JPS6131040A - チユ−インガム組成物 - Google Patents
チユ−インガム組成物Info
- Publication number
- JPS6131040A JPS6131040A JP15140684A JP15140684A JPS6131040A JP S6131040 A JPS6131040 A JP S6131040A JP 15140684 A JP15140684 A JP 15140684A JP 15140684 A JP15140684 A JP 15140684A JP S6131040 A JPS6131040 A JP S6131040A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- gum
- chewing
- chewing gum
- weight
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明Fi、新規なチューインガム組成物に関する。更
に詳しくは糖分としてL−ツルメースを用い、かつ成形
物の形状保持性にすぐれ、噛みごこちが軟らかく、きめ
細かいなめらかな舌ざわりを有するチューインガム組成
物に関する。
に詳しくは糖分としてL−ツルメースを用い、かつ成形
物の形状保持性にすぐれ、噛みごこちが軟らかく、きめ
細かいなめらかな舌ざわりを有するチューインガム組成
物に関する。
(従来の技術)
チューインガムの組成は、通常ガムペース20〜25%
、軸分70〜80%、香料、色素、軟化剤等の添加剤が
1〜5%である。そして糖分として、蔗糖50〜70%
、水飴7〜13%、ぶどう糖5〜15%(風船ガムの場
合20〜50%)用いられている。しかしながら、こう
した従来品は噛みはじめは軟らかく噛みごこちは良いが
水飴やソルビトールなどは早く溶出してしまい、糖組成
が変化し蔗糖分の高いチューインガムとなる。蔗糖は噛
んだ時の舌ざわシが悪く、ざらつく欠点を有する為、チ
ューインガムの大切な性質である噛みごこち、舌ざわり
の良さの持続性が短かいという欠点があった。
、軸分70〜80%、香料、色素、軟化剤等の添加剤が
1〜5%である。そして糖分として、蔗糖50〜70%
、水飴7〜13%、ぶどう糖5〜15%(風船ガムの場
合20〜50%)用いられている。しかしながら、こう
した従来品は噛みはじめは軟らかく噛みごこちは良いが
水飴やソルビトールなどは早く溶出してしまい、糖組成
が変化し蔗糖分の高いチューインガムとなる。蔗糖は噛
んだ時の舌ざわシが悪く、ざらつく欠点を有する為、チ
ューインガムの大切な性質である噛みごこち、舌ざわり
の良さの持続性が短かいという欠点があった。
そこで、硬さやテクスチャーを調整する為にポリブテン
などの可塑剤や炭酸カルシウムなどが加えられたシ、特
開@47−25569号公報の如く水を加える方法や、
特開昭55−50858号公報の如くゾルランの様な多
糖類を混入する方法が取られている。
などの可塑剤や炭酸カルシウムなどが加えられたシ、特
開@47−25569号公報の如く水を加える方法や、
特開昭55−50858号公報の如くゾルランの様な多
糖類を混入する方法が取られている。
しかしながら、こうした方法はいずれも噛みはじめは軟
らかく舌ざわりは良いが、噛んでいるに従ってこうした
種々の添加物の溶出速度が異るために組成比が変化し最
初の良さが失われてしまう欠点があった。
らかく舌ざわりは良いが、噛んでいるに従ってこうした
種々の添加物の溶出速度が異るために組成比が変化し最
初の良さが失われてしまう欠点があった。
次に従来のチューインガムは蔗糖やぶどう糖、水飴を主
体とした組成である為、開封層、室内などに放置した場
合吸湿してガムのこしがなくなシ最后はベタツキが生じ
使用に当って非常に不快感を供うことは避けられなかっ
た。特に梅雨時に顕著にこうした傾向が見られ九。
体とした組成である為、開封層、室内などに放置した場
合吸湿してガムのこしがなくなシ最后はベタツキが生じ
使用に当って非常に不快感を供うことは避けられなかっ
た。特に梅雨時に顕著にこうした傾向が見られ九。
また、特開昭49−92263号公報にはL−ツルダー
スの用途の一つとしてチューインガムが記載されている
。これはあくまで甘味料の一般的用途として記載された
ものである。
スの用途の一つとしてチューインガムが記載されている
。これはあくまで甘味料の一般的用途として記載された
ものである。
(発萌が解決しようとする問題点)
本発明者は、チューインガムにおいて、噛みごこちが軟
らかくきめ細かな舌ざわりが噛みはじめから長く持続す
ることが出来、しかも開封后室内や衣服のポケット内で
放置した場合でも吸湿してベタツキを生じることのない
ものを得ようと、種々検討した結果、本発明を見出した
。
らかくきめ細かな舌ざわりが噛みはじめから長く持続す
ることが出来、しかも開封后室内や衣服のポケット内で
放置した場合でも吸湿してベタツキを生じることのない
ものを得ようと、種々検討した結果、本発明を見出した
。
(問題点を解決する手段)
ガムペース100重量部に対して、L−ツルダース50
〜Too東量部および水0.5〜10重量部を少なくと
も含有させることにより、達成することができた。
〜Too東量部および水0.5〜10重量部を少なくと
も含有させることにより、達成することができた。
本発明にいうガムペースとは、エステルガム樹脂、天然
チクル、酢酸ビニル等よりなるガム成分である。また、
L−ツルメースは特開昭49−92263号公報及び特
開昭56−39748号公報に知られているものであり
、その添加量は、ガムペース100重量部に対して50
〜700重量部、好ましくは80〜600重量部である
。L−ツルメースの量が多過ぎると組成物がまとまらな
い、またL−ツルダースの添加量が少なすぎると、甘味
の面では他の甘味料で補うこともでき、L−ツルダース
の特徴である噛みごこちが軟らかく、きめ細かな舌ざわ
りが十分に楽しめない。
チクル、酢酸ビニル等よりなるガム成分である。また、
L−ツルメースは特開昭49−92263号公報及び特
開昭56−39748号公報に知られているものであり
、その添加量は、ガムペース100重量部に対して50
〜700重量部、好ましくは80〜600重量部である
。L−ツルメースの量が多過ぎると組成物がまとまらな
い、またL−ツルダースの添加量が少なすぎると、甘味
の面では他の甘味料で補うこともでき、L−ツルダース
の特徴である噛みごこちが軟らかく、きめ細かな舌ざわ
りが十分に楽しめない。
水の添加量は0.5〜10重量部、好ましくは1〜5重
量部である。水の添加量は、ガムペース、L−ツルダー
ス以外の添加剤の種類、量によって適宜上記の範囲内で
決られる。水の量が0.5重量部以下では配合組成物が
もろく、取扱い性が怒い。
量部である。水の添加量は、ガムペース、L−ツルダー
ス以外の添加剤の種類、量によって適宜上記の範囲内で
決られる。水の量が0.5重量部以下では配合組成物が
もろく、取扱い性が怒い。
水の量が20重量部以上では配合組成物は流れやすく、
形くずれしやすいので好ましくない。
形くずれしやすいので好ましくない。
本発明組成物は特に限定するものではないが、チューイ
ンガム用ニー!−で混練され、押出機等によシシート状
に押出し、圧延ローラで適宜の厚みに圧延したのち、カ
ッティングローラーで切断される。漉練されるL−ツル
ダースの粒径は200〜300メツシユが好ましい。
ンガム用ニー!−で混練され、押出機等によシシート状
に押出し、圧延ローラで適宜の厚みに圧延したのち、カ
ッティングローラーで切断される。漉練されるL−ツル
ダースの粒径は200〜300メツシユが好ましい。
(発明の効果)
L−ノルメースの特徴である抗鯖蝕性、インシュリン非
依存性、低カロリーを生かし、しかも形くずれしない、
柔軟性のあるチューインガムで、噛みごこちが軟らかく
きめ細かい舌ざわシという味わいを有する。更には、チ
ューインガムに最も要求される性質であるこれら味わい
の持続性が良いことである。
依存性、低カロリーを生かし、しかも形くずれしない、
柔軟性のあるチューインガムで、噛みごこちが軟らかく
きめ細かい舌ざわシという味わいを有する。更には、チ
ューインガムに最も要求される性質であるこれら味わい
の持続性が良いことである。
また、本発明のチューインガムは開封後、梅雨時の室内
に放置したり、汗をかいた様な時に上衣のポケット内な
どに放置した場合も吸湿してベタツキを生じることのな
い取扱い性のすぐれたものである。
に放置したり、汗をかいた様な時に上衣のポケット内な
どに放置した場合も吸湿してベタツキを生じることのな
い取扱い性のすぐれたものである。
(実施例)
実施例1
ガムペース 25部
L−ツルダース 75部
香料 0.5部
葉緑素色素 0.5部
水 1.0部
ガムペースは常法により製造し、L−ツルダースは粉砕
した200〜300メツシユのものを用いた。
した200〜300メツシユのものを用いた。
上記原料をチューインガム用ニーグーに投入し、50〜
60℃で充分混練したのち、押出機にてシート状に押し
出し圧延ローラーで板状に圧延し、カッティグローラー
で1枚の重さが3.32の板状味ガムを作成した。
60℃で充分混練したのち、押出機にてシート状に押し
出し圧延ローラーで板状に圧延し、カッティグローラー
で1枚の重さが3.32の板状味ガムを作成した。
比較例1
ガムペース 25部
L−ツルダース 75部
香料 0.5部
葉緑素色素 0.5部
実施例1と同様の方法で1枚の重さが3.32の板状味
ガムを作成したのち、水分を完全に除く為に一夜30℃
で真空乾燥を行った。
ガムを作成したのち、水分を完全に除く為に一夜30℃
で真空乾燥を行った。
比較例2
ガムペース 25部
L−ソルゼース 75部
香料 0.5部
葉緑素色X 005部
水 15.0部実施例1と同様
の方法で1枚の重さが3.32の板状の味ガムを作成し
た。
の方法で1枚の重さが3.32の板状の味ガムを作成し
た。
比較例3
ガムペース 25部
蔗 糖 75部
香料 0.5部
葉緑素色素 0.5部
水 1部
実施例1と同様の方法で1枚の重さが3.32の板状の
味ガムを作成した。
味ガムを作成した。
比較例4
ガムペース 25部
蔗 糖 75部
香料 0.5部
葉緑素色素 0.5部
実施例1と同様の方法で1枚の重さが3゜3Fの板状ガ
ムを作成した。
ムを作成した。
上記、実施例、比較例1,2.3及び4で作成した5種
類のチューインガムを15名のノネラーを用いて評価を
行り九、評価項目は、噛んだ時のガムの軟らかさ、舌ざ
わりのきめ細かさ、噛みごこちの良さの持続性、および
甘味の質について行った。以上の評価を好ましいものか
ら順に5椙類を並べ一番好ましいものを5点、一番好1
しくないものを1点として点数評価をし、その総合点の
平均値で判断し九。その時の結果を表−1に示す。
類のチューインガムを15名のノネラーを用いて評価を
行り九、評価項目は、噛んだ時のガムの軟らかさ、舌ざ
わりのきめ細かさ、噛みごこちの良さの持続性、および
甘味の質について行った。以上の評価を好ましいものか
ら順に5椙類を並べ一番好ましいものを5点、一番好1
しくないものを1点として点数評価をし、その総合点の
平均値で判断し九。その時の結果を表−1に示す。
又、チューインガムの取扱い性について、されった時の
柔軟性と吸湿性について調べた。この結果を表−2に示
す、吸湿性は相対湿度85%の所に一昼夜放置した場合
のペタツキで調べた。
柔軟性と吸湿性について調べた。この結果を表−2に示
す、吸湿性は相対湿度85%の所に一昼夜放置した場合
のペタツキで調べた。
以下余白
Claims (1)
- ガムペース100重量部に対して、L−ソルボース50
〜700重量部、水0.5〜10重量部を少なくとも含
有するチューインガム組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15140684A JPS6131040A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | チユ−インガム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15140684A JPS6131040A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | チユ−インガム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131040A true JPS6131040A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15517893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15140684A Pending JPS6131040A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | チユ−インガム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131040A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63258539A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-10-26 | ワ−ナ−−ランバ−ト・コンパニ− | 低水分でシユガ−レスのセンタ−充填チユ−インガム |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15140684A patent/JPS6131040A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63258539A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-10-26 | ワ−ナ−−ランバ−ト・コンパニ− | 低水分でシユガ−レスのセンタ−充填チユ−インガム |
JPH0475744B2 (ja) * | 1986-09-08 | 1992-12-01 | Warner Lambert Co |
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