JP3274390B2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
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- JP3274390B2 JP3274390B2 JP22160497A JP22160497A JP3274390B2 JP 3274390 B2 JP3274390 B2 JP 3274390B2 JP 22160497 A JP22160497 A JP 22160497A JP 22160497 A JP22160497 A JP 22160497A JP 3274390 B2 JP3274390 B2 JP 3274390B2
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- Japan
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- guard
- plate
- heat shield
- cooking
- cooking plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホットプレート
のような調理プレートを着脱自在に取付けた電気調理器
に関するものである。
のような調理プレートを着脱自在に取付けた電気調理器
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ヒーターを鋳込んだ調理プレートの上下
両面に調理面を設け、調理の種類に応じて両面を使い分
けるようにした、いわゆるリバーシブルタイプの従来の
電気調理器は、図５に示すような構造がとられていた。
両面に調理面を設け、調理の種類に応じて両面を使い分
けるようにした、いわゆるリバーシブルタイプの従来の
電気調理器は、図５に示すような構造がとられていた。
【０００３】即ち、ガード１の底面にスペーサ２を介し
て遮熱板３を取付け、更にその遮熱板３上に取付けた遮
熱板金具４上に調理プレート５の下面側の調理面を載せ
るようになっていた。
て遮熱板３を取付け、更にその遮熱板３上に取付けた遮
熱板金具４上に調理プレート５の下面側の調理面を載せ
るようになっていた。
【０００４】図中、６は取手、７はプラグ受けであり、
これらはガード１に対して非接触の状態にある。
これらはガード１に対して非接触の状態にある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の構造によると、
調理プレート５を支持するための遮熱板金具４が必要と
なり、またその遮熱板金具４と遮熱板３を通して調理プ
レート５の熱がスペーサ２に直接伝わるため、スペーサ
２はフェノール樹脂等の耐熱性の合成樹脂により製作す
る必要があった。
調理プレート５を支持するための遮熱板金具４が必要と
なり、またその遮熱板金具４と遮熱板３を通して調理プ
レート５の熱がスペーサ２に直接伝わるため、スペーサ
２はフェノール樹脂等の耐熱性の合成樹脂により製作す
る必要があった。
【０００６】上記のごとき遮熱板金具４及びスペーサ２
は製品の部品点数も増やし、コスト高となる原因となっ
ていた。
は製品の部品点数も増やし、コスト高となる原因となっ
ていた。
【０００７】そこで、この発明は調理プレートの支持構
造に工夫を加えることにより前記の部品を省略し、製品
のコストダウンを図ることを目的とする。
造に工夫を加えることにより前記の部品を省略し、製品
のコストダウンを図ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明はガードの底面上に所要の間隔をおいて
遮熱板を設け、上記遮熱板上に所要の間隔をおいて調理
プレートを着脱自在に取付け、上記調理プレートにヒー
タを鋳込み、その調理プレートの一端に取手を取付ける
と共に、他端にプラグ受けを取付けてなる電気調理器に
おいて、上記のガードの底面に該ガードと一体のガード
ボスを設け、上記の遮熱板を上記のガードボス上に取付
け、上記調理プレートの取手及びプラグ受けをガードの
一部に載せた構成としたものである。
めに、この発明はガードの底面上に所要の間隔をおいて
遮熱板を設け、上記遮熱板上に所要の間隔をおいて調理
プレートを着脱自在に取付け、上記調理プレートにヒー
タを鋳込み、その調理プレートの一端に取手を取付ける
と共に、他端にプラグ受けを取付けてなる電気調理器に
おいて、上記のガードの底面に該ガードと一体のガード
ボスを設け、上記の遮熱板を上記のガードボス上に取付
け、上記調理プレートの取手及びプラグ受けをガードの
一部に載せた構成としたものである。
【０００９】なお、ガードの底面上に所要の間隔をおい
て遮熱板を設け、上記遮熱板上に所要の間隔をおいて調
理プレートを着脱自在に取付け、上記調理プレートにヒ
ータを鋳込み、その調理プレートの一端に取手を取付け
ると共に、他端にプラグ受けを取付けてなる電気調理器
において、上記のガードの底面に該ガードと一体のガー
ドボスを設け、上記の遮熱板を上記のガードボス上に取
付け、上記ガードの両端部分の内側において、上記の遮
熱板又はガードに取付けた支持金具をそれぞれ設け、上
記の取手及びプラグ受けの調理プレートに対する各取付
け金具をそれぞれ上記の支持金具により支持した構成を
採用することもできる。
て遮熱板を設け、上記遮熱板上に所要の間隔をおいて調
理プレートを着脱自在に取付け、上記調理プレートにヒ
ータを鋳込み、その調理プレートの一端に取手を取付け
ると共に、他端にプラグ受けを取付けてなる電気調理器
において、上記のガードの底面に該ガードと一体のガー
ドボスを設け、上記の遮熱板を上記のガードボス上に取
付け、上記ガードの両端部分の内側において、上記の遮
熱板又はガードに取付けた支持金具をそれぞれ設け、上
記の取手及びプラグ受けの調理プレートに対する各取付
け金具をそれぞれ上記の支持金具により支持した構成を
採用することもできる。
【００１０】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付図面に
基づいて説明する。図１及び図２に示した第１実施形態
の電気調理器は、ガード１１、遮熱板１２及びリバーシ
ブルタイプの調理プレート１３から成る。
基づいて説明する。図１及び図２に示した第１実施形態
の電気調理器は、ガード１１、遮熱板１２及びリバーシ
ブルタイプの調理プレート１３から成る。
【００１１】ガード１１はプラスチックの成形品であ
り、長方形の底面１４の４辺に側壁１５を設けたもので
あり、相い対向した短辺側の側壁１５中央部分にそれぞ
れプラグ受け凹所１６と取手凹所１７が設けられる。こ
れらの凹所１６、１７はいずれも側壁１５の内外にわた
り開放されており、プラグ受け凹所１６を形成する対向
内面には上下方向の案内溝１８が形成される。
り、長方形の底面１４の４辺に側壁１５を設けたもので
あり、相い対向した短辺側の側壁１５中央部分にそれぞ
れプラグ受け凹所１６と取手凹所１７が設けられる。こ
れらの凹所１６、１７はいずれも側壁１５の内外にわた
り開放されており、プラグ受け凹所１６を形成する対向
内面には上下方向の案内溝１８が形成される。
【００１２】また、上記の底面１４上に所要数のガード
ボス１９（図２参照）が該底面１４と一体に設けられ、
また下面に所要数の支持脚２１が一体に設けられる。上
記のガードボス１９上に遮熱板１２が、底面１４から所
要の間隔をおいて載せられ、ビス２２により固定され
る。
ボス１９（図２参照）が該底面１４と一体に設けられ、
また下面に所要数の支持脚２１が一体に設けられる。上
記のガードボス１９上に遮熱板１２が、底面１４から所
要の間隔をおいて載せられ、ビス２２により固定され
る。
【００１３】調理プレート１３にはヒーター２３が鋳込
まれており、そのヒーター２３の両端部分が調理プレー
ト１３から露出し、プラグ受け２４の内部に導入され、
プラグ受け２４が支持金具２８’を介して調理プレート
１３の側面に取付けられる。また、そのヒーター２３の
両端部分の中間にプラグ２６の感熱棒２５が突き出して
おり、その感熱棒２５は調理プレート１３の感熱穴に挿
入される。
まれており、そのヒーター２３の両端部分が調理プレー
ト１３から露出し、プラグ受け２４の内部に導入され、
プラグ受け２４が支持金具２８’を介して調理プレート
１３の側面に取付けられる。また、そのヒーター２３の
両端部分の中間にプラグ２６の感熱棒２５が突き出して
おり、その感熱棒２５は調理プレート１３の感熱穴に挿
入される。
【００１４】上記のプラグ受け２４の外側面にプラグ２
６が着脱自在に挿入され、ヒーター２３に電源を供給す
るようになっている。また、プラグ受け２４の両側面に
は、前記の案内溝１８に嵌合する位置決めリブ２７が上
下方向に設けられ、プラグ受け２４はそのプラグ受け凹
所１６の底面に載る。
６が着脱自在に挿入され、ヒーター２３に電源を供給す
るようになっている。また、プラグ受け２４の両側面に
は、前記の案内溝１８に嵌合する位置決めリブ２７が上
下方向に設けられ、プラグ受け２４はそのプラグ受け凹
所１６の底面に載る。
【００１５】上記のプラグ受け２４を取付けた側面と反
対側の側面に取付け金具２８を介して取手２９が取付け
られる。この取手２９は前述の取手凹所１７に嵌合さ
れ、その底面上に載る。
対側の側面に取付け金具２８を介して取手２９が取付け
られる。この取手２９は前述の取手凹所１７に嵌合さ
れ、その底面上に載る。
【００１６】上記のプラグ受け２４及び取手２９をそれ
ぞれプラグ受け凹所１６と取手凹所１７に載せた状態
で、調理プレート１３と遮熱板１２との間には所要の間
隔がある。調理プレート１３の表裏を反転した場合も同
様である。
ぞれプラグ受け凹所１６と取手凹所１７に載せた状態
で、調理プレート１３と遮熱板１２との間には所要の間
隔がある。調理プレート１３の表裏を反転した場合も同
様である。
【００１７】なお、図示の場合、調理プレート１３の裏
面３１は多数のリブを平行に形成した焼肉プレートとな
っており、表面３２は平坦面に側壁を形成したホットプ
レートとなっている。
面３１は多数のリブを平行に形成した焼肉プレートとな
っており、表面３２は平坦面に側壁を形成したホットプ
レートとなっている。
【００１８】次に、図４に示した第２実施形態も、前述
の場合と同様にガード１１、遮熱板１２、リバーシブル
タイプの調理プレート１３により構成されるが、調理プ
レート１３の支持構造において前述の場合と相違する。
即ち、遮熱板１２の両端部において、その遮熱板１２を
取付けるビス２２により支持金具３３が固定される。
の場合と同様にガード１１、遮熱板１２、リバーシブル
タイプの調理プレート１３により構成されるが、調理プ
レート１３の支持構造において前述の場合と相違する。
即ち、遮熱板１２の両端部において、その遮熱板１２を
取付けるビス２２により支持金具３３が固定される。
【００１９】支持金具３３は図４（ｂ）に示すように、
上方に開放された一対の支持凹所３４を有すると共に、
下端に取付け部３５が設けられ、その取付け部３５を前
述のビス２２により遮熱板１２に取付ける。支持凹所３
４の部分はそれぞれ調理プレート１３とプラグ受け２４
の間及び調理プレート１３と取手２９との間に立上がっ
ている。
上方に開放された一対の支持凹所３４を有すると共に、
下端に取付け部３５が設けられ、その取付け部３５を前
述のビス２２により遮熱板１２に取付ける。支持凹所３
４の部分はそれぞれ調理プレート１３とプラグ受け２４
の間及び調理プレート１３と取手２９との間に立上がっ
ている。
【００２０】取手２９の取付け金具２８及びプラグ受け
２４の取付け金具２８' が、各支持金具３３の支持凹所
３４によりそれぞれ支持され、プラグ受け２４及び取手
２９はそれぞれプラグ受け凹所１６の底面、取手凹所１
７の底面との間に若干の間隙Ａがある。
２４の取付け金具２８' が、各支持金具３３の支持凹所
３４によりそれぞれ支持され、プラグ受け２４及び取手
２９はそれぞれプラグ受け凹所１６の底面、取手凹所１
７の底面との間に若干の間隙Ａがある。
【００２１】なお、支持金具３３は図４（ｃ）に示すよ
うに遮熱板１２に溶接３６により取付けてもよいし、図
４（ｄ）に示すように、ガード１１にビス２２' により
取付けてもよい。
うに遮熱板１２に溶接３６により取付けてもよいし、図
４（ｄ）に示すように、ガード１１にビス２２' により
取付けてもよい。
【００２２】第１及び第２実施形態の電気調理器は以上
のごときものであり、いずれの場合も、調理の種類に応
じて調理プレート１３の表裏を選択し、ヒーター２３に
通電して調理を行う。
のごときものであり、いずれの場合も、調理の種類に応
じて調理プレート１３の表裏を選択し、ヒーター２３に
通電して調理を行う。
【００２３】第１実施形態の場合は、遮熱板１２が受け
る熱は、調理プレート１３からの輻射熱が大部分であ
り、第２実施形態の場合は、それに支持金具３３からの
伝導熱が一部加わる。
る熱は、調理プレート１３からの輻射熱が大部分であ
り、第２実施形態の場合は、それに支持金具３３からの
伝導熱が一部加わる。
【００２４】いずれの場合も調理プレート１３を直接支
持する金具（従来例の遮熱板金具４のようなもの）がな
いので、遮熱板１２の温度は左程上がらない。このため
遮熱板１２をガード１１と一体のガードボス１９により
支持することができ、従来例の耐熱性プラスチック製の
スペーサ２（図５参照）を用いる必要がない。
持する金具（従来例の遮熱板金具４のようなもの）がな
いので、遮熱板１２の温度は左程上がらない。このため
遮熱板１２をガード１１と一体のガードボス１９により
支持することができ、従来例の耐熱性プラスチック製の
スペーサ２（図５参照）を用いる必要がない。
【００２５】
【発明の効果】この発明は以上のごときものであり、調
理プレートをガードで直接支持するか、又は遮熱板若し
くはガードに取付けた支持金具を介して支持するように
したので、遮熱板の高温上昇が抑制される。このため、
従来のごとき遮熱板金具が不要となることは勿論、遮熱
板を支持するための耐熱性部品も不要となるので、部品
点数が減少し、製品のコストダウンを図ることができ
る。
理プレートをガードで直接支持するか、又は遮熱板若し
くはガードに取付けた支持金具を介して支持するように
したので、遮熱板の高温上昇が抑制される。このため、
従来のごとき遮熱板金具が不要となることは勿論、遮熱
板を支持するための耐熱性部品も不要となるので、部品
点数が減少し、製品のコストダウンを図ることができ
る。
【図１】第１実施形態の分解斜視図
【図２】同上の断面図
【図３】同上の平面図
【図４】（ａ） 第２実施形態の断面図 （ｂ） 同上の支持金具の斜視図 （ｃ） 同上の支持金具取付け手段の変形例の断面図 （ｄ） 同上の支持金具取付け手段の他の変形例の断面
図
図
【図５】従来例の断面図
１１ ガード １２ 遮熱板 １３ 調理プレート １４ 底面 １５ 側壁 １６ プラグ受け凹所 １７ 取手凹所 １８ 案内溝 １９ ガードボス ２１ 支持脚 ２２、２２' ビス ２３ ヒーター ２４ プラグ受け ２５ 感熱棒 ２６ プラグ ２７ 位置決めリブ ２８、２８' 取付け金具 ２９ 取手 ３１ 裏面 ３２ 表面 ３３ 支持金具 ３４ 支持凹所 ３５ 取付け部 ３６ 溶接
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊賀 慎一郎 大阪市北区天満１丁目20番５号 象印マ ホービン株式会社内 (56)参考文献 特開 平８−308743（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−99929（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−121224（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−14531（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−160020（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭64−2654（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47J 37/06 321
Claims (1)
- 【請求項１】 ガードの底面上に所要の間隔をおいて遮
熱板を設け、上記遮熱板上に所要の間隔をおいて調理プ
レートを着脱自在に取付け、上記調理プレートにヒータ
を鋳込み、その調理プレートの一端に取手を取付けると
共に、他端にプラグ受けを取付けてなる電気調理器にお
いて、上記のガードの底面に該ガードと一体のガードボ
スを設け、上記の遮熱板を上記のガードボス上に取付
け、上記ガードの両端部分の内側において、上記の遮熱
板又はガードに取付けた支持金具をそれぞれ設け、上記
の取手及びプラグ受けの調理プレートに対する各取付け
金具をそれぞれ上記の支持金具により支持したことを特
徴とする電気調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22160497A JP3274390B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22160497A JP3274390B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 電気調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1156644A JPH1156644A (ja) | 1999-03-02 |
| JP3274390B2 true JP3274390B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=16769371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22160497A Expired - Fee Related JP3274390B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 電気調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3274390B2 (ja) |
-
1997
- 1997-08-18 JP JP22160497A patent/JP3274390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1156644A (ja) | 1999-03-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |