JP2505707Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JP2505707Y2 JP2505707Y2 JP1986194152U JP19415286U JP2505707Y2 JP 2505707 Y2 JP2505707 Y2 JP 2505707Y2 JP 1986194152 U JP1986194152 U JP 1986194152U JP 19415286 U JP19415286 U JP 19415286U JP 2505707 Y2 JP2505707 Y2 JP 2505707Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- plate
- control circuit
- circuit section
- back cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭的で用いるプレート着脱式のホット
プレートに関するものである。
プレートに関するものである。
従来の技術 従来この種の電気ホットプレートとしては、第５図〜
第７図に示される構成のものが知られていた。すなわ
ち、本体32と、これに載置するヒーターを有するプレー
ト31よりなり、プレート31の温度を制御するために制御
回路部38を本体32に設け、また制御回路部38を操作する
スイッチ部42を本体32の端線部に設けていた。なお、ス
イッチ部42にはプッシュ式のスイッチボタン40を２個設
けている。図中の34は感熱抵抗素子37とこれを覆うケー
ス35よりなり、本体32の中央部に設けられた温度センサ
ーを示す。
第７図に示される構成のものが知られていた。すなわ
ち、本体32と、これに載置するヒーターを有するプレー
ト31よりなり、プレート31の温度を制御するために制御
回路部38を本体32に設け、また制御回路部38を操作する
スイッチ部42を本体32の端線部に設けていた。なお、ス
イッチ部42にはプッシュ式のスイッチボタン40を２個設
けている。図中の34は感熱抵抗素子37とこれを覆うケー
ス35よりなり、本体32の中央部に設けられた温度センサ
ーを示す。
考案が解決しようとする問題点 上記構成によると、発熱量の切替をするとき、制御回
路の設定値の切替をスイッチ42で行なうが、そのスイッ
チボタン40を強く押したとき、本体32やプレート31が傾
き実用調理中等であれば火傷等の危険があった。
路の設定値の切替をスイッチ42で行なうが、そのスイッ
チボタン40を強く押したとき、本体32やプレート31が傾
き実用調理中等であれば火傷等の危険があった。
問題点を解決するための手段 上記のような問題点を解決するため本考案は、本体
と、発熱体と、前記本体に着脱自在に載置するプレート
と、本体裏面に設けた脚よりなり、前記本体の一側にプ
レートの温度を制御する制御回路部を配設するとともに
本体の上部における前記制御回路部と対応する部分にス
イッチボタンを設け、また前記制御回路部を下方より覆
う裏カバーを設けるとともにこの裏カバーの下方に突出
し前記脚よりも短いリブを設けてなる電気調理器とす
る。
と、発熱体と、前記本体に着脱自在に載置するプレート
と、本体裏面に設けた脚よりなり、前記本体の一側にプ
レートの温度を制御する制御回路部を配設するとともに
本体の上部における前記制御回路部と対応する部分にス
イッチボタンを設け、また前記制御回路部を下方より覆
う裏カバーを設けるとともにこの裏カバーの下方に突出
し前記脚よりも短いリブを設けてなる電気調理器とす
る。
作用 上記のように構成したことにより、本体の操作部は、
プレートより大きく外方へ突出していて、操作部を強い
力で押しても、操作部下方に取りつけられた裏カバーの
突出リブが床に当接し、本体が傾いたり、転倒したりと
いった危険がないため非常に安全性が高くなる。
プレートより大きく外方へ突出していて、操作部を強い
力で押しても、操作部下方に取りつけられた裏カバーの
突出リブが床に当接し、本体が傾いたり、転倒したりと
いった危険がないため非常に安全性が高くなる。
実施例 以下本考案の一実施例を図面により説明する。実施例
の構成は第１図〜第４図に示すとおりである。
の構成は第１図〜第４図に示すとおりである。
図において１はプレートであり、その下面には発熱体
２が配設されている。前記プレート１はその周囲を樹脂
からなる本体３で覆われている。前記本体３の外周の一
側面には収納凹所４を設け、この収納凹所４にプレート
１の温度を制御する制御回路部５が配設されている。こ
の制御回路部５には、回路の入切や温度設定を行なうス
イッチが接続されており、そのスイッチボタン６は本体
上面側における前記制御回路部５に対応した操作部７に
設けられている。そしてスイッチボタン６は本体３に貼
りつけられたシート８で覆われている。前記収納凹所４
には制御回路部５を下方から覆う裏カバー９が取りつけ
られている。前記本体３には載置されたプレート１の底
面中央部に対接する温度センサー10が設けられている。
この温度センサー10は内筒11の内面に設けたスプリング
12で上方に付勢された温度抵抗素子13からなり、この内
筒11は外筒14の頂部に設けられた孔15に上下動自在に貫
挿されている。外筒14は、ホルダー16に取りつけられ、
本体３には押え板17で固定されている。
２が配設されている。前記プレート１はその周囲を樹脂
からなる本体３で覆われている。前記本体３の外周の一
側面には収納凹所４を設け、この収納凹所４にプレート
１の温度を制御する制御回路部５が配設されている。こ
の制御回路部５には、回路の入切や温度設定を行なうス
イッチが接続されており、そのスイッチボタン６は本体
上面側における前記制御回路部５に対応した操作部７に
設けられている。そしてスイッチボタン６は本体３に貼
りつけられたシート８で覆われている。前記収納凹所４
には制御回路部５を下方から覆う裏カバー９が取りつけ
られている。前記本体３には載置されたプレート１の底
面中央部に対接する温度センサー10が設けられている。
この温度センサー10は内筒11の内面に設けたスプリング
12で上方に付勢された温度抵抗素子13からなり、この内
筒11は外筒14の頂部に設けられた孔15に上下動自在に貫
挿されている。外筒14は、ホルダー16に取りつけられ、
本体３には押え板17で固定されている。
上記の温度センサー10からの信号は、制御回路部５へ
与えられ発熱体２の通電を制御するようになっている。
前記プレート１の底面には前記内筒11が対接する部分の
外周に位置する環状の凸部18を設けてあり、プレート１
の下部に配した第１の遮熱板21には前記凸部18と略当接
する折り曲げ部19と前記内筒11が貫通する孔20を設けて
いる。この第１の遮熱板21は前記外筒14が貫通する孔22
を有しかつ空間23ができるよう当接部24を構成した第２
の遮熱板25に取り付けられている。プレート１からのふ
く射熱は空間23で断熱されるため、外筒14やホルダー16
や、本体３の温度は上昇しないようにしている。またこ
の第２の遮熱板25には脚26が取りつけられ、プレート１
に固定されている。この脚が載置されるテーブルよりす
き間を有して前記裏カバー９の操作部下方には裏カバー
９の下方に突出して脚26よりも短く、外方に位置するリ
ブ27が設けられている。
与えられ発熱体２の通電を制御するようになっている。
前記プレート１の底面には前記内筒11が対接する部分の
外周に位置する環状の凸部18を設けてあり、プレート１
の下部に配した第１の遮熱板21には前記凸部18と略当接
する折り曲げ部19と前記内筒11が貫通する孔20を設けて
いる。この第１の遮熱板21は前記外筒14が貫通する孔22
を有しかつ空間23ができるよう当接部24を構成した第２
の遮熱板25に取り付けられている。プレート１からのふ
く射熱は空間23で断熱されるため、外筒14やホルダー16
や、本体３の温度は上昇しないようにしている。またこ
の第２の遮熱板25には脚26が取りつけられ、プレート１
に固定されている。この脚が載置されるテーブルよりす
き間を有して前記裏カバー９の操作部下方には裏カバー
９の下方に突出して脚26よりも短く、外方に位置するリ
ブ27が設けられている。
上記構成からなる本実施例の作用について説明する。
本体３にプレート１を載置すると、本体３の中央部か
ら付勢され突出する温度センサー10がプレート１の底面
に接する。操作部７のシート８上から入切のスイッチボ
タン６をONし、次に温度設定を行なうと、発熱体２に通
電され、設定温度に達すると温度センサー10の信号によ
り制御回路部５が発熱体２の通電を断つ。前記スイッチ
ボタン６の押圧操作において、このスイッチボタン６の
下方、すなわち、制御回路部５の下方の裏カバー９には
下方に突出したリブ27があり、このリブ27が床面に接す
る。したがって、スイッチボタン６が本体３の片寄った
位置にあっても、本体３はスイッチボタン６の押圧時の
力によって傾くことがなく、安全が確保される。
ら付勢され突出する温度センサー10がプレート１の底面
に接する。操作部７のシート８上から入切のスイッチボ
タン６をONし、次に温度設定を行なうと、発熱体２に通
電され、設定温度に達すると温度センサー10の信号によ
り制御回路部５が発熱体２の通電を断つ。前記スイッチ
ボタン６の押圧操作において、このスイッチボタン６の
下方、すなわち、制御回路部５の下方の裏カバー９には
下方に突出したリブ27があり、このリブ27が床面に接す
る。したがって、スイッチボタン６が本体３の片寄った
位置にあっても、本体３はスイッチボタン６の押圧時の
力によって傾くことがなく、安全が確保される。
考案の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本考案によ
れば本体の操作部下方に取りつけられた裏カバーに設け
られたリブにより、スイッチボタンを強く押したり、誤
って操作部に手をついて押したり、またプレートの操作
部側を押しても、プレートや本体が傾いたりあるいは転
倒して火傷等をしない安全性の高い電気調理器である。
また、裏カバーを外すだけで制御回路部の補修を簡単に
行えるとともに、裏カバーの下方に設けたリブを脚より
も短くしているので、リブによるがたつきが生じること
はなく、安定した載置ができるものである。
れば本体の操作部下方に取りつけられた裏カバーに設け
られたリブにより、スイッチボタンを強く押したり、誤
って操作部に手をついて押したり、またプレートの操作
部側を押しても、プレートや本体が傾いたりあるいは転
倒して火傷等をしない安全性の高い電気調理器である。
また、裏カバーを外すだけで制御回路部の補修を簡単に
行えるとともに、裏カバーの下方に設けたリブを脚より
も短くしているので、リブによるがたつきが生じること
はなく、安定した載置ができるものである。
第１図は本考案の一実施例の電気調理器の断面図、第２
図はそのプレートの断面図、第３図は温度センサー部の
断面図、第４図は同分解斜視図、第５図は従来例の電気
調理器の分解斜視図、第６図は同温度センサーの断面
図、第７図は同要部分解斜視図である。 １……プレート、３……本体、５……制御回路部、７…
…操作部、９……裏カバー、27……リブ。
図はそのプレートの断面図、第３図は温度センサー部の
断面図、第４図は同分解斜視図、第５図は従来例の電気
調理器の分解斜視図、第６図は同温度センサーの断面
図、第７図は同要部分解斜視図である。 １……プレート、３……本体、５……制御回路部、７…
…操作部、９……裏カバー、27……リブ。
Claims (1)
- 【請求項１】本体と、発熱体と、前記本体に着脱自在に
載置するプレートと、本体裏面に設けた脚よりなり、前
記本体の一側にプレートの温度を制御する制御回路部を
配設するとともに本体の上部における前記制御回路部と
対応する部分にスイッチボタンを設け、また前記制御回
路部を下方より覆う裏カバーを設けるとともにこの裏カ
バーの下方に突出し前記脚よりも短いリブを設けてなる
電気調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986194152U JP2505707Y2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986194152U JP2505707Y2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 電気調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6398140U JPS6398140U (ja) | 1988-06-25 |
| JP2505707Y2 true JP2505707Y2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=31150857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986194152U Expired - Lifetime JP2505707Y2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | 電気調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2505707Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6112420B2 (ja) * | 1981-11-27 | 1986-04-08 | Hitachi Ltd |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5868231U (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-10 | 東芝熱器具株式会社 | ホツトプレ−ト |
| JPS6112420U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-24 | 株式会社資生堂 | 化粧料塗布具 |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP1986194152U patent/JP2505707Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6112420B2 (ja) * | 1981-11-27 | 1986-04-08 | Hitachi Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6398140U (ja) | 1988-06-25 |
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