JPS6052783B2 - 甘味保持の改良されたチユ−インガム - Google Patents

甘味保持の改良されたチユ−インガム

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JPS6052783B2
JPS6052783B2 JP55037009A JP3700980A JPS6052783B2 JP S6052783 B2 JPS6052783 B2 JP S6052783B2 JP 55037009 A JP55037009 A JP 55037009A JP 3700980 A JP3700980 A JP 3700980A JP S6052783 B2 JPS6052783 B2 JP S6052783B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 従来のチユーインガムは一般にチクルなどのような実質
的な水不溶性のチユーインガムベースを含む。
このガムベース内にフィラーおよび可塑剤もしくは柔軟
剤を添加して、ガムのコンシステンシイーおよびテクス
チャーを改良することができる。蔗糖、コーンシロツプ
のような甘味料および/もしくは低糖もしくは糖を含ま
ないチユーイー 魯゛ 、 hl ユ“一易・、、↓↓
n4−吏、11ユー L、■■、iよ゛ュA、リー″1
11、ノーμ にリウムもしくはサッカリンカルシウム
)およびフレーバもチユーインガムに一部含まれる。従
来の技術 更に近年には望ましい甘味料を示すものとして米国特許
第3、692、131号および第3、642、491号
明細書に最初に開示されたL−アスパルチルーL−フェ
ニルアラニンメチルエステル(APM)は、甘味やフレ
ーバを一層長く持続させる点で、或種のチユーインガム
製品に有用であるとしている。
米国特許第3、943、258号、第3、982、02
3号および第4、036、99冴明細書には、この目的
のために未固定のAPMを使用することが開示されてい
る。そして米国特許第4、122、195号および第4
、139、63時明細書には、この同じ目的で・カプセ
ル化APMの使用が開示されている。発明が解決しよう
とする問題点最近、溶解性の低い遊離酸形のサッカリン
もチユーインガムの甘味延長能を有すること、および甘
味は酸サッカリン甘味量の粒度を小さくしたのJち通例
のチユーインガムベースに添加することによつて更に延
長することができる(米国特許第4,045,581号
明細書)ことが分つた。
しかし弾例のガムベース、すなわちフィラーおよび/も
しくは組織化剤として炭酸カルシウム(チョーク)を含
むガム生成物では、遊離酸形のサッカリンはその甘味を
延長させる性質を失なう傾向のあることが後で分つた。
このロスは酸サッカリンと炭酸塩フィラーとの間に反応
が起こり、容易に可溶性のサッカリン塩を形成すること
によるものと信ぜられる。この問題を軽減するために先
行技術は2つの別法の解決を開示する。これらの解決の
うちの1つ、米国特許第4,064,274号明細書の
ものは珪酸マグネシウムのような非塩基性フィラーを、
食用酸のような酸フレーバ付与剤がガム組成物に使用さ
れ、かつガムのPHは酸もしくは酸味(代表的には果実
フレーバ付与)ガムが得られるように4.0より低いこ
とが望まれるガム組成物に使用することで先行実施に匹
敵できる。
勿論炭酸カルシウムのような塩基性フィラーの存在はガ
ムの食用酸成分と相互作用を生ずるであろう。米国特許
第4,064,274号明細書は1チョークを含まない
チユーインガムベースョすなわち、たとえ含まれるとし
ても5重量%より少ない炭酸カルシウムを含むベースに
酸サッカリンの粉末結晶の使用を教示する。1チョーク
を含まないョ生成物はかむ場合約6紛迄の酸サッカリン
甘味を保有するに対し、チョークを含む生成物をかむ場
合約5分後にはサッカリン甘味の実質的全部のロスを示
す。
この甘味ロスは明らかにガムをかむ初めの数分中にサッ
カリン塩が形成される.ためである。1977年12月
27日公告の米国特許第4,065,579号明細書は
チョーク含有ガムベースを記載する。
ガムベースから炭酸カルシウムを除く代りに、酸サッカ
リン甘味料および/もしくは炭酸カルシウ5ムを食用被
覆剤でカプセル化し、サッカリンがチョークと反応する
のを防ぐ。この特許には、未被覆チョークはL−アスパ
ルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルのような
未被覆の水溶性の低い甘味料含有チユーインガムに、A
PMの甘味zをロスせずに使用できることを示す。L−
アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステル(
本明細書では以下,APMと略記する)を含む或種のチ
ユーインガム生成物は通例の貯蔵条件で保存する場合か
なりの甘味ロスを示すことが分つた。
最も重要なことは、甘味ロスのガムの塩基性材料、すな
わち炭酸カルシウムの存在によることが分つたことであ
る。
この結果は未被覆チョークとAPMおよび被覆サッカリ
ンとの組み合せを教示する米国特許第4,065,57
吋明細書からは全く予期されない。従つて、貯蔵状安定
λMMチユーインガム生)成物をAPMの固定化もしく
はカプセル化、もしくはこの甘味料の粒度を小さくする
必要なしに供することが本発明の主目的である。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、上記難点は水抽出液が5.0〜.7.
0のPHを有するAPM含有チユーインガム生成物を供
することによつて克服される。
代表的には本発明のガム生成物は炭酸カルシウムを全く
含まず、実質的に強塩基性成分を含まない。本発明の生
成物は低PH食品システムで使用される酸味を有する果
実フレーバの添加に対しては適さない。5.0〜7.0
のPHでガムと適合しうるフレーバのうちには、ハツカ
、チユテイーフルーテイ(Tutti−Fruity)
、チヨウジなどがある。
本発明のチユーインガムに使用するのに適するガムベー
スは通常使用される炭酸カルシウムフィラーを含まない
これらのベースは珪酸マグネシウムのような非塩基性フ
ィラーで代替することにより、もしくはフィラーを添加
しないガムベースに含まれるワックス成分のような他の
成分を高レベルで使用することにより処方することがで
きる。ガムベースはチクルおよびそれらの代替物、グツ
ターケイ(Guttakay)、ソルバ(SOrva)
、シェルトン(JeluI.Ong)、ポリビニルアセ
テートのような合成ポリマー、合成樹脂、ゴムなどおよ
びこれら材料の混合物のようなかむことができ、実質的
に水不溶性ベースである。
ガムベース使用量はベースの使用タイプおよび最終ガム
生成物を構成する他の成分および他の同様の因子により
広く変化する。一般にガムベースは最終ガム組成の15
〜4喧量%、好まししくは約20〜約30%のレベルで
使用される。ラノリン、プロピレングリコール、グリセ
ロール、レシチンなどおよびそれらの混合物のような可
塑剤もしくは柔軟剤は任意には所望のテクスチャーおよ
びコンシステンシイーを達成するためにガムベース内に
添加することができる。特定ガムベース成分はガムベー
又製造に関する以下の開示で詳述する。一般に、チユー
インガムに使用されるフレーバは精油もしくは合成フレ
ーバもしくはこれらの混合物である。
ウインターグリーン、スペアミント、ペパーミント、カ
バ、アニスなどのようなフレーバは満足して使用するこ
とができる。フレーバ付与物質の量は通常好みの問題で
あるが、フレーバの種類、ベースの種類等の因子を考慮
に入れることができる。一般にフレーバ付与物質は全体
のガム組成の約0.5〜約1.5重量%である。ガム組
成の残りの主要部は甘味料より成る。本発明のチユーイ
ンガム生成物は1無糖ョおよび糖含有食品の両者を企図
する。1糖ョは蔗糖のみでなく、チユーインガムに通常
使用されるデキストロース、グルコース(コーンシラツ
プ)などおよびそれらの混合物のような糖と同様の他の
甘味料を含む。
しかしいずれの場合においても、本発明は含有甘味料の
少なくとも1種としてAPMの使用を期待するもので、
サッカリン塩、サイクラメート塩、またそれらの組み合
せのような易溶性の強い甘味料と組み合せて使用しても
よく、もしくは使用しないでもよい。単独の強い甘味料
として71V)Mを含む無糖ガム生成物では、APMは
ガム組成の約1.5重量%まで、好ましくは約0.4〜
約1%の濃度で含まれる。生成物が他の強い甘味料、た
とえばサッカリンナトリウムを含む場合、APMは通例
ガム組成の約0.1〜約1.5重量%の低濃度範囲で含
まれるが、約0.3〜約0.5%の範囲が好ましい。こ
のような場合他の強い甘味料はガム組成の約0.05〜
約0.15酸重量%の範囲で含まれる。約0.075〜
約0.125%のサッカリン濃度が好ましい。APMと
組み合せた酸サッカリンおよび酸サイクラメートのよう
な他のほんの少しもしくはゆつくり溶解する強い甘味料
の使用は本発明の範囲ではない。代表的には強いもしく
は合成の甘味料がガム生成物に使用される場合、ソルビ
トール、マンニトールおよびキシリトールのような糖ア
ルコールは増量剤として使用される。
ガムにいくらかのレベルの甘味を供するこれらの材料は
通常ガム組成の少なくとも3鍾量%の量で含まれる。ソ
ルビトールは一般にガム組成の約45〜約7(2)量%
の濃度範囲で使用されるが、約55〜約65%の濃度範
囲が好ましい。マンニトールは通常ガム組成の約2.0
〜約2喧量%の濃度範囲で使用されるが、5〜12%が
好ましい。キシリトールの通例の範囲は10〜70重量
%である。一般に、甘味料として糖をガスに使用する場
合、少なくとも35重量%の量で使用される。
糖が唯一の易溶性甘味料として使用される場合、65〜
85重量%のレベルが使用される。ガム処方中の炭酸カ
ルシウムのような塩基性成分が存在するとAPMの安性
性に悪影響を及ぼし、長期貯蔵中甘味のないAPMの分
解生成物であるジケトピペラジン(DKP)を形成する
ことを本発明者は見出した。
これはAPMによる生成物の甘味性の部分的ロスそして
結局はほとんど全部のロスを生ずる。このことは塩基性
成分とAPMの真の相互作用に基づくかどうかは現在分
つていない。しかし、APMのロスとガムの水抽出液の
PH間に直接相関がみられた。具体的にはガム抽出液の
PHが7以上である場合、APMはかなり速くロスする
。従つて、APM含有ガムは許容しうる標準安定性およ
びその結果としての甘味が維持されるために7.0もし
くはそれ以下のPHでなければならない。上記のように
、通例の炭酸カルシウムフィラーは珪酸マグネシウム(
タルク)で置換できることも確認された。
APMの安定性からのみすれば、タルクによつて置換し
なくても炭酸カルシウムの省略は好ましい。しかし、タ
ルクの存在は生成物にテクスチャー上の利益を与える。
すなわち増量剤および組織化剤の両者として作用する。
従つて、タルクもしくは他の非塩基性フィラーの包含は
、生成物全体としては好ましい。使用の場合タルクは好
ましくはガムベースの約10〜約5濾量%、そして好ま
しくは約15〜約25%の濃度で包まれ、約20%が最
適と考えられる。貯蔵時のAPMのロスの理由を測定す
るために、数個のガムベース試料を製造し、そのすべて
lを0.鍾量%のAPMを含むチユーインガムスチツク
で評価した。
常法のガムベース(炭酸カルシウムを含む)の標準成分
(第1参照)を標準割合で含む第1の試料を対照とした
。第2の試料は炭酸カルシウムを除いて対照と同じ成分
から構成された。第3の試料はタルクを炭酸カルシウム
の代りに使用すること以外は対照と同じであつた。残り
の7試料はすべて対照と同じ割合で炭酸カルシウムを含
むが、1つの別のガムベース成分を各試料から削除した
。1媚のガムベース試料はすべて次の処方を有するチユ
ーインガム生成物に処方さた:lλ鳳1▼A

υ●υ各チユー
インガムの水抽出液を得、この抽出液のPHは記録した
ガムの個々のスチツクを製造し、次に各スチツクは通例
のホイル/紙ガム包装紙て包装した。そのスチツクは紙
/ポリ/ホイル/ポリパウチに1パウチに5個を包装し
熱シールした。ガムスチツクは約7.4cm×1.9(
1×0.165礪の大きさで、約2.8yの重量であつ
た。次に各ガム試料は2個の等部に分割した。各試料の
一部は20℃/50%相対湿度で3週間貯蔵し、第2部
分は同じ期間羽℃/30%相対湿度で貯蔵した。3週間
後に/1j)Mロス%を測定した。
次の結果を得た。相対湿度1個の異なる常法のガムベー
ス成分を除いた残りの試験試料は7.5〜7.9のPH
を示した。
APMロスの測定値は20℃の貯蔵温度で31〜46%
、そして篤℃では62〜90%の範囲であつた。ガムベ
ースに炭酸カルシウム(チョーク)を含ませずに製造し
たAPMチユーインガムは、20℃貯蔵条件で当該チョ
ーク含有生成物よりAPMの”保有が大きく16f8ま
で示した。
チョークをタルクで置換すると、羽゜C貯蔵条件でチョ
ーク含有対照品より5倍大きいAPM安定度を示した。
本発明のチユーインガム生成物の製造は当業者に周知の
方法で行なうことができる。
一般にガムベースは天然ガム、合成エラストマー、加工
天然樹脂、合成樹脂、ワックス、可塑剤などのような種
々の成分を加熱し、混和して製造する。チユーインガム
ベースに見出される成分の代表例はスチレン−ブタジエ
ン共重合体、ブチルラバー、石油ワックス、ポリイソブ
チレン、ポリビニルアセテートのような合成起源の咀し
やく性物質の他にたとえばチクル、クラウンガム、ニス
ペロ(NisperO)などのゴムラテックス固形物の
ような天然起源の咀しやく性物質である。
エラストマーもしくは咀しやく性物質は約5〜約20%
、好ましくは8〜約14%の範囲の量で使用されるが、
ガムベース組成物の11〜1鍾量%が最適と考えられる
。更に、ガムベースは好ましくは最少の粘着性を有すべ
きであるエラストマーに対する溶媒を含む。
そして好ましくは水素添加エステルガム、すなわち水素
添加樹脂のグリセロールエステルおよび/もしくは2量
体エステルガムを含む。しかし、ペンタエリスリトール
エステルガム、重合化エステルガムおよびエステルガム
のような他の溶媒は使用することができる。溶媒は約1
0〜約40%、好ましくは約15〜約35%の範囲の量
で使用されるが、ガムベースの約20〜約25重量%が
最適と考えられる。ガムベースはポリ酢酸ビニルのよう
な親水タイプの粘着剤(Detackifier)も含
むことができる。
これは唾液を収着し、なめらかになり、エラストマーお
よびエラストマーの溶媒と不適合性である。脱粘着剤は
通例ガムベースのの約10〜約3踵量%の範囲の量で使
用される。ガムベースは潤滑剤として主として作用する
或種のワックスも含むことができる。
潤滑ワックスは通例ガムベースの約20〜約5濾量%の
範囲の量で使用される。適当なワ5ツクスの例はパラフ
ィンワックス、キヤンダリラワツクス、カルナウバワワ
ツクスおよび微結晶ワックスであるが、微結晶ワックス
が好ましい。ガムベースは1種もしくはそれ以上の水素
添加植物脂肪もしくは動物脂肪を含む柔軟剤および潤滑
剤の組み合わせも含むことができる。
このような柔軟剤および/もしくは潤滑剤は当業者に周
知の量で使用することができる。ガムベースは、ガムベ
ースに親水性に付与するために乳化剤も含む。
乳化剤はガムベースの約1〜約5重量%、好ましくは約
1.5〜約3%の範囲の量で使用されるが、約2%が最
適と考えられる。このような乳化剤の例はレシチンのよ
うなホスフアチツド、ステアリン酸およびパルミチン酸
のような脂肪酸、そしてこれら脂肪酸のモノーおよびジ
グリセラードおよびそれらの混合物を含むが、モノステ
アリン酸グリセラードが好ましい。更に、ガムベースは
承認された食用色素のような着色料、BHA..BHT
およびプロピルガレートのような抗酸化剤を各々ガムベ
ースおよびフィラーの約0.1%で含むことができる。
ガムベースは当業者に周知の方法で上記各種成分を加熱
および/もしくは混和して製造される。
本発明のチユーインガムは非酸もしくはハツカフレーバ
付与剤のようなフレーバ付与剤を、最終ガム生成物の約
0.5〜約1.5重量%、好ましくは約0.7〜約1.
3重量%の範囲の量で含むこともできる。フレーバ付与
剤は植物、葉、花由来の油および次の精油、すなわちペ
パーミント油、スペアミント油、ペパーミント油および
スペアミント油の混合物、チヨウジ油、ベイ油、アニス
油、ユーカリ油、タイム油、ツエーデル葉油、ナツメグ
油、セージ油、苦扁桃油、サリチル酸メチル(ウインタ
ーグリーン油)などを含む。各種合成フレーバも本発明
のチユーインガムに通例の保存料と共に、もしくは保存
料を含まずに添加することもできる。シェルフ安定性の
改善されTsAPM含有無糖ガムの形成方法は予熱ミキ
サー(約60−80℃)にガムベース(タルクを含んで
もよく、もしくは含まなくてもよい)を添加し、短時間
たとえば約1紛間混合することである。
別法として、ガムベースはミキサーに添加する前に予熱
する。ソルビトールおよび/もしくはマンニトール、好
ましくはソルビトールおよびマンニトールの混合物など
のような量の多い甘味料の一部を次にガムベースに添加
し、約1紛間混合する。次にソルビトールシラツプを予
じめ合せた混合物に添加し、全体の組成物は別の短時間
たとえば5分間混合させる。次にソルビトール/マンニ
トール混合物の残部は更にAPMおよび任意の他の甘味
料に、もしあれば任意のフレーバ付与剤、着色料などと
共に添加する。熱源をミキサーからはずし、次にガム生
成物成分は均質な組成物が得られるまで、通例約1吟混
合する。次に生成混合物を常法の技術を使用してチユー
インガムのスチツクもしくはタブレットに成型する。実
施例次例は本発明の好ましい態様を例示するためのもの
で、いかなる意味においても限定として解釈すべきでは
ない。
例1 例〜のガムベースの製造は次の如く行な う。
一部分のエラストマーを一部分のワックス、水素添加エ
ステルガムおよびタルク(もし含ませるならば)と予じ
め混合する。
残りのエラストマー、ポリ酢酸ビニルおよび約113の
水素添加エステルガムは220〜260℃でシグマタイ
プミキサーで混合しながら約2紛にわたつてこの組成物
に添加し、更に1紛間混合する。残りの水素添加エステ
ルガムおよびタルク(もし含ませるならば)を20分間
にわたつて添加し、次に微結晶ワックスを35分にわた
つて添加し、モノステアリン酸グリセラードおよび抗酸
化剤(BHT)を添加し、混合は1紛続けた後混合を中
止し、最終ガムベースを取り出す。次表は例,およびの
特別のガムベースの 種々の成分、および通例量の炭酸カルシウムを含む代表
的対照ベースを示す。
例 無糖シェルフー安定性の良い、永続性フレーバのチユー
インガムを次の成分から製造する:ミキサーは蒸気およ
び水の混合物で65.5℃に予熱した、その後に続く成
分と適当に混合するために、ガムベースのみを約5分間
混合しベースを軟化させた。
ソルビトールおよびマンニトールの約213のベースに
添加し約15分間混和した。次にゾルポジラップを添加
し成分は均一になるまで混合した(約5分)。ソルビト
ールおよびマンニトールの残部は更に強い甘味料(AP
Mおよびサッカリンナトリウム)、フレーバおよびレシ
チンに添加し、蒸気を止め、そして全体の組成物は均一
になるまで混合した(約10分)。ガムをミキサーから
取り出し、約羽℃で1.73〜1.90!Faの厚さに
シートロールを通した。生成シートは約24I18間2
0′C/45%相対湿度でテンパリングし、スチツクに
刻み、包装した。チョークを含むが、その他は同一の対
照ガム生成物ど比較した場合、対照品は羽℃/30%相
対湿度で3週貯蔵後、上記処方試験試料の9%ロスに対
し、67%のAPMロスを示した。
例 シェルフ安定性の良い、永続性フレーバの無糖チユーイ
ンガムを次の成分から製造する:ガムの製造は例と同じ
方法を使用した。
例 シェルフ安定性の良い、永続性ペパーミントフレーバの
糖−APMチユーインガムを次の成分から製造した:ガ
ムベースは1紛間65.5℃の蒸気ジャケットシグマブ
レードミキサー中で軟化した。
一部のコーンシラツプを添加し、約1紛間他の成分と混
合した。残部のコーンシラツプおよびグリセロール全部
を次に混合物に添加し、全体の組成物は約5分間混合し
た。次にAPMl蔗糖およびペパーミント油を上記同じ
組成物に添加し、混合は約2分間続けた。混合が完了す
ると、ガムはミキサーから取り出し、約羽℃で1.73
〜1.9077!1Rの厚さにシートロールを通した。
次にガムの生成シートは2(社)寺間約20℃/50%
相対湿度でテンパリングし、シートに刻み、包装した。
例V 無糖、シェルフ安定性の良い、永続性フレーバのチユー
インガムを例の方法を使用し次の成分から製造した。
タルクの代りにチョークを含む対照ガムと比較した楊合
、羽℃/30%相対湿度で3週貯蔵後上記処方試験試料
の12%ロスに対し、対照品は67%APMロスを示し
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエ
    ステルを甘味成分として含有するチユーインガムであつ
    て、炭酸カルシウム、酸サッカリン、酸サイクラメート
    又は酸フレーバを含有せず、L−アスパルチル−L−フ
    ェニルアラニンメチルエステルをチユーインガムに対し
    0.1〜1.5重量%含有し、チユーインガム水抽出液
    のpHは5.0〜7.0であることを特徴とする、上記
    チユーインガム。
JP55037009A 1979-04-12 1980-03-25 甘味保持の改良されたチユ−インガム Expired JPS6052783B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29183 1979-04-12
US06/029,183 US4246286A (en) 1979-04-12 1979-04-12 Chewing gums of improved sweetness retention

Publications (2)

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JPS55138362A JPS55138362A (en) 1980-10-29
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