JPS63258539A - 低水分でシユガ−レスのセンタ−充填チユ−インガム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良された非劣化性と延長されたシェルフラ
イフを有する低水分でシュガーレスのセンター充填（ｃ
ｅｎｔｅｒ−ｆｉｌｌｅｄ）チューインガムであって、
シュガーレスで低水分の液体センター充填物が、水含有
量が２重量％より多くないチューインガム膜中の空隙に
配合されているものに関する。

センター充填チューインガムは、技術的によく知られて
いるｏＧｌａｓｓらの米国特許４，１５６，７４０号は
、チューインガム殻とセンター充填物の両方に、天然ま
たは合成のガム０．４〜１重量部、グリセリン湿潤剤５
０〜８４重量部及び、ソルビトール溶液またはソルビト
ール溶液とプロピレングリコールである別の水混和性湿
潤剤成分１５〜４９６重量部を含有する組成物を配合す
るシュガーレスセンター充填チューインガムを開示して
いる。

Ｃ１ｆｒｅｓｅらの米国特許４．４６６．９８５号は、
水添澱粉加水分解物、ソルビトール溶液、グリセリン、
及び任意のフレーバーを含有し全水分量が約５重量％以
下であるシュガーレス半液体センター充填物を有するセ
ンター充填チューインガムを開示している。

Ｆｒ１ｅｌｌｏらの米国特許４，２５０，１９６号は、
本質的に、固形物として液体充填物の約７５〜約９３ｉ
ｉ％の盆で溶液中に存在する水添澱粉加水分解物からな
る水溶液である液体センター充填物を開示している。

Ｆｒ１ｅｌｌｏらの米国特許４，６１６，９１５号は、
本質的に、グリセリフ９纏 〜６重ｉｉ１′％からなり、センター充填物の水分量が
約２％より多くないかそれ以下である液体充填物を有す
るシュガーレスセンター充填チューインガムを開示して
いる。

Ｃ）ｒａｆ　ｆらの米国特許３，８９４，１５４号は、
センター充填物の粘度が増加するのを阻止するため、溶
解している固形物部分と水混和性湿潤剤とを有する水溶
液を液体充填物として含有するセンター充填チューイン
ガムを開示している。湿潤剤はグリセリンで、溶解して
いる固形物部分は転化糖、スクロース、及びグルコース
を含有してよい。英国特許１，　４　６　９，　０　３
　１号は、湿潤剤がグリセリン、ポリリモネン、ソルビ
トール溶液、レシチン、デキストロース、アラビアゴム
、グリセリルモノステアレート、ポリエチレングリコー
ル、ま念ハプロピレングリコールであってよいことを除
いては、米国特許３，８９４，１５４号で開示されたも
のと同様のセンター充填チューインガムを開示している
。

Ｏｇａｗａらの米国特許４，２　９　２，３　２　９号
は、乳化剤として、および、ガムペースにフレーバーカ
ｖ透するのを防ぐ保持剤としての両方の機能をもつ乳化
剤をセンター充填物中に配合することによってセンター
充填チューインガムのアレーバー保持能力を改良する方
法を開示している。液体充填物は、一般に、５〜１０％
の水分を含有している。Ｏｇａｗａらの米国特許４，１
５７，４０２号はまた、同様の目的のためであるが、特
定の親水性−疎水性（ＨＬＢ）範囲を有することが要求
される乳化剤の使用を教示している。

Ｔｅｒｒｅｖａｚｚｉらの米国特許４，２５２，８２９
号は、本質的に溶解している固形物部分、液体ソルビト
ール８〜１３％、及びプロピレングリセリン−フレーバ
ー溶液２〜５チを含有する水溶液からなるセンター充填
チューインガムのための液体充填物を開示している。

実質的に無水のシュガーレスチューインガムもまた、技
術的によく知られている。Ｙａｎｇらの米国特許４，５
　１　４，４　２　２号は、チューインガムと風船ガム
を含み、シェルフライフと陳腐化に対する耐性を改良し
たシュガーレスガムを開示シている。そして、そのシュ
ガーレスガムは、ガムペース、少なくとも１種類の糖ア
ルコール、及び約８重ｆチ〜約１８重量−の量存在する
グリセリンとの実質的に無水の混合物を含有していて、
このガムは、どのような形でも水分をそのガムの２重量
Ｌ１多くは含有していない。

ｃｈｅｒｕｋｕｒｉらの米国特許４，５８１，２５４号
は、約α３重ｆ％以上の水分を有し、４０℃〜６０℃の
範囲の温度で柔らかくなるガムペース、フレーバー、軟
化剤、及び甘味料を含有するチューインガム組成物を開
示し、そのようなチューインガム組成物は、例外的に長
期間のシェルフ２イアを有していることを教示している
。

Ｇｒａｆｔらの米国特許４８０４２９０号と米国特許３
、８５ス９６３号は、センターが中空のガムのロープを
形成しながらチューインガムを押し出し成型しガムのロ
ープ内の空隙にセンター充填物を入れ込むための連続的
な方法と装置を開示している。

上記従来の技術開示は、砂糖人ガムであってもシュガー
レスガムであっても、チューインガム組成物中の水分量
が減少すれば、ガムの安定性さらにはガムのシェルフ２
イフが向上することが指摘されている。また、水分の存
在化ではすぐに劣化してしまう成る種の成分は、実質的
に無水のチューインガムでは使用してもよい。

し九がって、実質的に無水のチューインガムの使用に伴
い、多くの商業的利益がある。このようなガムは、押し
出し成型可能で、センター充填シュガーレスチューイン
ガムの殻を形成するためには使用できたが、従来技術の
シュガーレスセンター充填物を、実質的に無水のチュー
インガム殻の空隙中に用いることには成功しなかった。

現在のシュガーレスセンター充填物は、水分を多く含み
すぎるためチューインガム殻へ拡散したシするか、また
は、センター充填ガムを展進するために使用する商業的
に可能な連続工程で要求されるようにチューインガム殻
の中空センタ一部分に送シ込むためには粘度が高すぎる
ものでめった。

本発明は、空隙とその空隙内のシュガーレス液体センタ
ー充填物とを封入し念外部チューインガム殻を有する低
水分シュガーレスセンター充填チューインガム片であっ
て、上記チユーインガム殼が約２！量チより多くの水分
を含有せず、まな上記シュガーレス液体センター充填物
がその液体センター充填物の全重量に対し約６−〜約８
チの水分を有し、２５℃で約２０，０００〜約８５，０
００センチポイズの粘度を有しているものを提供するも
のである。

本発明の低水分液体センター充填物は、カルボキシメチ
ルセルロースガム、ヘクチン、フロピレンゲリコールア
ルギネート、寒天、及びトラガカントガムよりなる群か
ら選択される天然または合成のガム約０．２〜約１５重
量慢、グリセリン湿潤剤約８５〜約９３重量％、（ａ）
ソルビトール溶液、または（ｂ）ソルビトール溶液とプ
ロピレングリコール、よりなる群から選択されるさらに
別の水混和性の湿潤剤成分約６〜約１２重量％、及び、
上記低水分液体センター充填物に風味を与えるのに十分
な量の任意のフレーバー剤またはシュガーレス甘味剤を
含む。

低水分シュガーレスセンター充填物は、下記の工程で調
製される。すなわち、天然または合成のガムをグリセリ
ン湿潤剤と、ガムの重量とグリセリンの重量に基づき約
１：３〜約１：２４の重量比で、前記グリセリン内に前
記ガムが十分に分散するだけの時間、混合する。次に等
しい重量のグリセリンに別の水混和性湿潤剤を混合し、
この混合物を約６０℃〜約８０℃の温度に加熱する。次
に均質な混合物が形成されるまで、上記分散物を上記加
熱した混合物に加える。最後に、上記均質な混合物に残
りのグリセリンを加え、反応混合物中の水分く天然また
は合成のガムが完全に水和し２５℃で約２０，０００〜
約８５，０００センチポイズの粘度を有するセンター充
填物が得られるのに十分な時間、混合する。

本発明の低水分シュガーレスセンター充填チューインガ
ム片は、外殻と、液体センター充填物の全重量に対し約
６％〜約８％の水分を有し、２５℃で約２０，０００〜
約８５，０００センチポイズの粘度を有しているシュガ
ーレス液体センター充填物をその中に封入した空隙とを
含む。

ここで使用される「チューインガム片」という用語は、
最終製品すなわち、外部チューインガム殻と液体センタ
ー充填物から杓成されるセンター充填チューインガム片
について述べたものである。

本発明の液体センター充填物は、特定の量の天然まｆｃ
＃″ｉ合成のガム、グリセリン湿潤剤、及びソルビトー
ル溶液またはソルビトール溶液とプロピレングリコール
との混合物であってよい別の水混和性湿潤剤とを含む。

本発明の低水分液体センター充填物に使用するのに適当
な天然または合成のガムは、カルボキシメチルセルロー
スガム、ペクチン、プロピレングリコールアルギネート
、寒天、及びトラガカントガムを含有する。このような
ガムは、公知であり商業的に利用可能である。前述のガ
ムのなかで、平均的な高分子量を有し、２５℃、１％濃
度で、約１．０００〜約４，５００センチポイズの範囲
の粘度を有するカルボキシメチルセルロースガムが、実
際の使用には好ましい。特に、２５℃、１チ濃度で、約
２，５００〜約４．５００センチポイズの範囲の高粘度
を有するナトリウムカルボキシメチルセルロース、また
は、約１，０００〜約２，８００センチポイズの範囲の
低粘度を有するナトリウムカルボキシメチルセルロース
がよシ好ましい。このような製品は、商業的にはプラウ
エア州、ウイルミントン市にあるＨｅｒｃｕｌｅ社で発
売されている。さらＫ、アルギン酸のエステルであるプ
ロピレングリコールアルギネートも、商業的に発売され
てお夛、天然ま九は合成のガム成分として使用されるの
に適当である。

天然ま虎は合成のガム成分は、センター充填物の全重量
の約０．２重量−〜約１．５重ｉ％の量で、本発明のシ
ュガーレスセンター充填物に使用される。低粘度カルボ
キシメチルセルロースに対してａ、約１．Ｄｇ量ｑ６〜
約１．５Ｘｔ％使用。

することが好ましく、また、高粘度カルボキンメチルセ
ルロースに対しては、約０．２重量％〜約０．５重ｉｓ
使用することが好ましい。

本発明のセンター充填物に使用するのに適当なグリセリ
ン湿潤剤成分は少なくとも約９５チのグリセリンと約５
チの水分を含む米国薬局方（ＵＳＰ）グリセリンである
０グリセリン成分は、センター充填物の全重量に対し、
約８５東ｆｌｋチ〜約９３重’Ｉｔチ、好ましくは約８
９重ｉチ〜約９３重量％の量使用される。

別の水混和性湿潤剤は、本発明のセンター充填物の全重
量に対し、約６重量％〜約１２ｉｆｉチ、好ましくは、
約６重ｉ係〜約１０！ｆ％の量で存在する。ソルビトー
ル溶液は、好ましい別の湿潤剤であり、特に、水溶液１
００グラム中に、本膏的にソルビトールと少量のマンニ
トールとの他に等Ｉ：の多価アルコールよりなる全固形
分を少なくとも６９グラム、多くとも７１グラム含むＵ
ＳＦソルビトール溶液が好ましい。

必要であれば、ソルビトール溶液湿潤剤ノ一部を、プロ
ピレングリコールで置き換えてもよい。

典型的くけ、このよりな混合物は、ソルビトール溶液と
プロピレングリコールとを約９〜約１の比で含有する。

上記成分から調製されるシュガーレスセンター充填物の
水分は、センター充填物の全重量に対し約６重量％〜約
８重量係、好ましくは約６重量−〜約ｚ５重量％である
。センター充填物中の成分からの水分が前述の範囲を下
回った場合、その範囲に達するような追加の水を工程中
で加えてよい。さらに、上述センター充填物成分は、後
述するような本発明の工程に従って混合した時に、２５
℃で約２０，０００〜約８５，０００センチポイズ、好
ましくは、約２０，０００〜約８０，０００センチポイ
ズの粘度を有するシュカーレス低水分液体センター充填
物を提供する。

上記成分は、特定の量使用した場合、１）実質的に無水
のチユーインガム殼に配合する際流動性を保持し安定性
を維持し、２）容認できるセンター充填チューインガム
に％有のフレーバーの噴出を提供するに十分な流動性を
有する、シュガーレスセンター充填物を得るために重要
であることがわかった。

もしも不十分な量の水分含有成分（例えば、グリセリン
とソルビトール溶液）が用いられた場合、センター充填
物は、その特有のフレーバーの噴出を損なう。しかし、
もしも水分が多く存在しすぎると、水分は、それととも
に他のセンター充填物成分を担持しながら無水のチユー
インガム殼に拡散し、センター充填物の劣化を起こし、
そして、非常に短い期間で無水チューインガム殻の早期
老化を起こす。同様に、他の成分中に存在する水分と結
合するためにセンター充填物中に存在する天然または合
成のガムは、十分な量で存在しなければならない。天然
または合成のガムは、水分の存在下で水和し、センター
充填物を特定の粘度にまで濃厚化するのに寄与する。濃
厚化剤を多く使用しすぎると、粘度は、臨界範囲を越え
て増加する。このような場合、チューインガムの中空に
なつ念ロープ内にセンター充填物を送り込むことを必要
とする、センター充填ガムを調製する商業的工程は利用
できない。即ち、本出願者は、特定の臨界的量を組み合
わせる場合に、実質的に無水のチユーインガム殼に配合
できる低水分シュガーレスセンター充填物を提供する特
定の成分の組み合わせを発見した。

上述のセンター充填組成物は、それ自身本発明のシュガ
ーレスチューインガム片の空隙内に使用されうるもので
あるが、フレーバー剤、着色剤、及び合成甘味料のよう
な他の添加剤も、消費者の受容性の増大した製品を提供
するために含有されてよい。付加的に液体センター充填
物に添加されうる適当なフレーバー剤は、ガムや菓子技
術ではよく知られているものでめる。

例えば、合成フレーバー油、及び／または植物、葉、花
、果実等に由来した油、及びこれらの混合物が利用され
る。

代表的なフレーバー剤は、スペアミントオイル、ペパー
ミントオイル、シナモンオイル、及びウィンターグリー
ン油（メチルサリシレート）を包含する。レモン、オレ
ンジ、グレーズ、ライム、グレープフルーツを含むシト
ラス油及びアップル、ストロベリー、チェリー、パイナ
ツプ、ｚ等Ｔｈｔむフルーツエッセンスのような人工、
天然及び合成のフルーラフレーバーもまた有用である。

使用されるフレーバー剤の量は、通常、所望のフレーバ
ーのタイプや強さのような要素に関わる好みの問題でめ
る。一般に、最終のセンター充填物の重量に対し約０．
０５チ〜約２％の量、好ましくは約０．３−〜約１５％
、最も好ましくは約０．８％〜約１．２チの量で使用す
ることができる。

同様に、この技術分野でよく知られている合成甘味料は
、付加的に本発明のセンター充填物に添加されてよい。

特定の人工甘味料に限定はしないが、代表例は水溶性人
工甘味料、即ち、溶解性のサッカリン塩、即ちサッカリ
ンのナトリウムまたはカルシウム塩、シクラメート塩例
えばナトリウム塩など、及びサッカリンの遊離［１；Ｌ
−アス／ぞルチル−Ｌ−フェニルーアラ二ンや米国特許
３，５９２，１３１号に記載の物質等のようなジペプチ
ド系甘味料：ジヒドロカルコン：グリデルリチｙ　：　
５ｔｅｖｉａ　ｒｅｂａｕｄｉａｎａ　（ステビオサイ
ド）：及び独国特許２，００１，０１７．１号記載の合
成甘味料３．６−ジヒドロ−６−メチル−１，１，２，
３−オキサチアジン−４−オン−２，２−ジオキシド、
特にそのカリウム（アセサルフェームーＫ）、ナトリウ
ム及びカルシウムの塩を包含する。

上述したこのような人工甘味料は、一般に液体センター
充填物の全重量に対し、Ｏ，ＯＯ５％〜約１％、最も好
ましくは［Ｌ０５％〜約０．０８チの量で使用される。

本発明のシユガーレス液体センター充填物は、下記の一
連の臨界的な反応工程を含む方法によりｖ４製する。

Ａ）天然ｔｉは合成のガムは、グリセリン中でガムパウ
ダーを完全に分散するのに十分な時間、グリセリンの重
量に対するガムの重量に基づき、約１：３〜約１＝２４
のｆｒｆｋ比でグリセリン湿潤剤と混合される。低粘度
カルボキシメチルセルロースガムが使用される場合、グ
リセリンに対するガムのＭｋ比は、約１：３〜約１：６
が好ましい。

高粘度カルボキシメチルセルロースガムカ使用される場
合、グリセリンに対するガムのｉｎ比は、約１：１２〜
約１：２４が好ましい。一般的に言って、天然または合
成のガムは、約５〜約３０分の混合時間内にグリセリン
中に完全に分散する。

Ｂ）別の水混和性湿潤剤は、等重量のグリセリンと混合
され、混合物は約４０Ｃ〜約１０ＣＩ：、好ましくは約
６０℃〜約８０℃、最も好ましくは約７０℃の温度まで
加熱され、その後加熱は中止されるり Ｃ）次に、（ハの分散物を、Φ）の加熱し之混合物に混
合しながら、均質な混合物が得られるまで一般的に約１
〜約２０分間、ゆっくりと加える◇加え混合する時間は
、バッチのサイズや使用する混合装置で変化する。

Ｄ）次に、残少のグリセリンを（Ｑの均質な混合物に加
え、反応混合物の成分中に固有に存在する水により、全
ての天然または合成のガムが十分に水和しそして生成し
たセンター充填物が２５℃で約２０，０００から約８５
，０００センチポイズの粘度を有するようになるまで混
合を継続する。一般的に、完全な水利及び濃厚化を達成
するためには混合は約６０分から約２時間好ましくは約
６０分行なってよい。

好ましい実施態様においては、本発明のシュガーレス液
体センター充填物は、工程：Ａ、天然ま之は合成のガム
をグリセリン湿潤剤と、グリセリンの重量に対するガム
の！量に基づき約１：３〜約１：２４のｌｉ量比で、前
記グリセリン内に前記ガムが十分に分散するための時間
、混合すること、 Ｂ、別の水混和性湿潤剤を等して重量のグリセリンと混
和し、この混和物を約６０℃〜約８０℃の温度に加熱す
ること、 Ｃ、（Ａ）の分散物と（Ｂ）の加熱した混和物を、均質
な混合物が形成されるまで混合すること、及び、 ｐ、　　（ｃ）に残夛のグリセリンを加え、反応混合物
中に存在する水分くよシ、天然または合成のガムが完全
に水和し、そして、２５℃で約２０．０００〜約８５，
０００センチポイズの粘度を有するセンター充填物が得
られるのに十分な時間、混合すること、 によジ、ｖ４表する。

上記しな一連の本発明の成分の混合は、センター充填物
の九めの濃厚化剤として作用する天然または合成のガム
の完全な水利を達成する丸めに重要である。非常に意外
なことに、本発明の方法において特定する一連の混合工
程の後に、厳密な量のグリセリンとソルビトール溶液成
分の中に固有に存在する水が、ガムの完全な水利を達成
するのに十分な時間、天然または合成のガムと接触する
といりことが分かった。本発明によれば実質的に無水の
チューインガム殻内の水分含有センター充填物を成功裡
に使用しうるかどうかはセンター充填物中の天然または
合成のガムの水和／水結合特性によって決まるというこ
とが理論的に言える。特別な理論に制限されないが、セ
ンター充填物中の水が天然または合成のガム成分に結合
する際には、センター充填物が実質的に無水のチユーイ
ンガム殼に移行しないと考えられる。同様に驚くべき事
実は、水が結合しても、センター充填物はそのフレーバ
ー発散特性を保持し、そして知られた商業的工程と装置
を用いてチューインガムロープの中空部分に送り込むこ
とができるという点である。

本発明の実施に適当である実質的に無水のシュガーレス
チューインガムは知られたものであり、例えば、どのよ
うな形態の水も２重量％よシ多くなく含有する米国特許
４，５１４，４２２号に記載のチューインガムおよび風
船ガムのようナモのである。これらのガムは、ガムベー
スヲ加熱し、これに、軟化剤、ソルビトール、マンニト
ール、およびガム組成物全体重量の１０重量％〜１８重
量％のグリセリンを混合し、その後、混合しながらフレ
ーバー剤や甘味料を添加することにより調製する。最初
に添加する際のソルビトール、マンニトール、クリセリ
ンおよヒカムベース成分の水含有量には制限がある。

同様に、米国特許４，５８１，２５４号のシュガーレス
チューインガムは０．３重量％までの水分を含有し、本
発明の実施によシ低水分シュガーレスセンター充填物を
配合する九めのチューインガム殻をｖｉｉｍするのに適
している。このようなシュガーレスガムは４０℃〜６０
℃の範囲で軟化するガムベースを加熱しそれにソルビト
ール粉末、Ｙ　ンニトー４８末％軟化剤、およびフレー
バー剤を添加することにょシ￥８製する。

米国特許４，１５６，７４０号はシュガーレスセンター
充填チューインガムの調製について開示している。この
開示によれば、センター充填物予備混合物は、グリセリ
ンにナトリウムカルボキシメチルセルロースを溶解し、
ソルビトール溶液ＵＳＰを添加し、そして５０’Ｃまで
加熱して約１７〜１８チの水を含有する予備混合物を形
成することにより、調製される。米国特許４，１５６．
７４０号に開示されているシュガーレスチューインガム
は、ガムベース、アラビアガム溶液、上記センター充填
物予備混合物、および甘味剤の水溶液を混合し、次に１
これにソルビトール、マンニトール、およびフレーバー
を添加して、３％より多い水を含有するチューインガム
組成物を得ることによシ調製される。即ち、米国特許４
．１５６，７４０号の従来のセンター充填物予備混合物
トチューインガム殻の両方とも、本発明のセンター充填
物と実質的に無水のチユーインガム殼に％定される水含
有量よりも多い水含有量を有している。

本発明の低水分、シュガーレスセンター充填チューイン
ガム片は、知られ念方法に多少の変形を施して製造して
よい。例えば、米国特許３．８０へ２９０号及び３．８
５７．９６３号に開示された装置と方法を用いてよい。

典型的には、実質的に無水のシュガーレスチューインガ
ムをガム押出機に入れ、オリフィスを通して中空ロープ
状チューインガムの形状で押し出す。本発明の処方の低
水分シュガーレスセンター充填物は、加圧されながら、
内管を通して、オリフィスの下流側にあるロープの中空
部分に供給される。センターを充填し終ったチューイン
ガムロープは切断装置内に送り込まれ、ここでローラー
を用いてロープ状ガムの横断面面積を減少し、個々のガ
ム片を形成する。

本発明の記載に従って調製した低水分シュガーレスセン
ター充填チューインガム片は、ガム片の総室ｉｔ−基に
して、チューインガム約８０重量％〜約９０重量％、好
ましくは約８５重量％〜約８９重量％、およびセンター
充填物約１０重量−〜約２０！！俤、好ましくは約１１
重量％〜約１５重′ｘｋｓを含有する。特に好ましい実
施態様においては、シュガーレスセンター充填チューイ
ンガムはチューインガム約８９ｆｔ％およびセンター充
填物的１１重量斧を含有する。

以下の実施例は本発明を説明するものであり、制限する
ものではない。明細書中のパーセントは全て、特段の記
載が無い限シ、′Ｍ量に基づく。

実施例　１ Ａ、センター充填物 本発明のセンター充填物は下記のものから調製した。

成　　　分　　　　　　　　　　　　Ｍ置部ナトリウム
カルボキシメチルセルロース　　　１グラム（低粘度） ソルビトール溶液（３０チ、水）　　　　　１０グラム
グリセリン（５％、水）　　　　８９グ２ムｔ　ナトリ
ウムカルボキシメチルセルロース１グラムをグリセリン
６９に１０分間混合した。

２、　ソルビトール溶液１０グラムをグリセリン１０グ
ラムと混合し、７０℃まで加熱し、その後加熱を中止し
た０ ３、　　（１）の予備混合物を５分間かけて、混合しな
がら（２）にゆっくりと添加した。残った７３？のグリ
セリンを添加し、センター充填物の粘度が２５℃で７７
．０００センチポイズに到達するまでおおむね６０分間
混合を継続した。センター充填物の水分含有量は７．４
５％であった。

Ｂ、チューインガム処方 米国特許４，５１４，４２２号に記載のチューインガム
処方と方法を用いて、水分含有量が１重量−のシュガー
レスチューインガムを調製した。

Ｃ，センター充填ガム Ｂのチューインガム調製物をガム押出機に入れ、オリス
イスを通過させて押出しながら中空のロープ状チューイ
ンガムを作成した。Ａのセンター充填物を内側の導管を
通じて、オリフィスの下流のロープ中空部分く加圧しな
がら供給しな。センター充填済みのロープ型チューイン
ガムは切断装置の中を通過し、その際にローラーでガム
ロープの横断面の寸法を減少させ、ガム８９重量％、セ
ンター充填物１１重！に％からなる個々のガム単位を形
成した。新しく作成したガム片は、フレーバーの発散特
性も含めて味覚および他の官能検査を行なったが、市販
のシュガーレスセンター充填チューインガム片に劣らな
いと判断された。

実施例　２ Ａ、センター充填物 実施例１−Ａに従い、下記の成分からセンター充填物を
調製した。工程１では、ガムのグリセリンに対する重量
を基にしてナトリウムカルボキシメチルセルロースガム
のグリセリンに対する重量比を１：２４にした。

成　　　分　　　　　　　　　　重量部ソルビトール溶
液（５０％、水）　　　　１０．００グラムグリセリン
（５チ、水）　　　　８、７５グラム２５℃における粘
度２０，７５０センチポイズ、水分含有量７．４９　％
のセンター充填物が得られた。

Ｂ、チューインガム処方 米国特許４，５１４，４２２号に記載のチューインガム
処方と方法を用いて、水分含有量１重量％のシュガーレ
スチューインガムを￥１４＃Ｌ次。

Ｃ，センター充填ガム 処方ＡおよびＢを用い、実施例１−Ｃの工程に従ってセ
ンター充填ガム片を！！＆ｉ製Ｉ−た。新しく作成した
ガム片はフレーバーの発散特性も含めて味覚および他の
官能検査を行なったが、市販のシュガーレスセンター充
填チューインガム片に劣らないと判断された。

実施例　３ Ａ、センター充填物 実施例１−Ａに従い、下記の成分からセンター充填物を
調製した。工程１では、ガムのグリセリンに対する重量
を基にしてナトリウムカルボキシメチルセルロースガム
のグリセリンに対する重量比を１：３Ｋｔ、念。

成　　　分　　　　　　　　　　重量部ナトリウムカル
ボキシメチルセル　　　　　１，５０グラムロース（低
粘度） ソルビトール溶液（３０％、水）　　　　　　６．１０
グラムグリセリン（５チ、水）　　　　　９２．４０グ
ラム２５℃における粘度、６５，０００センチポイズ、
水分含有量＆４５％のセンター充填物が得られた。

Ｂ、チューインガム処方 米国特許４，５１４，４２２号に記載のチューインガム
処方と方法を用いて水分含有量１重ｉ−１のシュガーレ
スチューインガムを調製した。

Ｃ，センター充填ガム 処方ＡおよびＢを用い、実施例１−Ｃの工程に従ってセ
ンター充填ガム片をｗ！４製した。新しく作成したガム
片はフレーバーの発散特性も含めて味覚および他の官能
検査を行なったが、市販のシュガーレスセンター充填チ
ューインガム片に劣らないと判断された。

比較例　４〜９ 表　　Ｉ　　クユガーレスセンター充填物ルロース フレーバー　　　０．１４　　０．１４　　０．１４　
　０．１４　　０．１４水含有量　　　　１１２８％　
７．４５％　７．４９％　６．４５％　８．６９％２５
℃の粘度、　２８．０［］０７７．０００２０，７５０
６５，０００９２２５０ｐＢ ３％の水を含有するシュガーレスチューインガムＦは、
米国時＃！Ｆ４，１５ベア４０号に記載の処方と方法を
用いて調製した。

１％の水を含有するシュガーレステユーインガムＧは米
国特？！Ｆ４，５１４，４２２号に記載の処方と方法を
用いて調製した。

従来品のセンター充填物Ａ（表Ｉ）とチューインガム処
方Ｆは米国特許４．１５へ７４０号に記載の方法に従っ
てチューインガム片の総重量を基にして１１％のセンタ
ー充填物を含有するセンター充填チューインガム片を調
製するために用いた。

本発明のセンター充填物Ｂ、Ｃおよびり、および比較例
のセンター充填物Ｅ（表■）は、実施例１−Ａの記載に
従って調製したが、工″８１において、ナトリウムカル
ボキシメチルセルロースガムのグリセリン九対する重量
比は、センター充填物Ｂでは１：６、センター充填物Ｃ
では１：２４、センター充填物りでは１：５、センター
充填物Ｅでは１：６にした。

実質的に無水のチューインガムＧをセンター充填物Ａ−
Ｅとともに使用して、実施例１−Ｃ’に記載された方法
に従い、チューインガム片の総重量を基にして１１％の
センター充填物を含有するセンター充填チューインガム
片を調製した。

促進経時試験 前述したように調製したセンター充填物１１重量−を含
有するチューインガム片を包装して３７℃で１８週間保
存した。その後備々のガムルウに残存しているセンター
充填物のパーセントを測定した。結果を表Ｈに示す。示
されている文字は試験したセンター充填物／チューイン
ガム組成体を指す。

表　　■ Ａ／Ｆ　ＪＶ／Ｇ　Ｂ／Ｇ　Ｃ７０Ｄ／Ｇ　　Ｅ／Ｃ）
０％　３．４１％　８．７０％　７．１９％　７．８４
％　５．２１％上記の促進経時試験において、３７℃で
の１８週の保存は２５℃での１８チ月の保存と同等であ
る。この試験の目的の念めに、全シュガーレスセンター
充填チューインガム片はチューインガム片総重量を基に
してセンター充填物１１チを初期値として有している。

即ち、促進経時試験期間の終了時にチューインガム片の
総重量を基にしてセンター充填物７％を含有しているセ
ンター充填チューインガム片は商品価値有りとすること
が許容でき、１８チ月のシェルフライフを有している。

実施例４に示されている外殻Ｆでセンター充填物Ａを被
覆した従来のシュガーレスセンター充填チューインガム
片〜乍の通常のシェル７−フィンは９ケ月である。表■
に示されるとおり、促進保存試験の終了時には従来処方
のＡ／Ｆはセンター充填物を全く含んでいなかった。実
施例５はセンター充填物Ａを実質的に無水のチューイン
ガム殻Ｇで被覆したものであるが、促進経時試験の終了
時にはセンター充填チューインガム片Ａ／ＧＫは極めて
少量のセンター充填物しか残存していなかった。

本発明の処方Ｂ／Ｇ、　Ｃ／Ｃ）およびＤ／Ｃ）　（そ
れぞれ実施例６．７および８）は３７℃１８週後に残存
しているセンター充填物の量が例外的に多く、従って１
８チ月のシェルフライフあるいは従来のシュガーレスセ
ンター充填チューインガムの２倍のシェル７ライフを有
する。

実施例９の比較例センター充填物Ｅは本発明のチューイ
ンガム片において特定されているような成分を厳密な量
含有していない。即ち、Ｅは非常に多くのソルビトール
溶液、不充分な量のグリセリン、多すぎる水を含有して
いる。促進経時試験の終了時処方ＶＧはたった５、２１
％のセンター充填物しか含んでおらず（最初の量は１１
チであった）消費者に許容されるとは考えられない。

上記の１８週３７℃促進軽時試験の終了時に、表Ｈのチ
ューインガム片を官能検査に付した。

表Ｈの従来品のガム片ψおよびＡ／Ｇは全く発散せず、
センター充填物がガム殻へ移行したことによりガム殻端
部に穴が形成していた。

表■の本発明のガム片Ｂ／Ｇ、　Ｃ／（）およびＤ／Ｇ
は優れた発散性知覚を呈し、ガム殻の劣化はなかった。

表Ｈの比較例のガム片ル勺は低水準の発散路しか示さず
、許容されないと判断された。さらに、ＶＧはガム片の
端部に穴を形成しておシ、センター充填物がガム殻へ移
行したことを示してｈた。

即ち、上記の比ＩＲＪ施例により、延長され九シェルフ
ライフおよびフレーバーの良好な発散特性を達成するた
めに本発明のセンター充填チューインガム片に必要とさ
れる成分とその量が予期され得ないものでありかつ重要
なものであることがわかる。

以上詳述したように、本発明は種々の変型が可能である
。このような変型は本発明の範囲内であると理解された
い。

特許出願人　　ワーナーーランバート・コンパニー外２
名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）空隙及び前記空隙内にシユガーレスの液体センター
   充填物を封入したシユガーレスチユーインガム外殻を有
   するシユガーレスのセンター充填チユーインガム片であ
   つて、 Ａ、チユーインガム殼、但しその約２重量％より多くの
   水を含まないもの、及び Ｂ、シユガーレスの液体センター充填物、但し、 １、カルボキシメチルセルロース、ペクチン、プロピレ
   ングリコールアルギネート、 寒天及びトラガカントガムよりなる群から選択される天
   然または合成のガム約０．２〜約１．５重量％、 ２、グリセリン湿潤剤約８５〜約９３重量％、及び ３、（ａ）ソルビトール溶液、または （ｂ）ソルビトール溶液とプロピレングリコール、より
   なる群から選択されるさらに別の水混和性の湿潤剤成分
   約６〜約１２重量％、を含有し、そして、前記液体セン
   ター充填物は、液体センター充填物の全重量を基にして
   水含有量約６〜約８％であり、２５℃で約２０，０００
   〜約８５，０００センチポイズの粘度を有するもの、 から成る上記シユガーレスのセンター充填チユーインガ
   ム片。 ２）液体センター充填物が、ナトリウムカルボキシメチ
   ルセルロース約０．２〜約０．５重量％、グリセリン約
   ８９〜約９３重量％、及びソルビトール溶液約６〜約１
   ０重量％を含み、そして、前記液体センター充填物は、
   液体センター充填物の全重量を基にして水含有量約６〜
   約７．５％であり、２５℃で、約２０，０００〜約８０
   ，０００センチポイズの粘度を有するものである特許請
   求の範囲第１項記載のシユガーレスのセンター充填チユ
   ーインガム片。 ３）液体センター充填物が、ナトリウムカルボキシメチ
   ルセルロース約１〜約１．５重量％、グリセリン約８９
   〜約９３重量％、及びソルビトール溶液約６〜約１０重
   量％を含み、そして、前記液体センター充填物は、液体
   センター充填物の全重量を基にして水含有量約６〜約７
   ．５％であり、２５℃で、約２０，０００〜約８０，０
   ００センチポイズの粘度を有するものである、特許請求
   の範囲第１項記載のシユガーレスのセンター充填チユー
   インガム片。 ４）センター充填物が、さらに、フレーバー剤、甘味剤
   、及びそれらの混合物よりなる群から選択される物質を
   含有する特許請求の範囲第１項記載のシユガーレスのセ
   ンター充填チユーインガム片。 ５）フレーバー剤が、ペパーミントオイル、スペアミン
   トオイル、シナモンオイル、ウインターグリーン油（メ
   チルサリシレート）、レモンオイル、オレンジオイル、
   グレープオイル、ライムオイル、グレープフルーツオイ
   ル、アツプルエツセンス、ストロベリーエツセンス、チ
   エリーエツセンス、パイナツプルエツセンス、及びこれ
   らの混合物よりなる群から選択される特許請求の範囲第
   ４項記載のシユガーレスのセンター充填チユーインガム
   片。 ６）甘味剤が、サツカリン塩、シクラメート塩、アセサ
   ルフエイム−Ｋ塩、ジペプチド系甘味料、ジヒドロカル
   コン甘味料、及びこれらの混合物よりなる群から選択さ
   れる特許請求の範囲第４項記載のシユガーレスのセンタ
   ー充填チユーインガム片。 ７）液体センター充填物が、チユーインガム組成物の約
   １１〜約１５重量％の量でチユーインガム殼に配合され
   る特許請求の範囲第１項記載のシユガーレスのセンター
   充填チユーインガム片。 ８）チユーインガム殼が約２重量％より多くの水を含ま
   ないシユガーレスのセンター充填チユーインガム片内の
   空隙に配合するためのシユガーレス液体センター充填物
   であつて、 Ａ、カルボキシメチルセルロース、ペクチン、プロピレ
   ングリコールアルギネート、寒天及びトラガカントガム
   よりなる群から選択される天然または合成のガム約０．
   ２〜約１．５重量％、 Ｂ、グリセリン湿潤剤約８５〜約９３重量％、及び、 Ｃ、（ａ）ソルビトール溶液、または（ｂ）ソルビトー
   ル溶液とプロピレングリコール、よりなる群から選択さ
   れるさらに別の水混和性の湿潤剤成分約６〜約１２重量
   ％、 より成り、そして、この液体センター充填物は、液体セ
   ンター充填物の全重量を基にして水含有量が約６〜約８
   ９％であり、２５℃で約２０，０００〜約８５，０００
   センチポイズの粘度を有するものである、上記シユガー
   レス液体センター充填物。 ９）ナトリウムカルボキシメチルセルロース約０．２〜
   約０．５重量％、グリセリン約８９〜約９３重量％、及
   びソルビトール溶液約６〜約１０重量％より成りそして
   、液体センター充填物の全重量を基にして水含有量が約
   ６〜約７．５％であり、２５℃で約２０，０００〜約８
   ０，０００センチポイズの粘度を有するものである特許
   請求の範囲第８項記載のシユガーレス液体センター充填
   物。 １０）ナトリウムカルボキシメチルセルロース約１〜約
   １．５重量％、グリセリン約８９〜約９３重量％、及び
   ソルビトール溶液約６〜約１０重量％より成り、そして
   液体センター充填物の全重量を基にして水含有量が約６
   〜約７．５％であり、２５℃で約２０，０００〜約８０
   ，０００センチポイズの粘度を有するものである特許請
   求の範囲第８項記載のシユガーレス液体センター充填物
   。 １１）センター充填物が、さらに、フレーバー剤、甘味
   剤、及びそれらの混合物よりなる群から選択される物質
   を含む特許請求の範囲第８項記載のシユガーレス液体セ
   ンター充填物。 １２）フレーバー剤が、ペパーミントオイル、スペアミ
   ントオイル、シナモンオイル、ウインターグリーン油（
   メチルサリシレート）、レモンオイル、オレンジオイル
   、グレープオイル、ライムオイル、グレープフルーツオ
   イル、アツプルエツセンス、ストロベリーエツセンス、
   チエリーエツセンス、パイナツプルエツセンス、及びこ
   れらの混合物よりなる群から選択される特許請求の範囲
   第１１項記載のシユガーレス液体センター充填剤。 １３）甘味剤が、サツカリン塩、シクラメート塩、アセ
   サルフエイム−Ｋ塩、ジペプチド系甘味料、ジヒドロカ
   ルコン甘味料、及びこれらの混合物よりなる群から選択
   される特許請求の範囲第１１項記載のシユガーレス液体
   センター充填物。 １４）Ａ、天然もしくは合成のガムにグリセリン湿潤剤
   を、グリセリンの重量に対するガムの重量に基づき約１
   ：３〜約１：２４の重量比で、前記グリセリン内に前記
   ガムが十分に分散するだけの時間混合し、 Ｂ、別の水混和性湿潤剤に等しい重量のグリセリンを混
   和し、この混和物を約６０℃〜 約８０℃の温度に加熱し、 Ｃ、（Ａ）の分散物と（Ｂ）の加熱した混和物とを、均
   質な混合物が形成されるまで混合し、そして Ｄ、（Ｃ）に残りのグリセリンを加え、反応混合物中に
   存在する水分で天然もしくは合成のガムが完全に水和し
   て２５℃で約２０，０００〜約８５，０００センチポイ
   ズの粘度を有するセンター充填物が得られるのに十分な
   時間、混合すること、 から成る特許請求の範囲第８項記載のシユガーレス液体
   センター充填物の調製方法。 １５）工程（Ａ）において、天然もしくは合成のガムが
   低粘度のカルボキシメチルセルロースガムであり、そし
   て、前記ガムのグリセリンに対する比が、約１：３〜約
   １：６である特許請求の範囲第１４項記載の方法。 １６）工程（Ａ）において、天然もしくは合成のガムが
   高粘度のカルボキシメチルセルロースガムであり、そし
   て、前記ガムのグリセリンに対する比が、約１：１２〜
   約１：２４である特許請求の範囲第１４項記載の方法。 １７）工程（Ｂ）において、別の水混和性湿潤剤がソル
   ビトール溶液である特許請求の範囲第１４項記載の方法
   。 １８）液体センター充填物の粘度が２５℃で約２０，０
   ００〜約８０，０００センチポイズである特許請求の範
   囲第１４項記載の方法。 １９）さらに、フレーバー剤、甘味剤、及びそれらの混
   合物よりなる群から選択される物質を、工程（Ｄ）の混
   合物に、それに風味を与えるのに十分な量で添加する特
   許請求の範囲第１４項記載の方法。 ２０）（Ａ）カルボキシメチルセルロース、ペクチン、
   プロピレングリコールアルギネート、寒天及びトラガカ
   ントガムよりなる群から選択される天然または合成のガ
   ム約０．２〜約１．５重量％、 （Ｂ）グリセリン湿潤剤約８５〜約９３重量％、及び、 （Ｃ）（ａ）ソルビトール溶液、もしくは（ｂ）ソルビ
   トール溶液とプロピレングリコール、よりなる群から選
   択されるさらに別の水混和性の湿潤剤成分約６〜約１２
   重量％、 から成るシユガーレスセンター充填物であつて前記液体
   センター充填物は、液体センター充填物の全重量を基に
   して水含有量が約６〜約８％であり、２５℃で約２０，
   ０００〜約８５，０００センチポイズの粘度を有するも
   のを、下記の空隙内に配合することよりなる空隙をとり
   囲む実質的に無水のシユガーレスのチユーインガム外殻
   を有するシユガーレスのセンター充填チユーインガム片
   の調製方法。 ２１）液体センター充填物が、ナトリウムカルボキシメ
   チルセルロース約０．２〜約０．５重量％、グリセリン
   約８９〜約９３重量％、及びソルビトール溶液約６〜約
   １０重量％を含み、そして、前記液体センター充填物は
   、液体センター充填物の全重量を基にして水含有量約６
   〜約７．５％であり、２５℃で約２０，０００〜約８０
   ，０００センチポイズの粘度を有するものである特許請
   求の範囲第２０項記載の方法。 ２２）液体センター充填物が、ナトリウムカルボキシメ
   チルセルロース約１〜約１．５重量％、グリセリン約８
   ９〜約９３重量％、及びソルビトール溶液約６〜約１０
   重量％を含み、そして、前記液体センター充填物は、液
   体センター充填物の全重量を基にして水含有量約６〜約
   ７．５％であり、２５℃で約２０，０００〜約８０，０
   ００センチポイズの粘度を有するものである特許請求の
   範囲第２０項記載の方法。 ２３）液体センター充填物がチユーインガム組成物の約
   １１〜約１５重量％の量でチユーインガム殼に配合され
   る特許請求の範囲第２０項記載の方法。