JPS63269542A - 半導体加工欠陥モニタ回路 - Google Patents

半導体加工欠陥モニタ回路

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JPS63269542A
JPS63269542A JP63069970A JP6997088A JPS63269542A JP S63269542 A JPS63269542 A JP S63269542A JP 63069970 A JP63069970 A JP 63069970A JP 6997088 A JP6997088 A JP 6997088A JP S63269542 A JPS63269542 A JP S63269542A
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    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • G11C29/24Accessing extra cells, e.g. dummy cells or redundant cells

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、加工によって生じる欠陥を診断するための半
導体加工欠陥モニタ回路に関するものである。
B、従来技術 他のどの製造業界でも同様であるが、半導体業界でも現
今の一つの問題は製造の歩留りを上げることである。半
導体の製造で歩留りを下げる原因の一つは、加工によっ
て生じる欠陥である。この加工によって生じる欠陥は、
半導体回路内部に物理的欠陥を生じさせ、そのために製
品が駄目になる。例を挙げると、こうした加工によって
生じる欠陥は、しばしば、導線中の開路、隣接する導線
間の短絡、および異なる平面レベルにあって重なり合っ
ている導線相互間の短絡による回路障害を引き起こすこ
とがわかっている。こうした加工欠陥の原因は様々であ
り、たとえば温度の変動、作業区域内のちり汚染、絶縁
層の不充分な付着などが挙げられる。
加工によって生じる欠陥を分析すると、製造歩留りを予
測し向上させるのに非常に役立つ可能性がある。実際の
半導体製品を使って加工欠陥の分析を行なうのは、実用
的でないことがわかっている。超大規模集積回路(VL
S I C’)の時代である昨今の半導体デバイスが欠
陥品であることを知るためには、それを通常広範囲の複
雑な検査手順にかけなければならないからである。この
検査手順は、通常そのデバイスを欠陥品と認定する以外
に、発生した加工欠陥の数に関する追加情報をほとんど
もたらさず、またそれよりも重要なことであるが、欠陥
がどこにあるか探し出して肉眼で検査できるかに関する
追加情報をほとんどもたらさない。
上記の欠点のために、半導体業界では、加工欠陥の診断
以外の用途をもたない専用の半導体加工欠陥モニタを製
造する傾向にある。こうした欠陥モニタ回路は、通常実
際のVLSIデバイスとは別に作成し、それから有用な
欠陥情報を引き出した後は廃棄している。通常、こうし
た欠陥モニタを利用する際、2つの手法のどちらかが採
用される。
第1の製”遣手法は、欠陥モニタの製造専用にあてられ
た半導体ウェハを定期的に加工するものである。こうし
た専用ウェハは、実際のVLS Iデバイスと(時間は
異なるが)同じ加工環境で加工し、それから診断にかけ
て、欠陥の密度と発生する欠陥の種類を決定する。
第2のより正確な製造手法は、実際のVLS Iデバイ
スを製造するのと同じウェハ上に欠陥モニタを製造する
ものである。この手法の利点は、欠陥モニタが実際のV
LS Iデバイスとまったく同じ加工環境でまったく同
じ時に製造されることである。したがって、こうした欠
陥モニタに発生する加工欠陥は、実際の製造に生じる加
工欠陥をより正確に代表することになる。この手法では
、欠陥モニタは通常半導体ウェハの切り口すなわち廃棄
される部分に製造される。
加工によって生じる欠陥から発生する様々な種類の障害
の有無をテストするための半導体加工欠陥モニタの設計
は、様々な形をとることができる。
第1の例として、第10A図に、簡略化した連続性監視
パターンを有する欠陥モニタを示す。線6は図では接続
パッド2および4をテストするように接続されているが
、導体でできており、蛇行状レイアウトで構成されてい
る。半導体加工によってこの連続性監視パターンを製造
した後、検査用接続パッドを電気的に接続して、パッド
間が連続しているかどうかテストすることができる。加
工のばらつきのために線6に沿って開路が生じた場合、
検査用接続パッド間が不連続なことが示される。第10
A図の連続性監視パターンの設計では、しばしば統計的
計算を用いて、線6に沿って唯一つの欠陥が発生する確
率が高くなるように線8の長さと幅を選び、それによっ
て欠陥の発生とモニタ障害の発生の間に1対1の対応関
係を維持し、半導体ウェハ上の欠陥分布密度を正確に決
定することができることに留意されたい。最後に、第1
0A図は連続性監視パターンの簡略化した図であり、実
際の連続性監視パターンは通常もっと長くて複雑な蛇行
状構造を含み、半導体層上の大きな面積を占めることに
留意されたい。
第2の例として、第10B図に示すような短絡監視パタ
ーンを含むように欠陥モニタを設計することもできる。
第10B図では、検査用接続パッド10および14はそ
れぞれバス・バー12と16に接続されており、これら
のバス・バーはそれぞれフィンガ突起11.13.15
および17.19.21に接続されている。これらの構
造はすべて導体でできており、通常は同じ平面レベルに
ある。こうした短絡監視パターンの作成では、その主目
的は、狭い間隔で並んだ平行線間に加工によって生じた
短絡が存在するかどうか検査することである。加工のば
らつきによって隣接する2個のフィンガ突起内に短絡欠
陥が生じた場合、検査用接続パッド10と14の間が電
気的に連続することによってこの欠陥が示される。間隔
18は、隣接するフィンガ突起11と17の間の「最小
グラウンド・ルール」による間隔を表わす。他の隣接す
るフィンガ突起相互間にも同様の最小グラウンド・ルー
ル間隔が設けられる。この場合も統計的計算を用いて、
短絡監視パターン1個にっき唯一つの加工欠陥が発生す
る確率が高くなるように、適切なフィンガ突起数を設計
し、最小グラウンド・ルール間隔を計算し、それによっ
て欠陥の発生とモニタ障害の発生の間に1対1の対応関
係を維持し、半導体ウェハ上の欠陥分布密度を正確に決
定することができる。最後に、第10B図は短絡監視パ
ターンの簡略化した図であり、実際の短絡監視パターン
は通常大変な数のフィンガ突起を含み、半導体レイアウ
トの大きな面積を占めることに留意されたい。
第3の例として、第10C図に示すような、異なる平面
レベルにある導線相互間の短絡の有無を監視するための
半導体加工欠陥モニタを作成することもできる。第10
C図では、上側の導体レベル22が絶縁層24で下側の
導体レベル20から分離されている。このような欠陥モ
ニタ構造の主目的は、重なり合った導体レベル相互間に
加工によって生じた短絡が存在するかどうかを検査する
ことである。加工中に生じ得る通常の絶縁層の欠陥には
、絶縁材料の局部的な薄化や欠如、絶縁層中の細孔やピ
ンホールがある。加工のばらつきによって絶縁層24中
に欠陥が発生し、短絡が生じた場合、上側の導体レベル
22と下側の導体レベル20の間が電気的に連続してい
ることが判明する。最後に、第10C図に示した欠陥モ
ニタは簡略化した図であり、実際の欠陥モニタは通常ず
っと複雑であり、多数の平面レベル間で短絡が発生して
いるかどうか検査を行なうことができることに留意され
たい。
上記の半導体加工欠陥モニタは、IBMテクニカル・デ
ィスクロージャ・プルテン、Vol、17、No、9.
1975年2月刊に所載のガタリア(Ghatalia
) (!: トマス(Thomas )の論文に開示さ
れ1.より詳しく記載されている。
さらに、この他にも半導体加工欠陥モニタの構造および
使用を目的とする従来技術の参照文献が多数ある。
たとえば、米国特許第3983479号は、連続性検査
パターンと短絡検査パターンの組合せをダイオード式F
ET増幅器と共に使用して、隣接するパターン相互間の
干渉なしに欠陥の有無が検査できるようにした、欠陥モ
ニタを開示している。
IBMテクニカル・ディスクロージャ・プルテン、Vo
l、20、No、8.1978年1月刊に所載のハリス
(llallis) 、ルヴイン(Levine)、ス
クリブナー(Scribner)の論文は、水平に配向
した第1の部分と垂直に配向した第2の部分を有して、
欠陥モニタが水平方向に生じた欠陥も垂直方向に生じた
欠陥も検知できるようになっている、平行蛇行検査パタ
ーンを開示している。
IBMテクニカル・ディスクロージャ・プルテン、Vo
l、1?、No、12.1975年刊に所載のカッサ一
二(Cassani )とトマスの論文は、金属線と拡
散線の直交アレイから構成され、上記の各線に関連する
様々なトランジスタを選択的に活動化させて様々な欠陥
を診断的に検査することができる欠陥診断回路を開示し
ている。
本技術の背景となるその他の参照資料には下記のものが
ある。米国特許第4459694号、米国特許第432
0507号、米国特許第4471483号、米国特許第
4454750号、米国特許第4428068号、米国
特許第4081908号、米国特許第4393475号
、米国特許第4458338号、米国特許第44680
81号、米国特許第4488759号、日本特許第97
334号、日本特許第111184号。
半導体技術の現況は、個々の欠陥を肉眼で検査できる場
合、欠陥の原因となった加工のばらつきを診断して、適
切な是正措置を決定することができるというものである
。しかし、この診断を行ないやすくするには、既知の欠
陥の正確な位置決めと肉眼観察が最も重要なことを強調
したい。もう一つの要件として、歩留りの低い加工条件
で製造を継続しないようにフィードバック・データを迅
速に提供するには、位置決め動作および肉眼観察動作を
容易にかつ迅速に実現しなければならない。
通常の加工によって生じる欠陥はサブミクロン級のサイ
ズのものであり、かつ半導体回路内のどこにでも生じる
ことを考えると、これらの要件を満たすのは容易なこと
ではない。
以上考察した欠陥モニタは、通常良好な欠陥密度データ
を生成するものの、それらの欠陥モニタは通常欠陥モニ
タ回路のどこに特定の欠陥が発生したかに関する追加情
報をほとんど生成しない。
これらの検査手法は、単に連続性測定または導電性測定
の結果を利用して、合否データを生成するにすぎない。
したがって、そうした欠陥モニタの一つが加工欠陥によ
って悪影響を受けたことが判明した場合、欠陥モニタ全
体を拡大装置を使って肉眼で走査して、欠陥を探し出し
肉眼で観察しなければならない。検査パターンは、通常
半導体層上のかなりのレイアウト面積を占めるので、拡
大装置を使って肉眼でパターンを走査して顕微鏡大息下
の欠陥を見つけるのは、非常に退屈なあるいは不可能な
仕事である。その上、こうした肉眼走査では診断データ
を生成するのに膨大な時間を要するので、歩留りの低い
加工条件でかなりずつと製造が続けられるため、製造歩
留りはさらにマイナスの影響を受ける。
したがって、是正用のフィードバック・データを迅速に
提供するための欠陥の位置決めと肉眼観察を容易にかつ
手軽に実現できる半導体加工欠陥モニタが以前から求め
られてきている。
C0解決しようとする問題 本発明の一つの目的は、個々の欠陥の大体の位置を迅速
かつ容易に決定して欠陥の肉眼検査を行ないやすくする
、半導体加工欠陥モニタを提供することにある。
本発明の第2の目的は、開路によって生じた欠陥がある
かどうか検査するための連続性接続構造を含む、半導体
加工欠陥モニタを提供することにある。
本発明の第3の目的は、隣接する導線相互間に短絡によ
って生じた欠陥があるかどうか試験するための短絡検査
構造を含む、半導体加工欠陥モニタを提供することにあ
る。
本発明の第4の目的は、重なり合った導線相互間に短絡
によって生じた欠陥があるかどうか検査するための絶縁
層短絡試験構造を含む、半導体加工欠陥モニタを提供す
ることにある。
D0問題点を解決するための手段 本発明の上記およびその他の目的は、本発明の一つの実
施例では、行および列に配列された検査セルのアレイを
備え、少なくとも1本の蛇行状導線がその長手方向に沿
って様々な場所で行列アレイの個々の検査セルに接続さ
れている、半導体加工欠陥モニタによって達成される。
各検査セルは、行線と列線とトランジスタを使って検査
セルを蛇行線に接続できるように行線および列線に接続
された、トランジスタを少なくとも1個備えている。
個々の各検査セルは蛇行線上の異なる場所に接続されて
いるので、個々の検査セルに対する選択的アクセスによ
って、導線の異なる長さの場所に選択的に電気的アクセ
スを行ないやすくすることができる。
欠陥監視に関して、まず蛇行線の連続性検査を行なって
開路によって生じる欠陥があるがどうが調べることがで
きる。欠陥が生じていた場合、検査セルのマトリックス
・アレイを使って導線の様々な長さの場所に選択的にア
クセスすることにより、欠陥の場所を容易に決定するこ
とができる。第2の検査操作で蛇行線に電圧を印加して
行線と列線の欠陥検査を行なうことが・でき、次に個々
の検査セルをそれぞれ選択的に活動化してその電圧に対
するアクセスを試みる。上記の2種の検査操作により、
ビット・マツプ手法を用いて合否データを分析し、既知
の欠陥の種類と大体の場所を決定することができる。第
3の検査操作で、通常なら互いに分離しているはずの当
該の個々の行線、列線および蛇行線の間で連続性検査を
行なうことにより、異なる高さの平面間に短絡によって
生じた欠陥があるかどうか検査を行なうことができる。
最後に、同じ高さの平面上にある導線相互間に短絡によ
って生じた欠陥があるかどうか検査しやす(するため、
各検査セルにさらに行線、列線および蛇行線に平行な導
線「フィンガ」構造を設ける。
したがって、本発明は、 導線と、列デコーダ回路に接続できる複数の列線と、行
デコーダ回路に接続できる複数の行線と、それぞれ上記
導線の長手方向に沿った異なる場所に設けられ、それぞ
れ上記導線、上記行線の1本、および上記列線の1本に
接続されたトランジスタ手段を有する複数の検査セルと
を含み、上記検査セルの上記行線、上記列線および上記
トランジスタ手段を使って上記導線の様々な長さの所に
対する選択的な電気的アクセスを行ないやすくするよう
になっている、半導体加工欠陥モニタに関係している。
E、実施例 本発明の一実施例を、第1図および第2図に示す。好ま
しい製造手法では、この半導体加工欠陥モニタは、半導
体ウェハの切り口区域に作成された半導体回路であるこ
とを了解されたい。
第1図には、その末端が検査用接続バッド222および
224で成端している蛇行線220が示されている。蛇
行線220は、半導体回路の1つの平面レベルに形成さ
れた導体の線である。たとえば、蛇行線220は、ドー
ピングされたポリシリコン、拡散レベル、あるいは半導
体基板上の配線構造として形成された金属材料から形成
することができる。検査用接触バッド222と224も
導体で形成され、実際の配置では、蛇行線220への機
械的電気的接続を行ないやすくするため、半導体ウェハ
の頂面に形成する。
ここで、蛇行線220はその検査用接触パッド222お
よび224と共に、連続性欠陥モニタを構成することを
指摘しておく。さらに具体的に言えば、半導体ウェハ中
に蛇行線220と検査用接触パッド222および224
が製造されると、接触バッド222と224の間の電気
的連続性を検査するために、それらに機械的電気的接触
を行なうことができる。蛇行線220に沿って開路欠陥
を引き起こすような加工環境であれば、検査用接触パッ
ド222と224の間に連続性が存在しないはずである
蛇行線220は、それだけでは既知の欠陥の大体の位置
を容易に決定できないことに留意されたい。もっと具体
的に言うと、検査用接触パッド222と224を用いた
連続性検査では、合否の検査データがもたらされるだけ
である。したがって、本発明の半導体加工欠陥モニタは
、さらに別の構造も含んでいる。
第1図には、半導体記憶デバイスに使用されるものと同
様の行および列状に配列された、検査セルT1ないしT
、□の行列アレイが示されている。
−例を挙げると、行1は検査セルT!、T4、T7、T
IOを含み、列1は検査セルT1、T2、T3を含んで
いる。第1図の検査セル・アレイは、説明を簡単にする
ため、検査セル12個に限られていることに留意された
い。本発明の欠陥モニタは、検査セルカドんなサイズの
アレイを作成するのにも使える構造要素またはセグメン
トとなる点で、非常に融通性が大きい。例を挙げると、
第1図のセル12個のアレイのような非常に小さな欠陥
モニタも作れるし、また現在の記憶デバイスのセル容量
に対応できる欠陥モニタ・アレイも容易に設計できる。
アレイのサイズに依存する1つの態様について指摘して
おきたい。モニタが作成されると、検査動作を行ない、
アレイから検査データを引き出すために、欠陥モニタに
接続を行なわなければならない。それには2つの方法が
ある。
(第1図に示したセル12個のアレイのような)比較的
小さなアレイでは、各行線と列線にそれぞれ検査用接触
パッドを設けるという第1の手法が使用できる。欠陥モ
ニタとのインターフェースは、検査用接触パッド203
.205.207.213.215.217.219.
222.224のうち適当なものに機械的電気的接触を
行なうと得られる。この機械的電気的接触は、通常、適
切に位置合わせすれば当該の検査用接触パッドとの接触
をもたらす小さなビン構造を備えたプローブ・カードを
使って行なう。すなわち、プローブ・カードを、欠陥モ
ニタと遠隔のサポート回路、たとえば個々の検査セルに
選択的にアクセスするために使われる行および列デコー
ダ回路との間のインターフェースを実現する手段として
用いる。外部検査回路はまた゛、マイクロプロセッサ手
段、ならびに一連の連続性検査および短絡検査を半導体
加工モニタで自動的に実施するためのプログラムを記憶
するメモリ手段をも含むことができる。最後に、この手
法を用いる際、得られた検査データをブローブ・カード
から計算機に直接送って迅速な分析と既知の欠陥の大体
の位置の決定を行ない、それによって迅速な肉眼観察と
適切な是正措置の速やかな決定を行なうことができる。
アレイのサイズが大きくなるにつれて、いくつかの理由
から上記の手法は実用的でなくなる。第1に、大きなア
レイでは実用的な検査用接触パッドに必要なサイズがは
るかに大きくなるのに対して、線間のピッチ(すなわち
間隔)が極めて小さくなる。遂には、各行線または列線
用の検査用接触パッドを収容するにはシリコン面積が不
足する限界に達する。第2の拘束条件として、プローブ
・カードは、収容できるプローブ・ピンの数が実際上限
られている。
第2のより好ましい方法は、欠陥モニタの製造と共に所
期のサポート回路を製造することである。
この手法は大きな欠陥モニタ・アレイにも小さなものに
も適用できる。この手法の1つの利点は、サポート回路
とのインターフェースをとるのに、少数の検査用接触パ
ッドを追加するだけでよいことである。
好ましい実施例を例にとると、第1図には、極めて望ま
しいいくつかのサポート回路を表わす構成図が一緒に示
しである。この好ましい実施例の一部分は第6A図に表
わされている。それは端子203“、205°、207
“を備えた行デコーダ回路を含んでいる。実際の半導体
装置では、これらの端子2031.205”、207°
はそれぞれ行線202.204.206と接続されるこ
とになる。この好ましい実施例の第2の部分は、第6B
図に表わされている。それは列デコーダ/検知回路21
0を含んでいる。この列デコーダ/検知回路は端子21
3“、215“、217“、219°を備えており、こ
れらの端子は半導体製造の際にそれぞれ列線212.2
14.216.218と接続されることになる。行デコ
ーダ200と列デコーダ210の内部回路は、それ自体
本発明の対象ではなく、かつ可能な多数の回路構成が当
技術で周知なので、これには示していない。
図には示してないが、これらのサポート回路とインター
フェースをとるためにさらに適当な数の検査用接触パッ
ドを設けることになる。
比較的小さなアレイでは、加工によって生じた欠陥のた
めにいずれかのサポート回路が欠陥品になった場合に欠
陥モニタに対するバックアップ接続として働く、各行線
および列線用の検査用接触パッドを付は加えることがで
きる。こうした障害の可能性を小さくするために、サポ
ート回路は、加工によって生じる欠陥に対して高い許容
性をもつように設計すべきである。
各検査セルT1ないしTI2には、それぞれメモリ・ア
レイ構造の場合と類似の形で行線と列線の独自な組合せ
を設けることができる。すなわち、今や明白なように、
行線202.204、列線212.214.216.2
18、および検査用接触パッド203.205.207
.213.215.217.219の目的は、個々の検
査セルT1ないしTI2それぞれにアクセスする手段を
提供することである。
第1図の欠陥モニタの非常に重要な一態様は、蛇行線2
20が、個々の検査セルT、ないしT12と交差または
近接するように製造されていることである。第2図の説
明でさらに明らかになるように、蛇行線220は検査セ
ルT1ないしTI2のそれぞれに接続される。第1図を
見ると気付くように、個々の検査セルTIないしT+□
の接続は、蛇行線220に沿った相異なる場所で行なわ
れる。
したがって、実質上蛇行線220は接触セルT。
ないしT1□に対する接続により様々な長さに電気的に
分割されることになる。
第1図の欠陥モニタの動作について説明する前に、検査
セル構造のより詳しい説明を行なう。第2図には、本発
明の検査セル300の一実施例の単純化した概略図が示
されている。検査セル3゜Oは個々の検査セルT+ない
しT I 2に容易に対応させることができることに留
意されたい。たとえば、検査セル300を第1図の検査
セルT、に対応させる場合、列線312、行線302、
蛇行線320がそれぞれ行線212、行線202、蛇行
線220に対応することになる。
検査セル300は、導体の半導体構造を表わす、行線3
12と列線302の独自な組合せを備えている。好まし
い実施例では、列線312は半導体ウェハの頂面に形成
した金属材料からなり、行線302はポリシリコン材料
からなる。列線312と行線302の一部分だけが示し
であることに留意されたい。すなわち、実際の行線と列
線は、それぞれの列および行の他の検査セルに接続する
ために、はるかに長くなる。
第2図には蛇行線320も示されているが、これは半導
体回路中の導体構造を表わす。好ましい実施例では、こ
の蛇行線320は拡散平面レベルに形成された拡散導体
となる。この場合も蛇行線320の一部分だけが示しで
ある。すなわち、実際の蛇行線は、欠陥モニタ・アレイ
中の個々の検査セルと交差または近接するために、はる
かに長くなる。
検査セル300は、図ではさらにトランジスタ350を
含んでいる。このトランジスタ350はどんな半導体構
造でもよく、好ましい実施例では電界効果トランジスタ
(FET)である。このFETは、第1の電流運搬電極
352、第2の電流運搬電極354および制御電極35
6を含んでいる。第1の電流運搬電極352は列線31
2に接続され、制御電極は行線302に接続され、第2
の電流運搬電極354は線370に接続され、線370
は蛇行線320に接続されている。
第2図の概略図を見ればわかるように、行線302が選
択され、適切な方法で活動化されてトランジスタ350
を導通させた場合、列線312が蛇行線320に電気的
に接続される。
以上、検査セルの内部回路について説明したが、次に本
発明の欠陥監視動作について説明する。
前記のように、検査用接触バッド222と224を使っ
て蛇行線220の連続性検査を行なうことができる。こ
の連続性を中断させる開路欠陥が生じた場合、このよう
な連続性検査では既知の欠陥の場所に関するデータは得
られない。
この欠点を是正するため、本発明では行列マツピング法
を用いて、加工によって生じた欠陥の大体の場所を突き
とめる。前記のように、行線202.204.206、
行線212.214.216.218、および検査用接
触バッド203.205.207.213.215.2
17.219を使って、個々の検査セルT1ないしT1
□に選択的にアクセスすることができる。個々の検査セ
ルはそれぞれ異なる場所で蛇行線220に接続されてい
るので、行線202.204または206と列線212
.214.216または218の独自の組合せを使って
、蛇行!9220の様々な長さの所で選択的に電気的接
続が行なえるように個々の検査セルの内部トランジスタ
をオンにすることができる。
蛇行線220に沿って加工欠陥の場所を突きとめる例と
して、検査セルT2とT5の間で蛇行線220の連続性
を中断させるような開路欠陥が生じるものと仮定する。
この欠陥を第3図で′X″として示す。さらに、この例
では、行線202.204.206、列線212.21
4.216.218および検査セルT+ないしT、□が
、それ自体は加工によって生じた欠陥がなく正常に動作
するものと仮定する。
第1図の半導体加工欠陥モニタを作成した後、検査用接
触パッド222と224に機械的電気的接続を行なって
、蛇行線220の連続性検査ができるようにする。開路
欠陥によって連続性が中断されたので、検査では「不合
格」の結果が出るはずである。その時点では、既知−の
欠陥の大体の場所に関する情報はない。
追加の場所データを得るため、検査用接続バッド222
または224を一つの電気接点として使って一連の連続
性検査を行なう。この説明の例では、検査用接触バッド
222を用いて、一連の連続性検査の説明を行なうが、
検査用接触バッド224を使う場合でも同様の説明が行
なえる。
最初の連続性検査では、行線202と列線212の独自
の組合せを用いて、列線212が有効に蛇行線220に
接続され、したがって検査用接触パッド222と213
の間で連続性検査が行なえるように、検査セルT、の内
部トランジスタを選択的に活動化する。検査用接触パッ
ド222と検査セルT1の間の蛇行線220の区間が良
好な場合、連続性が検出される。しかしこの区間に沿っ
て開路加工欠陥が生じた場合は、連続性が検出されない
。この仮定の例では、連続性が検出される。
蛇行線220の検査用接触パッド222と検査セルT1
の間の区間の検査が済むと、検査セルT4を用いて蛇行
線220の次の区間を検査する。もっと具体的に言えば
、行線202を用いて検査セルT4の内部トランジスタ
を活動化させ、次に検査用接触パッド222と215の
間で連続性を検査する。この例ではやはり連続性が確認
される。
蛇行線を完全に検査するため、それぞれ検査セルT7N
 Tl0N T+t1T81Ts1T21T3% Ta
zT9、TI2を用いて、蛇行線220の次の区間を次
々に検査する。このシーケンスは蛇行線220の長さを
追っていくことに留意されたい。
ここで、検査セルは秩序正しく行/列の形に配置されて
いることに留意されたい。本発明のこの態様は、それが
検査データを解析し加工欠陥の場所を突きとめるための
非常に好都合な機構となる点で重要である。このことに
関して、半導体レイアウトの表現をマツプとして使って
検査データをプロットする。第3図は、こうした表現を
簡略にしたものである。個々の検査セルを用いて蛇行線
220の異なる長さの部分で連続性検査を終えた後、各
検査結果をそのマツプ内の当該の検査セルの表現中に入
力することができる。
蛇行線の長さを追っていく上記の検査操作の検査データ
をプロットすることにより、開路欠陥の場所が容易に決
定できる。第3図において、シーケンスTa1T4% 
T7z TealTII)T8% Tsに沿って各検査
セルに論理「1」が記入されたことに留意されたい。す
なわち、検査用接触パッド220から蛇行線220の検
査セルT5が接続されている点までの連続性が検出され
た。一方、蛇行線の残りの部分では、シーケンスT2、
Ts、T6、T9、TI2の検査セル中の論理「0」で
示されるように連続性は検出されない。以上のことから
、蛇行線の検査セルT5とT2の間の短い区間のどこか
で開路欠陥が生じたと判定することができる。
次に2列目の1番目と2番目の検査セルの間の半導体区
域に的を絞って肉眼検査を行ない、既知の欠陥を肉眼で
突きとめ診断することができる。
こうして既知の欠陥を迅速に突きとめ肉眼で検査゛でき
るようになったので、生じた開路欠陥の原因となった加
工のばらつきを速やかに求めて、迅速に是正のためのフ
ィードバック・データを供給することができる。そうす
ると、ずっと製造を続けないうちに非理想的状態を速や
かに是正できるので、製造の歩留りが上がる。
上記およびこれから説明する他の検査操作で、マツピン
グ法に代わる明白で非常に魅力的な方法は、検査データ
を計算機で解析して、製造した半導体欠陥モニタ上のあ
る基準点から肉眼走査座標を設けることである。たとえ
ば、最初の検査セルを開始基準点として、計算機で直交
走査座標を設ける。
長い蛇行線220に沿って連続性検査を欠陥の位置決め
を行なう他に、本発明は、行線202.204.20B
に沿った加工欠陥の監視も行なう。
行線欠陥の監視の例として、行線204の検査セルT5
とT8の間の区間で開路欠陥が生じたと仮定する。この
欠陥を第4図でX″として示す。さらにこの例では、欠
陥モニタの他のすべての構造はそれ自体加工によって生
じた欠陥なしに正常に動作するものと仮定する。
行線の加工によって生じた欠陥を検査する際の第1段階
として、検査用接触パッド222と224のどちらか一
方に論理1の電位を印加して、実際上、蛇行線の長さに
沿って検査セルT1ないしTI2のそれぞれがアクセス
するのに利用できる論理1の電位が供給されるようにす
る。次に、行線202.204または206と列線21
2.214.218または218の独自のそれぞれの組
合せを使って、蛇行線220に沿って電位にアクセスす
べく、個々の検査セルの内部トランジスタを活動化する
。検査セルT1ないしT1□がそれぞれ活動化されると
き、当該の列線212.214.216または218を
使って電位が・検知されることになる。要するに、これ
は先に説明した蛇行線220の連続性検査の場合と同じ
一連の連続性検査である。
すべての検査セルを使って完全に検査を行なった後、各
連続性検査の結果を行列アレイとして表現されたそれぞ
れの検査セルに記入すると、第4図に示したビット・マ
ツプが得られる。ビット・マツプを解析する際、最初の
行線202のシーケンスは検査セルT2、T4、T7、
TIOからなることに留意されたい。検査セルT1、T
4、T7、T、。には、それぞれ各セルが蛇行線上の電
位にアクセスできるように適切に活動化されたことを示
す論理1が記入されている。したがって、行線202は
欠陥がないと判定された。第3の行線206についても
、同様の説明が行なえる。
次に第2の行線204については、この行線のシーケン
スは検査セルT2、T5、T8、Tllからなることに
留意されたい。この第2の行の検査中、これらの個々の
検査セルの内部トランジスタを活動化させるために、行
線204に沿って電位が印加された。この場合も、各検
査セルの内部トランジスタが適切に活動化される場合、
当該の列線が蛇行線220に電気的に接続される。第4
図のビット・マツプで論理1で示されているように、検
査セルT2とT5についてはその通りである。しかし、
検査セルT8と’I’11には論理0が記入され、これ
らの検査セルを使った連続性検査が失敗したことを示し
ている。この検査データを行線204の既知の経路シー
ケンスに照らし合わせて解析すると、検査セルT5とT
8の間で開路欠陥が発生して行線204の連続性を中断
させたと判定することができる。この後、これらの検査
セルの間の比較的小さな半導体区域に肉眼検査の対象を
使って、既知の欠陥の場所を肉眼で突きとめ、適切な是
正措置を決定することができる。
したがって、各検査セルを用いて連続性検査を行ない、
各行線に沿った経路シーケンスがわかっている場合、当
該の行線の比較的短い区間内で行線欠陥の大体の場所を
決定できることがわかる。
この特徴により、本発明は、前記の蛇行線とは異なる構
造、材料および加工段階で形成された半導体構造の欠陥
監視が可能な点で、とくに有利である。以前の監視動作
では拡散材料からできた蛇行線を検査したが、この好ま
しい実施例では、この監視動作で、ポリシリコン材料か
らできた行線を検査する。
本発明を用いると、列線の欠陥監視も容易になる。もう
一つの例として、列線214に沿って検査セルT5とT
6の間に開路欠陥があるものと仮定する。さらに、この
例では残りのすべての構造は正常に動作しており、すな
わち加工によって生じた欠陥がないものと仮定する。
列線監視の際、適用される検査は、すぐ上の箇所で行線
監視について説明したのとまったく同じである。すべて
の検査セルを用いて完全に検査を行なった後、第5図に
示すようなビット・マツプが得られる。列線212に沿
った検査セルのシーケンスは検査セルT3、T2、T1
からなることに留意されたい。これらの検査セルには、
それぞれ蛇行線上の電位に対するアクセスが行なわれた
ことを示す論理1が記入されている。したがって、列線
212は欠陥がないと判定された。行線216と218
についても同様の説明ができる。
次に列線214については、この列線に沿った検査セル
のシーケンスハ検査セルT6、T5、T4からなること
に留意されたい。蛇行線220と検査用接触バッド21
4の間での連続性検査の際に、列線214は各検査セル
によって導電経路として使われる。蛇行線220と検査
用接触パッド215の間の導電経路を中断させる開路欠
陥がない場合、連続性が検出される。第5図のビット・
マツプで論理1で示されているように、検査セルT6に
ついてはその通りである。一方、第5図のビット・マツ
プで論理Oで示されているように、検査セルT4とT5
を用いるときは連続性が検出されない。検査データを列
線214の既知の物理的位置に照らし合わせて解析する
と、検査セルT5とT6の間で開路欠陥が発生して列線
214の連続性を中断させたと判定することができる。
この後、これらの検査セルの間の比較的小さな半導体区
域に重点を絞って、既知の欠陥の場所を突きとめ、適切
な是正位置を決定することができる。
したがって、各検査セルを用いて連続性検査を行ない、
各列線に沿った経路シーケンスがわかっている場合、当
該の列線の比較的短い区間内で列線欠陥の大体の場所を
決定できることがわかる。
上記の特徴により、本発明は、前記の蛇行線および行線
とは異なる構造、材料および加工段階で形成された第3
の半導体構造の欠陥監視が容易な点で、さらに有利であ
る。以前の監視動作では、ポリシリコン材料および拡散
材料からできた蛇行線および行線を検査したが、この好
ましい実施例では、この監視動作で金属材料からできた
列線を検査する。
以上説明した特徴のまとめとして、本発明を用いると、
少なくとも3つの異なる平面レベルにある少なくとも3
つの半導体構造の多重欠陥監視動作が行なえる、半導体
加工欠陥モニタの作成が容易になる。
本発明を用いると、開路欠陥用の連続性検査に加えて、
重なり合った平面レベル間にある絶縁層の短絡欠陥のを
無を検査するための監視も容易になる。前述のように、
本発明の行線と列線と蛇行線は半導体構造の異なる平面
レベルにある。これら3種の線はすべて導体でできてい
るので、これらの相異なる導体層の間に絶縁層を設けな
ければならない。時折、加工のばらつきが生じて、これ
らの層の絶縁品質を損なう欠陥が生じることがある。こ
うしてできる欠陥の例としては、絶縁層の局部的薄化、
絶縁層中の細孔やピン・ホールなどがある。通常、これ
らの欠陥は、これらの導体層が重なり合っている任意の
点で短絡を生じる作用をもつ。
ここで詳しい説明に移ると、短絡欠陥の監視は、検査セ
ルの内部トランジスタのどれも活動化されていないと仮
定して、適切に作成された欠陥モニタ中で、各行線と各
列線および蛇行線がすべて相互に電気的に絶縁されてい
るはずだということにもとづいて行なわれる。短絡検査
では、当該の検査用接触パッドを介して1本の導線に沿
って電位を印加する。重なり合ったいずれかの導線間に
短絡欠陥が発生した場合、第2の導線に沿っても電位が
現われることになる。したがって、電位が現われるかど
うか残りの導線を検査する。−例として、検査用接触バ
ッド222または224を用いて蛇行線220に電位を
印加し、次に検査用接触パッド203.205.207
.213.215.217.219を用いて各行線と列
線にそれぞれ短絡検査を適用することができる。
本発明の欠陥モニタにより徹底的な短絡検査を行なうに
は、蛇行線に電位を印加しながら各行線と列線をそれぞ
れ検査し、次に各行線に電位を印加しなから各列線をそ
れぞれ検査すべきである。
こうすると、電位のオーバーラツプする各サイトごとに
短絡検査が行なえる。
2本の導線間に短絡が存在することが判明した場合、欠
陥モニタの設計レイアウトを使って、オーバーラツプ短
絡欠陥が発生した当該の半導体区域を突きとめることが
できる。この後、比較的小さなオーバーラツプ領域に対
象を絞って肉眼検査を行なって、既知の欠陥を肉眼で観
察し、適切な是正措置を決定することができる。
したがって、本発明は、先に行線、列線および蛇行線に
ついて説明したものとは異なる欠陥監視動作である、絶
縁層の欠陥監視を行なえる点で、さらに魅力的なことが
わかる。
次に第7図に移ると、本発明の好ましい実施例が示され
ている。第7図において、第2図の構造と変わらない構
造は、同じ参照番号をつけ、説明を繰り返さないことに
する。
第7図では、第2の蛇行線230が追加されている。第
2の蛇行線230は、第1の蛇行線220の場合と同様
に、個々の検査セルT、ないしT1□と交差または近接
するように設計されている。
第2の蛇行線230は検査用接触バッド232および2
34で終端し、第1の蛇行線とは異なる平面レベルにあ
る導体からできている。好ましい実施例では、第1の蛇
行線220が拡散レベルに形成されているのに対し、こ
の第2の蛇行線230は金属レベルに形成される。
次に第8図に移ると、第7図と示したレイアウトの欠陥
モニタと一緒に使用される検査セル300の好ましい実
施例が示されている。第8図において、第2図の構造と
変わっていない構造は、同じ参照番号で示し、説明を繰
り返さないことにする。
第8図では、第2の蛇行線330が追加されている。第
8図の検査セル300は、第7図の検査セルT+ないし
T1゜のどれをも表わせることに留意されたい。−例と
して、検査セル300が検査セルT!の内部回路を表わ
すとした場合、行線302、列線312、第1の蛇行線
320および第2の蛇行線330は、それぞれ第7図の
行線202、列線212、第1の蛇行線220および第
2の蛇行線230と厳密に対応することになる。
第9図では、第2のトランジスタ360も追加されてい
る。この第2のトランジスタは、第1の電流運搬電極3
62、第2の電流運搬電極364および制御電極366
を備えている。第1の電流運搬電極362は第1の蛇行
線320に接続され、制御電極366は第2の蛇行線3
30に接続されている。トランジスタ360の第2の電
流運搬電極364はノード380に接続され、、ノード
380は第1のトランジスタ350の第2の電流運搬電
極354に接続されている。
第1のトランジスタ350とノード380と第2のトラ
ンジスタ360は、第1の蛇行線320と列線312の
間で直列電流経路を形成することに留意されたい。
当該の検査セルを使って欠陥監視接続を行なっていない
場合、第1のトランジスタ350と第2のトランジスタ
380が非導通であるため、第1の蛇行線320とノー
ド380と列線312は通常相互に電気的に絶縁される
ことになる。
この直列経路に沿った電気伝導を制御するには、第1の
トランジスタ350の制御電極356または第2のトラ
ンジスタ360の制御電極366のどちらかを使う。第
1のトランジスタ350の制御電極は、先に第3図に関
連して説明したように、行線302を使って活動化する
ことができる。第2のトランジスタ360は、第2の蛇
行線330を使って活動化することができる。
ここで指摘しておくべき重要な特徴は、第7図の蛇行線
230が個々の検査セルT1ないしTI2それぞれの第
2の内部トランジスタの制御電極に接続されていること
である。したがって、蛇行線230に沿って活動化電位
を印加した場合、個々の検査セルT1ないしT+□すべ
ての第2のトランジスタがオンになる。
第2の蛇行線330と第2のトランジスタ360を含む
ことに加えて、短絡監視構造390.394および39
6が追加されている。これらの監視構造は、ノード38
0に接続され、そこから突き出した導体からできている
。狭い間隔の導線間に短絡欠陥があるかどうか監視する
には、各短絡監視構造を、それぞれその長さの一部が行
線302、第1の蛇行線320、または第2の蛇行線3
30のうちの1つと平行かつ近接するように設計する。
ノード380から突き出し、列線312と平行かつ近接
する長さを有する第4の短絡監視構造も形成できること
に留意されたい。短絡監視構造390.394.396
のそれらの線に平行かつ近接するこれらの長さを、それ
ぞれ破線391.395.397で表わす。
また、短絡監視構造390.394.396はそれぞれ
同じそれが平行かつ近接する導線と導体からできており
、同じ平面レベルにあることにも留意されたい。実際に
、短絡監視構造3901394.396は、第10B図
に関して述べたものと類似の短絡監視構造を表わす。
次に、好ましい短絡監視構造についてさらに詳しく説明
する。第1の拡散蛇行線320に部分的に平行かつ近接
する監視構造390は、拡散レベルにあり拡散材料から
形成される。ポリシリコンの行線302に部分的に平行
かつ近接する監視構造394は、ポリシリコン・レベル
にありポリシリコン材料から形成される。最後に、金属
の第2の蛇行線330に平行かつ近接する短絡監視構造
396は、金属レベルにあり金属材料から形成される。
以上の各短絡監視回路により、2本の線が平行となり「
最小グラウンド・ルール間隔」で近接する領域が生じる
構造について説明したので、次に好ましい欠陥モニタの
動作について説明する。
第7図および第8図の好ましい欠陥モニタは、欠陥監視
に関して、先に第1図および第2図の欠陥モニタに関し
て述べたすべての欠陥監視動作を行なうことができる。
このことは、まず第2の蛇行線230が各検査セルT1
ないしTI2の第2の内部トランジスタの制御電極に接
続されていることに気付けば、最も容易に理解できる。
第2の蛇行線230の長さに沿って活動化電位が印加さ
れた場合、個々の検査セルT1ないしTI2すべての第
2の内部トランジスタがオンになり、その結果、(短絡
監視構造390.394および396以外の)有効な構
造、すなわち第2図に関して述べた欠陥モニタの構造が
生じる。
第7図および第8図の好ましい欠陥モニタを用いると、
密接して配置された平行な線相互間の短絡欠陥について
の欠陥検査が容易になる。この短絡欠陥の監視は、第1
の内部トランジスタ350と第2の内部トランジスタ3
60のどちらか一方が導通していない場合、個々の行線
302、列線312、第1の蛇行線320および第2の
蛇行線330がすべて相互に電気的に絶縁されるはずだ
ということにもとづいて行なわれる。短絡監視構造の1
つと当該の線の1つとの間に短絡を生じるような加工の
ばらつきがあった場合、この電気的絶縁は保たれないこ
とになる。
短絡欠陥の検査を行なうには、検査する欠陥モニタ・セ
ルの列線に沿った電流の有無を検知する検知回路を接続
する。この検知回路は、好ましい実施例では、第6B図
に示すように、欠陥モニタと一緒に製造されるサポート
回路の一部となっている。検知回路の実際の回路は、そ
れ自体本発明の対象ではなく、また多数の回路構成が当
技術で周知なので、ここでは示さない。
次に第8図に移って、列線312に沿った電流を検知す
る検知回路があると仮定する。短絡監視構造394の検
査を行なうには、第1の蛇、行線320および第2の蛇
行線330に沿った電位を低にする。行線302に沿っ
た電位を高にして、第1のトランジスタ350を活動化
させ、ノード380を列線312に接続する。適切に製
造した欠陥モニタ・セルでは、ノード380が分離され
ているため、検知回路は電流を検知しないはずである。
しかし電流が検知された場合、「最小グラウンド・ルー
ル」間隔395内に短絡欠陥が存在することになる。
短絡監視構造396の検査を行なうには、第1の蛇行線
320に沿った電位を低にし、行線302に沿った電位
を高にして、やはりノード380をトランジスタ350
を介して列線312に接続させる。第2の蛇行線330
に沿って高電位を印加する。適切に製造した欠陥モニタ
・セルでは、ノード380が分離されているため、検知
回路は電流を検知しないはずである。しかし電流が検知
された場合、「最小グラウンド・ルール」間隔397内
に短絡欠陥が存在することになる。
最後に、短絡監視構造390の検査を行なうには、行線
302に沿った電位をやはり高のままとし、第2の蛇行
線330を低にし、第1の蛇行線320を高にする。欠
陥モニタ・セルが適切に製造されている場合、やはり検
知回路は電流を検知しないはずである。しかし電流が検
知された場合、「最小グラウンド・ルール」間隔391
内に短絡欠陥が存在することになる。
上記のいずれかの検査で短絡欠陥が指摘された場合、欠
陥モニタの当該の区域を拡大して、容易に肉眼観察を行
ない、適切な是正措置を決定することができる。包括的
検査を行なう場合は、製造されたアレイの各欠陥モニタ
・セルを検査すべきである。
短絡モニタ394と行線302はポリシリコン構造なの
で、短絡監視構造396と第2の蛇行線330は金属構
造であり、短絡監視製造390と第1の蛇行線320は
拡散構造である。この好ましい欠陥モニタを使うと、少
なくとも3種の相異なる平面レベル、材料および加工段
階の密接して配置された平行な線で短絡欠陥の監視を行
なうことができることに留意されたい。
従来技術の多数の手法では、各欠陥モニタは、加工欠陥
が最初に発生したことしか検知できなかった(すなわち
、「失敗」は「少なくとも1つの」欠陥が発生したこと
を示したが、「複数の」欠陥が発生したかどうかは示さ
なかった)。本発明では、そういうことはない。
本発明の欠陥モニタは、蛇行線に沿って接続されたいく
つかの行、列および検査セルを使って、有効にセグメン
トに分割されている。その結果、本発明の各欠陥モニタ
は、複数の欠陥を維持しそれらに関するデータを発生す
ることができる。−例として、第7図および第8図に示
した欠陥モニタは、多数の開路欠陥と短絡欠陥を容易に
維持し、なおかつそれらの欠陥の場合に関するデータを
発生する。
この複数欠陥監視能力に関して、統計的計算法を用いて
1セグメント当り(すなわち、行線、列線、蛇行線およ
びセル1個につき)1つの欠陥だけが発生する確率が高
くなるように、様々な構造の長さと幅と間隔を計算でき
ることを指摘しておく。
次に第9図に移ると、1′)の好ましい欠陥モニタ検査
セルの好ましい半導体設計レイアウト400が示されて
いる。このレイアウトをすべての方向に反復すると、希
望する数の検査セルを含む欠陥モニタ・アレイが得られ
る。
第9図には、拡散材料から形成された第1の蛇行線42
0、金属材料から形成された第2の蛇行線4301ポリ
シリコン材料から形成された行線402、および最後に
金属材料から形成された列線412が示されている。こ
れらの線はそれぞれ検査セルのレイアウト区域400と
交差または近接していることに留意されたい。
レイアウト区域400の下端には、ポリシリコンのレイ
アウト構造が拡散レイアウト構造と重なり合う場所に、
2個のトランジスタ450と460が形成されている。
トランジスタ450は第8図の第1の内部トランジスタ
350と対応し、トランジスタ460は第8図の第2の
内部トランジスタ380と対応する。トランジスタ45
0と460の間の半導体レイアウト構造は、第8図の7
−ド380に対応する。この領域の上方でレイアウト領
域400の中央にある半導体レイアウト構造は、短絡欠
陥監視構造に対応する。
さらに詳しく言うと、第1の蛇行線420に平行かつ近
接する短絡欠陥監視構造490が示されている。第1の
蛇行線420とこの短絡欠陥監視構造490は共に拡散
材料でできており、最小グラウンド・ルール間隔491
で分離されている。
また、第2の蛇行線430に平行かつ近接する第2の短
絡欠陥監視構造496も示されている。この短絡欠陥監
視構造496と第2の蛇行線430は共に金属材料でで
きており、最小グラウンド・ルール間隔497で分離さ
れている。最後に、行線402に平行かつ近接する第3
の短絡監視構造494が示されている。この短絡欠陥監
視構造494は共にポリシリコン材料からできており、
最小グラウンド・ルール間隔495で分離されている。
領域500と501は、図面と垂直な方向に延びるコン
タクト・ホール構造を表わす。前述のように、拡散層と
ポリシリコン層と金属層は、それぞれ半導体構造の異な
る平面レベルにある。コンタクト・ホール500と50
1の目的は、短絡欠陥監視構造490.494.496
の間で電気的接続を行なうことである。電気的接続を行
なうコンタクト・ホール構造500と501の他に、通
常は拡散、ポリシリコン、金属の各平面レベル間に絶縁
層も設けることを了解されたい。
F1発明の効果 結論として、本発明は、既知の欠陥の場所を大体決定で
き、迅速に肉眼観察を行ない適切な是正措置を速やかに
決定するのが容易になる、ユニークな半導体加工欠陥モ
ニタを提供する。本発明の1実施例では、いくつかの欠
陥監視動作が容易になる。第1に、接続性検査を用いて
、長い蛇行線を使って第1の平面レベル上に開路によっ
て生じた欠陥があるかどうか検査することができる。第
2に、連続性接続を用いて、長い蛇行線を行線および列
線と一緒に使って、第2および第3の平面レベルに開路
によって生じた欠陥があるかどうか検査することができ
る。第3に、導通検査を用いテ、異する導体レベルの間
にある絶縁層中に短絡によって生じた欠陥があるかどう
か検査することができる。上述した第2の好ましい欠陥
モニタ(第7図および第8図)を用いると他の欠陥監視
動作が容易になる。具体的にいうと、導通検査を用いて
、同じ平面レベルに平行かつ近接して配置された導線間
に短絡による欠陥が発生したかどうか検査することがで
きる。この検査動作は、拡散、ポリシリコン、金属の各
平面レベルで容易に行なわれることを示した。上記のい
ずれかの操作によって加工によって生じた欠陥が指摘さ
れると、その欠陥モニタと関連するアレイ・レイアウト
を使って、既知の欠陥の大体の場所を決定することがで
きる。そのため、既知の欠陥を迅速に肉眼観察し、した
がって適切な是正措置を速やかに決定するのが容易にな
る。この速やかな措置の決定により、ずっと製造を続け
る前に理想的でない加工条件を是正するための是正措置
を速やかに適用できるため、製造歩留りが上がる。
本発明の半導体加工欠陥モニタおよびそれに付随する多
くの利点が、以上の説明から理解できるはずである。し
かし、本発明は具体的に開示した実施例に限られるもの
ではなく、本発明の精神や範囲を逸脱したりその本質的
利点をすべて犠牲にすることなく、その部分の形状、構
造、配置に様々な変更を加えることができ、本願で記載
した形は本発明の好ましいまたは例示的な実施例にすぎ
ないことを認識されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の半導体加工欠陥モニタの1実施例の
簡略化した回路図である。 第2図は、本発明の検査セルの1実施例の簡略化した概
略図である。 第3図は、第1図の欠陥モニタの長い導線中に発生した
開路欠陥の大体の場所をビット・マツプ解析を用いて突
きとめるやり方を示した図である。 第4図は、第1図の欠陥モニタの行列の行線中に発生し
た開路欠陥の大体の場所をビット・マツプ解析を用いて
突きとめるやり方を示した図である。 第5図は、行列の列線中に発生した開路欠陥の大体の場
所をビット・マツプ解析を用いて突きとめるやり方を示
した図である。 第6A図および第6B図は、第1図の回路とさらに組み
合わせることができる、行デコーダ回路と列デコーダ回
路および検知回路の簡略化した構成図である。 第7図は、本発明の半導体加工欠陥モニタの好ましい実
施例の簡略化した回路図である。 第8図は、本発明の検査セルの好ましい実施例の簡略化
した概略図である。 第9図は、本発明の検査セルの好ましい実施例を製造す
るための半導体レイアウト・パターンの体加工欠陥モニ
タの簡略化したトポグラフ図および透視図である。 200・・・・行デコーダ回路、202.204.20
6・・・・行線、210・・・・列デコーダ/検知回路
、212.214,216.218・・・・列線、22
0.230・・・・蛇行線、203.205.207.
213.215.21?、219.222.224.2
32.234・・・・接触パッド、300・・・・T1
ないしT12検査セル、350.360・・・・内部ト
ランジスタ、370・・・・4m、380・・・・ノー
ド、390.394.396・・・・短絡欠陥監視構造
、391.395.397・・・・最小グラウンド・ル
ール間隔、500.501・・・・コンタクト・ホール
構造。 出願人  インターナシeナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 復代理人 弁理士  澤  1) 俊  夫侑2図 第4図 金J!蛇行線 第9図 第10A図 第10B図 第10C図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一本の導線と、 列デコーダ回路に接続できる複数の列線と、行デコーダ
    回路に接続できる複数の行線と、それぞれ上記導線の長
    手方向に沿った異なる場所に設けられ、それぞれ上記導
    線、上記列線の一本および上記行線の一本に接続された
    スイッチング手段を具備する複数の検査セルとを有し、
    上記検査セルの上記列線、上記行線および上記スイッチ
    ング手段を用いて上記導線の種々の長さ位置に対する選
    択的な電気的アクセスを行なえるようにしたことを特徴
    とする半導体加工欠陥モニタ回路。
JP63069970A 1987-04-27 1988-03-25 半導体加工欠陥モニタ回路 Expired - Lifetime JPH0652752B2 (ja)

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