JP3506882B2 - 電気調理器の安全装置 - Google Patents

電気調理器の安全装置

Info

Publication number
JP3506882B2
JP3506882B2 JP20481797A JP20481797A JP3506882B2 JP 3506882 B2 JP3506882 B2 JP 3506882B2 JP 20481797 A JP20481797 A JP 20481797A JP 20481797 A JP20481797 A JP 20481797A JP 3506882 B2 JP3506882 B2 JP 3506882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
lock
heater
dish
energizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20481797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1146987A (ja
Inventor
隆之 佐野
勉 井原
省造 森本
徳昭 藤田
慎一郎 伊賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP20481797A priority Critical patent/JP3506882B2/ja
Publication of JPH1146987A publication Critical patent/JPH1146987A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3506882B2 publication Critical patent/JP3506882B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、焼肉プレート等
の調理プレートを有する電気調理器における通電の安全
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】調理器本体上に、遮熱板、ヒーターセッ
ト及び調理プレートをそれぞれ着脱自在にセットした電
気調理器において、調理器本体上にヒーターセットをセ
ットしない状態で該ヒーターセットに通電する危険を避
けるために、ヒーターセットに通電スイッチを設け、調
理器本体に上記通電スイッチの作動部材を設けた構成を
とり、更に調理プレートをセットしない状態で通電する
危険を避けるために上記のスイッチ作動部材を上記の調
理プレートに関連せしめ、調理プレートをセットしない
限り通電スイッチがオンにならないようにした安全装置
を備えた電気調理器が従来から知られている(特開平8
−191763号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来は
調理器本体にヒーターセットや調理プレートをセットし
ない限り通電できないようにした点で一応安全上の対策
がなされていた。しかしながら、洗浄の便利さなどの点
から遮熱板を取外すようにした構造の電気調理器におい
ては、一旦取外した遮熱板の取付けを失念したままヒー
ターセット及び調理プレートをセットすると、上述の従
来のものではヒーターへの通電が可能となり、安全上の
問題が残る。このことは、遮熱板に代えて、水受け皿を
用いる場合(以下、遮熱板と水受け皿とを総称して皿形
部材と称する。)においても同様である。
【0004】そこで、この発明は上記のように皿形部材
を着脱自在にセットするようにした電気調理器におい
て、上記のごとき従来の安全対策に加え、皿形部材を調
理器本体にセットしない限り、ヒーターへの通電ができ
ないようにして安全性を一層向上することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの第1の手段は、調理器本体に皿形部材、ヒーターセ
ット及び調理プレートをそれぞれ着脱自在にセットし、
上記ヒーターセットにヒーターへの通電を入り切りする
通電スイッチを設けてなる電気調理器の安全装置におい
て、上記調理器本体に上記皿形部材の検知レバーを設け
ると共に、上記調理プレートに上記通電スイッチを作動
せしめるスイッチ作動ボスを設け、該スイッチ作動ボス
と上記通電スイッチとの間にスイッチロック装置を設
け、上記検知レバーの作動により上記スイッチロック装
置によるロックを解除して上記スイッチ作動ボスによる
通電スイッチの作動が可能となる構成としたものであ
る。
【0006】上記のスイッチロック装置は、上記のスイ
ッチ作動ボスにより押込まれるスイッチ操作部材と、そ
のスイッチ操作部材と上記通電スイッチとの間にスライ
ド自在に介在されたロック板と、そのロック板を上記ス
イッチ操作部材の押込みを阻止するロック位置にスライ
ドせしめるバネ部材と、上記の押込みを許容するロック
解除位置にスライドせしめるロック解除部材とを有し、
前記検知レバーの一端を上記ロック解除部材に係合せし
め、該検知レバーの上記皿形部材のセット前の位置から
セット後の位置への位置的変化により上記のロック解除
部材を作動せしめるようにした構成をとることができ
る。
【0007】第2の手段は、調理器本体に皿形部材、ヒ
ーターセット及び調理プレートをそれぞれ着脱自在にセ
ットし、上記ヒーターセットにヒーターへの通電を入り
切りする通電スイッチを設けてなる電気調理器の安全装
置において、上記調理器本体に上記通電スイッチに対応
したスイッチ作動ボスを設け、上記調理器本体に上記皿
形部材を支持するバネ部材を設け、上記バネ部材上に上
記の皿形部材とヒーターセットを組合せてセットしたと
きは、上記通電スイッチとスイッチ作動ボスが所要の間
隙をおいて上下に対向し、上記皿形部材とヒーターセッ
トの組合せ上に上記の調理プレートをセットしたときに
その重量により上記バネ部材が収縮し、上記の間隙が零
となって上記の通電スイッチを作動させる構成をとるも
のである。
【0008】なお、上記第1及び第2の手段のいずれに
おいても、皿形部材としては水受け皿又は遮熱板のいず
れかを採用することができる。
【0009】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付図面に
基づいて説明する。図1から図4に示した第1実施形態
の電気調理器は、調理器本体1、水受け皿2、ヒーター
セット3及び調理プレート4の組合せから成る。
【0010】調理器本体1は、耐熱性合成樹脂のガード
5の内側底面に長方形の遮熱板6を固定したものであ
り、そのガード5の一部に凹所7を設けている。その凹
所7はガード5の内外壁間にわたり設けられ、対向した
二側面に上下方向の位置決め溝8が設けられる。
【0011】上記凹所7の底部内側辺に取付け穴9が設
けられ、図2に示すように、その取付け穴9に検知レバ
ー11がピン12により上下方向に揺動自在に取付けら
れる。
【0012】上記の検知レバー11の内端は、遮熱板6
上に延び出しており、水受け皿2の検知端13となって
いる。前記凹所7の底面は、図2に示すように、調理器
本体1の底面より若干高い位置にあり、上記検知レバー
11は該凹所7の下方に延び出し、上向きに屈曲した押
上げ端14が凹所7の底面に設けた穴15に上下動自在
に貫通している。
【0013】上記の調理器本体1の内側壁面には、図1
に示すように、水受け皿2の支持突起16が設けられ
る。上記の検知レバー11の検知端13は、水受け皿2
を載せない状態では、図2において二点鎖線で示すよう
に、上記の支持突起16より若干高い位置にある。
【0014】次に、水受け皿2は、前記の支持突起16
の上に着脱自在に載置されるものであり、全体として長
方形の皿形をなし、その短辺の一方の側壁に切欠き17
が形成されている。また、底面にヒーター支持板18が
固着される。
【0015】ヒーターセット3は、プラグ受け19とヒ
ーター21とから成り、プラグ受け19はその両側面に
上下方向のリブ22が形成され、このプラグ受け19を
調理器本体1の前記凹所7に嵌合した際に、該凹所7の
位置決め溝8に上記のリブ22が嵌入し、これによりヒ
ーターセット3の位置が定められる。
【0016】プラグ受け19の内端面にヒーター21の
両端が挿入され、ヒーター21はプラグ受け19の内部
において温度調節装置及び通電スイッチ23(図2参
照)を経て電源端子に接続される。また温度調節装置の
感熱棒24が上記ヒーター21の両端の付根部分の間に
該ヒーター21と同じ高さに突き出している。ヒーター
21の付根部と感熱棒24は前記水受け皿2の切欠き1
7に嵌合される。
【0017】上記の通電スイッチ23は、プラグ受け1
9の内底面に固定される。また、通電スイッチ23のア
ーマチュア25に対向したプラグ受け19の上面に調理
プレート4のスイッチ作動ボス26の嵌入穴27が設け
られ、その嵌入穴27とアーマチュア25との間にスイ
ッチロック装置28が設けられる。
【0018】スイッチロック装置28は、上記の嵌入穴
27に上下動自在に挿入されたスイッチ操作部材29
と、そのスイッチ操作部材29とアーマチュア25との
間に介在されたロック板31と、コイルバネ32とロッ
ク解除部材33とにより構成される。
【0019】上記のスイッチ操作部材29は、嵌入穴2
7の下端に嵌着されたバネケース34を貫通しており、
該バネケース34内のバネ35により上向きに付勢され
る。
【0020】ロック板31は図3に示すようにガイド3
6により内外方向にスライド自在に支持されており、そ
の中央部分にスイッチ操作部材29の下端部分が嵌入す
るスイッチ操作穴37が設けられる。
【0021】上記ロック板31の内方端、即ち、ヒータ
ー21側の端部にピン38によってロック解除部材33
の一端が連結される。
【0022】ロック解除部材33はくの字形に屈曲した
レバー形をなし、支点ピン39により上下方向に揺動自
在に支持される。ロック解除部材33の下端は、プラグ
受け19の底面に設けた押上げ穴41上に臨み、前記の
検知レバー11の押上げ端14に係合する。またロック
解除部材33の上端部には上下方向の長穴42が設けら
れ、その長穴42にロック板31の前記のピン38を挿
通することにより、ロック板31に連結されている。
【0023】また、上記の長穴42を設けたロック解除
部材33の上端部にコイルバネ32の一端が連結され、
そのコイルバネ32の他端をプラグ受け19の内壁面に
固定することにより、ロック板31をロック状態になる
ようにスライドさせると共に、ロック解除部材33の下
端を検知レバー11の押上げ端14に押し当てる(図2
二点鎖線参照)。
【0024】ロック板31のロック状態とは、スイッチ
操作穴37がスイッチ操作部材29の下端から内方側へ
外れた図3に示す状態をいう。この状態ではスイッチ操
作部材29の下向きの移動が阻止され、通電スイッチ2
3を操作することができない。
【0025】また、上記のロック状態から、ロック解除
部材33が検知レバー11により作動されると、ロック
板31を外方へスライドさせ、スイッチ操作穴37をス
イッチ操作部材29の下方に位置せしめる。この状態が
ロック解除状態である。
【0026】調理プレート4は、一対の取手43を有
し、一方の取手43をプラグ受け19上に載せると共
に、他方の取手43を調理器本体1のガード5上に載せ
るようになっている。プラグ受け19上に載る取手43
の下面には、前記のスイッチ作動ボス26が設けられ
る。
【0027】第1実施形態の電気調理器は以上のごとき
ものであって、調理器本体1内の支持突起16上に水受
け皿2を載せると、図2に示すように、検知レバー11
の検知端13側が水受け皿2の底面により押下げられ、
押上げ端14が穴15から突出した状態となる。
【0028】次に、ヒーターセット3のプラグ受け19
を調理器本体1の凹所7に嵌合すると、プラグ受け19
の底面の押上げ穴41に前記の押上げ端14が嵌入する
と共に、その押上げ端14によりロック解除部材33の
下端が押上げられる。そうすると、ロック解除部材33
がコイルバネ32を引き伸ばしつつロック板31を外方
へスライドさせ、スイッチ操作穴37をスイッチ操作部
材29の下方に移動させる。これによりロック解除状態
となる。
【0029】次に、調理プレート4をヒーターセット3
上に載せると、取手43のスイッチ作動ボス26が嵌入
穴27に嵌入してスイッチ操作部材29を押し下げる。
スイッチ操作部材29が押し下げられると、スイッチ操
作穴37を貫通して通電スイッチ23のアーマチュア2
5を作動させる。これによりスイッチオンとなり、ヒー
ター21に通電が行われる。
【0030】一方、前記の水受け皿2のセットを失念し
てヒーターセット3と調理プレート4をセットしたとす
ると、図4に示すように、検知レバー11が作動されな
いので、ロック板31はロック状態となる。このためス
イッチ操作部材29はロック板31に当たるため、通電
スイッチ23を作動させることはできない。
【0031】また、水受け皿2とヒータセット3を所定
の位置にセットし、調理プレート4をセットしていない
状態ではロック板31はロック解除の状態にあるが、ス
イッチ作動部材29が作動されないので、通電スイッチ
23はオンにならない。
【0032】なお、ヒーターセット3を調理器本体1か
ら外した状態でプラグ受け19に電源プラグ44を挿入
しても、ロック板31はロック状態にあり、しかもスイ
ッチ操作部材29も作動されないので、通電スイッチ2
3はオンにならない。
【0033】以上の実施形態は遮熱板6の上に水受け皿
2をセットするようにしているが、調理器の種類によっ
ては、この遮熱板6を省略すると共に、水受け皿2に代
えて、これと同様の構造の遮熱板を用いることがある。
【0034】図5に示した第2実施形態は、前記のロッ
ク板31の内端に下降傾斜したロック解除部33' を一
体に設け、そのロック解除部33' の下面に検知レバー
11の押上げ端14を押し当てるようにしたものであ
る。上記のロック板31及びこれと一体のロック解除部
33' はコイルバネ32' により外方に引張られ(図5
の二点鎖線)、ロック板31のスイッチ操作穴37がス
イッチ操作部材29の下方から外れた位置にあるロック
状態となる。その他の構成は前述の第1実施形態と同様
であるので、同一部分には同一符号を付して示すにとど
め、その説明を省略する。
【0035】上記の第2実施形態の場合は、水受け皿2
をセットすると検知レバー11の押上げ端14が突出す
る。
【0036】次にヒーターセット3をセットすると、押
上げ端14がロック解除部33' の下面に当たり、その
傾斜角度に応じた水平分力によりロック板31を内方へ
移動させ、スイッチ操作穴37をスイッチ操作部材29
の下方に位置せしめ、ロック解除状態とする。次に、調
理プレート4をセットすると、第1実施形態の場合と同
様に、スイッチ操作部材29が通電スイッチ23のアー
マチュア25を押してスイッチオンの状態とする。
【0037】なお、水受け皿2がセットされない場合、
或いは調理プレート4がセットされない場合、ヒーター
セット3単独の場合にそれぞれ通電スイッチ23がオン
とならないことは、第1実施形態の場合と同じである。
【0038】次に、図6(a)、(b)に示した第3実
施形態の電気調理器は、調理器本体1、水受け皿2、ヒ
ーターセット3及び調理プレート4から成る。上記の水
受け皿2及びヒーターセット3は前述の各実施例と同様
のものであるが、調理プレート4は水受け皿2の上端縁
により支持するようになっている。また水受け皿2の下
面は、調理器本体1の内底面上の4箇所に設けた円筒形
のバネホルダー45に収納されたコイルバネ46により
支持される。
【0039】ヒーターセット3の通電スイッチ23は下
向きに取付けられ、そのアーマチュア25に対向したス
イッチ操作穴37がプラグ受け19の底面に設けられ
る。上記のスイッチ操作穴37に嵌入するスイッチ作動
ボス26が調理器本体1の凹所7に設けられる。
【0040】上記のコイルバネ46のバネ係数は次のよ
うに設定される。即ち、図6(a)のように水受け皿2
とヒーターセット3をセットした状態では、水受け皿2
はバネホルダー45から離れており、プラグ受け19も
凹所7の底面から浮いた状態となるが、図6(b)のよ
うに調理プレート4を水受け皿2の上にセットすると、
その重量により収縮して水受け皿2の下面がバネホルダ
ー45上に接し、またプラグ受け19も凹所7の底面に
接する状態となる。
【0041】第3実施例は以上のごときものであるか
ら、水受け皿2、ヒーターセット3及び調理プレート4
の三者をセットした場合にのみ通電スイッチ23がオン
となり、調理プレート4をセットしない状態ではオンと
ならない。また、水受け皿2のセット忘れがあると、調
理プレート4を載せるべき水受け皿2が存在しないこと
により使用者がそのセット忘れに気付く。たとえ水受け
皿2のセット忘れに気付かなくても、ヒーター21の上
に調理プレート4をセットすると、ヒーターセット3が
傾き、スイッチ作動ボス26がアーマチュア25に接触
しないので通電スイッチ23はオンにならない。
【0042】
【発明の効果】上記のように、この発明によると皿形部
材としての水受け皿や遮熱板を調理器本体に着脱自在に
セットするようにした電気調理器において、上記の皿形
部材のセット忘れの場合にヒーターへの通電が不可能と
なるため、安全性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の分解斜視図
【図2】同上の一部断面図
【図3】同上の一部切欠斜視図
【図4】同上の水受け皿をセットしない状態の一部断面
【図5】第2実施形態の一部断面図
【図6】(a)第3実施形態の調理プレートをセットし
ない状態での一部切欠断面図 (b)同上の調理プレートをセットした状態の一部切欠
断面図
【符号の説明】
1 調理器本体 2 水受け皿 3 ヒーターセット 4 調理プレート 5 ガード 6 遮熱板 7 凹所 8 位置決め溝 9 取付け穴 11 検知レバー 12 ピン 13 検知端 14 押上げ端 15 穴 16 支持突起 17 切欠き 18 ヒーター支持板 19 プラグ受け 21 ヒーター 22 リブ 23 通電スイッチ 24 感熱棒 25 アーマチュア 26 スイッチ作動ボス 27 嵌入穴 28 スイッチロック装置 29 スイッチ操作部材 31 ロック板 32、32' コイルバネ 33 ロック解除部材 33' ロック解除部 34 バネケース 35 バネ 36 ガイド 37 スイッチ操作穴 38 ピン 39 支点ピン 41 押上げ穴 42 長穴 43 取手 44 電源プラグ 45 バネホルダー 46 コイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 徳昭 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マ ホービン株式会社内 (72)発明者 伊賀 慎一郎 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マ ホービン株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−191763(JP,A) 特開 平8−52068(JP,A) 実開 平7−12037(JP,U) 登録実用新案3018313(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06 F24C 7/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器本体に皿形部材、ヒーターセット
    及び調理プレートをそれぞれ着脱自在にセットし、上記
    ヒーターセットにヒーターへの通電を入り切りする通電
    スイッチを設けてなる電気調理器の安全装置において、
    上記調理器本体に上記皿形部材の検知レバーを設けると
    共に、上記調理プレートに上記通電スイッチを作動せし
    めるスイッチ作動ボスを設け、該スイッチ作動ボスと上
    記通電スイッチとの間にスイッチロック装置を設け、上
    記検知レバーの作動により上記スイッチロック装置によ
    るロックを解除して上記スイッチ作動ボスによる通電ス
    イッチの作動が可能となるようにしたことを特徴とする
    電気調理器の安全装置。
  2. 【請求項2】 上記のスイッチロック装置は、上記のス
    イッチ作動ボスにより押込まれるスイッチ操作部材と、
    そのスイッチ操作部材と上記通電スイッチとの間にスラ
    イド自在に介在されたロック板と、そのロック板を上記
    スイッチ操作部材の押込みを阻止するロック位置にスラ
    イドせしめるバネ部材と、上記の押込みを許容するロッ
    ク解除位置にスライドせしめるロック解除部材とを有
    し、前記検知レバーの一端を上記ロック解除部材に係合
    せしめ、該検知レバーの上記皿形部材のセット前の位置
    からセット後の位置への位置的変化により上記のロック
    解除部材を作動せしめるようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載の電気調理器の安全装置。
  3. 【請求項3】 調理器本体に皿形部材、ヒーターセット
    及び調理プレートをそれぞれ着脱自在にセットし、上記
    ヒーターセットにヒーターへの通電を入り切りする通電
    スイッチを設けてなる電気調理器の安全装置において、
    上記調理器本体に上記通電スイッチに対応したスイッチ
    作動ボスを設け、上記調理器本体に上記皿形部材を支持
    するバネ部材を設け、上記バネ部材上に上記の皿形部材
    とヒーターセットを組合せてセットしたときは、上記通
    電スイッチとスイッチ作動ボスが所要の間隙をおいて上
    下に対向し、上記皿形部材とヒーターセットの組合せ上
    に上記の調理プレートをセットしたときにその重量によ
    り上記バネ部材が収縮し、上記の間隙が零となって上記
    の通電スイッチを作動させることを特徴とする電気調理
    器の安全装置。
  4. 【請求項4】 上記の皿形部材が水受け皿又は遮熱板の
    いずれかであることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載の電気調理器の安全装置。
JP20481797A 1997-07-30 1997-07-30 電気調理器の安全装置 Expired - Fee Related JP3506882B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20481797A JP3506882B2 (ja) 1997-07-30 1997-07-30 電気調理器の安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20481797A JP3506882B2 (ja) 1997-07-30 1997-07-30 電気調理器の安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1146987A JPH1146987A (ja) 1999-02-23
JP3506882B2 true JP3506882B2 (ja) 2004-03-15

Family

ID=16496883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20481797A Expired - Fee Related JP3506882B2 (ja) 1997-07-30 1997-07-30 電気調理器の安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3506882B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101874333B1 (ko) * 2017-02-10 2018-07-04 자이글주식회사 양방향 가열조리기

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3018313U (ja) 1995-05-18 1995-11-21 ピーコック魔法瓶工業株式会社 電気調理器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3018313U (ja) 1995-05-18 1995-11-21 ピーコック魔法瓶工業株式会社 電気調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1146987A (ja) 1999-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6453587B1 (en) Self lifting iron
JPH0523769B2 (ja)
JP2740322B2 (ja) 電気アイロン
JP3506882B2 (ja) 電気調理器の安全装置
JP5860312B2 (ja) 電熱加熱器
CN211324495U (zh) 烹饪器具
CA2230004A1 (fr) Grille-pain a positionnements multiples pour le chariot porte-pain
JP2011136013A (ja) 椅子
JP3593041B2 (ja) 電気トースタ
JP3188600B2 (ja) 電気調理器具
JP2505707Y2 (ja) 電気調理器
JP3235375U (ja) 電気加熱調理器
JPH11273848A (ja) 調理器
JP3373943B2 (ja) 加熱調理器
JP2905888B2 (ja) 安全スイッチ及び安全スイッチ付き電気器具
JPH0411636Y2 (ja)
JP3018313U (ja) 電気調理器
JPS6347771Y2 (ja)
JPH0642515Y2 (ja) ヘッドレスト調整装置
JPH0132966Y2 (ja)
JP3711051B2 (ja) コンロ
KR20180055003A (ko) 코크 안전장치
JP7402872B2 (ja) 緊急停止装置
JP2514893Y2 (ja) 車輌用コンソールボックスのカップホルダー
JPH0618030A (ja) ガスライタ−

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031217

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees