JP2017009468A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高品質な半導体装置のテストを実現可能にする。【解決手段】表面1aに複数のICソケット2が実装され、かつ、裏面1bに複数のICソケット2と電気的に接続される面実装型の複数のリレーソケット4が実装されたテストボード1を準備する工程と、複数のICソケット2に半導体装置3を装着し、複数のリレーソケット4にリレーを装着した状態で半導体装置3のテストを行う工程と、を有する半導体装置の製造方法である。さらに、ICソケット2とテストボード1とは、平面視でICソケット2の領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続され、複数のリレーソケット4のうちの何れかは、複数のICソケット2のうちの何れかと平面視で重なる位置に実装されている。【選択図】図5

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関し、例えば、裏面にリレーソケットが実装されたテストボードを用いる半導体装置の製造技術に関する。
半導体装置およびテスタの高性能化(多出力化、高出力化)に伴い、テストボードに複数のリレーソケットを実装して、一度に複数の半導体装置の測定を行うことが必要となっている。
なお、テストボードにおいて部品配置可能な領域は、物理的に限られているが、部品配置可能な領域を拡張するためにテストボード自体のサイズを大きくする等の工夫はこれまでに実施されている。ただし、この場合、より被試験デバイス(半導体装置)近くに配置可能な部品と、被試験デバイスから離れた位置に配置せざるを得ない部品とに分かれてしまう。
ここで、高速および繊細な規格が要求される被試験デバイスのテストの測定系の影響を極力無くすためには、可能な限り被試験デバイスに近い位置に部品を実装し、配線抵抗および配線容量を小さくする必要がある。
一方、同時に測定する被試験デバイスの個数は、増加傾向にあり、搭載すべき部品数も多くなるが、要求を満たす部品実装領域は限られている。
なお、半導体装置が装着されるソケットが搭載されたソケットボードを用いて測定を行う半導体装置の測定装置については、その構造が、例えば特開平5−157805号公報(特許文献1)に開示されている。また、ICソケットが実装されたDUT(Device Under Test)ボードを用いて半導体装置のテストを行なうテストヘッドについては、その構造が、例えば特開平11−23648号公報(特許文献2)に開示されている。
特開平5−157805号公報 特開平11−23648号公報
上述のようなテストボードに実装されるリレーソケットは、リードタイプのソケットであるため、テストボードの表面にリレーソケットを実装すると、リレーソケットのリードがテストボードの裏面まで飛び出す。この場合、裏面側では、リレーを実装するための配置可能なスペースが不足する。
さらに、複数のうちの一部のリレーソケットをテストボードの周縁部に配置せざるを得なくなり、その結果、配線長さが増えるため、測定時に電圧降下が発生する。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態による半導体装置の製造方法は、(a)第1面と第2面とを有し、上記第1面に複数のICソケットが実装され、かつ上記第2面に上記複数のICソケットと電気的に接続される面実装型の複数の電子部品用ソケットが実装されたテストボードを準備する工程、を有するものである。さらに、(b)上記複数のICソケットに半導体装置を装着し、上記複数の電子部品用ソケットに電子部品を装着した状態で上記半導体装置の電気的テストを行う工程、を有する。さらに、上記ICソケットと上記テストボードとは、平面視で上記ICソケットの領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続され、上記複数の電子部品用ソケットのうちの何れかは、上記複数のICソケットのうちの何れかと平面視で重なる位置に実装されている。
また、一実施の形態による他の半導体装置の製造方法は、(a)第1面と第2面とを有し、上記第1面に複数のICソケットが実装され、かつ上記第2面に、上記複数のICソケットとスルーホール配線を介して電気的に接続される面実装型の複数の電子部品用ソケットが実装されたテストボードを準備する工程、を有するものである。さらに、(b)上記複数のICソケットに半導体装置を装着し、上記複数の電子部品用ソケットに電子部品を装着した状態で上記半導体装置の電気的テストを行う工程、を有する。さらに、上記ICソケットと上記テストボードとは、平面視で上記ICソケットの領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続され、上記複数の電子部品用ソケットのうちの何れかは、上記複数のICソケットのうちの何れかと平面視で重なる位置に実装される。さらに、平面視で上記第2面の上記スルーホール配線とずれた位置に、上記スルーホール配線と電気的に接続されたランドが形成され、上記複数のICソケットのうちの何れかと平面視で重なる位置に実装された上記電子部品用ソケットは、上記ランドに電気的に接続されている。
上記一実施の形態によれば、ICソケットと電子部品用ソケットとを繋ぐ配線の長さを短くして、高品質な半導体装置のテストを実現可能にすることができる。
実施の形態1のテストボードの構造の一例を示す斜視図である。 図1に示すテストボードの構造の一例を示す平面図である。 図1に示すテストボードの構造の一例を示す裏面図である。 図1に示すテストボードの構造の一例を示す側面図である。 図1に示すテストボードにおけるICソケットとの接続部の構造の一例を示す側面図および部分拡大図である。 図1に示すテストボードのスルーホール配線とICソケットとの接続部の構造の一例を示す断面図である。 実施の形態1のテストボードに実装されるリレーおよび面実装型のリレーソケットと、比較例のリードタイプのリレーソケットの構造を示す構成比較図である。 比較例のテストボードにおけるリードタイプのリレーソケットの取り付け構造とICソケットの接続部の構造を示す側面図および拡大断面図である。 比較例のテストボードにおけるリレーの配置を示す裏面図である。 比較例のテストボードの信号ピンの電気特性を示す波形図である。 実施の形態1のテストボードのリレーの配置を示す裏面図である。 図11に示すテストボードの信号ピンの電気特性を示す波形図である。 比較例のテストボードの配線長さのイメージを示す裏面図である。 比較例のテストボードの配線長さのイメージを示す裏面図である。 実施の形態1のテストボードの配線長さのイメージを示す裏面図である。 比較例のテストボードの内部配線による配線長さのイメージを示す断面図である。 比較例のテストボードの内部配線による配線長さのイメージを示す平面図である。 実施の形態1のテストボードの内部配線による配線長さのイメージを示す断面図である。 図18に示すテストボードの内部配線による配線長さのイメージを示す平面図である。 実施の形態1の変形例のテストボードのリレーの配置を示す裏面図である。 比較例のリレーソケットの取り付け状態を示す断面図である。 比較例のリレーソケットにおける衝撃受け状態を示す断面図である。 比較例のリレーソケットにおける修復不可状態を示す断面図である。 比較例のテストボードにおけるランド形状を示す断面図および裏面図である。 実施の形態2のリレーソケットの取り付け状態を示す断面図である。 実施の形態2のリレーソケットにおける衝撃受け状態を示す断面図である。 実施の形態2のリレーソケットにおける修復状態を示す断面図である。 実施の形態2のテストボードにおけるランド形状を示す断面図および裏面図である。
以下の実施の形態では特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
さらに、以下の実施の形態では便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明などの関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数など(個数、数値、量、範囲などを含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良いものとする。
また、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
また、以下の実施の形態において、構成要素等について、「Aから成る」、「Aより成る」、「Aを有する」、「Aを含む」と言うときは、特にその要素のみである旨明示した場合等を除き、それ以外の要素を排除するものでないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、図面をわかりやすくするために平面図であってもハッチングを付す場合がある。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1のテストボードの構造の一例を示す斜視図、図2は図1に示すテストボードの構造の一例を示す平面図、図3は図1に示すテストボードの構造の一例を示す裏面図、図4は図1に示すテストボードの構造の一例を示す側面図である。
本実施の形態1のテストボード1の構造について説明する。図1〜図4に示すように、テストボード1は、表面(第1面、上面)1aと、表面1aの反対側の裏面(第2面、下面)1bとを有している。そして、表面1aには、複数のIC(Integrated Circuit)ソケット2が実装され、一方、裏面1bには、複数の面実装型のリレーソケット(電子部品用ソケット)4が実装されている。
複数のICソケット2と複数のリレーソケット4とは、電気的に接続されており、複数のICソケット2のそれぞれに被試験デバイスである半導体装置(DUT)3を装着し、かつ複数のリレーソケット4のそれぞれに図7に示すリレー(電子部品)5を装着した状態で、かつテスト工程で半導体装置3の電気的テストが行なわれる。
図1および図2に示すように、本実施の形態1のテストボード1では、その表面1a側に、8個のICソケット2が、2行×4列のマトリクス配置で実装されている。
そして、テストボード1では、裏面1bに実装された複数のリレーソケット4は、複数のICソケット2のうちの何れかと平面視で重なる位置に実装されている。
すなわち、図2に示すテストボード1の表面1a側に実装された8個のICソケット2のそれぞれに対応して、図3に示すテストボード1の裏面1b側は、8個のICソケット直下エリア1cを有しており、これら8個のICソケット直下エリア1cのそれぞれに複数のリレーソケット4が実装されている。つまり、複数のリレーソケット4のそれぞれは、複数のICソケット2のうちの何れかと平面視で重なる位置に実装されている。
図3および図4に示す構成では、8個のICソケット直下エリア1cのそれぞれに、6つのリレーソケット4が実装されている。
次に、テストボード1とICソケット2の接続構造、およびテストボード1とリレーソケット4の接続構造について説明する。
図5は図1に示すテストボードにおけるICソケットとの接続部の構造の一例を示す側面図および部分拡大図、図6は図1に示すテストボードのスルーホール配線とICソケットとの接続部の構造の一例を示す断面図である。さらに、図7は実施の形態1のテストボードに実装されるリレーおよび面実装型のリレーソケットと、比較例のリードタイプのリレーソケットの構造を示す構成比較図である。図8は比較例のテストボードにおけるリードタイプのリレーソケットの取り付け構造とICソケットの接続部の構造を示す側面図および拡大断面図である。
図5および図6に示すように、ICソケット2とテストボード1とは、平面視でICソケット2の領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続されている。ここで、本実施の形態1で採用されるリレーソケット4は、図5に示す面実装型のものである。すなわち、リレーソケット4は、テストボード1の裏面1b側でその実装が完結するものである。例えば、図5に示す構造では、リレーソケット4は、テストボード1の裏面1b側においてテストボード1の端子に半田接続されている。
ここで、図7を用いて本実施の形態1で採用される面実装型のリレーソケット4について説明する。
図7のA部には、電子部品の一例としてリレー5が示されている。リレー5は、複数の外部端子であるリード部5aを有している。また、図7のB部には、リレー5を装着する比較例のソケットとしてリレーソケット40が示されている。比較例のリレーソケット40は、複数のリード40aを備えたリードタイプのソケットであり、リレー5のリード部5aをリレーソケット40の嵌合部である接続部40bに嵌め込むことでリレー5を保持し、かつリレーソケット40との電気的接続を行う。
比較例のリレーソケット40は、図8の拡大図に示すように、テストボード1の裏面1b側からリード40aを差し込んで(挿入して)、表面1a側に露出させ、半田40cによって各リード40aをテストボード1に固着するものである。したがって、リードタイプのリレーソケット40をテストボード1の裏面1b側に装着した場合、ICソケット2とテストボード1の接点(ICソケット2の領域内における接続用端子2aによる接続)を確保することができない。
これにより、リードタイプのリレーソケット40を採用すると、ICソケット2の直下の裏面1b側にリレーソケット40を装着することはできない。
これに対して、図7のC部に、本実施の形態1で採用する面実装型のリレーソケット4が示されている。
面実装型のリレーソケット4は、外部端子(電極)として複数のバンプ電極4aを備えており、リレーソケット40と同様に、リレー5のリード部5aをリレーソケット4の嵌合部である接続部4bに嵌め込むことでリレー5を保持し、かつリレーソケット4との電気的接続を行う。
そして、リレーソケット4は、図5の拡大図に示すように、バンプ電極4aによる面実装型であるため、テストボード1の裏面1bのみにて半田接続することが可能であり、複数のバンプ電極4aをテストボード1に対して半田接続させることができる。
これにより、ICソケット2とテストボード1とは、平面視でICソケット2の領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続することができる。すなわち、図6に示すように、テストボード1の複数のスルーホール配線1eそれぞれのポゴ座(接続用端子)1fと、ICソケット2の複数のポゴピン(接続用端子)2aそれぞれとを、平面視でICソケット2の領域内において電気的に接続することができる。
したがって、面実装型のリレーソケット4を採用した場合、図5に示すように、ICソケット2の直下の裏面1b側にリレーソケット4を装着することが可能になり、複数のICソケット2と、複数のリレーソケット4とが、図6に示すテストボード1のスルーホール配線1eを介して電気的に接続される。
なお、図5に示すように、複数のICソケット2のそれぞれは、テストボード1に着脱自在に実装されている。例えば、ネジ部材2bとナット2cとによって着脱自在に取り付けられている。これにより、ICソケット2を清掃したり交換したりすることができ、ICソケット2のメンテナンス性を向上させることができる。
このように本実施の形態1のテストボード1では、面実装型のリレーソケット4を採用することにより、表面1a側のICソケット2の直下の裏面1b側にリレーソケット4を半田実装させることができる。すなわち、複数のリレーソケット4のうちの何れかは、複数のICソケット2のうちの何れかと、平面視で重なる位置に実装されている。
ここで、本実施の形態1における半導体装置の製造(テスト、測定)方法について説明する。
まず、表面1aに複数のICソケット2が実装され、かつ裏面1bに複数のICソケット2と電気的に接続される面実装型の複数のリレーソケット4が実装され、さらに複数のリレーソケット4は、複数のICソケット2のうちの何れかと平面視で重なる位置に実装されているテストボード1を準備する。すなわち、裏面1bのICソケット直下エリア1cに面実装型の複数のリレーソケット4が実装されたテストボード1を準備する。
なお、ICソケット2とテストボード1とは、平面視でICソケット2の領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続されている。上記接続用端子は、ICソケット2が有するポゴピン2a、およびテストボード1に設けられた複数のスルーホール配線1eの端部のポゴ座1fである。
テストボード準備後、複数のICソケット2のそれぞれに半導体装置3を装着し、一方、複数のリレーソケット4のそれぞれにリレー5を装着し、この状態で半導体装置3のテスト(測定)を行う。
次に、本実施の形態1の面実装型のリレーソケット4を用いた場合の効果を、比較例のリードタイプのリレーソケット40を用いた場合と比べて説明する。
図9は比較例のテストボードにおけるリレーの配置を示す裏面図、図10は比較例のテストボードの信号ピンの電気特性を示す波形図、図11は実施の形態1のテストボードのリレーの配置を示す裏面図、図12は図11に示すテストボードの信号ピンの電気特性を示す波形図である。
図9に示す比較例のテストボード1では、リードタイプのリレーソケット40を採用しているため、テストボード1の裏面1bのICソケット直下エリア1cにリレーソケット40を配置することができない。したがって、このICソケット直下エリア1cや部品実装禁止エリア1dを避けてテストボード1の周縁部に纏めて配置している。すなわち、ICソケット2から遠い位置にリレーソケット40が配置されているため、ICソケット2とリレーソケット40とを接続する配線の長さが長くなる。
その結果、図10の比較例の信号ピンの波形図に示すように、A部およびB部において、電圧が期待値まで立ち上がらないという課題が発生する。つまり、配線長さが長くなるため、配線抵抗や配線容量が付加され、電圧が期待値まで立ち上がらず、リレーなどの電子部品が増える多並列用のテストボード1では、今までの特性を維持することができない。
これに対して、図11に示す本実施の形態1のテストボード1では、面実装型のリレーソケット4を採用しているため、テストボード1の裏面1bのICソケット直下エリア1cにリレーソケット4を配置することができる。例えば、図11に示す構造では、8つのICソケット直下エリア1cのそれぞれに6個のリレーソケット4が設けられている。
これにより、全てのリレーソケット4が何れかのICソケット直下エリア1cに配置されている。つまり、ICソケット直下エリア1cからはみ出ることなく、全てのリレーソケット4が何れかのICソケット2の直下に実装されている。
したがって、各ICソケット2の直下にそれぞれのリレーソケット4が配置されているため、ICソケット2とリレーソケット4とを接続する配線の長さを短くすることができる。
その結果、図12に示す本実施の形態1の信号ピンの波形図に示すように、C部およびD部において、電圧が期待値まで立ち上がる。これは、配線長さが短くなることで、配線抵抗や配線容量が小さくなるためであり、電圧が期待値まで立ち上がることで、リレーなどの電子部品が増える多並列用のテストボード1であっても、今までの特性を維持することができる。
次に、同時に測定(テスト)するDUT(被試験デバイス)数の増加に伴うテストボード1での対応について、本実施の形態1を比較例と比較しながら説明する。
図13は比較例のテストボードの配線長さのイメージを示す裏面図、図14は比較例のテストボードの配線長さのイメージを示す裏面図、図15は実施の形態1のテストボードの配線長さのイメージを示す裏面図である。
図13、図14の比較例は、DUT数が8個から16個に増えた場合のテストボード1について示したものであり、図13はDUT数が8個、図14はDUT数が16個の場合を示している。そして、図13および図14に示すテストボード1では、リードタイプのリレーソケット40を採用した場合が示されている。
DUT数が8個では、図1に示すようにテストボード1の表面1a側には、ICソケット2が8個、2列×4行で配置されており、これに対応してテストボード1の裏面1b側には、図13に示すように8個のICソケット直下エリア1cが2列×4行で形成されている。
ただし、リードタイプのリレーソケット40は、ICソケット直下エリア1cには実装できないため、ICソケット直下エリア1cと、ポゴ座ブロックの領域(後述するテストヘッド6と接続する領域)である部品実装禁止エリア1dとを避けた領域、すなわちE部とF部に示す領域に纏まって配置されている。
図13に示す比較例のテストボード1では、ICソケット2(図1参照)と、E部またはF部のリレーソケット40と、部品実装禁止エリア1dと、を繋ぐような配線のイメージGとなっており、そのテストボード1の大きさは、例えば、468mm×390mmであった。
そして、DUT数が、図14に示すように16個に増えると、リレーソケット40(リレー5)の実装数も増加し、リレーソケット40の実装エリアが不足するため、テストボード1の大きさを、例えば、537mm×390mm等と大きくしてリレーソケット40の実装エリアを確保することで対応していた。
ただし、拡張エリア(H部およびI部)に配置するリレーソケット40は、部品実装禁止エリア1d(テストヘッド6)からデバイス端子までの配線が長くなる(配線のイメージJ)傾向にあり、拡張エリアに配置するリレーソケット40を介してデバイス端子に接続する信号は、その信号の種類および周波数(AC特性を含む)等のテストへの影響を加味して設計(配置)していた。
例えば、H部には、周波数が低い信号の端子のリレーソケット40(リレー5)を配置し、ICソケット直下エリア1cの横のK部には、周波数が高い信号の端子のリレーソケット40(リレー5)を配置する等していた。
これに対して、図15に示す本実施の形態1のテストボード1では、DUT数が16個であり、テストボード1の大きさは、図13のテストボード1と同じ、468mm×390mmである。
すなわち、面実装型のリレーソケット4を採用することで、テストボード1の裏面1bの複数のICソケット直下エリア1cのそれぞれに、複数のリレーソケット4を配置するものである。
これにより、テストボード1の大きさを、図13のテストボード1と同じ大きさ、468mm×390mmとしても、同時に測定するDUT数を8DUTから16DUTに増やすことができる。
さらに、図15の配線のイメージLに示すように、部品実装禁止エリア1d(テストヘッド6)からデバイス端子までの配線の長さを短くすることができ、テストボード1の電気的特性も向上させることができる。
なお、図15のテストボード1では、その表面1a側に設けられるICソケット2(図2参照)の数は、16個であるが、これらが2行×8列で配置されている。この時、2行×8列の配列の中で、端部(隅部)に配置されたICソケット(図2の第2ICソケット2e)2と、両側にICソケット2が配置されている状態のICソケット(図2の第1ICソケット2d)2とで、配線の引き回しの容易性が異なる。
すなわち、ICソケット2の数が増えた配列の中で、端部(隅部)に配置されたICソケット(図2の第2ICソケット2e)2では、比較的配線を引き回すことが容易であるのに対して、中寄り、すなわち両側にICソケット2が配置されている状態のICソケット(図2の第1ICソケット2d)2の場合には、配線の引き回しの自由度が小さい。
しかしながら、図15に示す本実施の形態1のテストボード1では、上述のような配線の引き回しの自由度が小さい位置のICソケット2に対しても、部品実装禁止エリア1d(テストヘッド6)からデバイス端子までの配線の長さを短くすることで配線を引き回すことができ、その信号の電気的特性も向上させることができる。
次に、本実施の形態1のテストボード1における内部配線を用いた配線長さを、比較例のテストボード1と比較しながら説明する。
図16は比較例のテストボードの内部配線による配線長さのイメージを示す断面図、図17は比較例のテストボードの内部配線による配線長さのイメージを示す平面図、図18は実施の形態1のテストボードの内部配線による配線長さのイメージを示す断面図、図19は図18に示すテストボードの内部配線による配線長さのイメージを示す平面図である。
図16および図17に示す構成は、比較例のテストボード1をテストヘッド6に装着した状態を示している。図16に示すように、リレーソケット40は、リード40aを介してテストボード1のスルーホール配線1eと電気的に接続されている。また、テストボード1とテストヘッド6とは、テストヘッド6のポゴピン6aを介して電気的に接続されている。
そして、図17の部品実装禁止エリア1dの端子と、リレーソケット40(リレー5)と、ICソケット2とが、スルーホール配線1eや内部配線1gを介して電気的に接続されている。
これを平面的に図示したのが図17である。図17によれば、配線のイメージGに示すように、図16に示す内部配線1gによる配線の長さを短くすることはできない。すなわち、平面視で内部配線1gの引き回しが、図17のA点−B点−C点のように、それぞれが離れているため、図16に示す内部配線1gの長さを短くすることができない。
これに対して、図18および図19に示す構成は、本実施の形態1のテストボード1をテストヘッド6に装着した状態を示しており、図18に示すように、ICソケット2の直下に面実装型のリレーソケット4(リレー5)が実装されている。なお、リレーソケット4は、バンプ電極4aを介してテストボード1のスルーホール配線1eと電気的に接続されている。
図19は、配線の引き回しイメージを平面的に図示したものであり、面実装型のリレーソケット4を採用することで、図18に示す内部配線1gによる配線の長さを短くすることができる。すなわち、面実装型のリレーソケット4を採用することにより、ICソケット2の直下にリレーソケット4を配置することができ、その結果、平面視で内部配線1gの引き回しを、図19のA点−B点−C点のようにすることができる。つまり、ICソケット2の直下に複数のリレーソケット4(リレー5)が配置されているため、A点−B点の配線長さは極めて短い。
これにより、図18および図19に示すA点−B点−C点を繋ぐ配線の長さを短くすることができる。
ここで、テストヘッド6を用いた本実施の形態の半導体装置のテスト(測定)方法について説明する。
まず、表面1aに複数のICソケット2が実装され、かつ裏面1bに複数のICソケット2と電気的に接続される面実装型の複数のリレーソケット4が実装され、さらに複数のリレーソケット4は、複数のICソケット2のうちの何れかと平面視で重なる位置に実装されているテストボード1を準備する。すなわち、裏面1bのICソケット直下エリア1cに面実装型の複数のリレーソケット4が実装されたテストボード1を準備する。
テストボード準備後、複数のICソケット2のそれぞれに半導体装置3を装着し、一方、複数のリレーソケット4のそれぞれにリレー5を装着する。
そして、テストボード1は、テストヘッド6上に搭載されており、テストボード1とテストヘッド6とは、テストヘッド6のポゴピン6aを介して電気的に接続されている。なお、テストヘッド6からは、ICソケット2に収容された半導体装置3のテスト(測定)を行うための所定の信号がテストボード1に向けて送信される。
また、ICソケット2とテストボード1とは、平面視でICソケット2の領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続されている。上記接続用端子は、図6に示すように、ICソケット2が有するポゴピン2a、およびテストボード1に設けられた複数のスルーホール配線1eの端部のポゴ座1fである。
このようにテストボード1の表面1a側に半導体装置3を装着したICソケット2が実装され、一方、裏面1b側のICソケット2の直下に、それぞれにリレー5が装着された複数のリレーソケット4が実装された状態で各半導体装置3の所定のテスト(測定)を行う。
以上、本実施の形態1の半導体装置の製造(テスト)方法によれば、テストボード1の裏面1bに実装されるリレーソケット4に面実装型のソケットを採用することにより、平面視でICソケット2とリレーソケット4とを重ねて配置することができる。すなわち、リレーソケット4に面実装型のソケットを採用することで、ICソケット2の直下のテストボード1の裏面1bにスペースを確保することができ、このスペースにリレーソケット4を配置することにより、ICソケット2とリレーソケット4とを繋ぐ配線の長さを短くすることができる。
その結果、配線抵抗および配線容量が大きくなることを抑制することができ、テスト時の電圧降下を防止することができる(出力波の特性を向上させることができる)。さらに、歩留りを向上させることができる。
これにより、高品質な半導体装置3のテストを実現可能にすることができる。
さらに、実装部品が増える多並列用テストボードでも安定した高品質な特性を維持することができる。
次に、本実施の形態1の変形例について説明する。
図20は本実施の形態1の変形例のテストボードのリレーの配置を示す裏面図である。図20に示すテストボード1では、複数のリレーソケット4のうちの一部が、テストボード1の裏面1bの周縁部に実装されているものである。
例えば、ICソケット2の直下に収まり切れなかった複数のリレーソケット4が、テストボード1の裏面1bの周縁部に実装されている。つまり、全てのリレーソケット4がICソケット2の直下に配置されていなくても良く、複数のリレーソケット4のうちの一部は、テストボード1の裏面1bの周縁部等に実装されていてもよい。
この場合においても、図1に示す本実施の形態1のテストボード1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図21は比較例のリレーソケットの取り付け状態を示す断面図、図22は比較例のリレーソケットにおける衝撃受け状態を示す断面図、図23は比較例のリレーソケットにおける修復不可状態を示す断面図、図24は比較例のテストボードにおけるランド形状を示す断面図および裏面図である。また、図25は実施の形態2のリレーソケットの取り付け状態を示す断面図、図26は実施の形態2のリレーソケットにおける衝撃受け状態を示す断面図、図27は実施の形態2のリレーソケットにおける修復状態を示す断面図、図28は実施の形態2のテストボードにおけるランド形状を示す断面図および裏面図である。
本実施の形態2では、テストボード1の裏面1bにおけるリレーソケット4を接続するランド形状について説明する。
図21の比較例に示すように、面実装型のリレーソケット4は、スルーホール配線1eの直下に実装している。すなわち、図24の比較例の構造に示すように、リレーソケット4は、スルーホール配線1eの露出した部分をランド1iとし、図21に示すように、このランド1iにリレーソケット4が接続されている。
このような状況で、図22の比較例に示すように、リレーソケット4に対して横方向から衝撃が加わると、リレーソケット4がテストボード1から剥がれることがある。そして、リレーソケット4が剥がれた場合、ランド1iごとテストボード1から剥がれてしまうため、図23の比較例に示すように、テストボード1から実装用ランドが剥ぎ取られて無くなった状態となり、テストボード1の修復が不可能になる。その結果、テストボード1を再作成しなければならず、テストのコストが増えるという課題が発生する。
そこで、本実施の形態2のテストボード1のランド形状では、図28に示すように、平面視でテストボード1の裏面1bにおけるスルーホール配線1eとずれた位置に、スルーホール配線1eと電気的に接続されたランド1jが形成されている。すなわち、スルーホール配線1eから引き出された引き出し配線1hにランド1jが形成されており、平面視でスルーホール配線1eとランド1jとが、ずれた位置となっている。
そして、図25に示すように、複数のICソケット2(図2参照)のうちの何れかと平面視で重なる位置に実装されたリレーソケット4は、ランド1jに電気的に接続されている。
このような状況で、図26に示すように、リレーソケット4に対して横方向から衝撃が加わると、図22の比較例と同様に、リレーソケット4がテストボード1から剥がれることがある。そして、リレーソケット4が剥がれると、図25のランド1jごとテストボード1から剥がれてしまい、図23の比較例と同様に、テストボード1から実装用ランドが剥ぎ取られて無くなった状態となる。
しかしながら、図27に示すように、スルーホール配線1eが顕在のため、スルーホール配線1eとリレーソケット4のバンプ電極4aとを導電性部材によって電気的に接続することにより、テストボード1の修復が可能になる。すなわち、図25に示すような裏面1bに面実装型のリレーソケット4が実装されたテストボード1を準備した後、図26に示すように、リレーソケット4に衝撃が加わってリレーソケット4とともにランド1jが剥がれた際に、図27に示すように、テストボード1の裏面1bに露出したスルーホール配線1eと、リレーソケット4のバンプ電極4aとを、上記導電性部材により電気的に接続する。
これによってテストボード1の修復を完了する。
そして、スルーホール配線1eと、リレーソケット4のバンプ電極4aとを上記導電性部材によって電気的に接続した状態で、半導体装置3のテストを行う。
この場合には、テストボード1の再作成が不要になるため、テストのコストを削減することができる。
なお、スルーホール配線1eとリレーソケット4のバンプ電極4aとを電気的に接続する上記導電性部材は、例えば、リード線7等であるが、金属ワイヤ等を用いてもよい。
本実施の形態2の半導体装置の製造方法によれば、テストボード1の裏面1bにおいて、テストボード1のスルーホール配線1eとずれた位置に、このスルーホール配線1eと接続されたランド1jが形成され、ICソケット2と平面視で重なる位置に実装されたリレーソケット4が、ランド1jに接続されている。これにより、リレーソケット4の実装用部位(例えば、ランド1j)が破損した場合であってもリレーソケット4とスルーホール配線1eとをリード線7等を介して再度接続することができる。すなわち、テストボード1を修復可能とすることができ、これにより、テストボード1の再作成を実施する回数を減らすことができる。その結果、半導体装置3のテスト(測定)のコストの低減化を図ることができる。
また、図25〜図28に示す本実施の形態2のテストボード1においても、実施の形態1のテストボード1と同様の効果を得ることができる。すなわち、テストボード1の裏面1bに実装されるリレーソケット4に面実装型のソケットを採用することにより、平面視でICソケット2とリレーソケット4とを重ねて配置することができる。これにより、ICソケット2とリレーソケット4とを繋ぐ配線の長さを短くすることができる。
その結果、配線抵抗および配線容量が大きくなることを抑制することができ、テスト時の電圧降下を防止することができる。これにより、高品質な半導体装置3のテストを実現可能にすることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明はこれまで記載した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施の形態1では、主に、1つのICソケット2に対応したICソケット直下エリア1cに6つのリレーソケット4が実装されている場合を取り上げて説明したが、1つのICソケット直下エリア1cに実装されるリレーソケット4の数は、6つに限定されるものではなく、1つまたは2つ以上の複数であればよい。
また、上記実施の形態1,2では、テストボード1の裏面1bに実装される電子部品としてリレー5を取り上げ、電子部品用ソケットとしてリレーソケット4の場合を説明したが、リレー5は他の電子部品であってもよく、リレーソケット4も上記他の電子部品を収容するソケットであってもよい。
1 テストボード
1a 表面(第1面)
1b 裏面(第2面)
1e スルーホール配線
2 ICソケット
2a ポゴピン(接続用端子)
2d 第1ICソケット
2e 第2ICソケット
3 半導体装置
4 リレーソケット(電子部品用ソケット)
4a バンプ電極(電極)
5 リレー(電子部品)

Claims (15)

  1. (a)第1面と前記第1面の反対側の第2面とを有し、前記第1面に複数のICソケットが実装され、かつ、前記第2面に前記複数のICソケットと電気的に接続される面実装型の複数の電子部品用ソケットが実装されたテストボードを準備する工程、
    (b)前記複数のICソケットに半導体装置を装着し、前記複数の電子部品用ソケットに電子部品を装着した状態で前記半導体装置のテストを行う工程、
    を有し、
    前記ICソケットと前記テストボードとは、平面視で前記ICソケットの領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続され、
    前記複数の電子部品用ソケットのうちの何れかは、前記複数のICソケットのうちの何れかと平面視で重なる位置に実装されている、半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記電子部品はリレーであり、かつ前記電子部品用ソケットはリレーソケットであり、前記テストボードの前記第2面に、複数の前記リレーソケットが実装され、
    前記(b)工程では、前記複数のリレーソケットのそれぞれに前記リレーを装着した状態で前記半導体装置の前記テストを行う、半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のICソケットのそれぞれは、前記テストボードに着脱自在に実装されている、半導体装置の製造方法。
  4. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のリレーソケットのそれぞれは、前記テストボードの端子に半田接続されている、半導体装置の製造方法。
  5. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のICソケットに対して、前記第2面の平面視で重なるそれぞれの位置に前記複数のリレーソケットが実装されている、半導体装置の製造方法。
  6. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のリレーソケットのうちの何れかは、前記テストボードの前記第2面の周縁部に実装されている、半導体装置の製造方法。
  7. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のICソケットは、第1ICソケットと第2ICソケットとを含み、かつ、マトリクス配置であり、
    前記第1ICソケットの両側に前記第2ICソケットが実装されている、半導体装置の製造方法。
  8. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のICソケットと、前記複数のリレーソケットとは、前記テストボードのスルーホール配線を介して電気的に接続されている、半導体装置の製造方法。
  9. (a)第1面と前記第1面の反対側の第2面とを有し、前記第1面に複数のICソケットが実装され、かつ、前記第2面に、前記複数のICソケットとスルーホール配線を介して電気的に接続される面実装型の複数の電子部品用ソケットが実装されたテストボードを準備する工程、
    (b)前記複数のICソケットに半導体装置を装着し、前記複数の電子部品用ソケットに電子部品を装着した状態で前記半導体装置のテストを行う工程、
    を有し、
    前記ICソケットと前記テストボードとは、平面視で前記ICソケットの領域内に設けられた複数の接続用端子によって電気的に接続され、
    前記複数の電子部品用ソケットのうちの何れかは、前記複数のICソケットのうちの何れかと平面視で重なる位置に実装され、
    平面視で前記第2面における前記スルーホール配線とずれた位置に、前記スルーホール配線と電気的に接続されたランドが形成され、
    前記複数のICソケットのうちの何れかと平面視で重なる位置に実装された前記電子部品用ソケットは、前記ランドに電気的に接続されている、半導体装置の製造方法。
  10. 請求項9に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記電子部品はリレーであり、かつ前記電子部品用ソケットはリレーソケットであり、前記テストボードの前記第2面に、複数の前記リレーソケットが実装され、
    前記(b)工程では、前記複数のリレーソケットのそれぞれに前記リレーを装着した状態で前記半導体装置の前記テストを行う、半導体装置の製造方法。
  11. 請求項9に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のICソケットのそれぞれは、前記テストボードに着脱自在に実装されている、半導体装置の製造方法。
  12. 請求項10に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のリレーソケットのそれぞれは、前記テストボードの端子に半田接続されている、半導体装置の製造方法。
  13. 請求項10に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のICソケットに対して、前記第2面の平面視で重なるそれぞれの位置に前記複数のリレーソケットが実装されている、半導体装置の製造方法。
  14. 請求項9に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記複数のICソケットは、第1ICソケットと第2ICソケットとを含み、かつ、マトリクス配置であり、
    前記第1ICソケットの両側に前記第2ICソケットが実装されている、半導体装置の製造方法。
  15. 請求項9に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記電子部品はリレーであり、かつ前記電子部品用ソケットはリレーソケットであり、前記(a)工程後、前記テストボードの前記第2面に露出した前記スルーホール配線と、前記リレーソケットの電極とを、導電性部材によって電気的に接続する工程を有し、
    前記スルーホール配線と、前記リレーソケットの前記電極とを前記導電性部材によって
    電気的に接続した状態で、前記(b)工程の前記テストを行う、半導体装置の製造方法。
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