JPS6317422B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6317422B2
JPS6317422B2 JP61093192A JP9319286A JPS6317422B2 JP S6317422 B2 JPS6317422 B2 JP S6317422B2 JP 61093192 A JP61093192 A JP 61093192A JP 9319286 A JP9319286 A JP 9319286A JP S6317422 B2 JPS6317422 B2 JP S6317422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gum
ester
gum base
parts
chewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP61093192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61254152A (ja
Inventor
Uitsueru Furanku
Ei Emu Matsukei Donarudo
Sheenhorutsu Danieru
Ai Bakaru Eiburahamu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RAIFU SEEBAAZU Inc
Original Assignee
RAIFU SEEBAAZU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RAIFU SEEBAAZU Inc filed Critical RAIFU SEEBAAZU Inc
Priority to JP61093192A priority Critical patent/JPS61254152A/ja
Publication of JPS61254152A publication Critical patent/JPS61254152A/ja
Publication of JPS6317422B2 publication Critical patent/JPS6317422B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はチユーインガムベース、更に詳しくは
甘味および酸味を持続せしめ得る新規チユーイン
ガムベースに関する。 本発明は、エステルガムと遊離酸型サツカリン
またはサツカリン塩のような人工甘味剤を含むガ
ムベースから成り、該人工甘味剤をエステルガム
中に溶解もしくは内包せしめ、このエステルガム
―甘味料混合物をガムベース母体中に分散せしめ
たことから成る風味保持性チユーインガム用ガム
ベースならびにその製法を提供するものである。 本発明は、ガムベース、このガムベース中に分
散せしめた人工甘味料および/または食品用酸を
含有するものであつて、ガムベース中にエステル
ガムを配合する前にこのエステルガム中に人工甘
味料および/または食品用酸を内包せしめるかも
しくはいずれかの方法で含有せしめたことから成
る持続性甘味および/または酸味を有する風味保
持性チユーインガムの製造に有用なチユーインガ
ムベースを包含する。 本発明はガムベース、ガムベース全体に分散さ
れたエステルガムおよび該ガムベース中のエステ
ルガム部分に溶解または分散せしめた遊離酸型サ
ツカリンまたは可溶性サツカリン塩のような人工
甘味料を含む風味保持性チユーインガムの製造に
有用なガムベースにも関する。 通常のチユーインガムは一般にエステルガム、
ポリ酢酸ビニル、ラテツクス酸、天然および/ま
たは合成ガム、ワツクス、組織形成剤および増量
剤からなるガムベース;水溶性香味料および水溶
性甘味料たとえば蔗糖、ぶどう糖のような種々の
糖類および/またはサツカリンナトリウム塩もし
くはカルシウム塩、シクラミン酸塩、ジヒドロカ
ルコン、グリシルリチン、グリシルレチン酸塩の
ような人工甘味料;レシチン、モノおよびジグリ
セライドのような乳化剤;および香味剤からなる
ガムベースを含有する。かかるガムは、最初望ま
しい強い甘味を呈するが、最初に3ないし5分間
かんでいる間に甘味と風味がごく僅かに分かる程
度に速やかに低下する。その結果、5分間程度か
むと口の中に残つているすべてのものは風味、芳
香または甘味が感知されない本質的に味のしない
塊りになる。かかる事実から明らかなように、持
続性風味と甘味を有するチユーインガムの必要性
とこれを求める消費者の意見が以前から知られて
いた。 本発明者らはチユーインガムにおける風味と甘
味の持続性を改良するため種々研究を重ねた結
果、チユーインガムのガムベースを構成するエス
テルガム中に甘味料および/または香味料を配合
することにより、チユーインガムの甘味および風
味(たとえば酸味のない風味(ハツカ)、果実香
味、酸味など)を持続せしめ得ることを見出し、
本発明を完成するに到つた。このように配合する
ことにより、人工甘味料および/または風味が実
質的にガムベース中に保持され、かんでいる間、
緩やかに調節されつつ唾液中に放出される。 前記チユーインガム中では、遊離酸型サツカリ
ン、フマル酸、アジピン酸およびこはく酸のよう
な比較的溶けにくい人工甘味料および/または食
品用酸ができるだけそこから溶け出さないでガム
ベース中に残つていることが重要である。しか
し、通常のガムベース組成物、すなわち充填剤と
して炭酸カルシウム(チヨーク)および/または
組織形成剤を含むガムベースを用いてチユーイン
ガムを製造し、得られた製品を室温で数週間棚に
貯蔵しておくと、このチユーインガムは甘味保持
性を失う傾向がある。明らかに貯蔵中に遊離酸型
サツカリンおよび前記食品用酸がガムベース中で
炭酸カルシウムと反応してサツカリンカルシウム
塩および対応する食品用酸のカルシウム塩を形成
し、これらの塩が遊離酸自体より実質的に速くチ
ユーインガムから溶け出して放出される。したが
つて遊離酸型サツカリンおよび食品用酸が可溶性
の塩に変化することをできるだけ避けるのが好ま
しい。 本明細書中、混和、混和した、混和する。内
包、可溶化する、溶解するなどの用語は、エステ
ルガムに人工甘味料、食品用酸または他の香味料
を溶解、分散、配合ないし含有せしめるかもしく
はエステルガムと人工甘味料および/または食品
用酸および/または他の香味料を物理的に混合す
る他のあらゆる慣用技術によつてエステルガム物
質中に甘味料、食品用酸または香味料を配合ない
し使用することを意味する。 通常のチユーインガムは最初は非常に強い甘味
を呈するが、かみ始めてから3〜4分間できわめ
て速やかにほんの僅かの甘味のレベルまで低下
し、かみ出して約10〜12分間できわめて低い甘味
のレベルまで定常的に低下する。しかしガムベー
ス中のエステルガム成分に配合した甘味料を含む
チユーインガムは、最初の3分間はその甘味が通
常のガムの甘味に相当するが、その後はもつと緩
やかに低下し始め、かみ始めて約5分間後に望ま
しい濃度の甘さに落着くようなチユーインガムを
与える。この甘味の濃度はかみ始めて30分間また
はそれ以上本質的に安定して残る。このようなチ
ユーインガムにおけるかみ始めてから数分間に認
められる甘味はそのチユーインガム中に存在する
糖類もしくは糖アルコールまたは可溶性の人工甘
味料(エステルガムと結合していない甘味料)の
みによるものである。その後、エステルガムに結
合した人工甘味料が放出され、風味は安定し、甘
味は30分間またはそれ以上に達する長時間かんで
も持続する。 以上のことから明らかなように、本発明に従つ
てエステルガム配合物中に人工甘味料を混合する
ことにより、甘味料の最初の甘味の強さを低下せ
しめてその後の甘味を持続せしめることができ
る。糖類およびエステルガム中に保持せしめない
人工甘味料の双方を含有する通常のチユーインガ
ムをかんだとき最初に感知されるような強力な甘
味を放出することなく、かんだあと除々にエステ
ルガムから甘味が放出されてその風味が長く持続
するガムを製造することが望ましいのであれば、
水溶性糖、糖アルコールまたは人工甘味料含有チ
ユーインガム中のエステルガム部分に人工甘味剤
を配合して使用すればよい。 甘味料、食品用酸または香味料と融和したエス
テルガムを製造するに際して、エステルガム物質
は人工甘味料、食品用酸または他の香味料に対し
て重量比で約200:1ないし約0.5:1の範囲、好
ましくは約50:1ないし約4:1の範囲、エステ
ルガム中の人工甘味料または食品用酸の濃度が好
ましくはエステルガム重量の約0.5〜約50%の範
囲になるように使用することができる。 後記のような人工甘味料および/または食品用
酸は、ガムベース中でガムベース重量の約0.02〜
15%の範囲の量、好ましくは約0.25〜4%の範囲
の量で存在させ、完成したチユーインガム中に約
0.002〜4.5%、好ましくは約0.05〜1%の範囲の
量で存在させることができる。 エステルガム成分は、ロジンまたは改質ロジン
(たとえば水素化、2量化、重合ロジン)のメチ
ルエステル、グリセロールエステルもしくはペン
タエリスリトールエステルまたはこれらの混合物
を包含する。所望のチユーインガムに使用するの
に適するエステルガムの例としては部分水素化ウ
ツドロジンのペンタエリスリトールエステル、ウ
ツドロジンのペンタエリスリトールエステル、部
分2量化ロジンのグリセロールエステル、重合ロ
ジンのグリセロールエステル、トール油ロジンの
グリセロールエステル、ウツドロジンのグリセロ
ールエステルおよびロジンの部分水素化メチルエ
ステルまたは上記物質のうちのどれか2種または
それ以上の混合物を挙げることができる。 好ましい実施態様における水溶性人工甘味料の
例として可溶性サツカリン塩、シクラミン酸塩、
グリシルリチン、ジヒドロカルコン、アスパルタ
ム(1―アスパルチル―1―フエニルアラニンメ
チルエステル)などがあり、これらの水溶性人工
甘味料を比較的低粘度のエステルガム(たとえば
粘度が23ポイズの液状ないし軟化点が80℃の固体
物質)と一緒に使用することができ、一方、遊離
酸型サツカリンまたは遊離シクラミン酸のような
貧水溶性人工甘味料は比較的高粘度(例えば80〜
126℃の軟化点)のエステルガムと一緒に使用す
ることができる。事実、遊離酸型サツカリンはエ
ステルガム中では実質的に可溶化し、溶液を形成
している。 前記人工甘味料の遊離酸型化合物のすべては水
に不溶性であることが知られており、ガムベース
組成物に使用することができ、またこれらの化合
物はエステルガムの技術分野においても知られて
いる。ガムベース中に存在せしめるこれらの化合
物の範囲は通常、ガムベースの約5〜50%、その
好ましい範囲は約15〜40%である。 しかし本発明者らは遊離酸型サツカリンがエス
テルガムに可溶性かまたは部分的に可溶性である
こと、および香味料またはくえん酸、フマル酸、
りんご酸、アスコルビン酸、酒石酒、アジピン
酸、こはく酸等のような食品用酸がエステルガム
可溶性かもしくは一部可溶性であるのに反して、
これらの水溶性塩はエステルガムに対する溶解性
が低いことを見出した。更にサツカリンのナトリ
ウムもしくはカルシウム塩は遊離酸型サツカリン
よりもエステルガムに対する溶解性が著しく低い
ことを見出だした。しかしこれらは溶融したエス
テルガム中で容易に分散する。 人工甘味料、食品用酸または他の香味料は通常
の混和、溶解もしくは内包の方法を使用すること
により、エステルガムを混和、配合、含有、溶解
もしくは分散せしめるか、あるいはその他の方法
で混合することができる。たとえば遊離酸型サツ
カリンを使用する場合には、エステルガムを混合
機付水蒸気缶で溶解し、遊離酸型サツカリンを添
加し、エステルガムと充分に混合して0.5〜50%
の遊離酸型サツカリンを含む溶液にする。この混
合物を缶から取り出し、冷却し、他のガムベース
成分に配合してガムベースを製造する。 人工甘味料および/または食品用酸もしくは他
の香味料がエステルガムに一部のみ溶けるかほん
の僅かしか溶けない場合には、このような物質を
エステルガム中に分散せしめることにより、該物
質をエステルガム中に内包せしめ、次いでこの混
合物をガムベースによく分散させてガムベース母
体を形成せしめればよい。 所望のチユーインガム中に天然甘味料を使用し
てもよい。たとえば糖類および/または他の非親
和性水溶性もしくは貧水溶性人工甘味料(たとえ
ば遊離サツカリン、サツカリン塩、シクラミン酸
塩、グリシルリチン、ジヒドロカルコンなど)を
含有するチユーインガム中に、エステルガムと甘
味料、食品用酸または他の香味料から成る本発明
のエステルガム組成物を混合して使用することが
できる。 ガムベースはチユーインガム組成物の重量に対
して約10〜50%の範囲の量、好ましくは約15〜30
%の量存在せしめる。 一般に、ガムベースは天然ゴム、合成樹脂、ワ
ツクス、可塑剤等のような種々の成分をこの技術
分野における周知の手段で加熱し、混合すること
によつて製造することができる。チユーインガム
に使用することができる諸成分の典型的な例とし
てスチレン―ブタジエン共重合体、イソブチレン
―イソプレン共重合体、ポリイソブチレン、ポリ
エチレン、石油ワツクス、ポリ酢酸ビニルのよう
なかむことができる合成起源の物質、同様にゴム
ラテツクス固形物、チクル、クラウンガム、ニス
ペロ、ロジデインハ、ジエルトン、ペンダレ、ペ
リロ、ニガーグツタ、ツヌ等のようなかむことが
できる天然起源の物質が挙げられる。かむことが
できるエラストマーをガムベース組成物の重量に
対して約5〜15%の範囲、好ましくは約8〜12%
まで、最適には約9〜11%の量で使用してもよ
い。 更にガムベースとしてエラストマーを使用する
とき、このエラストマーの粘着性を最小にするた
め、好ましくは溶媒を含有せしめ、またガムベー
ス中に好ましくは水素化エステルガム、すなわち
水素化ロジンのグリセロールエステルおよび/ま
たは2量化エステルガムを含有せしめることがで
きる。しかしペンタエリスリトールエステルガ
ム、重合エステルガムまたはエステルガムのよう
な他の媒体を使用してもよい。溶媒はガムベース
の重量に対して約10〜40%の範囲、好ましくは約
18〜30%の範囲、最適には約20%〜25%の量で使
用することができる。 また、ガムベースは唾液を吸収し、滑りをよく
し、エラストマーおよびそのエラストマーの溶媒
とその作用を異にする親水型の脱粘着剤を含んで
いてもよい。所望のチユーインガムに使用するに
適する脱粘着剤の例としては分子量約2000〜
10000またはそれ以上のポリ酢酸ビニル、ポリビ
ニルブチルエーテル、ビニルエステルとビニルエ
ーテルの共重合体のようなビニル重合体がある。
ガムベース中に存在せしめることができるポリ酢
酸ビニルまたはその他の物質が炭酸カルシウムま
たは甘味料に対して混和剤としての機能を果たさ
ないから、このような混和用物質は炭酸カルシウ
ムまたは甘味料と分けて使用しなければならない
ことは評価されるべきことである。 またガムベース中に、滑沢剤としての役目を果
たし、約65℃以上、好ましくは約75℃以上の融点
を持つ硬質ワツクスを含有せしめてもよい。この
ような硬質ワツクスの例としてはカンデリラワツ
クス、パラフインワツクス、カルナウバワツク
ス、オゾケライト、オリキユリ、微結晶ワツクス
およびその類似物がある。硬ワツクスはガムベー
スの重量に対して約0〜50%の範囲、好ましくは
約17〜40%、最適には重量で約20〜30%の範囲の
量で使用することができる。硬質ワツクスは、カ
ンデリヤワツクス約2〜8%(ガムベースの重量
を基礎にして)とパラフインワツクス約15〜30%
(ガムベースの重量を基礎にして)とを使用した
ようなカンデリラワツクスとパラフインワツクス
とを併用したものが好ましい。このワツクスはそ
の凝集性を下げることなく完成したガム組成物の
粘着性を顕著に下げることが見出されている。 親水型脱粘着剤はこれをガムベースの重量に対
して約20〜40%の範囲、好ましくは約25〜35%、
最適にはガムベースの重量に対して約28〜32%の
量で使用することができる。 また、ガムベースはこれに柔軟剤と滑沢剤の混
合物を含有せしめることができる。この混合物は
高融点、すなわち約22℃以上、好ましくは約50℃
以上の融点を持つ1種またはそれ以上の植物性も
しくは動物性の水素化脂肪を含んでもよい。この
ような柔軟剤および/または滑沢剤はガムベース
の重量に対して約0〜15%の範囲、好ましくは約
4〜12%、最適には約5〜10%の量で使用すれば
よい。 ガムベースはまた唾液が吸収され、それによつ
てガムベースが滑りやすくなるように、ガムベー
スに親水性を付与するための乳化剤を含有せしめ
ることができる。乳化剤はガムベースの重量に対
して約2〜12%までの範囲、好ましくは約3〜12
%の範囲、最適には約5〜7%の量で使用すれば
よい。このような乳化剤の例としてはグリセリル
モノステアレート、リン脂質(たとえばレシチ
ン、ケフアリン)、ツウイーン(Tween)類、ス
パン(Span)類およびこれらの混合物がある。 更に二酸化チタンのような着色料、ラノリン、
ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステア
リン酸カリウムおよびその類似物のような可塑
剤、ブチル化ヒドロキシアニソール、ブチル化ヒ
ドロキシトルエンおよび没食子酸プロピルのよう
な酸化防止剤(ガムベースに対して約1000ppmを
越えない量)を含有せしめてもよい。 ガムベースはまた増量剤および組織形成剤とし
てチヨーク(CaCO3)の粒子をガムベースの重
量に対して約0〜50%の範囲、好ましくは約1%
弱ないし約25%含有せしめてもよい。 水不溶性のガムベースは米国特許第3052552号
と米国特許第2197719号の実施例に開示されてい
る種々のベースのいずれを使用してもよい。ガム
ベース組成物に含有される典型的成分は次のとお
りである(部とあるは重量部を表わす。以下同
様。)。 ガムベース:エステルガム88部;ゴムラテツ
クス固形物10部;レシチン2部。 ガムベース:チクル30部;ジエルトン60部;
グツタゾル8.5部;レシチン2部。 ガムベース:部分酸化チクル98部;レシチン
2部。 ガムベース:ジエルトン(乾燥)80部;グツ
タシアク18部;レシチン2部。 また所望のチユーインガムは酸味または果物風
味を有する香味剤もしくは酸味のない風味ないし
ハツカ風味を有する香味剤を最終チユーインガム
製品の重量に対して約0.3〜2.0%、好ましくは約
0.5〜1.2%の範囲の量で含有せしめてもよい。こ
の香味料は植物体、その葉、花、果実等から抽出
した植物油を包含することができる。代表的なこ
の種の芳香油にはレモン油、オレンジ油、ライム
油、グレープフルーツ油のような柑橘類の油、り
んごエツセンス、西洋なしエツセンス、桃エツセ
ンス、苺エツセンス、あんずエツセンス、木苺エ
ツセンス、さくらんぼエツセンス、プラムエツセ
ンス、パイナツプルエツセンスのような果物エツ
センスおよび下記の精油:ハツカ油、スペアミン
ト油、ハツカ油とスペアミント油との混合物、ち
ようじ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、タイ
ム油、シダー(葉)油、シナモン油、にくずく
油、セージ油、ビツターアーモンド油、桂皮油、
サリチル酸メチル(冬緑油)を包含する。混合さ
れた果実香料のような種々の合成香味料を本発明
のチユーインガムに保存剤とともにあるいは保存
剤を入れないで混合してもよい。 所望のチユーインガムは必要に応じて容易に抽
出されるかまたは水に可溶性の甘味料を含有せし
めるのが好ましく、容易に抽出され得る甘味料は
チユーインガムをかんだとき最初に甘味を感知さ
せるために使用する甘味料であつて、完成品の重
量に対して約90〜0.05%、好ましくは約85〜70%
の範囲の量で存在させることができる。このよう
な水溶性甘味料は1種またはそれ以上の糖類、糖
アルコールまたは糖類含有物質、たとえば単糖
類、2糖類および多糖類を包含することができ
る。糖類の若干の例を挙げれば次のとおりであ
る。 A 5個または6個の炭素原子の単糖類―アラビ
アノース、キシロース、リボース、グルコー
ス、マンノース、ガラクトース、フルクトー
ス、デキストロース、ソルボースまたはこれら
の単糖類の2種もしくはそれ以上の混合物。 B 2糖類―甘蔗糖、甜菜糖、乳糖、麦芽糖また
はセロビオースのようなシユクロース。 C 多糖類―部分加水分解殿粉、デキストリンま
たはコーンシロツプの固形物。 糖アルコールとしてソルビトール、キシリトー
ル、マルチトールまたはマンニトールが例示され
る。 好ましい実施態様において、ソルビトールと蔗
糖を組合わせ、これを水溶性甘味料として含有せ
しめることができる。この場合、ソルビトールを
チユーインガム組成物の重量に対して約2〜20%
の範囲内、好ましくは約5〜15%、最適には約8
〜12%の量で存在せしめることができる。 更に、本発明のエステルガム中の人工甘味料
に、水溶性の人工または天然甘味料を配合して存
在せしめてもよい。所望のチユーインガムとその
製法の好ましい各実施態様においてコーンシロツ
プを可塑剤として使用することができる。しか
し、チユーインガム中、コーンシロツプの存在ま
たは不存在下に、ソルビトールシロツプ、改質殿
粉およびその類似物を使用することによつて充分
な結果を得ることができる。 所望の持続性風味を有するチユーインガムの製
造法はエステルガムおよびその中に分散せしめた
人工甘味料および/または食品用酸を含有する溶
融ガムベースと可塑剤(たとえばコーンシロツ
プ、改質殿粉シロツプ、ソルビトールシロツプの
ようなシロツプ剤)および乳化剤(たとえばレシ
チン)を、約82〜100℃で混合してガムベース―
シロツプ混合物を製造する工程、必要に応じて該
混合物に香油、蔗糖、ソルビトールおよび他の香
味料を添加して撹拌する工程および得られた混合
物を常法に従つて棒状もしくは板状チユーインガ
ムに成形する工程を包含する。 次に実施例および参考例を挙げて本発明の好ま
しい実施態様を説明する(実施例および参考例
中、部とあるは重量部を表わす。)。 実施例 1 部分水素化ウツドロジンのグリセロールエステ
ル(Staybellite#5(ハーキユレス社製)2000g
をシグマ刃型混合機付水蒸気ジヤケツトで被覆し
た缶の中で溶融する。缶の温度を80〜116℃に保
持する。微粒粉末サツカリンナトリウム塩87gを
添加し、充分に混合して溶融ロジン中の微粒子を
微細に分散させる。サツカリンナトリウム塩―ロ
ジン混合物(ロジン中のサツカリンナトリウム塩
4.35%)を缶から取り出し、冷却床中で冷やす。 冷やした物質を実験室用粉砕機で粉砕する。50
〜100メツシユの粒子の大きさを持つ粉末5gを
標準の撹拌条件下で蒸留水10mlと撹拌する。5分
後、その液体を濾過し、標準の紫外線吸収スペク
トル分析により、サツカリンの含量を分析する。
固形物を別の蒸留水30mlで更に5分間抽出し、濾
過して濾液を同様に紫外線分析する。この抽出操
作を4回繰返えす。エステルガムからのサツカリ
ンナトリウム塩の抽出試験結果(抽出率%)を次
表に示す。
【表】 これらのデータから明らかなように部分水素化
ウツドロジンのグリセロールエステルが水溶性サ
ツカリンナトリウム塩を保護し、約20分間撹拌抽
出したのちもサツカリン約43%がエステルガム中
に残留している。 実施例 2 部分水素化ウツドロジンのグリセロールエステ
ルの代わりに部分2量化ウツドロジンのグリセロ
ールエステル(Arochem345(アーチヤー・ダニ
エルス・ミツドランド社製))を用い、実施例1
に説明したと同様の方法でサツカリンナトリウム
塩とエステルガムの混合物を製造する。 サツカリンナトリウム塩―エステルガム混合物
5gを実施例1で説明した方法によつて抽出処理
する。エステルガムからのサツカリンナトリウム
塩の抽出結果(%)を次表に示す。
【表】 これらのデータから明らかなように、部分2量
化ウツドロジンのグリセロールエステルが水溶性
サツカリンナトリウム塩を保護する。 実施例 3 遊離酸型サツカリンと部分水素化ウツドロジン
グリセロールエステルの混合物を実施例1に説明
した操作により製造する。 遊離酸型サツカリン4.35%を含有する部分水素
化ウツドロジンのグリセロールエステル試料を実
施例1で説明した操作により、水で抽出する。エ
ステルガムの遊離酸型サツカリンの抽出結果(%)
を次表に示す。
【表】 レンジ(Lange)著:ハンドブツクオブ・ケミ
ストリー(Handbook of Chemistory)71版に
よれば25℃における水に対する遊離サツカリンの
溶解度は0.4%である。それ故、上表から明らか
なように、部分水素化ウツドロジンのグリセロー
ルエステルが遊離サツカリンに対して保護的親和
性を与え、かつその分離を抑制する。 実施例 4 部分水素化ウツドロジンのグリセロールエステ
ルの代りに部分2量化ウツドロジンのグリセロー
ルエステルを用い、実施例1および3と同様の操
作により、遊離酸型サツカリン―エステルガム混
合物を製造する。 実施例1で説明した操作により、エステルガム
からの遊離酸型サツカリン抽出結果を次表に示
す。
【表】 これらのデータは部分2量化ウツドロジンのグ
リセロールエステルが遊離酸型サツカリンの抽出
を制御し得ることを示すものである。 実施例 5 シグマ刃型混合機付水蒸気ジヤケツトで被覆し
た缶に、ポリ酢酸ビニル30部、エステルガム10
部、ラテツクス固形物10部、ワツクス30部、二酸
化チタン9部、モノおよびジグリセリドおよび酸
化防止剤を入れる。サツカリンナトリウム塩9%
を含有する部分水素化ウツドロジンのグリセロー
ルエステル(実施例1と同様の操作により、製せ
られる。)11部を水蒸気ジヤケツトで被覆した上
記缶に添加する。この混合物を76〜116℃に保ち
ながら概ね20分間混和する。このガムベースを缶
から取り出して冷却する。 得られたガムベースはその中の部分水素化ウツ
ドロジンのグリセロールエステル成分中にサツカ
リンナトリウム塩を内包し、これを該ガムベース
母体中に分散して保持している。 参考例 1 実施例5に記載の操作に従つて製せられたガム
ベースを用い、次の組成を有するスペアミント風
味のチユーインガムを後記操作により製造する。 組成:ガムベース(エステルガム中にあらかじ
め懸濁させたサツカリンナトリウム塩含有)21
部;コーンシロツプ17部;砂糖49.8部;ソルビト
ール10部;香味料1部;香味料を含有するアラビ
アゴム1部;レシチン0.2部。 前記組成物の製造法において、ガムベースを溶
融し、コーンシロツプとレシチンを添加して混合
する。人工甘味量を加えて3分間混和し、次いで
蔗糖を加えて更に3分間混和する。これにソルビ
トールを添加し、2分間混和し、香味料を含有す
るアラビアゴムを加えて2分間混和する。この塊
を缶から取り出し、ローリング処理し、刻み目を
入れた後、切断して棒状チユーインガムを製造す
る。 ライフ・セイバース(Life Savers)社製市販
スペアミントチユーインガム(対照品)および
参考例1前段に記載のすべての成分(ただしサツ
カリンナトリウム塩をエステルガム中に分散せし
めることなく、溶融ガムベースに加えて完全に混
和する。)を含有せしめたチユーインガム(対照
品)と本実施例のスペアミントチユーインガム
の甘味および風味持続性を比較するため、熟練し
たチユーインガム味覚検査パネルに前記棒状チユ
ーインガムと対照品およびを与えてパネル構
成員が比較する。3種の試料にそれぞれ番号を付
してパネルに呈示し、下記方法で検査を行なう。 パネル構成員はガム試料のうちの1個を5分間
かんだ後、このガムの塊を取出して紙のコツプに
入れる。続いてパネル構成員は同じ時間他のガム
をかみ、その塊を他の紙コツプに入れる。 パネル構成員は口を水ですすぎ、口腔内に残つ
た風味を除くためにクラツカーをたべる。この口
すすぎおよび休息時間を1分間続ける。それから
パネル構成員はそれぞれのガム塊の風味を検査
し、甘味と風味の程度を0〜8の評点に基づいて
評価する。 10、15および20分間かんだのち、上記と同一の
行為を繰り返して検査を行なう。 この試験の目的のために品質特性を次のように
定義した。甘味:口腔内の味蕾により感知される
甘味感覚。全風味:口腔内で感知される全風味感
覚。 品質特性を次の評点に基づいて評価する。0=
感知されない、2=感知される、4=明確に感知
される、6=強く感知される、8=極めて強く感
知される。 本発明のチユーインガム(参考例1前段に記載
のガム)および対照品とをそれぞれ5分、10
分、15分、20分間かんだあとの各品質特性に関す
る平均評点を下表に示す。
【表】 *はライフ・セイバース社の市販品
上記データを統計的に分析した結果、本発明の
参考例1のガムは15分間かんだのちにおいても明
らかに対照品とよりも有意な甘味および風味
を保持する。 実施例 6 部分水素化ウツドロジンのグリセロールエステ
ルと部分2量化ロジングリセロールエステル
(1:1)混合物4000gをシグマ刃型混合機付水
蒸気ジヤケツトで被覆した缶に入れる。このエス
テルガムを76〜116℃の間に保ち、混和しながら
溶融する。この溶融ロジンに遊離酸型サツカリン
182gを加え、充分に混和する。20分間混和した
のち、この塊りを缶から取り出し、冷却する。エ
ステルガム中のサツカリン粒子が見えなくなるま
でよく混和してエステルガム中のサツカリンを可
溶化する。 そのエステルガム中のサツカリン濃度は、4.35
%である。 ポリ酢酸ビニル30部、ラテツクス固形物10部、
ワツクス28部と二酸化チタン9部、モノとジグリ
セライドおよび酸化防止剤を含有するガムベース
を製造する。洗浄、乾燥後、前記のように製造し
た遊離酸型サツカリンを含有するエステルガム22
部をガムベース混合物にして添加する。温度を82
〜116℃の間に保ちながら約20分間混和する。こ
のガムベースは1.0%の遊離酸型サツカリンを含
有する。 参考例 2 スペアミント風味を有するチユーインガムを実
施例6で説明したガムベースを用いて製造する。
ガムの組成および製造法は参考例1に述べたとお
りである。 蔗糖入ライフ・セイバース社製市販スペアミン
トチユーインガム(対照品)および参考例1に
おけるすべての成分(ただし遊離酸型サツカリン
をエステルガムに分散せしめることなく、コーン
シロツプに添加する。)を含有するチユーインガ
ム(対照品)に対する本参考例2で製せられた
スペアミントガムの甘味および風味持続性を比較
評価するため、3種のチユーインガムを熟練した
味覚検査パネルに呈示して参考例1と同様の検査
を行なつた。 参考例2のガムと対照ガムの平均評点を次表に
示す。
【表】 上記データから明らかなように、本発明の参考
例2のガムが市販ガム(対照品)および対照品
のガムよりもすぐれ、20分間もしくはそれ以上
の持続性風味と甘味を持つている。 実施例 7 部分水素化ウツドロジンのグリセロールエステ
ル2000gをシグマ刃型混合機付水蒸気ジヤケツト
で被覆した缶中で溶融する。缶の温度を82〜116
℃に維持する。粉末状フマル酸364gを添加し、
溶融ロジン中でフマル酸粒子の微細な分散物を作
るために充分に混合する。フマル酸―ロジン混合
物(ロジン中のフマル酸含量15.4%)を缶から取
り出し、冷却床中で冷却し、実験室用粉砕機で粉
砕する。 シグマ刃型混合機付水蒸気ジヤケツトで被覆し
た缶にポリ酢酸ビニル30部、エステルガム10部、
ラテツクス固形物10部、ワツクス36部、二酸化チ
タン9部、モノとジグリセライドおよび酸化防止
剤を添加する。フマル酸を含む部分水素化ウツド
ロジンのグリセロールエステル11部(前記と同様
の操作により製せられる。)を水蒸気ジヤケツト
で被覆した缶に添加する。この混合物を76〜116
℃の間の温度に保持しながら概ね20分間混和す
る。このガムベースを缶から取り出し、冷却す
る。 得られたガムベースはその部分水素化ウツドロ
ジンのグリセロールエステル成分中にフマル酸を
含有し、これがガムベース母体中に分散して保持
されている。 参考例 3 実施例7で説明したような操作で製せられたガ
ムベースを用い、チエリー風味を有するチユーイ
ンガムを製造する。組成は次のとおりである。 組成:ガムベース(エステルガム中にフマル酸
を前懸濁し、実施例7で述べたように製造する。)
25部;コーンシロツプ(44゜Be′)15部;くえん酸
0.7部;砂糖46部;サツカリンナトリウム塩0.2
部;ソルビトール10部;チエリー油0.8部;チエ
リー香料(スプレー乾燥)2部;レシチン0.2部。 前記組成物の製造において、ガムベースを溶融
し、コーンシロツプ、サツカリンナトリウム塩お
よびレシチンを添加して混和する。チエリー油を
添加して3分間混和し、次いで蔗糖を添加して更
に3分間混和する。これにソルビトールを添加し
て2分間混合し、このガムにスプレー乾燥したチ
エリー香料を添加して2分間混和する。この塊り
を缶から取り出し、板状に伸ばして刻目を入れた
後、切断して棒状チユーインガムを製造する。 実施例 8 部分水素化ウツドロジンのグリセロールエステ
ル2000gをシグマ刃型混合機付水蒸気ジヤケツト
で被覆した缶中で溶解する。缶の温度は82〜116
℃の間に保持する。これに粉粒状サツカリンカル
シウム塩180gと酒石酸364gを添加して充分混和
し、溶融ロジン中にサツカリンカルシウム塩と酒
石酸の微粒子を微細に分散させる。このサツカリ
ンカルシウム塩―酒石酸―ロジン混合物(ロジン
中、サツカリンカルシウム7%、酒石酸14.3%)
を缶から取り出し、冷却床で冷却し、実験室用粉
砕機で50〜100メツシユの間の範囲の粒径に粉砕
する。 シグマ刃型混合機付水蒸気ジヤケツトで被覆し
た缶にポリ酢酸ビニル30部、エステルガム10部、
ラテツクス固形物10部、ワツクス30部、二酸化チ
タン9部、モノとジグリセライドおよび酸化防止
剤を添加する。前記と同様の操作により製せられ
たサツカリンカルシウム塩と酒石酸含有部分水素
化ウツドロジングリセロールエステル(前記と同
様の操作により製せられる。)11部を水蒸気ジヤ
ケツトで被覆した缶に添加する。この混合物を76
〜116℃の間の温度に保持しながら概ね20分間混
和する。このガムベースを缶から取り出し、冷却
する。 得られたガムベースはその部分水素化ウツドロ
ジンのグリセロールエステル成分中にサツカリン
カルシウム塩および酒石酸を含有し、これをガム
ベース母体中に分散して保持する。 参考例 4 実施例8と同様の操作により製せられたガムベ
ースを用いてチエリー風味を有するチユーインガ
ムを製造する。その組成は次のとおりである。 組成:ガムベース(エステルガム中に前懸濁さ
せ、実施例7で述べたように調製したサツカリン
カルシウム塩と酒石酸を含む)23部;コーンシロ
ツプ(44゜Be′)17部;くえん酸0.7部;砂糖46.1
部;ソルビトール10部;チエリー油1部;チエリ
ー香料(スプレー乾燥)2部;レシチン0.2部。 ガム組成物の製造において、前記ガムベースを
溶融し、これにコーンシロツプとレシチンを添加
して混和する。チエリー油を添加して3分間混和
し、次いで砂糖を添加して更に3分間混和する。
これにソルビトールを添加して2分間混和し、ガ
ム―チエリー香料(スプレー乾燥したもの)を添
加して2分間混和する。この塊りを缶から取り出
し、ローリング処理して、刻み目を入れた後、切
断して棒状チユーインガムを製造する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1種ないしそれ以上のエステルガムおよび人
    工甘味料および/または食品用酸を含有してな
    り、エステルガムをその他のガムベース成分に配
    合する前にこのエステルガム中に人工甘味料およ
    び/または食品用酸を内包せしめるかもしくはい
    ずれかの方法で含有せしめ、この人工甘味料およ
    び/または食品用酸―エステルガム混合物をガム
    ベース母体に完全に分散せしめたことから成る持
    続性風味を有するチユーインガム製造用ガムベー
    ス。
JP61093192A 1986-04-21 1986-04-21 チユ−インガムベ−ス Granted JPS61254152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61093192A JPS61254152A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 チユ−インガムベ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61093192A JPS61254152A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 チユ−インガムベ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61254152A JPS61254152A (ja) 1986-11-11
JPS6317422B2 true JPS6317422B2 (ja) 1988-04-13

Family

ID=14075715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61093192A Granted JPS61254152A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 チユ−インガムベ−ス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61254152A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025030U (ja) * 1988-06-23 1990-01-12

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143411A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Ezaki Glico Co Ltd 呈味持続組成物とそれを利用したチューインガム及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54101469A (en) * 1978-01-23 1979-08-10 Life Savers Inc Flavor keepable chewing gum and production

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54101469A (en) * 1978-01-23 1979-08-10 Life Savers Inc Flavor keepable chewing gum and production

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025030U (ja) * 1988-06-23 1990-01-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61254152A (ja) 1986-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4217368A (en) Long-lasting chewing gum and method
US4064274A (en) Long-lasting flavored chewing gum including chalk-free gum base
US4208431A (en) Long-lasting chewing gum having good processibility and method
US5912030A (en) Comestible products having extended release of addititives and method of making
US4933189A (en) Chewing gum having longer lasting sweetness
US4872884A (en) Reduced calorie chewing gum base and compositions containing the same
US4752481A (en) Flavor emulsions and chewing gum compositions containing the same
US4248894A (en) Long-lasting flavored chewing gum containing non-sugar sweetener codried on chalk or other filler and method
US5087459A (en) Non-tack chewing gum base
JPS62289149A (ja) カロリーの低減されたチューインガム組成物およびその製造方法
NO157482B (no) Sukkerfri tyggegummi.
EP0633730B1 (en) Improved wax-free chewing gums with controlled sweetener release
US5338809A (en) Chewing gum or confection containing flavorant adsorbed on silica
EP0298038A1 (en) Heterogeneous chewing gum composition and method of preparation
US4087557A (en) Long-lasting flavored chewing gum including sweetener dispersed in ester gums and method
EP0329766B1 (en) Sweet emulsion for chewing gum
US4085227A (en) Long-lasting flavored chewing gum
US4900563A (en) Fructose sweetened chewing gum compositions
JPH03502166A (ja) チューインガム中の風味延長のための乳化剤
EP0421670B1 (en) Non-tack chewing gum base
JPS63148936A (ja) チューインガム組成物およびその製法
IE43469B1 (en) Long-lasting falvoured chewing gum and process for preparing same
CA1110907A (en) Long-lasting chewing gum having good processibility and method
JPS6317422B2 (ja)
CA1087905A (en) Long-lasting flavored chewing gum including chalk- free gum base