JPS63268744A - 熱収縮性ポリアミドフイルム - Google Patents

熱収縮性ポリアミドフイルム

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Publication number
JPS63268744A
JPS63268744A JP10528787A JP10528787A JPS63268744A JP S63268744 A JPS63268744 A JP S63268744A JP 10528787 A JP10528787 A JP 10528787A JP 10528787 A JP10528787 A JP 10528787A JP S63268744 A JPS63268744 A JP S63268744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
film
polyamide
parts
polyamide film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10528787A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Maruyama
丸山 征一郎
Kenichi Haga
健一 芳賀
Masaaki Miyamoto
正昭 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP10528787A priority Critical patent/JPS63268744A/ja
Publication of JPS63268744A publication Critical patent/JPS63268744A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱収縮性ボリアきドフィルムに関するものであ
る。更に詳しくはハム、ソーセージ等の加工食肉製品や
日用細化用品の収縮包装用として好適な熱収縮性ポリア
ミドフィルムに関するものである。
〔従来の技術〕
熱収縮性ボリアミドフィルムはナイロン6ホモポリマー
を原料とし、同時二軸延伸法によるものが実用化されて
いるが、収縮″4妙1小さく用途にかなり制約がめった
。最近になってナイロンご/イ≦共重合ポリマーが使用
されるようになり収縮率の向上がはかられたが、まだ不
充分であった。
〔発明が解決しようとした問題点〕
本発明は、収縮率の高い熱収匈性ポリアミドフィルムを
得るために、特定のポリアミドを原料として用いること
により達成されることを見出し本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨とするところは、カプロラクタム1ooz
童部に対してアジピン酸ヘキサメチレンアンモニウム塩
を3〜30x童部及びテレフタール酸ヘキサメチレンア
ンモニウム塩ヲ一〜−0重量部の3成分を共重合させて
得たポリアミドからなる熱収縮性ポリアミドフィルムに
ある。
〔発明の構成〕
以下、本発明の詳細な説明する。
3成分共重合ポリアミドはぼ一カグロラクタム10θ重
量部に対してアジピン酸ヘキサメチレンアンモニウム塩
とテレフタール酸ヘキサメチレンアンモニウム塩をそれ
ぞれ3〜30重量部、及び−〜、20重量部、好ましく
は!〜−20重量部、及び3〜/!重量部で用す、さら
に好ましくは両者の合計がI−21M1部の範囲で、周
知の方法によって共重合させて得られる樹脂であり、J
よりK−4110に準拠して測定された相対粘度が八J
−6,0、好ましくは一1O〜6.0程度のものを用い
るのが良い。共重合ポリアミド中のアジピン酸へキサメ
チレンアンそニウム塩成分があまり多いと耐熱性が低下
する。
逆にあまりに少ないと透明性、収縮率が不充分である。
テレフタールはへキサメチレンアンモ上記ポリアミドか
ら熱収縮性フィルムへの製造は通常の方法で行うことが
できる。例えば特公昭ダター4t2atり等に示されて
いるチ為−ブラー法コ軸延伸法、特公昭ダダーコ!りr
等に示されているテンター法同時2軸延伸法、又は特開
昭4/−/77λコ1等に示されているテンメー法逐次
λ軸延伸法で実施することが可能である。
フィルムの構成としては3元共重合ポリアミドのみの単
層であっても、ポリエチレン等のポリオレフィン樹脂、
エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂などのフィルム
との複層で構成させてももちろん良い。
なお、熱収縮性ポリアミドフィルムの製造に際して、ポ
リアミドにエチレンビスステアロアミトナどの滑剤を0
.0/ 〜0.1X*%、 シリカ、カオリン、タルク
などの無機憾粒子を0.0/〜o、rx*チ程度添加す
ることにより、印刷などの工程における加工性の改良を
計ることができる。また目的に応じて紫外線吸収剤、帯
電防止剤、染顔料、熱安定剤など公知の砒加剤を心安に
応じて添加して良h0 〔実施例〕 以下実施例によりて本発明を具体的に説明するが本発明
はその要旨をこえない限り以下の実施例に限定されるも
のではない。
透明性はJ工S −K−1;7/4tに準拠して東京電
色製ヘーズメーターTo−H1[DPを用−て測定した
ベース値で示す。
熱収縮率は次の方法によって測定した。すなわちフィル
ムから一辺の長さ100mの正方形の試料を、!1!i
!L、この試料を21℃、相対湿度−〇−の雰囲気下で
調湿し、間隔trouIのm+*をマークした。この試
料を梯騰水中fj分間浸漬してとり出し、2!”Q、相
対湿度4tO係の雰囲気下にコダ時間放置し、標準間の
変化(ΔL)を測定し、下式により丼出した値を意味す
る。
実施例/及び比較例/〜3 20θtのオートクレーブに、ε−カグロラクタム60
kg、水300ゴを仕込み、窒素雰囲気にして密閉し1
10℃に昇温し、別Kll!Iしたアジピン酸ヘキサメ
チレンアンモニウム塩?、04kgとテレフタール酸ヘ
キサメチレンアンモニウム塩s、r3kgの4tO%水
溶液を、撹拌子内温izo℃、内圧2.1 KGに保持
しなから走置性ポンプにより送入した。通人後内圧を/
θKGに保持しながら内温な2≦O′Gまで昇温した。
昇温後放圧しi、totorr、2時間減圧反応を行ら
た。
窒素を導入して常圧に復圧後、撹拌を止めて、ストラン
ドとして抜き出し、ペレット化し、那水”を吊込て未反
応モノマーを抽出除土して乾燥した。
このようにしてカプロラクタム700部に対して、アジ
ピン酸ヘキサメチレンアンモニウム塩72部、テレフタ
ール酸ヘキサメチレンアンモニウム塩4部の共重合ポリ
アミドを得た。また1 relはj、?であった。
この原料にエチレンビスステアロアミド0,2チドライ
ブレンド后、グ0朋θ押出機で、シリンダ一温度−10
℃の条件で混練し、T−ダイでフィルム状に押出し30
℃に冷却されたキャスティングロールで厚さ約/よ0ミ
クロンの未延伸フィルムを得た。
この未延伸フィルムをT、M LONG社製二軸延伸試
験機にて60℃の温度でLOX j、0倍の同時二軸延
伸を行った。テンタークリップで延伸フィルムを保持し
たま\、130℃の熱風を処伸檜内に7分間吹き込み、
熱処理を行った。
熱処理したフィルムは冷却したのち、取出し、得られた
フィルムにつき物性を表−7に示す。
また比較例としてポリカブロアミド(ナイロン6)など
の既存のポリアミドについての結果を併せて表−/に示
す。
実施例コ及び比較例ダ〜Δ 実施例/と同じ3元共重合ポリアミドとエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体(日本合成化字表ソアノールET
、  ソアノールは商品名)及び変性ポリエチレン(三
菱化成製ツバチックAP。
AP 22 OL 、ツバチックは登録商標)を用いて
、三層水冷インフレーシ曹ン装置にてダイス温度24t
O’(:、、冷却水温−0℃にてそれぞれ20ミクロン
、60ミクロン、100ミクロンの厚みの未延伸三層フ
ィルムを得た。この未延伸フィルムを実施例/と同様に
延伸、熱処理を行い、三ノーの収鰯フィルムを得た。こ
のフィルムにつbての物性IIiを衣−一に示す。また
比較例として三元共菖合ポリアミドのところを既存のポ
リアミドに変更したものす折せて衣−λに示す。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によると透明性が良く、熱収縮性の
高いポリアミドフィルムを得ることが出来る。
出 願 人  三次化成工栗株式会社 代 理 人  弁理士 長谷用  − ほか/名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カプロラクタム100重量部に対してアジピン酸
    ヘキサメチレンアンモニウム塩を3〜30重量部及びテ
    レフタール酸ヘキサメチレンアンモニウム塩を2〜20
    重量部の3成分を共重合させて得たポリアミドからなる
    熱収縮性ポリアミドフィルム
JP10528787A 1987-04-28 1987-04-28 熱収縮性ポリアミドフイルム Pending JPS63268744A (ja)

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JPS63268744A true JPS63268744A (ja) 1988-11-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0696615A1 (en) * 1994-08-12 1996-02-14 Mitsubishi Engineering-Plastics Corporation Polyamide resin composition and biaxially stretched film
JP2005213432A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Mitsubishi Engineering Plastics Corp 脂肪族ポリアミド樹脂系熱収縮性フィルム
WO2019044882A1 (ja) * 2017-08-31 2019-03-07 宇部興産株式会社 ポリアミド樹脂及びそれからなるフィルム

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