JP3188600B2 - 電気調理器具 - Google Patents

電気調理器具

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JP3188600B2
JP3188600B2 JP00425995A JP425995A JP3188600B2 JP 3188600 B2 JP3188600 B2 JP 3188600B2 JP 00425995 A JP00425995 A JP 00425995A JP 425995 A JP425995 A JP 425995A JP 3188600 B2 JP3188600 B2 JP 3188600B2
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雅人 岡田
隆之 佐野
三三夫 大島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はホットプレート等の電
気調理器具に関し、特にヒーターに通電するためのスイ
ッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホットプレート等の電気調理器具におい
て、器具本体上に設けた遮熱板上にヒーターが位置する
ようにヒーターユニットを着脱自在に取付け、該ヒータ
ーユニットのヒーター上に調理プレートを着脱自在に載
置した構造を有するものが知られている。
【0003】このような電気調理器においては、図8に
示すように、ヒーターユニット1のケース2内にマイク
ロスイッチでなる通電スイッチ3を設け、その通電スイ
ッチ3の作動片4に対向した操作突起5を器具本体9に
設けたスイッチ装置を備えている。このスイッチ装置
は、ヒーターユニット1を器具本体9上に載置すると前
記操作突起5により作動片4が作動され、通電スイッチ
3がオンとなってヒーター6に対する通電が行われる。
ヒーターユニット1を器具本体9上から分離すると通電
スイッチ3がオフとなり通電が遮断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
スイッチ装置によると、ヒーターユニット1を器具本体
9上に載せると、その上に調理プレート8を載せない状
態でも遮熱板7上のヒーター6に通電される不都合があ
った。
【0005】そこで、この発明は、調理プレート8を載
せていないときはヒーター6に通電されないようにする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は器具本体上に設けた遮熱板上にヒータ
ーが位置するようにヒーターユニットを着脱自在に取付
け、該ヒーターユニットのヒーター上に調理台を着脱自
在に載置し、上記ヒーターユニットにヒーターの通電ス
イッチを設けてなる電気調理器具において、上記通電ス
イッチを上記ヒーターユニットのケースの内部に設け、
上記器具本体に設けたスイッチレバーの検知部を上記調
理台の下面に直接的又は間接的に接触できるように設け
ると共に、上記スイッチレバーの操作部を上記通電スイ
ッチの作動片に対し上下方向に対向させ、該スイッチレ
バーの前記検知部側を調理台の方向に付勢した構成とし
たものである。
【0007】
【作用】器具本体上にヒーターユニットを載せても、ス
イッチレバーは作動されず、従って、通電スイッチはオ
ンにならない。ヒーターユニット上に調理台を載せる
と、該調理台の一部がスイッチレバーを作動させ、その
作動により通電スイッチがオンとなり、ヒーターに通電
が行われる。調理台を外すとスイッチレバーが付勢力に
より元の状態に戻り、通電スイッチがオフとなる。
【0008】
【実施例】添付の図面に示した電気調理器はホットプレ
ートである。このホットプレートは、図1及び図2に示
すように、器具本体11、その上に着脱自在に取付けら
れた遮熱板12、遮熱板12上に着脱自在に取付けられ
たヒーターユニット13、調理プレート14及び蓋15
とにより構成される。
【0009】上記の器具本体11は、図3に示すよう
に、遮熱板12の周辺を囲むガード16を有し、そのガ
ード16の一部にヒーターユニット13のケース17を
収納するケース収納部18を有する。また、その器具本
体11の底面には、遮熱板12の下面に突設されたスペ
ーサ19を着脱自在に受け入れる3箇所の差込み部20
が設けられる。
【0010】この差込み部20は、図4(a)〜(c)
に示すように、差込み穴21のまわりに3箇所のテーパ
状案内部22を設け、更にその差込み穴21の開口面に
コの字形のばねクリップ23を装着し、そのばねクリッ
プ23の平行2本の脚部分を該差込み穴21の両側に部
分的に掛け渡した構成となっている。
【0011】遮熱板12のスペーサ19を上記差込み穴
21に差込むとばねクリップ23が弾性変形し(図4
(c)の二点鎖線参照)、係合される。逆に、若干の力
を加えて遮熱板12を持上げるとその係合が外れ、遮熱
板12が器具本体11から分離される。
【0012】遮熱板12は、その底面に複数のヒーター
受け片24’が設けられ、その上にヒーターユニット1
3のヒーター24を載置できるようになっており、該ヒ
ーターユニット13は遮熱板12から自由に分離でき
る。
【0013】上記のように、このホットプレートは、器
具本体11、遮熱板12及びヒーターユニット13を容
易に分解・組立ができるので、丸洗い或いは分別廃棄に
便利である ヒーターユニット13は、ヒーター24とそのヒーター
24の両端を支持するケース17を有し、そのケース1
7に温度検知棒25、温度調整装置26、通電スイッチ
27などが設けられる。
【0014】通電スイッチ27は、図5に示すように、
マイクロスイッチにより構成され、その作動片28の先
端がケース17底面の穴29に臨んでいる。
【0015】一方、器具本体11の底板30の下面に
は、図5に示すように、ピン31によりスイッチレバー
32が揺動自在に取付けられ、カバー33によりこれを
覆っている。上記ピン31の両側において、底板30の
2箇所には、穴34、35が設けられ、一方の穴34は
前記のケース17の穴29と合致し、その合致した穴2
9、34にスイッチレバー32の操作突起36が臨んで
いる。
【0016】また、他方の穴35は底板30の上面に設
けられたハット形の検知パイプ受け40の内部に開放さ
れ、スイッチレバー32の内端の検知部36’がその穴
35を通して検知パイプ受け40の内部に入り、該検知
パイプ受け40の上面に上下動自在に挿通された検知パ
イプ37を受けている。
【0017】上記のスイッチレバー32は、検知部3
6’側が上向きに押されるようばね(図示省略)により
付勢され、常時、その検知部36’で検知パイプ37を
持ち上げる。検知パイプ37は、遮熱板12を上下動自
在に貫通し、調理プレート14の下面に設けられた検知
突起38と対向する。
【0018】図5のように調理プレート14を分離した
状態ではスイッチレバー32の外端が通電スイッチ27
の作動片28から離れているので、該通電スイッチ27
はオフの状態にあり、ヒーター24に通電がされること
がない。
【0019】調理を始めるに際し、図5の二点鎖線で示
すように、調理プレート14をヒーター24上に載せる
と、その検知突起38が検知パイプ37を介してスイッ
チレバー32の検知部36’を押下げるので、操作突起
36が作動片28を押上げ、通電スイッチ27をオンに
する。これによりヒーター24に通電が行われる。
【0020】上記の実施例は、スイッチレバー32の外
端を操作突起36を介して間接的に作動片28に接触さ
せ、またスイッチレバー32の内端の操作部36’を検
知パイプ37を介して調理プレート14の検知突起38
に間接的に接触させるようにしているが、これらの操作
突起36、検知パイプ37及び検知突起38を省略し
て、スイッチレバー32の両端部又は両端部近傍の部分
をそれぞれ作動片28及び調理プレート14の一部に直
接接触させるようにしてもよい。
【0021】図6(a)、 (b)に示した検知スイッチ
装置は、ヒーターが遮熱板12に固定された形式のホッ
トプレートの場合であり、この場合は、器具本体11の
ガード16の内面に板ばね製の検知レバー39の一端を
取付け、その検知レバー39の先端屈曲部41を遮熱板
12の穴42に貫通させる。
【0022】上記ガード16の内部において、検知レバ
ー39に取付けられた碍子43がスイッチ44の可動片
45上に臨む。
【0023】調理プレート14を載せると、図6の二点
鎖線で示すように、検知レバー39の先端屈曲部41が
押下げられ、スイッチ44がオンになってヒーターに通
電される。
【0024】なお、検知レバー39が押下げられた際、
碍子43がスイッチ44の可動片45上に正対して接触
するようにするため、図7に示すように、検知レバー3
9の一部に屈曲部46を設けてもよい。
【0025】上記の検知スイッチ装置は、構造が簡単で
あり、スイッチ44の部分がガード16の内部に存在す
るので、スイッチ装置を遮熱板12の下に設ける場合に
比べ、ホコリがかかり難く、また熱の影響も受け難い。
【0026】なお、以上の実施例は、いずれもホットプ
レートについて述べたが、本発明はホットプレートに限
らず、テーブルグリル等の各種電気調理器に適用するこ
とができる。その場合、この発明でいう調理台は、調理
器の種類に応じて、プレート、ロストル、鍋等を意味す
る。
【0027】
【発明の効果】この発明は以上のごときものであるか
ら、ヒーターユニットを器具本体から取り外した際にヒ
ーターに通電されないことは勿論、ヒーター上に調理台
を載せない限りヒーターに通電されないので安全であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の断面図
【図2】同上の分解断面図
【図3】同上の一部省略分解斜視図
【図4】(a) 同上の一部省略分解斜視図 (b) 同上の一部断面図 (c) 同上の一部平面図
【図5】同上の一部分解断面図
【図6】(a) 他の実施例の一部断面図 (b) (a)図のb−b線断面図
【図7】図6の変形例の一部断面図
【図8】従来例の一部分解斜視図
【符号の説明】
11 器具本体 12 遮熱板 13 ヒーターユニット 14 調理プレート 15 蓋 16 ガード 17 ケース 18 ケース収納部 19 スペーサ 20 差込み部 21 差込み穴 22 案内部 23 ばねクリップ 24 ヒーター 24’ ヒーター受け片 25 温度検知棒 26 温度調整装置 27 通電スイッチ 28 作動片 29 穴 30 底板 31 ピン 32 スイッチレバー 33 カバー 34、35 穴 36 操作突起 36’ 検知部 37 検知パイプ 38 検知突起 39 検知レバー 40 検知パイプ受け 41 先端屈曲部 42 穴 43 碍子 44 スイッチ 45 可動片 46 屈曲部
フロントページの続き (72)発明者 藤田 徳昭 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マ ホービン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−41626(JP,A) 実開 平6−4506(JP,U) 実開 平5−1430(JP,U) 実開 平7−12037(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体上に設けた遮熱板上にヒーター
    が位置するようにヒーターユニットを着脱自在に取付
    け、該ヒーターユニットのヒーター上に調理台を着脱自
    在に載置し、上記ヒーターユニットにヒーターの通電ス
    イッチを設けてなる電気調理器具において、上記通電ス
    イッチを上記ヒーターユニットのケースの内部に設け、
    上記器具本体に設けたスイッチレバーの検知部を上記調
    理台の下面に直接的又は間接的に接触できるように設け
    ると共に、上記スイッチレバーの操作部を上記通電スイ
    ッチの作動片に対し上下方向に対向させ、該スイッチレ
    バーの前記検知部側を調理台の方向に付勢したことを特
    徴とする電気調理器。
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JP6351454B2 (ja) * 2014-09-09 2018-07-04 株式会社ハーマン グリル
JP6442384B2 (ja) * 2015-09-09 2018-12-19 日立アプライアンス株式会社 加熱調理器
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