JPS6123608A - 金属含有ポリアルデヒド微小球 - Google Patents

金属含有ポリアルデヒド微小球

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JPS6123608A
JPS6123608A JP12403085A JP12403085A JPS6123608A JP S6123608 A JPS6123608 A JP S6123608A JP 12403085 A JP12403085 A JP 12403085A JP 12403085 A JP12403085 A JP 12403085A JP S6123608 A JPS6123608 A JP S6123608A
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polyaldehyde
compound
acid
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JP12403085A
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シユロモ・マーゲル
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Yeda Research and Development Co Ltd
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    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • C08F8/42Introducing metal atoms or metal-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08L5/00Compositions of polysaccharides or of their derivatives not provided for in groups C08L1/00 or C08L3/00
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    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/531Production of immunochemical test materials
    • G01N33/532Production of labelled immunochemicals
    • G01N33/534Production of labelled immunochemicals with radioactive label

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背祭] 無機金属のコロイド性粒子、例えば銀、金及びコバルト
のコロイド性粒子の合成については多数の文献に記載さ
れてきた。これ等の金属コロイドの表面はタンパク質を
強固に吸着する。このタンパク質−金属粒子は、細胞標
識、細胞分離及び診断といった多くの生物学的用途を有
している(カリスト1他[Caris M、] 、ネイ
チャー [Nature]270:534(1974)
  ;ポイントン、 C,H,他[Poynton]、
ランセy I〜[Lancet] 1:524(198
3年3月 5日)。
金属を含有する重合体微小球(マイクロスフェア、m1
crosphere)の合成は幾つかの特許に開示され
ている。例えば1979年6月5日発行のイエン(Ye
n)他による米国特許No、4,157,323号の第
2列。
37〜56行及び第6列、22〜38行、1981年5
月12日発行のレンボウム(Rembaum)他による
米国特許N014□267、235号の第2列、42〜
46行、第3列、32〜34行及び第3列51行〜第4
列10行、1983年11月1日発行のレンボウムの米
国特許No、 4.413.070号の第3列65行〜
第4列1行及び第6列12〜41行、並びに1982年
6月30日に出願され、1983年1月20日に発行さ
れたイエ−、ダ・リサーチ・アンド・デイヴエロプメン
ト社(Yeda Re5earch and Deve
lopmentCo、 、 1.td、 )の西独特許
出願No、 P3224484.3号等である。これ等
の金属含有微小球は重合化プロセスの間に金属を取り込
んで得られたものである。そのJ:うにして生成された
鉄粒子を含有する重合体微小球は当初磁場を使用した細
胞分離に使用されていた。種々の金属を含有するポリア
ミノ微小球、例えば金属含有ポリビニルビリジンコボリ
マー微小球の合成は、1980年4月8日発行のレンボ
ウム他による米国特許No、4,197,220号の第
3列、3〜20行、41〜50行及び第5列31行、第
6列10行に開示されている。
種々のタイプのポリアルデヒド微小球及びその合成は公
知である。例えばレンボウム他の米国特許No、4,2
67.235号によるポリグルタルアルデヒド微小球、
西独特許出願NO,P3224484.3  (塩基触
媒、酸化還元開始あるいは放射開始による)及びレンボ
ウムの米国特許No、 4.413.070 (放射開
始)のポリアクロレイン微小球、及び1983年2月2
5日にイエーグ・リサーチ・アンド・デイク“エロプメ
ント社により出願され1983年9月 7日に発行され
た欧州特許出願No、83101883.3のアガロー
スカプセル化ポリアルデヒド微小球ビーズ等である。更
にポリアク0レイン微小球及びアガロース−ポリアクロ
レイン微小球ビーズは幾つかの文献、即ちマーゲル(H
argel)、ビートラ−(Beitler)及びオフ
ァリム(Offarim) 、イムノロジカル コミュ
ン(Ims+unolooical Commun、)
 10(7):567−575(1981) :マーゲ
ル、インド・エンジ・プロト・レス・デブ(Ind、E
no、Prod、Res、Dev、) 21:343−
348(1982) ; マーゲル、ピートラ−及びオ
ファリム、ジエイ・セル・サイエンス(J、Ce1l 
5cience)56:157−115(1982) 
; v −カス(Harcus)、オファリム及びマー
ゲル、バイオマット・メト・デブ、アート・オーダ(B
iomat、。
Hed、 Dev、 、^rt、oro、) 10(3
):157−111(1982) ; マーゲル、FE
BSレターズ(FEBS Letrers)145(2
):341−344(1982)及びマーゲル及びオフ
1リム、アナリット・バイオケム(Analyt、By
ocheIll、) 128:342−350 (19
83)に開示されている。
上記の特許及び特許出願の中で、米国特許No、4,4
13,070号の第3列62〜64行及び第8列21〜
32行及び欧州特許出願No、83101883.3号
第12頁実施例22はまた、種々の微小球を塩あるいは
他の金属含有化合物のキレート化に使用することを開示
している。マーゲル、FEBSレターズ匣(2):34
1−344(1982)  :マーゲル及びヒーシュ(
llirsh) 、バイオマット、メト・デブ、アート
・オーダ9(2):109−125(1981)及びマ
ーゲル、ジエイ・メト・ケム(J、Hed、Chem、
) 24(10):1263−1266(1981)も
参照。
しかしながらこれまで元素状金属を含有し、アミノリガ
ンドによる微小球の有用な誘導化に使用できるアルデヒ
ド基を含有する重合体微小球は開示されていなかった。
それ故、本発明の目的は、そのような金属含有ポリアル
デヒド微小球を提供することである。また本発明のもう
1つの目的は、そのような微小球の調製方法を提供する
ことである。さらにそれ等の微小球の種々の用途への使
用方法も本発明の範囲である。
[発明の要旨コ 本発明による金属含有ポリアルデヒド微小球は遷移金属
が元素形状で結合したポリアルデヒド微小球により成る
。該ポリアルデヒド微小球はアガロース中にカプセル化
されていてもよく、該ポリアルデヒドは好ましくはポリ
アクロレインあるいはポリグルタルアルデヒドである。
好ましい遷移金属は金、銀、白金、パラジウム、テクネ
チウム、鉄、ニッケル及びコバルトである。金属は放射
性同位体でもよく、磁性を有していてもよい。本発明の
金属含有ポリアルデヒドは微小球はそれに結合する少な
くとも1つの第1アミン基を持つ化合物を付加的に有し
ていてもよい。該化合物は薬剤、抗体、抗原、酵素ある
いは他のタンパク質であり得る。好ましい具体例におい
ては、該化合物は抗体である。           
             11つの具体例において遷
移金属は、ポリアルデヒド微小球を適切な条件下で充分
な時間、適当量の該金属の塩あるいは酸と接触させ、微
小球のアルデヒド基により遷移金属の塩または酸をより
低価の状態に還元し、微小球に結合させる方法により一
ホモポリアルデヒド(homogeneous pol
yaldehyde)微小球に結合させ得る。ポリアル
デヒド微小球はアガロース中にカプセル化されていても
よく、好ましくはポリアクロレインあるいはポリグルタ
ルアルデヒドより成るホモ微小球である。好ましい遷移
金属は金、銀、白金、パラジウム及びそれ等の放射性同
位体である。堤状で好ましい具体例においては遷移金属
の塩あるいは酸の□□□は微小球の乾燥重量の約1〜6
倍である。本方法での至適条件としてpH値は約2〜1
0.温度は約70℃以下である。反応に充分な時間は、
金属化合物及び使用する反応温度に依存しており、短く
て1時間、長い場合は3ケ月である。金及び銀のように
、金属が元素状態まで還元される場合もある。他の場合
で元素状態まで還元を行なうか、あるいはより短い時間
で還元を終了させるために、微小球に結合した塩あるい
は酸を効果的な還元条件下で適当間の適当な還元剤に接
触させる。還元剤は例えば微小球の乾燥重量の約2倍回
の水素化ホウ素ナトリウムである。水素化ホウ素ナトリ
ウムを使用する場合の効果的な還元条件は温度が0〜2
5℃、例えば4℃であり、適当な時間は約1〜3時間で
ある。
他の具体例においては、ポリアルデヒド微小球を少なく
とも1つの第1アミン基を有する化合物と該化合物と微
小球が結合し得るような適当な条件下で接触させ、該化
合物を適当量の適当な遷移金属の塩あるいは酸と該化合
物が該塩あるいは酸と錯体を形成し得るような適当な条
件下で接触ざゼ、元素状金属に対応する塩あるいは酸を
効果的な還元条件下で充分な量の効果的な還元剤、例え
ば水素化ホウ素ナトリウムと充分な時間接触させて還元
することにより、元素状遷移金属をポリアルデヒドに結
合する。前記化合物は微小球に結合し得、遷移金属の塩
あるいは酸と錯体を形成し得るものである。
本方法に使用するポリアルデヒド微小球はまたアガロー
ス中にカプセル化されてもよく、また好ましくはポリア
クロレインあるいはポリグルタルアルデヒドより成る。
好ましい遷移金属は金、銀、白金、パラジウム、テクネ
チウム、鉄、ニッケル及びコバルトであり、放射性同位
体であってもよくあるいは磁性を有していてもよい。微
小球と結合し得、遷移金属の塩あるいは酸と錯体を形成
し得る現状での好ましい化合物はデフエロキサミン、ヘ
キザンジアミン、ポリアクレイン及びN。
N−ジエヂルエチレンジアミンであり、微小球の乾燥重
量の約10〜150%の燵が適当である。
本方法で使用する塩あるいは酸の適当量は微小球の乾燥
重量の約40〜150%の爪である。化合物が微小球に
結合するための適切な条件としては、pH値が約3.0
〜11.0及び温度が約70℃以下、例えば60℃であ
る。化合物が塩あるいは酸と結合し得るための適切な条
件として温度は室温から約40℃までである。本方法に
おける効果的な還元剤は水素化ホウ素ナトリウムであり
、微小球の乾燥重量の2倍重崖が充分な量である。水素
化ホウ素ナトリウムを本方法で使用した場合の効果的な
還元条件としては温度が約0〜10℃、例えば4℃であ
り充分な時間は少なくとも約1時間である。
このようにして本発明の方法により金属含有ポリアルデ
ヒド微小球が得られ、それ等は磁性を有していてもよく
放射活性標識されていてもよい。
微小球は少なくとも1つの第1アミン基を有する化合物
をf4加的に結合していてもよく、該化合物は例えば薬
剤、抗体、抗原、酵素あるいは他のタンパク質である。
本発明の1つの具体例は、付加的に例えば抗体のような
表面に結合した化合物を右する金属含有ポリアルデヒド
微小球に細胞を接触させることがら成る細胞の標識方法
であり、該化合物は例えば抗体のような適切な条件下に
細胞に結合し得るものである。
他の具体例の1つは、適当な条件下において所望タイプ
の細胞と結合し得る化合物、例えば抗体を結合した本発
明の有磁性微小球と細胞を接触させ、有磁性微小球に結
合した細胞を回収することから成る、1つのタイプの細
胞を他のタイプの細胞から分離する方法である。
他の具体例の1つは、生物学的液体中で疾病に関連する
因子の存在を検知する方法であって、適切な条件下で前
記因子と反応し得る抗体を結゛合した本発明の微小球と
前記液体を接触させ、反応の生起を検知することから成
るものである。
更に他の具体例は、遷移金属により触媒され得る化学反
応を触媒する方法であって、有効触媒量の金属を含有す
る本発明のポリアルデヒド微小球の存在下に反応を行な
うことがら成るものである。
まICもう1つの他の具体例は、種々の支持物を金属含
有微小球でコーティングする方法であって、適当な溶媒
中の微小球の懸濁液を調製し、該懸濁液で支持物をコー
ティングし、溶媒を蒸発させることから成るものである
[発明の詳細な説明] 本発明により、元素状の遷移金属が結合したポリアルデ
ヒド微小球より成る金属含有ポリアルデヒド微小球が得
られる。1つの具体例においては該微小球はアガロース
中にカプセル化されている。
このタイプのアガロースカプセル化ビーズは約40〜1
200μの直径を有しており、血液血清のような鋭敏な
生物学系に適合し得る。
本発明に適したポリアルデヒドは数多く種々あるが、粉
末あるいは微小球形状として調製し得、好ましくは約0
.01〜100μの直径を有する微小球として調製し得
るポリアルデヒドは全て包含する。特に好ましいものは
約0.04〜5.0μの直径を有する微小球である。好
ましくはポリアルデヒドはポリアクロレイン、ポリメタ
アクロレイン、ポリクロトンアルデヒドあるいはポリグ
ルタルアルデヒドである。ポリアクロレイン及びポリグ
ルタルアルデヒドが特に好ましい。当業者に公知のポモ
ポリマー・及びコポリマー、例えばコモノマーとしてア
クリレート、アクリルアミド、ビニルピリジン及びそれ
等の誘導体とのものが本発明の使用に適している。しか
しながらポリアルデヒドはホモポリマーであることが好
ましい。
本発明の微小球に元素状で結合する、ここでの好ましい
遷移金属は金、銀、白金、パラジウム、テクネチウム、
鉄、ニッケル及びコバルトである。
該金属は放剣活性同位体であってもよく、磁性を有して
いてもよい。
本発明の1つの具体例において、金属含有ポリアルデヒ
ド微小球はその表面に結合する少なくとも1つの第1ア
ミン基を持つ化合物を付加的に右している。
微小球の使用目的に依り、該化合物は薬剤、抗体、抗原
、酵素あるいは他のタンパク質であって心良い。特に血
清及びモノクローナル抗体を含めた抗体の場合、本発明
の微小球に結合すると細胞。、ヨ。、1ツ。才力□い7
.1.。11医学的用途に有用な試薬が得られる。この
ような微小球はまた磁性を有していてもよい。生物学的
応用において鋭敏な生化学系の存在下では高酸化状態の
金属よりもより不活性な元素状金属の存在が有利である
本発明の金属含有微小球の調製には2つの一般的方法が
ある。所望遷移金属の塩あるいは酸を予じめ調製したポ
リアルデヒド微小球に結合し、金属部分を金属の元素状
態に還元することは、その両方の方法に含まれる。これ
は金属化合物の存在下で重合化を行ない、そこで金属化
合物を猶小球中に取り込んで生成される従来技術の金属
含有微小球の製造方法との差異である。本発明の方法に
より、過度に複債lな手順なしに、また重合化反応混合
物に対する望ましくない副反応の可能性を伴なうことな
く、多くの種々の金属を微小球に結合することができる
本発明の、ポリアルデヒド微小球に遷移金属を結合する
1つの方法は、適当な条件下で充分な時間、適当量の適
当な遷移金属の塩あるいは酸とポリアルデヒド微小球を
接触させ、微小球のアルデヒド基により該塩あるいは酸
をより低価の状態に還元し、微小球に結合させることか
ら成る。
本発明の本具体例あるいは他の具体例に使用するのに適
した微小球は、アガロース中にカプセル化されたポリア
ルデヒド微小球であって、例えば下記に開示されている
ようなものである。即ち、マーカス、オファリム及びマ
ーゲル、バイオマット、メト・デブ、アート・オーグ旦
(3) +157−111(1982) ;マーゲル、
FEBSレターズユ旦(2):341−344(198
2)  ;マーゲル及びオファリム、アナリティカル・
バイオケム(^nalytical Biochem、
)128:342−350(1983)及び1983年
2月25日出願、1983年 9月 7日発行のイエー
ダ・リサーチ・アンド・デイグエロ・プメント社の欧州
特許出願No、 83101883.3号に開示のもの
である。
本発明の本具体例及び他の具体例に使用するのに適した
ポリアルデヒドは数多く種々あるが、微小球形状に調製
し得るもの、好ましくは約0.01〜100μの直径を
有するように調製し得るものを全て包含する。特に好ま
しいものは約0.04〜5.0μの直径を有する微小球
である。
ポリアルデヒドは好ましくはポリアクロレイン、ポリメ
タアクロレイン、ポリクロトンアルデヒドあるいはポリ
グルタルアルデヒドである。ポリアクロレイン及びポリ
グルタルアルデヒドが特に好ましい。
本発明に使用するのに適したポリアクロレイン及びポリ
アクロレイン型微小球は下記に開示の方法により得られ
る。即ち、マーゲル、ビートラー及びオファリム、イム
ツル・コミュニケーションズ(ImIllunol C
ommunications)10(7):567−5
75(1981):マーゲル、ビートラ−及びオファリ
ム、ジエイ・セル・サイ(J、Ce1l Sci、) 
56:157−115(1982) :マーグル、イン
ド・エンジ・ケム・プロト・レス・テア 21 :34
3−348(1982) ; 1982年6月30日出
願、1983年 1月20日発行のイエーダ・リザーチ
・アンド・デイウ″エロプメン1〜社の西独特許用!j
RNo、 P3224484.3号及び1981年3月
30日出願、1983年11月 1日発行のレンボウム
の米国特許No、4,413,070号に開示された方
法である。
ポモポリマー微小球及びコポリマー微小球共に本発明に
使用するのに適している。コポリマーポリアクロレイン
微小球及びその調、製は、西独特許出願公告p3224
484.3号及び米国特許No、4,413,070号
に開示されており両者とも前記に引用した。しかしなが
ら、ここでの好ましいものはホモポリマー微小球である
。                   1本発明に
使用するのに適したポリグルタルアルデヒド微小球は1
979年3月19日出願、1981年5月12日発行の
レンボウム及びマーゲルの米国特許No4,267.2
35号の方法により得られる。
本方法により使用する好ましい遷移金属は金、銀、白金
及びパラジウムである。金属は放射性同位体であっても
よい。これ等の金属の適当な塩あるいは酸でうまく、還
元されるものとしては、例えばNaAuCu  あるい
はHAuCu4、特にNH3を伴なうAqNO3、H2
PtC!26及びPdCρ2である。
金属含有ポリアルデヒド微小球の合成において、遷移金
属の塩あるいは酸の適当量は、微小球にどれだけの金属
を結合することを所望するかということに依存するが、
それはさらにその微小球の用途に依存する。例えば、微
小球にわずかな放射活性標識を与えたい場合は、相対的
に少量の放射性同位体を使用し得る。微小球により強く
放射活性標識をするとぎ、あるいは着色するとき、ある
いは特に電子密度を所望するときは相対的に多量の適当
な金属原料を使用することができる。いずれにしても、
本方法は金属原料の広範な濃度範囲に渡って行なうこと
ができる。ただ金属原料と反応するアルデビト基の各微
小球に含まれる数に限りがあるということにのみ制限さ
れるだけである。
ここでの好ましい具体例において、遷移金属の塩あるい
は酸の適当量は微小球の乾燥重量の約1〜6倍である。
1111様に、金属含有微小球の調製において広範囲な
反応条件が使用できる。例えばpH値は本発明のいくつ
かの好ましい具体例において、約2〜100間で選択さ
れ、反応温度は約70℃以下である。金属原料とポリア
ルデヒド微小球の反応のための充分な時間は、塩あるい
は酸に特異的に依存するが短くて1時間、長くて3ケ月
である。反応温度を高くすると一般に反応時間を短縮し
得る。
反応の進行は、ポリアルデヒド微小球の存在下で金属の
塩あるいは酸が還元されることを示す変色を観察するこ
とにより質的に監視できる場合が多い。観察される変色
が含有される金属に特異的に依存するであろうことは、
通常の当業者が理解できることであろう。例えば、銀、
パラジウム及び白金は黒色の微小球を生成し、金は紫色
の微小球を生成する。
例えば銀及び金化合物のように、上記の方法によって金
属が元素状態まで還元され得る場合もある。その他の場
合において還元を完遂するため、即ち元素状態まで還元
するため、あるいはより短詩間で還元を完遂するために
、微小球に結合した部分的に還元された金属塩あるいは
酸を、効果的な還元条件下で適当量の適切な還元剤に接
触させ得る。適当な還元剤は、例えば水素化ホウ素ナト
リウム(NaBH4)のような水素化ホウ素剤である。
水素化ホウ素剤の至適伍は還元所望金属の聞及び酸化状
態に依存する。ここでの好ましい具体例においては水素
化ホウ素ナトリウムの至適■は、微小球の乾燥重量の約
2倍である。水素化ホウ素還元の至適条件は、温度が0
〜25℃、例えば4℃であり、適当な時間は約1〜3時
間である。
本発明のもう1つの方法においては、ポリアルデヒド微
小球を少なくとも1つの第1アミン基を有する化合物の
適当式と該化合物と微小球が結合し得るJ:うな適当な
条件下で接触させ、該化合物を適当な遷移金属の塩ある
いは酸の適当はと該化合物が該塩あるいは酸と錯体を形
成し得るような適当な条件下で接触させ、元素状金属に
対応する塩あ。い、よ酸、効果的な、元条件、1充分4
.)I効果的な還元剤と充分な時間接触させて還元する
ことにより、元素状遷移金属をポリアルデヒドに結合す
る。前記化合物は微小球に結合し得、遷移金属の塩ある
いは酸と錯体を形成し得るものである。
アガロース中にカプセル化されたポリアルデヒド微小球
もまた本方法の使用に適している。そのようなアガロー
スカプセル化微小球は例えばマーゲル、アナル・バイオ
ケム(Anal、Biochem)128:342−3
50(1983)及び欧州特許出願公開No、 831
01883.3に開示されている。適したポリアルデヒ
ドは前述したような、即ち微小球形状に調製し得るもの
、好ま1くは約0.01〜100μの直径を有するよう
に調製し得るものである。特に好ましいものは約0.0
4〜5.0μの直径を有する微小球である。ポリアルデ
ヒドは至適にはポリアクロレイン、ポリアクロレイン、
ポリクロトンアルデヒドあるいはポリグルタルアルデヒ
ドであり、例えば前記に引用したマーゲルあるいはレン
ボウムあるいは両者の文献、特許及び出願公開に開示 
 4されたものである。ここではポリアクロレイン及び
ポリグルタルアルデヒドが好ましいポリアルデヒドであ
る。ポリアルデヒド微小球はホモポリマー、コポリマー
井水方法での使用に適しているが、ホモポリマー微小球
がより好ましい。
好ましい遷移金属は金、銀、白金、パラジウム、テクネ
チウム、鉄、ニッケル及びコバルトである。
金属は放射性同位体でもよく、磁性を有、していてもに
い。
本方法に使用するのに適した化合物はポリアルデヒド微
小球に結合し得、遷移元素の塩あるいは酸ど錯体を形成
し得るものである。好ましくは少なくとも1つの第1ア
ミン基を有する化合物で、例えばデフエロキサミン(あ
るいはデスフェラル[desfera I ] 、その
メシル塩)であり、あるいはヘキサンジアミンあるいは
N、N−ジエチルエチレンジアミンのようなジアミン、
あるいはポリエチレンイミンのようなポリアミンであっ
てもよい。
使用化合物の吊は微小球への結合所望金属量及び使用化
合物に特異的に依存して広範囲に変化し得る。現状での
好ましい具体例においてキレート化化合物の量は微小球
の乾燥重量の約10〜150%であり、前述のように所
望誘導化程度に依存する。塩あるいは酸の至適量は微小
球に結合したキレート化化合物の量に依存する。ここで
の好ましい具体例においてその量は微小球の乾燥用lの
約40〜150%である。該化合物が微小球に結合し得
る至適条件は比較的柔軟性がある。ここでの好ましい具
体例において至適pH値は約3.0〜11.0であり、
反応温度は約70℃以下である。
ある具体例においては湿度は約50〜70℃であり、例
えば60℃で反応は一般に12時間以内で完了する。
化合物と塩あるいは酸との錯体化は、微小球に結合した
化合物を適当(6)の適当な遷移金属の塩あるいは酸と
該化合物が塩あるいは酸と錯体化し得る適当な条件下で
接触させることによって行なう。
前記したように、ここでの好ましい具体例において塩あ
るいは酸の至適量は微小球の乾燥重量の約40〜150
%である。化合物が塩あるいは酸に結合し得る至適条件
は微小球に結合した化合物及び錯体化すべき金属化合物
に依存して変化する。
好ましい条件は、温度が室温から約60℃までであり、
例えば40℃である。このようにして微小球に結合した
化合物と錯体化した塩あるいは酸を次に、効果的な還元
条件下で充分な時間、充分な量の効果的な還元剤と接触
させ、対応する元素状□、−cm、−6゜□□□、□、
い、  1例えばNaBH4のような水素化ホウ素剤が
好ましい。NaBH4の充分舟は還元所望金属の量と酸
化状態に依存する。ここでの好ましい具体例においては
NaB1−14の母は微小球の乾燥重量の約2倍である
□。好ましい具体例における効果的な還元条件は、温度
が0〜25℃、例えば4℃であり、反応完了のための充
分な時間は少なくとも約1時間である。
これ等の方法により、本発明の金属含有ポリアルデヒド
微小球が調製される。該微小球は放射活性あるいは磁性
を有していてもよく、また少なくとも1つの第1アミン
基を有する化合物を結合していてもJ:い。例えば薬剤
、抗体、抗原、酵素あるいは他のタンパク質等のアミノ
化合物への結合は、金属含有微小球を70℃までの温度
で約12時間まで該化合物と接触させることにより容易
に達成できる。まIC該化合物が温度の上昇に敏感な場
合は、例えば4℃のような低温中で約2時間で容易に行
なうことができる。また、第1アミン基を含む化合物は
同一の反応条件でポリアルデヒド微小球に結合し得るが
、但し遷移金属を微小球に結合する前にである。微小球
が金属塩あるいは酸と錯体化し冑る化合物を介して金属
と結合している場合、薬剤、抗体、抗原等は微小球に結
合する少なくとも1つの第1アミン基を有する第2の化
合物となり得ることを理解しておかねばならない。
本発明の金属含有微小球は種々の用途に有用である。本
発明の1つの具体例は細胞を標識する方法であって、適
当な条件下で細胞に結合し得る化合物を結合して有する
金属含有ポリアルデヒド微小球に細胞を接触させること
から成る。例えばマウスの牌細胞は、本方法を使用して
ヤギ抗マウス抗体を結合した0、1μの平均直径を有す
る金含有ポリアク日レイン微小球により標識し得る。該
牌柵胞は4℃で1時間該微小球と振盪することによって
標識される。本方法により標識された牌細胞は顕微鏡で
観察した場合暗赤色を示す。
またもう1つの具体例は1つのタイプの細胞を他のタイ
プの細胞と分離する方法である。該方法は、至適条件下
で所望タイプの細胞と結合し得る化合物を結合して有す
る本発明の有磁性金属含有ポリアルデヒド微小球と細胞
を接触させ、有磁性微小球に結合した細胞を回収するこ
とから成る。
好ましくは化合物は抗体である。本方法によりヤギ抗ウ
サギIQGを結合した鉄含有ポリアクロレイン微小球を
使用してヒト赤血球細胞を七面鳥赤血球細胞から分離し
得る。本方法によると、まず七面鳥赤血球細胞とヒト赤
血球細胞との混合物をウサギ抗ヒト赤血球細胞抗体で処
即し、ヤギ抗つザギ誘導化微小球と共に振盪する。次に
混合物を磁場で分離する。本方法により有磁性微小球に
結合した細胞が分離され、分離された細胞の95%以上
がヒト赤血球細胞であることが確認された。
さらにもう1つの本発明の具体例は、生物学的液体中に
おいて疾病に関連する因子の存在を検知するだめの診断
法である。本方法は、適当な条件下で前記因子と反応し
得る抗体を付加的に結合した本発明の金属含有微小球を
前記液体と接触させ反応の生起を検知することから成る
。本方法により、例えばウサギ抗ヒト絨毛膜ゴナドトロ
ピン抗体を結合した金含有微小球を使用して尿中のヒト
絨毛膜ゴナドトロピン(HCG)を検知できる。
微小球結合抗体とHCGとの尿中での凝集反応は懸濁液
の変色を生起し、その変色は分光光度的に測定し得、該
因子、即ちHCGの存在と相関させ4りる。
さらに本発明の微小球の付加的な用途として、遷移金属
により触媒され得る化学反応を触媒する方法がある。本
方法に依れば、適当な元素形状の遷移金属を結合したポ
リアルデヒド微小球の有効触媒吊り存在下に該化学反応
を行なう。本方法によると、白金含有微小球の存在下に
室温、大気圧下において水素ガスによる二重結合の水素
化を行ない得る。
本発明の微小球にさらに別な用途として、金属含有ポリ
アルデヒド微小球により支持物をコーチ1゛ングづる方
法がある。本方法によれば、微小球の懸濁液は適当な溶
媒中に調製する。支持物を該懸濁液でコーティングし、
溶媒を蒸発させる。本方法により、遊離微小球の代りに
使用し得る様々の厚さのフィルムを調製し得る。
本発明を以下の実施例により説明する。記載した実施例
は本発明の理解の助とするためのものであり、前記の特
許請求の範囲に記載の本発明を何等制限するためのもの
ではなく、また制限すると解されるべきものでもない。
    ′実施例 ■ 後記の実施例において使用した種々のポリアクロレイン
及びポリアクロレイン型微小球は、S、マーゲル、イン
ド・エンジ・ケム・プロト・レス・テア21:343−
348(1982) : S、マーゲル、U、ビートラ
−及びH,オファリム、イムツル・コミュン10(7)
:567−575(1981)及びA、レンボウムの1
983年11月月1に発行された米国特許No、4,4
13,070号に記載の方法によって得られる。ここで
使用する“′アルカリ″、“放射′″及び゛酸化還元゛
′という用語は微小球の調製に使用した重合化方法を示
すものである。
ポリグルタルアルデヒド微小球は、A、レンボウム及び
S、マーゲルの1981年5月12日発行の米国特許N
o、4.267.235号に記載の方法により得られる
アガロースカプセル化ポリアルデヒド微小球は、[、マ
ーカス、H,オファリム及びS、マーゲル、バイオマッ
ドメト・デブ、アート・オーダ10(3):157−1
11(1982)  ;、S、マーゲル、FEBSレタ
ーズ145 (2):341−344及びS、v−ゲル
及びH,オファリム、アナル・バイオケムU虹342−
350(1983)に記載の方法により得られる。
その他の材料は市販のものを購入した。
NaAuCu4 、HAuCu4及びハイドロキノン(
フルカ[FIuka ] AG1プツシ、1. [Bu
chs ]SG)。AgNO3、COCl2、Nic々
2、NaBH4、Fe2 (SO4)3、プラチナブラ
ック及びヘキサンジアミン(アルドリッチ[へ1dri
chl、ミルウォーキー、ライスコンシン)、)−12
Ptl16及びPdCu、、(メルク[Herckl、
ダルムシュタット、西独)、デフェロキサミン(チバ・
ガイギー[C1ba−Gei(IVコファーマシューテ
ィカル、バーゼル、スイス)、ポリエチレンイミン(ポ
リ勺イエンス[PO1ySCienCeS] 、ワーリ
ントン、ペンシルバニア)、N、N−ジエチルエヂレン
ジアミン及びボビンセラムアルブミン(シグマ[Sig
ma]、セントルイス、ミズーリ)、ヤギI GG、ヤ
ギ抗マウスIOG、ヤギ抗ウサギIgG、抗Thyi、
2、ヒト絨毛膜ゴナドトロピン及びウサギ抗ヒト絨毛膜
ゴナドトロピン(マイルス・イエダ[Hiles ye
da] 、レーボー、イスラエル)、エタノール及びポ
リ塩化ビニル(メルクロム[Frutarom] 、ハ
イファ、イスラエル)、セファロース4B(ファーマシ
ア[Pharmacia]ファイン・ケミカル、ウプサ
ラ、スエーデン)。分光光度測定はユビコン[Llvi
kon]  8101コントロンスペクトロフオトメー
ター[Kontron 5pectroph。
tometer ] 、スイス、により測定した。
ト 特に指定しない限り、懸濁液及び溶液は全て水性である
金属コーティング微小球の調製 実施例1 平均直径1μの単一分散″アルカリパポリアクロレイン
微小球(水2d中50μg)を50■NaAu(14(
あるいはHAu(d24)を含有するpH7,0の溶液
100allに加えた。混合液を室温で2週間振盪した
。この間に強く紫色に着色した。得られたコーティング
微小球を500g、10分間の遠心分離で4回洗浄した
。その復水あるいはPBS中に再分散さ°lた。コーテ
ィング過程中に微小球のアルデヒド含有間は2.9 m
mol/び微小球から2.1 mmol/ g微小球に
減少した。
1qられた微小球の金含有ハlは9%(重量)であった
実施例2 実施例1で記載したように調製した金コーティング微小
球を、1100IRのx a A U csi 4(あ
るいは1−IAu(14)を含有1−ル1)t−11,
2(7)水溶液200mに加えた。混合液をさらに2週
間室温で振盪した。強く紫色に着色した微小球を500
0110分間の遠心分離で4回洗浄した。得られた金]
−ティング微小球のアルデヒド含有量はざらに1.4I
IIII101/g微小球に減少した。得られた微小球
の金含有量は19%(重量)であった。ざらに金化合物
を添加すると(水500d中500m9、反応時間2週
間)、ごくわずかのアルデヒドを含有づ−る金コーティ
ング微小球が得られた。
支癒豆ユ ゛アルカリ″ポリアクロレイン微小球(直径1μ)に代
えて下記のポリアルデヒド微小球を使用して実施例1及
び2を反復した。直径0.1μ及び5μの゛アルカリ′
″ポリアクロレイン微小球(架橋及び非架橋)、平均直
径0.1μの゛放射″ポリアクロレイン微小球。平均直
径0.4μのポリグルタルアルデヒド微小球及び心的範
囲が40〜200μ及び800〜1200μのアガロー
ス−ポリアクロレイン微小球ビーズ。ポリアクロレイン
及びポリグルタルアルデヒド微小球は遠心分離で4回洗
浄した。アガロース−ポリアクロレイン微小球ビーズは
デカンテーションを反復することによって洗浄した。こ
れ等の微小球のアルデヒド含有量は実施例1及び2に示
したような割合で減少した。
実施例4 60℃、24時間で実施例1を繰返した。同様のアルデ
ヒド含有量の微小球が得られた。
実施例5 1)H2,4で実施例1を繰返した。同様のアルデヒド
含有間の微小球が得られた。
実施例6 水に代えて水性エタノール(10%)溶液を使用して実
施例1を繰返した。同様のアルデヒド含有間の微小球が
得られた。
実施例7 ポリアクロレイン微小球に代えてポリアクロレイン粉末
を使用して実施例1,2及び4を繰返した。同様のアル
デヒド含有間が得られた。
支急五1 平均直径0.1μを有する゛放射″ポリアクロレイン微
小球iooRg及び5μρのハイドロキノンを含有する
水性溶液5−に水2td中の0.5gのAqNO3を加
えた。水性アン七ニア溶液をpH10に達するまで徐々
に加えた。溶液を1時間振盪した。その後、銀コーテイ
ング微小球を2000G、10分間の遠心分離で3回洗
浄した。
微小球は0.05%(重1/容量)ハイドロキノン含有
の水あるいはPBSに再分散し得る。コーティング過程
の結果、これ等の微小球のアルデヒド含量は9 、3 
mmol/ g微小球から7.3mmol/q微小球に
減少した。得られた微小球の銀含有量は40%(重Φ)
であった。
実施例9 パ放射゛微小球を下記のポリアルデヒド微小球に代えて
実施例8を繰返した。直径1μ及び5μの゛アルカリ″
ポリアクロレイン微小球、平均直径0.4μのポリグル
タルアルデヒド微小球及び直径範囲か40〜200μ及
び800〜1200μのアガロース−ポリアクロレイン
微小球ビーズ。
微小球は実施例3に記載したように洗浄した。これ等の
銀]−ティングビーズのアルデヒド含有量は実施例8に
記載したような割合で減少した。
実施例10 直径1μの単一分散パアルカリ″ポリアクロレイン微小
球(水2d中50■)を300IngのHPt(126
を含有するpH7,0の水性溶液100#li!に加え
た。混合液を室温で3ケ月振盪した。この間に強く黒色
に着色した。白金コーティング微小球を実施例1に記載
したように洗浄した。
コーティング過程の結果、微小球のアルデヒド含有量は
2 、9 mmol/ g、微小球から2.2mmol
/7微小球に減少した。得られた微小球の白金含有量は
7%(重用)であった。
実JIIAJLLI pl−12,0で実施例10を繰返した。同様にアルデ
ヒド含有間が減少した。
′ILIL九1λ 実施例10に記載した実験を48時間で行なつ1、、:
。次に微小球を500g、10分間の遠心分離で3回洗
浄した。その後微小球を水中に再分散さゼた。微小球上
に含有される金属を、微小球懸濁液に100mgNaB
H4を加えることにより元素状態まで還元した。N a
 B l−14を加えることにより元素状態まで還元し
た。NaB)−14との反応は4℃で3時間継続した。
その時微小球を実施例1に記載したように洗浄した。こ
れ等のコーティング微小球のアルデヒド含有量は、2.
9mmol/g微小球から2.3ml1lol/g微小
球に減少した。
実施例13 HPtCρ6をPd(12に代えて実施例10〜12を
繰返した。得られた黒色のパラジウムコーティング微小
球はそれぞれ実施例10〜12のものど同様のアルデヒ
ド含有量を有していた。
実施例14 直径1μの“アルカリ″ポリアクロレイン微小球を下記
のポリアルデヒド微小球に代えて実施例10〜13を繰
返した。直径0.1μ及び5μの゛アルカリ″ポリアク
ロレイン微小球、平均直径0.1μのパ放射″ポリアク
ロレイン微小球、平均直径0.4μのポリグルタルアル
デヒド微小球及び直径範囲が40〜200μ及び800
〜1200μのアガロース−ポリアクロレイン微小球ビ
ーズ。微小球は実施例3に記載したように洗浄した。得
られたコーティングビーズのアルデヒド含有mは実施例
10〜13に記載したような割合で減少した。
実施例15 水5Id中のpH8,0の100■゛アルカリ″ポリア
クロレイン微小球(直径3μ)を1101nデフ11]
キサミン(鉄キレート化化合物)と共に60℃で12時
間振盪した。次に微小球を500q、10分間の遠心分
離で3回洗浄し、誘導化微小球を5″′e′7)水ある
vs 4に P B S中に再懸濁しゞ・     j
その後混合液に401tgの硫酸第二鉄を加え、4℃で
1時間振盪した。得られた黒色の微小球を500g、1
0分間の遠心分離で3回洗浄し、5〆のPBSあるいは
水に再懸濁した。その後混合液に200 mgのNaB
H4を加え、4℃で1時間振盪した。得られた黒色の微
小球を500a、10分間の遠心分離で3回洗浄し、5
IdのPBSあるいは水に再lI!濁した。、得られた
微小球は磁石により容易に引ぎ奇せられる。それ等のア
ルデヒド含有Mはコーティング過程の結果1/3減少し
た。
実施例16 1ompデフよりキザミン及び40IRg硫酸第二鉄に
代えて150m7のそれ等の化合物を使用して実施例1
5を繰返した。得られた微小球はより高い鉄含有量を有
しており、コーティング過程の結果アルデヒド含有量は
1/2減少した。
実施例11 デフエロギザミン及び硫酸第二鉄をそれぞれHCρでp
Hを7.0にしたヘキサンジアミン及びPdCρ2に代
えて実施例15を繰返した。得られたパラジウムコーデ
ィング微小球のアルデヒド含有量は実施中に2.9mm
ol/g微小球から2.1111IIol/g微小球に
減少した。
実施例11 ヘキサンジアミンと微小球の結合のための1)H7,0
をpH3,0あるいはpt−111,0に代えて実施例
11を繰返した。得られたコーティング微小球は実施例
11に記載したものと同様のアルデヒド含有量を有して
いた。
実施例19 PdC!22に代えて、他の遷移元素、例えば金(放射
活性及び非放射活性)、テクネチウム(放射活性及び非
放射活性)、白金、ニッケル及びコバルトの化合物を使
用して実施例11を繰返した。
得られたコーティング微小球のアルデヒド含有量は実施
例11に記載したような割合で減少した。
実施例20 ヘキサンジアミンに代えてポリエチレンイミンあるいは
N、N−ジエヂルエチレンジアミンを使用して実施例1
1及び19を繰返した。得られたコーティング微小球は
実施例11及び19に記載したものと同様のアルデヒド
含有量を有していた。
割庭叢lユ 直径3μの゛アルカリ″ポリアクロレイン微小球に代え
て他のポリアルデヒド微小球、例えば1μ及び0.05
μの直径を有する″゛アルカリ″ポリアクロレイン微小
球、平均直径0.1μの“酸化還元″ポリアクロレイン
微小球、平均直径0.4μのポリグルタルアルデヒド微
小球及び40〜200μ及び800〜1200μの直径
範囲のアガロース−ポリアクロレイン微小球ビーズを使
用して実施例15〜20を繰返した。微小球は実施例3
に記載したように洗浄した。得られた金属コーティング
微小球のアルデヒド含有量は実施例15〜20に記載し
たような割合で減少した。
割1乳22−ヱ互スユ互之亙匁亙塗 実施例1に記載したようにして調製した金コーjイング
゛アルカリ″ポリアクロレイン微小球(2,!MPBS
中50 mg )を10■のボピンセラムアルブミン(
BSA)あるいはヤギIgGと共に室温で12時間振盪
した。結合しなかったタンパク質を500g、10分間
の遠心分離を4回行なって除去した。これ等のコーティ
ング微小球のBSA及びA7ギIQGに対する結合能力
は、ローリ−(Lowry)他、ジェイ・パイオル・ケ
ム(J、Biol、chei+) 193:265−2
75(1951)の方法により測定し、それぞれ101
11ff/p微小球及び28μg/9微小球であった。
’lit![23’ 金コーティング′アルカリ″ポリアクロレイン微小球に
代えて、金コーティング″゛酸化還元″ポリアクロレイ
ン微小球を使用して実施例22を繰返した。コーティン
グ微小球のタンパク質に対する結合能力は25■BSA
/y微小球及び60ItgヤギIQG/g微小球であっ
た。
実施例24 金コーティング微小球に代えて白金コーティング微小球
を使用して実施例22及び23を繰返した。白金コーテ
ィング微小球のタンパク質に対する結合能力は、実施例
22及び23で得られたものと同等のものであった。
実施例25 マウス牌細胞の標識化 平均直径0.1μの金含有゛アルカリ″ポリアクロレイ
ン微小球をヤギ抗マウスIqG(GαMI qG)と共
に4℃で2時間振盪したく総容量0.1dPBS中、0
.5塔微小球、30μ9GαM I qG)。結合しな
かったタンパク質は、微小球懸濁液をセファ0−ス4B
カラムを通すことにJ:って分離した。次に非結合アル
デヒド基を1%(重@/容lit>BSAにより4℃で
3時間消滅させた。GαMIQG誘導化微小球を106
正常マウス稗細胞を含有するPBS溶液に加え、混合液
を4℃で1時間振盪した。次に5000゜10分間の遠
心分離を3回行なって非反応誘導化微小球から細胞を分
離した。細胞をPBS中に再懸濁し、蛍光顕微鏡下で観
察した。標識細胞は暗赤色を有していた。蛍光抗−丁h
y1.2抗体による測定により非標識細胞の約95%が
T細胞であることが判明した。f!識細胞の走査電子顕
微鏡写真が微小球上の金コーティングなしに得られた。
平均直径2μの鉄コーティングポリアクロレイン微小球
を精製ヤギ抗ウサギIqG(GαRIgG)と共に4℃
で2時間振盪した(総容量o、i5dのPBS中、1■
微小球、0.1■GαR1qG)。その後非結合抗体を
、微小球懸濁液をセファロース4Bカラムを通すことに
より除去した。
280 nmの吸光度を分光光度的に測定して分離を監
視した。微小球−抗体複合体の非結合アルデヒド基を2
%(重量/容量)ボビンセラムアルブミン溶液により4
℃で数時間消滅させた。
10 ヒトRBC及び106七面鳥RBCを含有する混
合物をウザギ抗ヒトRBGと共に4℃で50分間振盪し
た(0.1all!PBS中、106ヒトRBCと0.
8μびウサギ抗ヒトRBC抗体)。
次に細胞を分離し、500g、10分間4回遠心分離し
て洗浄した。次にヤギ抗つ勺ギ誘導化微小球を細胞混合
物に加え、4℃で1時間振盪した。
さらに500g、10分間の遠心分離を3回行なって非
反応誘導化微小球から細胞を分離し、PBS溶液中に再
懸濁した。次に細胞混合物のPBS溶液を入れた試験管
の外壁に小さい磁石を接触させた。15分後、管壁に引
き寄せられなかった細胞を単離した。引き寄せられた細
胞をPBS中に再懸濁し、磁力分離を2回繰返した。光
学顕微鏡による観察により、引き寄せられた細胞の95
%以上がヒトRBCであることが確認された。
実施例27 診断 用途 金属コーティングポリアルデヒド微小球に結合した抗体
を使用して適合する抗体の検知を行なった。本技術は結
合抗体と適合抗原との免疫反応による凝集に基づくもの
であり、該凝集により着色の減少が起る。
ウザギ抗ヒト絨毛膜ゴナドトロピン(Rα+−+ CG
)を複合した直径400人の金含有゛アルカリ″   
□、ポリアクロレイン微小球をPBSで希釈′し、吸光
cm 度がA    =2.0となるようにした。この複cA
O酬 合体の吸光スペクトルは少なくとも4時間のインキュベ
ート期間中有意には変化しない。バッファライズした1
dの複合体を0.15dの尿中HCG標準溶液に加える
。試料を混合し、2時間の室温でのインキュベートの後
0.1dの試料につい10呵 て吸光度△   の減少を測定した。有効な測定!54
+15I7+川 範囲は60〜2000 (U/!2l−(CGである。
実施例28 触媒作用 100dエタノール中の600IItgの直径0.1μ
の白金コー°jイングパアルカリ″ポリアクロレイン微
小球(25%(重量/容量)白金含有)の水素化を室温
、大気圧下で行なった。100dのH2が微小球に吸収
され、600■のコーティング微小球中に4.5μw+
olの二重結合が存在したことを示している。150I
r1gプラチナブラックの存在下で450mgの直径の
0.1μの非コーテイング“アルカリ″ポリアクロレイ
ン微小球の水素化を行なうと、同等の二重結合含有(6
)であった。しかしながら、プラチナブラックの存在な
しには水素化は達成できなかった。
実IM 29 コーチイン 金含有ポリアクロレイン微小球(直径1μ、架橋、20
%(重量)金含有)懸濁液を蒸発乾固した。強固で柔軟
な金含有微小球のフィルムが形成された。
一?施例30 コーチイン 金含有ポリアクロレイン微小球(実施例20のもの)及
びポリ塩化ビニルの塩化メチレン溶液(それぞれ25重
量%)をガラス表面に拡げた。
溶媒を蒸発させて乾固し、PVC−金微小球被股を得た

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)元素形状の遷移金属が結合したポリアルデヒド微
    小球より成る金属含有ポリアルデヒド微小球。 (2)アガロース中にカプセル化された特許請求の範囲
    第1項に記載の金属含有ポリアルデヒド微小球 (3)ポリアルデヒドがポリアクロレインあるいはポリ
    グルタルアルデヒドである特許請求の範囲第1項に記載
    の金属含有ポリアルデヒド微小球。 (4)遷移金属が金、銀、白金、パラジウム、テクネチ
    ウム、鉄、ニッケルあるいはコバルトである特許請求の
    範囲第1項に記載の金属含有ポリアルデヒド微小球。 (5)遷移金属が放射性同位体である特許請求の範囲第
    1項に記載の金属含有ポリアルデヒド微小球。 (6)金属が磁性を有している特許請求の範囲第1項に
    記載の金属含有ポリアルデヒド微小球。 (7)表面に結合する少なくとも1つの第1アミン基を
    持つ化合物を付加的に有する特許請求の範囲第1項に記
    載の金属含有ポリアルデヒド微小球。 (8)化合物が薬剤、抗体、抗原、酵素あるいは他のタ
    ンパク質である特許請求の範囲第7項に記載の金属含有
    ポリアルデヒド微小球。 (9)化合物が抗体である特許請求の範囲第8項に記載
    の金属含有ポリアルデヒド微小球。 (10)遷移金属をポリアルデヒド微小球に結合する方
    法であって、ポリアルデヒド微小球を至適条件下で充分
    な時間、適当量の適合する該金属の塩あるいは酸と接触
    させ、微小球のアルデヒド基により遷移金属の塩または
    酸をより低価の状態に還元し、微小球に結合させること
    から成る前記方法。 (11)より低価の状態が元素状態である特許請求の範
    囲第10項に記載の方法。 (12)さらに、効果的な還元条件下で微小球に結合し
    た塩あるいは酸を適当量の適切な還元剤に接触させる過
    程を含む特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (13)ポリアルデヒド微小球がアガロース中にカプセ
    ル化されている特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (14)ポリアルデヒドがポリアクロレインあるいはポ
    リグルタルアルデヒドである特許請求の範囲第10項に
    記載の方法。 (15)遷移金属が金、銀、白金あるいはパラジウムで
    ある特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (16)遷移金属が放射性同位体である特許請求の範囲
    第10項に記載の方法。 (11)遷移金属の塩あるいは酸の適当量が微小球の乾
    燥重量の約1〜6倍である特許請求の範囲第10項に記
    載の方法。 (18)至適条件はpH値が約2〜10であり、温度が
    約70℃以下であり、充分な時間が約1時間〜3ケ月で
    ある特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (19)適当な還元剤が水素化ホウ素ナトリウムである
    特許請求の範囲第12項に記載の方法。 (20)水素化ホウ素ナトリウムの至適量が微小球の乾
    燥重量の約2倍である特許請求の範囲第19項に記載の
    方法。 (21)至適条件は温度が約0〜25℃であり適当な時
    間が約1〜3時間である特許請求の範囲第19項に記載
    の方法。 (22)元素形状の遷移金属をポリアルデヒド微小球に
    結合する方法であつて、ポリアルデヒド微小球を少なく
    とも1つの第1アミン基を有する化合物の適当量と該化
    合物と微小球が結合し得るような適当な条件下で接触さ
    せ、該化合物を適当な遷移金属の塩あるいは酸の適当量
    と該化合物が該塩あるいは酸と錯体を形成し得るような
    適当な条件下で接触させ、元素状金属に対応する塩ある
    いは酸を効果的な還元条件下で充分な量の効果的な還元
    剤と充分な時間接触させて還元することから成り、前記
    化合物は微小球に結合し得、遷移金属の塩あるいは酸と
    錯体を形成し得るものである、前記方法。 (23)ポリアルデヒド微小球がアガロース中にカプセ
    ル化されている特許請求の範囲第22項に記載の方法。 (24)ポリアルデヒドがポリアクロレインあるいはポ
    リグルタルアルデヒドである特許請求の範囲第22項に
    記載の方法。 (25)遷移金属が金、銀、白金、パラジウム、テクネ
    チウム、鉄、ニッケルあるいはコバルトである特許請求
    の範囲第22項に記載の方法。 (26)遷移金属が放射性同位体である特許請求の範囲
    第22項に記載の方法。 (27)遷移金属が磁性を有している特許請求の範囲第
    22項に記載の方法。 (28)遷移金属の塩あるいは酸と錯体を形成し得る化
    合物がデフェロキサミン、ヘキサンジアミン、ポリエチ
    レンイミンあるいはN,N−ジエチルエチレンジアミン
    である特許請求の範囲第22項に記載の方法。 (29)化合物の至適量が微小球の乾燥重量の約10〜
    150%である特許請求の範囲第22項に記載の方法。 (30)塩あるいは酸の至適量が微小球の乾燥重量の約
    40〜150%である特許請求の範囲第22項に記載の
    方法。 (31)化合物を微小球に結合させ得る至適条件がpH
    値が約3.0〜11.0及び温度が約70℃以下である
    特許請求の範囲第22項に記載の方法。 (32)化合物が塩あるいは酸と錯体を形成し得る至適
    条件は、温度が室温から約60℃以下である特許請求の
    範囲第22項に記載の方法。 (33)効果的な還元剤が水素化ホウ素ナトリウムであ
    り、充分量が微小球の乾燥重量の約2倍重量であり、効
    果的な還元条件が湿度が約0〜25℃で充分な時間が少
    なくとも約1時間である特許請求の範囲第22項に記載
    の方法。 (34)特許請求の範囲第10項に従って調製された金
    属含有ポリアルデヒド微小球。 (35)表面に結合する少なくとも1つの第1アミン基
    を持つ化合物を付加的に有する特許請求の範囲第34項
    の金属含有ポリアルデヒド微小球。 (36)化合物が薬剤、抗体、抗原、酵素あるいは他の
    タンパク質である特許請求の範囲第35項の金属含有ポ
    リアルデヒド微小球。 (37)特許請求の範囲第16項に従って調製された放
    射活性標識ポリアルデヒド微小球。 (38)特許請求の範囲第22項に従って調製された金
    属含有ポリアルデヒド微小球。 (39)表面に結合する少なくとも1つの第1アミン基
    を持つ第2の化合物を付加的に有する特許請求の範囲第
    38項の金属含有ポリアルデヒド微小球。 (40)第2の化合物が薬剤、抗体、抗原、酵素あるい
    は他のタンパク質である特許請求の範囲第39項の金属
    含有ポリアルデヒド微小球。 (41)特許請求の範囲第26項に従つて調製された放
    射活性標識ポリアルデヒド微小球。 (42)特許請求の範囲第27項に従つて調製された有
    磁性ポリアルデヒド微小球。 (43)特許請求の範囲第7項に記載の微小球に細胞を
    接触させることから成る細胞の標識方法であつて、微小
    球に結合する化合物は適当な条件下で細胞に結合し得る
    ものである前記方法。 (44)化合物が抗体である特許請求の範囲第43項に
    記載の方法。 (45)適当な条件下において所望タイプの細胞と結合
    し得る化合物を結合して有する特許請求の範囲第6項に
    記載の有磁性微小球と細胞を接触させ、磁性微小球に結
    合した細胞を回収することから成る、1つのタイプの細
    胞を他のタイプの細胞から分離する方法。 (46)化合物が抗体である特許請求の範囲第45項に
    記載の方法。 (47)生物学的液体中で疾病に関連する因子の存在を
    検知する方法であって、特許請求の範囲第8項に記載の
    微小球と前記液体を接触させ、微小球に結合した化合物
    は適切な条件下で前記因子と反応し得るものであり、そ
    の後反応の生起を検知することから成る前記方法。 (48)遷移金属により触媒され得る化学反応を触媒す
    る方法であって、有効触媒量の金属を含有する特許請求
    の範囲第1項に記載のポリアルデヒド微小球の存在下に
    反応を行なうことから成る前記方法。 (49)支持物を特許請求の範囲第1項の金属含有微小
    球でコーティングする方法であつて、適当な溶媒中の微
    小球の懸濁液を調製し、該懸濁液で支持物をコーティン
    グし、溶媒を蒸発させることから成る前記方法。
JP12403085A 1984-06-08 1985-06-07 金属含有ポリアルデヒド微小球 Pending JPS6123608A (ja)

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