JPS63256316A - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワイヤ放電加工装置に係り特にワイヤ電極
のり力制御に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は例えば従来のワイヤ放電加工装置の構成を示す
図であり、図において、（１）はワイヤプーリ、（２）
はワイヤ電極（１）を巻回してなるワイヤ電極供給ボビ
ン、（３）はワイヤ電極（１）に張力を与えるブレーキ
ローリ、（４）はブレーキローラ（３）に連結されブレ
ーキロー−９（３）にブレーキ力を与える張力印加手段
としての電磁ブレーキ、（５）はバネ力によりブレーキ
ローラ（３）に押圧される押えローラ、（６）はワイヤ
電極（１）の走行方向を変換する第１のワイヤプーリ、
（７）はワイヤ電Ｗ（１）の走行方向を変換する第２の
ワイヤプーリ、（８）はワイヤ電極（１）を巻き取る回
収ローラ、（９）はワイヤプーリ（１）を回収ローラ（
８）に押圧するピンチローラ、αＧは回収ローラ（８）
を駆動するワイヤ送りモータ、（ロ）は巻き取られたワ
イヤ電Ｊｆｔ（１）を回収する回収箱、（２）は工作物
、叫は工作物四を！ａ＠する加工定盤、（１４）は機械
テープＶ％（至）はポールネジ、α０はポールネジ（１
１５を介して機械テープＶα４を駆動する機械テーブル
駆動用モータ、σηは機械テープＶ駆動用モータα０の
回転位置を検出する検出器、（至）はワイヤ電極（１）
と工作物（２）との間にパルス電流を供給する加工用！
１１１ｉｉ％ｑ創工各種制御を行うＮＯ装置、（１）は
ＮＯ装置Ｑ’Ｊにプログラムを入力するＮＯテープであ
る。

又、第４図はワイヤ張力を設定する為の制御ブロック図
であり、図に訃いて、第８図に示す符号と同一符号は同
一部分を示しているので説明は省略する。図において、
Ｉ２１）はワイヤ電極（１）に複数の張力を設定するり
力設定手段、のは張力設定手段ｃ２ｖから指令される張
力をその設定値に応じて電磁ブレーキ（４）に流す電流
に変換して出力する出力手段である。

次に動作について説明する。第８図において、ワイヤ１
！極供給ボビン（２）に巻回されたワイヤ電極（１）は
、電磁ブレーキ（４）によってｒり動されるブレーキロ
ー’？　（３）に、押えローラ（５）の押圧力によって
ブレーキ力を与えられる。そして、第１のワイヤブー！
ｊ（６）、工作物（ロ）、第２のワイヤプーリ（７）を
経由して、ワイヤ送りモータαＱによって駆動される回
収ローラ（８）及び回収ピンチローラ（９）に挾まれる
。

そして滑ることなくワイヤ送りモータα０によって与え
られるワイヤ送給速度で送給されながらワイヤ回収箱０
υへと回収される。又、ワイヤ電極（１）と工作物Ｑ３
１こけ、加工用ＫａＱ１から加工電流が供給されて放電
が発生すると共に、ＮＣテープ翰のプログラムが入力さ
れたＮＯＯ置０すからの指令によりテーブル駆動用モー
タＭが回転すると、その回転位置が検出器ａηによって
検出されてＮＯ装装置α鎖フィードバックされて、所定
の距離だけ機械テーブルα４が移動するので、工作物叩
を所望の軌跡通りに切断加工することができる。

次にワイヤ電纜（１）に任意のワイヤ張力を与える動作
について説明する。ワイヤ電極（１）には加工中に生ず
るワイヤ電極（１）振動により、加工が不安定になるこ
とを防ぎ加工速度を上げる為に、回収ロー　’？　＜８
）とブレーキローラ（３）との間でワイヤ張力がかけら
れる。ワイヤ張力は加工内容により加ニブログラムある
いは手動入力によって、加工条件の一部として複数段階
のステップ状に張力設定手段（財）により設定できる様
になっており、出力手段のにおいてその設定値に応じた
電流を電磁ブレーキ（４）に流すことによりブレーキ力
を変化させてワイヤ張力を決定している。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のワイヤ放電加工装置は以上の様に構成されている
ので、電磁ブレーキ（４）に流す電流が一定であっても
、電磁ブレーキ（４）個々のトルク特性の差異はそのま
まワイヤ張力の差異となって現われ、各ワイヤ放電加工
装置間の加工特性のばらつきにつながり、又同−のツイ
ヤ放電加工装置にあっても、電磁ブレーキ（４）の経年
変化により加工性能が異なってくるという問題点があっ
た。

この発明は上記の様な問題点を解消する為になされたも
ので、ワイヤ張力設定値に対応して実際のワイヤ張力が
一致するツイヤ放電加工装置を得ることを目的とする。

（問題点を解決するための手段） この発明に係るワイヤ放電加工ＦＰはは、張力設定手段
から出力されるワイヤ張力設定口と、張力検出手段にて
検出されたワイヤ張力との間の誤差を補正値として張力
補正誠設定手段に設定し、補正手段において上記補正誠
により、上記ワイヤ張力設定値を補正演算して出力手段
に入力復電力変換して張力印加手段を駆動する様にした
ものである。

〔作　用〕

この発明においては、補正手段がワイヤ張力設定＠を補
正して、ワイヤ張力がワイヤ張力設定碩と等しくなる様
に制御する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を因について説明する。第１
図において従来例を示す第４図と同一の符号は同一部分
を示すので説明は省略する。第４図において、■は張力
設定手段（至）からのワイヤ張力設定指令を補正する茸
正手段、弼は補正手段−に補正ｔｉｌｔ出力する神装置
設定手段としての、ＮＯ装置α呻のＣＲＴに設けられた
ワイヤ張力の補正値設定の入力及び変更が自由自在に行
えるワイヤ張力補正テーブル画面、（至）はワイヤプー
リ（１）のワイヤ張力１ｔｉ１１定する張力検出器であ
る。

次に動作について説明する。なお、ワイヤ張力の設定以
外は従来例と同一であるので説明は省略第２区 第　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ワイヤ電極にワイヤ張力を与える張力印加手段と、ワイ
   ヤ張力を複数設定する張力設定手段と、ワイヤ張力を検
   出する張力検出手段と、上記張力設定手段の設定値と張
   力検出手段の検出値との間の誤差を補正値として設定す
   る張力補正値設定手段と、該張力補正値設定手段の補正
   値により上記張力設定手段の設定値を補正演算する補正
   手段と、該補正手段の出力を電力変換して上記張力印加
   手段に出力する出力手段とを備えてなることを特徴とす
   るワイヤ放電加工装置。