JPS6326971Y2 - - Google Patents

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JPS6326971Y2
JPS6326971Y2 JP10668283U JP10668283U JPS6326971Y2 JP S6326971 Y2 JPS6326971 Y2 JP S6326971Y2 JP 10668283 U JP10668283 U JP 10668283U JP 10668283 U JP10668283 U JP 10668283U JP S6326971 Y2 JPS6326971 Y2 JP S6326971Y2
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indicator
circuit
vehicle
dimming
indicators
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JP10668283U
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JPS6013825U (ja
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は車両用インジケータ回路、特にオート
マチツク車のシフト位置を表示する車両用インジ
ケータ回路の改良に関する。
背景技術 従来より、オートマチツク車のシフト位置を表
示する車両用インジケータ回路が周知であり、ド
ライバーはインジケータの点灯により車両のシフ
ト位置を視覚的に瞬時に判別することができるこ
とから近年幅広く用いられている。一般に、この
種のインジケータ回路には夜間時減光回路が設け
られており、周囲の明るい昼間走行時にはインジ
ケータの点灯を高い輝度で行いその視認性を高
め、また周囲の暗い夜間走行中には減光回路を作
動させ走行中にインジケータの点灯によりドライ
バーが眩しさを感ずることがないようにしてい
る。
しかし、従来のインジケータ回路は、車両のシ
フト位置を表わすインジケータの全てに夜間時減
光回路を接続しているため、夜間時における減光
調整が不要なインジケータまで減光されてしま
い、その結果、これらのインジケータの視認性が
低下し、かつシフトレバーの切替時にこれらイン
ジケータの点灯追従遅れが発生するという問題が
あつた。
すなわち、このような夜間におけるインジケー
タの減光調整は、インジケータの視認性を幾分低
下させても、車両走行中にインジケータの点灯が
ドライバーに眩しさを与えることがないようにと
の安全運転上の配慮からなされるものであり、従
つてその減光調整は車両の前方走行シフト位置を
表わすインジケータ、例えばドライブポジシヨ
ン、ローポジシヨン、セカンドポジシヨンを表わ
すインジケータについて行えば十分である。
このため、従来装置のごとく、これ以外のシフ
ト位置を表わすインジケータ、例えばニユートラ
ルポジシヨン、パーキングポジシヨン、リアポジ
シヨンを表わすインジケータに対しても夜間時減
光調整を行うと、これらのインジケータの視認性
の低下を引きおこし、更に、点灯時の電流の減少
によりシフト位置切替の際には点灯追従遅れが発
生するという問題があつた。
また、このように従来のインジケータ回路は、
夜間の減光調整が不要なインジケータにも減光回
路を接続しているため、回路に電流回り込み防止
用のダイオード等が必要となり、回路が複雑とな
るという問題があつた。
第1図には、このような従来のインジケータ回
路が示されており、該インジケータ回路は、車両
の各シフト位置を表わす複数のインジケータ10
と、このインジケータ10に直列に接続されシフ
トレバーが対応するシフト位置にセツトされた際
オンする複数のリレー接点12と、を含み、これ
らインジケータ及びリレー接点12の各直列回路
は、その一端がイグニツシヨンスイツチを介して
バツテリ電源の+側に接続され、その他端はダイ
オード14、車両の後方に設けられたテールアン
ドライセンスランプ16を介してアースされてい
る。
ここにおいて、前記各リレー接点12は、シフ
トレバーが対応するシフト位置に設定された際オ
ンされ、例えばリレー接点12aはパーキングポ
ジシヨンで、リレー接点12bはリアポジシヨン
で、リレー接点12cはニユートラルポジシヨン
で、リレー接点12dはドライブポジシヨンで、
リレー接点12eはセカンドポジシヨンで、リレ
ー接点12fはローポジシヨンでそれぞれオンさ
れる。
従つて、シフトレバーが所定のシフト位置にセ
ツトされると、対応するリレー接点12がオンさ
れ、バツテリ電源から供給される電流が該リレー
接点12及びこれに直接に接続されたインジケー
タ10、ダイオード14、テールアンドライセン
スランプ16を介して図中実線矢印で示す方向に
流れ、対応するインジケータ10を点灯しそのシ
フト位置の表示を行う。
また、このインジケータ回路には、ダイオード
14及びテールアンドライセンスランプ16の直
列回路と並列に減光抵抗18を含む夜間時減光回
路20が接続されている。
この減光抵抗18は、その抵抗値がテールアン
ドライセンスランプ16の抵抗値より十分大きく
設定されているため、テールアンドライセンスラ
ンプ16が点灯されない昼間時には、バツテリ電
源からリレー接点12及びインジケータ10をを
介して供給される電流は図中実線矢印に示すごと
く抵抗の小さなテールアンドライセンスランプ1
6を介して流れる。従つて、昼間走行時にはイン
ジケータ10に十分な電流が流れ、該インジケー
タ10は高い輝度を以て点灯し、車両のシフト位
置を良好な視認性を以て表示することが可能とな
る。
また、テールアンドライセンスランプ点灯用の
リレー接点22がオンし、バツテリ電源から該リ
レー接点22を介してテールアンドライセンスラ
ンプに電流が供給され、該ランプ16が点灯され
ると、ダイオード14のカソード側の電位がアノ
ード側の電位を上回り、該ダイオード14はオフ
されることになる。
従つて、テールアンドライセンスランプ16が
点灯される夜間には、バツテリ電源からリレー接
点12及びインジケータ10を介して供給される
電流は同図中破線矢印で示すごとく減光抵抗18
を介して流れ、インジケータ10を流れる電流値
は減光抵抗18により制限される。このため、イ
ンジケータ10は、夜間走行用に減光調整され、
ドライバーは眩しさを感ずることなく夜間走行す
ることが可能となり、安全運転上極めて有効なも
のとなる。
しかしながら、このような従来のインジケータ
回路は、減光抵抗18シフト位置表示用の全イン
ジケータ10に接続されているため、前述したご
とく、前方走行シフト位置を表わすインジケータ
10d,10e,10f以外の減光調整不要なイ
ンジケータ10a,10b,10cも減光されて
しまい、これにより各インジケータ10a,10
b,10cの視認性が低下してしまうという問題
があつた。
また、このような従来の装置では、本来減光調
整が不要なインジケータ10a,10b,10c
をも同時に減光調整してしまうため、夜間減光調
整が開始されると、これに各インジケータ10
a,10b,10cに流れる電流も大幅に減少
し、例えば他のシフト位置からパーキングポジシ
ヨン、リアポジシヨン又はニユートラルポジシヨ
ンにシフト位置を切替た場合に、このシフト位置
の切替に対し、これら各インジケータ10の点灯
の追従遅れが発生するという問題があつた。
また、一般にリアポジシヨンを表わすインジケ
ータ10bとこれに直列に接続されたリレー接点
12bとの間には、車両の後進時に点灯されるバ
ツクアツプランプ24が接続されているが、従来
装置のごとく減光抵抗18を含む減光回路20が
リアポジシヨン表示用のインジケータ10に直列
に接続されていると、該インジケータ10bとバ
ツクアツプランプ24との間に回り込み防止用の
ダイオード26を接続しなければならず、回路構
成が複雑となる問題があつた。
すなわち、リアポジシヨン表示用のインジケー
タ10b以外のインジケータが仮に減光された状
態で点灯されると減光抵抗18に流れる電流によ
りその抵抗18両端の電圧が上昇し、その結果電
流がリアポジシヨン表示用のインジケータ10b
を減光抵抗側からリアランプ24に向け逆流して
しまうという問題が生ずる。
このため、このような従来装置では、リアポジ
シヨン表示用のインジケータ10bとバツクアツ
プランプ24との間に同図に示すごとく逆流防止
用のダイオード26を設けることが必要となると
いう問題が生ずる。
考案の目的 本考案はこのような従来の課題に鑑み為された
ものであり、その目的は、夜間走行時において、
車両の前方走行シフト以外のシフト位置を表わす
インジケータ回路に発生する視認性の低下及び点
灯の追従遅れを防止し、かつ回路構成を簡素化す
ることの可能な車両用インジケータ回路を提供す
ることにある。
考案の構成 前記目的を達成するため、本考案のインジケー
タ回路は、オートマチツク車のシフト位置表示用
のインジケータ群を含む車両用インジケータ回路
において、前記インジケータ群は、前方走行シフ
ト位置を表わす第1のインジケータ群と、他のシ
フト位置を表わす第2のインジケータ群と、に分
割され、第1のインジケータ群にのみ減光抵抗を
含む夜間時減光回路を接続したことを特徴とす
る。
実施例 次に、本考案の好適な実施例を図面に基づき説
明する。なお、前記第1図に示す従来装置と対応
する部材には同一符号を付しその説明は省略す
る。
第2図には本考案の車両用インジケータ回路の
好適な実施例が示されている。
本考案の特徴的事項は、オートマチツク車のシ
フト位置表示用のインジケータ群を、前方走行シ
フト位置を表わす第1のインジケータ群100
と、これ以外の他のシフト位置を表わす第2のの
インジケータ群110とに分割し、第1ののイン
ジケータ群100にのみ減光抵抗18を含む夜間
時減光回路20を接続することにある。
以上の構成とすることにより、夜間時には、安
全運転上減光が要求される前方走行シフト位置を
表わす第1のインジケータ群100のみが減光さ
れ、それ以外のインジケータ群110は減光され
ず、該第2のインジケータ群110を高い視認性
を以てかつシフト位置の切替に迅速に追従して点
灯し、車両のシフト位置を的確に表示することが
可能となる。
更に、このように車両の前方走行シフト位置以
外のシフト位置を表わす第2のインジケータ群1
10に、減光抵抗18を含む減光回路20を接続
しないこととしたため、従来装置のごとく、減光
回路20側からリアポジシヨン表示用のインジケ
ータ10bを介してバツクアツプランプ24に電
流が逆流することがなく、逆流防止用のダイオー
ド26が不要となり、回路構成を簡単なものとす
ることが可能となる。
なお、本実施例においては、車両の前方走行シ
フト位置を表わす第1のインジケータ群100は
ドライブポジシヨンを表わすインジケータ10
d、セカンドポジシヨンを表わすインジケータ1
0e、ローポジシヨンを表わすインジケータ10
fを以て形成され、またこれ以外のシフト位置を
表わす第2のインジケータ群110は、パーキン
グポジシヨンを表わすインジケータ10a、リア
ポジシヨンを表わすインジケータ10b、ニユー
トラルポジシヨンを表わすインジケータ10cに
より形成されている。
従つて、本実施例の装置では、周囲の明るい昼
間走行時には、各インジケータ12が全て高い輝
度で点灯し、良好な視認性を以て車両のシフト位
置を表示することが可能となる。
また、テールアンドライセンスランプ16が点
灯される夜間走行時には、減光回路20により車
両の前方走行シフト位置を表わすインジケータ1
0d,10e,10fのみが減光される。従つ
て、夜間車両が走行している際に点灯されるこれ
ら各インジケータ10d,10e,10fはドラ
イバが眩しさを感じない程度に減光され、安全運
転上極めて有効である。また車両が前方走行しな
い状態でのシフト位置を表わすインジケータ10
a,10b,10cは減光されることなく高い視
認性を以てそのシフト位置を表示することがで
き、かつ他のシフト位置からこれらパーキングポ
ジシヨン、リアポジシヨン、ニユートラルポジシ
ヨンにそのシフト位置を切替た場合には、これに
各インジケータ10a,10b,10cはシフト
位置の切替に追従遅れすることなく迅速に点灯し
そのシフト位置を表示することが可能となる。
なお、第2図に示す実施例においては、テール
アンドライセンスランプ16の回路と連動させて
減光回路20を作動させ、夜間走行時におけるイ
ンジケータの減光調整を行うものを例にとり説明
したが、本考案はこれに限らず、例えば第3図に
示すごとく、減光調整切替専用のリレー接点28
を減光抵抗18に並列に接続してもよい。以上の
構成とすることにより、リレー接点28をオンす
れば、各インジケータ10は全て昼間走行用の高
い輝度で点灯され、また該リレー接点18をオフ
すれば、車両の前方走行シフト位置を表わす第1
のインジケータ群100のみが減光調整されるこ
ととなる。
ここにおいて、該リレー接点18のオンオフは
テールアンドライセンスランプ16と連動させて
行うことも可能であり、この場合には、該リレー
接点28をテールアンドライセンスランプ16が
オフされている状態でオンし、ランプ16がオン
されている状態でオフするようセツトすればよ
い。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、車両の
前方走行シフト位置以外のシフト位置を表わすイ
ンジケータに発生する不必要な視認性の低下及び
シフト位置切替時の点灯追従遅れを有効に防止
し、かつリアポジシヨン表示用のインジケータと
直列に接続される回り込み防止用ダイオードを不
要とし、回路構成を簡単なものとすることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両用インジケータ回路の回路
図、第2図は本考案の車両用インジケータ回路の
好適な実施例を示す回路図、第3図は本考案の他
の実施例を示す電気回路図である。 10……インジケータ、18……減光抵抗、2
0……夜間時減光回路、100……第1のインジ
ケータ群、110……第2のインジケータ群。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オートマチツク車のシフト位置表示用のインジ
    ケータ群を含む車両用インジケータ回路におい
    て、前記インジケータ群は、前方走行シフト位置
    を表わす第1のインジケータ群と、他のシフト位
    置を表わす第2のインジケータ群と、に分割さ
    れ、第1のインジケータ群にのみ減光抵抗を含む
    夜間時減光回路を接続したことを特徴とする車両
    用インジケータ回路。
JP10668283U 1983-07-08 1983-07-08 車両用インジケ−タ回路 Granted JPS6013825U (ja)

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JP10668283U JPS6013825U (ja) 1983-07-08 1983-07-08 車両用インジケ−タ回路

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JPS6013825U JPS6013825U (ja) 1985-01-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2640453B2 (ja) * 1986-08-29 1997-08-13 岩崎電気株式会社 照明器具の包装体

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