JP2951166B2 - 半導体テスト装置、半導体テスト回路チップ及びプローブカード - Google Patents

半導体テスト装置、半導体テスト回路チップ及びプローブカード

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JP2951166B2
JP2951166B2 JP5206342A JP20634293A JP2951166B2 JP 2951166 B2 JP2951166 B2 JP 2951166B2 JP 5206342 A JP5206342 A JP 5206342A JP 20634293 A JP20634293 A JP 20634293A JP 2951166 B2 JP2951166 B2 JP 2951166B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定半導体集積回路
をテストする半導体チップテスト装置、半導体テスト回
路チップ及びプローブカードの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DRAMのテスト時間はその容量
の増大等に起因して著しく増大している。テストコスト
の低減は1Gビット級DRAMを実現するために要求さ
れる重要なキーテクノロジーの一つである。DRAM
は、次の2つの種類に分類して考えると考え易い。
【0003】1)FOM(Function Oriented Memor
y ):このカテゴリーのメモリには、ASM(Aplicat
ion Specified Memory )即ち、特定用途向けに特化
させたメモリ等が含まれる。具体的には、画像処理機能
を有しているビデオメモリ等がある。
【0004】2)COM(Cost Oriented Memory
):このカテゴリーは汎用メモリを含む。将来的に
は、シンクロナスメモリ等、準汎用品も含まれる可能性
がある。これらのメモリはコストすなわち売値を安くす
るために大量生産されるものである。このCOMに於い
てコストをいかに低減できるかは、将来そのようなメモ
リが存在できるかという根幹に関わる重要な問題であ
る。このメモリのコストのうち、メモリのテスト時間す
なわち、半導体プロセスをへてきたメモリチップのなか
から、良品を選別するのに要する時間が著しく増大して
いる。
【0005】図19に、従来のテスト方式の構成概略図
を示す。この従来のテスト方式では、1台のメモリテス
タによって複数の被測定半導体集積回路チップ(DUT:Dev
iceUnder Test) の測定を行なうものである。この図を
用いて従来のテスト方式について説明する。351はメ
モリテスタ本体であり、フェイルビットメモリやコント
ローラが含まれている。352はVKT(Video Key
board Terminal)端末である。353はテスタヘッドで
あり、被測定半導体集積回路チップDUT0〜DUT3にテスト
電圧を印加し測定するものである。これによって、メモ
リチップの製造コストに占めるテストコストは、図20
のように増大して行くことになる。このトレンドグラフ
によれば、1Gビット時代にはテストコストの割合は4
0%を越えるものになり、もはや産業としてなりたたな
い。ここで、テストコストのトレンドの推定の根拠とし
て、以下のものを用いた。
【0006】プロセスコストのトレンドの指標として、
設備投資推定額を用いそのデータとして、平成3年電
気、情報関連学会連合大会、三菱電気 小宮氏のデータ
から、相対値として、1M(1.0),4M(2.7),16M(6.7),64M(2
0),256M(33),1G(67)とした。テスターの価格として、各
世代最先端で2倍づつ推移すると仮定した。すなわち1
Mを1として、M(1),4M(2),16M(4),64M(8),256M(16),1G
(32)。テスト時間について(表1)のように仮定し、相
対的に1Mを1として、M(1),4M(3.2) ,16M(9.6),64
M(32) ,256M(90),1G(270) とした。
【0007】さらに、同時測定数のトレンドとして、
(表2)に示す3つの場合を仮定する。どのケースの場
合に乗ってくるかは、各社の生産規模、生産品種数に大
きく依存することになる。
【0008】
【表1】
【表2】 CASE1:同時測定数が世代で変わらないとした場合 CASE2:同時測定数が2世代で2倍ずつ大きくなる
場合 CASE3:同時測定数が2世代で4倍ずつ大きくなる
場合 いずれの場合も1Mで1に規格化している。
【0009】以上のデータを基に、テストコスト=テス
ター価格*測定時間/同時測定数として、テストコスト
割合すなわちトータルコスイトに占めるテストコストの
割合のトレンドを予測したものが、図20である。
【0010】この従来のテスト方式においてテストコス
トを著しく低減できない大きな理由は、(1) テスタの価
格の上昇が著しい、(2) 極端に大きな同時測定数を実現
することは極めて困難であることの2点である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来構成では、半導体テスト装置は、被測定半導
体集積回路チップの品種の多くに対応して多くの品種の
被測定半導体集積回路チップをテストできるように種々
の解析機能を備えているため、低価格化を実現するのは
困難である。また、被測定半導体集積回路チップの同時
測定個数を著しく増大させるには、高額のテスタヘッド
の数を大幅に増やさねばならず、更には各被測定半導体
集積回路の不良が発見された場合に、その不良アドレス
を記憶する不良アドレス記憶メモリの容量も膨大なもの
になるため、半導体テスト装置の価格の高額化を招き、
同時測定数の多い半導体テスト装置を実現することは困
難であった。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、半導体テストに必要な装置の低
価格化と、被測定半導体集積回路チップの同時測定個数
が多い半導体テスト装置を提供し、よって被測定半導体
集積回路チップのコストの著しい低減を可能にすること
にある。
【0013】また、本発明では、更に、被測定半導体集
積回路の同時測定を短時間で素早く行うことも目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明では、一品種の被測定半導体集積回路
のみをテストする専用機能を備えた半導体テスト回路チ
ップを作成し、被測定半導体集積回路の品種に対応する
半導体テスト回路チップを用いてテストを行う構成と
し、これにより、半導体テスト装置本体では低コストの
一般ワークステーション程度の機能を備えればよいよう
にして、半導体テスト装置のコストを低減する。
【0015】具体的に、請求項1記載の発明では、被測
定半導体集積回路チップをテストする半導体テスト装置
であって、一品種の複数の被測定半導体集積回路チップ
のみをテストするように設計された専用機能を有する複
数の半導体テスト回路チップと、前記複数の半導体テス
ト回路チップを制御し、前記複数の被測定半導体集積回
路チップのテスト結果を収集するコンピュータと、前記
複数の被測定半導体集積回路チップと前記複数の半導体
テスト回路チップとを接続する接続手段とを備えた半導
体テスト装置を構成している。
【0016】また、請求項5記載の発明では、一品種の
被測定半導体集積回路チップのみをテストするように設
計された専用機能を有する半導体テスト回路チップであ
って、前記被測定半導体集積回路チップに印加すべきテ
ストパターンを発生するテストパターン発生回路と、前
記テストパターン発生回路で発生させたテストパターン
に対する被測定半導体集積回路チップからの応答波形の
タイミングを測定するタイミング測定回路と、前記被測
定半導体集積回路チップの消費電流の測定を行なう電流
測定回路と、前記被測定半導体集積回路チップの不良を
解析する不良解析回路とを備えた半導体テスト回路チッ
プを構成している。
【0017】更に、請求項9記載の発明では、被測定半
導体集積回路に印加するテストパターンを発生するテス
トパターン発生手段と、前記テストパターン発生手段で
発生されたテストパターンに対する被測定半導体集積回
路の出力情報を記憶する情報記憶手段と、前記情報記憶
手段に記載された被測定半導体集積回路の出力情報の不
良判定を行う判定手段とが同一チップ内に集積される半
導体テスト回路チップを構成している。
【0018】加えて、請求項14記載の発明では、半導
体ウェハー上の複数の被測定半導体集積回路をテストす
る機能を具備する複数のテスト機能具備手段と、前記複
数の被測定半導体集積回路の各々の複数の位置に接触す
る複数のプローブ針と、前記複数のテスト機能具備手段
及び複数のプローブ針を支持するプローブカード本体と
を備えたプローブカードを構成している。
【0019】また、請求項22記載の発明では、コンピ
ュータに搭載された被測定半導体集積回路チップをテス
トする半導体テスト回路チップと、前記被測定半導体集
積回路チップのテストシーケンスを記憶するテストシー
ケンス記憶手段と、前記半導体テスト回路チップを制御
し、前記被測定半導体集積回路チップのテスト結果を収
集するテスト結果収集手段とを備え、前記半導体テスト
回路チップ、テストシーケンス記憶手段及びテスト結果
収集手段を前記コンピュータに備えた半導体テスト装置
を構成している。
【0020】
【作用】上記した構成によって、請求項1、請求項5、
請求項9、請求項14及び請求項22記載の発明によれ
ば、被測定半導体集積回路をテストする機能は、その多
くが半導体テスト回路チップに取り込まれているので、
テスト結果を収集するコンピュータは、例えばワークス
テーションのような低価格のものでよく、従って半導体
テスト装置の価格を大幅に下げることが可能である。し
かも、被測定半導体集積回路の同時測定数を増やすに
は、接続手段上に搭載する半導体テスト回路チップの数
を増やすだけでよいので、100個以上の同時測定数に
でき、従来の同時測定数が4〜数十程度の半導体テスト
装置に比べて、1桁以上も同時測定数を増大させること
が容易に実現できる。
【0021】更に、請求項22記載の発明では、半導体
テスト回路チップをコンピュータに内蔵するので、前記
コンピュータに既設されている作動上必要な半導体集積
回路をもテストすることが可能である。
【0022】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の半導体テスト装置の一実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0023】図1は、被測定半導体集積回路のテストの
種類を示し、ステップS1で半導体ウェハー上に形成さ
れた被測定半導体集積回路を半導体ウェハー段階でテス
トするウェハーテストと、その後に半導体ウェハーから
被測定半導体集積回路チップを切り出し、その各チップ
に電極バンプを形成し、パッケージングした後に、この
被測定半導体集積回路チップを更にテストするパッケー
ジング後の組立テストとの2種類のテストが行われる。
【0024】図2は本発明の第1の実施例におけるパッ
ケージング後の組立テストに使用する半導体テスト装置
の概略構成図を示す。同図において、1、1…はアレイ
状に縦10行、横10列に配置された複数(100個)
の被測定半導体集積回路チップ、2、2…は同様にアレ
イ状に縦10行、横10列に配置された複数(100
個)の半導体テスト回路チップである。
【0025】3は前記被測定半導体集積回路チップ1…
と半導体テスト回路チップ2…とを接続する接続手段と
してのマザーボードであって、前記マザーボード4の上
面には前記被測定半導体集積回路チップ1…が配置さ
れ、マザーボード4の下面には前記半導体テスト回路チ
ップ2…が配置される。本実施例では、100個の被測
定半導体集積回路チップ1…の同時測定を実現してい
る。
【0026】前記マザーボード3には、図3に示すよう
に複数の接続部材26…が配置されていて、これ等の接
続部材26…の下面には各々半導体テスト回路チップ2
…が接続され、各接続部材26…の上面には各々チップ
ソケット27…を介して前記被測定半導体集積回路チッ
プ1…が取外し可能に実装されており、これ等の被測定
半導体集積回路チップ1…は測定評価の終了時にはチッ
プソケット27…から取外され、次に測定対象となる被
測定半導体チップ1…と交換される。
【0027】4はコンピュータであって、配線25及び
前記マザーボード3を経て各半導体テスト回路チップ2
…に接続されて、各テスト回路チップ2…のテスト結果
を収集する。
【0028】次に、本実施例における半導体のテストの
様子を説明する。
【0029】先ず、被測定集積回路チップ1…がマザー
ボード4の上面にチップソケット27…を介して実装さ
れる。次に、コンピュータ4からマザーボード3を介し
て各テスト回路チップ2…に測定方法の指示や測定スタ
ートの指示が送られる。続いて、半導体テスト回路チッ
プ2…が前記送られた測定方法に従って各々担当する被
測定半導体集積回路1…をテストする。その後、そのテ
スト結果がマザーボード4を介してコンピュータ4に送
られて、一連の評価が完了する。
【0030】以上の構成から、本実施例では以下の効果
を奏する。
【0031】即ち、半導体テスト装置の機能は、各半導
体テスト回路チップ2…に取り込まれているため、テス
ト結果を収集するコンピュータ4は、例えばワークステ
ーションのような低価格のものでよく、従って半導体テ
スト装置の価格を大幅に下げることができる。また、同
時測定数を増やすには、マザーボード4上に搭載するテ
スト回路チップ2…の数を増やすだけでよく、従来に比
べて1桁以上の同時測定数の増大を容易に実現できる。
実際に、本発明によれば、例えば50cm角面積のマザー
ボード3で容易に100個の同時測定を実現でき、シス
テムを巨大化することなく、同時測定数を従来の10倍
程度に容易に高めることができる。
【0032】更に、本実施例では、マザーボード3の上
面及び下面に各々複数の被測定半導体集積回路チップ1
…と、複数の半導体テスト回路チップ2…を実装できる
ので、被測定半導体集積回路チップ1…とテスト回路チ
ップ2間の接続距離を短くでき、周波数の高い測定にも
従来よりも一層容易に対応できる。更に、マザーボード
3として断熱特性の良いものを用いれば、被測定半導体
チップ1…を実装したマザーボード3を恒温層に入れて
温度設定を変えることができ、被測定半導体チップ1…
の温度テストも容易に実現できる。
【0033】加えて、半導体テスト装置の設置面積が容
易に従来の10分の1程度にできるので、半導体テスト
装置の導入コストの大きな割合をしめる床面積の低減が
図れて、結果的にテストコスト低減を実現できる。
【0034】次に、上記半導体テスト装置に用いる半導
体テスト回路チップ2の内部構成例について説明する。
図4に半導体テスト回路チップ2の内部構成例を示す。
同図において、5は被測定半導体集積回路に印加すべき
テストパターンを発生する測定パターン発生回路、6は
測定パターン発生回路5で発生させたテストパターンに
対する被測定半導体集積回路からの応答波形の遅延時間
等を測定するタイミング測定回路、7は被測定半導体集
積回路の消費電流の測定を行なう電流測定回路、8は被
測定半導体チップの不良を解析する不良解析回路、9は
制御回路、10は入出力回路である。また、11は各回
路ブロック間の信号のやり取りを行なう内部バスであ
る。
【0035】前記各部の動作及び構成例について、テス
トの流れに従って説明する。
【0036】通常、半導体テストでは、被測定半導体集
積回路の消費電流の測定を行ない、それに異常があれ
ば、そこで測定を中止する。本実施例では、入出力回路
10を介して、被測定半導体チップ1に電源電圧が供給
され、その電流量を測定する。測定方法としては、本実
施例では図5のものを用いている。同図は図4に示す電
流測定回路7の概略構成図である。
【0037】図5において、12は被測定チップに電流
測定時に電源を供給する被測定チップ電源端子である。
14は電源電流を制御するドライブトランジスタ、13
は基準電圧発生回路15の出力と被測定チップに供給さ
れている電圧とを比較するコンパレータ回路である。こ
こで、12、13、14、15で通常の定電圧発生回路
30が構成されることになる。さらに、本実施例では、
電流レベル設定回路16及び電流レベル比較用コンパレ
ータ17が付加されている。電流測定の原理は、電源ド
ライブトランジスタ14がP型である場合、消費電流が
大きい時、そのゲート電圧がより下がることになる。こ
のゲート電圧をコンパレータ17で電流レベル設定回路
16の発生電圧と比較することによって、消費電流レベ
ルを検出する。
【0038】次に、測定パターン発生回路5によって各
被測定半導体集積回路チップ1…に印加すべきテストパ
ターンが発生される。本実施例では、通常のROM(R
ead Only Memory )を用いている。被測定半導体集積
回路チップ1…から出てきた波形から、遅延時間等を測
定するが、これは、タイミング測定回路6中の論理回路
等で構成された遅延回路を通したテストパターンと被測
定半導体集積回路チップ1…から出てきた波形とを比較
することでなされる。
【0039】また、被測定半導体集積回路チップ1…の
不良は、不良解析回路8により、測定パターン発生回路
5が発生する期待値データと、被測定半導体集積回路チ
ップ1…が出力する波形信号とを比較することによって
なされる。制御回路9はこれらの回路ブロックの動作を
制御するものである。
【0040】更に、本実施例では、マザーボード2に搭
載される被測定半導体集積回路チップ1…とほぼ同じデ
ザインルール及びプロセスでこの半導体テスト回路チッ
プ2…を製造している。これによって、測定対象となる
被測定半導体集積回路チップ1…が必要とするタイミン
グ精度を無理なく実現している。
【0041】図6は、半導体テスト回路チップ2…の半
導体ウェハー上の製造位置を示す。同図において、35
は半導体ウェハー、36…は前記半導体ウェハー35に
おいて被測定半導体集積回路チップ1…を製造する実デ
バイス領域、37…は前記各実デバイス領域36…を除
く空き領域であるプロセスモニタ領域である。半導体テ
スト回路チップ2…は、被測定半導体集積回路チップ1
…の製造プロセス時に各プロセスモニタ領域37…に同
時に作り込まれる。従って、半導体テスト回路チップ2
…を製造するコストを抑えることができる。
【0042】(実施例2) 図7は、本発明の第2の実施例の半導体テスト回路チッ
プの他の構成図を示す。 同図において、2は半導体テ
スト回路チップ、51aはテストパターン発生手段、5
2はテストパターン発生手段51で発生されたテストパ
ターンを被測定半導体集積回路チップである被試験メモ
リ54に印加するドライバ(駆動手段)である。55
a,55bはSRAM1,SRAM2からなる情報記憶
手段であり、ドライバ52によって印加されたテストパ
ターンに対する被試験メモリ54の出力情報を記憶す
る。53は出力情報を記憶させる方の情報記憶手段55
a,55bを選択する情報記憶手段選択回路、56,5
7はSRAM1,SRAM2に記憶された出力情報の不
良判定を行う情報判定手段、58は情報判定手段56,
57の出力の一方を選択し、ワークステーション60へ
転送する判定結果選択回路である。
【0043】以上のように構成された半導体テスト回路
チップについて、以下図7を用いてその動作を説明す
る。
【0044】先ず、テストパターン発生手段51aより
テストアドレス、期待値、制御信号よりなるテストパタ
ーンが発生され、ドライバ52により被試験メモリ54
に印加される。被試験メモリ54はこのテストパターン
に対応した情報を出力する。情報記憶手段選択回路53
はSRAM1又はSRAM2を選択し、前記出力情報は
前記選択回路53により選択された例えばSRAM1に
記憶される。SRAM1に対応するアドレス領域の転送
期間が終了すると、情報記憶手段選択回路53はSRA
M2を選択し、被試験メモリ54からの出力情報がSR
AM2に記憶される。ここで、SRAM2に切り換えら
れている間にテストパターン発生手段51aより読み出
しアドレスが発生し、前記SRAM1に記憶された出力
情報のうち読み出しアドレスに対応する出力情報のみが
情報判定手段56に読み出されて、この情報判定手段5
6が不良判定を行う。そして、その不良判定の結果が判
定結果選択回路58によりワークステーション60に転
送されると共に、対応する読み出しアドレスもワークス
テーション60に転送される。
【0045】図8に情報判定手段56の一具体例を示
す。202〜217はSRAM1の中からテストパター
ン発生手段51aの読み出しアドレスにより選択された
16個の情報をラッチし、増幅する前置増幅器である。
前置増幅器202〜217から出力された情報R1〜R
16はそれぞれ図8(a)に示したような接続法で判定
回路218〜225に接続されている。図9に判定回路
218の例を示す。
【0046】図8(a)に示した接続法で得られる情報
R1〜R16の仮想的なマトリックスは同図(b)のよ
うになる。これはSRAM1から出力される16ビット
の情報R1〜R16を順に4ビットずつ取り、それを4
行に並べ、4行4列の2次元マトリックスにしたもので
あり、226〜229は各行に対する判定回路の出力で
ある。出力226〜229は、同図のマトリックスの行
(左右)方向の情報がすべて一致しているときには高レ
ベル(以後”H”という)を出力し、不一致のときには
低レベル(以後”L”という)を出力する。出力230
〜233は図8(b)のマトリックスの列(上下)方向
の情報がすべて一致しているときには”H”を出力し、
不一致のときには”L”を出力する。例えば、被試験メ
モリ4にすべて同一の情報を書き込んで起くと、R1〜
R16としては書き込んだ同一の情報が得られ、判定回
路218〜225の出力はすべて”H”となる。いま、
被試験メモリ54の中の1つのアドレスが不良であると
する。たとえばR6が不良に対応していると仮定する。
R6だけ他の情報と一致しないので出力227と231
に”L”が出力され、その他の出力には”H”が出力さ
れる。従って、不良アドレスは、図8(b)に示した仮
想的なマトリックスの出力227に対応した行と、出力
231に対応した列の交点に対応する情報R6であるこ
とが判定される。従って、ワークステーション60に
は、出力226〜233の8個のデータと読み出しアド
レスとを出力すればよい。
【0047】このような構成によれば、不良を判定する
速度は被試験メモリ54の転送速度より遅くてもよい。
例えば、被試験メモリ54が転送速度100MHzのシ
ンクロナスDRAMで、SRAM1,SRAM2の容量
がそれぞれ64ビットであるとすると、SRAM1又は
SRAM2に64ビットの情報を転送するのに640ナ
ノ秒かかり、その間に16ビットの並列テストであれば
4回実行すればよいので、1回の判定は160ナノ秒の
間に行われればよい。また、並列テスト回路を被試験メ
モリ54中に内蔵しないので、チップ面積の制約がな
く、回路規模の大きな判定回路も採用することができ
る。さらに、判定結果の出力ピン数も制約されないた
め、多数の判定結果を出力できる。
【0048】本実施例では、情報判定手段56,57と
して複数の情報の一致不一致を検出する並列テスト法を
示したが、他の方法、例えば垂直水平パリティチェック
を用いる方法、複数の情報を同時に複数の期待値と比較
する方法などでもよい。また、複数の異なる情報判定手
段を同時に併せて用いることもできる。
【0049】また本実施例では、情報記憶手段5を2個
設けた例で示したが、これは2つに限定されず、複数設
けることも可能である。
【0050】図10は更に他の半導体テスト回路チップ
の構成図を示すものである。基本的には前述の実施例と
同じ構成であるので異なる構成部分についてのみ説明す
る。異なる部分は、被試験メモリ54からの出力情報を
SRAM1、SRAM2へ記憶する場合のSRAM1又
はSRAM2内のアドレスをテストパターンと独立に発
生する記憶アドレス発生手段59を設けている点であ
る。
【0051】以上のように構成された半導体テスト回路
チップ2について、以下図10を用いてその動作を説明
する。
【0052】先ず、テストパターン発生手段51bより
テストアドレス、期待値、制御信号よりなるテストパタ
ーンが発生され、ドライバ52により被試験メモリ54
に印加される。被テストメモリ54はこのテストパター
ンに対応した情報を出力する。出力情報は情報記憶手段
選択回路53によって選択されたSRAM1の記憶アド
レス発生手段59によって選択されたアドレスに記憶さ
れる。SRAM1に対応するアドレス領域の転送期間が
終了し、情報記憶手段選択回路53の選択する情報記憶
手段がSRAM2に切り換えられている間に情報判定手
段56がSRAM1に記憶された出力情報の不良判定を
行い、結果は、判定結果選択回路58によってワークス
テーション60へ転送される。
【0053】以上のような構成によれば、前記の実施例
と同様に不良を判定する速度は被試験メモリ54の転送
速度よりも遅くてよい。また、並列テスト回路を被試験
メモリ54中に内蔵しないので、チップ面積の制約がな
く、回路規模の大きな判定回路も採用することができる
うえ、判定結果の出力ピン数も制約されないため、多数
の判定結果を出力できる。
【0054】さらに、この構成によれば、被試験メモリ
54のアドレスとそのアドレスから得られた情報を記憶
するSRAM1又はSRAM2におけるアドレスの対応
を自由に設定できるため、情報判定手段6、7において
並列の判定される情報の組み合わせを任意に選択するこ
とができる。従って、並列にテストする情報がすべて不
良で並列テスト回路が誤動作するのを防ぐことができ
る。この説明図を図11に示す。ここでは、被試験メモ
リ54の容量が1024ビット、SRAM1の容量が6
4ビットで16ビットの並列テストを行う例で説明す
る。
【0055】転送1では、被試験メモリ54から0,
1,2,…の順に読みだした情報をSRAM1に順次記
憶している。この場合、並列テストを行う16ビットの
情報の組み合わせは、(0、1、2〜15)、(16、
17〜31)…となり、これは被試験メモリ54上では
同一ワード線上の情報となる。このような組み合わせの
並列テストの場合、被試験メモリ54で起り易い不良の
一種であるワード線不良、即ち、ワード線の不良のため
同一ワード線上のすべての情報が不良となる。例えば0
〜31がすべて反転するといった不良は検出されない。
【0056】転送2では、被試験メモリ54の対角線上
の情報をSRAM1に順次記憶している。この場合、並
列にテストをする情報は、(0、33、66、99…)
となり、同一ワード線上の情報は含まれなくなる。この
ように任意の情報の組み合わせで並列テストを行うこと
ができるので、被試験メモリ54の内部のセルアレイ構
成によらず不良検出率の高い並列テストを実現すること
ができる。
【0057】(実施例3)図12は本発明の第3の実施
例におけるウェハーテストに使用する半導体テスト装置
の構成概略図を示すものである。同図において、101
はプローバー装置本体、2…は半導体集積回路をテスト
する機能を具備するテスト機能具備手段としての半導体
テスト回路チップ、103は前記半導体テスト回路チッ
プ2…を搭載したプローブカード本体、104…は複数
のプローブ針、105は半導体テスト装置全体を制御
し、被測定半導体集積回路の測定結果を収集するワーク
ステーション装置、106は前記被測定半導体集積回路
を作り込んだ半導体ウェハーである。前記複数のプロー
ブ針104…は、半導体ウェハー106上の各被測定半
導体集積回路とプローブカード本体103間の電気的接
続を行う。107は半導体ウェハー106を載せるチャ
ックステージ、108は前記チャックステージ107を
四方に移動させるチャックステージ移動手段である。
【0058】本実施例の動作について簡単に説明する。
【0059】先ず、被測定半導体集積回路を作り込んだ
半導体ウェハー106が、チェックステージ107に真
空などを用いて吸着される。半導体ウェハー106の被
測定半導体集積回路が、プローブ針104を通してプロ
ーブカード本体103上にある半導体テスト回路チップ
2に電気的に接続される。ワークステーション105か
ら、制御信号がプローバー装置101、プローブカード
本体103を介して、半導体テスト回路チップ2に伝達
され、これにより半導体テスト回路チップ2が半導体ウ
ェハー106上に作り込まれた被測定半導体集積回路の
測定を開始する。その測定結果は、前述した経路を逆に
遡ってワークステーション105に戻される。
【0060】次に、プローブカード本体103の構成に
ついて説明する。
【0061】図13はプローブカード本体の一構成例を
示し、同図(a)はプローブカードの上面図、同図
(b)はプローブカード側面図である。
【0062】同図において、103はプローブカード本
体、104はプローブ針であって、被測定半導体集積回
路に電気的に接触する。105はプローブ針基部であっ
て、前記プローブ針104がプローブカード本体103
に固定されている部分である。2は半導体テスト回路チ
ップであって、前記プローブカード本体103の周縁に
配置されると共に、プローブカード本体103に対して
垂直に実装されている。110はコミュニケーションピ
ンであり、プローブカード本体103と装置本体との間
の電気的接続を実現し、これによって、プローブカード
本体103と装置間の情報交換を可能としている。尚、
図中では、複雑になるので図示していないが、コミュニ
ケーションピン110、プローブ針基部105、半導体
テスト回路チップ2間は、必要な接続がプローブカード
本体103内で実現されている。
【0063】次に、プローブカード本体103の別の構
成について説明する。図14はプローブカード本体の別
の構成例を示すものである。同図(a)はプローブカー
ドの上面図、同図(b)はプローブカード側面図であ
る。
【0064】同図において、103はプローブカード本
体、104…はプローブ針であって、測定するデバイス
に電気的に接触するものである。105はプローブ針基
部であり、前記プローブ針104がプローブカード本体
103に固定されている部分である。2…は半導体テス
ト回路チップであって、前記プローブカード本体3の複
数のプローブ針4…が囲む複数の平面の各々とオーバー
ラップする位置,特に本実施例では具体的にこれ等の平
面の内部に配置されている。これにより、図13の場合
と異なり、プローブカード本体103内の配線が簡単に
なり、プローブカード作成のコストをより低減できる。
110は、コミュニケーションピンであり、プローブカ
ード本体103と、装置本体間の電気的接続を実現し、
これによりプローブカード本体103と装置間の情報交
換を可能としている。尚、図中では複雑になるので記入
していないが、コミュニケーションピン110、プロー
ブ針基部105、半導体テスト回路チップ2間は必要な
接続がプローブカード本体103内で実現されている。
【0065】以上、図13又は図14に示すプローブカ
ード本体を図12に用いることにより、従来の技術で
は、不可能であった大幅な同時測定数を実現することが
できる。また、テスト装置の主要な機能は、プローブカ
ード1上の半導体テスト回路チップ2…によって実現さ
れるので、大幅な半導体テスト装置の値段の低減を実現
できる。
【0066】また、プローブ針の消耗を考えた場合、プ
ローブ針部が分離交換できるように、プローブ針部とそ
の他のカード部分が分離可能に構成してもよい。
【0067】次に、廉価な半導体ウェハー検査装置とし
て、ウェハー位置合わせ検出手段を搭載したものを説明
する。従来のプローブ装置では、1個又は数個の半導体
ウェハー上の半導体チップを一時に測定できるのが限界
であったが、本実施例では、1枚の半導体ウェハー上の
全被測定半導体集積回路チップを同時に測定することを
主眼とする。この概念をウェハースケールコンカレント
プロービング手法(Wafer Scale Concurrent Probing S
cheme )と名付ける。
【0068】図15(a)はプローブカードの上面図、
同図(b)はプローブカード側面図、同図(c)は半導
体ウェハーがウェハーステージに載置された側面図であ
る。図15を用いて本プローブカードの構成について説
明する。
【0069】同図において、103はプローブカード本
体、104はプローブ針、105はプローブ針基部、1
06は測定すべき半導体チップを作り込んだ半導体ウェ
ハー、2は半導体テスト回路チップ、110はコミュニ
ケーションピン、111はアライメント用センサー針、
114はアライメント用センサー針111の駆動部であ
り、ウェハーアライメント時に、センサー針111の先
端部がプローブ針104の先端部より、下になるように
駆動し、実際の測定時では上になるように駆動するもの
である。112は、半導体ウェハー上に形成されたウェ
ハーアライメント用パターン、113は実際の半導体チ
ップのパッドである。
【0070】次に本実施例における動作について説明す
る。
【0071】先ず、ウェハーステージ107によって、
半導体ウェハー106がプローブカード本体3に対し
て、概ねアライメントされる。
【0072】次に、センサー針111が、センサー針駆
動部114によって半導体ウェハー106面上に接触さ
れる。この時、センサー針111に流れる電流が検知さ
れ、半導体ウェハー106とプローブカード本体103
のアライメントずれが検知される。次に、再びセンサー
針111がセンサー針駆動部114によって半導体ウェ
ハー106面上から離され、再度ウェハーステージ10
7が移動したのち、センサー針111が降下して、この
センサー針111に流れる電流が検知され、半導体ウェ
ハー106とプローブカード本体103のアライメント
ずれが検知される。この課程が繰り返された後正しいア
ライメントが得られ、今度はプローブカード本体103
が降下し、プローブカード上の半導体テスト回路チップ
2が測定を開始する。
【0073】次に、半導体ウェハー上に形成されたアラ
イメント用パッドの構成について説明する。図16にそ
の具体例の平面図を示す。ここで112は、半導体ウェ
ハー106上に形成された金属配線層からなる,アライ
メント用パッドを構成するパターンである。130a,
130b,130cは正しくアライメントされたとき
の、センサー針111の接触位置、131a,131
b,131cは誤ってアライメントされたときの、セン
サー針111の接触位置である。この図から判るよう
に、正しくアライメントされたときは、3本のセンサー
針111間に電気的接続はなく、電圧を印加しても電流
は流れない。これに対し、正しくアライメントされてい
ない場合、電流が流れることになる。特にこの図の場
合、131a,131c間に電流が流れる。これを検出
してウェハーステージ107を再度位置変えを行う。図
16の場合、図面に対して、上下方向のみに検出能力が
あるが、同様なものを向きを変えて半導体ウェハーの反
対側に配置すれば、これだけで半導体ウェハーの位置決
めをするに十分な情報が集められる。
【0074】図17は、位置合せ検出手段の変形例を示
し、前記の説明では、電流を測定してアライメント情報
を採取したのに代え、静電容量の変化を用いてアライメ
ント情報を採取したもよい。即ち、プローブカード本体
103の周縁には、複数箇所の位置に容量センサ150
…が配置されると共に、半導体ウェハー7上の周縁には
複数の容量センサ用パターン151…が形成されてい
て、各容量センサ151が対応する容量センサ用パター
ン152に近接した時、各容量センサ151の出力が最
も大値に変化し、これにより各プローブ針104が半導
体ウェハー106上の対応する電極パッド153…に精
度良く接触する正しいアライメントが得られる。この場
合、前述のセンサー駆動部は省略できる。
【0075】(実施例4)図18は第4の実施例を示
す。本実施例は、製造工程時に被測定半導体集積回路を
テストする半導体テスト装置ではなく、既にコンピュー
タに内蔵された半導体メモリチップをテストする半導体
テスト装置を示す。
【0076】図18に前記半導体テスト装置の概略構成
図を示す。319はコンピュータ応用機器のプロセッ
サ、2は本発明に係る半導体テスト回路チップ、1…は
前記プロセッサで使用している被測定半導体集積回路チ
ップとしての複数の半導体メモリチップである。322
はコンピュータ全体を示す。323はコンピュータ32
2の内部データバス、324は前記半導体メモリチップ
1…のテストシーケンスを記憶するテストシーケンス記
憶手段としてのROMである。前記半導体テスト回路チ
ップ2は前記半導体メモリチップ1…をテストする機能
を有する。
【0077】また、325はディスク、326は前記デ
ィスク325に内蔵するオペレーションシステムであっ
て、前記プロセッサ319が通常の処理を行なっていな
い空き時間に半導体メモリチップ1…のテストを指示す
る。ディスク325は、テストによる不良被測定半導体
集積回路チップ2が発見された場合に、その不良アドレ
スを記憶する。
【0078】次に、本実施例の動作を簡単に説明する。
プロセッサ319が通常の処理を行なっていない空き時
間を利用して、半導体テスト回路チップ2がROM32
4のテストシーケンスに従って半導体メモリチップ1…
のテストを行なう。
【0079】半導体メモリチップ1…の何れかに不良が
発見された場合には、プロセッサ319は、その半導体
メモリチップ1の不良なアドレスを使用せず、また修理
の時期を外部に報知する。これにより、コンピュータの
信頼性を格段に向上させることができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、一品
種の複数の被測定半導体集積回路チップのみをテストす
るように設計された専用機能を有する複数の半導体テス
ト回路チップを設け、これを使用して被測定半導体集積
回路をテストするので、テスト結果を収集するコンピュ
ータは、例えばワークステーションのような低価格のも
のでよく、半導体テスト装置の価格を大幅に下げること
が可能であると共に、被測定半導体集積回路の同時測定
数を大幅に増大でき、これにより被測定半導体集積回路
のテストコストの著しい低減を可能にできる。
【0081】また、請求項10記載の発明によれば、
ストパターンに対する被測定半導体集積回路からの出力
情報を半導体テスト回路チップ内の情報記憶手段に高速
に転送しながら、それ等の複数情報を並列テストするの
で、不良判定する速度を被測定半導体集積回路の転送速
度よりも遅くできる効果を奏する。更に、並列テスト回
路を被測定半導体集積回路中に内蔵しないので、チップ
面積の制約がなく、回路規模の大きな判定回路も採用す
ることができる。加えて、判定結果の出力ピン数も制約
されないため、多数の判定結果を出力できる。また、
求項11記載の発明では、半導体テスト回路チップ内の
テストパターンと独立に半導体テスト回路チップ内の情
報記憶手段の記憶アドレスを発生する記憶アドレス発生
手段を設けたので、任意の情報の組み合わせで並列テス
トを行うことができ、被測定半導体集積回路の内部のセ
ルアレイ構成に依らず、不良検出率の高い並列テストを
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】被測定半導体集積回路のテストの種類の説明図
である。
【図2】本発明の第1の実施例における概略構成図であ
る。
【図3】マザーボードの断面図である。
【図4】半導体テスト回路チップの内部構成を示す概略
ブロック図である。
【図5】半導体テスト回路チップに備える電流測定回路
の概略構成図である。
【図6】半導体ウェハー上のプロセスモニタ領域の説明
図である。
【図7】半導体テスト回路チップの構成図である。
【図8】情報判定手段の構成図である。
【図9】情報判定手段を構成する判定回路の回路図であ
る。
【図10】他の半導体テスト回路チップの構成図であ
る。
【図11】半導体テスト回路チップの動作説明図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施例におけるウェハテスト
に使用する半導体テスト装置の構成概略図である。
【図13】プローブカード本体の一構成例を示す図であ
る。
【図14】プローブカード本体の他の構成例を示す図で
ある。
【図15】アライメント方式の概略図である。
【図16】アライメント用パッドの一例を示す平面図で
ある。
【図17】他のアライメント方式の概略図である。
【図18】半導体テスト回路チップを内蔵したコンピュ
ータの内部構成を示すブロック図である。
【図19】従来のメモリテスト装置の概略構成図であ
る。
【図20】従来のメモリテスト装置を用いた場合のテス
トコストトレンドを示した図である。
【符号の説明】
1 被測定半導体集積回路チップ 2 半導体テスト回路チップ 3 データ収集解析用コンピュータ 4 マザーボード(接続手段) 5 測定パターン発生回路 6 タイミング測定回路 7 電流測定回路 8 不良解析回路 9 制御回路 51 テストパターン発生手段 53 情報記憶手段選択回路 55 情報記憶手段 56、57 情報判定手段 58 判定結果選択回路 59 記憶アドレス発生手段 101 プローバー装置 103 プローブカード本体 104 プローブ針 106 半導体ウェハー 107 ウェハーステージ 111 センサー針 112 アライメント用パッド 151 容量センサ 152 容量センサ用パターン 319 プロセッサ 324 ROM(テストシーケンス記憶手段) 325 ディスク 326 オペレーションシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/66 H01L 21/66 W G01R 31/28 H (72)発明者 松山 和弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−273313(JP,A) 特開 平6−5686(JP,A) 特開 昭62−243335(JP,A) 特開 昭63−246839(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 29/00 G01R 31/26 G01R 31/28 H01L 21/66 G06F 12/16

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定半導体集積回路チップをテストす
    る半導体テスト装置であって、一品種の複数の被測定半
    導体集積回路チップのみをテストするように設計された
    専用機能を有する複数の半導体テスト回路チップと、前
    記複数の半導体テスト回路チップを制御し、前記複数の
    被測定半導体集積回路チップのテスト結果を収集するコ
    ンピュータと、前記複数の被測定半導体集積回路チップ
    と前記複数の半導体テスト回路チップとを接続する接続
    手段とを備えたことを特徴とする半導体テスト装置。
  2. 【請求項2】 接続手段は、平板状に形成されたマザー
    ボードであることを特徴とする請求項1記載の半導体テ
    スト装置。
  3. 【請求項3】 複数の被測定半導体集積回路チップと半
    導体テスト回路チップとの数を同数にしたことを特徴と
    する請求項1記載の半導体テスト装置。
  4. 【請求項4】 マザーボードの一面に複数の被測定半導
    体集積回路チップが配置され、マザーボードの他面に半
    導体テスト回路チップが配置されることを特徴とする請
    求項2記載の半導体テスト装置。
  5. 【請求項5】 一品種の被測定半導体集積回路チップの
    みをテストするように設計された専用機能を有する半導
    体テスト回路チップであって、前記被測定半導体集積回
    路チップに印加すべきテストパターンを発生するテスト
    パターン発生回路と、前記テストパターン発生回路で発
    生させたテストパターンに対する被測定半導体集積回路
    チップからの応答波形のタイミングを測定するタイミン
    グ測定回路と、前記被測定半導体集積回路チップの消費
    電流の測定を行なう電流測定回路と、前記被測定半導体
    集積回路チップの不良を解析する不良解析回路とを備え
    たことを特徴とする半導体テスト回路チップ。
  6. 【請求項6】 電流測定回路は、被測定半導体集積回路
    チップに定電圧を印加する定電圧発生回路と、設定電流
    レベルに対応する設定電圧を発生する電流レベル設定回
    路と、前記定電圧発生回路における前記被測定半導体集
    積回路チップの消費電流に応動する部分の電圧を前記電
    流レベル設定回路の設定電圧と比較する比較回路とを備
    えるていることを特徴とする請求項5記載の半導体テス
    ト回路チップ。
  7. 【請求項7】 被測定半導体集積回路チップとほぼ同じ
    デザインルール及びプロセスにより製造されることを特
    徴とする請求項5記載の半導体テスト回路チップ。
  8. 【請求項8】 被測定半導体集積回路チップの製造プロ
    セス時に、ウェハのプロセスモニタ領域に作り込まれる
    ことを特徴とする請求項5又は請求項7記載の半導体テ
    スト回路チップ。
  9. 【請求項9】 被測定半導体集積回路に印加するテスト
    パターンを発生するテストパターン発生手段と、前記テ
    ストパターン発生手段で発生されたテストパターンに対
    する被測定半導体集積回路の出力情報を記憶する情報記
    憶手段と、前記情報記憶手段に記載された被測定半導体
    集積回路の出力情報の不良判定を行う判定手段とが同一
    チップ内に集積されることを特徴とする半導体テスト回
    路チップ。
  10. 【請求項10】 一品種の被測定半導体集積回路チップ
    のみをテストするように設計された専用機能を有する半
    導体テスト回路チップであって、被測定半導体集積回路
    に印加するテストパターンを発生するテストパターン発
    生手段と、前記テストパターン発生手段で発生されたテ
    ストパターンを被測定半導体集積回路チップに印可する
    駆動手段と、前記印可されたテストパターンに対する
    被測定半導体集積回路の出力情報を記憶する情報記憶
    手段と、前記情報記憶手段に記憶された被測定半導体集
    積回路の出力情報の不良判定を行う判定手段とを同一チ
    ップ内に集積したことを特徴とする半導体テスト回路チ
    ップ。
  11. 【請求項11】 情報記憶手段のアドレスを発生する記
    憶アドレス発生手段が更に同一チップ内に集積されるこ
    とを特徴とする請求項9記載の半導体テスト回路チッ
    プ。
  12. 【請求項12】 情報記憶手段と判定手段とが同数の複
    数個設けられ、前記複数の情報記憶手段の中から1個の
    情報記憶手段を選択する選択手段を前記複数個の情報記
    憶手段及び判定手段と同一チップ内に集積したことを特
    徴とする請求項9記載の半導体テスト回路チップ。
  13. 【請求項13】 情報記憶手段に記憶された被測定半導
    体集積回路の出力情報を判定手段により不良判定を行っ
    ている時、前記判定手段に出力情報を提供している情報
    記憶手段以外の情報記憶手段は、被測定半導体集積回路
    の出力情報の記憶を行うことを特徴とする請求項12記
    載の半導体テスト回路チップ。
  14. 【請求項14】 半導体ウェハー上の複数の被測定半導
    体集積回路をテストする機能を具備する複数のテスト機
    能具備手段と、前記複数の被測定半導体集積回路の各々
    の複数の位置に接触する複数のプローブ針と、前記複数
    のテスト機能具備手段及び複数のプローブ針を支持する
    プローブカード本体とを備えたことを特徴とするプロー
    ブカード。
  15. 【請求項15】 半導体ウェハー上の複数の被測定半導
    体集積回路をテストする機能を具備する複数のテスト機
    能具備手段、前記複数の被測定半導体集積回路の各々の
    複数の位置に接触する複数のプローブ針、並びに前記複
    数のテスト機能具備手段及び複数のプローブ針を支持す
    るプローブカード本体を有するプローブカードと、前記
    プローブカードを交換するチャック手段と、前記プロー
    ブカードによりテストされた被測定半導体集積回路のテ
    スト結果を収集するコンピュータとを備えたことを特徴
    とする半導体テスト装置。
  16. 【請求項16】 テスト機能具備手段は、被測定半導体
    集積回路に印加するテストパターンを発生するテストパ
    ターン発生手段と、前記テストパターン発生手段で発生
    されたテストパターンに対する被測定半導体集積回路の
    出力情報を記憶する情報記憶手段と、前記情報記憶手段
    に記載された被測定半導体集積回路の出力情報の不良判
    定を行う判定手段とを同一チップ内に集積した半導体テ
    スト回路チップであることを特徴とする請求項14記載
    のプローブカード又は請求項15記載の半導体テスト装
    置。
  17. 【請求項17】 複数のテスト機能具備手段は、プロー
    ブカード本体の周縁に配置されることを特徴とする請求
    項14記載のプローブカード又は請求項15記載の半導
    体テスト装置。
  18. 【請求項18】 複数のテスト機能具備手段の各々は、
    プローブカード本体の複数のプローブ針が囲む複数の平
    面の各々とオーバーラップする位置に配置されることを
    特徴とする請求項14記載のプローブカード又は請求項
    15記載の半導体テスト装置。
  19. 【請求項19】 プローブカードの複数の設定位置と半
    導体ウェハーの複数の設定位置との位置合せを検出する
    ウェハー位置合せ検出手段を備えることを特徴とする請
    求項14記載のプローブカード又は請求項15記載の半
    導体テスト装置。
  20. 【請求項20】 半導体ウェハー位置合せ検出手段は、
    アライメント用プローブ針と、前記アライメント用プロ
    ーブ針に流れる電流を検出する電流検出手段とを有する
    ことを特徴とする請求項19記載のプローブカード又は
    半導体テスト装置。
  21. 【請求項21】 ウェハー位置合せ検出手段は、アライ
    メント用プローブ針と、前記アライメント用プローブ針
    と各半導体ウェハー上に形成されたアライメント用パタ
    ーンとの間の静電容量を検出する静電容量検出手段とを
    有することを特徴とする請求項19記載のプローブカー
    ド又は半導体テスト装置。
  22. 【請求項22】 コンピュータに搭載された被測定半導
    体集積回路チップをテストする半導体テスト回路チップ
    と、前記被測定半導体集積回路チップのテストシーケン
    スを記憶するテストシーケンス記憶手段と、前記半導体
    テスト回路チップを制御し、前記被測定半導体集積回路
    チップのテスト結果を収集するテスト結果収集手段とを
    備え、前記半導体テスト回路チップ、テストシーケンス
    記憶手段及びテスト結果収集手段は前記コンピュータに
    備えられることを特徴とする半導体テスト装置。
  23. 【請求項23】 半導体テスト回路チップは、コンピュ
    ータに内蔵するプロセッサの空き時間に被測定半導体集
    積回路チップのテストを行い、コンピュータは、前記半
    導体テスト回路チップのテストにより不良が発見された
    被測定半導体集積回路チップのアドレスを前記プロセッ
    サに使用させないことを特徴とする請求項22記載の半
    導体テスト装置。
  24. 【請求項24】 被測定半導体集積回路チップの不良ア
    ドレスは、コンピュータのディスク上に記憶されること
    を特徴とする請求項23記載の半導体テスト装置。
  25. 【請求項25】 被測定半導体集積回路又は被測定半導
    体集積回路チップは、メモリであることを特徴とする請
    求項1、請求項15、請求項16若しくは請求項22記
    載の半導体テスト装置、請求項7、請求項9若しくは請
    求項10記載の半導体テスト回路チップ、又は請求項1
    4記載のプローブカード。
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