンギヤ36とを有している。
と後輪駆動軸3との間で差動作用を行なうためのもので
あって、上記副変速装置4と同様にプラネタリ式ギヤ機
構で構成されており、前輪駆動軸2に形成された第2サ
ンギヤ35(特許請求の範囲中の第1の出力部材に該当
する)と、上記副変速装置4の第1キヤリヤ27に一体
的に形成された第2リングギヤ37と、第3中間軸IO
と一体的に形成された第2キヤリヤ38(特許請求の範
囲中の第2出力部材に該当する)に固定された第2ピニ
オンギヤ36とを有している。
さらに、このセンターデファレンシャル装置5の軸方向
外方には、該センターデファレンシャル装置5のトルク
伝達経路を切換えることによって前輪駆動軸2と後輪駆
動軸3との間における差動作用を制御すると同時に2輪
駆動(以下、単に2WDという)と4輪駆動(以下、単
に4WDという)の切換とを行なう第2切換機構7が設
けられている。即ち、第2切換機構7は、前輪駆動軸2
に対してスプライン係合された第4切換ギヤ31と、第
3中間軸!0にスプライン係合された第5切換ギヤ32
と、該第3中間軸!0の外側に相対回動自在に嵌合され
た第4中間軸2に一体的に形成された第6切換ギヤ33
と、軸方向に摺動変位することによりこれら三つの切換
ギヤ31,32.33に対して選択的に噛合する第2ス
リーブギヤ34とを有している。また、第4中間軸11
にはフロント側駆動ギヤ41が形成され、さらにこのフ
ロント側駆動ギヤ41はチェーン15を介して上記後輪
駆動軸3側に取付けたフロント側従動ギヤ42に連結さ
れている。
外方には、該センターデファレンシャル装置5のトルク
伝達経路を切換えることによって前輪駆動軸2と後輪駆
動軸3との間における差動作用を制御すると同時に2輪
駆動(以下、単に2WDという)と4輪駆動(以下、単
に4WDという)の切換とを行なう第2切換機構7が設
けられている。即ち、第2切換機構7は、前輪駆動軸2
に対してスプライン係合された第4切換ギヤ31と、第
3中間軸!0にスプライン係合された第5切換ギヤ32
と、該第3中間軸!0の外側に相対回動自在に嵌合され
た第4中間軸2に一体的に形成された第6切換ギヤ33
と、軸方向に摺動変位することによりこれら三つの切換
ギヤ31,32.33に対して選択的に噛合する第2ス
リーブギヤ34とを有している。また、第4中間軸11
にはフロント側駆動ギヤ41が形成され、さらにこのフ
ロント側駆動ギヤ41はチェーン15を介して上記後輪
駆動軸3側に取付けたフロント側従動ギヤ42に連結さ
れている。
この第2切換機構7の切換パターンはA、B、C三つあ
り、先ずパターンAは第1図及び第2図に示すように第
2スリーブギヤ34により第4切換ギヤ31と第5切換
ギヤ32とが結合され、第6切換ギヤ33がフリーとさ
れた状態である。このパターンAにおいてはセンターデ
ファレンシャル装置5の第2サンギヤ35と第2ピニオ
ンギヤ36が一体化されるため第2リングギヤ37の回
転はそのまま前輪駆動軸2側のみに伝達され、2WD状
態が実現される。
り、先ずパターンAは第1図及び第2図に示すように第
2スリーブギヤ34により第4切換ギヤ31と第5切換
ギヤ32とが結合され、第6切換ギヤ33がフリーとさ
れた状態である。このパターンAにおいてはセンターデ
ファレンシャル装置5の第2サンギヤ35と第2ピニオ
ンギヤ36が一体化されるため第2リングギヤ37の回
転はそのまま前輪駆動軸2側のみに伝達され、2WD状
態が実現される。
パターンBは、第3図に示すように第2スリーブギヤ3
4により第5切換ギヤ32と第6切換ギヤ33が結合さ
れ、第4切換ギヤ31がフリーとされた状態である。こ
のパターンBにおいては、第4中間軸11と第3中間軸
10が結合されるため4WD状態が実現される。また、
これと同時に、センターデファレンシャル装置5はフリ
ー状態となっており、前輪駆動軸2と後輪駆動軸3間に
おいて差動作用が行なわれる(第6図においてFREE
と表示する)。
4により第5切換ギヤ32と第6切換ギヤ33が結合さ
れ、第4切換ギヤ31がフリーとされた状態である。こ
のパターンBにおいては、第4中間軸11と第3中間軸
10が結合されるため4WD状態が実現される。また、
これと同時に、センターデファレンシャル装置5はフリ
ー状態となっており、前輪駆動軸2と後輪駆動軸3間に
おいて差動作用が行なわれる(第6図においてFREE
と表示する)。
パターンCは、第4図に示すように第2スリーブギヤ3
4によって第4切換ギヤ3Iと第5切換ギヤ32と第6
切換ギヤ33の三者が一体的に結合された状態である。
4によって第4切換ギヤ3Iと第5切換ギヤ32と第6
切換ギヤ33の三者が一体的に結合された状態である。
このパターンCにおいては、第4中間軸と第3中間軸I
Oとが結合されるため4WD状態が実現されると同時に
、前輪駆動軸2と第3中間軸IOとが結合されるところ
からセンターデファレンシャル装置5がロック状態とな
り前輪駆動軸2と後輪駆動軸3との間における差動作用
は行なわれない(第6図においてLOCKと表示する)
。
Oとが結合されるため4WD状態が実現されると同時に
、前輪駆動軸2と第3中間軸IOとが結合されるところ
からセンターデファレンシャル装置5がロック状態とな
り前輪駆動軸2と後輪駆動軸3との間における差動作用
は行なわれない(第6図においてLOCKと表示する)
。
このように構成された動力伝達装置Zにおいては、上記
第1切換機構6と第2切換機構7の切換パターンの選択
により、第6図に示す如き4つの作動パターンが得られ
るようになっている。
第1切換機構6と第2切換機構7の切換パターンの選択
により、第6図に示す如き4つの作動パターンが得られ
るようになっている。
先ず第1の作動パターンは、副変速装置4がパターンa
とされ、センターデファレンシャル装置5がパターンA
とされた状態であり、高速変速段での2WDが実現され
る(第2図の状態)。
とされ、センターデファレンシャル装置5がパターンA
とされた状態であり、高速変速段での2WDが実現され
る(第2図の状態)。
第2の作動パターンは、副変速装置4がパターンaとさ
れ、センターディファレンシャル装置5がパターンBと
された状態であり、高速変速段での4WDでしかも前・
後輪間において差動作用のある走行状態か実現される(
第3図の状態)。
れ、センターディファレンシャル装置5がパターンBと
された状態であり、高速変速段での4WDでしかも前・
後輪間において差動作用のある走行状態か実現される(
第3図の状態)。
第3の作動パターンは、副変速装置4がパターンaとさ
れ、センターデファレンシャル装置5がパターンCとさ
れた状態であり、高速変速段での4WDでしかも前・後
輪間に差動作用のない走行状態か得られる(第4図の状
態)。
れ、センターデファレンシャル装置5がパターンCとさ
れた状態であり、高速変速段での4WDでしかも前・後
輪間に差動作用のない走行状態か得られる(第4図の状
態)。
第4の作動パターンは、副変速装置4がパターンbとさ
れ、センターデファレンシャル装置5がパターンCとさ
れた状態であり、低速変速段での4WDでしかも前・後
輪間に差動作用のない走行状態が実現される(第5図の
状態)。
れ、センターデファレンシャル装置5がパターンCとさ
れた状態であり、低速変速段での4WDでしかも前・後
輪間に差動作用のない走行状態が実現される(第5図の
状態)。
ところで、このように副変速装置4とセンターデファレ
ンシャル装置5をともにプラネタリ式ギヤ機構で構成し
且つこれを同軸上に近接配置するとともに、副変速装置
4切換用の第1切換機構6を副変速装置4のしかも反セ
ンターデファレンンヤル装置5側位置に1.またセンタ
ーデファレンシャル装置5切換用の第2切換機構7をセ
ンターデファレンシャル装置5のしかも反副変速装置4
側位置にそれぞれ配置してなるこの実施例の動力伝達装
置によれば、副変速装置4及びセンターデファレンシャ
ル装置5切換用の係合部が第1切換機構6と第2切換機
構7の二つだけでよいため、例えば止揚公知例の如く副
変速装置とセンターデファレンシャル装置切換用の係合
部が三つ必要である場合に比べて切換機構部分の構造が
簡単であり、しかもその軸長を短くしてそのコンパクト
化を促aし得るという利点が得られる。
ンシャル装置5をともにプラネタリ式ギヤ機構で構成し
且つこれを同軸上に近接配置するとともに、副変速装置
4切換用の第1切換機構6を副変速装置4のしかも反セ
ンターデファレンンヤル装置5側位置に1.またセンタ
ーデファレンシャル装置5切換用の第2切換機構7をセ
ンターデファレンシャル装置5のしかも反副変速装置4
側位置にそれぞれ配置してなるこの実施例の動力伝達装
置によれば、副変速装置4及びセンターデファレンシャ
ル装置5切換用の係合部が第1切換機構6と第2切換機
構7の二つだけでよいため、例えば止揚公知例の如く副
変速装置とセンターデファレンシャル装置切換用の係合
部が三つ必要である場合に比べて切換機構部分の構造が
簡単であり、しかもその軸長を短くしてそのコンパクト
化を促aし得るという利点が得られる。
また、この実施例のものにおいては、副変速装置4が、
ザンギャ人カーキャリヤ出力とされたプラネタリ式ギヤ
機構で構成されているため、その減速比を2以上とるこ
とができる(この実施例においては2.5に設定してい
る)。従って、車輪がぬかるみに入り混んだ時のような
より大きな駆動力を必要とする緊急時に好適である。因
みに、止揚公知例のものは、副変速装置がリングギヤ入
力−キャリヤ出力のプラネタリ式ギヤ機構で構成されて
いるため、減速比は最大でも2までしかとれない。従っ
て、高トルクが必要な緊急時用副変速装置としては不適
である。
ザンギャ人カーキャリヤ出力とされたプラネタリ式ギヤ
機構で構成されているため、その減速比を2以上とるこ
とができる(この実施例においては2.5に設定してい
る)。従って、車輪がぬかるみに入り混んだ時のような
より大きな駆動力を必要とする緊急時に好適である。因
みに、止揚公知例のものは、副変速装置がリングギヤ入
力−キャリヤ出力のプラネタリ式ギヤ機構で構成されて
いるため、減速比は最大でも2までしかとれない。従っ
て、高トルクが必要な緊急時用副変速装置としては不適
である。
また、この実施例においては、副変速装置4の第1キヤ
リヤ27とセンターデファレンシャル装置5の第2リン
グギヤ37を連結しているため、前輪駆動軸2と後輪駆
動軸3との間のトルク配分は5:5となるが、この他に
例えば副変速装置4の第1キヤリヤ27をセンターデフ
ァレンシャル装置5の第2キヤリヤ38に連結する構成
とした場合には、前輪駆動軸2と後輪駆動軸3との間の
トルク配分を4:6とか3;7等に変更することが可能
となる。
リヤ27とセンターデファレンシャル装置5の第2リン
グギヤ37を連結しているため、前輪駆動軸2と後輪駆
動軸3との間のトルク配分は5:5となるが、この他に
例えば副変速装置4の第1キヤリヤ27をセンターデフ
ァレンシャル装置5の第2キヤリヤ38に連結する構成
とした場合には、前輪駆動軸2と後輪駆動軸3との間の
トルク配分を4:6とか3;7等に変更することが可能
となる。
また、この実施例では副変速装置4の第1キヤリヤ27
とセンターデファレンシャル装置5の第2リングギヤ3
7とを一体的に連結しているため、例えばこの両者間を
ギヤ係合さけるような場合に比してギヤ噛合部分が少な
くなる分だけギヤの噛合いノーズ及び噛合いトルクが低
減するという利点が得られる。
とセンターデファレンシャル装置5の第2リングギヤ3
7とを一体的に連結しているため、例えばこの両者間を
ギヤ係合さけるような場合に比してギヤ噛合部分が少な
くなる分だけギヤの噛合いノーズ及び噛合いトルクが低
減するという利点が得られる。
(発明の効果)
本発明は、入力部材が主変速機の出力軸に連結されると
ともに同軸状配置の第1切換機構により高速段と低速段
とに択一的に切換設定される副変速装置と、入力部材が
上記副変速装置の出力部材に連結される一方、その第1
の出力部材が後輪駆動軸にまたその第2の出力部材が曲
輪駆動軸にそれぞれ連結され且つ同軸状配置の第2切換
機構の切換操作によって該第1の出力部材と第2の出力
部材との間における差動状態を切換えるセンターデファ
レンシャル装置とを備えた4輪駆動車の動力伝達装置に
おいて、上記副変速装置と上記センターデファレンンヤ
ル装置とをともにプラネタリ式ギヤ機構で構成し且つこ
れらを同軸状に近接して配置するとともに、上記第1切
換機構を上記副変速装置に対して上記センターデファレ
ンシャル装置の反対側位置に、また上記第2切換機構を
上記センターデファレンシャル装置に対して上記副変速
装置の反対側位置にそれぞれ配置したことを特徴とする
らのである。
ともに同軸状配置の第1切換機構により高速段と低速段
とに択一的に切換設定される副変速装置と、入力部材が
上記副変速装置の出力部材に連結される一方、その第1
の出力部材が後輪駆動軸にまたその第2の出力部材が曲
輪駆動軸にそれぞれ連結され且つ同軸状配置の第2切換
機構の切換操作によって該第1の出力部材と第2の出力
部材との間における差動状態を切換えるセンターデファ
レンシャル装置とを備えた4輪駆動車の動力伝達装置に
おいて、上記副変速装置と上記センターデファレンンヤ
ル装置とをともにプラネタリ式ギヤ機構で構成し且つこ
れらを同軸状に近接して配置するとともに、上記第1切
換機構を上記副変速装置に対して上記センターデファレ
ンシャル装置の反対側位置に、また上記第2切換機構を
上記センターデファレンシャル装置に対して上記副変速
装置の反対側位置にそれぞれ配置したことを特徴とする
らのである。
従って、本発明の4輪駆動車の動力伝達装置によれば、
副変速装置とセンターデファレンンヤル装置がそれぞれ
その構成上軸長の短いプラネタリ式ギヤ機構で構成され
且つ同軸上に近接して配置されており、しかもこれらの
各プラネタリ式ギヤ機構の切換機構がそれぞれ1gづつ
その側方に配置されているため、該副変速装置とセンタ
ーデファレンシャル装置の切換機構を3個備えた公知例
の動力伝達装置の場合に比して装置の構造が簡単となり
しかもその軸長が可及的に少ならしめられ、それだけ装
置の構造の簡略化並びにコンパクト化という点において
多大の効果が得られる。
副変速装置とセンターデファレンンヤル装置がそれぞれ
その構成上軸長の短いプラネタリ式ギヤ機構で構成され
且つ同軸上に近接して配置されており、しかもこれらの
各プラネタリ式ギヤ機構の切換機構がそれぞれ1gづつ
その側方に配置されているため、該副変速装置とセンタ
ーデファレンシャル装置の切換機構を3個備えた公知例
の動力伝達装置の場合に比して装置の構造が簡単となり
しかもその軸長が可及的に少ならしめられ、それだけ装
置の構造の簡略化並びにコンパクト化という点において
多大の効果が得られる。
第1図は本発明の実施例に係る4輪駆動車の動力伝達装
置の縦断面図、第2図は第1の動力伝達装置のスケルト
ン図、第3図ないし第5図は第2図の状態変化図、第6
図は第1図に示した動力伝達装置の切換パターン図であ
る。 I・・・・・入力軸 2・・・・・前輪駆動軸 3・・・・・後輪駆動軸 4・・・・・副変速装置 5・・・・・センターデファレンンヤル装置6・・・・
・第1切換機構 7・・・・・第2切換機構 21・・・・第1切換ギヤ 22・・・・第2切換ギヤ 23・・・・第3切換ギヤ 31・・・・第4切換ギヤ 32・・・・第5切換ギヤ 33・・・・第6切換ギャ
置の縦断面図、第2図は第1の動力伝達装置のスケルト
ン図、第3図ないし第5図は第2図の状態変化図、第6
図は第1図に示した動力伝達装置の切換パターン図であ
る。 I・・・・・入力軸 2・・・・・前輪駆動軸 3・・・・・後輪駆動軸 4・・・・・副変速装置 5・・・・・センターデファレンンヤル装置6・・・・
・第1切換機構 7・・・・・第2切換機構 21・・・・第1切換ギヤ 22・・・・第2切換ギヤ 23・・・・第3切換ギヤ 31・・・・第4切換ギヤ 32・・・・第5切換ギヤ 33・・・・第6切換ギャ
Claims (1)
- 1、入力部材が主変速機の出力軸に連結されるとともに
同軸状配置の第1切換機構により高速段と低速段とに択
一的に切換設定される副変速装置と、入力部材が上記副
変速装置の出力部材に連結される一方、その第1の出力
部材が後輪駆動軸にまたその第2の出力部材が前輪駆動
軸にそれぞれ連結され且つ同軸状配置の第2切換機構の
切換操作によって該第1の出力部材と第2の出力部材と
の間における差動状態を切換えるセンターデファレンシ
ャル装置とを備えた4輪駆動車の動力伝達装置であって
、上記副変速装置と上記センターデファレンシャル装置
とをともにプラネタリ式ギヤ機構で構成し且つこれらを
同軸状に近接して配置するとともに、上記第1切換機構
を上記副変速装置に対して上記センターデファレンシャ
ル装置の反対側位置に、また上記第2切換機構を上記セ
ンターデファレンシャル装置に対して上記副変速装置の
反対側位置にそれぞれ配置したことを特徴とする4輪駆
動車の動力伝達装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62105878A JP2596931B2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 4輪駆動車の動力伝達装置 |
KR1019870014754A KR900005708B1 (ko) | 1986-12-24 | 1987-12-23 | 4륜 구동차의 동력 전달장치 |
US07/145,955 US4804061A (en) | 1987-04-27 | 1988-01-20 | Power transmission for four wheel drive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62105878A JP2596931B2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 | 4輪駆動車の動力伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63269729A true JPS63269729A (ja) | 1988-11-08 |
JP2596931B2 JP2596931B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=14419190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002257170A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Nok Corp | ダンパリング |
WO2012172638A1 (ja) | 2011-06-14 | 2012-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | 4輪駆動車用のトランスファ |
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-
1987
- 1987-04-27 JP JP62105878A patent/JP2596931B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-01-20 US US07/145,955 patent/US4804061A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2596931B2 (ja) | 1997-04-02 |
US4804061A (en) | 1989-02-14 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |