JPS61282051A - 食用品における安定化アスパルテ−ム - Google Patents

食用品における安定化アスパルテ−ム

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JPS61282051A
JPS61282051A JP61072359A JP7235986A JPS61282051A JP S61282051 A JPS61282051 A JP S61282051A JP 61072359 A JP61072359 A JP 61072359A JP 7235986 A JP7235986 A JP 7235986A JP S61282051 A JPS61282051 A JP S61282051A
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aspartic acid
aspartame
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starch hydrolyzate
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JP61072359A
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トーマス・ジエイ・キヤロル
ガリイ・エス・ケホー
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Nabisco Brands Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はL−アスパルチル−し−フヱニルアラニンメチ
ルエステル(APMまたはアスパルテーム)を用いて作
った、水分≧2%を含有するチューインガムのような食
品に関し、調理して水分含量を約10±6%とした水性
水添澱粉水解物の処方により、商品寿命の間、アスパル
テームが、ジケトピペラジンのような分解物への分解に
対して著しく安定化されている食品やその他の口腔内に
入れる製品(本明細書においては食用組成物または食用
品と称する)に関する。調理水添澱粉水解物と共にグリ
セリンを添加することもできる。
発明の背景 アスパルテームは非常に多くのタイプの無糖食品や、チ
ューインガムのような他の食品製品に使用され、水分の
存在下、容易にジケトピペラジンのような分解生成物に
分解し、それが、そのような製品の寿命の間に甘味特性
の著しい損失を生じることが知られている。アスパルテ
ームを用いる種々のタイプの製品の製造者により、アス
パルテームをこのような分解に対して安定化させる手段
を得るべく、多くの試みがなされている。これらの手段
には、種々のフィルム形成材料でアスパルテームをカプ
セル化すること(米国特許第3929988号、同第4
384004号および国際特許出願WO3410320
1号)または、製品中に用いる水性分散剤をアスパルテ
ームで飽和させること(ヨーロッパ特許出願10203
2号)が包含される。
しかし、このような従来の手段の各々はある種の欠点を
有している。カプセル化手段は、アスパルテームをカプ
セル化するために別に、時のかかる、比較的経費のかか
る手順を必要とし、別途工程操作を要することになる。
製品の含有水分をアスパルテームで飽和させることは、
甘味のあるレベルを達成するのに必要以上の過剰のアス
パルテームを必要とする。アスパルテームは比較的高価
な物質であり、提案されたこのアスパルテーム分解を解
決する手段はむしろ経費のかかるものである。さらに、
これはアスパルテームの、ジケトピペラジンのような望
ましくない分解生成物への分解を防止するものではない
非常に低水分含量、すなわち、1〜2%以下の水分含量
のチューインガム製品を製造する場合に要求されるよう
な厳格な乾燥操作条件をさけるために、比較的高水分食
潰の製品においてアスパルテームを使用することら所望
される。この点に関して、ヨーロッパ特許出願第826
70号および国際特許出願WO34/10693号参照
さらに、非常に低水分含量、すなわち、約1〜2%の水
分含量の種々のこれら従来のチューインガムは、比較的
低い等価相対湿度(Er(H)値、すなわち、約10〜
25オーダーのERH値を有する。このような製品を約
40〜70%の相対湿度にて約20〜30℃で貯蔵する
と、その(低)ERH値特性が製品に、環境から比較的
大量の水の吸収を生じさせる。かかる水分量の増加はそ
の中のいずれもの非保護APMの分解速度を早め、製品
の他の品質に悪影響を及ぼす。
すなわち、このような非常に低いE RH値を有効する
製品では、低湿度の温度調節した特殊な雰囲気下で加工
し、包装することが要求される。このような条件は経費
がかかり、維持するのが困難である。
等価相対湿度(ERH)または相対蒸気圧は、食品が水
分を取り込みも、失いもしないときの湿度を百分率で表
わした数値である。食物製品に関するERHの考察およ
びその測定は、米国、コネチカット州、ウェスト・ボー
ト、AVI出版、「ヂョコレート・ココア・アンド・コ
ンフェクショナリー」、サイエンス・アンド・テクノロ
ジー第2版、パーナート・ダブリユウ・マニフィ−(C
hocolate 、 Cocoa and Conf
ectionery”。
5cience and Technology 、 
5econd Edition 。
1 9 8 0 、  Bernard  W、  M
inif’ie  、  AV  [Publishi
ng Co、 、  Inc、  Westport 
Connecticut 、 U、 S、 A、 、 
Appendix I )672〜677頁に開示され
ている。この文献に開示されているテスト方法を本明細
書に開示の組成物のテストおよび評価に用いた。
米国特許第4248895号は、水添澱粉水解物のよう
な高級多価アルコールを濃縮蛋白抽出物と共に乾燥して
製造される乾燥非吸湿性自由流動粉末の製造を開示して
いる。この乾燥物質は約2〜6%の水分含量を有し、チ
ューインガムのような製菓に甘味料として用い、柔軟性
および軟化性の見地から長い商品寿命を有する製品を与
えるために用いることができる。L−アスパルチル−し
−フェニルアラニンのような他の非糖甘味料を該乾燥、
粉末高級アルコール甘味料と共に使用してもよい。該乾
燥水添澱粉水解物は、水分含量15〜40%の水添澱粉
水解物シロップと組合わせても使用できる。
米国特許第4382962号は、特定の水添澱粉水解物
組成物を用いて製造される無糖チューインガムの製造を
開示しており、この組成物は、そのような製品で従来キ
シリトールおよび/またはソルビトールと共に用いられ
ているマンニトールの全てまたは一部を置換するために
設計されている。製品が液体充填剤を含有する場合、そ
のような製品にはサイクラメートおよびサッカリンの塩
を使用してもよい(第4(Ill、20〜45行)。
かくして、従来、比較的高い水分含量を有するチューイ
ンガム製品において、より好適に安定化効果をあたえる
アスパルテームの安定化手段を経済的に提供することは
、なかなか安易に可能になることではなかった。
発明の開示 本発明は、組成物中に自由に分散された少なくとも1種
のL−アスパラギン酸系甘味料誘導体で少なくとも部分
的に甘味付けされた食用組成物であって、該組成物が、
その少なくとも12力月の正常な商業的貯蔵において、
該貯蔵期間後、該L−アスパラギン酸誘導体の処方景の
少なくとも70%が回収できる程度に、該L−アスパラ
ギン酸誘導体の甘味特性を失った分解物への分解を遅延
もしくは防止するための、安定化量の安定化剤を含有し
、該安定化剤が調理水添澱粉水解物からなり、該組成物
が、該安定化剤の不存在下に該アスパラギン酸誘導体の
分解を生じる、もしくは促進するごとき水分を含有する
ことを特徴とする食用組成物を提供するものである。ま
た、本発明は、組成物中に、それ自体で自由に分散され
た、少なくとも1種のL−アスパラギン酸系甘味料誘導
体で少なくとも部分的に甘味付けされた食用組成物の製
造法および貯蔵法であって、該組成物は安定化しない限
り、該組成物の正常な商業的貯蔵が該L−アスパラギン
酸誘導体の甘味特性を失った分解物への分解を生じる、
もしくは促進する水分含量および/または熱履歴を有し
、該組成物に該L−アスパラギン酸誘導体の安定化剤と
して、該組成物中に自由に分散させた、湿潤重量で約1
0〜30%の調理水添澱粉水解物を処方し、該組成物を
貯蔵し少なくとも12力月の貯蔵後、少なくとも70%
の処方した該L−アスパラギン酸誘導体が回収できるこ
とを特徴とする食用組成物の製造法および貯蔵法を提供
するものである。
本発明によれば、≧2%の水分含量を有し、少なくとも
部分的にアスパルテームで甘味付けされたチューインガ
ム製品は、約10±6%の調理水分含量を有する安定化
量の水性水添澱粉水解物を製品に処方することにより、
そのアスパルテームを安定化できる。
本発明の組成物において、アスパルテームの安定化剤と
して用いる調理水性水添澱粉水解物は約!0±6%、好
ましくは、約、10±4%の水分含量を有する。この調
理水添澱粉水解物は、水分含虫約20〜35%の、水添
澱粉水解物の商業的に入手できる水性溶液を、約250
〜310°F1好ましくは、約260〜290″Fで、
調理された物質の所望の低水分含量が達成されるまで調
理もしくは加熱して調製される。これには、約25%の
水分含量を有する商業的に人手できろ水添澱粉水解物の
水性溶液の100ガロン・バッチにつき、約0.5〜!
、0時間を要する。
本発明の組成物に用いる調理水添澱粉水解物を形成させ
るために使用できる商業的に人手できる未調理水添澱粉
水解物は、米国再発行特許第Re26959号、米国特
許第3556811号、第4279931号および第4
382962号に開示されるような種々のデキストロー
ス等!(DE)の水添コーンシロップまたは水添澱粉水
解物ならびに、ソルビトール、水添二種類、三〜六水添
糖類およびより多価の水添多糖類を含有する種々の水ボ
グルコースシロップおよび/または復1r−,扮束、あ
るいはこれらの2種以上の混合物とすることができる。
未調理の商業的に人手できろ水添グルコースシロップま
たは水添澱粉水解物および/またはその粉末は、糖類の
全てのグルコース末端基がアルコールに還元される点ま
で、すなわち、デキストロースがソルビトールとなるま
で標準的なグルコースシロップを接触水添(酸および/
または酵素変換)して製造できる。水添グルコースシロ
ップの場合、総固形分含量は通常約65〜約80%の範
囲であり、その固形分は、約4〜70%、好ましくは、
約4〜約20%のソルビトール、約8〜約65%、好ま
しくは、約20〜約65%の水添二種類(すなわち、マ
ンニトール)、20〜80%のより多価(≧三〜七糖)
の水添糖類からなる。
未調理の商業的に入手できろ水添澱粉水解物の好ましい
ものは、約8〜約45%、好ましくは、約15〜40%
の三〜七水添糖類および約lθ〜約35%、好ましくは
、約15〜25%七穂類より多価の水添糖類を含有する
商業的に入手できろ水添澱粉水解物は、文献中で水添グ
ルコースシロップとも称され、リカシン(Lycasi
n)ポリオールまたはロンツア(L onza)ポリオ
ールの商標または商品名でも知られている。
本明細書で用いる「水添澱粉水解物」なる語はそのよう
な物質を示すために用いる。該水添澱粉水解物は、通常
、水分含量的20〜35%のそれらの水性溶液で商業的
に販売されている。
本発明のチューインガム組成物は、約20±10%、好
ましくは、約15±5%の調理水添澱粉水解物を用いて
製造される。調理水添澱粉水解物の量が約10%未満の
場合、得られた製品の柔軟性が乏しく、調理水添澱粉水
解物の量が約30%を越えると、得られた製品が軟らか
くなりすぎる。
本発明のチューインガム製品は約2〜8%、好ましくは
、約2〜5%の水分含量を有する。
本発明のチューインガム製品は約≧0〜12%、好まし
くは、約5〜9%のグリセリンを含有してもよい。
グリセリンは長期の貯蔵における柔軟性付与および咀咽
の初期の軟らかさの付与を補助する。グリセリンは水添
澱粉水解物と共に調理し、そのままチューインガム処方
に加えてもよく、また、別々に加えてもよい。グリセリ
ンを水添澱粉水解物と共に調理する場合、調理温度は、
約290℃のグリセリンの分解温度を越えるべきではな
い。
本発明のチューインガム製品は約〉25〜50、好まし
くは、約30〜50、最も好ましくは、約30〜40の
ERH値を有する。
調理水添澱粉水解物および/またはグリセリンは、本発
明の製品の処方の場合、ガムベース部に加えても、また
、非ガムベース成分と共に加えてもよい。調理したグリ
セリンを含む、または含まない調理水添澱粉水解物は、
本発明のチューインガム製品の他の成分と混合する前、
150°F以下に冷却する。
調理水添澱粉水解物を約4%未満のグリセリンと共に調
製(調理する)場合、得られた製品は室温で光沢を有す
る固形状態を呈する。約4〜12%のグリセリンを用い
て調理水添澱粉水解物を調製する場合、得られた製品は
室温で液体か、流動性である。
この固体の光沢を有する物質は約212〜220°Fの
温度で溶融または流動性になる。約4%未満のグリセリ
ンで作った調理水添澱粉水解物を本発明のチューインガ
ム製品に用いる場合、該調理物質のチューインガム組成
物中への配合を容易にするため、調理水添澱粉水解物を
調理直後の加熱した液体状態で用いることが好ましい。
このような状況の場合、調理水添澱粉水解物(4%未満
のグリセリンで調製)を、チューインガム処方に配合前
、約150〜160°Fまで冷却することが好ましい。
調理水添澱粉水解物をめ4〜12%のグリセリンを用い
て作る場合、チューインガム処方に添加する前に100
〜l10°Fまで冷却することが好ましい。
本発明の組成物において用いる好ましいL−アスパラギ
ン酸誘導体は、前記のごとく、アスパルニルアラニンメ
チルエステルである。他のL−rスパラギン酸系甘味料
誘導体も使用できる。そのような誘導体は米国特許第3
955000号、第3m63行〜第4欄35行に開示さ
れている。以下の説明においては、アスパルテームにつ
いて記載するか、アスパルテームの代わりに、および/
またはそれに加えて、該他のL−アスパラギン酸甘味料
誘導体も使用できる。これらの化合物はジペプチドとし
ても知られている。
本発明の化合物は約0.0L〜2.0%、好ましくは、
約0.i〜0.25%のアスパルテームを含有する。
本発明のチューインガム製品は液体充填剤を含有せず、
完全に固体物質である。
スティック状にすると、本発明のチューインガム製品は
柔軟性である。スティック状にする場合、である。
の製品の柔軟性はつぎのテスト操作で評価できる。
室温、すなわち、20〜25℃にある、スティック状ガ
ムの1枚をその広い側辺に沿って、スティックの各端部
から0.5〜1.0インチのところで両手の親指と人さ
し指の間で保持し、ついで、スティックの広い側辺の長
袖に関して相互に反対側にゆっ。
くりとねじる。本発明によって製造したガムのスティッ
クは良好な柔軟特性を有し、少なくとも2回または3回
の指の180°回転後、砕けたり、ぼろぼろになること
なく、裂ける前に螺旋状になる。
一般、非柔軟性のガムスティックは、典型的には、たっ
た1回の指の180°回転の完了後または前に砕けるか
、ぼろぼろになる。
本発明に従って製造したスティック状チューインガム製
品の柔軟特性は、製品を相対湿度40〜70%、温度2
0〜30℃で貯蔵した場合、長期間、すなわち、少なく
とも9〜12力月間持続する。
従来の無糖スティック状の通常のチューインガム製品は
、製造したでの暖かいときには前記の柔軟性テストに合
格しうるが、室温、すなわち、20〜25℃に冷却した
後には合格しない。
チューインガム組成物 本発明によるチューインガム組成物は、通常のガムおよ
び風船ガムタイプのものを含め、全てのタイプの当業者
に知られた無糖チューインガムおよびチューインガム処
方からなる。典型的なチューインガム組成物は、チュー
インガムベース、改質剤、増量剤または甘味料および、
フレーバー、着色料、酸化防止剤のような1種以上の他
の添加剤からなる。改質剤はガムベースの1種以上の成
分および/または処方全体の軟化、可塑化および/また
は相溶化のために用いられる。
本発明のチューインガム製品はつぎの処方を有すること
ができる。
ガムベース ガムベースの処方は、ガムベースが通常の、もしくは非
風船ガム製品に用いられるが、風船ガム製品に用いられ
るかによって変化する。風船ガムおよび通常のチューイ
ンガム製造には、本発明において、っぎの処方のガムベ
ースを用いることができる。
川明物質は合成または天然起源の弾性物質である。合成
起源の弾性物質には、スチレン−ブタジェン共重合体、
ブチルゴム、(イソブチレン−イソプレン共重合体であ
る)およびポリイソブチレンが包含される。天然の川明
物質には、チクル、クラウンガム、ニスペロ、バラタ、
シェルトング、ペンダレ、ペリ口、ニガー・ゲッタ、ツ
ヌ、レチェ・カプラ、ソルバおよびゲッタ・バンク・カ
ングが包含される。
川明物質用可塑剤は、好ましくは、水添エステルガム、
すなわち、水添ロジンのグリセロールエステルおよび/
または二量化エステルガムからなる。しかし、ペンタエ
リスリトールエステルガム、重合エステルガム、ポリテ
ルペン樹脂およびエステルガムのような他の樹脂を用い
てもよい。
親水性型粘着防止剤は唾液を吸収する物質で、ポリビニ
ルアセテート、ポリビニルブチルエーテルおよびビニル
エステルおよび/またはビニルエーテルとエチレンの共
重合体のような分子最少なくとも2000、好ましくは
、約2000〜80000またはそれ以上のビニル系重
合体を包含する。
親水性型粘着防止剤用可塑剤には、トリアセチン、アセ
チル化グリセリドおよび酢酸エチルやクエン酸トリエチ
ルのような他のフレーバー・アジュバントの一種以上の
もの、ならびに米国特許第4452820号、第4欄2
7〜46行に開示されるその他の可塑剤が包含される。
油性物質には、弾性相および樹脂相を用いる場合、主と
してそれらの相間の相溶化剤/可塑化剤として用いるワ
ックスが包含される。ワックスの例としては、パラフィ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックスのような石
油ワックス、ポリエチレンワックスおよび、カンデリラ
ワックス、カルナウバワックスおよび密ロウのような植
物または動物由来の天然ワックスが挙げられる。油性物
質には、水添植物または動物脂、ココアバターまたは、
レシチンのようなホスファチド、脂肪酸のジーおよびト
リーグリセリドのような他の軟化孔!に′pAIf、佃
今六」1ろス 鉱物充填剤には、炭酸カルシウム、二酸化ヂタン、タル
ク、アルミナ、リン酸三カルシウム、これらの混合物が
包含される。本発明の組成物は、アスパルテームの安定
性に悪影響を及ぼすことなく、炭酸カルシウムのような
物質の処方を可能にする。
加えて、該ガムベースはブチル化ヒドロキシトルエン、
ブチル化ヒドロキシアニソールおよび没食子酸プロピル
のような酸化防止剤を含存することができる。
所望により、アスパルテームは、サッカリンの遊離酸形
、サッカリンのナトリウムまたはカルシウム塩形、ジヒ
ドロカルコン、グリシリジン、グリシリジンニカリウム
、グリシリジン酸/アンモニウム塩、タリノ、アスパル
テ−ムにならびにステビア・レボウジアナ(S tev
iarebaudiana。
セテビオサイド)、リカルブラ・デュルシフィカ(Ri
chardella dulcifica 、ミラクル
ベリー)、ジオスコレオフィルム・クミニス(D 1o
scoreophy 1 iscuIIlminisu
、セレンピジピティ・ベリー)、遊離のサイクラミン酸
およびサイクラミン酸塩など、あるいはこれらの2種以
上の混合物のような貧水溶性、水溶性甘味料のごとき他
の非栄養または人工または強せ味料と併用してもよい。
人工甘味料は、ソルビトール、キシリトールおよびマン
ニトールのような乾燥結晶糖アルコールのような、調理
水添澱粉水解物以外の非糖増量甘味料と共に使用しても
よい。本発明の好ましい製品は砂糖または他の栄養甘味
料なしで製造される。
さらに、本発明によって製造されるチューインガムは通
常のFD&Cおよび天然着色料を含有することもできる
本発明によるチューインガム組成物に包含させることの
できるフレーバーは天然および/または合成フレーバー
および/または植物、葉、花および果実から由来するオ
イルからなることができる。
これらのフレーバーおよびオイルの代表的なものには、
アジピン酸、コハク酸およびフマル酸のような酸、レモ
ンオイル、オレンジオイル、ライムオイルおよびグレー
プフルーツオイルのような柑橘オイル、アップルエツセ
ンス、ペアエツセンス、ピーチエツセンス、ストロベリ
ーエツセンス、アプリコツトエツセンス、ラズベリーエ
ツセンス、チェリーエッセンス、プラムエツセンスおよ
びパイナツプルエツセンスのような果実エツセンス、ペ
パーミントオイル、スペアミントオイル、ペパーミント
オイルとスペアミントオイルの混合物、クローブオイル
、ペイオイル、アニスオイル、ナツメグのオイル、セー
ジのオイル、ビターアーモンドのオイル、カシアオイル
およびサリチル酸メチル(ウィンターグリーンのオイル
)のような精油が包含される。ミックスドフルーツのよ
うな種々の合成フレーバーも、通常の保存料と共に、ま
たはなしでチューインガム中に配合できる。
チューインガム製品の一般的製法 本発明のチューインガム製品は、まず、別途ガムベース
を調製することにより製造される。ついで、無糖チュー
インガム処方を調製するため、製品用のガムベースを約
190〜250°Fの温度で溶融し、これに他の成分を
添加する。通常、各成分は、処方された組成物に別々に
添加され、つぎの成分を添加する前に均一に混合される
。全ての混合操作は約115〜185℃好ましくは、約
115〜130℃の範囲の温度で行なわれ、かかる温度
における総混合時間は約10〜20分である。本発明の
組成物の製造において、これらの操作は必ずしも乾燥条
件下で行なう必要はなく、本発明の組成物に用いる、未
調理水添澱粉解巻以外の原料中に正常に存在する水分は
、通常、処方加工前、あるいは中に除去する必要はない
。この水分除去の必要のない概念の1つの例外は、川明
物質源としてゴムラテックスを用いる場合に起る。
従来の慣行と同様、ラテックスの水分は、必然的に、ま
た、正常にラテックスを凝固させた後、除去される。
゛本明細書に開示したガムベース処方は、通常のチュー
インガムが処方の混合、加工および包装装置および概念
を用いてチューインガム製品に加工される。
っギ2.−宙僑何1本塁IP−r太仝I日本火久1jf
蓼lビ暑6明するが、これらに限定されるものではない
チューインガム組成物の製造 前記のとおり調製した種々のガムベースを用い、種々の
チューインガム組成物を製造した。チューインガム組成
物は、パドル、ミキサー中、パイロット・プラント規模
のバッチで製造した。各バッチの製造において、予め調
製したガムベースを約245°±5°Fまでの温度で溶
融し、レシチンおよび着色剤、所望により、調理水添澱
粉水解物ならびにグリセリン(グリセリンを用いる場合
、温度が約185〜189°Fまで低下するまでに)を
、プレミックスする。ついで、粉末ソルビトール(≦1
80°Fの温度で)、液体フレーバー(すなわち、ペパ
ーミント)、液体ソルビトール、用いる場合はグリセリ
ンを単独で、または、用いる場合は調理水添澱粉水解物
(ガムベースにプレミックスしない場合)と共に、追加
のいずれかのフレーバー、微細アスパルテーム、所望に
より、他のいずれかの強せ味料を順次添加する。各混合
工程は約0.5〜5.0分を要し、合計混合時間は約1
0〜20分である。得られた製品を回収し、通常のチュ
ーインガム製造操作を用いてさらに加工、包装する。
実施例で評価するチューインガム組成物に用いた調理水
添澱粉水解物は7.5%または11.5%の水分含量を
有し、250〜310°Fで市販の水性水添澱粉水解物
を調理して製造された。該市販の氷解物は固形分含量7
5±1%、単糖類含量的6〜8%、二糖類含量約50〜
55%、より多価の糖類含量的38〜48%のものであ
った。
該より多価の糖類は約20〜25%が3〜7DP(重合
度)のもので、約18〜23%が>7DPのものである
特に断らない限り、実施例のチューインガム処方の各々
について以下に示した水分含量は調理水添澱粉水解物(
HS H)の水分含量10±6%、グリセリンの水分含
量1〜4%(使用した場合)および各処方における全て
の添加水に基いて計算した。
これらの処方の実際の水分含量は、他の処方成分や雰囲
気からさらに水分が加わるので該計算値より約0.2〜
0.5%高い。実施例の各処方について記載した重量%
の合計は、したがって、約100%プラス各記載した計
算水分含量の合計になる。
テスト処方はバッチ・パイロット・プラント操作を用い
て調製した。パイロット・プラント・バッチ製造法を開
始するに先立ち、調理HSH/グリセリンのバッチを調
製し、ついで、各々、グリセリンおよび調理水添澱粉水
解物の処方量の半分づつを含有する半バッチづつ2つに
分け、各実施例の製品に用いる。かかるプレミックスの
1つづつを各々、以下の工程3および6で用いる。
段階パイロット・プラント操作 1、予め加温したシグマ・ブレード・ミキサーに溶融し
たガムベースを入れる。ガムベース温度は150〜20
0°F1好ましくは、170−190°Fの間にすべき
である。
2、前記の温度でミキサーのブレードを運転しながらレ
シチンを加え、1分間混合を続ける。
3、調理HSH/グリセリン・プレミックスの第1の半
量もしくは、調理HS Hの最初の1/2を加え、均一
になるまで2分間混合する。
4、ソルビトール粉末の1/2を加え、2分間混合を続
ける。
5、液体フレーバーを加え、混合を1時間加える。
6、R理H9H/グリセリン・プレミックスの第2の半
量または調理HS Hの第2の1/2を加え、2分間混
合する。
7、残りのソルビトール粉末および非栄養甘味料を加え
る。バッチの製造前、非栄養甘味料を少量のソルビトー
ル粉末とプレミックスする。混合を2分間またはバッチ
が均一になるまで加える。
最終ガム温度は約112”F である。
、8.ガムをミキサーから取り出し、成形前、70°F
/42〜55%rtHでコンディショニングする。
9、ガムをロールにかけ、スティック状に切り口をつけ
る。切り口をつけたガムの表面にマンニトールを適用し
、表面粘着を防止する。ガムをフィン−シール・ホイル
・パウチに包装し、シールする。
実施例!および2 前記のパイロット・プラント操作を用い、っぎの処方の
2つのチューインガム製品を製造した。
実施例!および2で用いた調理水添澱粉水解物の水分含
量は、各々、11.5および7.5%であった。
成   分        重 量 %実施例! 実施
例2 スチレン−ブタジェン   30  30共重合体系ガ
ムベース 粉末ソルビトール     43  4゜調理水添澱粉
水解物    20  20グリセリン       
  58 フレーバー         1     ルシチン 
         l     1アスパルテーム  
    0.2   0.2水分          
 約3  約2.2本発明のチューインガム製品は柔軟
なスティック状であった。前記のごとく柔軟性について
テストした場合、実施例!および2の各々で製造された
ガムの各スティックは破壊前に3回ねじれた。
この柔軟性テストは、100〜+05°F1相対湿度約
30%の促進貯蔵条件下、約55日までの貯蔵期間にわ
たって行った。
実施例1および2で得られた包装チューインガム製品も
、100〜105°F1相対湿度約30%の促進貯蔵条
件下、約40〜55日までの貯蔵の間、その中に用いた
アスパルテームの商品寿命安定性について評価した。結
果は第1表のとおりである。
第1表 実施例!および2のチューインガム資料の促進貯蔵の間
の%APM回収 貯蔵回数   0 14 21 28 35 41 5
6%APM回収 実施例1   93  NT  86.5 − − 7
9.5  一実施例2   96 94.5  NT 
 81.580  − 74NTニテストせず。
APMは標準的ガスクロマトグラフィー法を用い、まず
0時点、すなイクち、製造後48時間以内で促進貯蔵に
付す前に分析し、ついで、14〜56日の促進貯蔵後、
第1表に示す種々の間隔で分析した。経験に基き、促進
貯蔵の1日は、商業的貯蔵の約7〜7.5日に相当する
。すなわち、促進貯蔵の40日は商業的貯蔵の約280
〜300日または約10カ月に相当し、促進貯蔵の50
日は商業的貯蔵の約350〜375日または少なくとも
1年に相当する。かくして、これらのテスト結果は、本
発明の組成物においてアスパルテームが非常に安定で、
少なくとも40日の促進貯蔵で少なくとも80%のAP
Mが維持され、回収できること、少なくとも50日促進
貯蔵で少なくとも70%のアスパルテームが維持され、
回収できることを示している。
実施例3〜8 一連の6つの無糖スティック状チューインガム製品のE
RH値および柔軟性値を評価した。これらの製品の組成
を以下に示す。
製品3および4は、スチレン−ブタジェン系ガムベース
(ガムベースA)またはスチレン−ブタジェン・エラス
トマーおよびポリイソブチレンエラストマーの混合物(
ガムベースB)を用い、前記と同様に製造した本発明に
よるものである。製品5および6はガムベースAを用い
、従来の方法で製造したものである。(高グリセリン、
低水分含量)。製品5および6は、これ以外は前記と同
様にして製造した。製品7は、ワーナー・ランバート社
(Warner Lambert Co、 )によって
製造された商標名トライプント(T rident)ス
ペアミントガムの市販品資料、製品8は、ウィリアム・
リグレイ・ジュニア社(Wm、 Wrigley Jr
、 Co、 )によって製造された商標名エクストラ(
Extra)の市販品資料である。
エクストラ製品のラベルに示されている成分のリストは
、ソルビトール、ガムベース、マンニトール、グリセロ
ール、合成および天然フレーバー、レシチン、アスパル
テーム、合成着色料およびブチル化ヒドロキシトルエン
である。
トライプント製品のラベルに表示されている成分のリス
トはソルビトール、ガムベース、グリセリン、マンニト
ール、軟化剤、天然および合成フレーバーおよびサッカ
リンナトリウムである。
トライプントおよびエクストラ製品の組成にはいずれの
形の水添澱粉水解物も含有されていない。
トライプント製品は約2%の水を、エクストラ製品は約
1%の水を含有していると考えられる。
これらの製品の正確な処方成分は不明である。
前記と同様にして、これらの製品のERH値を分析した
。各製品の組成と共に、その結果を第2表に示す。
+    111111   − oo                  露■ 膿 
  −エ 。
リ C2エ O@   “ゞ−C’lJ″ 繕 N寸−への :\ へ〒 面記と同様に柔軟性についてテストした場合、製品3お
よび4のみが柔軟性であった。すなイつち、製品3およ
び4のみが所望の柔軟性および高ERト■値の組合せを
有していた。
チューインガム製品における有用性に加え、調理水添澱
粉水解物によるアスパルテームの安定化は粉末非栄養甘
味料を用いることのできる他の食用または摂取製品、例
えば、練歯磨、通常の非風船チューインガムや風船ガム
を含むチューインガム製品、ハードキャンディ−1液体
充填チューインガムおよびキャンディ−のような製菓製
品、せき用ドロップ、制酸剤、口臭除去剤のような医薬
品、クツキーのようなベーカリ−製品、サラダドレッシ
ング、プディングのような食品にも使用できる。
本発明の製品において用いる場合、アスパルテームはカ
プセル化または被覆する必要はない。アスパルテームお
よびそのような製品の他の成分は全て、自由に製品中に
分散できる。
本発明の水分含有食用組成物におけるL−アスパラギン
酸誘導体の安定化剤としての調理水添澱粉水解物の使用
は、それを使用しない場合に同様な食用組成物において
L−アスパラギン酸誘導体を用い、前記のごとき、長期
貯蔵後に同様な量のL−アスパラギン酸誘導体を回収す
るに必要なし−アスパラギン酸誘導体の処方量を約30
〜bまた、本発明の調理水添澱粉水解物安定剤の使用は
、少なくとも115℃で少なくとも20分間の製造熱履
歴を有し、その熱履歴が用いたL−アスパラギン酸甘味
料の安定性に悪影響を及ぼすような前記チューインガム
組成物のごとき食用品の安定化にも有用である。
特許出願人 ナビスコ・ブラツグ・インコーホレイテッ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)組成物中に自由に分散された少なくとも1種のL
    −アスパラギン酸系甘味料誘導体で少なくとも部分的に
    甘味付けされた食用組成物であって、該組成物が、その
    少なくとも12カ月の正常な商業的貯蔵において、該貯
    蔵期間後、該L−アスパラギン酸誘導体の処方量の少な
    くとも70%が回収できる程度に、該L−アスパラギン
    酸誘導体の甘味特性を失った分解物への分解を遅延もし
    くは防止するための、安定化量の安定化剤を含有し、該
    安定化剤が調理水添澱粉水解物からなり、該組成物が、
    該安定化剤の不存在下に該L−アスパラギン酸誘導体の
    分解を生じる、もしくは促進するごとき水分を含有する
    ことを特徴とする食用組成物。
  2. (2)組成物が≧2%の水分を含有し該調理水性安定化
    剤が10%±6%の水分含量を有する前記第(1)項の
    組成物。
  3. (3)該調理安定化剤が10±4%の水分含量を有し、
    組成物が2〜8%の水分含量を有する前記第(1)項ま
    たは第(2)項の組成物。
  4. (4)組成物が12%までのグリセリンを含有する前記
    第(1)項〜第(3)項いずれか1つの組成物。
  5. (5)L−アスパラギン酸系甘味料誘導体の処方量が、
    該貯蔵条件下で該澱粉水解物安定化剤の不存在下に同様
    なL−アスパラギン酸系甘味料誘導体の回収量を得るた
    めに該組成物に処方しなければならないL−アスパラギ
    ン酸系甘味料誘導体の量より約30〜50%少なく、水
    分、L−アスパラギン酸系甘味料および安定化剤が組成
    物中、自由に混合されており、該%が重量%である前記
    第(2)項〜第(4)項いずれか1つの組成物。
  6. (6)(i)約2〜8重量%の水分、 (ii)約0.01〜2.0重量%のL−アスパラギン
    酸系甘味料誘導体、および (iii)該L−アスパラギン酸誘導体の安定化剤とし
    て、水分含量約10±6重量%の水分含量を有する安定
    化有効量の調理水添澱粉水解物からなり、 該組成物が、相対湿度30°、100〜105°Fの貯
    蔵において、その中の該L−アスパラギン酸誘導体の少
    なくとも80重量%を少なくとも40日間保持する前記
    第(1)項の組成物。
  7. (7)L−アスパラギン酸誘導体がアスパルテームであ
    る前記第(1)項〜第(6)項の組成物。
  8. (8)0.10〜0.25%のアスパルテームが存在す
    る前記第(6)項の組成物。
  9. (9)さらに、15〜35%のガムベース、0〜5.0
    %のガムベース改質剤、20〜70%の粉末甘味料、0
    .1〜0.5の着色料、0.5〜2.5%のフレーバー
    を含有する前記第(1)項〜第(8)項いずれか1つの
    組成物。
  10. (10)調理水添澱粉水解物含量が約10〜30重量%
    の前記第(1)項〜第(9)項の組成物。
  11. (11)柔軟性のスティック状チューインガム製品であ
    る前記第(1)項〜(10)項いずれか1つの組成物。
  12. (12)チューインガム製品が>25〜50のERH値
    を有する前記第(11)項の組成物。
  13. (13)組成物中にそれ自体で自由に分散された、少な
    くとも1種のL−アスパラギン酸系甘味料誘導体で少な
    くとも部分的に甘味付けされた食用組成物の製造法およ
    び貯蔵法であって、該組成物は安定化しない限り、該組
    成物の正常な商業的貯蔵が該L−アスパラギン酸誘導体
    の甘味特性を失った分解物への分解を生じる、もしくは
    促進する水分含量および/または熱履歴を有し、該組成
    物に該L−アスパラギン酸誘導体の安定化剤として、該
    組成物中に自由に分散させた、湿潤重量で約10〜30
    %の調理水添澱粉水解物を処方し、該組成物を貯蔵し少
    なくとも12カ月の貯蔵後、少なくとも70%の処方し
    た該L−アスパラギン酸誘導体が回収できることを特徴
    とする食用組成物の製造法および貯蔵法。
  14. (14)組成物が≧2%の水分含量を有し、0.01〜
    2%のアスパルテームを含有し、該水分の不安定化効果
    にたいして、該組成物製品を室温における商業的貯蔵条
    件下で少なくとも12カ月後、該アスパルテームの処方
    量の少なくとも70%が回収できるような安定化有効量
    の、水分含量約10±6%の調理水添澱粉水解物で該ア
    スパルテームの安定化を行う前記第(13)項の方法。
  15. (15)該アスパルテームが、室温での商業的貯蔵の少
    なくとも10カ月後、該アスパルテーム量の80%が回
    収できるように安定化されている前記第(14)項の方
    法。
  16. (16)水分含量10±6%の調理水性水添澱粉水解物
    のアスパルテーム含有食品における使用。
  17. (17)食品がチューインガムである前記第(16)項
    の使用。
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