JPH0475744B2 - - Google Patents

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JPH0475744B2
JPH0475744B2 JP62145443A JP14544387A JPH0475744B2 JP H0475744 B2 JPH0475744 B2 JP H0475744B2 JP 62145443 A JP62145443 A JP 62145443A JP 14544387 A JP14544387 A JP 14544387A JP H0475744 B2 JPH0475744 B2 JP H0475744B2
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JP
Japan
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weight
gum
center
sugar
chewing gum
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JP62145443A
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JPS63258539A (ja
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Gurasu Maikuru
Hohoritsuku Jozefu
Ei Oorandei Danieru
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Warner Lambert Co LLC
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Warner Lambert Co LLC
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Publication date
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Publication of JPH0475744B2 publication Critical patent/JPH0475744B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/10Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the carbohydrates used, e.g. polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/18Chewing gum characterised by shape, structure or physical form, e.g. aerated products
    • A23G4/20Composite products, e.g. centre-filled, multi-layer, laminated

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、改良された非劣化性と延長されたシ
エルフライフを有する低水分でシユガーレスのセ
ンター充填(center−filled)チユーインガムで
あつて、シユガーレスで低水分の液体センター充
填物が、水含有量が2重量%より多くないチユー
インガム殻中の空〓に配合されているものに関す
る。 センター充填チユーインガムは、技術的によく
知られている。Glassらの米国特許4156740号は、
チユーインガム殻とセンター充填物の両方に、天
然または合成のガム0.4〜1重量部、グリセリン
湿潤剤50〜84重量部及び、ソルビトール溶液また
はソルビトール溶液とプロピレングリコールであ
る別の水混和性湿潤剤成分15〜49.6重量部を含有
する組成物を配合するシユガーレスセンター充填
チユーインガムを開示している。 Cifreseらの米国特許4466983号は、水添澱粉加
水分解物、ソルビトール溶液、グリセリン、及び
任意のフレーバーを含有し全水分量が約5重量%
以下であるシユガーレス半液体センター充填物を
有するセンター充填チユーインガムを開示してい
る。 Frielloらの米国特許4250196号は、本質的に、
固形物として液体充填物の約75〜約93重量%の量
で溶液中に存在する水添澱粉加水分解物からなる
水溶液である液体センター充填物を開示してい
る。 Frielloらの米国特許4316915号は、本質的に、
グリセリン94%〜99.5%と濃厚化剤約0.5〜6重
量%からなり、センター充填物の水分量が約2%
より多くないかそれ以下である液体充填物を有す
るシユガーレスセンター充填チユーインガムを開
示している。 Graffらの米国特許3894154号は、センター充
填物の粘度が増加するのを阻止するため、溶解し
ている固形物部分と水混和性湿潤剤とを有する水
溶液を液体充填物として含有するセンター充填チ
ユーインガムを開示している。湿潤剤はグリセリ
ンで、溶解している固形物部分は転化糖、スクロ
ース、及びグルコースを含有してよい。英国特許
1469031号は、湿潤剤がグリセリン、ポリリモネ
ン、ソルビトール溶液、レシチン、デキストロー
ス、アラビアゴム、グリセリルモノステアレー
ト、ポリエチレングリコール、またはプロピレン
グリコールであつてよいことを除いては、米国特
許3894154号で開示されたものと同様のセンター
充填チユーインガムを開示している。 Ogawaらの米国特許4292329号は、乳化剤とし
て、および、ガムベースにフレーバーが浸透する
のを防ぐ保持剤としての両方の機能をもつ乳化剤
をセンター充填物中に配合することによつてセン
ター充填チユーインガムのフレーバー保持能力を
改良する方法を開示している。液体充填物は、一
般に、5〜10%の水分を含有している。Ogawa
らの米国特許4157402号はまた、同様の目的のた
めであるが、特定の親水性−疎水性(HLB)範
囲を有することが要求される乳化剤の使用を教示
している。 Terrevazziらの米国特許4252829号は、本質的
に溶解している固形物部分、液体ソルビトール8
〜13%、及びプロピレングリセリン−フレーバー
溶液2〜5%を含有する水溶液からなるセンター
充填チユーインガムのための液体充填物を開示し
ている。 実質的に無水のシユガーレスチユーインガムも
また、技術的によく知られている。Yangらの米
国特許4514422号は、チユーインガムと風船ガム
を含み、シエルフライフと陳腐化に対する耐性を
改良したシユガーレスガムを開示している。そし
て、そのシユガーレスガムは、ガムベース、少な
くとも1種類の糖アルコール、及び約8重量%〜
約18重量%の量存在するグリセリンとの実質的に
無水の混合物を含有していて、このガムは、どの
ような形でも水分をそのガムの2重量%より多く
は含有していない。 Cherukuriらの米国特許4581234号は、約0.3重
量%以上の水分を有し、40℃〜60℃の範囲の温度
で柔らかくなるガムベース、フレーバー、軟化
剤、及び甘味料を含有するチユーインガム組成物
を開示し、そのようなチユーインガム組成物は、
例外的に長期間のシエルフライフを有しているこ
とを教示している。 Graftらの米国特許3806290号と米国特許
3857963号は、センターが中空のガムのロープを
形成しながらチユーインガムを押し出し成型しガ
ムのロープ内の空〓にセンター充填物を入れ込む
ための連続的な方法と装置を開示している。 上記従来の技術開示は、砂糖入ガムであつても
シユガーレスガムであつても、チユーインガム組
成物中の水分量が減少すれば、ガムの安定性さら
にはガムのシエルフライフが向上することが指摘
されている。また、水分の存在下ではすぐに劣化
してしまう或る種の成分は、実質的に無水のチユ
ーインガムでは使用してもよい。したがつて、実
質的に無水のチユーインガムの使用に伴い、多く
の商業的利益がある。このようなガムは、押し出
し成型可能で、センター充シユガーレスチユーイ
ンガムの殻を形成するためには使用できたが、従
来技術のシユガーレスセンター充填物を、実質的
に無水のチユーインガム殻の空〓中に用いること
には成功しなかつた。現在のシユガーレスセンタ
ー充填物は、水分を多く含みすぎるためチユーイ
ンガム殻へ拡散したりするか、または、センター
充填ガムを製造するために使用する商業的に可能
な連続工程で要求されるようにチユーインガム殻
の中空センター部分に送り込むためには粘度が高
すぎるものであつた。 本発明は、空〓とその空〓内のシユガーレス液
体センター充填物とを封入した外部チユーインガ
ム殻を有する低水分シユガーレスセンター充填チ
ユーインガム片であつて、上記チユーインガム殻
が約2重量%より多くの水分を含有せず、また上
記シユガーレス液体センター充填物がその液体セ
ンター充填物の全重量に対し約6%〜約8%の水
分を有し、25℃で約20000〜約85000センチポイズ
の粘度を有しているものを提供するものである。 本発明の低水分液体センター充填物は、カルボ
キシメチルセルロースガム、ペクチン、プロピレ
ングリコールアルギネート、寒天、及びトラガカ
ントガムよりなる群から選択される天然または合
成のガム約0.2〜約1.5重量%、グリセリン湿潤剤
約85〜約93重量%、(a)ソルビトール溶液、または
(b)ソルビトール溶液とプロピレングリコール、よ
りなる群から選択されるさらに別の水混和性の湿
潤剤成分約6〜約12重量%、及び、上記低水分液
体センター充填物に風味を与えるのに十分な量の
任意のフレーバー剤またはシユガーレス甘味剤を
含む。 低水分シユガーレスセンター充填物は、下記の
工程で調製される。すなわち、天然または合成の
ガムをグリセリン湿潤剤と、ガムの重量とグリセ
リンの重量に基づき約1:3〜約1:24の重量比
で、前記グリセリン内に前記ガムが十分に分散す
るだけの時間、混合する。次に等しい重量のグリ
セリンに別の水混和性湿潤剤を混合し、この混合
物を約60℃〜約80℃の温度に加熱する。次に均質
な混合物が形成されるまで、上記分散物を上記加
熱した混合物に加える。最後に、上記均質な混合
物に残りのグリセリンを加え、反応混合物中の水
分に天然または合成のガムが完全に水和し25℃で
約20000〜約85000センチポイズの粘度を有するセ
ンター充填物が得られるのに十分な時間、混合す
る。 本発明の低水分シユガーレスセンター充填チユ
ーインガム片は、外殻と、液体センター充填物の
全重量に対し約6%〜約8%の水分を有し、25℃
で約20000〜約85000センチポイズの粘度を有して
いるシユガーレス液体センター充填物をその中に
封入した空隙とを含む。 ここで使用される「チユーインガム片」という
用語は、最終製品すなわち、外部チユーインガム
殻と液体センター充填物から構成されるセンター
充填チユーインガム片について述べたものであ
る。 本発明の液体センター充填物は、特定の量の天
然または合成のガム、グリセリン湿潤剤、及びソ
ルビトール溶液またはソルビトール溶液とプロピ
レングリコールとの混合物であつてよい別の水混
和性湿潤剤とを含む。 本発明の低水分液体センター充填物に使用する
のに適当な天然または合成のガムは、カルボキシ
メチルセルロースガム、ペクチン、プロピレング
リコールアルギネート、寒天、及びトラガカント
ガムを含有する。このようなガムは、公知であり
商業的に利用可能である。前述のガムのなかで、
平均的な高分子量を有し、25℃、1%濃度で、約
1000〜約4500センチポイズの範囲の粘度を有する
カルボキシメチルセルロースガムが、実際の使用
には好ましい。特に、25℃、1%濃度で、約2500
〜約4500センチポイズの範囲の高粘度を有するナ
トリウムカルボキシメチルセルロース、または、
約1000〜約2800センチポイズの範囲の低粘度を有
するナトリウムカルボキシメチルセルロースがよ
り好ましい。このような製品は、商業的にはデラ
ウエア州、ウイルミントン市にあるHercule社で
発売されている。さらに、アルギン酸のエステル
であるプロピレングリコールアルギネートも、商
業的に発売されており、天然または合成のガム成
分として使用されるのに適当である。 天然または合成のガム成分は、センター充填物
の全重量の約0.2重量%〜約1.5重量%の量で、本
発明のシユガーレスセンター充填物に使用され
る。低粘度カルボキシメチルセルロースに対して
は、約1.0重量%〜約1.5重量%使用することが好
ましく、また、高粘度カルボキシメチルセルロー
スに対しては、約0.2重量%〜約0.5重量%使用す
ることが好ましい。 本発明のセンター充填物に使用するのに適当な
グリセリン湿潤剤成分は少なくとも約95%のグリ
セリンと約5%の水分を含む米国薬局方(USP)
グリセリンである。グリセリン成分は、センター
充填物の全重量に対し、約85重量%〜約93重量
%、好ましくは約89重量%〜約93重量%の量使用
される。 別の水混和性湿潤剤は、本発明のセンター充填
物の全重量に対し、約6重量%〜約12重量%、好
ましくは、約6重量%〜約10重量%の量で存在す
る。ソルビトール溶液は、好ましい別の湿潤剤で
あり、特に、水溶液100グラム中に、本質的にソ
ルビトールと少量のマンニトールとの他に等量の
多価アルコールよりなる全固形分を少なくとも69
グラム、多くとも71グラム含むUSPソルビトー
ル溶液が好ましい。必要であれば、ソルビトール
溶液湿潤剤の一部を、プロピレングリコールで置
き換えてもよい。典型的には、このような混合物
は、ソルビトール溶液とプロピレングリコールと
を約9〜約1の比で含有する。 上記成分から調製されるシユガーレスセンター
充填物の水分は、センター充填物の全重量に対し
約6重量%〜約8重量%、好ましくは約6重量%
〜約7.5重量%である。センター充填物中の成分
からの水分が前述の範囲を下回つた場合、その範
囲に達するような追加の水を工程中で加えてよ
い。さらに、上述センター充填物成分は、後述す
るような本発明の工程に従つて混合した時に、25
℃で約20000〜約85000センチポイズ、好ましく
は、約20000〜約80000センチポイズの粘度を有す
るシユガーレス低水分液体センター充填物を提供
する。 上記成分は、特定の量使用した場合、1)実質
的に無水のチユーインガム殻に配合する際流動性
を保持し安定性を維持し、2)容認できるセンタ
ー充填チユーインガムに特有のフレーバーの噴出
を提供するに十分な流動性を有する、シユガーレ
スセンター充填物を得るために重要であることが
わかつた。 もしも不十分な量の水分含有成分(例えば、グ
リセリンとソルビトール溶液)が用いられた場
合、センター充填物は、その特有のフレーバーの
噴出を損なう。しかし、もしも水分が多く存在し
すぎると、水分は、それとともに他のセンター充
填物成分を担持しながら無水のチユーインガム殻
に拡散し、センター充填物の劣化を起こし、そし
て、非常に短い期間で無水チユーインガム殻の早
期老化を起こす。同様に、他の成分中に存在する
水分と結合するためにセンター充填物中に存在す
る天然または合成のガムは、十分な量で存在しな
けれならない。天然または合成のガムは、水分の
存在下で水和し、センター充填物を特定の粘度に
まで濃厚化するのに寄与する。濃厚化剤を多く使
用しすぎると、粘度は、臨界範囲を越えて増加す
る。このような場合、チユーインガムの中空にな
つたロープ内にセンター充填物を送り込むことを
必要とする、センター充填ガムを調製する商業的
工程は利用できない。即ち、本出願者は、特定の
臨界的量を組み合わせる場合に、実質的に無水の
チユーインガム殻に配合できる低水分シユガーレ
スセンター充填物を提供する特定の成分の組み合
わせを発見した。 上述のセンター充填組成物は、それ自身本発明
のシユガーレスチユーインガム片の空隙内に使用
されうるものであるが、フレーバー剤、着色剤、
及び合成甘味料のような他の添加剤も、消費者の
受容性の増大した製品を提供するために含有され
てよい。付加的に液体センター充填物に添加され
うる適当なフレーバー剤は、ガムや菓子技術では
よく知られているものである。例えば、合成フレ
ーパー油、及び/または植物、葉、花、果実等に
由来した油、及びこれらの混合物が利用される。 代表的なフレーバー剤は、スペアミントオイ
ル、ペパーミントオイル、シナモンオイル、及び
ウインターグリーン油(メチルサリシレート)を
包含する。レモン、オレンジ、グレープ、ライ
ム、グレープフルーツを含むシトラス油及びアツ
プル、ストロベリー、チエリー、パイナツプル等
を含むフルーツエツセンスのような人工、天然及
び合成のフルーツフレーバーもまた有用である。 使用されるフレーバー剤の量は、通常、所望の
フレーバーのタイプや強さのような要素に関わる
好みの問題である。一般に、最終のセンター充填
物の重量に対し約0.05%〜約2%の量、好ましく
は約0.3%〜約1.5%、最も好ましくは約0.8%〜約
1.2%の量で使用することができる。 同様に、この技術分野でよく知られている合成
甘味料は、付加的に本発明のセンター充填物に添
加されてよい。特定の人工甘味料に限定はしない
が、代表例は水溶性人工甘味料、即ち、溶解性の
サツカリン塩、即ちサツカリンのナトリウムまた
はカルシウム塩、シクラメート塩例えばナトリウ
ム塩など、及びサツカリンの遊離酸型;L−アス
パルチル−L−フエニル−アラニンや米国特許
3392131号に記載の物質等のようなジペプチド系
甘味料:ジヒドロカルコン:グリチルリチン:
Stevia rebaudiana(ステビオサイド):及び独国
特許2001017・1号記載の合成甘味料3,6−ジ
ヒドロ−6−メチル−1,1,2,3−オキサチ
アジン−4−オン−2,2−ジオキシド、特にそ
のカリウム(アセサルフエーム−K)、ナトリウ
ム及びカルシウムの塩を包含する。 上述したこのような人工甘味料は、一般に液体
センター充填物の全重量に対し、0.005%〜約1
%、最も好ましくは0.05%〜約0.08%の量で使用
される。 本発明のシユガーレス液体センター充填物は、
下記の一連の臨界的な反応工程を含む方法により
調製する。 (A) 天然または合成のガムは、グリセリン中でガ
ムパウダーを完全に分散するのに十分な時間、
グリセリンの重量に対するガムの重量に基づ
き、約1:3〜約1:24の重量比でグリセリン
湿潤剤と混合される。低粘度カルボキシメチル
セルロースガムが使用される場合、グリセリン
に対するガムの重量比は、約1:3〜約1:6
が好ましい。高粘度カルボキシメチルセルロー
スガムが使用される場合、グリセリンに対する
ガムの重量比は、約1:12〜約1:24が好まし
い。一般的に言つて、天然または合成のガム
は、約5〜約30分の混合時間内にグリセリン中
に完全に分散する。 (B) 別の水混和性湿潤剤は、等重量のグリセリン
と混合され、混合物は約40℃〜約100℃、好ま
しくは約60℃〜約80℃、最も好ましくは約70℃
の温度まで加熱され、その後加熱は中止され
る。 (C) 次に、(A)の分散物を、(B)の加熱した混合物に
混合しながら、均質な混合物が得られるまで一
般的に約1〜約20分間、ゆつくりと加える。加
え混合する時間は、バツチのサイズや使用する
混合装置で変化する。 (D) 次に、残りのグリセリンを(C)の均質な混合物
に加え、反応混合物の成分中に固有に存在する
水により、全ての天然または合成のガムが十分
に水和しそして生成したセンター充填物が25℃
で約20000から約85000センチポイズの粘度を有
するようになるまで混合を継続する。一般的
に、完全な水和及び濃厚化を達成するためには
混合は約30分から約2時間好ましくは約60分行
なつてよい。 好ましい実施態様においては、本発明のシユガ
ーレス液体センター充填物は、工程: A 天然または合成のガムをグリセリン湿潤剤
と、グリセリンの重量に対するガムの重量に基
づき約1:3〜約1:24の重量比で、前記グリ
セリン内に前記ガムが十分に分散するための時
間、混合すること、 B 別の水混和性湿潤剤を等しい重量のグリセリ
ンと混和し、この混和物を約60℃〜約80℃の温
度に加熱すること、 C (A)の分散物と(B)の加熱した混和物を、均質な
混合物が形成されるまで混合すること、及び、 D (C)に残りのグリセリンを加え、反応混合物中
に存在する水分により、天然または合成のガム
が完全に水和し、そして、25℃で約20000〜約
85000センチポイズの粘度を有するセンター充
填物が得られるのに十分な時間、混合するこ
と、 により、調製する。 上記した一連の本発明の成分の混合は、センタ
ー充填物のための濃厚化剤として作用する天然ま
たは合成のガムの完全な水和を達成するために重
要である。非常に意外なことに、本発明の方法に
おいて特定する一連の混合工程の後に、厳密な量
のグリセリンとソルビトール溶液成分の中に固有
に存在する水が、ガムの完全な水和を達成するの
に十分な時間、天然または合成のガムと接触する
ということが分かつた。本発明によれば実質的に
無水のチユーインガム殻内の水分含有センター充
填物を成功裡に使用しうるかどうかはセンター充
填物中の天然または合成のガムの水和/水結合特
性によつて決まるということが理論的に言える。
特別な理論に制限されないが、センター充填物中
の水が天然または合成のガム成分に結合する際に
は、センター充填物が実質的に無水のチユーイン
ガム殻に移行しないと考えられる。同様に驚くべ
き事実は、水が結合しても、センター充填物はそ
のフレーバー発散特性を保持し、そして知られた
商業的工程と装置を用いてチユーインガムロープ
の中空部分に送り込むことができるという点であ
る。 本発明の実施に適当である実質的に無水のシユ
ガーレスチユーインガムは知られたものであり、
例えば、どのような形態の水も2重量%より多く
なく含有する米国特許4514422号に記載のチユー
インガムおよび風船ガムのようなものである。こ
れらのガムは、ガムベースを加熱し、これに、軟
化剤、ソルビトール、マンニトール、およびガム
組成物全体重量の10重量%〜18重量%のグリセリ
ンを混合し、その後、混合しながらフレーバー剤
や甘味料を添加することにより調製する。最初に
添加する際のソルビトール、マンニトール、グリ
セリンおよびガムベース成分の水含有量には制限
がある。 同様に、米国特許4581234号のシユガーレスチ
ユーインガムは0.3重量%までの水分を含有し、
本発明の実施により低水分シユガーレスセンター
充填物を配合するためのチユーインガム殻を調製
するのに適している。このようなシユガーレスガ
ムは40℃〜60℃の範囲で軟化するガムベースを加
熱しそれにソルビトール粉末、マンニトール粉
末、軟化剤、およびフレーバー剤を添加すること
により調製する。 米国特許4156740号はシユガーレスセンター充
填チユーインガムの調製につて開示している。こ
の開示によれば、センター充填物予備混合物は、
グリセリンにナトリウムカルボキシメチルセルロ
ースを溶解し、ソルビトール溶液USPを添加し、
そして50℃まで加熱して約17〜18%の水を含有す
る予備混合物を形成することにより、調製され
る。米国特許4156740号に開示されているシユガ
ーレスチユーインガムは、ガムベース、アラビア
ガム溶液、上記センター充填物予備混合物、およ
び甘味剤の水溶液を混合し、次に、これにソルビ
トール、マンニトール、およびフレーバーを添加
して、3%より多い水を含有するチユーインガム
組成物を得ることにより調製される。即ち、米国
特許4156740号の従来のセンター充填物予備混合
物とチユーインガム殻の両方とも、本発明のセン
ター充填物と実質的に無水のチユーインガム殻に
特定される水含有量よりも多い水含有量を有して
いる。 本発明の低水分、シユガーレスセンター充填チ
ユーインガム片は、知られた方法に多少の変形を
施して製造してよい。例えば、米国特許3806290
号及び3857963号に開示された装置と方法を用い
てよい。典型的には、実質的に無水のシユガーレ
スチユーインガムをガム押出機に入れ、オリフイ
スを通して中空ロープ状チユーインガムの形状で
押し出す。本発明の処方の低水分シユガーレスセ
ンター充填物は、加圧されながら、内管を通し
て、オリフイスの下流側にあるロープの中空部分
に供給される。センターを充填し終つたチユーイ
ンガムロープは切断装置内に送り込まれ、ここで
ローラーを用いてロープ状ガムの横断面面積を減
少し、個々のガム片を形成する。 本発明の記載に従つて調製した低水分シユガー
レスセンター充填チユーインガム片は、ガム片の
総重量を基にして、チユーインガム約80重量%〜
約90重量%、好ましくは約85重量%〜約89重量
%、およびセンター充填物約10重量%〜約20重量
%、好ましくは約11重量%〜約15重量%を含有す
る。特に好ましい実施態様においては、シユガー
レスセンター充填チユーインガムはチユーインガ
ム約89重量%およびセンター充填物約11重量%を
含有する。 以下の実施例は本発明を説明するものであり、
制限するものではない。明細書中のパーセントは
全て、特段の記載が無い限り、重量に基づく。 実施例 1 A センター充填物 本発明のセンター充填物は下記のものから調製
した。 成 分 重量部 ナトリウムカルボキシメチルセルロース(低粘
度) 1グラム ソルビトール溶液(30%、水) 10グラム グリセリン(5%、水) 89グラム 1 ナトリウムカルボキシメチルセルロース1グ
ラムをグリセリン6gに10分間混合した。 2 ソルビトール溶液10グラムをグリセリン10グ
ラムと混合し、70℃まで加熱し、その後加熱を
中止した。 3 (1)の予備混合物を5分間かけて、混合しなが
ら(2)にゆつくりと添加した。残つた73gのグリ
セリンを添加し、センター充填物の粘度が25℃
で77000センチポイズに到達するまでおおむね
60分間混合を継続した。センター充填物の水分
含有量は7.45%であつた。 B チユーインガム処方 米国特許4514422号に記載のチユーインガム処
方と方法を用いて、水分含有量が1重量%のシユ
ガーレスチユーインガムを調製した。 C センター充填ガム Bのチユーインガム調製物をガム押出機に入
れ、オリフイスを通過させて押出しながら中空の
ロープ状チユーインガムを作成した。Aのセンタ
ー充填物を内側の導管を通じて、オリフイスの下
流のロープ中空部分に加圧しながら供給した。セ
ンター充填済みのロープ型チユーインガムは切断
装置の中を通過し、その際にローラーでガムロー
プの横断面の寸法を減少させ、ガム89重量%、セ
ンター充填物11重量%からなる個々のガム単位を
形成した。新しく作成したガム片は、フレーバー
の発散特性も含めて味覚および他の官能検査を行
なつたが、市販のシユガーレスセンター充填チユ
ーインガム片に劣らないと判断された。 実施例 2 A センター充填物 実施例1−Aに従い、下記の成分からセンター
充填物を調製した。工程1では、ガムのグリセリ
ンに対する重量を基にしてナトリウムカルボキシ
メチルセルロースガムのグリセリンに対する重量
比を1:24にした。 成 分 重量部 ナトリウムカルボキシメチルセルロース(高粘
度) 0.25グラム ソルビトール溶液(30%、水) 10.00グラム グリセリン(5%、水) 89.75グラム 25℃における粘度20750センチポイズ、水分含
有量7.49%のセンター充填物が得られた。 B チユーインガム処方 米国特許4514422号に記載のチユーインガム処
方と方法を用いて、水分含有量1重量%のシユガ
ーレスチユーインガムを調製した。 C センター充填ガム 処方AおよびBを用い、実施例1−Cの工程に
従つてセンター充填ガム片を調製した。新しく作
成したガム片はフレーバーの発散特性も含めて味
覚および他の官能検査を行なつたが、市販のシユ
ガーレスセンター充填チユーインガム片に劣らな
いと判断された。 実施例 3 A センター充填物 実施例1−Aに従い、下記の成分からセンター
充填物を調製した。工程1では、ガムのグリセリ
ンに対する重量を基にしてナトリウムカルボキシ
メチルセルロースガムのグリセリンに対する重量
比を1:3にした。 成 分 重量部 ナトリウムカルボキシメチルセルロース(低粘
度) 1.50グラム ソルビトール溶液(30%、水) 6.10グラム グリセリン(5%、水) 92.40グラム 25℃における粘度、65000センチポイズ、水分
含有量6.45%のセンター充填物が得られた。 B チユーインガム処方 米国特許4514422号に記載のチユーインガム処
方と方法を用いて水分含有量1重量%のシユガー
レスチユーインガムを調製した。 C センター充填ガム 処方AおよびBを用い、実施例1−Cの工程に
従つてセンター充填ガム片を調製した。新しく作
成したガム片はフレーバーの発散特性も含めて味
覚および他の官能検査を行なつたが、市販のシユ
ガーレスセンター充填チユーインガム片に劣らな
いと判断された。 比較例 4〜9
【表】 3%の水を含有するシユガーレスチユーインガ
ムFは、米国特許4156740号に記載の処方と方法
を用いて調製した。 1%の水を含有するシユガーレスチユーインガ
ムGは米国特許4514422号に記載の処方と方法を
用いて調製した。 従来品のセンター充填物A(表)とチユーイ
ンガム処方Fは米国特許4156740号に記載の方法
に従つてチユーインガム片の総重量を基にして11
%のセンター充填物を含有するセンター充填チユ
ーインガム片を調製するために用いた。 本発明のセンター充填物B、CおよびD、およ
び比較例のセンター充填物E(表)は、実施例
1−Aの記載に従つて調製したが、工程1におい
て、ナトリウムカルボキシメチルセルロースガム
のグリセリンに対する重量比は、センター充填物
Bでは1:6、センター充填物Cでは1:24、セ
ンター充填物Dでは1:3、センター充填物Eで
は1:6にした。 実質的に無水のチユーインガムGをセンター充
填物A〜Eとともに使用して、実施例1−Cに記
載された方法に従い、チユーインガム片の総重量
を基にして11%のセンター充填物を含有するセン
ター充填チユーインガム片を調製した。 促進経時試験 前述したように調製したセンター充填物11重量
%を含有するチユーインガム片を包装して37℃で
18週間保存した。その後個々のガム片中に残存し
ているセンター充填物のパーセントを測定した。
結果を表に示す。示されている文字は試験した
センター充填物/チユーインガム組成体を指す。
【表】 上記の促進経時試験において、37℃での18週の
保存は25℃での18ケ月の保存と同等である。この
試験の目的のために、全シユガーレスセンター充
填チユーインガム片はチユーインガム片総重量を
基にしてセンター充填物11%を初期値として有し
ている。即ち、促進経時試験期間の終了時にチユ
ーインガム片の総重量を基にしてセンター充填物
7%を含有しているセンター充填チユーインガム
片は商品価値有りとすることが許容でき、18ケ月
のシエルフライフを有している。 実施例4に示されている外殻Fでセンター充填
物Aを被覆した従来のシユガーレスセンター充填
チユーインガム片A/Fの通常のシエルフライフは
9ケ月である。表に示されるとおり、促進保存
試験の終了時には従来処方のA/Fはセンター充填
物を全く含んでいなかつた。実施例5はセンター
充填物Aを実質的に無水のチユーインガム殻Gで
被覆したものであるが、促進経時試験の終了時に
はセンター充填チユーインガム片A/Gには極め
て少量のセンター充填物しか残存していなかつ
た。 本発明の処方B/G、C/GおよびD/G(それぞれ
実施例6、7および8)は37℃18週後に残存して
いるセンター充填物の量が例外的に多く、従つて
18ケ月のシエルフライフあるいは従来のシユガー
レスセンター充填チユーインガムの2倍のシエル
フライフを有する。 実施例9の比較例センター充填物Eは本発明の
チユーインガム片において特定されているような
成分を厳密な量含有していない。即ち、Eは非常
に多くのソルビトール溶液、不充分な量のグリセ
リン、多すぎる水を含有している。促進経時試験
の終了時処方E/Gはたつた5.21%のセンター充填
物しか含んでおらず(最初の量は11%であつた)
消費者に許容されるとは考えられない。 上記の18週37℃促進経時試験の終了時に、表
のチユーインガム片を官能検査に付した。 表の従来品のガム片A/FおよびA/Gは全く
発散せず、センター充填物がガム殻へ移行したこ
とによりガム殻端部に穴が形成していた。 表の本発明のガム片B/G、C/GおよびD/Gは
優れた、発散性知覚を呈し、ガム殻の劣化はなか
つた。 表の比較例のガム片E/Gは低水準の発散感し
か示さず、許容されないと判断された。さらに、
E/Gはガム片の端部に穴を形成しており、センタ
ー充填物がガム殻へ移行したことを示していた。 即ち、上記の比較実施例により、延長されたシ
エルフライフおよびフレーバーの良好な発散特性
を達成するために本発明のセンター充填チユーイ
ンガム片に必要とされる成分とその量が予期され
得ないものでありかつ重要なものであることがわ
かる。 以上詳述したように、本発明は種々の変型が可
能である。このような変型は本発明の範囲内であ
ると理解されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空〓と前記空〓内にシユガーレス液体センタ
    ー充填物を封入した約2重量%より多くの水を含
    まないシユガーレスチユーインガム外殻とを有す
    るシユガーレスのセンター充填チユーインガム片
    の空〓に配合するためのシユガーレス液体センタ
    ー充填物であつて、 A カルボキシメチルセルロース、ペクチン、プ
    ロピレングリコールアルギネート、寒天及びト
    ラガカントガムよりなる群から選択される天然
    または合成のガム約0.2〜約1.5重量%、 B グリセリン湿潤剤約85〜約93重量%、及び C (a)ソルビトール溶液または(b)ソルビトール溶
    液とプロピレングリコールよりなる群から選択
    されるさらに別の水混和性の湿潤剤成分約6〜
    約12重量% より成り、そしてこの液体センター充填物は、液
    体センター充填物の全重量を基にして水含有量が
    約6〜約8%であり、25℃で約20000〜約85000セ
    ンチポイズの粘度を有するものである、上記シユ
    ガーレス液体センター充填物。 2 ナトリウムカルボキシメチルセルロース約
    0.2〜約0.5重量%、グリセリン約89〜約93重量
    %、及びソルビトール溶液約6〜約10重量%より
    成りそして、液体センター充填物の全重量を基に
    して水含有量が約6〜約7.5%であり、25℃で約
    20000〜約80000センチポイズの粘度を有するもの
    である特許請求の範囲第1項記載のシユガーレス
    液体センター充填物。 3 ナトリウムカルボキシメチルセルロース約1
    〜約1.5重量%、グリセリン約89〜約93重量%、
    及びソルビトール溶液約6〜約10重量%より成
    り、そして液体センター充填物の全重量を基にし
    て水含有量が約6〜約7.5%であり、25℃で約
    20000〜約80000センチポイズの粘度を有するもの
    である特許請求の範囲第1項記載のシユガーレス
    液体センター充填物。 4 センター充填物が、さらに、フレーバー剤、
    甘味剤、及びそれらの混合物よりなる群から選択
    される物質を含む特許請求の範囲第1項記載のシ
    ユガーレス液体センター充填物。 5 フレーバー剤が、ペパーミントオイル、スペ
    アミントオイル、シナモンオイル、ウインターグ
    リーン油(メチルサリシレート)、レモンオイル、
    オレンジオイル、グレープオイル、ライムオイ
    ル、グループフルーツオイル、アツプルエツセン
    ス、ストロベリーエツセンス、チエリーエツセン
    ス、パイナツプルエツセンス、及びこれらの混合
    物よりなる群から選択される特許請求の範囲第4
    項記載のシユガーレス液体センター充填物。 6 甘味剤が、サツカリン塩、シクラメート塩、
    アセサルフエイム−K塩、ジペプチド系甘味料、
    ジヒドロカルコン甘味料、及びこれらの混合物よ
    りなる群から選択される特許請求の範囲第4項記
    載のシユガーレス液体センター充填物。 7 A 天然もしくは合成のガムにグリセリン湿
    潤剤を、グリセリンの重量に対するガムの重量
    に基づき約1:3〜約1:24の重量比で、前記
    グリセリン内に前記ガムが十分に分散するだけ
    の時間混合し、 B 別の水混和性湿潤剤に等しい重量のグリセリ
    ンを混和し、この混和物を約60℃〜約80℃の温
    度に加熱し、 C (A)の分散物と(B)の加熱した混和物とを均質な
    混合物が形成されるまで混合し、そして D (C)に残りのグリセリンを加え、反応混合物中
    に存在する水分で天然もしくは合成のガムが完
    全に水和して25℃〜約20000〜約85000センチポ
    イズの粘度を有するセンター充填物が得られる
    のに十分な時間混合する ことから成る、シユガーレス液体センター充填物
    の調製方法。 8 工程(A)において、天然もしくは合成のガムが
    低粘度のカルボキシメチルセルロースガムであ
    り、そして前記ガムのグリセリンに対する比が約
    1:3〜約1:6である、特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 9 工程(A)において、天然もしくは合成のガムが
    高粘度のカルボキシメチルセルロースガムであ
    り、そして前記ガムのグリセリンに対する比が約
    1:12〜約1:24である、特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 10 工程(B)において、別の水混和性湿潤剤がソ
    ルビトール溶液である特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 11 シユガーレス液体センター充填物の粘度が
    25℃で約20000〜約80000センチポイズである特許
    請求の範囲第7項記載の方法。 12 さらに、フレーバー剤、甘味剤、及びそれ
    らの混合物よりなる群から選択される物質を、工
    程(D)の混合物にそれに風味を与えるのに十分な量
    で添加する特許請求の範囲第7項記載の方法。 13 空〓及び前記空〓内にシユガーレス液体セ
    ンター充填物を封入したシユガーレスチユーイン
    ガム外殻を有するシユガーレスのセンター充填チ
    ユーインガム片であつて、 A チユーインガム殻、但しその約2重量%より
    多くの水を含まないもの、及び B シユガーレス液体センター充填物、但し、 1 カルボキシメチルセルロース、ペクチン、
    プロピレングリコールアルギネート、寒天及
    びトラガカントガムよりなる群から選択され
    る天然または合成のガム約0.2〜約1.5重量
    %、 2 グリセリン湿潤剤約85〜約93重量%、及び 3 (a)ソルビトール溶液または(b)ソルビトール
    溶液とプロピレングリコールよりなる群から
    選択されるさらに別の水混和性の湿潤剤成分
    約6〜約12重量% を含有し、そして前記シユガーレス液体センタ
    ー充填物は、シユガーレス液体センター充填物
    の全重量を基にして水含有量約6〜約8%であ
    り、25℃で約20000〜約85000センチポイズの粘
    度を有するもの から成る上記のシユガーレスのセンター充填物チ
    ユーインガム片。 14 シユガーレス液体センター充填物が、ナト
    リウムカルボキシメチルセルロース約0.2〜約0.5
    重量%、グリセリン約89〜約93重量%、及びソル
    ビトール溶液約6〜約10重量%を含み、そして前
    記シユガーレス液体センター充填物は、シユガー
    レス液体センター充填物の全重量を基にして水含
    有量約6〜約7.5%であり、25℃で約20000〜約
    80000センチポイズの粘度を有するものである特
    許請求の範囲第13項記載のシユガーレスのセン
    ター充填物チユーインガム片。 15 シユガーレス液体センター充填物が、ナト
    リウムカルボキシメチルセルロース約1〜約1.5
    重量%、グリセリン約89〜約93重量%、及びソル
    ビトール溶液約6〜約10重量%を含み、そして前
    記シユガーレス液体センター充填物は、シユガー
    レス液体センター充填物の全重量を基にして水含
    有量約6〜約7.5%であり、25℃で約20000〜約
    80000センチポイズの粘度を有するものである、
    特許請求の範囲第13項記載のシユガーレスのセ
    ンター充填チユーインガム片。 16 シユガーレス液体センター充填物が、さら
    にフレーバ剤、甘味剤、及びそれらの混合物より
    なる群から選択される物質を含有する特許請求の
    範囲第13項記載のシユガーレスのセンター充填
    物チユーインガム片。 17 フレーバー剤が、ペパーミントオイル、ス
    ペアミントオイル、シナモンオイル、ウインター
    グリーン油(メチルサリシレート)、レモンオイ
    ル、オレンジオイル、グレープオイル、ライムオ
    イル、グレープフルーツオイル、アツプルエツセ
    ンス、ストロベリーエツセンス、チエリーエツセ
    ンス、パイナツプルエツセンス、及びこれらの混
    合物よりなる群から選択される特許請求の範囲第
    16項記載のシユガーレスのセンター充填チユー
    インガム片。 18 甘味剤が、サツカリン塩、シクラメート
    塩、アセサルフエイム−K塩、ジペプチド系甘味
    料、ジヒドロカルコン甘味料、及びこれらの混合
    物よりなる群から選択される特許請求の範囲第1
    6項記載のシユガーレスのセンター充填チユーイ
    ンガム片。 19 シユガーレス液体センター充填物が、チユ
    ーインガム組成物の約11〜約15重量%の量でチユ
    ーインガム殻に配合される特許請求の範囲第13
    項記載のシユガーレスのセンター充填チユーイン
    ガム片。
JP62145443A 1986-09-08 1987-06-12 低水分でシユガ−レスのセンタ−充填チユ−インガム Granted JPS63258539A (ja)

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US905373 1997-08-04

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