JP2008270082A - Icソケット及びicソケットを用いたicの実装方法 - Google Patents

Icソケット及びicソケットを用いたicの実装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板に対しICを確実に固定でき、取り外し容易なICソケットを提供する。
【解決手段】ICソケット1は、IC10を保持するソケット本体30と、基板20の所定位置にソケット本体30を着脱自在に固定するねじ40とを有し、ソケット本体30は、IC10に設けられた複数のリード端子11を基板20側に押圧して基板20の表面に配されたランド21上に直接当接させて電気的に接続する板ばね34と、複数のリード端子11がそれぞれ個別に配置されるように仕切られた複数のスリット部33と、IC10を嵌め込み保持する凹部31と、IC10を押し出して取り外すための開口部32とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ICソケット及びICソケットを用いたICの実装方法に関する。
従来、例えば、表面実装型IC(Integrated Circuit)の電気的特性試験を行う際に、当該ICを保持した状態で基板に取り付けられるICソケットが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。これらのICソケットは、例えば、開発段階で書き換えが必要であるために基板から取り外したり、再度基板に取り付けたりするIC(例えば、フラッシュメモリ等)を、基板に対して着脱容易とするためのものである。
かかる従来のICソケットは、例えば、ICを実装するために基板上に形成されたランドや配線等のパターン上にはんだ付けすることで基板に取り付けられたり(例えば、特許文献2参照)、或いは、ICを保持した状態でねじ等の締結部材によって基板に取り付けられ、基板のパターン上面に突設された接触子にICのリード端子を接触させたりすることでICと配線等とを電気的に接続するように構成されていた(例えば、特許文献3参照)。
特開平9−74146号公報 特開2005−302599号公報 特開2003−130913号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されるICソケットにあっては、コンタクトピンによりICのリード端子と基板上の配線パターンとを橋渡し的に接続する構成であるため、リード端子と配線とを直接接触させて電気的に接続する場合に比べて電気的特性が異なるという問題がある。また、特許文献2に開示されるICソケットにあっては、ICソケットを基板にはんだ付けするため、このICソケット自体に実装不良があった場合には改めてはんだ付けし直さなければならず、開発効率が悪いという問題があった。さらに、特許文献3に開示されるICソケットにあっては、ICソケットの下面に設けられた凹部にICを嵌め込んで保持し、基板に対して当該ICソケットごと着脱するものであるが、ICから延設される複数のリード端子と基板上のランドや配線とを電気的に接続するための接触子を、はんだ付け等によって基板に設けなければならず、煩雑であるという問題があった。
本発明の課題は、基板に対しICを着脱自在に固定するICソケットにおいて、より容易に且つ確実にICを基板に固定すること、及びかかるICソケットを用いたICの実装方法において、ICの実装をより容易に且つ確実にすることにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
ICを基板上に取り付けるためのICソケットであって、
前記ICを保持するソケット本体と、
前記基板の所定位置に前記ソケット本体を着脱自在に固定する固定手段と、を備え、
前記ソケット本体は、前記ICに設けられた複数のリード端子を当該ソケット本体から前記基板側に押圧して前記基板の表面に配されたランド上又は配線上に直接当接させて電気的に接続する押圧部を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のICソケットにおいて、
前記ソケット本体は、前記複数のリード端子がそれぞれ個別に配置されるように仕切られた複数のスリット部を備え、
前記固定手段により前記ICが前記基板に取り付けられた際に、前記複数のスリット部が、各リード端子を、対応するランド上又は配線上に各々隔離して配置するようになっていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のICソケットにおいて、
前記押圧部は、前記スリット部内に個別に配されて前記複数のリード端子を個別に押圧可能になっていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載のICソケットにおいて、
前記押圧部は、前記複数のリード端子を前記ランド上又は配線上に向けて弾性的に押圧することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載のICソケットにおいて、
前記ソケット本体は、前記ICを嵌め込み保持する凹部を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載のICソケットにおいて、
前記ソケット本体は、前記ICを押し出して取り外すための開口部を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、
ICを基板上に取り付けるためのICソケットであって、
前記ICを保持するソケット本体と、
前記基板の所定位置に前記ソケット本体を着脱自在に固定する固定手段と、を備え、
前記ソケット本体は、
前記ICに設けられた複数のリード端子を当該ソケット本体から前記基板側に押圧して前記基板の表面に配されたランド上又は配線上に直接当接させて電気的に接続する押圧部と、
前記複数のリード端子がそれぞれ個別に配置されるように仕切られた複数のスリット部と、
前記ICを嵌め込み保持する凹部と、
前記凹部に嵌め込まれた前記ICを押し出して取り外すための開口部と、を備え、
前記固定手段により前記ICが前記基板に取り付けられた際に、前記複数のスリット部が、各リード端子を、対応するランド上又は配線上に各々隔離して配置し、
前記押圧部は、前記スリット部内に個別に配され、前記各スリット部内にそれぞれ個別に配設される複数の前記リード端子を、個別に前記ランド上又は配線上に向けて弾性的に押圧することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、
請求項2に記載のICソケットを用いたICの実装方法において、
前記ICの複数のリード端子を前記複数のスリット部に各々個別に配置させ、
前記基板の所定位置に前記ソケット本体を前記固定手段により固定することを特徴とする。
本発明によれば、ICに設けられた複数のリード端子が、ソケット本体に設けられた押圧部によって基板側に押圧されることで、各リード端子が基板の表面に配されたランド上又は配線上に直接当接して電気的に接続される。特に、押圧部はICを保持するソケット本体に設けられ、このソケット本体を固定手段によって基板の所定位置に着脱自在に固定することができるため、基板に対してICを容易に着脱させることができる。従って、基板にICを実装する際に、ICのリード端子とランド又は配線とを連結したり、或いは、各リード端子と配線とを接触させるための接触子等を基板に設けたりする煩雑な作業をする必要がない。その結果、基板とICとの着脱に要する時間を大幅に短縮することができる。さらに、各リード端子と基板上の配線とを直接当接させることができるため、例えば、両者間に他の金属等を介在させて連結した場合等に比べて、実際と異なる電気的特性が検出されることがない。
以下、図面を参照して、本発明に係るICソケット1を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、以下の説明及び図示例に限定されない。
<ICソケットの構成>
まず、本実施形態におけるICソケット1の構成について、図1〜図5を参照して詳しく説明する。
図1は本実施形態に係るICソケット1の全体構成を示す分解斜視図、図2は本実施形態に係るICソケット1を組み立てた状態を示す横断面図、図3は本実施形態におけるリード端子11と板ばね34を示す説明図、図4は図2に示すA部の拡大図、図5は本実施形態におけるスリット部33及び板ばね34を一部切り欠いて示した斜視図である。
ICソケット1は、IC10を基板20上に取り付けるためのものであって、例えば、図1に示すように、IC10を保持するソケット本体30と、このソケット本体30を基板20の所定位置に着脱自在に固定する固定手段としてのねじ40と、を備えている。なお、以下の説明において、垂直上下方向をZ軸方向とし、Z軸方向と直交する水平左右方向をY軸方向(左右方向)とし、Z軸方向とY軸方向の何れにも直交する方向をX軸方向(前後方向)とする。以下、各部を詳細に説明する。
ソケット本体30は、IC10を嵌め込み保持する凹部31と、保持したIC10を押し出して取り外すための開口部32と、IC10に設けられた複数のリード端子11がそれぞれ個別に配置されるように仕切られた複数のスリット部33と、複数のリード端子11を当該ソケット本体30から基板20側に押圧して基板20の表面に配されたランド21上又は配線22上に直接当接させて電気的に接続する押圧部としての板ばね34とを備えている。
凹部31は、ソケット本体30の下面(裏面)側、すなわち、基板20との対向面側に形成されている。この凹部31は、例えば、図1に示すように、平面視にて略長方形状に形成されていて、IC10の本体部10aと嵌合するようになっている(図2参照)。そして、凹部31は、当該凹部31にIC10を嵌め込んだ状態で保持するようになっている。
開口部32は、例えば、図1、図2に示すように、凹部31のほぼ中央部をZ軸方向に貫通しており、平面視にて凹部31よりも小さな略長方形状に形成されている。この開口部32は、ソケット本体30の上面(表面)側から上記凹部31に嵌め込み保持されたIC10のほぼ中央部を押し出して取り外すことを可能としている。
スリット部33は、例えば、図1に示すように、ソケット本体30の下面側の縁部に複数並んで配設されており、凹部31から縁部にかけてY軸方向に沿って設けられている。各スリット部33は、ねじ40によりソケット本体30が基板20に取り付けられることでIC10が基板20に実装された際に、当該複数のスリット部33が、各リード端子11を、対応するランド21上又は配線22上に各々隔離して配置するようになっている。すなわち、本実施形態では、ねじ40によりソケット本体30が基板20に取り付けられた際に、各スリット部33を隔てる壁33aが、各ランド21又は配線22の間にそれぞれ配置されるようになっている。また、本実施形態では、例えば、図3に示すように、スリット部33が形成されていることでソケット本体30の端面が側面視にて矩形状になっている。そして、各スリット部33には、IC10のリード端子11が嵌挿される。
板ばね34は、例えば、図1〜図5に示すように、各スリット部33内に個別に配されていて、複数のリード端子11を個別に押圧可能になっている(図3参照)。この板ばね34は、各スリット部33内にそれぞれ個別に配設される複数のリード端子11を、当該各リード端子11にそれぞれ個別に対応するランド21上又は配線22上に向けて弾性的に押圧するようになっている(図4参照)。具体的に、板ばね34は、例えば、図4、図5に示すように、スリット部33の上底部における凹部31と逆側の縁部から、凹部31側となるにつれてスリット部33の上底面から離隔されるようにして斜め下方に向けて延在している。なお、本実施形態における板ばね34は、例えば、樹脂等の絶縁体によりソケット本体30と一体的に形成されている。
<実施形態の作用>
次に、図4〜7に基づき、本実施形態に係るICソケット1の作用について説明する。
IC10を基板20に実装する際には、まず、図6に示すように、ソケット本体30にIC10を嵌合させる。具体的には、IC10に設けられた複数のリード端子11を、それぞれソケット本体30に設けた複数のスリット部33内に各々個別に配置させるようにしてIC10の本体部10aをソケット本体30の凹部31に嵌め込む。このとき、図2〜図4に示すように、各リード端子11には、ソケット本体30側から板ばね34が当接することとなる。そして、IC10の本体部10aを凹部31内に嵌め込んだ状態においては、各リード端子11(特に、その自由端)がソケット本体30の下面(裏面)から離隔する方向に押圧された状態となる。
次に、図7に示すように、IC10を搭載したソケット本体30を、ねじ40により基板20の所定位置に取り付けて固定する。具体的には、ソケット本体30に設けたねじ穴35を通って基板20に設けたねじ穴25にねじ40を螺入する。このとき、各リード端子11は、必然的にそれぞれ対応するランド21上に配置されると共に、当該各ランド21の上面に直接当接される。そして、ねじ40を締結してソケット本体30を基板20上の所定位置に固定すると、各リード端子11が上方から下方、すなわち、ソケット本体30側から基板20側(図4に示す矢印B方向)に向けて押圧されることとなる。これにより、各リード端子11が対応する各ランド21の上面に圧接され、当該各リード端子11と対応する各ランド21とが電気的に接続されることとなる。
<実施形態の効果>
以上説明した本実施形態に係るICソケット1によれば、IC10を保持するソケット本体30に板ばね34を設け、このソケット本体30をねじ40によって基板20の所定位置に着脱自在に固定することができるため、基板20に対してIC10を容易に着脱させることができる。従って、基板20にIC10を実装する際に、例えば、IC10のリード端子11とランド21又は配線22とを個別に連結したり、或いは、各リード端子11と配線22とを接触させるための接触子等を基板に設けたりするために、はんだ付け等の煩雑な作業をする必要がない。その結果、基板20とIC10との着脱に要する時間を大幅に短縮することができるため、IC10の開発効率の向上させることができる。さらに、各リード端子11と基板20上の配線22とを直接当接させることができるため、例えば、両者間に他の金属等を介在させて連結した場合等に比べて、実際と異なる電気的特性が検出されることがない。
また、IC10に設けられた複数のリード端子11を、ソケット本体30に設けたスリット部33内にそれぞれ個別に配置することができる。そして、ねじ40によりIC10を基板20に取り付けることで、各リード端子11を、対応するランド21上又は配線22上に各々隔離して配置することができる。つまり、ねじ40によってソケット本体30を基板20に取り付けるだけで、各リード端子11を、それぞれ対応するランド21上又は配線22上に当接するようにして容易に位置決めすることができる。従って、例えば、個々のリード端子11を個別に位置決めしてランド21上又は配線22上にはんだ付け等する必要がなく、IC10を基板20に実装する際の作業時間の短縮及び当該実装作業の容易化が図られる。
また、板ばね34が、スリット部33内に個別に配されて複数のリード端子11を個別に押圧可能になっていることにより、各リード端子11をそれぞれ対応するランド21上又は配線22上に確実に当接させることができ、基板20に対するIC10の実装不良を効果的に防止することができる。
また、板ばね34が、複数のリード端子11をランド21上又は配線22上に向けて弾性的に押圧することにより、例えば、各リード端子11が当接される個々のランド21や配線22の上面高さすなわち当接面の基板20上面からの高さにそれぞれ誤差がある場合であっても、各リード端子11を、対応するランド21上又は配線22上に個別に確実に当接させることができる。従って、基板20に対するIC10の実装不良を、より一層効果的に防止することができる。
また、ソケット本体30に、IC10を嵌め込み保持する凹部31を設けたことにより、ソケット本体30にIC10を組み込んで保持させる際に、位置決め等の取り付け作業の容易化を図ることができる。また、ソケット本体30にIC10を取り付けた後の位置ずれを効果的に防止することができる。従って、基板20に対するIC10の取り付け作業の容易化を図り、且つ、当該取り付け作業の確実性及び迅速性を向上することができる。
また、ソケット本体30に、IC10を押し出して取り外すための開口部32を設けたことにより、例えば、この開口部32を通してICを裏側から押し出すことで、ソケット本体30からIC10を容易に取り外すことができる。従って、開発効率の向上が図られる。また、この開口部32を設けたことにより、IC10の動作に伴い発生する熱を効率よく放出することができるため、IC10の放熱不良や誤動作等を効果的に防止することができる。
(その他)
なお、本実施形態では、押圧部として、スリット部33内に設けられた板ばね34のみを設けているが、例えば、図8に示すように、板ばね34の自由端をさらに下方に押圧するコイルばね36等を設けてもよい。このようにすれば、各リード端子11をランド21側に押さえ付ける力をさらに増加させることができるため、基板20に対するICの実装不良をさらに効果的に防止することができる。
また、押圧部は、必ずしも弾性的にリード端子11を押圧するものでなくてもよく、リード端子11を上から下方向に押さえることができるものであればどのような構成でもよい。具体的に押圧部は、例えば、図9に示すように、上下(Z)方向に移動するねじ37と押さえ板38とを備え、ねじ37により押さえ板38を上から下方向に押し込むことでリード端子11を押圧するように構成してもよい。
また、押圧部は、例えば、各スリット部33内に、ソケット本体30とは別部材の樹脂やゴム、或いは、スポンジ等からなる弾性部材を設けることで実現してもよい。
また、凹部31は、IC10の形状に応じて該IC10を保持することができればよいため長方形状に限定されず、例えば、円柱状等であってもよい。同様に、開口部32もまた長方形状に限定されず、例えば、円状等でもよいことは言うまでもない。
本実施形態に係るICソケットの全体構成を示す分解斜視図である。 本実施形態に係るICソケットを組み立てた状態を示す横断面図である。 本実施形態におけるリード端子と板ばねを示す説明図である。 図2に示すA部の拡大図である。 本実施形態におけるスリット部及び板ばねの一部を切り欠いて示す斜視図である。 本実施形態に係るICソケットの組み付け動作を示す説明図である。 本実施形態に係るICソケットの組み付け動作を示す説明図である。 本実施形態における押圧部の変形例を示す概略図である。 本実施形態における押圧部の変形例を示す概略図である。
符号の説明
1 ICソケット
10 IC
10a 本体部
11 リード端子
20 基板
21 ランド
22 配線
25,35 ねじ穴
30 ソケット本体
31 凹部
32 開口部
33 スリット部
34 板ばね(押圧部)
40 ねじ(固定手段)

Claims (8)

  1. ICを基板上に取り付けるためのICソケットであって、
    前記ICを保持するソケット本体と、
    前記基板の所定位置に前記ソケット本体を着脱自在に固定する固定手段と、を備え、
    前記ソケット本体は、前記ICに設けられた複数のリード端子を当該ソケット本体から前記基板側に押圧して前記基板の表面に配されたランド上又は配線上に直接当接させて電気的に接続する押圧部を備えることを特徴とするICソケット。
  2. 請求項1に記載のICソケットにおいて、
    前記ソケット本体は、前記複数のリード端子がそれぞれ個別に配置されるように仕切られた複数のスリット部を備え、
    前記固定手段により前記ICが前記基板に取り付けられた際に、前記複数のスリット部が、各リード端子を、対応するランド上又は配線上に各々隔離して配置するようになっていることを特徴とするICソケット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のICソケットにおいて、
    前記押圧部は、前記スリット部内に個別に配されて前記複数のリード端子を個別に押圧可能になっていることを特徴とするICソケット。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のICソケットにおいて、
    前記押圧部は、前記複数のリード端子を前記ランド上又は配線上に向けて弾性的に押圧することを特徴とするICソケット。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のICソケットにおいて、
    前記ソケット本体は、前記ICを嵌め込み保持する凹部を有することを特徴とするICソケット。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載のICソケットにおいて、
    前記ソケット本体は、前記ICを押し出して取り外すための開口部を有することを特徴とするICソケット。
  7. ICを基板上に取り付けるためのICソケットであって、
    前記ICを保持するソケット本体と、
    前記基板の所定位置に前記ソケット本体を着脱自在に固定する固定手段と、を備え、
    前記ソケット本体は、
    前記ICに設けられた複数のリード端子を当該ソケット本体から前記基板側に押圧して前記基板の表面に配されたランド上又は配線上に直接当接させて電気的に接続する押圧部と、
    前記複数のリード端子がそれぞれ個別に配置されるように仕切られた複数のスリット部と、
    前記ICを嵌め込み保持する凹部と、
    前記凹部に嵌め込まれた前記ICを押し出して取り外すための開口部と、を備え、
    前記固定手段により前記ICが前記基板に取り付けられた際に、前記複数のスリット部が、各リード端子を、対応するランド上又は配線上に各々隔離して配置し、
    前記押圧部は、前記スリット部内に個別に配され、前記各スリット部内にそれぞれ個別に配設される複数の前記リード端子を、個別に前記ランド上又は配線上に向けて弾性的に押圧することを特徴とするICソケット。
  8. 請求項2に記載のICソケットを用いたICの実装方法において、
    前記ICの複数のリード端子を前記複数のスリット部に各々個別に配置させ、
    前記基板の所定位置に前記ソケット本体を前記固定手段により固定することを特徴とするICの実装方法。
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JP2017009468A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法

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