JP5524618B2 - リキッドセンターガム組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、リキッドセンターガム組成物に関し、特に、ガム部とガム部により被覆されたリキッド部よりなるリキッドセンターガム組成物に関する。
従来から、ガム部とガム部により被覆されたリキッド(液体)部よりなるリキッドセンターガム(以下、「LCガム」という)は、甘味料などを含む液体を充填したチューインガムであり、当該業界ですでに知られている。
従来のLCガムの問題点は、リキッド部からガム部への経時的な水分移行が生じ、LCガムの商品価値が低下することである。具体的には、この水分移行は、第一に、リキッド部の水分低下をもたらし、これにより、LCガムを噛んだときの食感が変化し、所望の食感が得られないという問題がある。第二に、リキッド部中の水性香料や呈味成分などが水分と一緒にガム部に移行し、リキッド部の香味などの味覚が変化し、所望の味覚が得られないという問題がある。
かかる問題点を解決する方法として、ガム部に被覆されるリキッド部の組成を修正する方法が種々提案されている(米国特許第3,894,154号、米国特許第4,156,740号、米国特許第4,157,402号、米国特許第4,466,983号)。米国特許第3,894,154号の方法は、リキッド部に粘度増加を遅延させる水混和性保湿剤を含有させて、センターインガムを製造する方法である。米国特許第4,156,740号の方法は、リキッド部にグリセリン保湿剤及び他の保湿剤成分を含有させて、センターインガムを製造する方法である。米国特許第4,157,402号の方法は、リキッド部に乳化剤を添加してリキッド部の保香味性を増強する方法である。米国特許第4,466,983号の方法は、リキッド部にグリセリンなどの特定の成分を含有させて、センターインガムを製造する方法である。これらの方法は、リキッド部からガム部への水分の移動によるリキッド部の水分減少の低減を試みている。しかし、かかる従来の方法により製造されたLCガムについては、依然問題が解決されていない。
また、かかる問題点を解決する方法として、ガム部の組成を修正する方法も提案されている(特表2007−511214号公報、国際公開WO2006/026298パンフレット)。特表2007−511214号公報においては、外側コーティングと液体含有コアとの間に中間層を配置して、コアからの水分の移動を最小限に抑える。そして、この中間層は、アラビアガム、マルトデキストリンまたはその他の適切な結合剤から成ってもよいこと、また、たとえば糖アルコール(たとえばマルチトール)などの他の構成要素から成ってもよいことが、提案されている。しかし、かかる方法は、中間層を新たに設けることによる製造方法の複雑化の問題がある。国際公開WO2006/026298パンフレットにおいては、ガム部にマルチトールからなるポリオール組成物を含むことが提案されている。しかし、国際公開WO2006/026298パンフレットのガム組成物は、その中に充填された液体領域からガム領域への水分移行が十分に低減されていない。
本発明は、従来の上記問題点を解決するためになされたもので、ガム部とガム部により被覆されたリキッド部よりなるリキッドセンターガム(LCガム)組成物において、リキッド部からガム部への水分の経時的移行を低減でき、所望の食感及び味覚を経時的に保持することができるLCガム組成物を提供することを目的とする。
本発明によるLCガム組成物は、ガム部と前記ガム部により被覆されたリキッド部よりなるLCガム組成物であって、前記ガム部が糖成分とガムベースから構成され、前記糖成分がエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つを含むことを特徴とするLCガム組成物であることを特徴とする。
本発明のLCガム組成物においては、前記ガム部の全重量に対するエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つの配合量が好ましくは40.0重量%〜75.0重量%、より好ましくは54.0重量%〜65.0重量%、最も好ましくは57.5重量%〜63.0重量%である。
本発明のLCガム組成物においては、前記ガム部の全重量に対するエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つの配合量が40.0重量%〜75.0重量%であり、かつガムベースが22.0重量%〜46.5重量%である。
また、本発明のLCガム組成物においては、前記ガム部の全重量に対するエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つの配合量が54.0重量%〜65.0重量%であり、かつガムベースが23.5重量%〜32.5重量%であることが好ましい。
さらに、本発明のLCガム組成物においては、前記ガム部の全重量に対するエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つの配合量が57.5重量%〜63.0重量%であり、かつガムベースが23.5重量%〜29.0重量%であることが、最も好ましい。
本発明のLCガム組成物においては、前記ガム部が、エリスリトール及びマンニトール以外の糖質、甘味料、乳化剤、酸味料、香料及び軟化剤の群から選択される少なくとも1つをさらに含んでもよい。
本発明のLCガム組成物においては、前記リキッド部がグリセリンを含んでもよい。
本発明のLCガム組成物は、糖成分にエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つを使用することにより、リキッド部からガム部への水分の経時的移行を低減でき、所望の食感及び味覚を経時的に保持することができるという効果を有する。また、エリスリトール及びマンニトールは、適度な柔軟性があり、成形容易性を有し、従来の製造方法及び製造装置に容易に使用できる。
本発明のLCガム組成物は、主に糖成分とガムベースから構成されるガム部と、前記ガム部により被覆されたリキッド部よりなり、前記糖成分がエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つを含むLCガム組成物である。かかるエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つが、従来技術の問題点である、リキッド部からガム部への水分の経時的移行を低減する。
本発明のLCガム組成物のガム部は、その中に充填されるリキッド部を被覆する役割を有するとともに、ガム組成物本来の咀嚼性や食感等をもたせるものである。ここで、ガム部は、主にガムベースと糖成分から構成される。
本発明のLCガム組成物のガム部の糖成分は、主にエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つからなる。エリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つの配合量は、ガム部の全重量に対して、一般に40.0重量%〜75.0重量%、好ましくは40.0重量%〜73.4重量%、より好ましくは54.0重量%〜65.0重量%、最も好ましくは57.5重量%〜63.0重量%である。
本発明のLCガム組成物のガム部のガムベースは、従来のLCガム組成物に使用されているガムベースから、所望により適宜選択することができる。一般に、ガムベースは、当該分野で既知の種々のポリマー、親水コロイド、ポリオールおよび/またはその混合物から選択できる。
そして、本発明のLCガム組成物のガム部は、エリスリトール及びマンニトール以外の糖質、甘味料、乳化剤、酸味料、香料及び軟化剤の群から選択される少なくとも1つをさらに含んでもよい。
本発明のLCガム組成物のガム部において、糖成分であるエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つとガムベースとの配合比は、ガム部の全重量に対して、一般に、エリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つが40.0重量%〜75.0重量%であり、かつガムベースが22.0重量%〜46.5重量%であり、好ましくは、エリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つが40.0重量%〜73.4重量%であり、かつガムベースが22.0重量%〜46.5重量%であり、より好ましくはエリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つが54.0重量%〜65.0重量%であり、かつガムベースが23.5重量%〜32.5重量%であり、最も好ましくは、エリスリトール及びマンニトールの少なくとも一つが57.5重量%〜63.0重量%であり、かつガムベースが23.5重量%〜29.0重量%である。そして、これらの配合におけるガム部の残りは、エリスリトール及びマンニトール以外の糖質、甘味料、乳化剤、酸味料、香料及び軟化剤の群から選択される少なくとも1つである。
さらに本発明のLCガム組成物は、ガム部の外側に糖衣、キャンディ被膜、顆粒コーティングなどを施しても良い。
本発明のLCガム組成物は、従来の製造方法と製造装置を使用して製造できる(特表2004−506434号公報、特表2004−508024号公報)。特表2004−506434号公報に開示されているような製造装置は、押出成形したロープ状の液体が充填されたガム組成物を形成、寸法調整してから、個々に液体が充填されたガム組成物タブレットに分離する、LCガム組成物のタブレットを連続的に製造する装置である。この装置は、開放型突き合わせダイ溝部材を有する対になったチェーン機構を有するタブレット形成機構が、ロープ状のガム組成物を、個々のペレットに分離形成する構造を有する。
以下、本発明の実施例について説明する。ただし、本発明は下記に説明する実施例により、限定されるものでない。
(実施例1)
本発明のLCガム組成物のガム部の糖成分に、エリスリトール(本実施例)、マンニトール(本実施例)、マルチトール(比較例)、キシリトール(比較例)、ソルビトール(比較例)、パラチニット(比較例)を使用して、その他のガム成分やリキッド成分は、表1及び表2に示す配合にして、ガム部(配合温度:50℃;練成時間:20分)及びリキッド部(配合温度:30〜50℃;配合時間:20分)を別々に製造し、上記の製造装置を使用して、LCガムのタブレット(寸法:縦17.5mm×横12.5mm×厚さ7.5mm及び1個の総重量:約1.2gおよび寸法:縦21.7mm×横15.0mm×厚さ8.0mm及び1個の総重量:約1.8g)を製造した。
Figure 0005524618
Figure 0005524618
LCガムのタブレットの製造は、最初に、LCガム組成物のガム部とリキッド部を、所定の組成で配合し、それぞれ別々に押し出し成形機に投入し、リキッド部がガム部に被覆されたロープ状のLCガム材料を形成した。次に、このロープ状のLCガム材料を、特表2004−506434号公報に開示されているような製造装置に供給して、LCガム組成物のタブレットを連続的に製造した。
(評価試験)
製造したLCガムタブレット(寸法:縦17.5mm×横12.5mm×厚さ7.5mm及び1個の総重量:約1.2g)をアルミ蒸着包材に封入し、40℃で加速経時し、1週間後のセンターリキッドの固形分値(以下Bx.)を測定した。Bx.の測定には市販のBx.計を使用した。Bx.計は一般に液体の固形分濃度を測定する機器で、固形分濃度が高いほど光の屈折率が大きくなるという原理を応用し測定する。Bx.は、本来は液体の固形分濃度を示す指標であるが、当試験においては、便宜的にリキッド部の水分量(流動性)の目安となる指標として用いた。今回原料として使用したグリセリン(純度100%)には濃度という概念が無いが、市販のBx.計で測定すると、Bx.73のマルチトールシロップと同等の屈折率を示す。そこで当試験においては、グリセリンを含む系においてもBx.計の示す値を水分量(流動性)の評価の対象とした。
尚、測定は、室温20℃にて行った。また、40℃加温1週間の経時変化は通常(常温下)の保管状態での経時変化の3ヶ月分に相当する。
センターリキッドの固形分は原料シロップ(マルチトールシロップ、ソルビトールシロップ)の固形分とその他原料の固形分に由来する。原料シロップ由来のリキッド部の水分が、ガム部に移行すると、リキッド部の水分が減少し相対的にBx.は上昇する。
Bx.測定結果及びLCガムタブレットの品質評価結果を下記の表3及び表4に示す。また、寸法:縦21.7mm×横15.0mm×厚さ8.0mm及び1個の総重量:約1.8gのLCガムタブレットについても、上記と同様にして評価試験を行った。その結果、寸法:縦17.5mm×横12.5mm×厚さ7.5mm及び1個の総重量:約1.2gのLCガムのタブレットと寸法:縦21.7mm×横15.0mm×厚さ8.0mm及び1個の総重量:約1.8gのLCガムのタブレットとの間にBx.の経時的変化の結果に差はなかった。
Figure 0005524618
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(品質評価基準)
表4中の水分移行の評価基準に関しては◎:Bx.73.0〜73.5、○:Bx.73.6〜73.8、△:Bx.73.9〜74.0、×:74.1以上とした。また、香味・成形性の評価基準に関しては官能評価、または目視による生産ライン適性を評価し、◎:非常に優れている、○:優れている、△:許容範囲内、×:不良とした。
本発明のLCガム組成物に用いるエリスリトール及びマンニトールを用いた場合は、比較例であるマルチトール、キシリトール、ソルビトール及びパラチニットを用いた場合に比較して、リキッド部からガム部への水分移行が少なく、Bx.の上昇が低減された。そして、エリスリトール及びマンニトールを用いた場合は、他の糖質に比べて、水分の移行の低減、香味及び成形性のすべてについて、同等もしくは優れたLCガムタブレットが得られた。
(実施例2〜13)
一般にLCガムにおいてガムベースの配合量が多いとリキッド部からガム部への水分移行が少ない。その為ガムベース配合量の下限を22.0重量%として、本発明のLCガム組成物のガム部の糖成分であるエリスリトールとマルチトール及びガムベースの量を表5及び表6に示される配合比とし、また、ガム部の残りの成分は、実施例1に準じ、リキッド部は、表2に示されるグリセリンを主成分としたものを使用して、実施例2〜13のLCガムタブレット(寸法:縦17.5mm×横12.5mm×厚さ7.5mm及び1個の総重量:約1.2g)を、実施例1と同様に製造した。
Figure 0005524618
表中の数値の単位は重量%である。
Figure 0005524618
表中の数値の単位は重量%である。
(比較例1〜3)
本発明の比較例として、表7の組成を有する比較例1〜3のLCガムタブレット(寸法:縦17.5mm×横12.5mm×厚さ7.5mm及び1個の総重量:約1.2g)を、実施例1と同様に製造した。
Figure 0005524618
表中の数値の単位は重量%である。
(評価試験)
実施例1と同様のBx.測定及びLCガムタブレットの品質評価試験を行い、結果を下記の表8〜表10に示す。
Figure 0005524618
Figure 0005524618
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表8〜表10から、本発明のLCガム組成物において、エリスリトールが80重量%を上回る場合は、ガムベースの割合が少なくなるために、水分移行が多く、Bx.が高くなったが、エリスリトールが73.4重量%以下では、Bx.が低く、リキッド部からガム部への水分移行が少なかった。また、実施例2(エリスリトール73.4重量%)と比較例3(エリスリトール80.0重量%)のBx.の比較により、エリスリトールが75.0重量%以下でBx.が低くなり水分移行が低減されると推測される。一方、エリスリトールが39.0重量%を下回る場合は、水分移行が低減されても、香味が悪くかつ成型性が悪くなった。そして、水分の移行の低減、香味及び成形性の総合評価から、一般に40.0重量%〜75.0重量%、好ましくは40.0重量%〜73.4重量%、より好ましくは54.0重量%〜65.0重量%、最も好ましくは57.5重量%〜63.0重量%である場合に、水分移行が低減された香味及び成型性に優れたLCガムタブレットが得られた。
(実施例14〜18及び比較例4〜6)
LCガム組成物のリキッド部の主成分であるグリセリンの配合量を表11に示す配合に変えて、リキッド部からガム部への水分移行を評価試験した。ガム部の成分は、表1に示したものと同様に、主な糖質成分をエリスリトールとしたものを使用した。
リキッド部からガム部への水分移行の評価については、実施例1と同様のBx.測定を行った。その結果を表11に示す。
Figure 0005524618
グリセリンの含有量の単位は、リキッド部の総重量に対する重量%である。
本発明のLCガム組成物において、リキッド部の総重量に対するグリセリン含有量が、40重量%〜90重量%であると、特に60重量%〜90重量%であると、リキッド部からガム部への水分移行が少なくなった。グリセリン含有量が90重量%を上回ると、ガム部への水分移行が少ないが、リキッド部に任意の添加物を溶解させることが困難となり、リキッドの香味や食感の調整が難しくなり、LCガム製品として不適格である。グリセリン含有量が40重量%未満であると、リキッド部の水分がガム部へ移行し、経時的にリキッド感が感じられなくなり、食感が劣る結果となった。
(実施例20〜31)
エリスリトールの代わりにマンニトールを使用して、表12及び表13に示される配合比を用いて、ガム部の残りの成分は、実施例1に準じ、リキッド部は、表2に示されるグリセリンを主成分としたものを使用して、実施例20〜31のLCガムタブレット(寸法:縦17.5mm×横12.5mm×厚さ7.5mm及び1個の総重量:約1.2g)を、実施例1と同様に製造した。
Figure 0005524618
表中の数値の単位は重量%である。
Figure 0005524618
表中の数値の単位は重量%である。
(比較例7〜9)
本発明の比較例として、表14の組成を有する比較例7〜9のLCガムタブレット(寸法:縦17.5mm×横12.5mm×厚さ7.5mm及び1個の総重量:約1.2g)を、本発明の実施例1と同様に製造した。
Figure 0005524618
表中の数値の単位は重量%である。
(評価試験)
実施例1と同様のBx.測定及びLCガムタブレットの品質評価試験を行い、結果を下記の表15〜表17に示す。
Figure 0005524618
Figure 0005524618
Figure 0005524618
表15〜表17から、本発明のLCガム組成物において、マンニトールが80重量%を上回る場合は、ガムベースの割合が少なくなるために、水分移行が多く、Bx.が高くなったが、マンニトールが73.4重量%以下では、Bx.が低く、リキッド部からガム部への水分移行が少なかった。また、実施例20(マンニトール73.4重量%)と比較例9(マンニトール80.0重量%)のBx.の比較により、マンニトールが75.0重量%以下でBx.が低くなり水分移行が低減されると推測される。一方、マンニトールが39.0重量%を下回る場合は、水分移行が低減されても、香味が悪くかつ成型性が悪くなった。そして、水分の移行の低減、香味及び成形性の総合評価から、一般に40.0重量%〜75.0重量%、好ましくは40.0重量%〜73.4重量%、より好ましくは54.0重量%〜65.0重量%、最も好ましくは57.5重量%〜63.0重量%である場合に、水分移行が低減された香味及び成型性に優れたLCガムタブレットが得られた。
(実施例32〜62及び比較例10〜18)
実施例1〜31、比較例1〜9と同様にして、寸法:縦21.7mm×横15.0mm×厚さ8.0mm及び1個の総重量:約1.8gのLCガムのタブレットを作製し、同様な評価試験を行った。
その結果、寸法:縦17.5mm×横12.5mm×厚さ7.5mm及び1個の総重量:約1.2gのLCガムのタブレットと寸法:縦21.7mm×横15.0mm×厚さ8.0mm及び1個の総重量:約1.8gのLCガムのタブレットとの間に、Bx.の経時的変化の結果に差はなかった。
以上の実施例及び比較例から、エリスリトールとマンニトールは同様の効果を有するので、本発明のLCガム組成物のガム部の糖質成分として、エリスリトールとマンニトールを混合して使用した場合でも、エリスリトール又はマンニトールを単独使用した場合と同様の効果が得られることは明らかである。
この出願は2007年8月9日に出願された日本国特許出願番号2007−208437からの優先権を主張するものであり、その内容を引用してこの出願の一部とするものである。

Claims (4)

  1. ガム部と前記ガム部により被覆されたリキッド部よりなるリキッドセンターガム組成物であって、
    前記ガム部が糖成分とガムベースから構成され、前記糖成分がエリスリトールまたはマンニトールを主成分として含み、
    前記ガム部の全重量に対するエリスリトールまたはマンニトールのいずれか一つの配合量が57.5重量%〜63.0重量%である、
    ことを特徴とする水分移行低減作用を有するリキッドセンターガム組成物。
  2. 前記ガム部の全重量に対するエリスリトールまたはマンニトールのいずれか一つの配合量が57.5重量%〜63.0重量%であり、ガムベースが23.5重量%〜29.0重量%である、請求項1に記載のリキッドセンターガム組成物。
  3. 前記ガム部が、エリスリトール以外の糖質、甘味料、乳化剤、酸味料、香料及び軟化剤の群から選択される少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載のリキッドセンターガム組成物。
  4. 前記リキッド部がグリセリンを含む、請求項1〜のいずれか一項に記載のリキッドセンターガム組成物。
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