JPS6325553A - 金ゾル試薬の調整方法 - Google Patents

金ゾル試薬の調整方法

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JPS6325553A
JPS6325553A JP62141620A JP14162087A JPS6325553A JP S6325553 A JPS6325553 A JP S6325553A JP 62141620 A JP62141620 A JP 62141620A JP 14162087 A JP14162087 A JP 14162087A JP S6325553 A JPS6325553 A JP S6325553A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫分析の分野に関し、そして更に特に尿又は
他の体液中の、小分子例えば1つのエピトープ部位を含
むものを含む分子を検出するためにコロイド状金及び膜
を用いる新規な免疫分析を提供する。
多くの人間の健康状態は免疫学に基づく免疫分析を用い
て確かめることができる。そのような分析は、モノクロ
ーナル又はポリクローナルに基づく免疫グロブリンと以
下まとめて且つ相互に取りかえて配位体及び配位体を結
合するパートナ−又は生物学的に活性な分子として一般
に言及しうるハプテン、抗原又は他の被検体であってよ
い免疫グロブリンのそれぞれの結合パートナ−との間の
反応特異性に依存する。免疫分析は配位体又はその結合
パートナ−の流体試料中における存在又は不存在を決定
する際に配位体及び配位体を結合するパートナ−間の特
異的結合能力を利用する方法である。多くのそのような
方法は公知であり、サンドウィッチ式分析、競争結合分
析などを含む6本発明はそのような分析の基本的な概念
を利用するが、ここにそのような通常知られた方法を詳
細にまとめることは必ずしも必要ないと思われる。
ホリスバーガー(Ilorisberger)及びロサ
ート(R。
5sert)、J、ヒストケム・サイトケム(J、II
istochem ・Cytochem)、25,29
5〜305 (1977)は、コロイド状金を標識とし
て用いるマンナンに対する凝集反応分析を記述している
。そのようなコロイド状金の凝集反応分析は最近商業化
されているけれど、それはその速度、色による目的の終
点を決定することの困難さなどと関連した欠点を有する
本発明の目的はホリスバーガーの凝集反応分析と関連し
た欠点を避けつつコロイド状金を標識として用いること
である。
米国特許第4,313,734号において、リューベリ
ング(Leuver ing)は、コロイド成金属物買
の使用を含む新規な免疫分析法を記述している。これら
の方法は新しい標識。即ちコロイド状金属の使用を記述
しているけれど、すべてが免疫学的反応部位から化学的
に溶出した後にコロイド状金属の存在を同定するために
分光法又は原吸光分光法を用いるものであった。結果と
して、リューベリングの分析は比較的敏怒でない結果を
引出すために厄介な方法であり、高価な装置に依存した
。それ故にリューベリングの記述する溶出法が、高価な
装置に依存しないで行ないうる迅速で感度の高い経済的
方法を要求している商業市場にその用途が見出せなかっ
たことは驚くべきことではない。
本発明の1つの観点は、リューベリングの記述するよう
なコロイド状金の標識を用いるが、リューベリング法の
すべての欠点を克胴する全体に新規な方法において標識
を利用することである。
ジャンセン(Janssen)によるヨーロッパ特許願
第0.158,746号は表面l\の拡散に依存するプ
ロット・オーバーレイ(blot overlay)分
析法を記述している。この記述された方法は、リューベ
リングよりも劇的な改良を提供するけれど、依然最小の
許容しうる感度を得るために過度な時間が必要である。
ジャンセンも、新しい11標識法により分析結果の感度
又は可視化を改善する新しい技術を記述している。
本発明の目的は、感度及び分析速度の双方において、ジ
ャンセンの方法より更なる改善を提供することである。
米国特許第3.888,629号において、バグシェイ
ウ(Ilagsha脣e )は、膜を通して液体を吸引
するための吸収材と接触する反応表面を含むカートリッ
ジを用い且つラジオアイソトープを利用する免疫分析法
を記述している。バグシエイウの工夫は高感度を特許請
求しているけれど、それは同位体標識に依存する限りに
おいて望ましさの低い解決策である。そのような標識は
反応表面におけるその存在を決定するために高価な検出
装置を必要とする。更に、また公知のように、ラジオア
イソトープはそのような方法を−iに望ましくなくする
実質的に健康上及び処置上の困難を生じる。
本発明の他の目的は、アイソトープ法に一般に伴う不利
益を避けながら、バグシェイウのメカニカルな面を改良
する点ある。
ドイッチx (Deutsch )らの米国特許第4,
235.601号及び第4,361,537号は、試料
の特別な特性を決定するための、例えば流体試料中の物
質を決定するための試験具を記述している。
ドイッチュらの装置は流体試料を受は又は種々の試剤成
分を含むための複数の領域を有するストリップ(Str
iρ)要素を用いる。この場合ストリップ要素の1端を
展開する流体中に浸す。流体はキャピラリー通路を通っ
て上方へ流れ、試料と接触し、そして試料を、種々の試
剤を含有する他の領域を通して連続的に上方へ移動させ
る。1つのそのような領域は例えば標識された試剤を含
有しく例えば第1図の領域】4)、また他の領域(例え
ば第1図の領域15)は第1の領域13に適用された試
料が、標識及び同定化された抗体が特異的である要素を
含むならば、その領域において標識を保留する固定化さ
れた要素例えば抗体を含有する。
従ってすべての免疫的に反応する成分がストリップ要素
上に貯留される。唯一の液体試剤は展開流体であり、ナ
トリウムバルビトール、塩酸、メヂロサール及びエチレ
ンジアミン四酢酸ジナトリウムの水溶液を含んでなると
記述されている。
本発明の他の観点は、ドイッチュらと同様の手法を利用
するが、ドイッチュらの教示する如き複雑な展開溶液を
用いる必要性を排除し、一方でそれより優れた標識系を
利用する。
ヨーロッパ特許項第164,194号はストリップ要素
を用いる同様の系を記述しているが、この発明の新規性
の点はストリップ要素を切って、前進する流体前部を均
一な水準にするためにレーザーを用いることに関係して
いるようである9本発明の更に他の観点は、ストリップ
の′#造法に対して実質的に鈍感であり且つ従ってヨー
ロッパ特許項第164.194号に教示される方法を必
要としない新規な免疫分析法を提供することである。
ヨーロッパ特許第143,574号は、R13Cを吸水
性要素上の空気/液体界面に凝集させるために結合剤を
用いるストリップ要素免疫分析系を教示している。この
分析は通常のELISA技術に依存し、そして個々の標
識が所望の感度を生成するのに十分でなく、従って複数
の検出しうる分子を生成することのできる酵素の標識ご
必要とするということを記述している。
本発明の更なる他の観点は、同様のストリップ要素を利
用するが、酵素の標識を必要としない且つ更に可視的に
読むことができる免疫分析を提供することである。
本発明の他の観点は、装置に依存しないで完全に視覚的
に読むことができるが、より高感度を所望する場合又は
他の定量法においては装置を共用してもよい分析法を提
供することである。
本発明の更なる観点は、経済的に行なえ、迅速に実施で
き、且つスタット(stat)及びバッチ方式の双方に
おいてすべての医学的環境で満足に行なうための必要な
感度を誘導しうる分析法を提供することである。
本発明の観点及び目的によれば、流体試料例えば尿、脳
髄液、唾液、全血、血液成分又は他の水性排泄物或いは
可溶化された排泄物中における抗体又は配位体例えば誤
用した薬剤の存在を決定するための新規な免疫分析法が
提供される。分析は曲りくねった通路の開いている且つ
競争的又はサンドウィッチ式分析を行なうかどうかに依
存して配位体或いは配位体を結合するパートナ−のいず
れかを結合して有するマトリックス表面を用いて行なわ
れる。マトリックス表面又は膜は好ましくは本質的に吸
湿性であり、これによって流体の通流する通路を提供し
、流体を1つ又はそれ以上の場所の膜内に固定化された
配位体又は配位体を結合するパートナ−と接触させる。
最も好ましくは、配位体を含有する試料とコロイド状金
で標識された生物学的に活性な分子を予備混合し、次い
で吸水性のストリップの1端と接触させる。次いでこの
混合物はキャピラリーの作用によってマトリックス中へ
吸い上げられ、固定化された結合するパートナ−を有す
る区域にコロイド状金を局在化させ、一方この過程で結
合してないコロイド状金を洗い運ぶ。免疫グロブリン試
験の場合には試料及びコロイド状金で標識された試剤を
連続的に添加し、中間に洗浄工程を置くことが最も好適
である。
驚くことに、マトリックス中に残るコロイド状金は非常
に強い、可視的に検出しうる着色したスポットをもたら
す。
本発明の結果として、通常の分析におけるよりも少ない
液体試剤で用が足りる。例えばELISA法で必要とさ
れる4種又はそれ以上の試剤に対して、1種の試剤を随
意の洗浄流体と共に使用する。結果を読むために装置は
必要でない。しかし、コロイド状金の存在を、その光を
散乱し又は吸収する能力に基づいて測定するために随時
装置を用いてもよい。そしてすべての操作工程と1つの
保温工程を含む全方法は、容易に大きい感度を達成しつ
つも、一般に3分間又はそれ以上で行なうことができる
。LHの場合、試料2〜3滴と約5分間の全試験実行時
間とで20mIU/尿m!又はそれ以上の感度が日常的
に達成される。但しこの測定時間は保温と取扱い時間を
含めてのものである。提供される他の利点は、抗原及び
ハブテンに対する分析に場合に必須の洗浄工程がないか
ら保温と関連した誤差のないことである。更に試験の完
結は安定な終点をもたらす。
本発明者は、驚くことにストリップマトリックス又は膜
表面とコロイド状金を標識として用いる免疫分析の不明
確な組合せが、可視的に検出しうる結果を与える非常に
迅速で感度のよい分析法に帰結することを発見した。そ
のような分析は今まで可能でなかった。これは、通常の
表面分析が可視的に検出しうる十分なコロイド状金を与
えず、また従来の方法が蛍光標識を検出するためのεL
IS^技術又は装置を必要としたから、特に真実である
。驚くことに、膜の表面は、予期を越えて可視的に検出
しろる形の十分なコロイド状金を捕捉する多くの「層」
を提供する。この観察は、本明細書に全体が引用される
米国特許願第872,355号(ORD−63)に記述
されているコロイド状金−膜分析(COGMA)におい
て主に認められる。その分析とは違って、本分析はCO
GMAにおけるようなある断面を通してというよりむし
ろ試験ストリップ中の免疫学的成分の領域にすべての試
料が流れるから試料1m1当りに高い感度が達成できる
。関連する利点として、対比しうる感度を得るためには
それより少ないコロイド状金で8識された成分で十分で
ある。
本分析は、流体を通流せしめ且つ生物学的に活性な分子
、最も好ましくは免疫学的に活性な成分が付着しうる曲
りくねった細孔の膜フィルター床又は表面を用いること
によって最も効果的に行われる。そのような曲りくねっ
た膜の表面を用いることにより、通常の溶液相反応と関
連した反応動力学は、免疫学的な反応の1つが固体相表
面で起こるという事実にも拘らず可能になる。更にその
ような材料は、流れの方向が厳密でないから配向に関し
て柔軟性がある。例えばホワットマン(阿hatnan
) 31 ETクロマトグラフィー紙、活性化されたナ
イロン66例えばバイオダイン(BiodyneT9)
[ボール社(Pall Corp、)] 、及び活性化
されたPVDF(ポリ弗化ビニリデン)例えばインモビ
ロン(Imn+obilon?M)[ミリボア(Nil
 I 1pore) ]を含む多くの種類のフィルター
膜を使用しうるが、最も好適な材料は取扱いの容易さの
ためにホワットマンの材料である。
サンドウィッチ式分析法において本発明を利用する例と
してLH[リューチナイジング(Ieutinizin
g)ホルモンコを用いる場合、LHに特異的な抗体を膜
につける。この膜は好ましくは5X90mmのような寸
法を有するストリップであるけれど、本発明は物理的構
造に関しては大きい自由度がある。
抗Ll+抗体は、膜ストリップにわたって連続的に或い
は膜ストリップに沿って等間隔の領域に付着させるごと
ができる。
疑いのあるLHを含む試料例えば尿を、膜に固定化され
た抗体よりも異なったエピトープ部位に特異的であるコ
ロイド状金で標識されたく直接に或いは中間的な抗体又
は他の結合3通して間接的に標識された)抗LH抗体を
含んでなる液体試剤と混合する。
次いでこの試料及び試剤の混合物を、理想的には露呈し
た膜の1端に適用し、これをストリップ中を移動させる
。本分析は異常なほど容量の変化を許容するけれど、分
析の感度を改善するために、膜の吸収能力と試剤の量に
よってだけ制限されるものではあるもののその増大した
量が有利に使用できることは特記される。
LHを例に記述を続けると、女性の尿中のLH(−般に
は排卵の開始と関連)は、混合物工程中に標識された抗
体によって捕捉され、次いで膜内においてそれに固定化
された抗Ll+抗体に付着するようになる。ポリクロー
ナル又はモノクローナル性のいずれかのそのような抗体
の誘導化は十分公知の技術であり、ここに詳細に記述す
る必要はない。
特異性及び製造の観点から、最も好適な抗体は最初に1
975年に記述され且つ多くのところに印刷されている
コーラ−(Kohler)及びミルスタイン(Mi l
 1stein )の方法により誘導化されるモノクロ
ーナル抗体である。
結合していないコロイド状金で標識された試剤並びに試
料に流体及び非LH配位体を含む試料の残りの部分は膜
の残りの部分を通して移動せしめられる。結果として、
試料の適用した端(Pigえば試料−試剤混合物中に浸
した端)からある距離でコロイド状金(帯青赤色)を観
察することができる。
固定化された抗体をストリップ中に連続的に適用するな
らば、ストリップのある部分が連続的な色を示すであろ
う。色を示す膜の長さは試料中に存在するLHの量に比
例する。同様に異なる領域では色の「階段」を示し、こ
の階段の数又は色の領域がLHの濃度に関連づけられる
。そのような領域は、標識された成分の濃縮に機能し、
結果として低濃度の標識された成分の使用を可能にし、
一方でストリップ要素上のその領域とバックグラウンド
領域との間のコントラストを保持し又は増大させさえも
するという点で好適である。関連する利点として、標識
された成分が反応領域を流れる試料によって希釈される
から、洗浄工程を省略することができる。試料中のLH
が多ければ、より長い距離又はより多数の着色領域並び
により強い着色領域の色をもたらす。
通常のバックグラウンド値(例えば10+nlU/尿1
1に等しい又はそれ以下)より大きい濃度の場合、増大
するLHは月経サイクルの中期の数日間(例えば6〜9
日)にわたって監視すべきであるから、好適な市販のキ
ット製品は等しい数く6〜9)の膜+1つ又はそれ以上
のコロイド状金で標識された試剤を含むビン、そして理
想的には指示書を含有するであろう、キットは不規則な
月経す、イクルの女性のために9回の試験用に拡大して
もよい。
随時、特別な陽性の対照物(コロイド状金で直接に標識
された又はコロイド状金で標識された抗体試剤との混合
物に対するLH)も試験ストリップと共に提供しうる。
他にLHの追加的領域又はバード(bard)を膜スト
リップ上に付与することによって内部対照を与えること
もできる。随時LH(又は同等な配位体)は標準的な色
の比較領域を与えるために既知の濃度に較正することが
できる。そのような内部比較領域は本発明の更なる新規
な観点である。今や随意の洗浄工程を用いて結合してい
ない物質を除去することができるけれど、工程の簡素化
に基づく最も好適な具体例は、有利には時間を節約し、
臨床的に関連する感度を得るために不必要なそのような
洗浄工程を省略する。
実験によれば、540nmと600r+a+の光学密度
比で測定される如き、約1.7〈大きい粒子)〜3、O
(小さい粒子)、好ましくは2〜2.5を含む実質的に
種々の寸法のコロイド状金が使用できる。1.7は試験
した最大粒子の寸法と関連するが、それより大きい粒子
、これは製造しにくいけれど、これが満足に使用できな
いと信する理由はない。好適な寸法又は光学的比の範囲
のコロイド状金粒子は溶液中にある時赤味がかった青色
として視覚的に観察できる。好適なコロイド状金の製造
法及びその免疫グロブリンへの付着は後に記述する。
最良の方法は配位体又は配位体を結合するパートナ−の
コロイド状金での直接標識化を意図するけれど、同等な
間接的標識化も使用でき、ある環境では好適でさえある
ことも意図される。そのようの間接的な標識化は典型的
にはコロイド状金でそれ自体標識され且つ特に第2の免
疫グロブリンと反応する、順次検出すべき配位体に対し
て特異的である第3の免疫グロブリンを利用する。その
ような方式はコロイド状金で標識された抗グロブリンを
用いる抗体試験に対して特に有用である。
再び、間接的な標識法は同業者には容易に理解されるも
のである。
試料−コロイド状金で標識された試剤混合物を含有する
液体との接触後、膜ストリップをある期間例えば5分間
展開させることは最も好適であるけれど、特別な保温条
件は必要でなく、室温が好適である。結果はその後の簡
便ないずれかの時期に直接観察することができる。ここ
に免疫グロブリン試験は、好ましくは試料、中間洗浄液
及びコロイド状金で標識された試剤のストリップ膜への
連続的な添加を含む。
本発明の結果として、分析を行なうのに数少ない液体試
料しか必要でなく(確かに多くの分析は、生物学的に活
性な成分を有する1つの試剤だけが必要である)、そし
て必要な工程数も少ないということが特記される。結果
として、典型的な反応は配位体に対して5分以下又は抗
体に対して10分以下でしばしば行なうことができ、こ
れでも最良の通常の分析に匹敵する感度値が得られ、し
かもそのような他の分析と異なって、可視的に検出しう
る明確な結果を驚くべき速度で与える。
本発明は他の利点も提供する。試剤も、生物学的に活性
な分子を含有する膜も、分析を行なう場合に室温である
必要がない、これは非常に温度に敏感な通常のELIS
A法とのはっきりした対比である。
更に本発明は工程の時期、pH1及び溶液の温度と厳密
に関連した特性を含むELIS^技術と関連した欠点を
回避する。更に本発明はそのような制限を回避する。
多分散も驚くべき本発明の観点は、陽性の反応がともか
く可視的に検出しうるという事実である。
本発明のこの観点は本発明者自身によっても未だ十分に
理解されていないけれど、膜の多層性がコロイド状金の
光散乱性と組合さって、増巾でないとしてもコロイド状
金の存在の可視的効果が蓄積されるためであると思われ
る。
他の非抗体分子もLHと同様の具合いに試験することが
できる。例えば1つのエピトープ部位を有する小分子を
競争分析法で検出することができる。
そのような小さい分子は誤用の薬剤、ジゴキシン、テオ
フィリン及び存在が臨床と関係する多くの他の物質を含
む。血液試料中のテオフィリン(TIIEO)の場合、
試験は次のように行なわれる二特異的な抗−THε0抗
体を、膜ストリップ上に、ストリップの長さに沿って等
間隔の狭いバンド形で共有的に付着させる。斯くしてテ
オフィリンを免疫学的に結合しうる膜ストリップの1端
を、血液試料及びコロイド状金で標識されたT II 
E Oの予備混合した懸濁液を含む管中に挿入する。試
料からの標識されていないTIIEOは紙上の抗体結合
部位に対してコロイド状金で標識されたT II E 
Oと競争する。結果として着色した見える信号の高さは
試料中のテオフィリン濃度に直接比例する。
他に、テオフィリンを膜ストリップ上に、ストリップの
全長さに沿って狭いバンド(交叉状)の形で直接付着し
てもよい。他にこの及び前述の例の両方において、生物
学的に活性な分子はバンド領域よりも膜ストリップの長
さ方向に沿って連続的に付着させてもよい。抗テオフィ
リン抗体を免疫学的に結合しうる膜ストリップの1端を
、標識されていないテオフィリンを含む血液試料及びコ
ロイド状金で標識された抗テオフィリン抗体の予じめ混
合した懸濁液を含む管中に挿入する。この場合にも、見
える信号の高さは試料中のテオフィリンの濃度に直接比
例する。
多くの事例において、病原有機体への露呈を決定するた
めに抗体の存在が使用される。そのような試験は例えば
ルベラ(Rubella) IIlG、ルベラIgM、
トキソプラスモシス(Toxoplasmosis) 
IHG及びIgM、シトメグロウイルス(Cytome
glovirus)IgG及びIgM、HTLV I[
、抗EIINAモノヌクレオシス、抗コア(Core)
、11^A、ヘルペス、及び抗ストレプトリジン(St
reptolusin) Oを含む。一般に抗体試験は
、配位体は抗原それ自体を、患者の試料中の抗体との反
応のために膜上に固定化するという点で、小分子試験と
実質的に同一の具合いに行なわれる。この場合コロイド
状金で標識された試剤は抗−人間のIgG又は1gMと
して適当に選択しうる。色の高さは試料中に存在する抗
体の量に比例しよう。
本発明は微生物例えば連鎖球菌(5treptococ
cus)、クラミジア(ChlaBdia)、淋菌(G
onococcus )又はウィルス微生物例えば肝炎
などを含む感染性病原菌の存在を検出するためにも使用
しうる。
本発明の最も好適な具体例は、同一の試料を用いて多数
の試験を行なう能力をもつことである。
そのような具体例においては、それぞれ試料の配位体又
は抗体に対して異なる特異性を有する複数の領域を使用
するであろう。肝炎のコア、IITLV−■(エイズ)
 、CMVなどに特異的な血液試料中に存在する抗体の
試験を同時に行なうことが意図される。トーチ(Tor
ch )系(トキソプロスモシス、風疹、シトメグロウ
ィルス及びヘルペス)は第1の例である。そのような例
の場合、対照領域は用いるならば好ましくはすべての前
方の領域が適切に働き且つ金の存在下に中和されなかっ
たことを保証するために上部(例えば試料の添加から最
も遠いところ)に配置すべきである。
実施例1−コロイド状金のゾルの製造 市販されているコロイド状金と接触させるすべてのガラ
ス具表面を、1%シルウェット<Silwet)720
[ユニオン・カーバイド(Union Carbide
)]を用いて10分間浸し、次いで蒸留水(0,14,
)でゆすぐことによってシリコーン化した。1!の濾過
した蒸留水を少くとも10分間100’Cまで加熱した
。反応器に、ミリQで濾過したDJl、中1%塩化金[
アルドリッチ(八Idrich)] 10ralを添加
し、1分間混合した。この反応器に341Mのクエン酸
すl・リウム10mN又は64mHのマレイン酸ナトリ
ウム又はリンゴ酸1.0mnをpH4で添加して還元剤
として作用させ、20分間迅速に混合しつづけた0色の
変化は金のゾル生成の成功を示した。熱源を除き、反応
器を15〜30℃まで冷却した。
1%PEG20 、OOOの1mlを添加し、ゾル及び
反応物のpuを0 、1 M K2CO2の添加に上っ
て7.1±0.1に調節した。このコロイド状金の吸光
度を540na+及び600nmで測定した。この状態
で金のゾルは抗体への結合に適当であった。このように
調製したコロイド状金は、化学的還元条件に依存して、
00540/600比で決定した時約40〜約50nm
の寸法を有した。
実施例2−コロイド状金と抗体の結合 工程1−吸着的結合 分子量12,000〜14,000を排除する透析管及
び抗体1ml当り溶液300!s1を用いることにより
抗体をpif7.1で18時間0.0!Mヘペス&!衝
溶液中に透析し、次いで0.45μmのスウイネックス
(Swinex”)フィルターを通して濾過した。
抗体の蛋白質濃度を、抗体の280nmの吸光度を測定
することによって決定し、0.01Mヘペス7.1を用
いて3〜4B/+1の濃度まで希釈し、標識すべき抗体
によって決定される如き最適な抗体−コロイド吸着結合
を得た。実施例1からの反応器中に存在するゾルを用い
て、ゾルを室温で撹拌しながら、上述のように濾過且つ
希釈した抗体を添加した。撹拌を約30分間続け、この
時0.01+ヘヘス; 0.3HD−マ= )−ル: 
0.05%PEG20.000.0.1%BS^−RI
A級0.05%ナトリウムアジドを含んでなるMl液(
D)(0,1xゾル容量)a+1を添加した。撹拌を室
温で30分間続けた。次いでこの溶液を高速遠心分離器
に移し、遠心分離にかけ、上澄液を除去した。次いでゾ
ルを上述の緩衝液りを用いて4回洗浄し、出発ゾル濃度
の2まで再懸濁し、0.45pmの膜を通して濾過し、
ポリプロピレン中に2〜8℃で貯蔵した。
好適な方法2−共有結合 子じめpHを6.0に調節した前工程からのゾル中に等
重量のOS八を混合したくゾル1001当り8S^10
0 mg)。これを室温で2時間撹拌した。
0.22ミクロンの膜フィルターを通して濾過し、大き
い粒子を除去した。540及び600nnで吸光度(O
D)を測定し、OD比を計算した。許容しうる物質の0
0s<o10D=ooは2.50±0.30であるべき
であった。このように調節したBS^ゾルを200m1
取り、遠心分離(25,0OOG、30分間)にかけ、
蒸留水で1回洗浄した。この洗浄した粒子を1 w/v
%のグルタルアルデヒドと混合し、2時間撹拌した。遠
心分離(25,0OOG、30分間)にかけ、蒸留水で
3回洗浄し7た。この活性化し且つ洗浄した粒子を、精
製した適当なモノクローナルIgG 2mgとpH7,
4の燐酸塩緩衝液中で混合し、2〜8℃で夜通し撹拌し
た。次いで水素化ホウ素ナトリウム2.5mgを添加し
て結合を安定化させた。30分間撹拌し、pH8,0の
グリシンBSA[新液5mlで反応を停止させた。遠心
分離(25,0OOG、30分間)にかけ、ホスフェー
トで緩衝した食塩水(pH8,0)で3回洗浄した。
再懸濁させ、染料濃度を、最終p118緩衝液(50悄
8トリエタノールアミン、100 +nM NaCl、
0.2%BS^、0.1%NaN、)で、540nmに
おける吸光度10までに調節した。0.22マイクロフ
イルターを通して沢過し、2〜8°Cで貯蔵した。
実施例3−膜のvA造 ホワットマン31ET紙(90X152mm)を、0.
2M1.1’−カルボニルジイミダゾールを含有するピ
リジン溶液[ベーカー(Baker)中に浸し、室温下
に60分間保温した。次いでこの膜ストリップをテトラ
ヒドロフラン(ベーカー)で洗浄した。
膜をガラス板(TLC板)上に置き、取り扱い易くする
ためにテープでとめた。リノマット(Lino…at7
1″)適用機を用いて、マウスノ抗−テオフィリンモノ
クロナール抗体2μm/インチを、ストリップの長さ方
向に沿って均一な間隔で水平に適用した。膜を板からは
ずし、室温で30分間培養した。
0.5W/V%カゼインクイブ1.0 、1 W/V−
%ツウィーン(Tween”)及びPBSSを含んでな
る遮閉剤(blocking)溶液を股上に適用し、3
7℃に90分間保温した。この膜をP B S S中0
 、1 W/V%ツウィーンを含んでなるpH7,3の
洗浄緩衝液を用いて室温で15分間洗浄した0次いで膜
ストリップを0.5W/V%のポリビニルアルコール溶
液(デュポン社)中に浸し、30分間培養しな0次いで
膜を37℃で乾燥し、湿気を排除した容器例えば乾燥剤
入りのアルミニウム又はプラスチック製バック中に使用
するまで2〜30℃で貯蔵した。抗原をコーティングし
た膜の場合(テオフィリンの例において)は、抗体の代
りにテオフィリン=BSA共役体(con jugat
e)を適用した。
実施例4−尿中のLHに対する感度 コロイド状金で標識された抗−LH抗体250μ!を尿
試料2滴(100μm)に添加し、試験管中で混合した
。実施例3に従って製造した抗LH抗体が適用されてい
る膜ストリップの1端を試験管中に浸した。OmlU/
ml〜200 mlU/mfの濃度範囲で調製したL 
H標準を用いて試験し、次の結果を得た; 感度、mlU/mILH 標準      0 5 15 40 100 200
観測された反応 −−−+   +   +実施例5−
患者の試料 月経周期28日の2人の女性からの尿試料を用いて実施
例4の方法に従った。試料を5日間にわたって集め、試
験結果をアドバンスト・ケアズ・オブタイム・テスト(
^dvanced Care’s OvuLime T
e5t ”) [オルト・ファーマシューテイカル社(
Ortho Pharmaceutical Corp
、)]によって確かめ、次の結果を得た: 患者A 周期の日数       9 10 11 12 13
試験結果(実際の記号)  −−+   +   −オ
ブタイムの結果    − 患者B 周期の日数       9  to  11 12 
13試験結果(実際の記号)  −−+   +   
−オブタイムの結果    一 実施例6−組込まれた試験対照を用いての排卵試験 ストリップが2つの試剤バンドを有する以外実施例4に
従って膜ストリップを製造した。下の方のバンドを抗−
LH抗体でコーティングしく試験バンドを形成し)、そ
して上の方のバンドをLH(又は交叉反応性のために同
様に反応するhCG)でコーティングして対照バンドと
して役立たせた。
コロイド状金で標識された抗LH抗体を実施例2に従っ
て製造した。操作は次の通りであった:コロイド状金で
標識された抗LH抗体20I11を尿試料100μ!と
一緒に試験管に添加し、混合した。
上述の膜ストリップの1端を試@管内の混合物中に挿入
し、5分間展開させた。観察された結果は次の通りであ
った。実施例1に試験したものと同一の2人の女性の尿
試料A及びBを試験し、同一の結果を確認した。更にこ
の試験は適切に行われたならばすべての試験に対して工
程の試験対照バンドを示した。
患者A 周期の日数       9 10 11 12 13
試験バンド       − −++−対照バンド 参照(オブタイム) 患者B 周期の日数       9 10 11 12 13
試験バンド 対照バンド 参照(オブタイム) 試験管中で凍結乾燥したコロイド状金で標識された抗体
を用いて前述の操作を繰返した。試験管に尿3滴(10
0μm)を添加し、混合し、そして膜ストリップの1端
を挿入して5分間展開せしめた。WA察された結果は同
一であった6臨床試料を用いて試験を繰返しな: 試料数  陽性の数  陰性の数 女性からの尿  24    6    18同一の試
料に対してオプタイム(OvuLime ”)参照試験
を行い、結果を確がめな。
実施例7−禁止分析 0.02Mホスフェート緩衝の食塩水溶液(PBSS)
で!’[されたモノクロナールの抗hCG溶液(1、2
ug/m1)中にバイオダイン膜(孔径3゜Op)を置
いた。この膜を室温で一定の撹拌下に30分間培養した
。膜を抗体溶液から取り出し、PBSS−0,1%ツウ
ィーン20洗浄溶液でヂ過しながら洗浄した。この洗浄
した膜を、PBSS中0.5%の乾燥ミルクの遮閉剤溶
液(blockingsolution)中に入れ、3
7℃で1時間培養した。
この膜はPBSS−0,1%ツウィーン洗浄溶液でr過
によって洗浄し、37°Cで乾燥し、乾燥剤を含む水分
を排除した容器中において2〜30℃で貯蔵した。モノ
クロナール抗hCG抗体をコロイド状金で標識しな6次
いでこれらの抗体をhcGで飽和させ、標識−抗体一被
検本複合物を生成せしめた。予じめ調製した膜を50+
lll11×6m111のストリップに切断した。尿試
料500u1をマーカー1001Jρと混合した。この
ストリップを試料溶液中に置き(深さ5ffl111ま
で)、そして流体をストリップの上部まで移動せしめた
。コロイド状染料が試料溶液の表面から移動した距離を
可視的に観察した。
観察された結果は次の通りである: trl:f41fcG      O3X102 3X
103 3×10’   3x10’   3X10’
   3XlOフモノクロナ一ル抗hCG抗体を標識す
るなめにFITCを用いる以外実施例7の方法に従い、
FITCを有するストリップを照射することによって結
果を観察した。次の結果を得た: 試料ICG   O3×1023XLO’  3×10
4 3X10’  3x10’  3X10’(+al
U/社) 移動圧M  0 0   3   12  17  3
245(最」一部)(IIlflI) 実施例9−テオフィリン試験 抗テオフィリン抗体を11のバンドでコーティングする
以外実質的に実施例3に記述した方法に従い、90X5
mmの膜を製造した。コロイド状金−BSA−テオフィ
リンを実施例2に従って製造しく例えばBSAにアミド
結合で化学的に結合したテオフィリンをモノクロナール
抗体に対して置換し)、そして次の操作を行った:コロ
イド状金で標識された試剤20uZを血清試料130μ
2と一緒に試験管に入れ、混合した。膜ストリップの1
端を混合物中に挿入し、10分間展開し、次いで読んだ
、テオフィリンの標準物をOIJg/ml〜40ug/
a11の濃度範囲で調製し、標準実験から対照チャート
(標準温度とバンドの高さ)を作った。
次の結果を観察した。
対照チャート 濃度  0  2.5 5.0 10.0 20.0 
40.0高さく■陶)  値(ug/m1) 対照(1)      13     5(2)   
   6     2.5多数のバンドの存在が、シグ
ナルとバックグラウンドの間の明確なコントラストを与
えるのに役立ち、これによってコントラストを高め且つ
結果の解釈を容易にするということは特記されよう。
試験の結果は時間に依存ゼす、展開後のいずれの時間に
おいても観察できる状態であった。更に対照チャートの
製造が可能なことは、定性的結果(例えば予じめ決めら
れた高さ以上)が不十分な場合にテオフィリンの濃度を
定量化さぜうる。
実施例1〇−組込まれた対照と用いる尿による妊娠の試
験 ストリップが2つの試剤バンドをもつ以外実施例4に従
って膜ストリップを製造した。下の方のバンドを抗hC
G抗体でコーティングしく試験バンドを形成する)、そ
して上の方のバンドをhcGでコーティングし、対照/
較正バンドとして役立たせた。コロイド状金で標識され
た抗hCG抗体を実施例2に従って製造した。この工程
は次の通りであった: コロイド状金で標識された抗hCG抗体40μ2を尿試
料100uNと一緒に試験管に添加し、混合した。上述
の膜ストリップの1端を試験管内の混合物中に挿入し、
5分間展開させた。観察された結果は次の通りである二 妊婦からの尿   8   8   0不妊婦からの尿
  3   0   3この試験結果はハイブリチク(
[ybritech)のタンデム・アイコン(Tand
es+ Icon TM) h CG試験と完全に(1
00%)一致した。
実施例11−組み込まれた対照を用いる全血による妊娠
試験 膜ストリップ(90XIC)m)を実施例10に従って
製造し、対応して全血試料により試験した。
全血試料10I11を、試験バンドと下端との間の位置
の股上にスポット状につけた。次いで膜ストリップを、
コロイド状金で標識された抗hCG抗体60p2及び緩
衝剤(0,1M  PBS+5%BSA、0.05%ツ
ウィーン20)160mi’の混合物を含む試験管中に
挿入した。10分後に結果を次のように観察しな: 妊婦からの全血  3   3   0不妊婦からの全
血 2   0   2この試験結果はハイブリチクの
タンデム・アイコンhCG試験と完全に(100%)一
致した。
実施例12−組込まれた対照を用いる風疹抗体試験 膜が2つの試剤バンドを有する以外実施PA 6に従っ
て膜ストリップを製造した。下の方のバンドを風疹の抗
JJK [イミュノ・サーチ(Immuno 5crc
h)、トムス・リバー(Tows River)、NJ
)でコーティングし、上の方のバンドを対照/較正バン
ドとして役立つ人間のIgGでコーティングした。コロ
イド状金で標識されたマウスの抗−人間の抗体を実施例
2に従って調製した。操作は次の通りであった: 血清試料lOμlを試験管中において緩衝液A(0,1
M  PBS+5%BSA、0.05%ツウィーン20
)25μ!で希釈した。上述の膜ストリップの1端を試
験管の中へ押入し、更に2分間展開させた6最後に、こ
のス1−リップを、コロイド状金で標識されたマウスの
抗−人間の抗体30uN及び緩衝液A100μiの混合
物を含有する第2の試験管に移した。次いでストリップ
を7分間展開させた。観察した結果は次の通りて゛あっ
た。
この試験結果はELISAの風疹試験と完全に(100
%)一致した。
本発明の他の観点は、液体試剤及び膜ストリップ上の生
物学的に活性な分子が活性であるということ、また水性
試料の添加を含めて分散工程が適切に行なわれたという
ことを保証するための特徴を膜ストリップ中に組込める
柔軟性と関係する。
これは免疫グロブリン試験に対して特に有用であり、本
明細書に参考文献として全体が引用されるグラハム(G
rahza+)の米国特許第       号に更に詳
細に記述されている。要約すると、膜ストリップは異な
る起源からのすべて同様の試料においてどこにでもある
試料成分と特に反応しうる固定化された成分を有する反
応領域を含んでなる。
続いて、標識された成分は理想的にはそれが決定すべき
免疫グロブリン又は他の配位体及びどこにでもある試料
成分と反応しうるように選択される。
従って内部標準化された対照は分析の全体の一部として
行なわれることが理解されよう。
上記記述から、可視的に検出しうる結果を得るために物
質を膜中に通流させることによってマトリックス膜中で
行なわれる免疫分析において、コロイド状金で標識され
た試剤の組合せを含んでなる本発明の本質を依然用いつ
つも、免疫学的に活性な成分、膜、及び液体試剤の選択
に関して多くの改変を行ないうろことは同業者の容易に
認めるところである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)曲りくねった通路の通じている孔性の膜ストリ
    ップを準備し、但し該膜が2つの 端を有し且つ更にi)抗体又はii)試料の抗原と同一
    の免疫学的反応性をもつ抗原を 有し; b)i)試料の抗原と同一の免疫学的反応性をもつ抗原
    又はii)該抗原に特異的な抗体又は工程(a)の選択
    に依存する抗原をそれぞれ含んでなる生物学的に活性な
    分子を有す る液体試剤を準備し、但し該生物学的に活 性な分子は直接に又は間接的にコロイド状 の金で標識されており; c)該試料及び該液体試剤を混合して混合物を調製し; d)該膜の1端を該混合物と接触させ;そして次いで f)該膜を色の存在に対して観察し、但し該混合物に接
    触する該端からの色の距離がコロ イド状金及び流体試料中の該抗原の存在に 関係づけうる、 工程を含んでなる該流体試料中に抗原を含む単一のエピ
    トープを検出する方法。 2、該コロイド状金が540と600nmにおける比と
    して測定して約1.7〜3.0の光学密度比を有する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該コロイド状金が540と600nmにおける比と
    して測定して約2〜2.5の光学密度比を有する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 4、該膜が活性化されたナイロン66、活性化された吸
    水性紙、及び活性化されたポリビニリデンジフルオライ
    ドからなる群から選択される特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 5、a)2つの端と曲りくねった端間に通じている通路
    を有し且つ更に抗体に特異的な配 位体を付着して有する孔性の膜ストリップ を準備し; b)該固定化された配位体に結合でき且つ直接に又は間
    接的にコロイド状金で標識されて いる生物学的に活性な分子を有する液体試 剤を更に準備し; c)該試料を該膜ストリップの1端と接触させ;d)該
    膜の1端を該液体試剤と接触させ;そして次いで e)該膜を色の存在に対して観察し、但し該混合物に接
    する該端からの色の距離がコロイ ド状金及び流体試料中の該抗体の存在に関 係づけうる、 工程を含んでなる流体試料中の抗体を検出する方法。 6、該試料の接触の工程c)後に該膜ストリップの1端
    を洗浄溶液と接触させる工程を更に含んでなる特許請求
    の範囲第5項記載の方法。 7、該観察工程に先立って該膜を約10分より少ない時
    間、室温で保温する工程を更に含んでなる特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 8、a)曲りくねった通路が通じており且つ試料の抗原
    と同一の免疫学的反応性をもつ抗 原又は抗体を付着して有する孔性の膜スト リップを準備し; b)該試料の抗原と同一の免疫学的反応性をもつ抗原或
    いは該抗原に特異的な抗体又は工 程(a)の選択に依存する抗原をそれぞれ有する生物学
    的に活性な分子を有する液体試 剤を更に準備し、但し該生物学的に活性な 分子は直接に又は間接的にコロイド状金で 標識されており; c)該試料及び該液体試剤を混合して混合物を調製し; d)該膜を該混合物と接触させ; そして次いで e)該膜ストリップを色の存在に対して観察し、但し該
    膜ストリップ中の色の長さがコロイ ド状金及び流体試料中のLHの存在に関係づける、 工程を含んでなる流体試料中の該LHを検出する方法。 9、全方法が膜ストリップ中を移動する時間と接触工程
    に必要な時間に等しい時間で行なうことができ、但し後
    者は一般に合計で約30秒より短い特許請求の範囲第5
    項記載の方法。 10、全方法が膜ストリップ中を移動する時間と接触工
    程に必要な時間に等しい時間で行なうことができ、但し
    後者は一般に合計で約30秒より短い特許請求の範囲第
    8項記載の方法。 11、該膜ストリップが検出すべき該抗原に対する較正
    を更に含んでなる特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、該膜ストリップが検出すべき該抗体に対する較正
    を更に含んでなる特許請求の範囲第5項記載の方法。 13、該膜ストリップが複数の異なる配位体を別々の領
    域中に付着して有し、この結果これに特異的な複数の抗
    体を検出することができる特許請求の範囲第5項記載の
    方法。 14、検出すべき配位体又は配位体を結合するパートナ
    ーに結合するそれぞれ配位体を結合するパートナー又は
    配位体を、膜を通して連続的に固定化して或いは別々の
    領域に有する膜;及び競争分析では膜上の配位体又は配
    位体を結合するパートナーのいずれかに結合する或いは
    サンドウィッチ式分析では流体試料中の配位体又は配位
    体を結合するパートナーに結合するコロイド状金で標識
    された配位体又は配位体を結合するパートナーを有する
    容器、を含んでなる流体試料中の配位体又は配位体を結
    合するパートナーを検出するための分析に用いるキット
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