JPS63148936A - チューインガム組成物およびその製法 - Google Patents

チューインガム組成物およびその製法

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JPS63148936A
JPS63148936A JP62294298A JP29429887A JPS63148936A JP S63148936 A JPS63148936 A JP S63148936A JP 62294298 A JP62294298 A JP 62294298A JP 29429887 A JP29429887 A JP 29429887A JP S63148936 A JPS63148936 A JP S63148936A
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acid
gum composition
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マイクル・グラス
ジヨゼフ・ホウホリック
ステイーブン・マイクル・フアウスト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジューシーさおよびフレーバーが持続するチ
ューインガム組成物(:関する。より詳しくは本発明は
、異なる放出速度を有する少なくとも3種の食品用有機
酸混合物のチューインガム組成物への配合に関する。
チューインガム組成物のフレーバーおよび甘味を持続さ
せることはチューインガムの研究および開発における長
年の課運であった。典型的(二は、従来技術は種々の種
類のコーティングでこれらの物質をカプセル化すること
によりフレーバーまたは甘味料の放出を延長させること
に的を絞ってきた。例えば、米国特許4,515,76
9号は、ゼラチン、天然ガムまたはアルブミンおよび可
塑剤を含有する部分親水性マトリックス中のフレーバー
剤のエマルジョンを形成させ、このエマルジョンを乾燥
させて固形マトリックスとなし、粉砕して固体ベース粉
末とし、そして次(二水不溶性物質でこのベース粉末を
コーティングすることからなる工程により調製されるカ
プセル化フレーバー組成物を開示している。
米国特許第2.88へ440号、同第2.88へ445
号、同第2,886,446号および同第2,886,
449号は全て、フレーバー油のゼラチンカプセル化を
開示している。米国特許第4,597,970号は甘味
料粒子を包む疎水性マトリックスの使用により甘味料を
保護しかつ甘味料の放出を制御する甘味料放出系を開示
している。マトリックスは実質的にンシチン、融点25
℃〜約0.00℃の食用脂肪酸またはワックス、および
グリセリドから成る。
また、食用酸をチューインガム製品(二添加することに
より酸味を生じさせたり、または特定の71/−パー質
を向上させることがなされてきた。米国特許第4,08
5,227号は、製造中に微細で水溶性に乏しい甘味料
および/または微細で水溶性(二乏しい食用酸をガムベ
ース中:二配合するチューインガム組成物を開示してい
る。微細な粒径即ち150ミクロン以下のものはガムベ
ース(二混入されるとガムベース中(二″′捕獲“され
て咀噂中の抽出速度が遅くなる。この特許では、この作
用の原因は微細な粒径の甘味料および食用酸がガムベー
ス(二よりだ液との接触をより完壁(ユ阻止されるから
であるとしている。この引用例の組成物は、150ミク
ロン以下のフマル酸、アジピン酸またはコハク酸を、約
0.5〜約!1.5重量%の量で使用している。即ち、
この引用例の強調する所は甘味料または食用酸の1カプ
セル化”の手段としてのガムベースの使用である。
従って、従来技術(:おける甘味料および/またはフレ
ーバーの放出を遅延させる試み(:おいては、口中への
放出のためには咀書中の破壊が必要となるコーテイング
物質(二粒子を直接接触させることに的を絞っていた。
典型的(=は、非カプセル化フレーバーまたは甘味料も
添加して、フレーバーまたは甘味料を初めに発散させ、
その後カプセル化形態物がより遅延して放出される。一
般的(二、遊離のフレーバーおよび甘味料のほとんどは
咀#開始後すぐに口芯中に放出され、そしてすぐに失な
われる。さらに、カプセル化には余分の工程要素を必要
とし、費用もかかり、しばしば最終製品が砂状となる原
因となる。
従来技術はいずれもチューインガム組成物中における異
なる溶解速度の酸の利用について検討していない。これ
らの放出速度は、それらの有機/水分配係数(Po/a
)の如何;二よる。PO/aが高い有機酸は、 Po/
a値が低い酸よりもゆっくりとチューインガムマトリッ
クスから放出される。
本発明は広範囲書=異なるPo/a値を有する酸の混合
物を利用するものである。チューインガム組成物へのこ
の混合物の配合により、咀香中(二おける酸放出速度が
遂次的なものとなる。その結果、複数の酸の放出時期が
部分的に重複しながら継続するためジューシーさおよび
/または酸味が持続する。即ち、咀香期間中のどの時期
をとっても、1種またはそれより多い酸が存在して所望
のフレーバーをつくりだし、または強化する。
従って、フレーバーおよび甘味を増強する標準的なカプ
セル化技術を用いる代りに、本発明はカプセル化を必要
としない、遂次的な放出速度を有する酸の組み合わせを
用いるものである。
本発明は、下記成分: a)ガムベース; b)甘味料; C)フレーバー;および d)リンゴ酸、アジピン酸、フマル酸、クエン酸、酒石
酸およびこれらの混合物からなる群から選択されるもの
であって、かつ異なる放出速度を有する少なくとも3種
の非カプセル化有機竣の混合物、 を含有するチューインガム組成物であって、遂次的(:
放出される非カプセル化酸の配合によりジューシーさお
よびフレーバーが持続するチューインガム組成物に関す
る。
前述したよ5(=、上記した酸の組み合わせにより、徨
々の酸の溶解速度が異なるので咀噌中(:酸が遂次的に
放出される。使用する酸の有機/水分配係数は、CHC
l5/H20では、以下のとおりである(簡単にするた
め(二分配係数の対数を用いた)。
酸     Log P CHCl5/H20放出時期
の比較クエン酸    −4,26最も早い リンゴ酸     −3,55中 間 酒石酸   −3,56中間 アジピン酸   −2,14遅 い フマル酸    −1,50遅 い 酸はそれぞれに総チューインガム組成物の約0.1〜約
0..5重量%、好ましくは約0.5〜O,S重量%の
量で使用される。
チューインガム組成物の総酸含M量は、選択されるフレ
ーバーの種類および所望される酸味の如何に応じ変動す
る。総酸含有量は一般的(二約0.5重f%の水準を超
えるべきでない。5Iの酸が非カプセル化状で遊離形態
であることは必要であるが、付加的な食用酸をカプセル
化形態で添加して所望の効果を得ることもできる。
本発明のチューインガム組成物には、使用されるベース
の種類、所望のコンシスチンシー及び意図されるチュー
インガム製品の種類(=応じて種々の量のガムベースが
用いられる。一般的(=は、有用な量のガムベースは、
最終チューインガム組成物の約5重量%〜約45重量%
の範囲であるが、好ましくは約0.5〜約30重量%で
あり、最も好ましくは約0.5重量%〜約25重量%で
ある。ガムベースは当業者間で周知の任意の水不溶性ガ
ムベースであってもよい。
ガム(−ス中(二剤いるのに適当な重合体の例(二は、
天然および合成のニラストマーならびにゴムが包含され
る。例えば、ガムベース中(=用いるのに適当な重合体
には、それら(二限定されるわけではないが、チクル、
グアユール、ジェルトン。
グツタペルカおよびクラウンガムのような植物起原の物
質が包含される。ブタジェン−スチレン共重合体、イン
ブチレン−イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリイ
ソブチレンおよびポリ酢酸ビニル、およびそれらの混合
物のような合成エラストマーが特(=有用である。
ガムベース組成物は、ゴム成分の軟化を助けるためにエ
ラストマー溶媒を含有しうる。このようなニジストマー
溶媒(=は、ロジンまたは変性ロジン例えば水添ロジン
、二重化ロジンまたは重合ロジン、またはこれらの混合
物のメチルエステル、グリセリンエステルまたはペンタ
エリスリトールエステルが包含されうる。ここで使用さ
れるの(=適当なエラストマー溶媒の例としては、部分
水添ウッドロジンのペンタエリスリトールエステル、ウ
ッドロジンのペンタエリスリトールエステル、ウッドロ
ジンのグリセリンエステル、部分二型化ロジンのグリセ
リンエステル、重合ロジンのグリセリンエステル、トー
ル油ロジンのグリセリンエステル、ウッドロジンおよび
部分水添ウッドロジンのグリセリンエステルおよびロジ
ンの部分水添メチルエステル、例えばα−ピネン、β−
ピネンの重合体、ポリチルにンを包含するチルはン樹脂
およびこれらの混合物があげられる。溶媒はガムベース
の約0.0〜約75重量%、好ましくは約45〜約70
重t%の範囲の量で用いられうる。
可塑剤または軟化剤のような種々の慣用の成分、例えば
ラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸カリウム、グリセリルトリアセテート、グリ
セリン並びに同様の物質例えば天然ワックス、石油ワッ
クス(例えばポリウレタンワックス、パラフィンワック
スおよび微結晶ワックス)も、種々の所望のテクスチャ
ーおよびコンシスチンシー特性を得るためにガムベース
中1=配合されうる。これらの個々の添加物は、一般的
に最終ガム組成物の約30重量%迄、好ましくは約3〜
約20重量%の量で使用される。
チューインガム組成物は、また慣用の添加剤即ち、フン
−パー剤;二酸化チタンのような着色剤;レシチンやグ
リセリンモノステアレートのような乳化剤;および水酸
化アルミニウム、アルミナ、ケイ酸アルミニウム、炭酸
カルシウム、およびタルクのような付加的な充填剤も含
有してよい。これら慣用の添加剤の組み合わせも使用で
きる。これら充填剤は種々の量でガムベース中(二側用
できる。充填剤の量はそれが使用される場合をマ最終チ
ューインガムの約4〜約507i量チの範囲にあるのが
好ましい。
本発明は天然甘味料および人工甘味料の両方を含めた当
業者間に周知の甘味料を包含することを意図する。即ち
、甘味料はこれらに限定するものではないが、スクロー
ス、グルコース(コーンシロップ)、デキストロース、
転化糖、フルクトース、およびそれらの混合物のような
糖類:サッカリンおよびその種々の塩、例えばナトリウ
ムまたはカルシウム塩:サイクラミン酸およびその種々
の塩例えばナトリウム塩(シクラメート);ジはプチド
系甘味料例えばアスパルテーム;天然甘味料例えばジヒ
ドロカルコン;グリシルリチン;ステビア・レバクジア
ナ(Stevia rebaudiana) (ステビ
オサイド);および、糖アルコール例えばソルビトール
、ソルビトールシロラフ、マンニトール、キシリトール
等。また、米国再発行特許第26,959号(二記載の
非醗酵性糖代替物である水添された殿粉水解物(リカシ
ン= 1ycasin)も甘味料として用いられる。ま
た、西独国特許第2,001,0177号(二記載の合
成甘味料6.6−ジヒドロ−6−メチル−1−1,2,
3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシド、
%Eそのカリウム塩(アセスルファム−K)、ナトリウ
ム塩およびカルシウム塩も使用できる。
甘味料、およびフレーバーはカプセル化形態および/ま
たは非カプセル化形態で添加してよい。
本発明で使用されうる着色料(:は二酸化チタンのよう
な顔料も包含され、これは約0.重i−4まで、好まし
くは約6重量%までの清で配合できる。着色料(=はま
た適当な食品、薬品および化粧品用の染料も包含される
。これらの着色料は、F、D、& C,染料として知ら
れている。上記した使用範囲(二許容される物質は、水
溶性であるのが好ましい。例をあげれば、5.5′−イ
ンジゴチン−ジスルホン酸のジナトリクム壇であるF、
D、 & C,青扁2として知られるインジゴ染料であ
る。同様(−1F、D、 & C,a、Ili 1とし
て知られる染料は、トリフェニルメタン染料からなり、
これは4−(4−メチル−p−スルホベンジルアミノ)
ジフェニルメチレン] −[1−(N−エチル−N−p
−スルホベンジル) −2,5−シクロへキサジエンイ
ミン〕のモノナトリウム塩である。F、D、 & C,
およびり、&C0着色料およびそれらの相当する化学構
造に関する完全な記述は、Kirk−OthmerのE
ncyclopedia of ChemicalTe
chnology、 M#857〜884 ?二見られ
る。
本発明の酸混合物は慣用のソフトおよびハード菓子(=
も使用されうる。ヌガーのようなソフト菓子の調製は、
慣用の方法、例えば2つの基。
本釣な成分即ち(1)コーンシロップ等のような高沸点
シロップ、および(乃一般的にゼラチン、卵アルブミン
、カゼインのような乳蛋白、および大豆蛋白のような植
物性蛋白等から調製される比較的軽いテクステャーのフ
ラッペの組み合わせを包含する。フランばは一般的;二
比較的軽く、例えば、約0.5〜約0.7の密度範囲で
あってよい。
ソフト菓子の高沸点シロップは比較的粘稠で比較的高い
N度を有し、しばしばかなりの量の糖を含有している。
慣例的(二は、最終ヌガー組成物は高沸点シロップを攪
拌しなからフランば(二添加して基本的ヌガー混合物を
形成することにより調製される。その後、フレーバー、
付加的な糖、着色料、保存料、薬剤、これらの混合物等
のような他の成分も攪拌下;二添加できる。
ヌガー菓子の組成とU!4m+=関する一般論は、B。
W、Minifieの「チョコレート、ココアおよび菓
子の科学と技術(Chocolate、Cocoa a
nd Con−fectionery 5cience
 and Technology月、第2版、AVI 
Publishing社、424〜425(1980)
に記載されている。
1ソフト”菓子の製造方法(二は知られた方法が包含さ
れる。一般的:二は、フランは成分をまず調製し、その
後シロップ成分を、少なくとも65℃、好ましくは少な
くとも100℃の温度で攪拌しながらゆっくりと添加す
る。成分を混合し続けて均質な混合物を形成し、その後
この混合物を80℃より下の温度まで冷却し、この時点
でフレーバーが添加されうる。混合物は取り出すことが
できるようになるまでさら(二混合し、そして適当な菓
子形状にする。
ソフト菓子と同様、ハード菓子も本発明で使用できる。
同じく、これも慣用の方法で加工および調製できる。一
般的(二、ハード菓子は蔗糖または甜菜糖、多価アルコ
ールおよびぶどう糖シロップの混合物よりなるベースを
有している。
例えば0.5〜1.5チの低水分レベルであり、最終組
成物の約5〜約99重量%の量で最終菓子中(:存在す
る。このような菓子は慣用の方法、例えば焼成(fir
=)クツカー、真空クツカーおよび高速常圧クツカーと
も呼ばれる表面ならしクツカーを用いる方法により通常
製造される。
キャンディ−ベースの伝統的製法を包含する焼成りツカ
−を使用できる。この方法では、砂糖が溶解するまで釜
の中で加熱すること(;より所望の量の砂糖を水(二溶
博する。次(:、コーンシロップまたは転化塘を添加し
、最終温度が145℃〜156℃になるまでクツキング
を継続する。次(:バッチを冷却し、プラスチック様塊
として処理し、添加剤を混入する。
高速常圧クツカーは熱交換表面材を使用している。これ
を用いる方法は、キャンディ−の膜を熱交換表面上に広
げ、キャンディ−を数分間で165C〜170℃まで加
熱することを包含する。
次に、キャンディ−を迅速に100〜120℃までクツ
キングしそしてプラスチック様塊として処理すること;
二より、添加剤例えばフレーバー、着色料、酸味料、お
よび薬剤が混入されうる。
本発明の酸混合物をキャンディ−に混入するのはこの時
点である。
真空クツカーの場合は、砂糖とコーンシロップは125
〜152℃まで煮沸し、真空条件にし、それ以上加熱す
ることなく付加的な水を煮沸散逸させる。クツキングが
終了すると、塊は半固形状となり、プラスチック様コン
シスチンシーを有している。この時点で着色料、フレー
バーおよび他の添加剤を通常の機櫨的混合操作(:より
塊(:混合する。
フレーバー、着色料および他の添加剤を、慣用のハード
菓子展造中書=均質(:混合するため(=必要な最適の
混合は、物質を均一;;分散させるのに必要な時間(二
より決まる。通常は、4〜10分間の混合時間が容認さ
れうろことがわかった。
キャンディ−塊が適切1:調合されたら、これを加工し
やすい大きさ1二切断するか、または所望の形状に成形
できる。ハード菓子の組成と調製に関する一般論はH,
A、Liebermanの「薬学的投与形態(Phar
maceutical Dosage Form):錠
剤第1巻(1980)J、Marcel Dekker
社、′539〜469は−ジに記載されている。
本発明で使用されうる装置は、菓子製造:;おいて良く
知られたクツキングおよび混合用装置であり、従って、
特定の装置の選択は当業者(二は明らかであろう。
本発明の組成物を用いることのできる菓子には、それら
に限定されるわけではないが、シュガーレス煮飴、ロゼ
ンジ、圧縮錠剤、トラフイーおよびヌガー、ゼリー、ミ
ント類、シロップ、リキッド菓子、エリキシル等が包含
される。
本発明は、チューインガムおよび風船ガム配合物の両方
を包含するチューインガム組成物の製造方法にも関する
。ガムに一部は慣例的(二、k−スな融解させるのに十
分な時間、約60〜約0.20℃の範囲の温度で融解さ
せる。例えば、ガム組成物の残りの成分と混合する直前
;:、これらの条件下でガムベースを約30分間加熱す
ることができる。
残りの成分の添加順序は重要ではない。好ましい方法は
、均質な塊が得られるまでガムは−スな軟化剤と混合し
、次に甘味料の一部(通常は捧)をこの加熱されたガム
ベース;:添加し、そして均質な塊ができるまで、好ま
しくは5分間まで混合を継続することからなる。残りの
甘味料およびフレーバー油を添加し、再び混合して、均
質な組成物を形成させる。この時点で、有機酸混合物を
添加して混合を継続する。最後に、存在する場合は着色
料を含む残りの成分ととも1:グリセリンを添加し、他
の助剤を添加し、次ζ:生成する組成物を、30分程度
までの時間混合して、完全に均質な組成物を形成させる
次に塊をミキサーから取り出してさらに冷却し。
然る後、知られたガム製造技術により種々の最終形状に
成形することができる。例えば、塊は、炭酸カルシウム
、マンニトール、タルクおよびその他のような慣用のダ
スtング媒体と接触させながらロール処理することがで
きる。
本発明のガム組成物は、板状型、スティック屋、キュー
ブ型およびセンター充填形態を含む全ての商業的(二知
られた種々の最終形態に製造することができる。砂糖入
りおよびシュガーレスのチューインガムは本発明の範囲
(:包含される。これらの形態の製品の製造に関連する
全ての技術は良く知られており、本発明の方法は本質的
な要素から逸脱することなく、製造される特定の最終製
品(二応じて、幾分変化されうる。
このような他の詳細は、例示のためおよび本発明の最も
好ましい実施の態様を示すものであり、従って、本発明
はこれらシ:限定されるべきではない。
咀1時に遂次的(二酸を放出するチューインガム組成物
の好ましい製造方法は、(a)チユーインガムベースを
約60〜約90℃の温度で軟化剤と混合して、均質で柔
軟な混合物を得、(b)混合中、均質柔軟な混合物に甘
味剤とフレーバー油をCL2〜約2〜量%の量で添加し
;(C)少なくとも3種の有機酸からなる予備混合物、
および、着色料、並びに、残りのチューインガム成分を
添加し、そして、均質な塊が得られるまで約4分間混合
し、そして(d)然る後、混合物を適当なチューインガ
ム形状(二成形することからなる。
以下の実施例は、本発明の別の態様を示すものであり、
本発明の範囲を制限する意味は全く無い。明細書を通し
て全てのパーセントは、特段の記載が無い限り、最終チ
ューインガム組成物中における重t%によるものとする
実施例 次の表に示す配合に従って、本明細書(=記載した方法
を用いてチューインガム組成物を調製した。′従来法”
とする配合物は、1種の酸のみを従来技術(=共通する
水準即ち0.75〜1.0チで含有するガム組成物の代
表例である。“本発明”とする組成物は本発明の代表的
組成物であり、これには異なる放出速度を有する3f!
の酸が配合されている。
))ト  ヘ ヘ 型 熟練したパネリスト(二、咀書期間中の種々の間隔でジ
ューシーさ、フレーバー強度および全体の好ましさにつ
いて各チューインガム組成物を評価させた。10を最も
好ましいとする0〜10の尺度を用いて結果を示した以
下の表によれば、1s類の酸を含有する組成物は2分お
よび5分の間隔では、かなり低い点数であった。
これらの結果は、3種の酸の遂次的放出がジューシーさ
およびフレーバーを接続させるのに効果を奏しているこ
とを示している。
P−19,25,OL8   8.4 4.8 2.0
  7.4本I−18,17,15,47,97,14
,8EL5申* これらの値は90チの再現性が予想さ
れる統計字高に有意な結果を示している。
注:P−1(従来法)の初期の比較的高いジューシーさ
およびフレーバー衝撃性は、低PO/a酸(小さい対数
値)即ちクエン酸の含有量が高いことによるものと考え
られる。
10人のパネリストが、39系被検ガム5種類(ニー2
、I−3、ニー4)と、対照例P−2(1種の酸の系)
を比較評価した。これらのガムは全て、第2のフレーバ
ー放出遅延(@み始めてから3〜4分)のためのカプセ
ル化チエリーフレーバーを含有している。パネリストは
各3酸系はジューシーさがより長く継続し、第2のフレ
ーバー放出時のフレーバー性はより大きく、そして第2
のフレーバー放出時の苦みが小さいと評価した。好まし
い本発明の3酸系はクエン酸、リンゴ酸およびアジピン
酸の組み合わせであった。
嘴 訃 以上詳述した本発明には多くの変形が可能であることは
明らかである。このような変形は本発明の精神と範囲を
逸脱するものと見なされるべきではなく、これら変形の
全ては本発明の範囲に含まれるものである。
特許出願人  ワーナーーランパート・コンパニー外2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)ガムベース; b)甘味料; c)フレーバー;および d)リンゴ酸、アジピン酸、フマル酸、クエン酸、酒石
    酸およびこれらの混合物からなる群から選択されるもの
    であつて、かつ放出速度の異なる少なくとも3種の非カ
    プセル化有機酸との混合物、 を含有するチユーインガム組成物であつて遂次的に放出
    される非カプセル化酸を配合することによりジユーシー
    さおよびフレーバーが持続する組成物。 2)総酸混合物が約0.1〜約1.5重量%の量で存在
    する特許請求の範囲第1項記載のチユーインガム組成物
    。 3)酸の混合物がアジピン酸、クエン酸およびリンゴ酸
    からなる群から選択される特許請求の範囲第1項記載の
    チユーインガム組成物。 4)アジピン酸、クエン酸およびリンゴ酸の量が、それ
    ぞれ、約0.1〜約0.5重量%、約0.1〜約0.5
    重量%および約0.1〜約0.5重量%である特許請求
    の範囲第3項記載のチユーインガム組成物。 5)ガムベースエラストマーが、チクル、ジエルトン、
    バラタ、グアユール、グツタペルカ、レチ−カプシ、ソ
    ルバ、ブタジエンスチレン共重合体、ポリイソブチレン
    、イソブチレンイソプレン共重合体、ポリエチレン、ポ
    リ酢酸ビニルおよびこれらの混合物からなる群から選択
    される特許請求の範囲第1項記載のチユーインガム組成
    物。 6)ガムベースが約5〜約45重量%の量で存在する特
    許請求の範囲第5項記載のチユーインガム組成物。 7)甘味料が天然または合成の化合物である特許請求の
    範囲第1項記載のチユーインガム組成物。 8)付加的な添加剤、充填剤、可塑剤、軟化剤、着色剤
    、増量剤、乳化剤、酸味料およびこれらの混合物からな
    る群から選択される付加的な成分の1つまたはそれ以上
    を含有する特許請求の範囲第1項記載のチユーインガム
    組成物。 9)風船ガムの膜形成能力を有する特許請求の範囲第1
    項記載のチユーインガム組成物。 10)実質的に砂糖を含有しない特許請求の範囲第9項
    記載のチユーインガム組成物。 11)ガムベース、甘味料、フレーバー、並びにリンゴ
    酸、アジピン酸、フマル酸、クエン酸、酒石酸およびこ
    れらの混合物からなる群から選択されかつ種々の有機/
    水分配係数を有する少なくとも3種の酸の予備混合物を
    含有するフルーツフレーバー性シユガーレスチユーイン
    ガム組成物。 12)フレーバーが、グレープ、チエリー、アツプル、
    バナナ、パイナツプル、レモン、オレンジ、かんきつ系
    混合物およびこれらの組み合わせからなる群から選択さ
    れる特許請求の範囲第11項記載のチユーインガム組成
    物。 13)酸が、約0.1〜約1.2重量%の量で存在する
    リンゴ酸、クエン酸およびアジピン酸である特許請求の
    範囲第12項記載のチユーインガム組成物。 14)風船ガムとしての特許請求の範囲第11項記載の
    チユーインガム組成物。 15)(a)約60℃〜約90℃の温度でチユーインガ
    ムベースを軟化剤と混合して均質で柔軟な混合物を形成
    させ、 (b)この混合物に甘味料とフレーバー油を添加し、 (c)さらに、リンゴ酸、アジピン酸、フマル酸、クエ
    ン酸、酒石酸およびこれらの混合物からなる群から選択
    される少なくとも3種の酸の予備混合物を撹拌下に添加
    して均質な塊となし、そして (d)混合物を適当なチユーインガム形状に成形する、 ことからなる、種々の放出速度を有する少なくとも3種
    の酸の予備混合物を含有するチユーインガム組成物の製
    造方法。
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