JPS6326680B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326680B2 JPS6326680B2 JP58250622A JP25062283A JPS6326680B2 JP S6326680 B2 JPS6326680 B2 JP S6326680B2 JP 58250622 A JP58250622 A JP 58250622A JP 25062283 A JP25062283 A JP 25062283A JP S6326680 B2 JPS6326680 B2 JP S6326680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- ironing
- stand
- time switch
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 112
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 56
- 238000010409 ironing Methods 0.000 claims description 27
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用するアイロン装置に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種のアイロンにおいては、実公昭56−
53840号公報に記載されているように(第1図に
示す)、ベース1,カバー2,把手3,把手裏板
4により構成され、前記把手裏板4には支持部5
より後方に突出した押ボタン6と、内面に前記押
ボタンと透孔7を通して連係したタイムスイツチ
8とが設けてあり、前記タイムスイツチ8はベー
ス1内に内蔵したヒーター(図示せず)および電
源コード(図示せず)と電気的に接続されていた
ものが一般的であつた。
53840号公報に記載されているように(第1図に
示す)、ベース1,カバー2,把手3,把手裏板
4により構成され、前記把手裏板4には支持部5
より後方に突出した押ボタン6と、内面に前記押
ボタンと透孔7を通して連係したタイムスイツチ
8とが設けてあり、前記タイムスイツチ8はベー
ス1内に内蔵したヒーター(図示せず)および電
源コード(図示せず)と電気的に接続されていた
ものが一般的であつた。
そして、アイロンを自立させると、前記押ボタ
ン6が押圧され、この押ボタン6と連係したタイ
ムスイツチ8がその都度作動し、一定時間通電し
た後にヒーター回路が切れるように自動的にセツ
トされる構成をとつていた。
ン6が押圧され、この押ボタン6と連係したタイ
ムスイツチ8がその都度作動し、一定時間通電し
た後にヒーター回路が切れるように自動的にセツ
トされる構成をとつていた。
しかし、この構成では、床面がジユウタン、畳
等のように平滑でない場合、アイロンを自立状態
においても、前記押ボタン6が押圧されないこと
があり、その結果、タイムスイツチ8がリセツト
されず、必要時にアイロンが通電されていない状
態となり、この場合、再度押ボタン6を確実に操
作してもベース面の温度が上昇するまでアイロン
掛けができないといつた作業効率の悪さがあつ
た。さらに上記構成においては、アイロンを自立
状態にすることによりタイムスイツチ8を作動さ
せるが、自立状態のアイロン転倒の危険性が皆無
とはいえず、もし不測の事故等によつてアイロン
が転倒した場合でも、タイムスイツチ8が設定さ
れた一定時間はアイロンが通電状態になり、衣類
や床面等を焼損させたり、場合によつては火災等
の原因となる恐れを有していた。
等のように平滑でない場合、アイロンを自立状態
においても、前記押ボタン6が押圧されないこと
があり、その結果、タイムスイツチ8がリセツト
されず、必要時にアイロンが通電されていない状
態となり、この場合、再度押ボタン6を確実に操
作してもベース面の温度が上昇するまでアイロン
掛けができないといつた作業効率の悪さがあつ
た。さらに上記構成においては、アイロンを自立
状態にすることによりタイムスイツチ8を作動さ
せるが、自立状態のアイロン転倒の危険性が皆無
とはいえず、もし不測の事故等によつてアイロン
が転倒した場合でも、タイムスイツチ8が設定さ
れた一定時間はアイロンが通電状態になり、衣類
や床面等を焼損させたり、場合によつては火災等
の原因となる恐れを有していた。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題を解消し、タイ
ムスイツチの誤動作によるアイロン掛けの作業効
率の低下防止と、安全性の向上をはかつたアイロ
ン装置を提供するものである。
ムスイツチの誤動作によるアイロン掛けの作業効
率の低下防止と、安全性の向上をはかつたアイロ
ン装置を提供するものである。
発明の構成
本発明のアイロン装置は、アイロン本体と、こ
のアイロン本体を載置するアイロン置台とを備
え、前記アイロン置台は、前記アイロン本体を載
置する載置面と、タイマー装置を有し、前記載置
面にアイロン本体を載置させることにより前記タ
イマー装置を作動させ、アイロン本体のヒーター
回路をアイロン本体を載置したときから一定時間
通電した後切断するようにしたものであり、この
アイロン置台とタイマー装置の構成により、アイ
ロン掛け作業中の小休止が長くなつたり、その場
を離れても、アイロン本体が転倒することがない
上に、アイロン本体をアイロン置台の載置面に載
置した後、一定時間が経過すればヒーター回路が
切断されるために安全であり、さらにタイマー装
置が誤動作しないため、通常のアイロン掛け作業
中にはアイロンが常に通電されており、作業効率
が低下しないアイロン装置を提供するものであ
る。
のアイロン本体を載置するアイロン置台とを備
え、前記アイロン置台は、前記アイロン本体を載
置する載置面と、タイマー装置を有し、前記載置
面にアイロン本体を載置させることにより前記タ
イマー装置を作動させ、アイロン本体のヒーター
回路をアイロン本体を載置したときから一定時間
通電した後切断するようにしたものであり、この
アイロン置台とタイマー装置の構成により、アイ
ロン掛け作業中の小休止が長くなつたり、その場
を離れても、アイロン本体が転倒することがない
上に、アイロン本体をアイロン置台の載置面に載
置した後、一定時間が経過すればヒーター回路が
切断されるために安全であり、さらにタイマー装
置が誤動作しないため、通常のアイロン掛け作業
中にはアイロンが常に通電されており、作業効率
が低下しないアイロン装置を提供するものであ
る。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に
ついて説明する。第2図において、9はアイロン
本体で、ヒーター10を有するベース11と把手
12により構成されている。13はアイロン置台
で、上方に前記アイロン本体9を載置する載置面
14を有している。15は電源コード、16は前
記ヒーター10と電気的に接続したコードであ
る。そして前記したアイロン置台13の内部空間
17内にはプツシユ式のタイムスイツチ18が設
けてあり、このタイムスイツチ18と連係する押
ボタン20を前記載置面14より方に突設してい
る。また、前記タイムスイツチ18は、前記ヒー
ター10に接続したコード16および電源コード
15と電気的に接続されている。
ついて説明する。第2図において、9はアイロン
本体で、ヒーター10を有するベース11と把手
12により構成されている。13はアイロン置台
で、上方に前記アイロン本体9を載置する載置面
14を有している。15は電源コード、16は前
記ヒーター10と電気的に接続したコードであ
る。そして前記したアイロン置台13の内部空間
17内にはプツシユ式のタイムスイツチ18が設
けてあり、このタイムスイツチ18と連係する押
ボタン20を前記載置面14より方に突設してい
る。また、前記タイムスイツチ18は、前記ヒー
ター10に接続したコード16および電源コード
15と電気的に接続されている。
上記構成においては、アイロン本体9をアイロ
ン置台13の載置面14に載置し、押ボタン20
がベース11面により押圧されると、タイムスイ
ツチ18がONになる構成をとつているため、ア
イロン本体9を載置面14に載置した状態で電源
コード15を電源に接続するとタイムスイツチ1
8が作動し、一定時間通電状態に保持した後
OFFになり、ヒーター10回路は切断される。
従つてアイロン本体9を通電状態で載置面14に
放置しても予めタイムスイツチ18に設定されて
いる一定時間が経過すれば自動的に切れる。
ン置台13の載置面14に載置し、押ボタン20
がベース11面により押圧されると、タイムスイ
ツチ18がONになる構成をとつているため、ア
イロン本体9を載置面14に載置した状態で電源
コード15を電源に接続するとタイムスイツチ1
8が作動し、一定時間通電状態に保持した後
OFFになり、ヒーター10回路は切断される。
従つてアイロン本体9を通電状態で載置面14に
放置しても予めタイムスイツチ18に設定されて
いる一定時間が経過すれば自動的に切れる。
この場合、前記押ボタン20はアイロン本体9
のベース11によつて押圧された状態でタイムス
イツチ18が動作してOFFになつても元の状態
に復帰することはできないが、押ボタン20が押
圧されたままでもタイムスイツチ18は動作し
OFFの状態を維持する。従つて、アイロン本体
9を載置面14に載置した状態からアイロン掛け
のために持ち上げたとき、押ボタン20はその都
度元の状態に復帰し、再度載置させるとタイムス
イツチ18をリセツトすることができる。
のベース11によつて押圧された状態でタイムス
イツチ18が動作してOFFになつても元の状態
に復帰することはできないが、押ボタン20が押
圧されたままでもタイムスイツチ18は動作し
OFFの状態を維持する。従つて、アイロン本体
9を載置面14に載置した状態からアイロン掛け
のために持ち上げたとき、押ボタン20はその都
度元の状態に復帰し、再度載置させるとタイムス
イツチ18をリセツトすることができる。
以上のように、上記構成におけるアイロン装置
においては、通常のアイロン掛け作業中ではアイ
ロン本体9をアイロン置台13の載置面14から
頻繁にはずすため、常にアイロン本体9は通電状
態になつているが、一旦放置時間が長くなつた場
合には、アイロン本体9を載置面14に載置した
ときから一定時間後にヒーター10回路が切断さ
れるため安全であり、作業者の切り忘れによる事
故を防ぐことができるという効果がある。さらに
タイムスイツチ18と連係する押ボタン20がア
イロン置台13の載置面14上に突設しているた
め、アイロン置台13を置く床面が平滑でなくて
もアイロン本体9を載置面14に載置すれば確実
に押ボタン20が押圧できるためタイムスイツチ
18の誤動作が発生せず、その結果通常のアイロ
ン掛け作業中では常にアイロン本体9は通電状態
となつており、アイロン掛けの作業効率は低下し
ない。また、アイロン本体9はアイロン置台13
の載置面にベース11面を下にして載置できるた
め、転倒の危険性もなく、この意味からも極めて
安全性が高いという効果がある。
においては、通常のアイロン掛け作業中ではアイ
ロン本体9をアイロン置台13の載置面14から
頻繁にはずすため、常にアイロン本体9は通電状
態になつているが、一旦放置時間が長くなつた場
合には、アイロン本体9を載置面14に載置した
ときから一定時間後にヒーター10回路が切断さ
れるため安全であり、作業者の切り忘れによる事
故を防ぐことができるという効果がある。さらに
タイムスイツチ18と連係する押ボタン20がア
イロン置台13の載置面14上に突設しているた
め、アイロン置台13を置く床面が平滑でなくて
もアイロン本体9を載置面14に載置すれば確実
に押ボタン20が押圧できるためタイムスイツチ
18の誤動作が発生せず、その結果通常のアイロ
ン掛け作業中では常にアイロン本体9は通電状態
となつており、アイロン掛けの作業効率は低下し
ない。また、アイロン本体9はアイロン置台13
の載置面にベース11面を下にして載置できるた
め、転倒の危険性もなく、この意味からも極めて
安全性が高いという効果がある。
第3図は本発明の他の実施例で、アイロン置台
21の内部空間22内に設けたタイムスイツチ2
3と連係する押ボタン24と、アイロン本体25
を載置する載置面26とを一体に設けたものであ
る。この場合、前記載置面6全体が押ボタン24
となつているため、アイロン本体25の載置位置
を規定する必要がなく、使用勝手が向上するとい
う効果がある。
21の内部空間22内に設けたタイムスイツチ2
3と連係する押ボタン24と、アイロン本体25
を載置する載置面26とを一体に設けたものであ
る。この場合、前記載置面6全体が押ボタン24
となつているため、アイロン本体25の載置位置
を規定する必要がなく、使用勝手が向上するとい
う効果がある。
発明の効果
上記各実施例からあきらかなように、本発明の
アイロン装置は、とくにアイロン置台にタイマー
装置を設けるとともに、このアイロン置台にアイ
ロンを載置したときから一定時間後にヒーター回
路を切るようにしたことにより、作業中の小休止
時間が長くなつたり、またその場を離れてもアイ
ロン本体が転倒することがないとともに、一定時
間後に確実に切れるため頗る安全である。さら
に、アイロン掛けがアイロン置台より離れたとこ
ろで行われるタイマー装置が作業中に誤動作する
こともなく能率的で、かつ使用後の切忘れを防止
することができる。
アイロン装置は、とくにアイロン置台にタイマー
装置を設けるとともに、このアイロン置台にアイ
ロンを載置したときから一定時間後にヒーター回
路を切るようにしたことにより、作業中の小休止
時間が長くなつたり、またその場を離れてもアイ
ロン本体が転倒することがないとともに、一定時
間後に確実に切れるため頗る安全である。さら
に、アイロン掛けがアイロン置台より離れたとこ
ろで行われるタイマー装置が作業中に誤動作する
こともなく能率的で、かつ使用後の切忘れを防止
することができる。
第1図は従来のアイロンを示す要部断面図、第
2図は本発明の一実施例を示すアイロン装置の要
部断面図、第3図は本発明の他の実施例を示すア
イロン装置の要部断面図である。 9,25……アイロン本体、16……コード、
13,21……アイロン置台、14,26……載
置面、15……電源コード、18,23……タイ
マー装置、10……ヒーター。
2図は本発明の一実施例を示すアイロン装置の要
部断面図、第3図は本発明の他の実施例を示すア
イロン装置の要部断面図である。 9,25……アイロン本体、16……コード、
13,21……アイロン置台、14,26……載
置面、15……電源コード、18,23……タイ
マー装置、10……ヒーター。
Claims (1)
- 1 アイロン本体と、このアイロン本体を載置す
るアイロン置台とを備え、前記アイロン置台は、
前記アイロン本体を載置する載置面と、タイマー
装置を有し、前記載置面にアイロン本体を載置さ
せることにより前記タイマー装置を作動させ、ア
イロン本体のヒーター回路をアイロン本体を載置
したときから一定時間通電した後切断するアイロ
ン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25062283A JPS60137400A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25062283A JPS60137400A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | アイロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60137400A JPS60137400A (ja) | 1985-07-20 |
JPS6326680B2 true JPS6326680B2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=17210591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25062283A Granted JPS60137400A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60137400A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224497B2 (ja) * | 1972-10-27 | 1977-07-01 | ||
US4418268A (en) * | 1981-01-22 | 1983-11-29 | Munshaw Harold A | Soldering iron holder with ready indicator and safety shutoff |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224497U (ja) * | 1975-07-31 | 1977-02-21 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP25062283A patent/JPS60137400A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224497B2 (ja) * | 1972-10-27 | 1977-07-01 | ||
US4418268A (en) * | 1981-01-22 | 1983-11-29 | Munshaw Harold A | Soldering iron holder with ready indicator and safety shutoff |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60137400A (ja) | 1985-07-20 |
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