JPS63268192A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPS63268192A
JPS63268192A JP62101422A JP10142287A JPS63268192A JP S63268192 A JPS63268192 A JP S63268192A JP 62101422 A JP62101422 A JP 62101422A JP 10142287 A JP10142287 A JP 10142287A JP S63268192 A JPS63268192 A JP S63268192A
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富士雄 舛岡
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はメモリセルとして電気的にデータ消去が可能
な不揮発性トランジスタが使用され、全セル一括してデ
ータの消去を行ない、かつ1ビツト毎にデータの書込み
が可能な不揮発性半導体メモリに関する。
(従来の技術) データの消去が可能な不揮発性半導体メモリはE P 
ROM (E rasable  and  P ro
graiableRead 0nly Memory 
)として知られており、その中で電気、的にデータ消去
が行われるものを特にE2PROM(Electric
ally  ErasableFROM>と称している
。さらにこのようなE2 PROMの中には全セル一括
してデータ消去を行なうことができるものが実用化され
ている。
第9図はこのような全セル一括してデータ消去を行なう
ことが可能な従来のE2 PROMのメモリセルアレイ
部分の等価回路図である。図中、50はそれぞれフロー
ティングゲート電極(浮遊ゲート電極)、コントロール
ゲート電極(制御ゲート電極)及びイレースゲート電極
(消去ゲート電極)を備え、データ消去が電軍的に行な
°える不揮発性トランジスタからなるメモリセルであり
、これらメモリセル50は行列状に配置されている。そ
して、図中の横方向である行方向の同一行に配置されて
いる各メモリセル50のドレインは複数のビット線51
のいずれかにそれぞれ共通接続されており、かつ同一行
に配置されている各メモリセル50のソースは複数の接
地1152のいずれかにそれぞれ共通接続されている。
また、図中の縦方向である列方向の同一列に配置されて
いる各メモリセル50のコントロールゲート電極は複数
の行線53のいずれかにそれぞれ共通接続され、同一行
に配置されている各メモリセル50のイレースゲート電
極は複数の消去線54のいずれかにそれぞれ共通接続さ
れている。
このように従来のE2 PROMでは1ビツトのメモリ
セルを1個の不揮発性トランジスタで構成し、各メモリ
セルを対応するビット線、接地線、打線及び消去線に接
続するようにしている。
すなわち、従来のEl PROMでは各ビット毎にビッ
ト線、接地線、行線及び消去線からなる4本の配線が必
要である。しかも、各セルのドレインは拡散領域で構成
され、ビット線は例えばアルミニューム等の金属配線で
構成されているので、各セルを対応するビット線と接続
する場合にはコンタクトを形成する必要があり、このコ
ンタクトの形成位置では通常、配線幅よりも広い面積を
必要とする。このため、従来ではセルの高集積化を図る
ことが困難であるという問題がある。また、コンタクト
の数が多くなる程、製造歩留りが低下する。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来では各ビット毎に4本の配線が必要であ
り、かつ各ビット毎にコンタクトを形成する必要があり
、このことがセルの高集積化の実現を阻害している。そ
こでこの発明は配線の本数及びコンタクトの数を削減す
ることによりセルの高集積化が実現できる不揮発性半導
体、メモリを提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の不揮発性半導体メモリは、それぞれコントロ
ールゲート電極とイレースゲート電極とを有し電気的に
データ消去が行われる不揮発性トランジスタからなるメ
モリセルが2個以上直列接続されかつ行列状に配置され
た複数個の直列回路と、上記複数個の直列回路のうち同
一列に配置された各直列回路の一端が共通に接続された
ビット線と、上記複数個の直列回路のうち同一行に配置
された直列回路に対して共通に設けられこれら各直列回
路を構成するメモリセルの各コントロールゲート電極に
それぞれ接続される行線と、上記複数個の直列回路のう
ち同一列に配置された直列回路に対して共通に設けられ
これら各直列回路を構成するメモリセルの各イレースゲ
ート電極が共通に接続される消去線と、上記メモリセル
のデータ書込み時及び読出し時に上記行線に所定の電圧
を印加する手段とから構成されている。
(作用) この発明の不揮発性半導体メモリでは、データの自込み
時及び読出し時には非選択セルのコントロールゲート電
極が接続された行線に高電圧が印加され、選択セルのコ
ントロールゲート電極が接続された行線のみにはこれよ
りも低い電圧が印加される。そして、データ読出し時に
はビット線に読出し電圧が印加され、データ内込み時に
は書込みデータに応じた電圧がビット線に印加される。
また、データ消去時には消去線に消去用の高電圧が印加
される。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明をE2 FROM (以下、単にメモ
リと称する)に実施した場合のメモリセルアレイ部分の
等価回路図である。図において、10はそれぞれメモリ
セル11が4個直列接続されて構成された直列回路であ
る。これら各直列回路10内の各メモリセル11は、そ
れぞれソース、ドレイン領域、このソース、ドレイン領
域間のチャネル領域上に設けられたフローティングゲー
トl!!H!、このフローティングゲート電極と重なる
ように設けられたイレースゲート電極及びコントロール
ゲート電極とからなり、電気的にデータ消去が可能な不
揮発性トランジスタで構成されている。またこれら直列
回路10は行列状に複数個配置されており、各直列回路
10の一端は複数のビット線12!、・・・12Nのい
ずれかに接続されており、他端はそれぞれO■の電圧が
印加される複数の接地[131、・・・13Mのいずれ
かに接続されている。また、直列回路10内の各4個の
メモリセル11のコントロー・ルゲート電極は各4本の
行線1411 、1421 、・・・1441〜141
 M、 142 M、・・・144Mのそれぞれに接続
されており、これら各4本の行線14. 、142 。
・・・144は図中の横方向である行方向に配置された
複数の直列回路10に対して共通に配線されている。
さらに、同一列に配置された各直列回路10内の各メモ
リセル11のイレースゲート電極は消去線151゜・・
・15Nのいずれか1本に共通に接続されている。
このような回路構成のメモリを実際に半導体チップ上に
実現した場合のメモリセルアレイ部分の素子構造を第2
図のパターン平面図に示し、第2図中のI−I’線に沿
った断面構造を第3図の断面図に、第2図中のn−u’
 線に沿った断面構造を第4図の断面図にそれぞれ示す
。このメモリは基板20として例えばP型シリコン半導
体基板が使用される。この基板20の表面領域には上記
各直列回路10を構成する4個のメモリセル11のソー
ス。
ドレイン領域となるN+型領領域21それぞれ分離して
形成されている。そして第2図中、最上部及び最下部に
それぞれ位置するN+型領領域21A213はそれぞれ
互いに隣合う直列回路10で共通にされており、これら
N0型領域21A、21Bは前記接地線13として使用
される。さらに上記N+型領領域1Aと21Bとの中間
に位置する各N4″型領域2ICには、それぞれコンタ
クトホール22を介して例えばアルミニュームで構成さ
れた金属配線23が接続されている。これらの金属配線
23はそれぞれ前記ビット線12として使用される。ま
た、各N+梨型領域1相互間には、絶縁膜を介して第1
層目の多結晶シリコン層で構成され、電気的に浮遊状態
にされた電極24が形成されている。これらの電極24
は各メモリセル11のフローティングゲート電極を構成
している。さらに第2図中、横方向に配置された複数の
電極24上に渡って第3層目の多結晶シリコン層で構成
された電極25が絶縁膜を介して形成されている。これ
らの電極25は各メモリセル11のコントロールゲート
電極と行1114を構成している。ざらに各列に配置さ
れた直列回路10の相互間には第2層目の多結晶シリコ
ン層で構成された電極26が絶縁膜を介して形成されて
おり、・この電極26は上記第1WI目の多結晶シリコ
ン層で構成された各電極24の一部と重なっている。こ
の1!極26は各メモリセル11のイレースゲート電極
と消去線15とを構成している すなわち、このメモリは直列接続されたそれぞれ4個の
メモリセル11で各直列回路10を構成し、各直列回路
10の一端を金属配線23からなるビット線12に接続
し、他端をN+型領領域21Aしくは21Bからなる接
地線13に接続し、各メモリセル11のコントロールゲ
ート電極を電極25で構成された行線14に接続すると
共に各メモリセル11のイレースゲートi!極を消去線
15に接続するようにしたものである。
第5図は上記実施例のメモリを周辺回路と共に示す全体
の構成を示す回路図である。上記ビット線12は列デコ
ーダ16に接続されており、各4本の行PJ141 、
142 、・・・144はそれぞれ複数の行デコーダ1
71〜17Mのうち対応するものに接続されている。こ
れら各行デコーダ171〜17Mには、外部から供給さ
れる通常のlll1源電圧Vcc及び高電圧Vppそれ
ぞれを昇圧する昇圧回路18からの昇圧電圧が供給され
る。また、上記消去線15は消去電圧発生回路19に接
続されている。
ここで例えば通常の電源電圧Vccは5■に、高電圧V
ppは12.5Vにされており、昇圧回路17からの昇
圧電圧は5■〜IOVの範囲と20■にされている。ま
た、消去電圧発生回路19は高電圧Vppから20V程
度の消去電圧を発生し、消去線15に選択的に出力する
次に上記構成でなるメモリの動作について説明する。
まず、データ読出し時の動作を第6図のタイミングチャ
ートを用いて説明する。このときは選択すべきセルを含
む直列回路10に接続されている4本の行線14がその
ときのアドレスに対応した一つの行デコーダ11の出力
により、選択セルのコントロールゲート電極が接続され
ている行線のみに2V〜5■の範囲の電圧が印加され、
残り3本の行線には昇圧回路18からの5V〜10Vの
範囲の電圧が印加される。なお、他の行デコーダ17の
出力は全てOVにされている。ここで例えば、選択すべ
きセルを含む直列回路10がビット線121と4本の行
1!114tt〜1441に接続されたものであり、か
つ選択すべきセルが行線142!に接続されたものであ
るとき、行デコーダ171の出力により4本の行線14
!1〜1441うち行線142!のみに2V〜5■の範
囲の電圧が印加され、残り3本の行線には5v〜10■
の範囲の電圧が印加される。ここで、各メモリセル11
は予めデータの書込みモード動作時の書込み状態に応じ
てそれぞれ閾1i1?!!圧が設定されており、上記2
v〜5Vの範囲の電圧は例えば消去状態のままのセルの
低い閾値電圧よりも高くかつ例えば“1″が書込まれた
後の高いIlfmIR圧よりも低い常圧であり、上記5
V〜10■の範囲の電圧は“1″が書込まれた後の高い
閾値電圧よりも充分に高い電圧である。従って、このよ
うな電圧が4本の行1114tt〜144墓に印加され
ることにより、行線1421を除く3本の行線1441
 、1431 、144 sにコントロールゲート電極
が接続されている3個のメモリセル11は充分にオン状
態になる。他方、行線1421にコントロールゲート電
極が接続されている選択セルはその閾値電圧に応じてオ
ン、オフ状態が決定される。
また、このデータ読出し時には、列デコーダ16の出力
により対応するビット線121に2vの読み出し電圧が
印加される。ここで上記選択セルの閾値電圧が低くされ
ており、前記行線1421の電圧でオン状態にされるな
らば、ビット[121に印加された2vの読み出し電圧
は上記直列回路10を介してOVの接地ll113.に
放電される。他方、上記選択セルの閾値電圧が高くされ
ており、前記行線1421の電圧が印加されてもオフ状
態のままであるならば、ビット線12!に印加された2
vの読み出し電圧はそのまま維持される。このようにビ
ット線12の電圧は選択セルの閾値電圧の高低に応じて
異なり、その電位差をビット線12に接続されている図
示しないセンスアンプ回路で増幅することにより、論理
的な“1″、“0″の判定を行なう。
なお、このデータ読出し時に非選択セルが接続された行
線14に印加される電圧は通常、8v程度に設定するこ
とが特性上及び信頼性上から望ましい。
次にデータ書込み時の動作を第7図のタイミングチャー
トを用いて説明する。このときは、一つの行デコーダ1
7のデコード出力により、選択すべきセルを含む直列回
路10に接続されている4本の行線14のうち、選択セ
ルのコントロールゲート電極が接続されている行線のみ
に上記昇圧回路18からの10Vの昇圧電圧が印加され
、残り3本の行線には20Vの昇圧電圧が印加される。
なお、他の各行デコーダ17の出力は全てOVにされて
いる。
ここで例えば上記データ読出しの時と同様に、選択すべ
きセルを含む直列回路10がビット線121と4本の行
114xt〜1441に接続されたものであり、かつ選
択すべきセルが行線1421に接続されたものであると
すると、4本の行線1411〜1441うち行線142
!のみに行デコーダ171からのIOVの電圧が印加さ
れ、残り3本の行線には20Vの電圧が印加される。ま
た、このデータ書込み時では対応するビット線121に
は列デコーダ16から出力され、そのときの書込みデー
タに基づいて異なる2種類の電圧が印加される。例えば
“1″のデータを書込む場合には10Vの電圧が、他方
、00″のデータを書込む場合にはOvの電圧がビット
線12里に印加される。
ここで行線1421を除く3本の打線1411 。
1431 、1441に印加された20Vの電圧がコン
トロールゲート電極に供給される3個のメモリセル11
はそれぞれ3極管動作するため、選択セルのソース、ト
レイン領域にはビット@ 12.と接地線131それぞ
れの電圧がほぼそのまま印加される。
このとき、ビットl112tに10Vの電圧が印加され
ているならば、上記選択セルのソ゛−ス領域からドレイ
ン領域に向かって電子が走行する。そして、特にトレイ
ン領域の近傍に生じる空乏層に電界が集中し、これによ
り電子が加速されて前記第3図中の基板20の表面から
絶縁膜のエネルギー障壁を越えるに十分なエネルギーが
与えられる。このような電子はホット・エレクトロンと
呼ばれ、この電子は10Vの高電圧に設定されている選
択セルのコントロールゲート電極に引かれてフローティ
ングゲート電極に飛び込み、ここに捕獲される。
この結果、選択セルのフローティングゲートurtが負
に帯電し、閾値電圧が上昇して高くなる。他方、ビット
線12.にOVの電圧が印加されているならば、上記の
ような電子の走行は発生せず、閾値電圧は元の低い状態
のままである。このようにして1個のセル毎にデータの
書込みが行われる。
この実施例のメモリにおけるデータ消去は全セルについ
て一括して行われる。すなわち、このときは第8図のタ
イミングチャートに示すように全ての行線14及びビッ
ト112が列デコーダ16及び行デコーダ17の出力に
よりOVに設定され、かつ全ての消去線15が消去電圧
発生回路19からの出力により25Vの高電圧に設定さ
れる。これにより各セルのイレースゲート電極に25V
の高電圧が印加され、これにより各セルのフローティン
グゲート電極とイレースゲート電極との間にフィールド
・エミッションと呼ばれる電界放出が生じ、フローティ
ングゲート1!極に蓄積されていた電子がイレースゲー
ト電極に放出される。この結果、各セルの閾@電圧は初
期状態と同様に低い状態に戻る。
また、データ消去時に、消去電圧発生回路19からの2
5Vの高電圧を1本の消去1115のみに選択的に印加
することにより、直列回路10内のセルデータの消去を
列単位で行なうことができる。
このように上記実施例のメモリでは1ビツト毎のデータ
の読出し及び書込みと全セル一括もしくは列単位でデー
タ消去を行なうことができる。しかもメモリセルアレイ
を構成するに当り、従来では1ビツト毎に1本のビット
線、消去線を必要としていたが、上記実施例の場合には
41Imのメモリセルを直列接続して使用することによ
り4個のセルに対し1本のビット線、消去線で済む。こ
のため、配線本数を従来よりも大幅に削減することがで
きる。しかも、セルをビット線と接続するためのコンタ
クトは4個のセルに対して1個のみ設ければよい。この
ため、上記実施例のメモリではセルの高集積化を容易に
実現することができる。また、コンタクトの数が削減さ
れることにより、製造歩留りの大幅な向上も期待できる
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば
上記実施例において、データ読出し時に4本の行線14
のうち選択セルが接続された行線のみに2V〜5vの範
囲の電圧を印加し、残り3本の行線には5v〜10Vの
範囲の電圧を印加する場合について説明したが、これは
メモリセル11の1″、“0′に対応したQ(ia電圧
に応じて設定されるべきである。また、ビットI!J1
2に印加される2■の読出し電圧も必要に応じて変える
ことができる。なお、この読出し電圧は、いわゆるソフ
トライト現象(読出しモード時における弱い層込み)を
抑制するためにはできるだけ低く設定することが好まし
い。
さらに上記実施例において、データ書込み時に4本の行
線14のうち選択セルが接続された行線のみに10Vの
電圧を印加し、残り3本の行線には20Vの電圧を印加
する場合について説明したが、これは選択セルの70−
ティングゲート電極に十分な愚の電子が注入され、かつ
非選択セルが3極管動作するような高い電圧であればよ
い。
また上記実施例のメモリでは4個のメモリセルを直列接
続して直列回路10を構成する場合について説明したが
、これは2個以上であればよく、4個の他に8個もしく
は16個、32個等の数のメモリセルを直列接続して使
用するようにすればより配線本数の削減が実現できる。
例えば、8個のメモリセルを直列接続して直列回路10
を構成すると集積度は従来メモリの2倍以上向上する。
また、集積度の向上に伴い、価格の大幅な低減が実現さ
れる。
また、上記実施例では各セルのコントロール電極及び行
線14として使用される第2図中の電極25を多結晶シ
リコンで構成する場合について説明したが、これはその
他に高融点金属シリサイド、例えばチタンφシリサイド
、モリブデン・シリサイド等や、^融点今風のみで構成
するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、配線の本数とビ
ット線に対するコンタクトの数を削減することによりメ
モリセルの高集積化が実現できる不揮発性半導体メモリ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のメモリの等価回路図、第
2図は上記第1図回路を半導体チップ上に実現した場合
のメモリセルアレイ部分の素子構造を示すパターン平面
図、第3図及び第4図はそれぞれ上記第2図素子の一部
の断面図、第5図は第1図のメモリの周辺回路を含む全
体の構成を示す回路図、第6図ないし第8図はそれぞれ
上記実施例のメモリのタイミングチャート、第9図は従
来メモリのメモリセルアレイ部分の等価回路図である。 10・・・直列回路、11・・・メモリセル、12・・
・ビット線、13・・・接地線、14・・・行線、15
・・・消去線、16・・・列デコーダ、17・・・行デ
コーダ、18・・・昇圧回路、19・・・消去電圧発生
回路、20・・・基板、21.21A、 21B、 2
IC・・・N+型領領域22・・・コンタクトホール、
23・・・金属配線、24.25.26・・・電極。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 −C−+7? 全7勺行碌 □0■

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれコントロールゲート電極とイレースゲー
    ト電極とを有し電気的にデータ消去が行われる不揮発性
    トランジスタからなるメモリセルが2個以上直列接続さ
    れかつ行列状に配置された複数個の直列回路と、 上記複数個の直列回路のうち同一列に配置された各直列
    回路の一端が共通に接続されたビット線と、 上記複数個の直列回路のうち同一行に配置された直列回
    路に対して共通に設けられこれら各直列回路を構成する
    メモリセルの各コントロールゲート電極にそれぞれ接続
    される行線と、 上記複数個の直列回路のうち同一列に配置された直列回
    路に対して共通に設けられこれら各直列回路を構成する
    メモリセルの各イレースゲート電極が共通に接続される
    消去線と、 上記メモリセルのデータ書込み時及び読出し時に上記行
    線に所定の電圧を印加する手段と を具備したことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  2. (2)前記行線に印加される所定の電圧が、外部電源電
    圧を昇圧する昇圧回路で発生される特許請求の範囲第1
    項に記載の不揮発性半導体メモリ。
  3. (3)前記消去線には消去電圧発生回路で発生される消
    去用の高電圧が選択的に印加され、列単位で複数個の直
    列回路内の全メモリセルのデータ消去が行われる特許請
    求の範囲第1項に記載の不揮発性半導体メモリ。
JP10142287A 1987-04-24 1987-04-24 半導体メモリ Expired - Lifetime JPH0793013B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5771587A (en) * 1980-10-22 1982-05-04 Toshiba Corp Semiconductor storing device
JPS5819796A (ja) * 1981-07-30 1983-02-04 Toshiba Corp 半導体記憶装置

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