JPS5845624Y2 - 調理器の安全装置 - Google Patents
調理器の安全装置Info
- Publication number
- JPS5845624Y2 JPS5845624Y2 JP1977175437U JP17543777U JPS5845624Y2 JP S5845624 Y2 JPS5845624 Y2 JP S5845624Y2 JP 1977175437 U JP1977175437 U JP 1977175437U JP 17543777 U JP17543777 U JP 17543777U JP S5845624 Y2 JPS5845624 Y2 JP S5845624Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic contact
- contact piece
- cooking pot
- heating section
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は電気釜、ガス釜或いはホットプレート等の調理器
の安全装置に関する。
の安全装置に関する。
加熱部の透孔から出没自在となし且つ支持バネの作用に
よって上下する感熱体を調理鍋の底面に接触させ、前記
感熱体の下方に設けたバイメタル体にて一対の弾性体を
開閉して前記加熱部を制御する調理器において、従来は
調理鍋の加熱部への非設置時において使用者が誤って電
源スィッチを入れた時に空焼き状態になり火災等の発生
の原因になっていた。
よって上下する感熱体を調理鍋の底面に接触させ、前記
感熱体の下方に設けたバイメタル体にて一対の弾性体を
開閉して前記加熱部を制御する調理器において、従来は
調理鍋の加熱部への非設置時において使用者が誤って電
源スィッチを入れた時に空焼き状態になり火災等の発生
の原因になっていた。
本案は斯る点に鑑み、調理鍋の非載置時には電源スィッ
チを誤ってＯＮしても加熱部に電流が流れない様にする
ことを目的としている。
チを誤ってＯＮしても加熱部に電流が流れない様にする
ことを目的としている。
以下図に基づいて説明すると、１はホットプレート等の
調理器で、周囲に立上壁２を一体成形した調理鍋３と枠
体４に囲まれて電源スィッチ５と温度調整ダイヤル６等
を具備した本体７とで構成されている。
調理器で、周囲に立上壁２を一体成形した調理鍋３と枠
体４に囲まれて電源スィッチ５と温度調整ダイヤル６等
を具備した本体７とで構成されている。
８は前記本体７上部に取付板９を介して内装した加熱部
で、内部にヒータ１０が埋設され、略中央部に透孔１１
を穿設しである。
で、内部にヒータ１０が埋設され、略中央部に透孔１１
を穿設しである。
１２は前記透孔１１から出没自在となし前記調理鍋３の
底面に弾圧せしめた感熱体。
底面に弾圧せしめた感熱体。
１３は前記感熱体１２の両側端と前記加熱部８底面に設
けた固定部材１４との間に介在した支持バネで、前記感
熱体１２を上方へ押し上げ常時調理鍋３の底面に圧接す
るよう作用している。
けた固定部材１４との間に介在した支持バネで、前記感
熱体１２を上方へ押し上げ常時調理鍋３の底面に圧接す
るよう作用している。
１５は前記感熱体１２の段部１６に垂下する如くネジ１
７にて取り付けられた取付板で、下端をＬ字形に折曲し
て係止部１８を形成している。
７にて取り付けられた取付板で、下端をＬ字形に折曲し
て係止部１８を形成している。
１９は前記調理鍋３の底面温度を感知して湾曲動作を行
なうバイメタル体、２０は常時左方同一、湾曲しようと
する短身の弾性接片、２１は常時右方向へ湾曲しようと
する長身の弾性接片で、適所に前記温度調整ダイヤル６
の先端部２２を通す貫通孔（図示せず）を形成し、この
長身の弾性接片２１と短身の弾性接片２０とは通常相接
する様に位置している。
なうバイメタル体、２０は常時左方同一、湾曲しようと
する短身の弾性接片、２１は常時右方向へ湾曲しようと
する長身の弾性接片で、適所に前記温度調整ダイヤル６
の先端部２２を通す貫通孔（図示せず）を形成し、この
長身の弾性接片２１と短身の弾性接片２０とは通常相接
する様に位置している。
２３は後述するストッパーを可動自在に設けた固定板で
、下方適所に前記温度調整ダイヤル６の先端部２２を通
す貫通孔２４を形成している。
、下方適所に前記温度調整ダイヤル６の先端部２２を通
す貫通孔２４を形成している。
２５は前記取付板１５、バイメタル体１９、一対の弾性
接片２０．２１及び固定板２３を一体的に固定する固定
ネジである。
接片２０．２１及び固定板２３を一体的に固定する固定
ネジである。
２６は前記固定ネジ２５が貫通するネジ孔である。
２７は前記固定板２３に設けた保持部材２８に回動自在
に配されたストッパーで、絶縁体２９を有した第１アー
ム３０とＬ字形状の基部３１と該基部３１から略垂直方
向に立設した第２アーム３２とから戊す、該第２アーム
３３先端と前記取付板１５の係止部１８との間に常時第
２アーム３２を下方へ引っ張るスプリング３２を介在せ
しめている。
に配されたストッパーで、絶縁体２９を有した第１アー
ム３０とＬ字形状の基部３１と該基部３１から略垂直方
向に立設した第２アーム３２とから戊す、該第２アーム
３３先端と前記取付板１５の係止部１８との間に常時第
２アーム３２を下方へ引っ張るスプリング３２を介在せ
しめている。
而して第２図の如く調理鍋３が加熱部８上に載置されて
いる時は、前記感熱体１２は調理鍋３の底面に押されて
下方へ移動し、この感熱体１２と一体的に固定されてい
る取付板１５も下方へ移動する。
いる時は、前記感熱体１２は調理鍋３の底面に押されて
下方へ移動し、この感熱体１２と一体的に固定されてい
る取付板１５も下方へ移動する。
従って固定板２３も下方へ移動するので、該固定板２３
に配したストッパー２７の第２アーム３２は前記固定部
材１４に当接することになり結果的に前記保持部材２８
を支点として矢線ａ方向に回動し、それにつれて第１ア
ーム３０に矢線す方向に回動して該第１アーム３０は長
身の弾性接片２１から離れ、この長身の弾性接片２１と
魚身の弾性接片２０とは相接することとなり、前記電源
スィッチ５をＯＮすれば電流は前記一対の弾性接片２０
，２１を通じて前記ヒータ１０に流れて加熱部８を加熱
し、前記調理鍋３内の被調理物を加熱調理することとな
る。
に配したストッパー２７の第２アーム３２は前記固定部
材１４に当接することになり結果的に前記保持部材２８
を支点として矢線ａ方向に回動し、それにつれて第１ア
ーム３０に矢線す方向に回動して該第１アーム３０は長
身の弾性接片２１から離れ、この長身の弾性接片２１と
魚身の弾性接片２０とは相接することとなり、前記電源
スィッチ５をＯＮすれば電流は前記一対の弾性接片２０
，２１を通じて前記ヒータ１０に流れて加熱部８を加熱
し、前記調理鍋３内の被調理物を加熱調理することとな
る。
又、第３図に示す如く加熱部８上に調理鍋が載置されて
いない時は、前記感熱体１２は前記支持バネ１３の力で
加熱部８の透孔１１より上方に持ち上がり、これと同時
に取付板１５も上方に上がるから、前記固定板２３は上
昇し、従って該固定板２３に配設されていたストッパー
２７も上昇するから、該ストッパー２７の第２アーム３
２は前記固定部材１４から離れるため、この第２アーム
３２は前記スプリング３３の力で矢線Ｃ方向に前記保持
部材２８を中心にして回動し、前記第１アーム３０は矢
線ｄ方向に回動しその際に該第１アーム３０に設けた絶
縁体２９は前記長身の弾性接片２１に当接しながら回動
するから、前記長身の弾性接片２１と魚身の弾性接片２
０とは離間する。
いない時は、前記感熱体１２は前記支持バネ１３の力で
加熱部８の透孔１１より上方に持ち上がり、これと同時
に取付板１５も上方に上がるから、前記固定板２３は上
昇し、従って該固定板２３に配設されていたストッパー
２７も上昇するから、該ストッパー２７の第２アーム３
２は前記固定部材１４から離れるため、この第２アーム
３２は前記スプリング３３の力で矢線Ｃ方向に前記保持
部材２８を中心にして回動し、前記第１アーム３０は矢
線ｄ方向に回動しその際に該第１アーム３０に設けた絶
縁体２９は前記長身の弾性接片２１に当接しながら回動
するから、前記長身の弾性接片２１と魚身の弾性接片２
０とは離間する。
従って加熱部８上に調理鍋３が載置されていない状態で
、使用者がうつかりして電源スィッチ５をＯＮしても前
述の如く長身の弾性接片２１と魚身の弾性接片２０とが
離間しているから電流はヒータ１０まで流れず、よって
加熱部８の過熱が阻止される。
、使用者がうつかりして電源スィッチ５をＯＮしても前
述の如く長身の弾性接片２１と魚身の弾性接片２０とが
離間しているから電流はヒータ１０まで流れず、よって
加熱部８の過熱が阻止される。
本案は以上の如く構成しているから、使用者が誤って操
作レバーを操作したとしても加熱部は加熱されることが
なく、空炊きによる火災等の事故を皆無ならしめること
ができる。
作レバーを操作したとしても加熱部は加熱されることが
なく、空炊きによる火災等の事故を皆無ならしめること
ができる。
第１図は本案調理器の断面図、第２図は第１図の要部拡
大断面図、第３図は調理鍋を載置しないときの同要部拡
大断面図、第４図は固定板とストッパーとを組み合わせ
た時の斜視図である。 ８・・・・・・加熱部、１２・・・・・・感熱体、１３
・・・・・・支持バネ、１９・・・・・・バイメタル体
、２０．２１・・・・・・弾性接片、２７・・・・・・
ストッパー
大断面図、第３図は調理鍋を載置しないときの同要部拡
大断面図、第４図は固定板とストッパーとを組み合わせ
た時の斜視図である。 ８・・・・・・加熱部、１２・・・・・・感熱体、１３
・・・・・・支持バネ、１９・・・・・・バイメタル体
、２０．２１・・・・・・弾性接片、２７・・・・・・
ストッパー
Claims (1)
- 加熱部の透孔から出没自在となし且つ支持バネの作用に
よって調理鍋の底面に圧接する感熱体と、該感熱体の下
方に垂下し前記調理鍋の底面温度を感知して熱応動する
バイメタル体と、前記加熱部への通電を制御せしめる様
にした該バイメタル体の熱応動による湾曲動作にて押圧
湾曲される一方の弾性接片及びこの弾性接片と接触、開
放するように対向した他方の弾性接片と、前記感熱体の
透孔からの突出位置で対向する前記弾性接片が開放する
様に一方の弾性接片を湾曲保持させるストッパーとから
構成したことを特徴とする調理器の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977175437U JPS5845624Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 調理器の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977175437U JPS5845624Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 調理器の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5498766U JPS5498766U (ja) | 1979-07-12 |
| JPS5845624Y2 true JPS5845624Y2 (ja) | 1983-10-17 |
Family
ID=29182998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977175437U Expired JPS5845624Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 調理器の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845624Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157421U (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-20 | フジマル工業株式会社 | 電気調理器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4932773U (ja) * | 1972-06-22 | 1974-03-22 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417786Y2 (ja) * | 1973-07-16 | 1979-07-07 |
-
1977
- 1977-12-22 JP JP1977175437U patent/JPS5845624Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4932773U (ja) * | 1972-06-22 | 1974-03-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5498766U (ja) | 1979-07-12 |
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